JP6034515B2 - 調整可能な流体力を具備する口腔清掃装置 - Google Patents

調整可能な流体力を具備する口腔清掃装置 Download PDF

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Description

本開示は、概して、ユーザ調整可能な一連の空気及び流体の協調的なバーストにより歯を清掃するための口腔ケア機器に関する。
液体又は液滴と空気との混合物のストリーム又はバーストにより歯を清掃する口腔ケア機器は、口腔において、特に、歯の歯間領域において、バイオフィルムを除去するのに効果的である。これらの機器は、一般的に、液体がポンプ又は同様の構成を用いた空気の高速ストリームと接触した場合に、液滴を作る。
液体と空気との協調的なバーストは、連続した液体ストリームと比較して、1回の清掃につき、より少ない液体を使用する。結果として、1回の清掃につき、より少ない液体は使用され、ユーザは、口の中に不快な量の液体をためない。これは、液体が口腔洗浄液、又は、ユーザによって飲み込まれるべきでない同様の液体である場合に、特に有用である。さらに、空気と液体との交互のバーストは、優れたバイオフィルム除去及び歯間清掃を供給する。
しかしながら、液体と空気との協調的なバーストを使用する既存の口腔清掃装置は、一般的に、オン又はオフのいずれかの単一設定を持つ。装置がオフである場合、バーストは生成されない。装置がオンである場合、装置は、変更不可の所定の、又は、予めプログラムされたパターンの、協調的な液体と空気とのバーストを生成する。従って、ユーザは、口内の清潔度、感度、液体使用、又は、他の要因の変化を考慮して、バーストを調整できない。例えば、強力な清掃を供給するため、ユーザは、通常よりも多くのバーストを使用したい場合があろう。他の場合では、ユーザは、液体を節約するとともに、軽めの清掃を供給したい場合があろう。
バーストが可変であるが、手動アクティベーション又は点火により個別にトリガされる装置では、ユーザによる繰り返しの動作は、すぐに単調となり、物理的な負担となり得る。
従って、当該技術分野において、液体と空気とのユーザ調整可能な協調的なバーストを供給する口腔清掃装置に関する要求がある。
本開示は、ユーザ調整可能な液体及び空気の協調的バーストをもたらす口腔清掃装置の発明に関する。ここでの様々な実施形態及び実装が、ユーザが、作動毎にもたらされる液体バーストの数を選択する口腔装置に関する。ユーザは、単一動作により、選択された一連のバーストを活性化する。ここでの様々な実施形態及び実装を使用することで、口腔清掃装置は、広範な液体バーストをもたらすことができ、これにより、液体を節約するとともに、ユーザによる繰り返しの作動動作を回避する。
一般的に、ある態様では、口腔清掃装置は、遠位端から複数の液滴を方向付けるように構成されたノズル部分と、アクチュエータと、モードセレクタと、液体容器であって、動作中、液体が前記液体容器から前記ノズルの近位端における開口部の中へ移動される前記液体容器と、前記プランジャ素子又はピストン素子により作用する空気が、前記空気が前記液体と接触した場合に、液滴のバーストを作るのに十分なほど高速で前記ノズルの中に押し込まれる十分な力で、前記ノズルの前記近位端に向けてプランジャ素子又はピストン素子を駆動するシステムと、前記アクチュエータの単一動作に応答して所定の回数、前記プランジャを駆動するように、前記システムを制御する制御ユニットと、を含み、前記制御ユニットは、前記モードセレクタを介してユーザからの入力を許容し、前記モードセレクタは、前記ユーザのために、前記アクチュエータの単一動作に応答してもたらされる液体バーストの数を選択する。
ある実施形態によれば、上記口腔清掃装置は、液体バーストの選択された数を示すように構成された1又は複数のモードインジケータを更に含む。当該モードインジケータは、例えば、光であってもよい。
ある実施形態によれば、上記口腔清掃装置は、電源ボタンを更に含み、当該電源ボタン及び上記モードセレクタは、単一のコンポーネントである。実際、モードセレクタは、上記装置をオン又はオフするように構成され得る。
ある実施形態によれば、上記所定の回数は、少なくとも2回である。
