JP2002070082A - 建設機械制御システム - Google Patents

建設機械制御システム

Info

Publication number
JP2002070082A
JP2002070082A JP2000259461A JP2000259461A JP2002070082A JP 2002070082 A JP2002070082 A JP 2002070082A JP 2000259461 A JP2000259461 A JP 2000259461A JP 2000259461 A JP2000259461 A JP 2000259461A JP 2002070082 A JP2002070082 A JP 2002070082A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
construction machine
detecting
data
laser device
tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000259461A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4526670B2 (ja
Inventor
Kazuaki Kimura
和昭 木村
Hiroshi Inaba
浩 稲葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Topcon Corp filed Critical Topcon Corp
Priority to JP2000259461A priority Critical patent/JP4526670B2/ja
Publication of JP2002070082A publication Critical patent/JP2002070082A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4526670B2 publication Critical patent/JP4526670B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】再設定の必要なく、正確な方向検出、方向付け
の可能な建設機械制御システムを提供する。 【解決手段】施工具7の相対的位置を電気信号として検
出する建設機械1と、建設機械の位置を検出するGPS
装置18と、レーザ光線を照射し反射光から既知点の方
向を検出する回転レーザ装置23と、前記GPS装置か
らの位置データと、前記回転レーザ装置によって検出さ
れた方向データと、前記施工具の相対的位置データに基
づき施工具先端の位置を演算する演算処理部を具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設機械による土
木作業での作業位置、作業方向、掘削深さ等土木作業に
必要な所定のデータが直ちに得られる様にした建設機械
制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】建設機械の運転は複雑な操作のものが多
く、熟練したオペレータを必要としているが、現状では
熟練したオペレータがなかなか育ちにくい状況となって
いる。
【0003】この為、建設機械に於いても、運転の電子
制御化が進みオペレータに熟練度が要求されない様にな
ってきている。
【0004】図10、図11に於いて、油圧ショベル
1、従来の建設機械制御システムの概略について説明す
る。
【0005】走行部2に機械室3が旋回可能に設けら
れ、該機械室3は油圧駆動回路、制御装置等を有する。
該機械室3の前側に運転室4が設けられ、該運転室4に
は操作レバー、運転の状況等の情報が表示される表示器
11が設けられている。又、前記機械室3には施工具を
有する作業腕が設けられている。該作業腕はブーム5、
アーム6、バケット7から成る有関節腕であり、後述す
る様に各関節腕には相対変位を検出する検出器が設けら
れている。
【0006】前記機械室3の前端に前記ブーム5が回動
可能に設けられ、該ブーム5には前記アーム6が回動可
能に設けられ、又該アーム6の先端には施工具である前
記バケット7が回動可能に設けられている。前記ブーム
5はブームシリンダ8により回動され、前記アーム6は
アームシリンダ9により回動され、又前記バケット7は
バケットシリンダ10により回動される。
【0007】前記操作レバー(図示せず)の操作により
前記機械室3の旋回が行われ、又前記ブームシリンダ
8、アームシリンダ9、バケットシリンダ10を介して
前記ブーム5、アーム6、バケット7の屈伸が行われ
る。
【0008】前記ブーム5の支持部にはブーム角度検出
エンコーダ12が設けられ、該ブーム角度検出エンコー
ダ12により前記ブーム5の機械室3に対する相対回転
角度が検出される。前記アーム6の回動支持部にはアー
ム角度検出エンコーダ13が設けられ、該アーム角度検
出エンコーダ13により前記アーム6のブーム5に対す
る相対回転角度が検出される。前記バケット7の回動支
持部にはバケット回転角度検出エンコーダ14が設けら
れ、該バケット回転角度検出エンコーダ14により前記
バケット7のアーム6に対する相対回転角度が検出され
