JP4120621B2 - 口腔洗浄器 - Google Patents

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Description

本発明は、歯ブラシ等では取りにくい口腔内の食べかすの除去や歯茎のマッサージを行う口腔洗浄器に関し、詳しくは空気を混入した洗浄液を口腔に向けて吐出する口腔洗浄器に関する。
従来から、歯ブラシ等では取りにくい食べかすの除去や歯茎のマッサージを行う口腔洗浄器が用いられている。この種の口腔洗浄器としては、洗浄液吐出口と洗浄液貯留部とを洗浄液流路にて連通接続し、洗浄液流路の途中に液体ポンプを設け、液体ポンプにより洗浄液貯留部に貯留した洗浄液を吸い込むと共にこの吸い込んだ洗浄液を洗浄液吐出口側に送って洗浄液吐出口から口腔に向けて吐出するものが知られている。
また口腔洗浄器には、歯茎への洗浄液の当たり感をやわらげたり、洗浄液だけでは得られない心地良い感覚を得る目的で、空気を混入した洗浄液を吐出口から口腔に向けて吐出するものがある。このものは上記液体ポンプよりも上流側に一端が大気に開放された空気供給路の他端を連通接続し、液体ポンプを駆動した時に、洗浄液流路内の洗浄液の流れによりエジェクタ効果を生じさせて空気流路の一端から外気を取り込んでこの空気を液体ポンプに吸い込まれる洗浄液に混入している(例えば特許文献1)。
ところで洗浄液のみを吐出する口腔洗浄器にあっては、吐出される洗浄液の圧力は数kgf/cmであるが、この洗浄液に空気を大量に混入した場合、急激に洗浄液の圧力が低下してしまい、これにより食べかすを除去すると共に歯茎をマッサージするという口腔洗浄器本来の機能が損なわれてしまうという問題がある。
このため上記特許文献1に示す口腔洗浄器にあっては、少量の空気(空気を混入した洗浄液により使用者が心地良い感覚を十分に得ることができる程度の少量の空気)を混入するために、空気供給路の上流端に流路径を小さくした絞りと、実質的に絞りの役割を果たすフィルタとを設けている。
しかしながら上記特許文献1に示す口腔洗浄器にあっては、絞りの寸法のばらつきや、フィルターの目のばらつき、またフィルターにほこりがつまることによって生じる実質的な絞り効果の経時変化によって、洗浄液への空気の混入量が安定せず、またこれにより空気を混入した洗浄液の圧力も安定せず、この結果、空気を混入した洗浄液により食べかすを除去すると共に歯茎をマッサージするという効果が損なわれてしまったり、また逆に洗浄液だけでは得られない心地良い感覚を得ることがことができないことがあった。
特表2002−503137号公報
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、少量の空気を安定した混入量で洗浄液に混入でき、これにより空気を混入した洗浄液により口腔洗浄を行った際には、確実に食べかすを除去すると共に歯茎をマッサージでき、尚且つ洗浄液だけでは得られない心地良い感覚を確実に得ることができる口腔洗浄器を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明に係る口腔洗浄器は、洗浄液吐出口3と洗浄液貯留部2とを洗浄液流路4にて連通接続し、該洗浄液流路4の途中に、洗浄液貯留部2に貯留した洗浄液を吸い込むと共にこの吸い込んだ洗浄液を洗浄液吐出口3から口腔に向けて吐出する容積式で且つ往復動式の液体ポンプ5を設け、空気供給路7を介して洗浄液流路4の液体ポンプ5よりも下流側に空気を送り込んで該空気を洗浄液に混入する空気ポンプ6を設け、洗浄液流路4における空気供給路7との合流箇所よりも下流側に流路径が小さい絞り部を形成し、空気供給路7から洗浄液流路4に空気を供給するか否かを切り換える弁47を設け、該弁47を、液体ポンプ5よりも下流側の洗浄液流路4の洗浄液が負圧となり、且つ空気供給路7にある空気の圧力が所定値以上まで上昇した時にのみ開くものとすることを特徴とする。