ある実施形態によれば、上記口腔清掃装置は、液体容器流体連通している液体容器戸口を更に含む。
ある実施形態によれば、上記制御ユニットは、アクチュエータの単一動作に応答して、所定のパターンに従ってプランジャを駆動するように、システムを制御し、制御ユニットは、所定のパターンを決定するため、モードセレクタを介してユーザからの入力を許容するように構成される。
ある実施形態によれば、所定のパターンは、少なくとも1回の液体バーストの次に少なくとも1回の液体ジェットがくるパターンである。
ある実施形態によれば、上記口腔清掃装置は、複数のモードの各々に関するモードインジケータを更に含む。ある実施形態によれば、当該モードインジケータは、連続した点である。
一般的に、ある態様では、口腔清掃装置は、遠位端から複数の液滴を方向付けるノズル部分と、アクチュエータと、モードセレクタと、液体容器であって、動作中、液体が前記液体容器から前記ノズルの近位端における開口部の中へ移動される前記液体容器と、前記液体容器と流体連通している液体容器戸口と、前記プランジャ素子又はピストン素子により作用する空気が、前記空気が前記液体と接触した場合に、液滴のバーストを作るのに十分なほど高速で前記ノズルの中に押し込まれる十分な力で、前記ノズルの前記近位端に向けてプランジャ素子又はピストン素子を駆動するシステムと、前記アクチュエータの単一動作に応答して所定の回数、前記プランジャを駆動するように、前記システムを制御する制御ユニットであって、前記制御ユニットは、前記モードセレクタを介してユーザからの入力を許容し、前記モードセレクタは、前記ユーザのために、前記アクチュエータの単一動作に応答してもたらされる液体バーストの数を選択する前記制御ユニットと、前記液体バーストの前記選択された数を示す複数のモードインジケータ灯と、を含む。
当然のことながら、前述の概念と以下で詳細に議論される更なる概念(供給されるかかる概念は、相互に矛盾しない)との全ての組み合わせが、ここで開示される本発明の内容の一部であることが想定されている。特に、本開示の最後にある請求項の全ての組み合わせが、ここで開示される本発明の内容の一部であることが想定されている。
本発明のこれらの態様及び他の態様が、以下説明される実施形態を参照して、明確且つ明らかとなるであろう。
図において、同様の参照符号は、一般的に、異なる図を通じて同一の部品を表す。また、図面は、原寸通りである必要はなく、一般的に、本発明の原理を図示する上で強調されている。
図1Aは、一実施形態に従った口腔清掃装置のハンドルの概要である。 図1Bは、一実施形態に従った口腔清掃装置のハンドルの概要である。 図2は、一実施形態に従った口腔清掃装置の概要である。 図3は、一実施形態に従った口腔清掃装置により歯を清掃する方法のフローチャートである。 図4は、一実施形態に従った口腔清掃装置によりもたらされる一連の液体バーストのグラフである。 図5は、一実施形態に従った口腔清掃装置の単一の動作の後にもたらされる一連の液体バーストの概要である。 図6Aは、一実施形態に従ったバースト選択ボタンの前面図である。 図6Bは、一実施形態に従ったバースト選択ボタンの側面斜視図である。 図6Cは、一実施形態に従ったバースト選択ボタンの側面図である。 図6Dは、一実施形態に従ったバースト選択ボタンの背面図である。 図7は、一実施形態に従ったバースト選択ボタンの前面図である。 図8は、一実施形態に従った様々な流体処理により清掃されたサンプル表面の割合のグラフである。
本開示は、液体及び空気の協調的バーストをもたらす口腔清掃装置の様々な実施形態について述べている。より一般的には、本出願人は、ユーザが、各個別の液体バーストの手動アクチュエーションを必要とすることなく、もたらされる液体バーストの数を選択する口腔清掃装置を供給することが有用であろうことを理解及び認識している。例えば、ユーザは、もたらされる液体バーストの数を予め選択し、繰り返しアクチュエーションの代わりに、単一のアクチュエーションにより、バーストをもたらす。本開示の特定の実施形態のりようの具体的な目的は、ユーザによって選択され、容易に活性化される、液体力により、口腔、特に歯間の隙間を効率的に清掃する能力である。歯科矯正、歯間領域、及び、インプラントなどを含む、広範且つ様々な敏感領域が上記装置により清掃され得る。