る。
【0009】又、前記機械室3の所要位置には2軸傾斜
センサ15が設けられ、前記油圧ショベル1(機械室
3)の水平に対する傾斜角が検出される様になってい
る。
【0010】前記ブーム角度検出エンコーダ12、アー
ム角度検出エンコーダ13、バケット回転角度検出エン
コーダ14、2軸傾斜センサ15からの検出信号は演算
処理部(CPU)16に入力される。又、該演算処理部
16には基準高さ例えばグランドレベル(GL)が基準
値として入力される。
【0011】前記ブーム5の長さ、アーム6の長さ及び
バケット7の刃先7aの回動半径は既知の数値であるの
で、前記ブーム角度検出エンコーダ12、アーム角度検
出エンコーダ13、バケット回転角度検出エンコーダ1
4からの検出角度により前記バケット刃先7aの油圧シ
ョベル1に対する位置が、即ち機械基準位置に対する相
対位置が演算により求められ、又前記2軸傾斜センサ1
5からの傾斜角度から更にグランドレベル(GL)に対
するバケット刃先7aの位置が演算できる。而して、演
算結果は前記運転室4の表示器11に表示され、オペレ
ータは該表示器11に表示される情報により、GLに対
する前記バケット刃先7aの位置を常時確認でき、GL
を基準として掘削深さ、掘削長さを容易に把握でき、正
確な掘削作業が行える。
【0012】尚、直接角度を検出する前記エンコーダに
代えて、変位を直接的に検出するシリンダタイプの直線
変位検出装置でもよい。
【0013】又、更に作業の自動化を進めると、前記油
圧ショベル1の位置データと施工データにより作業が行
われる。前記油圧ショベル1の位置データと施工データ
に基づく作業では施工現場の人手による測量、施工位置
の計測等が省略できる。
【0014】この場合、基本的に必要なデータは、建設
機械の位置データと、施工データと、施工具の向き、作
業部の位置である。前記油圧ショベル1ではバケット7
が施工具に相当する。
【0015】位置データと、施工具の方向、施工具の位
置とを算出し、その位置での施工データとを照合し、施
工データに基づき施工が行われる。
【0016】図12、図13は位置検出手段、施工デー
タを更に具備した前記油圧ショベル1、従来の建設機械
制御システムを示す。
【0017】位置検出手段としてGPS装置18が用い
られ、該GPS装置18は前記ブーム5の回動中心と一
致した位置に設けられる。位置データは前記GPS装置
18により検出され、作業の方向はジャイロ19により
検出され、検出された位置データ、作業方向のデータは
前記演算処理部16に入力される。又、施工データ20
は前記演算処理部16の記憶部に入力されている。
【0018】前記GPS装置18により前記ブーム5の
中心位置の位置、高さ(X,Y,Z)の位置が測定さ
れ、この測定結果と、前記バケット7の掘削方向は前記
ブーム角度検出エンコーダ12、アーム角度検出エンコ
ーダ13、バケット回転角度検出エンコーダ14、2軸
傾斜センサ15からのデータに基づき前記バケット刃先
7aの位置が、前記演算処理部16で演算に検出され、
又前記バケット7の掘削方向は前記ジャイロ19の検出
結果により求められる。前記表示器11には求められた
バケット刃先7aの位置(座標位置)と前記施工データ
20の該当する位置とが照合され、該施工データ20に
基づき施工が行われる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の建設機
械制御システムでは方向を検出する手段としてジャイロ
19を使用している。該ジャイロ19は物理的に高速回
転するコアを有する構造である。又、ジャイロは最初の
設定を基準として方向の変化を加算していく方式であ
る。この為、方向検出途中で何らかの誤差が発生した場
合、誤差を修正する機能はなく、又変化分を順次加算し
ていく方法であるので、どうしても誤差が累積してい
く。
【0020】更に、上記したパワーショベルの様な建設
機械では、掘削時、移動時に於いて大きな振動が有り、
又突発的な振動も多い。この為、誤差発生要因も多いと
共に建設機械では同一の場所での反復往復といった複雑
な動きも多く、誤差累積の要因の一となっている。
【0021】この為、ジャイロ19を使用した建設機械
では、基準の再設定を度々行わなければならず、数時間
に一度、振動が多い或は複雑な作業が多い様な状況で
は、数十分に一度という多頻度で再設定を行わなければ
ならない。この為、作業が中断し、作業能率が低下する
という問題があった。
【0022】本発明は斯かる実情に鑑み、特に方向設定
に於いて、再設定の必要なく、正確な方向検出、方向付
けの可能な建設機械制御システムを提供しようとするも
のである。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、施工具の相対
的位置を電気信号として検出する建設機械と、建設機械
の位置を検出するGPS装置と、レーザ光線を照射し反
射光から既知点の方向を検出する回転レーザ装置と、前
記GPS装置からの位置データと、前記回転レーザ装置
によって検出された方向データと、前記施工具の相対的
位置データに基づき施工具先端の位置を演算する演算処
理部とを具備した建設機械制御システムに係り、又施工
具を有する建設機械と、建設機械の位置を検出するGP
S装置と、レーザ光線を照射すると共に既知点からの反
