JP4118802B2 - アンテナ - Google Patents

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Description

本発明は、アンテナの分野に関する。
文献FR2668859は、図1に示すタイプの単極のワイヤアンドパッチアンテナ(wire-and-patch antenna)を記載する。
このような構造は、従来のプリントアンテナ(printed antenna)の構造と同等である。それは、誘電体スラブ13の上面に配置された、アプリオリ的に任意の形状の金属プレートすなわち「パッチ」12(アンテナの静電容量ルーフ)によって構成される。スラブ13の底面は、通常完全に金属化(メタライズ)されており、アンテナの接地面14を構成する。
アンテナは、同軸プローブ17によって給電される。プローブ17の内部導体15は、接地面14に接触することなくそこを通過し、そして、誘電体スラブ13を通過する。それは、金属ルーフ12に接続されている。プローブ17の外部導体は、接地面14に接続されている。
このようなアンテナの特有の特徴は、それが底面の金属化(メタライゼーション)によって形成される接地面14への戻り接続部(return connection)を形成するワイヤ16を有することである。このワイヤ16は、静電容量ルーフ12を接地面14に接続する。それは、プローブ17の導体15に平行にかつ該導体の近傍にて誘電体スラブ13を通過し、それによって、この戻りワイヤ(return wire)16は、プローブ17のワイヤ15に誘導結合され、動作周波数で電流を流す。このワイヤ16が給電プローブ15に近接して存在することは、このようなアンテナの独自の作動の起源である。
文献FR2783115は、図2に示す共平面ワイヤアンドパッチアンテナを記載する。このようなアンテナは、全体のサイズを減少させるために開発された。
この構造は、FR2668859に記載のアンテナを構成するエレメント(素子)と機能的に同等のエレメント、即ち、接地面14;中央の静電容量「ルーフ」12;静電容量ルーフ12に接続された給電ストリップ(帯板)15;および静電容量ルーフ12を接地面14に接続する接地戻りストリップ(ground return strip)16(それぞれの上記の給電および戻りワイヤから類推して)を有する。しかし、図2に示す共平面ワイヤアンドパッチアンテナでは、静電容量ルーフ12と接地面14とは同じ面に存在し、接地面14は、静電容量ルーフ12を取り囲んで、アンテナの周縁にある。
これらの先行技術のアンテナの作動原理は、主として、給電プローブ15(または給電ストリップ)とワイヤ16(または接地ストリップ)との間の複雑な結合現象に頼る。接地戻りが無ければ、このようなアンテナは、給電プローブ15のインダクタンス(L給電)のせいで、および静電容量ルーフ12と接地面14との間に形成される静電容量(Cルーフ)のせいで、直列共振回路のように機能する。ルーフ12と接地面14との間に接地戻り16を加えることによって、静電容量(Cルーフ)と平行な誘導(L接地)が作り出され、並列共振が出現する。
これらのアンテナの簡略化した等価なダイアグラムを図3に示す。種々の物理的パラメーターの適切な選択によって、このようなアンテナを従来のマイクロ波ジェネレータに整合させることが可能である。
これらの先行技術の場合の各々において、アンテナの作動モードは、戻りワイヤ(またはストリップ)16における高濃度の電流によって特徴付けられ、従って、これらの構造に、ワイヤアンドパッチアンテナについて単極型の放射を、および共平面ワイヤアンドパッチアンテナについて双極型の放射を付与する。
本発明は、作動有効性に関して、特にアンテナとジェネレータとを整合させる方法に関して、および全体のサイズに関しての両方で、以前に提案された構造を改良することを試みる。
これらの目的を達成するために、本発明は、以下のアンテナを提供する。
アンテナであって、
ジェネレータと、相互に平行でありかつ実質的に重ね合わさった少なくとも2つの金属面とを有し、
該面の少なくとも1つが、少なくとも2つの同心の部分に分割されており、該少なくとも2つの同心の部分が、中央部分と、該中央部分を取り囲むストリップ(帯板)とを構成しており、
