JP4121642B2 - 建設機械制御システム - Google Patents

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    • G01S19/13Receivers
    • G01S19/14Receivers specially adapted for specific applications

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、整地作業等の土木工事を行う場合の基準面を形成する回転レーザ装置及び土木工事を行う建設機械を運転する場合の建設機械制御システム、特に整地の高さの制御にレーザ光線の回転照射で形成されるレーザ基準面を利用する建設機械制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
グレーダ、ブルドーザ等の建設機械を用いて造成地の整地作業、道路舗装工事の整地作業を行う場合、建設機械の位置検出及び整地の高さの基準となるものが必要である。近年、建設機械の整地位置をGPS(汎地球測位システム)により測定検出し、整地作業の基準となる高さを決定する為、レーザ光線を使用した建設機械制御システムが具体化されている。前記高さの基準面を形成するものとして回転レーザ装置が用いられる建設機械制御システムがある。
【0003】
図15はこの建設機械制御システムが、ブルドーザに対して採用された場合を示している。
【0004】
図15中、1は回転レーザ装置、2はブルドーザを示し、前記回転レーザ装置1は造成地の所定位置に三脚3を介して設置される。前記回転レーザ装置1は、水平方向にレーザ光線4を照射すると共に回転させ、該レーザ光線4による基準平面を形成するものである。
【0005】
前記ブルドーザ2は上下動可能に支持したブレード5を有し、該ブレード5にはポール6が立設され、該ポール6にはレベルセンサ7が取付けられている。該レベルセンサ7は前記回転レーザ装置1からの前記レーザ光線4を受光し、受光位置を検出する様になっており、前記ブルドーザ2は前記レベルセンサ7からの受光信号を基に前記ブレード5の高さ位置を検出し、該検出結果より前記ブレード5の高さを制御する制御装置(図示せず)を具備している。
【0006】
上記した様に前記レーザ光線4により水平基準面が形成されているので、該水平基準面と前記ブレード5のブレード刃先5′迄の距離を一定にすることで水平に整地することができる。又、前記ブレード刃先5′に対する距離を変えることで、整地面の高さを変えることも可能である。
【0007】
又、前記ブルドーザ2の位置を測定するGPS装置について図16により略述する。
【0008】
既知の位置にGPSベースアンテナ8を設置し、前記ブルドーザ2にはGPSアンテナ9を設置する。前記GPSベースアンテナ8、GPSアンテナ9がそれぞれ人工衛星10からの信号を受信して位置を検出し、両者の位置を比較して前記GPSベースアンテナ8の既知点に対する前記ブルドーザ2の作業位置を演算し、所要範囲での整地作業が行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
比較的小規模の現場では1台の建設機械で行うこともあるが、通常の工事現場では複数の建設機械が同時に作業していることが一般的である。更に、複数の建設機械の作業している整地高さもそれぞれ異なっていることも多い。従って、複数の建設機械に対してそれぞれレベル設定を行う回転レーザ装置が必要となるという問題があり、又複数の回転レーザ装置を稼働した場合、受側の建設機械が複数のレーザ基準面を認識する場合があり、誤作動するという問題があった。
【0010】
複数の建設機械を誤作動なく同時に制御する為には、1つの回転レーザ装置によるレベル設定が好ましいが、1つの回転レーザ装置でそれぞれの建設機械に対してレベル設定をするには、レーザ光線の1回転中でそれぞれの建設機械に対してレベル設定をする必要がある。従来、回転レーザ装置は数百rpmで回転する光学ヘッドからレーザ光線を回転照射し、基準面、基準線を設定している。又、水準、傾斜設定の為、前記光学ヘッドを傾斜させる為の傾斜機構を具備している。