前述の観点では、様々な実施形態及び実装は、所定範囲からもたらされる協調的液体バーストの数をユーザが予め選択する口腔装置に関する。図1は、ある実施形態における、口腔清掃装置100のハンドルの概要を図示している。口腔清掃装置100は、プラスチック、あるいは、他の十分固い又は耐久性のあるプラスチックであり得る外側筺体110を含む。筺体110は、子供及び大人を含む様々な手の大きさにフィットするような、人間工学的なサイズ及び/又は形状を有していてもよい。また、ハンドルは、口腔装置を活性化するとともに、所定の一連の協調的液体バースト発生を引き起こすアクチュエーションボタン120を含む。使用中、アクチュエーションボタン120は、人差し指でボタンを押すことによって最も快適に活性化されるが、任意の指又は親指が使用されてもよい。
また、口腔清掃装置100は、口腔装置100を活性化及び不活性化するための電源ボタン130を含む。当該ボタンは、一般的に、図1に示されるように、使用前にアクセス可能な位置である一方、装置100の使用中、ユーザによって不注意に触れられない位置において、装置の筺体100上に配置され得る。装置がオン又はオフであることを示すために、電源ボタン130又は口腔清掃装置100の任意の他の部分は、光などのパワーインジケータを含んでいてもよい。ある実施形態によれば、当該パワーインジケータは、バッテリの状態、及び/又は、バッテリが現在充電中であるかどうか、他の情報などを示す。
ある実施形態によれば、電源ボタン130は、バースト数選択ボタン又はモード選択ボタンとしても機能する。ユーザは、複数の可能なバースト数から選択するために電源ボタン130を押すことができる。例えば、図1に示されるように、ユーザは、ワンバーストモード、ツーバーストモード、又は、スリーバーストモードのいずれかを選択するために、電源ボタンを押すことができる。ある実施形態によれば、電源ボタン130は、どのモードが現在選択されているかを示すためのインジケータ灯132,134,136を含む。ワンバーストモードを選択した場合、例えば、インジケータ灯132が点灯し得る。ツーバーストモードが選択された場合、インジケータ134が点灯し得る。スリーバーストモードが選択された場合、インジケータ136が点灯し得る。あるいは、ツーバーストモードの選択は、インジケータ灯132とインジケータ灯134との両方の点灯につながり得る。同様に、スリーバーストモードの選択は、3つ全てのインジケータ灯の点灯につながり得る。ある実施形態によれば、上記装置は、光の点滅、色、又は、他の様々な情報表示メカニズムを用いて、モードを示す単一のモード選択インジケータ灯を含んでいてもよい。更に他の例では、上記装置は、振動又はノイズなどの他のユーザ表示を用いて、モード選択を示してもよい。電源ボタン及びモードセレクタ/インジケータ130が、図1では、単一のコンポーネントとして示されているが、多くの他の変形例が可能である。例えば、電源ボタン及びモードセレクタ/インジケータは、口腔清掃装置100の離れた位置に配置された別個のコンポーネントであってもよい。
また、口腔清掃装置100は、液体容器戸口140を含んでいてもよい。液体容器戸口は、液滴を作るために使用される液体を受けるとともに格納する液体容器への開口である。液体容器戸口140は、開閉を可能とするために、ハンドルに蝶番又は他の方法で取り付けられることができる。また、戸口は、液体容器の補給の間、完全に取り外されてもよい。
図2は、ある実施形態における、口腔清掃装置100のための駆動設計を概略的に示している。この実施形態によれば、装置100は、歯の清掃のための選択された液滴スプレーモードを作るために、機械的ばね駆動システムを用いる。装置100は、モータと、駆動ギア13を具備するギア列配置12とを含み、モータは、バッテリ14により給電される。制御ユニット15が、機器の動作を制御するため、バッテリとモータとの間に配置される。例えば、制御ユニット15は、電源ボタン130(図1参照)により活性化又は制御され得る。ボタン又は同様の素子120が、装置を作動するために用いられる。ギア列は、プランジャ/ピストン16上のギアラック18に係合する駆動ギア13により、プランジャ/ピストン部材16を駆動する。駆動ギア13が回転すると、プランジャ/ピストン16は、圧縮ばね24の動作に対して装置100の後部へ移動する。同時に、空気が、機器の内部、又は、機器の内部の別個の空間である、機器におけるチャンバ26へ引き込まれる。
