JP4121495B2 - 伸縮固定杆 - Google Patents
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Description
即ち本発明に係る伸縮固定杆は、パイプ状の外杆に内杆をスライド可能に挿入してなり、該内杆の所要のスライドによって設定された杆体の長さを固定具で固定可能となされた伸縮固定杆であって、前記内杆の外面には、長さ方向に突起が不連続状態で設けられてなる不連続突起列が、1列又は周方向に所要間隔を置いて複数列設けられている。前記固定具は、内筒体と外筒体とを具え、該内筒体は、両端が開放し且つ前記内杆を挿通させ得る貫通孔を有する筒状を呈し、該内筒体の基端側部分が、前記貫通孔を前記外杆の内孔に連通させて該外杆の端部に固定されており、又前記内筒体の先側部分に、その先端で開口するスリットの複数が周方向に所要間隔で設けられることによって、該スリット間に挾持片が形成されると共に、前記基端側部分の外面には雄ネジ部が設けられており、一方前記外筒体は、前記内杆を挿通させ得る筒状を呈し、その基端側部分の内面に、前記雄ネジ部に螺合し得る雌ネジ部が設けられており、該雌ネジ部を前記雄ネジ部にねじ込むにつれて、該外筒体の内面が前記挾持片を前記内杆の外面に向けて弾性変形させ、該挾持片の先端係合部が、前記不連続突起列を構成する隣り合う突起間で前記内杆の外面に当接する如くなされ、該当接状態の先端係合部が、前記内杆の外面に設けられている前記突起の端部を受け止めるようになされている。そして、前記内筒体の各挾持片の外面に、該内筒体の先側部分の基端から先端に向けて延長し且つ先端に向かって高さが小さくなる押圧突条が設けられ、該押圧突条の外端は全体として、先端に向かって細くなる仮想テーパ面上にあり、前記雌ネジ部を前記雄ネジ部にねじ込むにつれて、前記外筒体の内側の、前記仮想テーパ面に略合致するテーパ面が前記押圧突条の外端を内方に押圧しながら前記挾持片を前記内杆の外面に向けて変形させることを特徴とするものである。
(1) 本発明に係る伸縮固定杆は、内杆の外面に不連続突起列が設けられてなる杆体の長さを固定具で固定するに際し、内筒体と外筒体とを具える固定具を用いることとし、外筒体の締め付けに伴って、内筒体に設けられている挾持片の先端係合部が、不連続突起列を構成する隣り合う突起間で前記内杆の外面に当接する如く構成し、且つ該当接状態の先端係合部が、該突起の端部を受け止める如く構成している。従って本発明によるときは、該先端係合部と突起の端部との引っ掛かりによって、設定された杆体の長さを確実に固定できる。
2 外杆
3 内杆
5 杆体
6 固定具
12 突起
13 不連続突起列
22 内筒体
23 外筒体
29 段差
32 環状突部
35 通過溝
39 雄ネジ部
43 スリット
45 挾持片
46 押圧突条
51 仮想テーパ面
55 雌ネジ部
58 テーパ面
63 先端係合部
66 突起の端部
Claims (5)
- パイプ状の外杆に内杆をスライド可能に挿入してなり、該内杆の所要のスライドによって設定された杆体の長さを固定具で固定可能となされた伸縮固定杆であって、前記内杆の外面には、長さ方向に突起が不連続状態で設けられてなる不連続突起列が、1列又は周方向に所要間隔を置いて複数列設けられており、
又前記固定具は、内筒体と外筒体とを具え、該内筒体は、両端が開放し且つ前記内杆を挿通させ得る貫通孔を有する筒状を呈し、該内筒体の基端側部分が、前記貫通孔を前記外杆の内孔に連通させて該外杆の端部に固定されており、又前記内筒体の先側部分に、その先端で開口するスリットの複数が周方向に所要間隔で設けられることによって、該スリット間に挾持片が形成されると共に、前記基端側部分の外面には雄ネジ部が設けられており、一方前記外筒体は、前記内杆を挿通させ得る筒状を呈し、その基端側部分の内面に、前記雄ネジ部に螺合し得る雌ネジ部が設けられており、該雌ネジ部を前記雄ネジ部にねじ込むにつれて、該外筒体の内面が前記挾持片を前記内杆の外面に向けて弾性変形させ、該挾持片の先端係合部が、前記不連続突起列を構成する隣り合う突起間で前記内杆の外面に当接する如くなされ、該当接状態の先端係合部が、前記内杆の外面に設けられている前記突起の端部を受け止めるようになされた伸縮固定杆であって、
前記内筒体の各挾持片の外面に、該内筒体の先側部分の基端から先端に向けて延長し且つ先端に向かって高さが小さくなる押圧突条が設けられ、該押圧突条の外端は全体として、先端に向かって細くなる仮想テーパ面上にあり、前記雌ネジ部を前記雄ネジ部にねじ込むにつれて、前記外筒体の内側の、前記仮想テーパ面に略合致するテーパ面が前記押圧突条の外端を内方に押圧しながら前記挾持片を前記内杆の外面に向けて変形させることを特徴とする伸縮固定杆。 - パイプ状の外杆に内杆をスライド可能に挿入してなり、該内杆の所要のスライドによって設定された杆体の長さを固定具で固定可能となされた伸縮固定杆であって、前記内杆の外面には、長さ方向に突起が不連続状態で設けられてなる不連続突起列が、1列又は周方向に所要間隔を置いて複数列設けられており、