【0011】
ところが、前記傾斜機構ではレーザ光線の1回転中で複数方向のレベル設定を行う様な、高速な上下方向の調整は不可能であり、1つの回転レーザ装置により複数の建設機械に対して整地作業の制御を行う建設機械制御システムは実現されていない。
【0012】
更に、整地作業は必ずしも水平面に整地するばかりでなく、むしろ傾斜面を伴った整地作業が多い。造成工事では水捌け勾配が必要であり、舗装工事では地形に応じた勾配と共に水捌け勾配が必要である。従来の建設機械制御システムでは平面に整地後、測量作業に基づいて所定の勾配の傾斜面を形成していた。
【0013】
この為、水平面に整地することは熟練者でなくとも上記建設機械制御システムにより容易に作業し得るが、勾配を付けることは熟練を要する困難な作業であった。又、傾斜面の整地の仕上り状況は、作業者の熟練度によるところが大きく、熟練度に応じて作業の進捗状況が異なり、出来上りや工程管理の問題もあった。又、同一の土木作業現場でレベルの異なる2以上の水平面に整地する場合もあるが、この場合は回転レーザにより形成する基準面のレベル設定を再度行うという面倒な作業を行っていた。
【0014】
本発明は斯かる実情に鑑み、1つの回転レーザ装置で複数の範囲でのレベル設定が可能である様にし、複数の建設機械を1つの回転レーザ装置で制御可能とすると共に、傾斜面、レベルの異なる複数の水平面を含む整地作業を熟練度に左右されることなく、容易に而も能率よく行える建設機械制御システムを提供しようとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は、複数のレーザ光線を上下方向に分離して射出すると共に該複数のレーザ光線により複数のレーザ光線基準面を形成する回転レーザ装置と、整地器具、該整地器具に設けられ前記レーザ光線を受光検出するレベルセンサ、前記整地器具の高さを駆動する駆動部、駆動部を制御する制御装置を有する建設機械と、該建設機械の位置を検知するGPS受信装置とを具備し、前記制御装置がGPS受信装置により前記建設機械の位置を検知すると共に前記レベルセンサが前記複数のレーザ光線の少なくとも1つを選択し、前記レベルセンサのレーザ光線受光位置に基づき前記駆動部を制御する建設機械制御システムに係り、又前記制御装置に内蔵された施工の為の地形データを更に具備し、前記制御装置が前記GPS受信装置が検知する建設機械の位置と前記回転レーザ装置の位置を前記地形データと関連付けると共に前記レベルセンサが前記複数のレーザ光線の少なくとも1つを選択し、前記建設機械の位置に於ける地形データと前記レベルセンサのレーザ光線受光位置に基づき前記駆動部を制御する建設機械制御システムに係り、又前記建設機械の位置を検知する可動側GPS受信装置と、前記回転レーザ装置の位置を検知する固定側GPS受信装置と、該固定側GPS受信装置に設けられた受信結果を前記建設機械に送信する送信手段と、前記建設機械に設けられた前記送信手段からの送信を受信する受信手段とを更に具備する建設機械制御システムに係り、又前記複数のレーザ光線はそれぞれ異なる様に変調される建設機械制御システムに係り、又前記レーザ光線はそれぞれ回転方向に複数に拡散される建設機械制御システムに係り、又前記レーザ光線はそれぞれ回転方向に複数に分割され、各レーザ光線毎に分割の態様が異なる建設機械制御システムに係り、又前記レベルセンサはレーザ光線の受光の態様から複数のレーザ光線の内所定のレーザ光線を特定する受光状態判断部を有する建設機械制御システムに係り、又複数のレーザ光線は複数の独立に駆動される発光素子によって発光され、該発光素子は独立して変調又は点滅が可能である建設機械制御システムに係り、更に又レーザ光線は回折格子により分割される建設機械制御システムに係るものである。
【0016】
而して、本発明の回転レーザ装置では同時に複数のレーザ基準面を形成することができ、複数箇所で異なるレベル設定が可能であり、又複数の建設機械によりそれぞれ異なる整地作業を同時に行わせることができ、又同一の回転レーザ装置により各建設機械毎のレベル設定を行い建設機械の誤作動を防止する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。尚、図中、図15中で示したものと同等のものには同符号を付し、説明は省略する。