ある実施形態によれば、装置100は、装置から外側へ延在するとともに、遠位端において湾曲部32を持ち得る細長いノズル30を含む。当該ノズル30を通じて、液滴のスプレーが、歯の領域に対する清掃動作のために方向付けられる。湾曲部32は、ユーザによって口の中にノズル30を都合良く配置しやすくする。ノズルの近位端は、開口36である。開口36は、一般的に、0.5mmと10mmとの間で可変であってもよい。上述のように、プランジャ/ピストン16が、モータ及びギア列12の動作により後部へ移動すると、チャンバ26と連通する開口36又は機器の本体における一方向逆止弁を通じて、空気がチャンバ26内に引き込まれる。
また、装置100は、水、口腔洗浄液、洗浄液、又は、他の液体のための内部液体容器38を含む。液体容器38は、図1に示される液体容器戸口140と連通しており、これを通じて、液体が容器に追加され得る。容器内の液体は、一般的に、ポンプ、吸引、又は、他のメカニズムにより、ノズル内の開口36の近傍に移動される。
上記実施形態における駆動ギア13は、その周縁において選択された位置に空間(歯のない部分)を持ち、結果、当該空間がプランジャ/ピストン上のギアラックに隣接した場合、抑制するための係合するギアがないため、安静位(非圧縮位置)に向かって移動する圧縮ばね24の動作により、開口36に向かって高速でプランジャが解放される。この動作は、開口36を通じて高速でチャンバ26における空気を駆動するのに十分である。高速移動する空気が開口36に隣接する液体と接触した場合、液滴のスプレーが生成される。
液滴は、様々なサイズであってもよく、液滴の速度は、比較的低速(例えば、10m/s)から高速(200m/s以上)に変化してもよい。しかしながら、一般的に、50m/sの液滴速度であり、5ミクロンから0.5mmの範囲の大きさの液滴が、効果的な歯の清掃をもたらすであろう。
制御ユニット15は、モード設定に依存し、各アクチュエーションに応じた上述の動作を制御する。モード設定が、単一のバーストよりも多いものである場合、制御ユニット15は、選択されたバースト数をもたらすために、駆動ギア13を循環駆動する。制御ユニット15は、ボタン、並びに、モータ、ポンプ、及び、液体空気バーストのユーザ選択数をもたらすためのオプションのバルブの電気的制御におけるセンサ入出力を具備するコンピュータハードウェア及び/又はソフトウェアを含んでいてもよい。
図3は、ある実施形態における、口腔清掃装置100を用いた歯の清掃のための方法300のフローチャートである。ステップ310において、ユーザ選択可能なバーストモードを有する清掃装置100が供給される。清掃装置100は、上述の、又は、ここで想定される、任意の装置であってもよい。当該方法のステップ320では、ユーザが、光などのパワーインジケータが装置がオンされたことを示すまで、電源ボタン130を押すことにより、装置をオンする。装置が、ボタン130の押下によりオンされると、インジケータ灯132,134,136のうちの1つが、現在のモード設定を示すために発光する。例えば、スリーバーストモードが現在のモード設定である場合、インジケータ灯136が発光する。シングルバーストモード及びツーバーストモードが、インジケータ灯132,134の発光によって、それぞれ示される。例えば、スリーバーストモード設定の場合、3つ全てのライト132,134,136が発光し、又は、ツーバーストモード設定の場合、2つのライト132,134が発光することを含む、インジケータ灯の他の組み合わせが想定される。
方法のステップ330において、ユーザは、電源ボタン130と同じであってもよく、又は、同じでなくてもよい選択ボタンを用いてバーストモードを変更する。ユーザは、所望のモードに辿り着くまで、ボタンを押下することによって、利用可能なモードを通じて循環させることができる。例えば、現在選択されているモード、又は、電源オン時に自動的に選択されているモードが、シングルバーストモードである場合、ツーバーストモードへモード変更するために、ボタン130は、一度押下され、インジケータ灯134が発光する。再びボタン130を押せば、モードは、スリーバーストモードへ変更され、インジケータ灯136が発光する。再びバースト数選択を押せば、モードは、ワンバーストモードへ変更され、インジケータ灯132が発光する。あるいは、再びバースト数選択を押せば、装置が電源オフされてもよい。