上記のように液体ポンプ5が容積式で且つ往復動式であり、また絞り部を設けてあることで洗浄液流路4における液体ポンプ5の上流側よりも下流側の方が流路抵抗が大きくなっている口腔洗浄器1において、洗浄液流路4の液体ポンプ5よりも下流側に空気を送り込むことで、洗浄液流路4における液体ポンプ5よりも上流側の洗浄液の圧力よりも高圧となっ下流側の洗浄液に空気を混入でき、これにより少量の空気を混入でき、尚且つ上記空気は空気ポンプ6によって洗浄液に混入されるものであるので、空気ポンプ6から洗浄液流路4に送り出される空気の量は、従来例のように絞りの寸法のばらつきや、フィルターの目のばらつき、またフィルターにほこりがつまることによって生じる実質的な絞り効果の経時変化、等の変動要因の影響を受けず、空気ポンプ6の能力に応じて空気を吐出でき、これにより少量の空気を安定した混入量で洗浄液に混入することができ、上記により洗浄液に空気が大量に混入されて急激に洗浄液の圧力が低下したり、食べかすを除去するという口腔洗浄器本来の機能を損なわれてることを防止できる。また、弁47の開閉動作を制御するだけで、洗浄液に空気を混入するか否かを容易に切り換えることができ、これにより洗浄液への空気の混入量を調節できる。
また請求項2は請求項1において、上記空気ポンプ6が容積式の空気ポンプであることを特徴とする。容積式の空気ポンプ6は空気が混入される洗浄液の圧力変化に対する空気混入量の変化が特性上ターボ式の空気ポンプと比べて小さく、空気ポンプ6としてこのような容積式の空気ポンプを用いることで、少量の空気をより一層安定した混入量で洗浄液に混入できる。
また請求項3は請求項2において上記容積式の空気ポンプがダイヤフラム式ポンプであることを特徴とする。ダイヤフラム式ポンプは小型で安価であり、空気ポンプ6としてこのようなダイヤフラム式ポンプを用いることで、口腔洗浄器のコストを削減でき小型化できる。
また請求項4は請求項1乃至3のいずれか1項において、上記弁47はこの弁47が閉じる方向に所定のばね力が付勢される逆止弁であることを特徴とする。弁47の駆動力を必要とせず、またばね48のばね力の設定を変更するだけで洗浄液への空気の混入量を調節でき、これらにより口腔洗浄器1のコストを削減できる。
また請求項5請求項1乃至4のいずれか1項において、空気ポンプ6の運転と液体ポンプ5の運転を別々に制御できるようにしたことを特徴とする。空気ポンプ6の運転を液体ポンプ5の運転とは独立して制御できるので、弁47の開閉の制御と、空気ポンプ6のON/OFFの切り換えのみで、空気ポンプ6と液体ポンプ5の両方の運転によりなされる空気を混入した洗浄液の吐出と、液体ポンプのみの運転によりなされる空気を混入していない洗浄液の吐出と、を切り換えることができ、使用者は、空気を混入していない洗浄液による口腔洗浄と、空気を混入した洗浄液による口腔洗浄の内、所望の口腔洗浄にて口腔を洗浄できる。
また請求項6請求項1乃至5のいずれか1項において、洗浄液や水が侵入しないように防水構造を施した本体ケース8の内部に上記空気ポンプ6の駆動源となる空気ポンプ用モータ21を配設し、空気ポンプ6を本体ケース8の外部に配設して成ることを特徴とする。空気ポンプ用モータ21が洗浄液や水に浸漬されて故障することを防止でき、尚且つ空気ポンプ6に空気を供給する構造を簡易なものとできる。
本発明では少量の空気を安定した混入量で洗浄液に混入することができ、これにより空気を混入した洗浄液により口腔洗浄を行った際には、確実に食べかすを除去すると共に歯茎をマッサージでき、尚且つ洗浄液だけでは得られない心地良い感覚を確実に得ることができる。
本発明の口腔洗浄器1は、水又薬液からなる洗浄液が貯留される洗浄液貯留部2と、洗浄液を吐出する洗浄液吐出口3と、前記洗浄液貯留部2と洗浄液吐出口3を連通接続する洗浄液流路4と、該洗浄液流路4の途中に設けた液体ポンプ5と、空気ポンプ6と、一端を洗浄液流路4の液体ポンプ5よりも下流側に連通接続し他端を空気ポンプ6に連通接続した空気供給路7と、液体ポンプ5を駆動する液体ポンプ用モータ20と、空気ポンプ6を駆動する空気ポンプ用モータ21と、を有しており、洗浄液流路4における空気供給路7との合流箇所よりも下流側には流路径が小さくなった絞り部を形成している。
具体的に本実施形態の口腔洗浄器1は携帯用の口腔洗浄器1であって、図1及び図2に示すように上下に長い本体ケース8にて外殻を形成した洗浄器本体9と、洗浄器本体9の上端部に着脱自在に取り付けたノズル27と、を有している。