射光を検出して建設機械の方向を検出する回転レーザ装
置と、建設機械基準位置に対する施工具の先端相対位置
を検出する検出手段と、前記GPS装置からの位置デー
タと、前記回転レーザ装置によって検出された方向デー
タと、前記検出手段の検出結果とに基づき施工具先端の
位置を演算する演算処理部とを具備した建設機械制御シ
ステムに係り、又施工具を有すると共に関節を有する作
業腕と、各関節に設けられた相対変位検出器と、GPS
装置とを具備する建設機械に於いて、レーザ光線を照射
すると共に既知点からの反射光を検出して建設機械の方
向を検出する回転レーザ装置と、前記相対変位検出器
と、前記GPS装置からの位置データと、前記回転レー
ザ装置によって検出された方向データと、前記相対変位
検出器の検出結果とに基づき施工具先端の位置を演算す
る演算処理部を具備した建設機械制御システムに係り、
又施工データを有する記憶部を更に有し、前記演算処理
部は演算し求めた施工具先端の位置と施工データとを対
比させる建設機械制御システムに係り、又施工具を有す
る建設機械と、建設機械の位置を検出するGPS装置
と、レーザ光線を照射すると共にレーザ光線の照射方向
を傾斜する傾斜機構を有し、既知点からの反射光を検出
して建設機械の方向を検出する回転レーザ装置と、前記
GPS装置からの位置データと、前記既知点のレーザ光
線反射位置とに基づき前記回転レーザ装置が既知点から
の反射光を受光する様レーザ光線の照射方向を傾斜させ
る建設機械制御システムに係り、更に又ジャイロを更に
具備し、該ジャイロにより検出された方向に基づき施工
位置が演算され、前記回転レーザ装置によって検出した
結果に基づきジャイロの方向補正を行う建設機械制御シ
ステムに係るものである。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。
【0025】先ず、図1、図2に於いて本実施の形態に
使用される建設機械、例えばパワーショベルについて説
明する。尚、図1、図2中、図12中で示したものと同
等のものには同符号を付し、説明の詳細は省略する。
【0026】機械室3には2軸傾斜センサ15が設けら
れ、ブーム5の回動軸心上に方向検出装置として回転レ
ーザ装置23を設ける。又、前記機械室3の上面にはG
PS装置18を設ける。尚、GPS装置18と回転レー
ザ装置23とは同一位置とするのが好ましいが、図示の
様に離して設けてもよい。この場合、前記GPS装置1
8と回転レーザ装置23との距離は既知の値とし、演算
により位置の補正を行う。
【0027】測量し、既知の位置となっている点にポー
ル24を立設し、該ポール24に入射光を全方向に対し
て反射する反射ミラー25を取付ける。前記回転レーザ
装置23はレーザ光線を回転照射し、前記反射ミラー2
5からの反射光を受光した時点のレーザ光線射出方向を
検出し、該反射ミラー25に対する方向を検出するもの
である。
【0028】以下、前記回転レーザ装置23について図
3、図4により説明する。
【0029】図3は前記回転レーザ装置23の要部を示
しており、該回転レーザ装置23は、レーザ光線41を
射出する発光素子、光学系を収納する発光部26、該発
光部26に回転自在に設けられ前記レーザ光線41を基
準平面内に回転照射する回動部30、前記回転レーザ装
置23の整準を行うと共に基準面の傾斜を設定する傾斜
設定部31、前記回転レーザ装置23の傾斜、前記発光
部26の傾斜角を検出する傾斜検出部32から主に構成
される。
【0030】前記発光部26の一部に球面部33が形成
され、該球面部33は球面の突起を有する受座34(又
はジンバル)により任意な方向に自在に傾動可能に支持
されており、前記発光部26の上端には前記回動部30
が回転自在に設けられ、該回動部30には走査ギア35
が嵌着され、該走査ギア35は前記発光部26に固着さ
れた走査モータ36の駆動ギア37に噛合する。該駆動
ギア37の駆動により、前記回動部30が回転される。
該回動部30は前記発光部26から射出されるレーザ光
線41を反射して水平方向に変向するペンタプリズム3
9を有しており、該ペンタプリズム39より前記レーザ
光線41が水平方向に照射される。
【0031】前記発光部26より水平方向に2本の傾動
アーム38,38(一方は図示せず)が延出し、該2本
の傾動アーム38,38は直交し、それぞれ後述する前
記傾斜設定部31,31(一方は図示せず)に連結して
いる。
【0032】該傾斜設定部31について説明する。
【0033】前記回転レーザ装置23のケーシング42
に取付けられた傾動モータ43はギア列44を介して傾
斜設定スクリュー45に連結され、該傾斜設定スクリュ
ー45にはスライドナット46が螺合され、該スライド
ナット46は前記傾動アーム38の先端と係合してい
る。前記傾動モータ43の駆動により前記ギア列44を
介して前記傾斜設定スクリュー45が回転され、前記ス
ライドナット46が昇降し、前記傾動アーム38を介し
て前記発光部26が傾斜する。而して、2組の前記傾斜
設定部31により前記発光部26を任意な方向に傾斜設
定が可能となっている。
【0034】又、前記発光部26の傾斜角は該発光部2
6の下端に設けられた前記傾斜検出部32により検出さ
れる。該傾斜検出部32は直交する2の傾斜センサ4