又前記固定具は、内筒体と外筒体とを具え、該内筒体は、両端が開放し且つ前記内杆を挿通させ得る貫通孔を有する筒状を呈し、該内筒体の基端側部分が、前記貫通孔を前記外杆の内孔に連通させて該外杆の端部に固定されており、前記貫通孔の内面には、前記不連続突起列を通過させる通過溝が設けられ、該通過溝に前記不連続突起列が位置合わせされた状態で、前記内杆を、前記貫通孔を通して前記外杆に挿入させることができ、又前記内筒体の先側部分に、その先端で開口するスリットの複数が周方向に所要間隔で設けられることによって、該スリット間に挾持片が形成されると共に、前記基端側部分の外面には雄ネジ部が設けられており、一方前記外筒体は、前記内杆を挿通させ得る筒状を呈し、その基端側部分の内面に、前記雄ネジ部に螺合し得る雌ネジ部が設けられており、該雌ネジ部を前記雄ネジ部にねじ込むにつれて、該外筒体の内面が前記挾持片を前記内杆の外面に向けて弾性変形させ、該挾持片の先端係合部が、前記不連続突起列を構成する隣り合う突起間で前記内杆の外面に当接する如くなされ、該当接状態の先端係合部が、前記内杆の外面に設けられている前記突起の端部を受け止めるようになされた伸縮固定杆であって、
前記内筒体の各挾持片の外面に、該内筒体の先側部分の基端から先端に向けて延長し且つ先端に向かって高さが小さくなる押圧突条が設けられ、該押圧突条の外端は全体として、先端に向かって細くなる仮想テーパ面上にあり、前記雌ネジ部を前記雄ネジ部にねじ込むにつれて、前記外筒体の内側の、前記仮想テーパ面に略合致するテーパ面が前記押圧突条の外端を内方に押圧しながら前記挾持片を前記内杆の外面に向けて変形させることを特徴とする伸縮固定杆。 - パイプ状の外杆に内杆をスライド可能に挿入してなり、該内杆の所要のスライドによって設定された杆体の長さを固定具で固定可能となされた伸縮固定杆であって、前記内杆の外面には、長さ方向に突起が不連続状態で設けられてなる不連続突起列が、1列又は周方向に所要間隔を置いて複数列設けられており、
又前記固定具は、内筒体と外筒体とを具え、該内筒体は、両端が開放し且つ前記内杆を挿通させ得る貫通孔を有する筒状を呈し、該内筒体の基端側部分が、前記貫通孔を前記外杆の内孔に連通させて該外杆の端部に固定されており、前記貫通孔の内面には、内周面が前記内杆の外面に略当接し得る環状突部が周設されると共に該環状突部には、前記不連続突起列を通過させる通過溝が設けられ、該通過溝に前記不連続突起列が位置合わせされた状態で、前記内杆を、前記貫通孔を通して前記外杆に挿入させることができ、又前記内筒体の先側部分に、その先端で開口するスリットの複数が周方向に所要間隔で設けられることによって、該スリット間に挾持片が形成されると共に、前記基端側部分の外面には雄ネジ部が設けられており、一方前記外筒体は、前記内杆を挿通させ得る筒状を呈し、その基端側部分の内面に、前記雄ネジ部に螺合し得る雌ネジ部が設けられており、該雌ネジ部を前記雄ネジ部にねじ込むにつれて、該外筒体の内面が前記挾持片を前記内杆の外面に向けて弾性変形させ、該挾持片の先端係合部が、前記不連続突起列を構成する隣り合う突起間で前記内杆の外面に当接する如くなされ、該当接状態の先端係合部が、前記内杆の外面に設けられている前記突起の端部を受け止めるようになされた伸縮固定杆であって、
前記内筒体の各挾持片の外面に、該内筒体の先側部分の基端から先端に向けて延長し且つ先端に向かって高さが小さくなる押圧突条が設けられ、該押圧突条の外端は全体として、先端に向かって細くなる仮想テーパ面上にあり、前記雌ネジ部を前記雄ネジ部にねじ込むにつれて、前記外筒体の内側の、前記仮想テーパ面に略合致するテーパ面が前記押圧突条の外端を内方に押圧しながら前記挾持片を前記内杆の外面に向けて変形させることを特徴とする伸縮固定杆。 - 前記通過溝の溝幅が前記突起の幅よりも若干大きく形成されており、前記内杆が軸線周りに回転したときも、該突起の側部が前記通過溝の側部に当接することによって前記突起の端部が前記挾持片の先端係合部から外れないことを特徴とする請求項2又は3記載の伸縮固定杆。
- 前記押圧突条は、前記内筒体の各挾持片の外面の略中央線に沿って設けられていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の伸縮固定杆。
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