ノズル27はその基端部(下端部)を洗浄器本体9に接続してあり、本体ケース8の外側面に設けたノズル着脱釦11を操作することで本体ケース8から取り外せるようになっている。ノズル27の先端(上端)側はく字状に屈曲しており、このノズル27の先端開口が洗浄液吐出口3となっている。またノズル27の流路径は図1に示すようにノズル27の基端から先端側に行く程徐々に小さくなっており、これにより洗浄液を勢い良く吐出できるようになっている。即ち本実施形態ではこの洗浄液流路4の下流側端部に設けたノズル27により上記絞り部を構成している。
本体ケース8は、上下に開口する長筒状部12aと下方に開口する短筒状部12bとを有するケース本体12と、長筒状部12aの上開口を閉塞する上カバー13と、長筒状部12aの下開口を閉塞する下カバー14とで構成されている。短筒状部12bは長筒状部12aの上下方向における中央部の側方に位置して長筒状部12aと隣接するように配されている。
長筒状部12aの下部の短筒状部12b側の側方には、上下に開口した筒状のタンク本体15aとタンク本体15aの下開口を閉塞するタンク底蓋15bとで構成された上方に開口する有底筒状の給液タンク15を配設している。給液タンク15は本体ケース8に着脱自在に取り付けられるものであって、その上端部が短筒状部12bの下端部に挿入した状態で本体ケース8に取り付けられている。短筒状部12bの内部と給液タンク15の内部とは連通しており、この短筒状部12bと給液タンク15とで上記洗浄液貯留部2を構成している。このように本実施形態の洗浄液貯留部2は上記本体ケース8の内部空間を洗浄液貯留部2として利用しているため、より多くの洗浄液を貯留できるようになっている。タンク本体15aの側壁部には口腔洗浄器1の外部に連通する洗浄液供給口15cを設けてあり、同側壁部には洗浄液供給口15cを閉塞する給液蓋18を着脱自在に取り付けている。給液蓋18を給液タンク15から取り外すことで口腔洗浄器1の外部から洗浄液供給口15cを介して洗浄液貯留部2に洗浄液を補給できるようになっている。
長筒状部12aと上カバー13と下カバー14とで囲まれた空所85にはシャーシブロック19を収納している。シャーシブロック19は、図1及び図3に示すように、液体ポンプ5と、液体ポンプ用モータ20と、空気ポンプ用モータ21と、液体ポンプ用モータ20及び空気ポンプ用モータ21の電源としての蓄電池22と、液体ポンプ用モータ20及び空気ポンプ用モータ21の運転を制御する制御部としての制御回路23と、これら全てが取り付けられたシャーシ24と、を有している。
上記本体ケース8に内装したシャーシブロック19の液体ポンプ5は容積式で且つ往復動式の液体ポンプであり、図示例の液体ポンプ5はピストン式ポンプである。この液体ポンプ5は図5に示すように、シリンダ25と、ピストン26と、からなる。
シリンダ25は、図5(a)に示すように下側がピストン収納部28aとなった上下に開口するシリンダ本体28と、シリンダ本体28のピストン収納部28aの側壁部に設けた管体29とからなり、シリンダ本体28のピストン収納部28aにピストン26を収納している。
管体29の基端は図5(b)に示すようにシリンダ本体28の側壁部から一体に突設した管体接続口部28bに接続してある。管体29はその先端開口を洗浄液吸入口30としており、管体29の先端は図示しないシリコンチューブ等からなる洗浄液供給用チューブを介して洗浄液貯留部2に連通している。管体29は、シリンダ本体28から側方に突出する基端側の部分29aと、この基端側の部分29aよりも流路径が小さい先端側の部分29bと、これらを接続する中間部分29cとで構成されており、中間部分29cの内面には管体29の基端側に行く程徐々に流路径を小さくしたテーパー状の弁座31を形成している。
シリンダ本体28の管体接続口部28bの内部における上記弁座31に対応する位置には弁座31よりもシリンダ本体28側に位置する弁支持部32を設けている。弁支持部32は弁座31を開閉する弁33を管体29の基端側の部分29aの軸方向に移動自在に支持しており、この弁33は液体ポンプ5から洗浄液貯留部2側への洗浄液の逆流を防止する逆止弁として機能するものである。弁33は弁支持部32に一端を固定したばね34により弁座31側に移動する方向にばね力が付勢されている。弁33には円錐状部33aを形成してあり、弁33が弁座31側に移動して円錐状部33aが弁座31に当接した場合には、弁座31が閉塞されて管体29内の流路が閉塞され、これにより液体ポンプ5から洗浄液貯留部2側への洗浄液の逆流が防止される。また弁33がばね34に抗してシリンダ本体28側に移動して円錐状部33aと弁座31との間に隙間が形成された場合には、弁座31が開放されて管体29の流路が開放され、これにより洗浄液が洗浄液貯留部2から液体ポンプ5に供給できるようになっている。