7,48と該傾斜センサ47,48からの出力信号を基
に前記発光部26の傾斜を検出する傾斜量演算部(図示
せず)を具備している。前記傾動モータ43は前記傾斜
検出部32からの出力を基に駆動が制御される。又、傾
斜設定はパルス数に換算した角度で前記傾動モータ43
を駆動することで達成される。
【0035】次に、前記回転レーザ装置23の光学系、
制御系について図4により説明する。
【0036】前記発光部26を説明する。
【0037】発光素子であるレーザダイオード51の光
軸上に、該レーザダイオード51側からコリメータレン
ズ52、孔開きミラー53が順次配設され、前記レーザ
ダイオード51から射出されるレーザ光線41は前記コ
リメータレンズ52により平行光束とされ、前記孔開き
ミラー53を通って前記回動部30へと射出される。前
記レーザダイオード51は発光素子駆動部55により発
光されるが、該発光素子駆動部55により変調が掛けら
れ、前記レーザダイオード51より発せられるレーザ光
線41は他の外来光とは区別できる様になっている。
【0038】前記回動部30は前述した様に前記発光部
26から入射されたレーザ光線41を水平方向に射出走
査するものであり、前記発光部26からのレーザ光線4
1の光軸を90°変向する前記ペンタプリズム39が前
記発光部26の光軸を中心に回転自在に支持され、更に
前記走査モータ36により前記駆動ギア37、前記走査
ギア35を介して回転される。又ペンタプリズム39の
射出部分にはシリンダレンズ40が設けてあり、鉛直方
向にビームを拡大して射出する。前記ペンタプリズム3
9の回転軸に関してエンコーダ56を設ける。前記走査
モータ36は走査制御部61により回転速度、回転方向
等の駆動が制御される。
【0039】前記エンコーダ56はロータ57と検出器
58、回転カウント検出回路68(図5参照)から構成
され、前記ロータ57は基準位置を示すインデックス
(図示せず)が設けられたインクリメンタルエンコーダ
である。前記エンコーダ56は前記インデックスが示す
基準位置からの出力をカウントすることで、基準位置か
らの角度を検出することができる。基準位置を示すイン
デックスは、回転するレーザ光線41の照射方向と前記
ブーム5の中心線とが一致した時に、即ち前記レーザ光
線41が前記ブーム5の中心線に一致した時、前記検出
器58によって検出され、前記エンコーダ56の検出す
る角度が0となる様に設けられている。前記検出器58
の回転位置検出結果は、前記演算処理部16に入力され
る。
【0040】次に、反射光検出部62について説明す
る。
【0041】前記孔開きミラー53の反射光軸上にコン
デンサレンズ63、フォトダイオード等から成る受光器
64を前記孔開きミラー53側から順次配設し、前記受
光器64が前記反射ミラー25からの反射レーザ光線を
受光する様にし、前記受光器64からの出力は反射光検
出回路65に入力される。該反射光検出回路65は、受
光検出回路66(図5参照)、レーザ光線41の受光信
号を検出する為の電気的フィルタ(図示せず)、受光デ
ータ復調回路67(図5参照)を具備しており、前記受
光器64からの受光信号の内変調が掛けられたレーザ光
線を他の外来光から抽出して検出し、更に増幅等所要の
信号処理をして前記演算処理部16に出力する。
【0042】該演算処理部16では前記反射光検出回路
65からの信号、前記検出器58からの信号に基づき前
記反射ミラー25の方向を検出する。
【0043】次に、図5に於いて、本建設機械制御シス
テムの制御系統について説明する。
【0044】前記反射光検出回路65は受光検出回路6
6、受光データ復調回路67を具備し、前記受光器64
からの出力により、前記受光検出回路66は受光信号を
検出すると共に増幅などの所要の信号処理を行い、検出
信号を前記受光データ復調回路67に出力する。該受光
データ復調回路67では受光検出信号からレーザ光線4
1に関する信号を分離抽出し、前記演算処理部16に入
力する。
【0045】該演算処理部16は入出力する信号の処理
を行うデータ処理部69と、記憶部72を有する演算部
71から構成され、前記記憶部72は前記施工データ2
0、演算プログラム73、図示しない入力部から入力さ
れる作業指令データ、初期データ等を記憶する。尚、前
記記憶部72はハードディスク等別途設けられた外部記
憶装置であってもよい。
【0046】前記演算部71は前記回転レーザ装置23
から入力された信号、施工データ20、演算プログラム
73及びブーム角度検出エンコーダ12、アーム角度検
出エンコーダ13、バケット回転角度検出エンコーダ1
4、2軸傾斜センサ15からのデータ、更に前記GPS
装置18から入力される位置信号に基づきバケット回転
角度検出エンコーダ14の掘削方向、バケット刃先7a
の位置を演算する。演算結果は前記表示器11に出力さ
れる。又、走査制御部61への制御信号は前記演算部7
1からデータ処理を介して入力される。
【0047】以下、図6〜図8により本実施の形態の作
動について説明する。
【0048】図6中、75は施工場所を示している。作
業は斜面に対してバケット7が正対した状態で行われ、
油圧ショベル1を移動しつつ作業が進行される。
【0049】既知の点(X1 ,Y1 )に前記反射ミラー
25が設けられた前記ポール24を立設する。
【0050】前記記憶部72に前記反射ミラー25の位