方法のステップ340において、ユーザは、作動ボタン120を押すことによって、液滴の伝達を引き起こす。ボタン120の押下は、ノズル30を通じて高速でもたらされる、シングルバースト又は一連の液体バーストを引き起こす。前のステップにおいて選択されたモード設定に依存して、特定の選択されたバースト手順が生成される。矢印342によって示されるように、ユーザは、必要な回数だけステップ340を繰り返すことができる。さらに、矢印344によって示されるように、ユーザは、異なるバースト数にモードを調整するために、ステップ330へ戻ることができる。
方法のステップ350において、ユーザは、例えば、1秒以上などの期間、電源ボタン130を押下したままにすることにより、装置を不活性化する。ある実施形態によれば、装置は、装置が次回オンされた場合に同一のモードが開始されるように、メモリ内にユーザ選択されたモード設定を保持する。ある実施形態によれば、電力を節約するために、装置は、所定の期間使用されないと、自動的に、電源オフする。
図4は、ある実施形態に従った口腔清掃装置100のパフォーマンスグラフ400である。グラフでは、装置100が、1秒あたり最大12回のバーストで動作可能であることが示されている。従って、装置100は、短時間の間のボタンの押下毎に3回よりも多くのバーストを生成可能である。例えば、ここで説明される実施形態は、ワンバーストモード、ツーバーストモード、スリーバーストモードを含むが、更なるバーストを有する他のモードが可能である。ある実施形態によれば、作動ボタンの単一の押下により開始される典型的なバースト「イベント」持続時間は、約1秒以下であってもよい。その間、トリプルバーストシーケンスの各バーストは、次のバーストのためにリセットするためのメカニズムを可能とするため、約0.07秒以上だけ空けて、0.05秒以下の間持続してもよい。しかしながら、装置、ユーザ設定、及び/又は、他の要因に依存して、多くの他の構成が可能である。
図5は、ある実施形態に従った、装置100のための動作モードの一例である。この図5に示される動作モード例は、動作500のエイトバーストモードである。この特定のシーケンス520では、作動ボタン120の単一の押下が、スプレーの後にパルスが続くサイクルを4回繰り返すシーケンスを開始する。全体のバースト持続時間は、約1.35秒であることが示されている。ツーバーストモード又は動作しないことにより分離されるパルス、又は、スリーバーストモード又は動作しないことにより分離されるパルスなどの他の動作モードが、モード設定を変更することによってもたらされ得る。
図6A〜図6Dは、モード選択/電源ボタン130の一実施形態である。モード選択ボタン130は、装置100のハンドルに適合するように構成されており、従って、わずかに湾曲している。パワーインジケータは、ボタンの中央に配置されており、ライトであってもよい。さらに、1又は複数のインジケータ灯が、ボタン130上又はボタン130に隣接して配置されていてもよい。ある実施形態によれば、3つのインジケータ灯132,134,136が、ボタン530の周縁に配置されている。各ライトは、現在のモード設定を示すために、必要に応じて発光する。インジケータ灯は、黄色、緑色、又は、赤色を含む任意の色であってもよく、設定、バッテリについての情報、又は、様々な他の情報を伝達することができる。
図7は、モード選択/電源ボタン130である。パワーインジケータは、ボタンの中央に配置されており、ライト又は他のインジケータであってもよい。さらに、1又は複数のインジケータ灯が、ボタン130上又はボタン130に隣接して配置される。ある実施形態によれば、インジケータ灯132,134,136は、ボタン130の周縁に配置される。各ライトは、現在のモード設定を示すために、必要に応じて発光する。インジケータ灯は、黄色、緑色、又は、赤色を含む任意の色であってもよく、設定、バッテリについての情報、又は、様々な他の情報を伝達することができる。さらに、この実施形態によれば、装置100のハンドルは、モードインジケータ733,735,737を含む。ワンバーストモードインジケータ733は、単一の点によって示されており、ツーバーストモードインジケータ735は、2つの点によって示されており、スリーバーストモードインジケータ737は、3つの点によって示されている。従って、ユーザは、動作灯の隣の点の数に基づいて、何回のバーストがもたらされるのかを正確に知る。例えば、ツーバーストモードが選択されている場合、インジケータ灯134が点灯され、ユーザは、ワンバースト又はスリーバーストの代わりに、ツーバーストが選択されていることを知る。