シリンダ本体28のピストン収納部28aよりも上方に位置する部分は筒体接続口部28cとなっている。ピストン収納部28aと筒体接続口部28cとの境の内面には、内径がピストン収納部28aにおけるピストン26が往復動する箇所の内径よりも小さい洗浄液送出口35を形成している。また筒体接続口部28cの下端部の内面には洗浄液送出口35側程徐々に内径が小さくなるテーパー状の弁座36を形成している。
上記シリンダ本体28の筒体接続口部28cとノズル27の基端とは上下に開口する筒体37にて接続されている。即ち本実施形態では、洗浄液吐出口3と洗浄液貯留部2とを連通接続する洗浄液流路4を、液体ポンプ5よりも上流側の洗浄液供給用チューブと、液体ポンプ5よりも下流側の筒体37及びノズル27とで構成してある。
筒体37の下部の内部には上記弁座36の上方に位置する弁支持部38を設けている。弁支持部38は弁座36を開閉する弁39を筒体37の軸方向である上下方向に移動自在に支持しており、弁39は一端が弁支持部38に固定されたばね40によりこの弁39が下方に移動する方向にばね力が付勢されている。弁39には円錐状部39aを形成してあり、弁39が下方に移動して円錐状部39が弁座に当接した場合には、弁39にて洗浄液送出口35が閉塞され、これにより液体ポンプ5への洗浄液の逆流が防止される。また弁39が上方に移動して円錐状部39aと弁座36との間に隙間が形成された場合には、洗浄液送出口35が開かれ、これにより洗浄液送出口35を介して液体ポンプ5から下流側に洗浄液を送り出せるようになっている。
図5(a)に示すように筒体37の側面部における弁39よりも上方に位置する部分には管状体41の基端を連通接続してある。管状体41の先端は、後述する内部空気チューブ42、接続管部43、外部空気チューブ44を順に介して空気ポンプ6に連通している。即ち本実施形態では空気供給路7を、管状体41、内部空気チューブ42、接続管部43、外部空気チューブ44にて構成している。
上記管状体41の基部は筒体37から側方に突出しており、この基部の軸方向における一部の内面には管状体41の基端側に行く程徐々に流路径を大きくしたテーパー状の弁座45を形成している。
筒体37の内部の弁座45に対応する位置には弁支持部46を設けている。弁支持部46は弁座45を開閉して空気供給路7から洗浄液流路4に空気を供給するか否かを切り換える弁47を管状体41の基部の軸方向に移動自在に支持しており、この弁47は空気供給路7への洗浄液の流入を防止する逆止弁として機能するものである。この弁47の開閉を制御する開閉制御手段としては、一端を弁支持部46に固定したばね48を用いており、このばね48により弁48は弁座45側に移動する方向にばね力が付勢されている。弁47は弁座45側に円錐状部47aを形成してあり、弁47が弁座45側に移動して円錐状部47aが弁座45に当接した場合には、弁47にて弁座45が閉塞され、これにより空気供給路7から洗浄液流路4への空気の供給を停止するようになっている。また弁47が筒体37側に移動して円錐状部47aと弁座45との間に隙間が形成された場合には、弁座45が開放され、これにより空気供給路7から洗浄液流路4へ空気を供給できるようになっている。
上記液体ポンプ5のピストン26には図1に示すように液体ポンプ用モータ20の駆動力がシャーシ24に設けた伝達機構部49を介して伝達される。伝達機構部49は、液体ポンプ用モータ20の出力軸20aに固着されたピニオン50と、シャーシ24に回転自在に取り付けられた前記ピニオン50に噛み合うフェースギア51と、フェースギア51と一体に形成されると共に中心がフェースギア51の回転中心に対して偏心した偏心軸部51aと、下部が偏心軸部51aに該偏心軸部51aの外周面を取り囲むように回動自在に係合し上部がピストン26に連結されたコンロッド52とからなる。しかして液体ポンプ用モータ20を運転して出力軸20aを回転すると、ピニオン50とフェースギア51が回転すると共に偏心軸部51aが回転し、該偏心軸部51aの偏心回転によりコンロッド52が上下に往復動し、このコンロッド52の往復動に伴ってピストン26がシリンダ本体28のピストン収納部28a内を上下に往復動する。