置(X1 ,Y1 ,Z1 )を入力する。又、前記演算部7
1は前記GPS装置18によって測定された位置データ
(X2 ,Y2 ,Z2 )を取込む。該位置データを基に前
記油圧ショベル1の本体の基準位置が求められる。基準
位置は、例えば、前記回転レーザ装置23の位置とす
る。
【0051】前記反射ミラー25の位置の座標と、前記
GPS装置18の測量データから前記反射ミラー25と
油圧ショベル1との距離、前記反射ミラー25に対する
油圧ショベル1の方向、前記反射ミラー25の高さZ1
とGPS装置18によって測定された高さZ2 (前記回
転レーザ装置23の高さ)との高低差が演算される。高
さの差(レーザ光線41の照射方向の傾斜)が所定値以
上の場合は、前記回転レーザ装置23から照射されるレ
ーザ光線41の照射面の傾きを前記反射ミラー25に向
ける様に傾ける。
【0052】前記回転レーザ装置23によりレーザ光線
41を回転照射して前記反射ミラー25を検出し、前記
回転レーザ装置23により前記反射ミラー25の方向を
検出する。
【0053】この方向検出について図8により更に説明
する。
【0054】前記回転レーザ装置23を駆動し、レーザ
光線41を回転照射する。前記傾斜設定部31を駆動
し、回転照射面の傾斜を演算により求めた傾斜値に設定
する。前記回転レーザ装置23が前記反射光検出部62
により前記反射ミラー25からの反射光を受光すると前
記演算処理部16は前記回転カウント検出回路68から
の信号を読みとり、角度を検出する。
【0055】前記した様に前記エンコーダ56の出力す
る0角度は、前記ブーム5の中心線と合致した方向であ
る。従って、前記エンコーダ56の検出角は前記ブーム
5の回動中心と前記反射ミラー25とを結ぶ線と前記ブ
ーム5の中心線とが成す角度となる。
【0056】前記反射ミラー25に対する前記油圧ショ
ベル1の方位に、前記エンコーダ56が検出した角度を
加算することで、前記ブーム5の絶対方位、即ちバケッ
ト7の掘削方向の絶対方位が求められる。
【0057】次に、(X2 ,Y2 ,Z2 )地点での、前
記バケット刃先7aの絶対位置(座標(X3 ,Y3 ,Z
3 ))を求める。先ず、前記油圧ショベル1を基準とし
た、即ち前記ブーム5の回動中心を基準とした前記バケ
ット刃先7aの位置を求める(図9参照)。
【0058】前記ブーム角度検出エンコーダ12、アー
ム角度検出エンコーダ13、バケット回転角度検出エン
コーダ14が検出する各角度データθ1 ,θ2 ,θ3 、
及び前記ブーム5の回動中心の位置(機械高)、該ブー
ム5の長さ、アーム6の長さ、バケット7の回転中心か
らバケット刃先7a迄の距離に基づき前記油圧ショベル
1の基準位置(例えば前記GPS装置18の位置)に対
する前記バケット刃先7aの位置が演算される。
【0059】本体基準位置に対する該バケット刃先7a
の位置と前記GPS装置18で測定された本体基準位置
(X2 ,Y2 ,Z2 )から前記バケット刃先7aの位置
(X3 ,Y3 ,Z3 )が演算される。
【0060】前記記憶部72から本体基準位置(X2 ,
Y2 ,Z2 )での施工データが読出され、読出されたデ
ータは前記バケット刃先7aの位置(X3 ,Y3 ,Z3
)と共に前記表示器11に表示される。表示方法は、
数値で表示する或は地形と油圧ショベル1を重合してイ
メージ表示する等、オペレータが容易に認識できる様に
する。
【0061】オペレータは前記表示器11に表示された
内容に基づき掘削作業の内容を容易に認識することがで
き、勘に頼ることなく、確実且つ正確に作業を進行でき
る。
【0062】上記実施の形態では、方向検出装置として
回転レーザ装置23を使用したが、方向検出装置として
ジャイロを使用し、回転レーザ装置23を方向補正装置
として使用してもよい。
【0063】該回転レーザ装置23により、油圧ショベ
ル1の方向(掘削方向)を検出し、この検出した方向に
基づき前記ジャイロの設定を行う。その後は前記ジャイ
ロにより継続的に前記油圧ショベル1の方向を検出し、
検出した結果を基に掘削方向、前記バケット刃先7aの
位置を演算して前記表示器11に施工データと共に前記
バケット刃先7aの位置を表示する。
【0064】その後定期的に、前記回転レーザ装置23
を駆動し、前記反射ミラー25を検出して方向を演算
し、演算した結果を基に前記ジャイロが検出する方向を
補正する。従って、該ジャイロの累積誤差を解消するこ
とができる。又、該ジャイロと回転レーザ装置23とを
併用することで、前記油圧ショベル1と反射ミラー25
間に障害物が存在し、前記回転レーザ装置23が反射ミ
ラー25からの反射光を受光できない様な状況であって
も、作業を支障なく継続できる。
【0065】尚、制御対象とする建設機械は、前記油圧
ショベルに限らずブルドーザ等種々の建設機械に対応可
能である。
【0066】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、建設機
械の正確な施工方向が得られ、而も累積誤差を生じない
ので、施工方向の確認、補正の為に作業を中断する必要
がなく、長時間に亘る連続作業が可能であり、作業能率
が大幅に向上するという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す側面図である。