【0018】
先ず、複数の基準面を同時に形成し、複数の建設機械を制御可能とする回転レーザ装置について説明する。
【0019】
図1は回転レーザ装置1の主要部を示しており、該回転レーザ装置1は複数のレーザ光線4を射出する発光部11、前記レーザ光線4を基準平面内に回転照射する回動部12、該回動部12の回転、前記発光部11の発光状態を制御する制御部14を具備している。前記回転レーザ装置1の上面には視準器15を具備し、該視準器15によりレベルセンサ7に対して前記回転レーザ装置1の向きを設定することができる。
【0020】
前記発光部11は所要数(図示では4個)のレーザダイオード17a,17b,17c,17dを直線上に配列した発光体20、コリメートレンズ21を有し、前記発光体20から射出された前記各レーザ光線4を平行光束として、又光軸に対して所定の角度を持って射出する。
【0021】
前記コリメートレンズ21の光軸上には回転自在に支持されたイメージローテイタープリズム41が配設されている。該イメージローテイタープリズム41は1回転で像を2回転させる作用があり、後述する様に、該イメージローテイタープリズム41は前記回動部12に対して1:2の回転比となる様に連結されている。
【0022】
前記コリメートレンズ21の上側には前記回動部12が前記コリメートレンズ21の光軸を中心に回転する様に回転自在に設けられる。前記回動部12には走査ギア22が設けられ、該走査ギア22は前記回転レーザ装置1のフレーム(図示せず)に固着された走査モータ23の駆動ギア24に噛合する。該駆動ギア24の駆動により、前記走査ギア22を介して前記回動部12が回転する。
【0023】
前記走査ギア22は回転自在に支持された回転筒25に固着され、該回転筒25の上面にはペンタプリズム26が取付けられ、前記回転筒25の所要位置には前記レーザ光線4の照射方向を検出するエンコーダ28が設けられている。
【0024】
前記イメージローテイタープリズム41は回転自在に支持されたプリズムホルダ42により保持され、該プリズムホルダ42には同調ギア43が設けられ、該同調ギア43にアイドルギア44を噛合させる。前記走査ギア22にアイドルギア45が噛合され、該アイドルギア45と前記アイドルギア44とが同軸に固着され、前記走査ギア22、アイドルギア45、アイドルギア44、同調ギア43により、前記走査ギア22と前記同調ギア43との回転比が2:1の減速比となるギア列46が形成される。
【0025】
前記制御部14は主に演算器35、走査モータ駆動部36、発光体駆動部37を具備し、前記演算器35は前記走査モータ駆動部36を制御して前記走査モータ23を駆動し、又前記発光体駆動部37を制御する。該発光体駆動部37は前記レーザダイオード17a,17b,17c,17dを図3に示される様な所定の周波数に変調すると共に該レーザダイオード17a,17b,17c,17dをそれぞれ所定のタイミングで点滅させることが可能である。
【0026】
前記発光体20の前記レーザダイオード17a,17b,17c,17dより射出されたレーザ光線4a,4b,4c,4dは鉛直面内にある。前述した様に前記走査ギア22と同調ギア43とは前記ギア列46により回転比が2:1で同期回転し、前述した様に該イメージローテイタープリズム41は1回転で像を2回転させることから前記ペンタプリズム26に入射する光軸は前記ペンタプリズム26の回転に同期して1:1の割合で回転する。而して、前記ペンタプリズム26の方向に拘らず、該ペンタプリズム26より照射される前記レーザ光線4は上下方向に偏向される。
【0027】
而して、前記発光体20により前記レーザ光線4を発光させ、前記走査モータ駆動部36を介して前記走査モータ23を駆動すると、複数の前記レーザ光線4a,4b,4c,4dにより図4に示される様に水平基準面の外に円錐基準面が複数形成される。更に、受光側に前記レーザ光線4a,4b,4c,4dの変調を検出するフィルタ等を設けておけば特定の前記レーザ光線4を検出することができる。
【0028】