また空気ポンプ用モータ21は短筒状部12bの上方に位置するように配設されている。この空気ポンプ用モータ21により駆動する空気ポンプ6は、図1に示すように本体ケース8の上部の外面に設けられて本体ケース8の外部に配設されており、上カバー13を介して空気ポンプ用モータ21の上方に位置している。この空気ポンプ6は本体ケース8の外面に取り付けられた空気ポンプカバー53により覆われており、つまり空気ポンプ6は空気ポンプカバー53と本体ケース8との間に形成された空気ポンプ収納用空所54に配設されている。また空気ポンプカバー53には空気ポンプ収納用空所54と口腔洗浄器1の外部とを連通させる通気孔55を形成している。
上記空気ポンプ6は容積式の空気ポンプで、本実施形態の空気ポンプ6はダイヤフラム式ポンプである。図9に示すように、空気ポンプ6は、ダイヤフラム56、中板57、ゴム製の弁構成部材58、蓋59を順次積み重ね、これらをねじ60によりホルダ61に固定したものである。ダイヤフラム56は可動壁62の中板57とは反対側の面の中央部に駆動部63を形成してなるものであり、可動壁62と中板57との間に形成される空所を空気室64としている。蓋59には空気吸入孔65と空気送出孔66とを形成してあり、空気吸入孔65は、弁構成部材58及び中板57の夫々に形成した吸入側孔67、68を介して空気室64に連通しており、また空気送出孔66は、弁構成部材58及び中板57の夫々に形成した送出側孔69、70を介して空気室64に連通している。また弁構成部材58には、蓋59の空気吸入孔65を閉塞する開閉自在な吸入弁71と、中板57の送出側孔70を閉塞する開閉自在な吐出弁72と、を形成している。
図7及び図8に示すように上カバー13には一端が空気ポンプ収納用空所54に位置し且つ他端が上カバー13の内部に位置する接続管部43を設けてあり、上記空気ポンプ6の空気送出孔66は空気ポンプ収納用空所54に配設された外部空気チューブ44を介して接続管部43の一端に連通している。また接続管部43の他端は上カバー13の内部に配設した内部空気チューブ42を介して管状体41の先端に連通している。
上記空気ポンプ6には空気ポンプ用モータ21の駆動力が伝達機構部74を介して伝達される。伝達機構部74は空気ポンプ収納用空所54に配設してあり、図8に示すように空気ポンプ用モータ21の上カバー13の内部から外部に突出した出力軸21aに固着されたカム75と、カム75の偏心位置に一端が固定された軸76と、中央の軸孔に軸76の他端が回動自在に挿入されると共にダイヤフラム56の駆動部63に固着された軸受け77と、からなる。しかして空気ポンプ用モータ21を運転して出力軸21aを回転すると、カム75及び軸76が回転し、これにより軸受け77及びダイヤフラム56の駆動部63が図8の矢印イ、図9の矢印ロ示すように横方向に往復動し、この駆動部63の往復動によりダイヤフラム56の可動壁62は空気室64を収縮・膨張させる。
上記空気室64の収縮・膨張の動作において、図9示す空気室64が収縮された際には、空気室64の圧力が上昇して、吸入弁71が開から閉になって蓋59の空気吸入孔65を閉塞し、同時に吐出弁72が閉から開になって中板57の送出側孔70を開放し、これにより空気室64の空気が、中板57の送出側孔70、弁構成部材58の送出側孔69を順に通った後、空気送出孔66から外部空気チューブ44側に送り出され、この後、接続管部43、内部空気チューブ42、管状体41、を順に通って筒体37側に送られる。また空気室64が膨張した際には空気室64の圧力が低下して、吸入弁71が閉から開になって蓋59の空気吸入孔65を開放し、同時に吐出弁72が開から閉になって中板57の送出側孔70を閉塞し、これにより口腔洗浄器1の外部の空気が、前述した通気孔55を通って空気吸入孔65から空気ポンプ6内に流入し、この後弁構成部材58の吸入側孔67、中板57の吸入側孔68を順に通って空気室64に流入する。なお、上記空気ポンプ6の所定時間当たりの空気室64の収縮・膨張のサイクル数は液体ポンプ5のピストン26の往復動のサイクル数よりも大きい値に設定されており、また液体ポンプ5の運転と空気ポンプ6の運転は同期していないものとする。