【図2】同前実施の形態の平面図である。
【図3】該実施の形態に使用される回転レーザ装置の立
断面図である。
【図4】該回転レーザ装置の要部ブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態の要部ブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態に於ける施工説明図であ
る。
【図7】同前実施の形態に於ける作業フローチャートで
ある。
【図8】同前実施の形態に於ける作業の部分フローチャ
ートである。
【図9】バケット刃先の位置を求める場合の説明図であ
る。
【図10】従来例の側面図である。
【図11】該従来例のブロック図である。
【図12】他の従来例の側面図である。
【図13】他の従来例ブロック図である。
【符号の説明】
1 油圧ショベル 5 ブーム 6 アーム 7 バケット 7a バケット刃先 11 表示器 12 ブーム角度検出エンコーダ 13 アーム角度検出エンコーダ 14 バケット回転角検出エンコーダ 15 2軸傾斜センサ 16 演算処理部 18 GPS装置 19 ジャイロ 20 施工データ 23 回転レーザ装置 25 反射ミラー 72 記憶部 73 演算プログラム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 施工具の相対的位置を電気信号として検
    出する建設機械と、建設機械の位置を検出するGPS装
    置と、レーザ光線を照射し反射光から既知点の方向を検
    出する回転レーザ装置と、前記GPS装置からの位置デ
    ータと、前記回転レーザ装置によって検出された方向デ
    ータと、前記施工具の相対的位置データに基づき施工具
    先端の位置を演算する演算処理部とを具備したことを特
    徴とする建設機械制御システム。
  2. 【請求項2】 施工具を有する建設機械と、建設機械の
    位置を検出するGPS装置と、レーザ光線を照射すると
    共に既知点からの反射光を検出して建設機械の方向を検
    出する回転レーザ装置と、建設機械基準位置に対する施
    工具の先端相対位置を検出する検出手段と、前記GPS
    装置からの位置データと、前記回転レーザ装置によって
    検出された方向データと、前記検出手段の検出結果とに
    基づき施工具先端の位置を演算する演算処理部とを具備
    したことを特徴とする建設機械制御システム。
  3. 【請求項3】 施工具を有すると共に関節を有する作業
    腕と、各関節に設けられた相対変位検出器と、GPS装
    置とを具備する建設機械に於いて、レーザ光線を照射す
    ると共に既知点からの反射光を検出して建設機械の方向
    を検出する回転レーザ装置と、前記相対変位検出器と、
    前記GPS装置からの位置データと、前記回転レーザ装
    置によって検出された方向データと、前記相対変位検出
    器の検出結果とに基づき施工具先端の位置を演算する演
    算処理部を具備したことを特徴とする建設機械制御シス
    テム。
  4. 【請求項4】 施工データを有する記憶部を更に有し、
    前記演算処理部は演算し求めた施工具先端の位置と施工
    データとを対比させる請求項1、請求項2、請求項3の
    内いずれか1つの建設機械制御システム。
  5. 【請求項5】 施工具を有する建設機械と、建設機械の
    位置を検出するGPS装置と、レーザ光線を照射すると
    共にレーザ光線の照射方向を傾斜する傾斜機構を有し、
    既知点からの反射光を検出して建設機械の方向を検出す
    る回転レーザ装置と、前記GPS装置からの位置データ
    と、前記既知点のレーザ光線反射位置とに基づき前記回
    転レーザ装置が既知点からの反射光を受光する様レーザ
    光線の照射方向を傾斜させることを特徴とする建設機械
    制御システム。
  6. 【請求項6】 ジャイロを更に具備し、該ジャイロによ
    り検出された方向に基づき施工位置が演算され、前記回
    転レーザ装置によって検出した結果に基づきジャイロの
    方向補正を行う請求項1から請求項5の内いずれか1つ
    の建設機械制御システム。
JP2000259461A 2000-08-29 2000-08-29 建設機械制御システム Expired - Fee Related JP4526670B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000259461A JP4526670B2 (ja) 2000-08-29 2000-08-29 建設機械制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000259461A JP4526670B2 (ja) 2000-08-29 2000-08-29 建設機械制御システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002070082A true JP2002070082A (ja) 2002-03-08
JP4526670B2 JP4526670B2 (ja) 2010-08-18