次に、図5、図6により上述した回転レーザ装置1を用いた建設機械制御システムについて説明する。尚、図5中、図15中で示したものと同等のものには同符号を付してある。
【0029】
ブルドーザ2には前記レーザ光線4a,4b,4c,4dの変調状態を判別可能なレベルセンサ7、ブルドーザ2の屋根等、衛星からの電波を遮るものが少ない位置に設けられたGPSアンテナ9、GPSベースアンテナ8からの信号を受信する受信部53、該受信部53及び前記GPSアンテナ9の受信結果を増幅し、或は所定の信号形態に変換して後述する制御装置50に入力する信号処理部54、及び該信号処理部54からの位置情報信号に基づき前記ブルドーザ2の位置を演算し、更に施工状態を制御する制御装置50、該制御装置50の演算結果、施工状態を表示する表示部55、前記制御装置50に施工条件等のデータを入力し或は前記表示部55の表示に基づき直接手動操作することができる操作部56が設けられている。又、前記制御装置50に制御され、前記ブレード5を駆動するブレード駆動部71が設けられている。
【0030】
前記制御装置50はパーソナルコンピュータに代表されるものであり、該制御装置50は演算部51、記憶部52を有し、該記憶部52には施工図に基づく地形データ、即ち平面座標に対する地面の高さデータが設定入力され、回転レーザ装置1の位置、照射されるレーザ光線の識別データ、機械高、更に前記ブレード刃先5′から前記レベルセンサ7の基準位置迄の距離が設定入力されている。更にプログラムとして、前記ブルドーザ2と回転レーザ装置1の位置を地形データと関連付ける演算プログラム、前記ブルドーザ2の位置に於けるレーザ光線が示す高さの演算プログラム、その位置於けるレーザ光線が示す高さと地形データを関連付けブレードの高さを決める演算プログラム等が設定されている。
【0031】
前記GPSベースアンテナ8からの信号が無線送信機57を介して前記受信部53に受信され、前記した様に前記GPSアンテナ9の信号と共に前記信号処理部54を経て前記演算部51に入力される。該演算部51に入力された位置に関する信号と前記演算プログラムにより前記ブルドーザ2の位置を演算可能となっている。尚、回転レーザ装置1は固定点にあり、頻繁に移動しないことから、回転レーザ装置1の位置を直接入力するのであれば、前記GPSベースアンテナ8を設けなくても制御は可能である。
【0032】
前記レベルセンサ7について図7、図8により説明する。
【0033】
非反射部60の左右両側に帯状の反射部61が設けられ、該反射部61の更に外側には受光素子62が上下に延びる帯状に配設されて受光部64を形成し、又該受光部64は前記反射部61に対して角度を持って設けられている。背面には前記ポール6が嵌合する溝63が設けられ、該溝63に前記ポール6を嵌合した状態で前記レベルセンサ7は取付けられる。回転レーザ装置1に反射光検出器及び方向検出器が設けられている場合に、前記反射部61からの反射光を基に、視準器15に代えて初期の向きを設定することができる。
【0034】
該レベルセンサ7は前記レーザ光線4a,4b,4c,4dの内特定なレーザ光線のみを検出可能な様に受光状態判断部65、及び該受光状態判断部65により駆動される表示部69(図7には図示していない)を具備している。図8は前記受光状態判断部65の概略を示している。
【0035】
前記受光部64からの受光信号は受光信号検出回路66に入力される。該受光信号検出回路66には増幅器、電気的フィルタ等の信号処理回路が含まれる。該受光信号検出回路66からの信号は演算部67に入力され、受光した信号が前記レーザ光線4a,4b,4c,4dの内いずれかを特定し、更に該レーザ光線4a,4b,4c,4dが前記受光素子62のどの位置を照射しているかを判別する。
【0036】
前記演算部67は演算結果により、表示駆動部68を介して受光状態に関する情報を前記表示部69に表示させる。又、演算結果は前記制御装置50に出力される。
【0037】
前記ブレード駆動部71について説明する。
【0038】