また上記本体ケース8はその内部であるシャーシブロック19を収納した空所85に洗浄液や水が侵入しないように防水構造を施している。具体的には、図1に示す上カバー13と長筒状部12aの結合部、下カバー14と長筒状部12aの結合部、ノズル27と筒体37の結合部、の夫々に設けたOリング78、79、80や、図8に示す空気ポンプ用モータ21の出力軸21aと上カバー13との間に形成された隙間をシールするシール部材81、等により本体ケース8の内部に洗浄液や水が侵入することを防止している。
また本体ケース8の側面部には図1及び図2に示すように電源の入/切を切り換える電源スイッチ82と、後述する洗浄液吐出モード及び空気入り洗浄液吐出モードとを切り換えるモード切換スイッチ83を設けている。この電源スイッチ82及びモード切換スイッチ83はエラストマーにより一体に形成されており、これにより電源スイッチ82及びモード切換スイッチ83を設けた箇所においても、本体ケース8の内部への水や洗浄液の侵入が防止されている。
使用者は上記電源スイッチ82を押圧操作して口腔洗浄器1の電源を入にし、この電源を入にした状態でモード切換スイッチ83を押圧操作して空気入り洗浄液吐出モードに切り換えることで、空気を混入した洗浄液を洗浄液吐出口3から吐出して口腔を洗浄できるようになっている。
具体的に空気入り洗浄液吐出モードでの運転が選択された場合には、制御回路23は蓄電池22の電力により液体ポンプモータ20と空気ポンプ用モータ21の両方を同時に運転する。
このように液体ポンプ用モータ20が運転されると、上記したように図5に示すピストン26がシリンダ25のピストン収納部28a内を往復動する。このピストン26の往復動において、ピストン26が上死点からピストン収納部28a内を下降している際には、シリンダ本体28のピストン収納部28aにおけるピストン26と洗浄液送出口35との間に形成された圧力室84の体積が大きくなって圧力室84の圧力が下がり、この圧力室84の圧力の低下とばね40のばね力により、弁39が下方に移動して洗浄液送出口35を閉じ、同時に圧力室84の圧力の低下により弁33がばね34に抗してシリンダ本体28側に移動して管体29の流路を開放し、これにより洗浄液貯留部2内の洗浄液が洗浄液供給用チューブを介して洗浄液吸入口30から液体ポンプ5に流入する。
また上記のようにピストン26が上死点から下降している際には、前回のピストン26上昇時における洗浄液の吐出に伴って図10に示すように筒体37内の洗浄液の圧力が低下(エジェクタ効果)して筒体37内の洗浄液が負圧(図10の斜線部分)となるのだが、この筒体37内の洗浄液が負圧の時において空気流路7の空気の空気圧が所定値以上となった場合には、この筒体37内の洗浄液の負圧と空気供給路7の空気の空気圧とにより図5に示す弁47が筒体37側に移動して弁座45が開放される。これにより空気ポンプ6から管状体41に送られた空気供給路7の空気が筒体37に流入して筒体37内の洗浄液に混入される。
また、ピストン26が下死点からピストン収納部28a内を上昇している際には、圧力室84の体積が小さくなって圧力室84の圧力が上昇し、これにより弁39がばね40に抗して上方に移動して洗浄液送出口35を開き、同時に圧力室84の圧力の上昇とばね34のばね力により弁33が弁座31側に移動して管体29の流路を閉塞する。これにより液体ポンプ5から洗浄液が洗浄液送出口35を介して筒体37側に送られ、この洗浄液の送り出しにより前記空気を混入した洗浄液が筒体37からノズル27を介して洗浄液吐出口3から口腔に向けて吐出される。
また上記のようにピストン26が下死点からピストン収納部28a内を上昇している際には、同時に筒体37内の洗浄液の圧力上昇とばね48のばね力により弁47が弁座45側に移動して弁座45が閉塞される。即ち本実施形態のばね48のばね力は、弁47が筒体37内の洗浄液が負圧となっただけでは開かず、筒体37内の洗浄液が負圧となることに加えて空気供給路7にある空気の空気圧が所定値まで上昇した時にのみ開くように設定されている。
そして以下このピストン26の往復動が繰り返し行われることにより空気を混入した洗浄液が口腔に向けて吐出され、これにより使用者は空気を混入した洗浄液により口腔を洗浄することができる。