ある実施形態によれば、バーストとジェットとの組み合わせが、装置100の可能な設定のうちの1つである。バイオフィルムが除去される場合、液体ジェットが、ほとんどのバイオフィルムを洗い流すのに有効であることが示されている。しかしながら、バイオフィルムに満足のいく程度のダメージを与えるためには、一般的に、高速のジェットが使用される必要があり、これは、処理中、痛みを引き起こす可能性があり、比較的大量の液体を必要とする。ジェットに比べて、バーストは、より少量の液体を用いて、バイオフィルムのより広域にダメージを与えることができ、より心地よい感覚を供給するであろう。しかしながら、ダメージを与えられたバイオフィルムは、あまり効率的には洗い流されず、バイオフィルム除去の全体の程度は限られる。
従って、ある実施形態によれば、歯及び口腔表面からごみ及びバイオフィルムを、より効率的に除去するとともに洗い流すために、装置100は、バーストとジェットとの組み合わせをもたらす。ある実施形態によれば、最初のバースト又は複数のバーストが、バイオフィルムの広域にダメージを与え、それに続くジェットが、(バーストに使用される量のおよそ5倍であり得る)より多くの液体を用いて、ダメージを受けたバイオフィルムを洗い流す。ジェットの洗い流す効果は、バーストのダメージ動作に続いて行なわれる必要があるため、バーストの後にジェットという順序が重要である。他の実施形態によれば、バイオフィルムにダメージを与えるために、1又は複数の初期ジェットが使用され、バイオフィルムに更なるダメージを与えるために、及び/又は、ダメージを受けたバイオフィルムを洗い流すために、バースト又は複数のバーストが続いて使用される。
図8は、ある実施形態における、バースト及び/又はジェットの組み合わせを用いた、テスト表面からのバイオフィルム除去率のグラフ800である。図8に示されるように、テスト表面上のバイオフィルムは、最初に、液滴の直径が最大100μmの範囲で広く分布し、標準速度が30m/s〜100m/sであり、最大25μLの体積であるバースト(「スプレー」)により処理される。これは、バイオフィルムをおよそ13%〜14%除去する。しかしながら、初期バーストに続くジェット(速度:最大50m/s、体積:最大100μL)により、バイオフィルムの除去率はほとんど30%にまで著しく増加する。他のテストでは、順序を逆にして、バイオフィルムが、最初に、ジェット(第3のバー)により処理され、次に、バースト(第4のバー)により処理された。この方法は、バイオフィルムをおよそ25%除去するに留まった。最初の順序、即ち、バーストの次にジェットの順序が、著しく効果的であることが証明された。
装置100は、バーストとジェットとの任意の組み合わせを供給するように構成され得る。例えば、供給ポンプは、少量の液体がバーストとして最初に射出されるように、構成されてもよい。次いで、供給ポンプは、より多くの液体がジェットとして射出するであろう。あるいは、体積は、一定に維持されるが、ピストンを駆動する力の強さを変更するなど、射出メカニズムが、バースト及びジェットを異なるようにもたらすべく構成され得る。この力は、バーストが作られる場合により大きく、続くジェットが作られる場合に小さい。あるいは、ノズルの形状、及び/又は、圧力チャンバの形状が、所望の効果を生成するために構成され得る。例えば、供給ノズルは、バーストのために大きくされ、続くジェットのための小さくされ得る。更にたの実施形態によれば、閉バルブが、バーストのためにより柔らかく構成される一方、ジェットのためにより固く構成され得る。さらに、液体の特性が、バーストとジェットとの間で、例えば、1秒あたりのより大きな密度流体を用いて、修正又は変更され得る。