前記レベルセンサ7は前記ポール6に取付けられ、前記ブレード5のブレード刃先5′と前記レベルセンサ7の基準位置との距離は既知の値となっている。該レベルセンサ7による前記レーザ光線4の検出信号は前記演算部51に入力され、該演算部51では前記ブレード刃先5′の高さが演算され、前記演算部51は電気/油圧回路72を介し油圧シリンダ73を駆動して前記ブレード5を上下動させ位置を決定する。前記電気/油圧回路72は電磁弁を具備しており、前記演算部51は所要のシーケンスに従って前記電気/油圧回路72に開閉制御指令を発し、該電気/油圧回路72が電磁弁を開閉することで前記油圧シリンダ73への圧油の給排、或は流量調整により、該油圧シリンダ73に所要方向に所要の速度で上下動させる。前記表示部55には前記ブレード5の位置或はブレード5による掘削の状態が表示される。
【0039】
前記操作部56により前記表示部55の表示に基づき直接手動操作をすることができる。前記表示部55の表示を見ながら手動で前記ブレード5の位置決め操作をするものであり、前記操作部56からの信号は前記演算部51に入力され、該演算部51は入力信号に基づき前記電気/油圧回路72を介して前記油圧シリンダ73を駆動する。
【0040】
前記回転レーザ装置1の近く、基準点となる位置に前記GPSベースアンテナ8が設置され、該GPSベースアンテナ8の受信結果、前記GPSアンテナ9によりキネマチック測量による前記ブルドーザ2の位置検出が行われ、前記GPSベースアンテナ8、GPSアンテナ9及び前記制御装置50により測量装置が構成される。
【0041】
以下、図4、図5を参照し、ブルドーザ2によりレベルセンサ7の上下受光範囲を超える様な隆起のある地形を整地する場合の作動について説明する。
【0042】
前記GPSベースアンテナ8を既知点に設置すると共に前記回転レーザ装置1を既知点に設置する。既地点の値は前記制御装置50にデータとして入力される。
【0043】
設置後先ず該回転レーザ装置1の整準を行う。既知点に設置される該回転レーザ装置1と前記ブルドーザ2の位置がキネマチック測量により求められると共に求められた2つの位置データにより前記演算部51が演算により前記回転レーザ装置1とブルドーザ2との施工図に基づく地形データ上の相対位置を求める。既知となった該ブルトーザ2の前記ブレード5上に固定された前記レベルセンサ7が前記レーザ光線4を受光し、前記レベルセンサ7での受光位置を基に整地作業が行われる。
【0044】
基準面を利用して整地作業を行う場合は、前記レベルセンサ7で検出した受光位置が記憶部52に記憶された施工データに基づく受光位置に一致する様に前記ブレード駆動部71を制御する。整地すべき地形がレベルセンサ7の範囲を超えて変化している場合には基準面の変更を行い、例えば水平の基準面から円錐の基準面に替え、施工データとの差を算出して作業を続行する。レーザ光線の射出角度と、前記回転レーザ装置1とブルドーザ2の地形データ上での位置が検出され、それに基づいて、前記レベルセンサ7で検出した基準面の受光位置と施工データに基づく受光位置とが合致する様に前記ブレード駆動部71を制御する。
【0045】
施工が進み再び水平の基準面が受光出来る様になった場合には、円錐基準面から水平の基準面に替えて作業を続行する。受光した基準面を識別し、その地点に於けるブレードの高さを算出することから容易にその地点に地形データに基づき施工すべき高さと前記算出した高さとの比較が可能である。更に、地形の高低に拘らず作業が続行できる様に、レベルセンサ7が少なくとも1つの基準面を受光できる様に円錐の基準面の射出角度が決められ、複数の基準面が形成されている。
【0046】
該ブレード駆動部71は前記電気/油圧回路72を介して前記油圧シリンダ73を駆動し、前記ブレード5の上下位置を変化させる。前記レベルセンサ7は前記ブレード5に設けられているので、上下変化は前記レベルセンサ7の受光位置の変化として現れ、該レベルセンサ7の受光位置の変化を前記制御装置50にフィードバックすれば精度のよい整地作業が自動で行える。
【0047】
又、前記ブレード5の位置制御は前記制御装置50により直接ブレード駆動部71を制御してもよく、前記ブレード5の位置制御情報を前記表示部55に表示し、作業者が手動で前記ブレード駆動部71を操作する様にしてもよい。
【0048】