また本実施形態では、口腔洗浄器1の電源が入の状態で、上記モード切換スイッチ83を押圧操作して洗浄液吐出モードに切り換えることで、空気を混入していない洗浄液を洗浄液吐出口3から吐出して口腔を洗浄できるようになっている。
モード切り換えスイッチ83が操作されて洗浄液吐出モードが選択された場合には、制御回路23は蓄電池22の電力により液体ポンプモータ20及び空気ポンプモータ21の内液体ポンプモータ20のみを運転する。
これにより上記したようにピストン26がシリンダ25のピストン収納部28a内を往復動する。このピストンの往復動において、ピストン26が上死点からピストン収納部28a内を下降した際には、圧力室84の圧力が下がり、この圧力室84の圧力の低下とばね40のばね力により、弁39が上方に移動して洗浄液送出口35を閉じ、同時に圧力室84の圧力の低下により弁33がばね34に抗してシリンダ本体28側に移動して管体29の流路を開放し、これにより洗浄液貯留部2内の洗浄液が洗浄液供給用チューブを介して洗浄液吸入口30から液体ポンプ5に流入する。
またピストン26が下死点からピストン収納部28a内を上昇した際には、圧力室84の圧力が上がり、これにより弁39がばね40に抗して上方に移動して洗浄液送出口35を開き、同時に圧力室84の圧力の上昇とばね34のばね力により、弁33が弁座31側に移動して管体29の流路を閉塞し、これにより液体ポンプ5から洗浄液が洗浄液送出口35、筒体37、ノズル27を介して、洗浄液吐出口3から口腔に向けて吐出される。ここで上記のように液体ポンプ5のみが駆動している間は弁47はばね48によるばね力にて弁座45を常に閉塞しており、筒体37から空気供給路7側へ洗浄液が逆流することを防止している。そして以下このピストン26の往復動が繰り返し行われることにより、空気を混入していない洗浄液が口腔に向けて吐出され、これにより使用者は空気を混入していない洗浄液により口腔を洗浄することができる。
上記口腔洗浄器1にあっては、液体ポンプ5が容積式で且つ往復動式であり、またノズル27を設けてあることで洗浄液流路4における液体ポンプ5の上流側よりも下流側の方が流路抵抗が大きくなっており、このため洗浄液流路4における液体ポンプ5よりも下流側の洗浄液の圧力は液体ポンプ5よりも上流側の洗浄液の圧力よりも高圧となっており、本発明ではこのように洗浄液の圧力が高圧となった液体ポンプ5よりも下流側に空気を混入しているので、空気が混入される洗浄液の圧力が高い場合程より少量の空気を混入できるという関係(図11参照)から、洗浄液に少量の空気を混入でき、さらには上記口腔洗浄器にあっては空気ポンプ6を用いて洗浄液流路4の洗浄液に空気を混入するので、空気ポンプ6から洗浄液流路4に送り出される空気の量は、従来例のように絞りの寸法のばらつきや、フィルターの目のばらつき、またフィルターにほこりがつまることによって生じる実質的な絞り効果の経時変化、等の変動要因の影響を受けず、これにより少量の空気を安定した混入量で洗浄液に混入することができ、この結果、空気を混入した洗浄液により口腔洗浄を行った際には、確実に食べかすを除去すると共に歯茎をマッサージでき、尚且つ洗浄液だけでは得られない心地良い感覚を確実に得ることができる
さらに本実施形態では上記したように弁47を、洗浄液が高圧となって空気の混入が難しい時に開にするのではなく、筒体37内の洗浄液が負圧となっている時に開にして洗浄液に空気を混入するので、洗浄液への空気の混入が容易となる。
また本実施形態では空気ポンプ6として、空気が混入される洗浄液の圧力変化に対する空気混入量の変化が特性上ターボ式の空気ポンプと比べて小さくて空気混入量の制御が容易な容積式の空気ポンプを用いたことで、少量の空気をより一層安定した混入量で洗浄液に混入できる。また特に空気ポンプ6として小型で安価なダイヤフラム式ポンプを用いたことで、口腔洗浄器のコストを削減でき小型化できる。
また本実施形態では上記のように空気供給路7から洗浄液流路4に空気を供給するか否かを切り換える弁47を設けてあるので、弁47の開閉動作を制御するだけで、洗浄液に空気を混入するか否かを容易に切り換えることができ、これにより洗浄液への空気の混入量を調節でき、また液体ポンプ5のみを運転して空気を混入していない洗浄液を洗浄液吐出口3から吐出する場合には、弁47により洗浄液流路4の洗浄液が空気供給路7側に逆流することを防止できる。また特に弁47はこの弁47が閉じる方向に所定のばね力が付勢される逆止弁であるので、弁47の駆動力を必要とせず、またばね48のばね力の設定を変更するだけで洗浄液への空気の混入量を調節でき、これらにより口腔洗浄器1のコストを一層削減できる。
また本実施形態では空気ポンプ6の運転と液体ポンプ5の運転とを別々に制御できるようにしてあるため、空気ポンプ6のON/OFFの切り換えのみで、空気ポンプ6と液体ポンプ5との両方の運転によりなされる空気を混入した洗浄液の吐出と、液体ポンプのみの運転によりなされる空気を混入していない洗浄液の吐出と、を切り換えることができ、これにより使用者は空気を混入していない洗浄液による口腔洗浄と、空気を混入した洗浄液による口腔洗浄のうち所望の口腔洗浄を選択して口腔を洗浄できる。
また本実施形態では防水構造を施した本体ケース8の内部に空気ポンプ用モータ21を配設してあり、また空気ポンプ6を本体ケース8の外部に配設してあるので、空気ポンプ用モータ21が洗浄液や水に浸漬されて故障することを防止でき、尚且つ空気ポンプ6に空気を供給する構造を簡易なものとできる。
なお上記液体ポンプ5としては容積式で且つ往復動式の液体ポンプであれば良く、例えば本実施形態のようなピストンポンプの他に、ダイヤフラム式ポンプやプランジャー式ポンプ等であっても良いものとする。
本発明の実施の形態の一例を示し、口腔洗浄器の縦断面図である。 同上の口腔洗浄器の全体斜視図である。 同上のシャーシブロックであり、(a)は側面図、(b)は背面図である。 同上の液体ポンプ及びこの近傍に位置する部材を示し、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。 (a)は図4(c)のA―A断面図であり、(b)は図4(b)のB−B断面図である。 同上の空気ポンプ及びこの近傍に位置する部材を示し、(a)は上面図、(b)は斜視図である。 図6(a)のC−C断面図である。 図6(a)のD−D断面図である。 図8のE―E断面図である。 同上の洗浄液流路における液体ポンプよりも下流側の洗浄液の圧力変動を示すグラフである。 同上の空気が混入される洗浄液の圧力と、空気ポンプから洗浄液への空気混入量との関係を示すグラフである。
符号の説明
1 口腔洗浄器
2 洗浄液貯留部
3 洗浄液吐出口
4 洗浄液流路
5 液体ポンプ
6 空気ポンプ
7 空気供給路
47 弁

Claims (6)

  1. 洗浄液吐出口と洗浄液貯留部とを洗浄液流路にて連通接続し、該洗浄液流路の途中に、洗浄液貯留部に貯留した洗浄液を吸い込むと共にこの吸い込んだ洗浄液を洗浄液吐出口から口腔に向けて吐出する容積式で且つ往復動式の液体ポンプを設け、空気供給路を介して洗浄液流路の液体ポンプよりも下流側に空気を送り込んで該空気を洗浄液に混入する空気ポンプを設け、洗浄液流路における空気供給路との合流箇所よりも下流側に流路径が小さい絞り部を形成し、空気供給路から洗浄液流路に空気を供給するか否かを切り換える弁を設け、該弁を、液体ポンプよりも下流側の洗浄液流路の洗浄液が負圧となり、且つ空気供給路にある空気の圧力が所定値以上まで上昇した時にのみ開くものとすることを特徴とする口腔洗浄器。
  2. 上記空気ポンプが容積式の空気ポンプであることを特徴とする請求項1記載の口腔洗浄器。
  3. 上記容積式の空気ポンプがダイヤフラム式ポンプであることを特徴とする請求項2記載の口腔洗浄器。
  4. 上記弁はこの弁が閉じる方向に所定のばね力が付勢される逆止弁であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の口腔洗浄器。
  5. 空気ポンプの運転と液体ポンプの運転を別々に制御できるようにしたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の口腔洗浄器。
  6. 洗浄液や水が侵入しないように防水構造を施した本体ケースの内部に上記空気ポンプの駆動源となる空気ポンプ用モータを配設し、空気ポンプを本体ケースの外部に配設して成ることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の口腔洗浄器。
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