Family

ID=18747638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000259461A Expired - Fee Related JP4526670B2 (ja) 2000-08-29 2000-08-29 建設機械制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4526670B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004027164A1 (ja) * 2002-09-17 2004-04-01 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. 建設機械の掘削作業教示装置
JP2008038418A (ja) * 2006-08-04 2008-02-21 Hitachi Ltd 測位装置及び初期化方法
JP2008510992A (ja) * 2004-08-26 2008-04-10 キャタピラー トリンブル コントロール テクノロジーズ、 エルエルシー 器具の位置の非接触型決定を実行する方法及びシステム
JP2015001385A (ja) * 2013-06-13 2015-01-05 コベルコ建機株式会社 建設機械
CN105339561A (zh) * 2014-06-04 2016-02-17 株式会社小松制作所 作业机械的姿势运算装置、作业机械及作业机械的姿势运算方法
US10458099B2 (en) 2004-08-26 2019-10-29 Caterpillar Trimble Control Technologies Llc Auto recognition of at least one standoff target to determine position information for a mobile machine

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110747931B (zh) * 2019-06-29 2023-03-28 三一重机有限公司 挖掘机灯光控制方法、挖掘机及计算机可读存储介质
CN110820842A (zh) * 2019-11-19 2020-02-21 北京宸控科技有限公司 铲运机自主卸载方法和系统

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0511762B2 (ja) * 1986-04-04 1993-02-16 Toshihiro Tsumura
JPH0673755A (ja) * 1991-02-07 1994-03-15 Toa Harbor Works Co Ltd バックホウの掘削位置自動検出装置
JPH07150597A (ja) * 1993-12-01 1995-06-13 Kumagai Gumi Co Ltd 建設機械の位置及び姿勢表示方法
JPH08211934A (ja) * 1995-02-03 1996-08-20 Honda Motor Co Ltd 移動体の操向制御装置
JPH08285596A (ja) * 1995-02-14 1996-11-01 Topcon Corp レーザ測量機
JP2908612B2 (ja) * 1991-08-19 1999-06-21 本田技研工業株式会社 位置検出装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0511762B2 (ja) * 1986-04-04 1993-02-16 Toshihiro Tsumura
JPH0673755A (ja) * 1991-02-07 1994-03-15 Toa Harbor Works Co Ltd バックホウの掘削位置自動検出装置
JP2908612B2 (ja) * 1991-08-19 1999-06-21 本田技研工業株式会社 位置検出装置
JPH07150597A (ja) * 1993-12-01 1995-06-13 Kumagai Gumi Co Ltd 建設機械の位置及び姿勢表示方法
JPH08211934A (ja) * 1995-02-03 1996-08-20 Honda Motor Co Ltd 移動体の操向制御装置
JPH08285596A (ja) * 1995-02-14 1996-11-01 Topcon Corp レーザ測量機