図5を参照すると、a地点では水平なレーザ光線4aによる水平基準面により整地作業が行われ、b地点ではレーザ光線4bにより形成される円錐基準面により整地が行われる。前記レーザ光線4bの水平に対する射出角度は固定しており、既知の値であり、更に前記回転レーザ装置1とb地点での前記ブルドーザ2の位置は既知であるので、前述した様に前記レーザ光線4b又は前記レーザ光線4aから高さが演算により求められる。従って、ブルドーザ2がb地点に移動し前記レーザ光線4aを受光できなくなっても、前記レーザ光線4bを受光して整地作業を続行することができる。更に、前記レーザ光線4a,4bを基準としてレベルの異なる2の水平面に整地が可能となる。
【0049】
又、傾斜面となる様に整地する場合も同様に、レベルセンサ7の受光位置と施工データに基づく受光位置が一致する様に操作する。レーザ光線4a及びレーザ光線4bを選択し連続して受光することにより、回転レーザ装置1を再設定せずに広範囲の傾斜面を整地することが可能となる。又、曲面に整地する場合は、前記補正を曲面に合致する様にすればよい。
【0050】
更に、前記円錐基準面の勾配を予め整地の勾配に一致させておき、前記レベルセンサ7の受光位置が前記受光素子62の所定位置になる様に前記ブレード5の位置を制御することで円錐基準面の勾配に従った斜面の整地を行ってもよい。
【0051】
次に、図9により複数台のブルドーザ2a、ブルドーザ2b、ブルドーザ2cによりそれぞれ異なる整地作業を同時に行う場合について説明する。
【0052】
回転レーザ装置1は基準光を発しているのみで、制御自身はブルドーザ側で行っていることから、複数台のブルドーザを制御する場合でも、基本的に1台のブルドーザの制御と同様である。前記ブルドーザ2a、ブルドーザ2b、ブルドーザ2cは、各々レーザ光線(4a,4b,4c,4d)を検出識別し、レーザ光線の受光位置と施工データに基づく受光位置が一致する様に、各々の前記ブレード駆動部71を介してブレード5を制御する。
【0053】
前記GPSベースアンテナ8、前記各ブルドーザ2a,2b,2cの前記GPSアンテナ9a,9b,9cで受信された信号は前記信号処理部54a,54b,54cを介して、刻々前記制御装置50a,50b,50cに入力される。該制御装置50a,50b,50cに於いて前記ブルドーザ2a,2b,2c自身の位置、前記回転レーザ装置1の位置との関係がリアルタイムで測量される。測量された結果は該各ブルドーザ2a,2b,2cの平面位置情報であり、前記制御装置50a,50b,50cは該平面位置情報と前記記憶部52に設定入力されている施工データとに基づき前記各ブルドーザ2a,2b,2c毎にそれぞれの前記ブレード5a,5b,5cの位置を制御する。
【0054】
而して、前記ブルドーザ2a,2b,2cをそれぞれ独立して移動させ複数箇所で同時に整地作業が行われる。尚、水平の基準面、円錐の基準面を利用した個々の整地作業については図5で説明したのと同様であるので説明は省略する。
【0055】
本システムを使用することで、自動で施工データに合致した整地を行うことができる。又、前記表示部55に表示されたデータを基に作業者が手動により整地作業を実施する事ができる。
【0056】
尚、上記実施の形態に於いて、前記レーザ光線4は全周走査を行ったが、個々の前記ブルドーザ2a,2b,2cの整地範囲は限られており、従って、図10に示す様に、該各ブルドーザ2a,2b,2c,2dに対応した範囲のみ基準面を形成する様にしてもよい。この場合、前記レーザダイオード17a,17b,17c,17dは同時に連続点灯するのではなく、前記個々のブルドーザ2a,2b,2c,2dが要求する必要レベルの基準面を形成するレーザダイオード17を1つだけ点灯すればよく、電力の消費を低減できる。この場合、ブルドーザ2側にはブルドーザの位置を回転レーザ装置1側に知らせる通信手段を設ける。回転レーザ装置1にはブルドーザ2からの位置情報に基づいてブルドーザの方向を演算し、走査モータ23の回転と発光部11の発光を制御する制御手段が設けられる。尚、回転照射の回転位置は前記エンコーダ28により求められる。
【0057】
図11は発光部11の変更例を示しており、発光体20に前記レーザダイオード17a,17b,17c,17dを設けるスペースがない場合、該レーザダイオード17a,17b,17c,17dを別の場所に設け、光ファイバ29a,29b,29c,29dにより導き、直線上の発光体を形成してもよい。
【0058】
又、上述した様に複数の前記レーザ光線4を判別できる様に個々の該レーザ光線4について周波数が異なる様に変調させたが、周波数の周期と該レーザ光線4の走査速度との関係でパルス間隔が前記レベルセンサ7の通過時間より長い場合は、該レベルセンサ7が前記レーザ光線4を検知しない場合も生じる。この様な場合は、図12に示す様に、前記ペンタプリズム26の入射側又は出射側にシリンダレンズ80を設け、各レーザ光線4a,4b,4c,4dを回転方向に拡散させ、扇状のレーザ光線を射出する様にしてもよい。レーザ光線が回転方向に広がることでパルス間隔が前記レベルセンサ7の通過時間より長い場合でも、該レベルセンサ7のレーザ光線非検知状態をなくすことができる。
【0059】
更に又、上記実施の形態では前記レーザ光線4a,4b,4c,4d毎に周波数を変えて変調させたが、レーザ光線を変調する代わりに、前記各レーザ光線4を回転方向に複数分割し、各レーザ光線毎に分割のパターンを変えてもよい。
【0060】
斯かる分割したレーザ光線で回転走査すると、前記レベルセンサ7から発せられる受光信号は各レーザ光線特有のものとなり、前記レーザ光線4a,4b,4c,4dそれぞれを信号パターンにより特定することが可能となる。
【0061】
図13は回折パターン81をレーザ光線透過面に設け、前記各レーザ光線4a,4b,4c,4dを回転方向に3分割し、更に該各レーザ光線4a,4b,4c,4d毎に分割の態様が異なってくる様に回折パターンの内容を異ならせたものである。尚、前記回折パターン81は透過面だけでなく、反射面にも設けることができる。
【0062】
分割の態様の一例を図14(A)に示し、前記レーザ光線4は3分割し、分割した最初の分割レーザ光線と中間の分割レーザ光線との間隔は前記レーザ光線4a,4b,4c,4d全て同一とし、中間の分割レーザ光線と最後の分割レーザ光線との間隔は漸次拡大する様にしたものである。従って、受光信号は図14(B)に示す様に、最初のパルスと2番目のパルスとの間隔が該レーザ光線4a,4b,4c,4d全てについて同一となり、2番目のパルスと3番目のパルスとの間隔は漸次長くする。従って、パルスの発生パターンを識別することで該レーザ光線4a,4b,4c,4dの内いずれかであるかを特定できる。
【0063】
更に又、上記実施の形態では前記レベルセンサ7は前記ブレード5に設けたが、前記油圧シリンダ73の伸縮状態、或は前記ブレード5を支持するアームの位置を介して前記ブレード刃先5′の位置を検出する様にすれば、前記レベルセンサ7は前記ブルドーザ2の車体に設けることも可能である。又、上記GPS測位システムはキネマチック方式を説明したが、移動点を即座に検出するGPS測位システムであればいずれの方式でもよいことは言う迄もない。又、前記回動部12の回転位置を検出する前記エンコーダ28の出力に基づいて、前記レベルセンサ7の範囲を往復走査させてもよいし、該レベルセンサ7の範囲のみレーザ光線の発光を限定して回転させてもよい。
【0064】
【発明の効果】
以上述べた如く本発明に係る建設機械制御システムによれば、1回転中での限定された複数の範囲でのレベル設定が可能であり、1台の回転レーザ装置により複数位置での土木、建設作業が可能となる。又、レーザ光線により形成される基準面により整地作業を行う場合に、水平面ばかりでなく、傾斜面、或は曲面を伴う整地作業が作業者の熟練を要することなく容易に而も確実に行え、施工工期が短縮する。又複数の建設機械によりそれぞれ異なる整地作業を同時に行わせることができ、又同一の回転レーザ装置による各建設機械毎にレベル設定が可能であり、建設機械の誤動作がないという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る建設機械制御システムに用いられる回転レーザ装置の要部を示すブロック図である。
【図2】該回転レーザ装置に用いられる発光部の説明図である。
【図3】該発光部から発せられるレーザ光線の変調状態を示す説明図である。
【図4】本発明に係る実施の形態の説明図である。
【図5】本発明に係る実施の形態の説明図である。
【図6】本実施の形態に係る建設機械制御システムのブロック図である。
【図7】本発明に使用されるレベルセンサの斜視図である。
【図8】該レベルセンサに設けられる受光状態判断部のブロック図である。
【図9】複数の建設機械を対象とした本発明に係る実施の形態の説明図である。
【図10】本発明の実施の形態の応用例であり、基準面を部分形成する場合の説明図である。
【図11】本発明の実施の形態の応用例であり、発光部の他の例を示す説明図である。
【図12】本発明の実施の形態の応用例であり、射出するレーザ光線を拡散する場合の説明図である。
【図13】本発明の実施の形態の応用例であり、射出するレーザ光線を回転方向に分割する場合の説明図である。
【図14】(A)(B)は該応用例に於けるレーザ光線の分割態様、及び受光信号の態様を示す説明図である。
【図15】従来の建設機械制御システムの説明図である。
【図16】従来の建設機械制御システムの説明図である。
【符号の説明】
1 回転レーザ装置
2 ブルドーザ
4 レーザ光線
5 ブレード
7 レベルセンサ
8 GPSベースアンテナ
9 GPSアンテナ
11 発光部
12 回動部
14 制御部
17 レーザダイオード
20 発光体
22 走査ギア
26 ペンタプリズム
35 演算器
41 イメージローテイタープリズム
44 アイドルギア
43 同調ギア
46 ギア列
50 制御装置
51 演算部
54 信号処理部
71 ブレード駆動部
72 電気/油圧回路
73 油圧シリンダ

Claims (9)

  1. 複数のレーザ光線を上下方向に分離して射出すると共に該複数のレーザ光線により複数のレーザ光線基準面を形成する回転レーザ装置と、整地器具、該整地器具に設けられ前記レーザ光線を受光検出するレベルセンサ、前記整地器具の高さを駆動する駆動部、駆動部を制御する制御装置を有する建設機械と、該建設機械の位置を検知するGPS受信装置とを具備し、前記制御装置がGPS受信装置により前記建設機械の位置を検知すると共に前記レベルセンサが前記複数のレーザ光線の少なくとも1つを選択し、前記レベルセンサのレーザ光線受光位置に基づき前記駆動部を制御することを特徴とする建設機械制御システム。
  2. 前記制御装置に内蔵された施工の為の地形データを更に具備し、前記制御装置が前記GPS受信装置が検知する建設機械の位置と前記回転レーザ装置の位置を前記地形データと関連付けると共に前記レベルセンサが前記複数のレーザ光線の少なくとも1つを選択し、前記建設機械の位置に於ける地形データと前記レベルセンサのレーザ光線受光位置に基づき前記駆動部を制御する請求項1の建設機械制御システム。
  3. 前記GPS受信装置を、前記建設機械に設け、前記建設機械の位置を検知する可動側GPS受信装置として具備すると共に、前記回転レーザ装置の位置を検知する固定側GPS受信装置と、該固定側GPS受信装置に設けられた受信結果を前記建設機械に送信する送信手段と、前記建設機械に設けられた前記送信手段からの送信を受信する受信手段とを更に具備する請求項1の建設機械制御システム。
  4. 前記複数のレーザ光線はそれぞれ異なる様に変調される請求項1の建設機械制御システム。
  5. 前記レーザ光線はそれぞれ回転方向に複数に拡散される請求項1又は請求項4の建設機械制御システム。
  6. 前記レーザ光線はそれぞれ回転方向に複数に分割され、各レーザ光線毎に分割の態様が異なる請求項1の建設機械制御システム。
  7. 前記レベルセンサはレーザ光線の受光の態様から複数のレーザ光線の内所定のレーザ光線を特定する受光状態判断部を有する請求項4又は請求項6の建設機械制御システム。
  8. 複数のレーザ光線は複数の独立に駆動される発光素子によって発光され、該発光素子は独立して変調又は点滅が可能である請求項1の建設機械制御システム。
  9. レーザ光線は回折パターンにより分割される請求項6の建設機械制御システム。
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