ここで定義及び使用される全ての定義は、辞書の定義、参照により組み込まれる文書中の定義、及び/又は、定義された用語の通常の意味を超えて照合されるものと理解されるべきである。
明細書及び請求項において用いられる単数形は、反対の意味で明確に示されなければ、「少なくとも1つ」の意味であるものと理解されるべきである。
本明細書及び特許請求の範囲において使用される語句「及び/又は」は、そのように結合された複数の要素の「いずれか又は両方」、即ち、ある幾つかの場合には接続的に存在し、他の場合には分離的に存在する複数の要素を意味すると理解されるべきである。「及び/又は」と共に記載されている複数の要素は、同じ様式で、すなわち、そのように結合された複数の要素のうちの「一つ又はそれ以上」と解釈されるべきである。他の複数の要素は、任意的に、「及び/又は」節によって具体的に特定された複数の要素以外に存在してもよく、それら具体的に特定された複数の要素と関連していても関連していなくてもよい。
本明細書及び特許請求の範囲において使用される「又は」は、上述の「及び/又は」と同じ意味を有するものと理解されるべきである。例えば、あるリスト内の複数の項目を分離させた場合に、「又は」又は「及び/又は」は包括的である、すなわち、数又は複数の要素のリストのうちの少なくとも一つ(ただし一つよりも多くも含む)を含み、そして任意的に、追加的なリストにない複数の項目を含むものと解釈されるものとする。明確に反対の指示をする用語、例えば「一つのみ」又は「厳密に一つの」又は特許請求の範囲において使用される場合の「から成る」のみが、数又は複数の要素のリストのうちの厳密に1の要素を含むことを参照することができる。概して、本明細書において使用される「又は」は、例えば「のいずれか」、「のうちの一方」、「の一つのみ」、又は、「厳密に一つの」を伴う場合にのみ、排他的な代替手段(すなわち「一方又は他方であり、両方ではない」)を示すと解釈されるものとする。
本明細書及び特許請求の範囲に用いられるように、1つ以上の要素を含むリストを参照した際の「少なくとも1つ」との表現は、要素のリストにおける任意の1つ以上の要素から選択された少なくとも1つの要素を意味すると理解すべきであるが、要素のリストに具体的に列挙された各要素の少なくとも1つを必ずしも含むわけではなく、要素のリストにおける要素の任意の組み合わせを排除するものではない。この定義は、「少なくとも1つの」との表現が指す要素のリストの中で具体的に特定された要素以外の要素が、それが具体的に特定された要素に関係していても関連していなくても、任意選択的に存在してもよいことを可能にする。
また、明確に否定されない限り、本開示において請求される、1つ以上のステップ又は動作を含む任意の方法において、方法のステップ又は動作の順番は、方法のステップ又は動作が列挙される順番に必ずしも限定されないと理解されるべきである。
請求項及び明細書において、「有する」、「含む」、「担持する」、「持つ」、「含む」、「関わる」、「保持する」、「を含む」等の全ての移行句は、非制限的である、即ち含むが限定されるものではない、ことを意味すると理解されるべきである。「から成る」及び「から本質的に成る」なる移行句のみが、米国特許庁の特許審査手順マニュアル、セクション2111.03に記載されたように、各々、制限的又は準制限的な句である。
本明細書では多様な実施形態が記載及び図示されたが、当業者は、本明細書に説明される機能を実行するための、並びに/又は、本明細書に説明される結果、及び/若しくは、1つ以上の利点を得るための他の多様な手段、及び/若しくは、構造を容易に想像し、かかる変形例、及び/又は、改変例は、本明細書で説明される発明の実施形態の範囲内に含まれると見なされる。より一般的には、当業者は、本明細書に説明される全てのパラメータ、寸法、材料、及び、構成の全ては例であり、実際のパラメータ、寸法、材料、及び/又は、構成は、本発明の教示が使用される具体的な用途に依存することを容易に理解するであろう。当業者は、通常の実験より多くを要することなく、本明細書に説明される本発明の具体的な実施形態の多数の均等物を認識又は確認することができるであろう。よって、上記の実施形態はあくまで例として提示され、本発明の実施形態は、特許請求の範囲及び均等物の範囲内において、具体的に説明及び請求されたものとは異なる態様又は方法で実施することができる。本開示の発明の実施形態は、本明細書に説明される個々の特徴、システム、物品、材料、キット(道具)、及び/又は、方法に向けられる。また、かかる特徴、システム、物品、材料、キット、及び/又は、方法が、互いに矛盾しない場合、かかる特徴、システム、物品、材料、キット、及び/又は、方法のうちの2つ以上の任意の組み合わせが、本開示の発明の範囲内に含まれる。

Claims (15)

  1. 遠位端から複数の液滴を方向付けるノズル部分と、
    アクチュエータと、
    モードセレクタと、
    液体容器であって、動作中、液体が前記液体容器から前記ノズルの近位端における開口部の中へ移動される前記液体容器と、
    ランジャ素子又はピストン素子により作用する空気と前記液体容器からの液体との交互のバーストを作るため、前記ノズルの前記近位端に向けて前記プランジャ素子又はピストン素子を駆動するシステムと、
    前記アクチュエータの単一動作に応答して所定の回数、前記プランジャ素子又はピストン素子を駆動するように、前記システムを制御する制御ユニットと、
    を有し、
    前記制御ユニットは、前記モードセレクタを介してユーザから入される、前記アクチュエータの単一動作に応答してもたらされる前記バーストの数の選択に基づいて、前記システムを制御する、口腔清掃装置。
  2. 前記バーストの前記選択された数を示す1又は複数のモードインジケータを更に有する、請求項1記載の口腔清掃装置。
  3. 前記1又は複数のモードインジケータは、光である、請求項2記載の口腔清掃装置。
  4. 電源ボタンを更に有し、前記電源ボタン及び前記モードセレクタは、単一の部品である、請求項1記載の口腔清掃装置。
  5. 前記モードセレクタは、前記装置をオン又はオフする、請求項1記載の口腔清掃装置。
  6. 前記所定回数は、少なくとも2回である、請求項1記載の口腔清掃装置。
  7. 前記所定回数は、2回又は3回である、請求項1記載の口腔清掃装置。
  8. 前記液体容器と流体連通している液体容器戸口を更に有する、請求項1記載の口腔清掃装置。
  9. 前記液体は、水である、請求項1記載の口腔清掃装置。
  10. 前記液体は、口内洗浄液である、請求項1記載の口腔清掃装置。
  11. 前記制御ユニットは、前記アクチュエータの単一動作に応答して、所定のパターンに従って前記プランジャ素子又はピストン素子を駆動するように、前記システムを制御し、前記制御ユニットは、前記所定のパターンを決定するため、前記モードセレクタを介して前記ユーザからの入力を許容する、請求項1記載の口腔清掃装置。
  12. 前記所定のパターンは、少なくとも1回の前記バーストの次に少なくとも1回の液体ジェットがくるパターンである、請求項11記載の口腔清掃装置。
  13. 複数のモードの各々のためのモードインジケータを更に有する、請求項1記載の口腔清掃装置。
  14. 前記モードインジケータは、点又は連続した点である、請求項13記載の口腔清掃装置。
  15. 遠位端から複数の液滴を方向付けるノズル部分と、
    アクチュエータと、
    モードセレクタと、
    液体容器であって、動作中、液体が前記液体容器から前記ノズルの近位端における開口部の中へ移動される前記液体容器と、
    前記液体容器と流体連通している液体容器戸口と、
    ランジャ素子又はピストン素子により作用する空気と前記液体容器からの液体との交互のバーストを作るため、前記ノズルの前記近位端に向けて前記プランジャ素子又はピストン素子を駆動するシステムと、
    前記アクチュエータの単一動作に応答して所定の回数、前記プランジャ素子又はピストン素子を駆動するように、前記システムを制御する制御ユニットであって、前記制御ユニットは、前記モードセレクタを介してユーザから入される、前記アクチュエータの単一動作に応答してもたらされる前記バーストの数の選択に基づいて、前記システムを制御する前記制御ユニットと、
    記バーストの前記選択された数を示す複数のモードインジケータ灯と、
    を有する、口腔清掃装置。
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