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9650763B2 (en) 1998-11-27 2017-05-16 Caterpillar Trimble Control Technologies Llc Methodss for performing non-contact based determination of the position of an implement
US8478492B2 (en) 1998-11-27 2013-07-02 Caterpillar Trimble Control Technologies, Inc. Method and system for performing non-contact based determination of the position of an implement
US9422692B2 (en) 1998-11-27 2016-08-23 Caterpillar Trimble Control Technologies Llc Systems for performing non-contact based determination of the position of an implement
US9481983B2 (en) 1998-11-27 2016-11-01 Caterpillar Trimble Control Technologies Llc Performing non-contact based determination of the position of an implement
US7532967B2 (en) 2002-09-17 2009-05-12 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Excavation teaching apparatus for construction machine
WO2004027164A1 (ja) * 2002-09-17 2004-04-01 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. 建設機械の掘削作業教示装置
JP2008510992A (ja) * 2004-08-26 2008-04-10 キャタピラー トリンブル コントロール テクノロジーズ、 エルエルシー 器具の位置の非接触型決定を実行する方法及びシステム
US10458099B2 (en) 2004-08-26 2019-10-29 Caterpillar Trimble Control Technologies Llc Auto recognition of at least one standoff target to determine position information for a mobile machine
JP2008038418A (ja) * 2006-08-04 2008-02-21 Hitachi Ltd 測位装置及び初期化方法
JP2015001385A (ja) * 2013-06-13 2015-01-05 コベルコ建機株式会社 建設機械
CN105339561A (zh) * 2014-06-04 2016-02-17 株式会社小松制作所 作业机械的姿势运算装置、作业机械及作业机械的姿势运算方法
CN105339561B (zh) * 2014-06-04 2017-05-03 株式会社小松制作所 作业机械的姿势运算装置、作业机械及作业机械的姿势运算方法
US9598845B2 (en) 2014-06-04 2017-03-21 Komatsu Ltd. Posture computing apparatus for work machine, work machine, and posture computation method for work machine

Also Published As

Publication number Publication date
JP4526670B2 (ja) 2010-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1434029B1 (en) Position measuring system comprising a rotary laser
EP1607717B1 (en) Position measuring system
CN106715800B (zh) 用于运土机械的导向系统
JP4309014B2 (ja) レーザ基準面による建設機械制御システム
US7139662B2 (en) Device and method for determining the position of a working part
EP0950874B1 (en) Construction equipment control system
US6691437B1 (en) Laser reference system for excavating machine
JP4090119B2 (ja) 回転レーザ装置
JP2012233353A (ja) 油圧ショベルの較正システム及び油圧ショベルの較正方法
JPH1047961A (ja) 制御システム及び制御方法
JP6966108B2 (ja) 建設作業機械の測位較正方法及びその測位較正コントローラ
JP2001509852A (ja) 作業部の位置を決定するための装置と方法
JPWO2019012650A1 (ja) 測定冶具および油圧ショベルの較正方法
WO2018164079A1 (ja) 建築作業機械における傾斜センサー補正量取得方法
JPH11236717A (ja) 建設作業機械の自動コントロールシステム
JP2002070082A (ja) 建設機械制御システム
JP4315860B2 (ja) 建設機械制御システム
JP2007271627A (ja) 作業位置測定装置
JPH08271251A (ja) トンネル掘進機の位置姿勢計測方法及び装置
JP2004138422A (ja) トンネル孔内測量方法及びトンネル孔内測量システム
JP4376401B2 (ja) レーザ基準面形成装置及び建設機械制御システム
JP2023014767A (ja) 掘削機械の稼働範囲設定システムおよびその制御方法
JP4477209B2 (ja) 建設機械用の方向角測定装置
US20230092265A1 (en) Laser reference tracking and target corrections for work machines
JP2942109B2 (ja) トンネル掘削機の掘進方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070703

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081010

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081028

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100309

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100507

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100525

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100602

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees