JP2007271627A - 作業位置測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基準面の測定が精度よく行える作業位置測定装置を提供する。
【解決手段】回転レーザ装置は設置位置が既知とされ、少なくとも1つが傾いている少なくとも3つのファンビーム33a,33b,33cを射出するレーザ投光器を有し、受光センサ装置は前記ファンビームを受光する受光部と、前記受光センサ装置の傾きを検出する傾斜検出器と、前記受光部と予め決められた位置関係にあるGPS位置測定装置30と、前記回転レーザ装置の位置情報と前記GPS位置測定装置により検出された位置情報とから前記回転レーザ装置と前記受光センサ装置との距離を算出し、前記受光部が受光して形成する受光信号に基づき、前記回転レーザ装置を中心とする仰角を算出し、算出した仰角と距離とから前記受光センサ装置の高さを演算し、前記傾斜検出器からの検出結果に基づき演算された高さを補正する演算部とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明はレーザ光線を回転照射し、レーザ光線の受光状態により、作業位置を測定する作業位置測定装置に関するものである。
従来、レーザ光線を回転照射して、基準面を形成する代表的な装置としては、回転レーザ装置及びレーザ光線を受光する受光装置がある。
回転レーザ装置は、光束が点状のレーザ光線を回転照射して基準面を形成するものである。例えば、レーザ光線を水平面内に回転照射することで、水平基準面が形成され、鉛直面内に回転照射することで鉛直基準面が形成され、傾斜面内に回転照射することで傾斜基準面が形成される。
受光装置は、レーザ光線を受光し検出する受光部を有し、該受光部が検出したレーザ光線に基づき水平基準位置、鉛直基準位置等の測定を行うものである。
従来の作業位置測定装置が室内の様に比較的狭い場所で使用される場合は、受光装置としては受光部の小さいものが使用される。又、受光部がレーザ光線を受光する様にするには、作業者が受光装置を例えば上下方向に移動させ、受光部がレーザ光線を受光する様に受光装置の位置を合わせていた。
又、建設機械による土木作業の様な、野外の広い場所で作業位置測定装置を使用する場合、基準面に対する受光装置の位置合せ範囲も大きくなり、受光部が小さいと作業者による手動での操作が困難となるので、受光部が大きくなっている。例えば、形成される基準面が水平基準面である場合は、上下方向に数10cm、場合によっては1m以上の受光部を有する受光装置もある。
建設機械、例えばブルドーザに代表される建築機械では、回転レーザ装置と建設機械に設けられた受光装置の組合せで平面の施行管理を行う。また、建設機械の施工状態を管理する場合には、これにGPS位置測定装置を加え、地上の位置と高さの3次元的な施行管理を行う装置もある。GPS位置測定装置により地上面の水平方向の位置検出を行い、高さ方向の検出は安定した回転レーザ装置と受光装置が使われる。
図16に、室内作業に多く使用される回転レーザ装置1と該回転レーザ装置1から照射されるレーザ光線3を検出する受光器2を示す。
前記レーザ光線3の到達する領域内の、例えば壁(図示せず)上に、前記受光器2を配置する。4は壁上に前記レーザ光線3によって形成される基準線を示し、5は前記基準線4から所定量ずらした位置に設定したい設定基準線を示す。
図17は屋内で使用される前記受光器2を示している。該受光器2は受光部6と、該受光部6を前記レーザ光線3が通過する時、走査位置が中央、上側、下側のいずれにあるかを示す指標を備えた表示部7と、前記レーザ光線3が前記受光部6の中央に一致した時に警報するブザー8と、前記表示部7及びブザー8の設定を切替えるスイッチ9,10を有している。又、前記受光部6の中央の高さに当たる位置に前記受光器2には目安となる指標線12が刻印されている。
前記受光部6は縦長の矩形形状をしており、対角線で分割された一対の直角三角形状の受光素子13,14を有し、前記指標線12は前記受光部6の中央を通過する様に設定されている。前記受光素子13,14の受光面積は前記レーザ光線3の走査位置の変化により変化し、基準平面を成すレーザ光線3が2つの前記受光素子13,14を通ると、各受光素子13,14は前記レーザ光線3の当たった部分の面積比に比例した出力を出す。出力により前記基準線4の位置を求め、該基準線4から所定量ずらした位置に前記設定基準線5を罫書く。
次に、図18は建設機械に用いた場合の回転レーザ装置1と受光器15を示している。
前記回転レーザ装置1は所定箇所Kに設置された三脚16に固定され、前記回転レーザ装置1から照射されるレーザ光線3により基準面が形成される。前記受光器15は、建設機械の作業工具、例えばブルドーザ17のブレード18に立設された取付けポール19に固定される。前記所定箇所Kの地表から基準面迄の値が既知とされ、前記受光器15の受光部(図示せず)の基準位置と前記ブレード18の刃先18aの位置迄の距離を既知とすることで、前記受光部の前記レーザ光線3の受光位置が所定位置に保持される様に造成作業を行えば、計画された平面通りに整地作業を行うことができる。
図19は、主に建設機械で使用される前記受光器15を示している。
該受光器15はポールクランプ21により前記取付けポール19に固定される。前記受光器15の本体22の両側には一対の受光部23(一方は図示せず)が設けられている。前記本体22の下部には蓄電池収納部24が設けられている。前記受光部23は、受光センサ25が縦に多数配置され縦長に構成されたものであり、該受光センサ25の内、前記レーザ光線3を受光している前記受光センサ25を特定することで、前記レーザ光線3の受光位置が検出できる様になっている。
特に図示していないが、建設機械、例えば前記ブルドーザ17にGPS位置測定装置が設けられ、該GPS位置検出装置により施工位置の絶対位置を検出可能とし、施工位置及び施工位置の施工情報とを組合わせることで、立体的な施工が可能となる。
屋内用の前記受光器2の前記受光部6は、非常に小さく数cmの長さであり、該受光部6の受光範囲に前記レーザ光線3が入る様にしなければ、基準位置は検出できない。
又、建設機械、例えばブルドーザで工事現場の地表を前記基準面に基づいて削る場合、又は埋める場合、前記受光部23の受光範囲を超える地形で整地をする場合が多々あり、受光範囲が数10cm程度の受光器では受光困難となる。
更に、GPS位置測定装置を備え、施工区分に対応して高さが異なる3次元的な施工管理を行う場合には、前記受光部23の受光範囲は地形の変化に加え、施工面の高さ変化にも対応した受光範囲でなければならない。この様な工事では、前記受光器15の前記受光部23に対する基準面の上下方向の変化は、数10cmから1m近くの掘削工事になる。
前記ブレード18は地形に応じて上下に移動する為、該ブレード18に設けられている前記受光器15は、例えば300mmもの長さに亘る前記受光部23を持っていても充分ではない。従って、該受光部23の受光範囲を広げる為、前記取付けポール19を伸縮させ、該受光器15自体が上下移動できる構造になっているものがある。
然し乍ら、長い前記受光部23は短い前記受光素子25を多数配設したもので非常に高価であるという問題がある。更に、前記受光部23を上下させる装置は、駆動部、該駆動部の制御部等の複雑な構造を必要とし、高価な装置となっている。又、前記取付けポール19が傾斜した場合は、高さ方向の誤差が現れる。
特開2000−144812号公報
特開2002−168625号公報
本発明は斯かる実情に鑑み、屋内、野外のいずれの場合でも同一の構造で、作業性に優れ、簡単で安価に基準面を検出でき、又基準面の測定が精度よく行える作業位置測定装置を提供しようとするものである。
本発明は、レーザ光線を回転照射する回転レーザ装置と、レーザ光線を受光して作業位置を検出する受光センサ装置を具備する作業位置測定装置に於いて、前記回転レーザ装置は設置位置が既知とされ、少なくとも1つが傾いている少なくとも3つのファンビームを射出するレーザ投光器を有し、前記受光センサ装置は前記ファンビームを受光する少なくとも1つの受光部と、前記受光センサ装置の傾きを検出する傾斜検出器と、前記受光部と予め決められた位置関係にある第1のGPS位置測定装置と、前記回転レーザ装置の位置情報を記憶する記憶部と、記憶された前記回転レーザ装置の位置情報と前記第1のGPS位置測定装置により検出された位置情報とから前記回転レーザ装置と前記受光センサ装置との距離を算出し、前記受光部が受光して形成する受光信号に基づき、前記回転レーザ装置を中心とする仰角を算出し、算出した仰角と距離とから前記受光センサ装置の高さを演算し、前記傾斜検出器からの検出結果に基づき演算された高さを補正する演算部とを有する作業位置測定装置に係り、又前記受光センサ装置が入力部を具備し、前記回転レーザ装置の位置情報は前記入力部より前記記憶部に記憶される作業位置測定装置に係り、又前記回転レーザ装置が、該回転レーザ装置の設置位置を特定する第2のGPS位置測定装置を備え、該第2のGPS位置測定装置により特定された位置情報が前記記憶部に記憶され、該記憶部に記憶された位置情報と前記第1のGPS位置測定装置の検出位置とから、前記回転レーザ装置と前記受光センサ装置との距離を算出し、前記回転レーザ装置を中心とする仰角と前記距離とから、前記受光センサ装置の高さを演算する作業位置測定装置に係り、又前記回転レーザ装置と前記受光センサ装置が通信装置を備え、前記第2のGPS位置測定装置が特定する前記回転レーザ装置の設置位置を前記受光センサ装置側に通信する作業位置測定装置に係り、又前記第2のGPS位置測定装置が既知点に置かれ、第3のGPS位置測定装置との間でRTK測量を形成し、前記第1のGPS位置測定装置の位置を特定し、前記既知点の座標位置と前記第1のGPS位置測定装置の検出に基づいて前記受光センサ装置の位置を算出する作業位置測定装置に係り、又前記第2のGPS位置測定装置は、前記第1のGPS位置測定装置の場所以外に置かれた第3のGPS位置測定装置との間でスタティック測量を形成し、未知の基準点を特定し、該特定された未知の基準点の座標位置と前記第1のGPS位置測定装置の検出に基づいて前記受光センサ装置の位置を算出する作業位置測定装置に係り、又前記受光センサ装置が建設機械の掘削制御装置と連動し、検出又は算出された高さに基づいて、その作業位置に於ける掘削高さ位置を制御する作業位置測定装置に係り、又前記受光センサ装置と該受光センサ装置側に設けられた前記第1のGPS位置測定装置が建設機械の掘削制御装置と連動し、検出又は算出された高さに基づいて、その作業位置に於ける掘削高さ位置を制御する作業位置測定装置に係り、又前記受光センサ装置と該受光センサ装置側に設けられた前記第1のGPS位置測定装置が、施工位置情報を持つ建設機械の掘削制御装置と連動し、検出又は算出された高さに基づいて、その作業位置に於ける掘削高さ位置を制御する作業位置測定装置に係り、又前記受光センサ装置は、警告部を更に有し、該警告部は前記受光部が受光範囲を外れた場合に、ブザー等を鳴らす作業位置測定装置に係り、更に又前記受光センサ装置は、表示部を有し、該表示部に前記傾斜検出器により検出された傾きが表示される作業位置測定装置に係るものである。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。
先ず、本発明に係る作業位置測定装置の概略を図1により説明する。
作業位置測定装置は、基本構成としてファンビームを回転照射する回転レーザ装置27と、前記ファンビームを受光する受光センサ装置28とを含むものである。
三脚29が略既知点Xに略合致する様に設置され、該三脚29に前記回転レーザ装置27が取付けられる。該回転レーザ装置27は、本体部31と該本体部31に回転自在に設けられた回動部32を具備し、該回動部32よりレーザ光線33が回転照射される。前記受光センサ装置28は所要の支持手段により保持される。図1は野外での実施状態を示しており、前記受光センサ装置28は作業者により手持ち可能なロッド34に設置され、該ロッド34の上端にはGPS位置測定装置30が設けられている。該GPS位置測定装置30は衛星からの信号を基に地上での絶対位置が測定できるので、該GPS位置測定装置30の地表からの高さが測定される。
前記レーザ光線33は複数の扇形レーザビームで構成され、例えば鉛直なファンビーム33a,33b及び該ファンビーム33a,33bに対して対角線上にθの角度で傾斜したファンビーム33cによりN字状に構成されている。又、前記ファンビーム33a,33bはそれぞれαの広り角度で±δの方向に照射されている(図6参照)。尚、該ファンビーム33a,33bは必ずしも鉛直である必要はなく、該ファンビーム33a,33bが相互に平行で水平面に対して交差していればよい。
前記回転レーザ装置27について、図2、図3により説明する。
本実施の形態に係る回転レーザ装置27はケーシング35と、投光光軸40(後述)を有するレーザ投光器36とを具備し、該レーザ投光器36は前記ケーシング35に傾動可能に収納されている。
切頭円錐形の凹部37が前記ケーシング35の上面中央に形成され、前記レーザ投光器36が前記凹部37の中央を上下方向に貫通する。前記レーザ投光器36は傾斜することができる様に、球面座38を介して前記凹部37に支持される。前記レーザ投光器36の上部に前記回動部32が回転自在に設けられ、該回動部32にはペンタプリズム39が設けられている。
前記回動部32には走査ギア41が設けられ、前記レーザ投光器36には駆動ギア42を有する走査モータ43が設けられ、前記回動部32は前記走査モータ43により前記駆動ギア42、走査ギア41を介して回転駆動される。
前記ケーシング35の内部には、前記レーザ投光器36の周囲に設けられた2組の傾斜機構44(一方は図示せず)が収納され、該傾斜機構44は傾斜用モータ45と、前記レーザ投光器36と平行な方向の回転中心を有する傾斜用スクリュー46と、該傾斜用スクリュー46に螺合する傾斜ナット47とを有する。
前記レーザ投光器36は前記投光光軸40に対して直交する方向に延出する傾斜アーム51を2本(一方は図示せず)有し、又両傾斜アーム51は直交している。該傾斜アーム51の先端には断面円形のピンが突設され、前記傾斜アーム51は前記ピンを介して前記傾斜機構44と係合している。
前記傾斜用モータ45は駆動ギア48、傾斜用ギア49を介して前記傾斜用スクリュー46を回転させることができる。該傾斜用スクリュー46の回転により前記傾斜ナット47が上下に移動し、該傾斜ナット47が上下動することによって前記傾斜アーム51が傾動し、前記レーザ投光器36が傾斜する。又、図示していないもう一組の傾斜機構は、前記傾斜機構44と同様の機構によって、上記の傾斜機構44が傾斜する方向と直交する方向に前記レーザ投光器36を傾斜させる。
前記傾斜アーム51に平行な固定傾斜センサ58と、前記傾斜アーム51に対して直角方向の固定傾斜センサ59が前記レーザ投光器36の中間部に設けられる。前記固定傾斜センサ58、固定傾斜センサ59により前記レーザ投光器36の任意な方向の傾斜角を検出でき、前記固定傾斜センサ58、固定傾斜センサ59の検出結果に基づき、2組の前記傾斜機構44により2本の前記傾斜アーム51を介して前記レーザ投光器36を傾斜させ、該レーザ投光器36が常に鉛直になる様に制御を行うことができる。又、任意の角度にも傾斜させることができる。
前記レーザ投光器36及び前記回動部32について図3により説明する。
前記投光光軸40上に配置されたレーザ光線発光部52、コリメートレンズ53等により投光光学系54が構成され、該投光光学系54は前記レーザ投光器36内に収納されている。
前記回動部32はプリズムホルダ55、該プリズムホルダ55は前記ペンタプリズム39及び該ペンタプリズム39の下側に設けられた回折格子(BOE)56を保持している。
前記レーザ光線発光部52から発せられるレーザ光線33は前記コリメートレンズ53により平行光線とされ、前記回折格子56に入射する。入射したレーザ光線33は前記回折格子56によって前記3つのファンビーム33a,33b,33cに分割形成される。該ファンビーム33a,33b,33cは、前記ペンタプリズム39によって水平方向に偏向され、前記プリズムホルダ55の投光窓57から照射される。
尚、前記回折格子56は前記レーザ光線33が前記ペンタプリズム39で偏向された後に透過する位置に配置しても良い。又、図2中、60は前記回動部32の回転角を検出するエンコーダ、61は円筒状の透明なカバーである。
又、前記レーザ光線発光部52は発光制御部50によって発光状態が制御され、例えば前記レーザ光線33を変調する等の方法により該レーザ光線33に通信データを重畳可能となっており、前記回転レーザ装置27の位置情報等のデータを前記受光センサ装置28に向け光通信が可能となっている。
尚、通信手段としては別途無線通信機を設け、前記受光センサ装置28には無線通信によりデータを送信してもよい。
次に、前記受光センサ装置28について図4、図5により説明する。
該受光センサ装置28には、前記ファンビーム33a,33b,33cを検出する為の受光部62が取付けられ、表示部63と、警告部64例えばブザーと入力部65例えば入力キーとを有する。更に、記憶部66、演算部67、受光信号処理回路68、受光信号出力部69、前記ロッド34の傾斜を検出する傾斜検出器70を内蔵する。
前記表示部63には、例えば、前記GPS位置測定装置30の検出する絶対位置、該GPS位置測定装置30の検出に基づき演算された前記受光センサ装置28の位置、該受光センサ装置28の高さ、前記レーザ光線33の回転中心点と前記受光部62とを結ぶ直線と水平基準面との成す角度(仰角γ(図8参照))、前記傾斜検出器70により検出された前記ロッド34の傾きが表示される。又、前記受光センサ装置28には前記レーザ光線33の走査位置が水平中心にある場合は中央の線、水平中心に対して上側、下側のいずれかにある場合は、3角形により表される指標を備えた指標表示部71が設けられている。
前記受光信号処理回路68は、前記受光部62からの前記ファンビーム33a,33b,33cの受光信号が入力され、受光の有無を検出すると共にA/D変換等所要の信号処理をすると共に前記ファンビーム33a,33b,33cに重畳された通信データを抽出分析して、前記演算部67に入力する。前記演算部67は前記受光信号処理回路68からの信号に基づき距離L及び仰角γを演算し、更に前記通信データにより得られた前記回転レーザ装置27の位置情報を前記記憶部66に入力する。
尚、位置情報は前記入力部65により事前に前記記憶部66に入力しておいてもよい。又、前記回転レーザ装置27が通信手段として無線通信機を具備している場合は、前記受光センサ装置28には無線受信機が設けられる。
前記受光信号出力部69は、前記演算部67が演算して得られた結果を出力する。該受光信号出力部69からの出力は、前記指標表示部71を駆動する信号として使用され、或は後述する様に建設機械等を制御する場合に使用される。
以下、図6〜図10を参照して作動を説明する。
既知点Xに前記三脚29を介して前記回転レーザ装置27が設置され、前記固定傾斜センサ58、固定傾斜センサ59の検出結果に基づき前記傾斜機構44が駆動され、前記レーザ投光器36が鉛直になる様に調整される。
前記ロッド34が目標位置に設置される。該ロッド34の所定の高さ、地表より既知の高さに前記受光センサ装置28が取付けられている。尚、該受光センサ装置28には前記入力部65より既知点Xの情報が入力され、前記演算部67を介して前記記憶部66に記憶されている。前記GPS位置測定装置30により、前記ロッド34の水平方向の絶対位置及び前記GPS位置測定装置30の絶対高さを含む絶対位置が測定される。
建設機械による施工は高さ方向の精度が要求され、前記GPS位置測定装置30はシステム上の特徴から高さ精度はそれ程よくないので、高さ方向についてはファンビームを回転照射する前記回転レーザ装置27と受光センサ装置28との組合わせで測定する。
前記GPS位置測定装置30と前記受光センサ装置28との位置関係は既知であるので、前記GPS位置測定装置30との関係から前記受光センサ装置28の水平位置が求められる。
前記受光センサ装置28の高さ、即ち受光部62の高さは、後述する様に、距離L及び仰角γに基づき演算される。
該距離Lは、前記演算部67により前記記憶部66に入力された前記回転レーザ装置27の位置情報と、前記GPS位置測定装置30の測定結果から得られる前記受光センサ装置28の水平位置とから演算される。又、前記仰角γは前記ファンビーム33a,33b,33cを前記受光部62が受光することによって前記演算部67により算出される。尚、前記ロッド34が傾斜することで現れる前記受光部62の高さ方向の誤差については、前記傾斜検出器70が検出する前記ロッド34の傾斜角に基づき修正される。前記警告部64は前記受光部62が前記レーザ光線33の受光範囲を外れた場合等にブザー等を鳴らし、作業者に注意を促す。
以下、仰角γ、前記受光センサ装置28位置での水平線に対する高低差Hについて、図6を参照して説明する。図6は前記受光部62と前記レーザ光線33との関係を示している。
前記レーザ光線33が回転照射され、該レーザ光線33が前記受光部62を横切る。ここで、前記レーザ光線33がファンビーム33a,33b,33cで構成されているので、前記受光部62が点状の受光素子であっても受光が可能であり、前記受光センサ装置28の位置合せを正確に行わなくてもよい。
前記レーザ光線33が前記受光部62を横切ることで、前記ファンビーム33a,33b,33cそれぞれが前記受光部62を通過し、該受光部62からは各ファンビーム33a,33b,33cに対応した3つの受光信号72a,72b,72cが発せられる。
前記受光部62が前記レーザ光線33に対して図6〜図9に示すA点の位置にある場合、即ち前記受光部62が前記レーザ光線33の中心にある場合の受光信号は、図10(A)で示され、前記3つの受光信号72a,72c,72bの時間間隔は等しくなる。図中、Tは前記回転レーザ装置27が一回転する周期である。
又、前記受光部62が前記レーザ光線33の中心よりずれ、図6〜図9に示すB点の位置にある場合の前記受光信号72a,72c,72bの時間間隔は異なる(図10(B)参照)。図7中、前記受光部62が図の右から左へと相対移動するとして、前記受光信号72aと受光信号72cとの間隔が短く、該受光信号72cと受光信号72bとの間隔が長くなる。
尚、図6で示される図は前記受光センサ装置28と回動部32の距離に拘らず相似形であるので、時間間隔比を求めることで、無次元化した図形中の通過位置が演算できる。又、前記回転レーザ装置27を中心としたB点位置迄の仰角γが直ちに演算でき、該仰角γと前記距離Lから前記受光センサ装置28位置での水平線に対する高低差Hが実測できる。
従って、前記受光センサ装置28を昇降させることなく、基準面に対する高低差が実測可能である。
尚、複数の扇形ビームで構成される形状は、N字状でなくとも、少なくとも1つが傾斜しており、傾斜角等形状に関して既知のものであればよい。
図11は本発明をブルドーザ等の建設機械に実施した第2の実施の形態を示すものである。
図11中、図18中で示したものと同等のものには同符号を付してある。
受光センサ装置28は建設機械の作業工具、例えばブルドーザ17のブレード18に固定される。該ブレード18に取付けポール19を立設し、該取付けポール19に前記受光センサ装置28を取付けると共に、前記取付けポール19の上端に前記GPS位置測定装置30を設けたものである。又、前記ブルドーザ17は前記ブレード18の動きを制御するコンピュータ等の掘削作業制御部(図示せず)を具備している。
前記レーザ光線33は扇状であるので、前記ブレード18の上下移動に伴い前記受光センサ装置28の上下移動があっても該受光センサ装置28が前記レーザ光線33を検出することができる。
前記GPS位置測定装置30により前記受光センサ装置28の絶対位置が分る。又、前記受光センサ装置28の位置と前記ブレード18の刃先18a迄の距離は既知であるので、前記受光センサ装置28の位置を検出することで、前記刃先18aの位置が検出できる。従って、検出した前記受光センサ装置28の情報を基に前記ブルドーザ17のブレード18の高さ制御に使うことができる。即ち、前記掘削作業制御部により前記ブレード18を上下する油圧シリンダを制御することで、掘削作業の管理を行うことができる。
本発明をブルドーザ等の建設機械に実施した場合、前記受光センサ装置28の受光部62は点状の受光素子でよく、前記受光センサ装置28が大幅に簡略化でき、該受光センサ装置28の受光範囲を広げる為の昇降機構も省略できる。
図1及び図11では、作業位置測定装置の基本的な構成要素を示すものとして、前記受光センサ装置28側にのみ前記GPS位置測定装置30が設けられている場合を示した。実際にGPS位置測定装置は単独でも位置測定が可能であるが、高精度を求める場合には、複数のGPS位置測定装置を用いて、スタティック測量(静的測量)や、主に移動体に用いられるRTK測量(動的測量)が行われる。図1及び図11では、図示しないGPS位置測定装置との間で、移動点の位置を高精度に求める構成であっても良い。
次に図12から図15に於いて、回転レーザ装置27側にもGPS位置測定装置が設けられる実施の形態を示す。図12から図15中、図1及び図11中で示したものと同等のものには同符号を付している。
図12と図13に示す第3、第4の実施の形態では、前記ロッド34、回転レーザ装置27に前記GPS位置測定装置30、GPS位置測定装置75を設けると共に適宜な位置に第3のGPS位置測定装置76を設け、前記回転レーザ装置27が未知点上に設置されている場合であって、スタティック測量により未知点を計測した結果に基づいて前記回転レーザ装置27の設置点を既知点として設定する構成である。
スタティック測量を行うために第3番目の前記GPS位置測定装置76が、前記回転レーザ装置27から離れた位置に置かれている。例えばこれは国で設置した電子基準点でも良い。第3番目の前記GPS位置測定装置76と前記回転レーザ装置27上に設けられた前記GPS位置測定装置75がスタティック測量を形成し、前記回転レーザ装置27が設置される未知点が計測される。既知点となった未知点の位置を位置情報として前記受光センサ装置28に入力する。
前記受光センサ装置28の水平位置は、前記ロッド34上端に設けられた前記GPS位置測定装置30との関係により求められる。高さは、前記回転レーザ装置27の位置情報と前記GPS位置測定装置30に基づく前記受光センサ装置28の位置とから求めた距離Lと、前記ファンビーム33a,33b,33cによって求められる仰角γとから算出され、前記受光センサ装置28の高さを含む位置が求められる。
前記ロッド34先端と前記受光センサ装置28との距離が既知であれば、前記ロッド34先端の位置が容易に得られる。更に、受光センサ装置28には前記傾斜検出器70が内蔵されているので、前記ロッド34が傾斜した場合にも容易に高さの値を補正できることになる。
又、図13に示す様に、前記ブルドーザ17の前記ブレード18等の掘削具に前記取付けポール19を介して前記受光センサ装置28、GPS位置測定装置30を設けた場合、同様に前記ブレード18の刃先18aの高さの検出が可能となる。前記ブレード18はコンピュータ等の前記掘削作業制御部によって制御され、該掘削作業制御部に前記受光センサ装置28、GPS位置測定装置30からの信号を入力する様にすれば、施工管理が容易となる。
前記掘削作業制御部に施工図と施工高さを関連付けて記憶させ、該掘削作業制御部によって前記GPS位置測定装置30に基づいて求められた座標位置と施工図及び施工高さとからその座標地点に於ける前記ブレード18の刃先18aとの高さの差を求め、差がゼロになる様に管理する。即ち、該ブレード18を上下する油圧シリンダを制御することで、掘削作業の管理を行うことができる。
前記ファンビーム33a,33b,33cを照射する前記回転レーザ装置27であれば、前記受光センサ装置28の受光部62が長くなくても十分な受光範囲が取れ、差がゼロになるように管理することが可能となる。少なくとも一つの受光センサがあれば高さの管理ができるので、受光センサが少なく前記受光センサ装置28が軽く扱いやすい。簡単な取付けで前記ブレード18の制御が可能となる。
図14と図15は前記回転レーザ装置27側の前記GPS位置測定装置75と前記受光センサ装置28側の前記GPS位置測定装置30とがRTK測量を形成している場合の第5、第6の実施の形態である。
第5、第6の実施の形態の場合、既知点X上に前記回転レーザ装置27を設置し、既知点Xの座標を前記受光センサ装置28に予め記憶させておく。既知点X上の前記回転レーザ装置27に設けられた前記GPS位置測定装置75の座標と既知点の座標との誤差がリアルタイムに前記受光センサ装置28側に送られ、前記受光センサ装置28側の座標が高精度に求められる。高い精度で作業位置を求めることが可能になる。
GPS位置測定装置を前記ロッド34上に設けてもよいこと、前記ブルドーザ17のブレード18等の掘削具に設けてもよいことは図12と図13で示した第3、第4の実施の形態と同様である。
更なる実施例として、図12、図13で示される実施の形態と図14、図15で示される実施の形態とを組合せてもよい。
以上述べた如く本発明によれば、レーザ光線を回転照射する回転レーザ装置と、レーザ光線を受光して作業位置を検出する受光センサ装置を具備する作業位置測定装置に於いて、前記回転レーザ装置は少なくとも1つが傾いている少なくとも3つのファンビームを射出するレーザ投光器を有し、前記受光センサ装置は前記ファンビームを受光する少なくとも1つの受光部と、該受光部が受光して形成する受光信号に基づき、前記回転レーザ装置を中心とする仰角を算出するので、前記受光部の受光範囲が広がり、唯1つの受光部で済み、装置の製作コストが低減し、屋内、野外のいずれの場合でも同一の構造で対応でき、作業性に優れている。
又、前記受光部と、予め決められた位置関係にある第1のGPS位置測定装置と、回転レーザ装置の位置情報を記憶する記憶部とを前記受光センサ装置が備え、前記記憶された位置情報と前記回転レーザ装置を中心とする仰角と前記第1のGPS位置測定装置の検出位置とから、前記受光センサ装置の位置を算出するので前記受光センサ装置の絶対位置と基準面の算出が簡単に行える。
又、前記受光センサ装置が、前記受光部と予め決められた位置関係にある前記第1のGPS位置測定装置と前記回転レーザ装置の位置情報を記憶する記憶部とを備え、前記回転レーザ装置が、該回転レーザ装置の設置位置を特定する第2のGPS位置測定装置を備え、前記記憶部に記憶された位置情報と前記回転レーザ装置を中心とする仰角と前記第1のGPS位置測定装置の検出位置とから、前記受光センサ装置の位置を算出するので、予め既知点が得られない様な測量状況でも正確な測量、施工が行える。
又、前記回転レーザ装置と前記受光センサ装置が通信装置を備え、前記第2のGPS位置測定装置が特定する前記回転レーザ装置の設置位置を前記受光センサ装置側に通信するので、作業者の作業負担が大幅に軽減される。
又、前記第2のGPS位置測定装置が既知点に置かれ、第3のGPS位置測定装置との間でRTK測量を形成し、前記第1のGPS位置測定装置の位置を特定し、前記既知点の座標位置と前記第1のGPS位置測定装置の検出に基づいて前記受光センサ装置の位置を算出するので、動的な施工作業が高精度に行える。
又、前記第2のGPS位置測定装置は、前記第1のGPS位置測定装置の場所以外に置かれた第3のGPS位置測定装置との間でスタティック測量を形成し、未知の基準点を特定し、該特定された未知の基準点の座標位置と前記第1のGPS位置測定装置の検出に基づいて前記受光センサ装置の位置を算出するので、予め既知点が得られない様な測量状況でも正確な測量、施工が行える等の優れた効果を発揮する。
本発明の実施の形態を示す概略図である。 本発明の実施の形態に使用される回転レーザ装置の断面図である。 該回転レーザ装置のレーザ投光器を示す断面図である。 本発明の実施の形態に使用される受光センサ装置の正面図である。 本発明の実施の形態を示す概略ブロック図である。 本発明の実施の形態の作動を示す斜視説明図である。 本発明の実施の形態の作動を示す正面説明図である。 本発明の実施の形態の作動を示す側面説明図である。 本発明の実施の形態の作動を示す平面説明図である。 (A)(B)は受光センサ装置の受光信号を示す説明図である。 本発明の第2の実施の形態を示す概略図である。 本発明の第3の実施の形態を示す概略図である。 本発明の第4の実施の形態を示す概略図である。 本発明の第5の実施の形態を示す概略図である。 本発明の第6の実施の形態を示す概略図である。 従来例の概略図である。 従来例の受光器を示す斜視図である。 他の従来例を示す概略図である。 他の従来例に於ける受光器を示す説明図である。
符号の説明
17 ブルドーザ
18 ブレード
19 取付けポール
27 回転レーザ装置
28 受光センサ装置
30 GPS位置測定装置
31 本体部
32 回動部
33 レーザ光線
36 レーザ投光器
50 発光制御部
54 投光光学系
56 回折格子
62 受光部
63 表示部
65 入力部
66 記憶部
67 演算部
68 受光信号処理回路
69 受光信号出力部
70 傾斜検出器
75 GPS位置測定装置
76 GPS位置測定装置

Claims (11)

  1. レーザ光線を回転照射する回転レーザ装置と、レーザ光線を受光して作業位置を検出する受光センサ装置を具備する作業位置測定装置に於いて、前記回転レーザ装置は設置位置が既知とされ、少なくとも1つが傾いている少なくとも3つのファンビームを射出するレーザ投光器を有し、前記受光センサ装置は前記ファンビームを受光する少なくとも1つの受光部と、前記受光センサ装置の傾きを検出する傾斜検出器と、前記受光部と予め決められた位置関係にある第1のGPS位置測定装置と、前記回転レーザ装置の位置情報を記憶する記憶部と、記憶された前記回転レーザ装置の位置情報と前記第1のGPS位置測定装置により検出された位置情報とから前記回転レーザ装置と前記受光センサ装置との距離を算出し、前記受光部が受光して形成する受光信号に基づき、前記回転レーザ装置を中心とする仰角を算出し、算出した仰角と距離とから前記受光センサ装置の高さを演算し、前記傾斜検出器からの検出結果に基づき演算された高さを補正する演算部とを有することを特徴とする作業位置測定装置。
  2. 前記受光センサ装置が入力部を具備し、前記回転レーザ装置の位置情報は前記入力部より前記記憶部に記憶される請求項1の作業位置測定装置。
  3. 前記回転レーザ装置が、該回転レーザ装置の設置位置を特定する第2のGPS位置測定装置を備え、該第2のGPS位置測定装置により特定された位置情報が前記記憶部に記憶され、該記憶部に記憶された位置情報と前記第1のGPS位置測定装置の検出位置とから、前記回転レーザ装置と前記受光センサ装置との距離を算出し、前記回転レーザ装置を中心とする仰角と前記距離とから、前記受光センサ装置の高さを演算する請求項1の作業位置測定装置。
  4. 前記回転レーザ装置と前記受光センサ装置が通信装置を備え、前記第2のGPS位置測定装置が特定する前記回転レーザ装置の設置位置を前記受光センサ装置側に通信する請求項3の作業位置測定装置。
  5. 前記第2のGPS位置測定装置が既知点に置かれ、第3のGPS位置測定装置との間でRTK測量を形成し、前記第1のGPS位置測定装置の位置を特定し、前記既知点の座標位置と前記第1のGPS位置測定装置の検出に基づいて前記受光センサ装置の位置を算出する請求項3又は請求項4の作業位置測定装置。
  6. 前記第2のGPS位置測定装置は、前記第1のGPS位置測定装置の場所以外に置かれた第3のGPS位置測定装置との間でスタティック測量を形成し、未知の基準点を特定し、該特定された未知の基準点の座標位置と前記第1のGPS位置測定装置の検出に基づいて前記受光センサ装置の位置を算出する請求項3又は請求項4の作業位置測定装置。
  7. 前記受光センサ装置が建設機械の掘削制御装置と連動し、検出又は算出された高さに基づいて、その作業位置に於ける掘削高さ位置を制御する請求項1の作業位置測定装置。
  8. 前記受光センサ装置と該受光センサ装置側に設けられた前記第1のGPS位置測定装置が建設機械の掘削制御装置と連動し、検出又は算出された高さに基づいて、その作業位置に於ける掘削高さ位置を制御する請求項1〜請求項6の内いずれか1つの作業位置測定装置。
  9. 前記受光センサ装置と該受光センサ装置側に設けられた前記第1のGPS位置測定装置が、施工位置情報を持つ建設機械の掘削制御装置と連動し、検出又は算出された高さに基づいて、その作業位置に於ける掘削高さ位置を制御する請求項1〜請求項6の内いずれか1つの作業位置測定装置。
  10. 前記受光センサ装置は、警告部を更に有し、該警告部は前記受光部が受光範囲を外れた場合に、ブザー等を鳴らす請求項1の作業位置測定装置。
  11. 前記受光センサ装置は、表示部を有し、該表示部に前記傾斜検出器により検出された傾きが表示される請求項1の作業位置測定装置。
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