該少なくとも2つの部分が、1つ以上の導電性ストリップまたはワイヤによって相互接続されており、
該少なくとも2つの重ね合わさった面が、少なくとも1つの導電性ワイヤまたはストリップによって相互接続されており、
該分割された面の少なくとも2つの部分が、該ジェネレータの第1の端子に接続された部分と、該ジェネレータの第2の端子に接続された部分とを有しており、
この構造が、当該アンテナに多機能の挙動を付与する、
アンテナ。
本発明に従ってこのように形成されるアンテナは、先行技術で公知の配置と比較してアンテナの全体の体積を増加させることなく、複数の放射エレメント(素子)を結合し、各エレメントは、異なりかつ独立した周波数にて、その固有モードで伝送または受信の作動ができる。従って、本発明は、その動作波長に比して相対的に小さなサイズのアンテナを得ることを可能とする。
有利には、本発明の他の特徴によれば、
2つのエレメントに分割された面は一緒になって、2つの金属面が一緒になって形成されるワイヤアンドパッチアンテナ型の作動モードを提供する;
少なくとも1つの導電性ストリップまたはワイヤによって相互接続された2つのエレメントに分割された各面は、2つの分離された部分によって形成される共平面ワイヤアンドパッチアンテナ型の新規な作動モードを加える;
当該アンテナは、少なくとも2つの部分に分割された面の中央部分にジェネレータ/レシーバの第1の端子を接続する電気給電接続部を有し、この電気接続部は、2つの面に対して垂直に延びるワイヤによって形成されている;
電気給電接続部は、他の金属面に接触することなく該他の金属面を通過する同軸接続部の中心導体によって形成されている;
電気給電接続部は、少なくとも2つの部分に分割されている面の中央部分に接続されたストリップに接続されている;
電気給電接続部は、分割された面の中央部分を他の面に接続するワイヤによって形成されている;
電気給電接続部は、分割された面の中央部分の給電ストリップを他の面に接続する垂直ワイヤによって形成されている;
導電性ワイヤまたはストリップは、分割された面の外側ゾーンを他の面に接続するものである;
ワイヤは、他の面を、第2の分割された面の外側ゾーンに接続するものである;
ワイヤまたはストリップは、面を、分割された面の2つの部分間の接続を提供するストリップに接続するものである;
当該アンテナは、
3つの平行なストリップによって形成される共平面の給電ライン(coplanar feed line)を有し、中央ストリップは、ジェネレータ/レシーバのアクティブ端子(active terminal)に接続されており、一方、2つの外側ストリップは、ジェネレータ/レシーバの接地に接続されており、該中央ストリップは、中央エレメントに接続されており、かつ、周縁エレメントに接触することなく該周縁エレメントを通過し、共平面のラインの2つの外側エレメントは、該周縁エレメントに接続されており、
この場合、3つの平行なストリップで形成された共平面のラインを介して給電が行われ、中央ストリップは、底面の中央エレメントに接続されており、該ラインの2つの外側ストリップは、周縁エレメントに接続されており、
第1の導電性接続部を有し、該第1の導電性接続部は、給電ストリップを該中央エレメントに接続するものであり、
第2の導電性接続部を有し、該第2の導電性接続部は、該周縁エレメントを面に接続するものである;
当該アンテナは、同一形状の相互に平行な複数の上部プレートを有する;
当該アンテナは、複数の上部プレートを有し、各上部プレートは、中央エレメントと該中央エレメントの周縁のストリップとに分割されており、かつ、接地戻りストリップまたは接続部によって相互接続されており、種々のプレートの中央エレメントは、フリーワイヤを延ばすワイヤによって相互接続されており、一方、種々の周縁ストリップは、接地戻りワイヤを延ばすワイヤによって相互接続されている;
当該アンテナは、複数のソリッドで平行な上部プレートを有し、該複数のプレートは、少なくとも1つのワイヤによって、好ましくは対称の配列で配置された並列接続部を介して、相互接続されている;
当該アンテナは、ジェネレータ/レシーバの2つの端子間に直列で配置された3つの面を有する。
本発明の他の特徴、目的および利点は、添付の図面を参照してなされる以下の詳細な説明を読めば明らかである。
従来のワイヤアンドパッチアンテナと同様に、第1の実施態様のアンテナ(図4〜図6)は、プレート140およびプレート120の形態の2つの平行なプレートを有する。プレート140は接地されており、プレート120は、プローブ150を介して電流が給電されており、かつ、接地面140に戻る接続部160を介して接地に接続されている。接続部160は、動作周波数で電流を流すように、プローブ150のワイヤに誘導結合されている。
しかし、本発明の状況では、プレート120は、2つのエレメント122および124:中央面122と、そこからある距離で中央面122を取り囲む周縁ストリップ(帯板)124とに分割されている。
中央面122およびストリップ124は、ギャップ123によって互いに分離されており、このギャップ123は、中央面122の周りの外周である。
さらに、中央面122とストリップ124とは、それらと共平面である(coplanar)接続部126によって相互接続されている。
中央面122、ストリップ124および底部プレート140の形状は重要ではない。
しかし、中央面122、ストリップ124および底部プレート140は、好ましくは、同じ形状、例えば、長方形、正方形、円形、楕円形などの輪郭を有する。上部プレート120は、有利には、底部プレート140の中央に置かれる。上部プレート120はまた、有利には、底部プレート140よりも面積が小さい。
ストリップ126は、好ましくはまた、中央面122の中心に対してほぼ放射状の方向に延びる。
より正確には、図4〜6に示す実施態様では、中央面122は正方形の形状であり、一方、ストリップ124は、4つのセグメントを有し、これらセグメントは、2つ一組において、互いに対して、かつ中央面122の縁部に対して、それぞれ平行で、直交している。接続部126は、中央面122の縁部121に対して、かつストリップ124を構成するセグメントの1つに対して直交している。
添付の図4〜6に示すように、アンテナは、以下を有する。
接地面140;
上面120、この上面は、2つの同心のエレメント122および124に分割されており、該2つの同心のエレメントは、共平面の接続部126によって相互接続されており、同時に、その中央エレメント122によって構成される静電容量ルーフと、その周縁エレメント124によって構成される接地エレメントとを構成している;
同軸プローブ、その外部シールド154は、ジェネレータ/レシーバの接地に接続されており、一方、その中心導体150は、ジェネレータ/レシーバのアクティブ端子に接続されており、プローブのシールド154は、接地面140に接続されており、一方、中心導体150は、接地面140に接触することなく接地面140を通過し、上面120の中央エレメント122に接続されている;および
導電性接続部160、この接続部は、プローブ150の中心導体と誘導結合されており、上面の周縁エレメント124を接地面140に接続している。
導電性接続部160は、接地エレメント124と140とを相互接続すること、およびワイヤアンドパッチアンテナの接地戻り(ground return)を提供することに同時に役立つ。
添付の図4〜6に示す特定の実施態様では、プローブの給電導体150は、中央エレメント122の1つの縁部121の近傍に、2つの面120および140に対して垂直に配置されている。導電性接続部160は、上記縁部121と向かい合って配置された外側ストリップ124の縁部上に、導体150と平行に配置されている。
図7および8は、以下を有する種類のアンテナを示す。
底部接地面140;
上面120、この上面は、2つの同心のエレメント122および124に分割されており、該2つの同心のエレメントは、相互接続されており、同時に、中央エレメント122の形態の静電容量ルーフと周縁エレメント124の形態の接地エレメントとを構成する;
同軸プローブ、その外部シールド154は、ジェネレータ/レシーバの接地に接続されており、一方、その中心導体150は、ジェネレータ/レシーバのアクティブ端子に接続されており、プローブのシールド154は、接地面140に接続されており、一方、その中心導体150は、接地面140に接触することなく接地面140を通過し、上面120の中央エレメント122に接続されている;および
導電性接続部160、この接続部は、プローブ150の中心導体に誘導結合されており、上面の周縁エレメント124を接地面140に接続している。
底面140の大きさは、70mm×70mmであり、上面120の大きさは、60mm×60mmであり、一方、高さは7mmである。このアンテナは、垂直給電ワイヤ150を有する。
この変形例では、中央エレメント122は、単一の接続部の代わりに2つの接続部126および127によって周縁エレメント124に接続されている。これらの2つの接続部は、互いに対して平行で、中央エレメント122の縁部121に対して直交しており、かつ該縁部に接続されており、該縁部の第1の端部および第2の端部からそれぞれ測定して、該縁部121に沿った長さの約1/4である。
さらに、給電ワイヤ150は、中央面122に直接的に接続されているのではなく、追加のストリップ128に接続されており、この追加のストリップ128は、中央面122から周縁ストリップ124に向かって外側に延びるが、周縁ストリップ124とは接しない。面120および140に対して垂直に延びる給電導体150は、このストリップ128の端部に配置される。このような状況下、給電は、該水平ストリップ128によってずらされ(オフセットされ)、この水平ストリップは、アンテナ整合を最適化するためにずらされて(オフセットされて)いる。
接地戻りワイヤ160は、中央面122の縁部121と向かい合って配置されている外側ストリップ124の縁部にて、実質的に給電ストリップ128と接地戻りストリップ127との間に配置されている。
図7および図8に示すように、ストリップ126および127は、異なる幅であってもよい。
従って、2つの戻りストリップ126および127の存在、ならびにストリップ128による給電ワイヤ150の僅かなずれ(オフセット)は、アンテナ整合を改善するようにインプットインピーダンス特性を最適化するのに役立つことに注意すべきである。
従って、このようなアンテナは、整合したバンドで受け取ったエネルギーを、特別の分極で所定の方向に放射されるエネルギーに変換するばかりではなく、1つ以上の周波数バンドで所定のインプットインピーダンス(一般的には50オーム(Ω))を有するジェネレータとの整合が行われるのを可能とする。
アンテナの幾何学的パラメーターは、使用者の要件(動作周波数、整合、通過帯域など)に依存して異なってもよく、当業者によって、所望の周波数に対する整合の関数として容易に拡張され得る。
図8−2〜8−5のアンテナは、2つの接地戻りストリップ160を有する別の変形例を構成する。
図8−2〜8−5は、アンテナの形状を示し、その底面140の大きさは、100mm×100mmであり、その上面120の大きさは60mm×60mmであり、その高さは22mmである。このアンテナは、2つの接続ストリップ160および1つの垂直給電ワイヤ150を有する。
図9よび10に示す結果は、インプットインピーダンスにおける0.83GHzおよび1.37GHzでの2つの並列共振を示す。面120におけるカットアウトとして、第1の共振は、ワイヤアンドパッチアンテナモードに対応し、第2の共振は、共平面ワイヤアンドパッチアンテナモードに対応する。各モードについて、インプットインピーダンスの実数部が50オームに近く、虚数部が0に近い場合、整合が起こる。従って、第1のモードについての整合は、−15デシベル(dB)であり、0.94GHzで起こり、第2のモードについての整合は、1.49GHzで−18dBである。
ゲインチャート(図11〜13)が、各作動モードについて2つの断面で示される(注意:電場の主要な分極、第1のモードについてEθおよび第2のモードについてEφ、のみがプロットされている。)
第1のモード(0.94GHzにおいて)は、軸OZに関して円状に対称であるパターン(図11および11−2)を示す(水平面に対して、全方向の方位角において最大ゲイン)。
第2のモード(図12および13)は、アンテナの軸に対して最大ゲインを有する半球状の範囲を示す。
本発明の第2の実施態様を、図14、15および16に示す。
これらの図は、一般的にワイヤアンドパッチアンテナの形態であるアンテナ、即ち、2つの平行な主要な金属面120および140を有するアンテナを示す。
しかし、この場合、2つのエレメント、即ち、ストリップ148を介してジェネレータ/レシーバの第1のアクティブ端子に接続された中央エレメント142と、ジェネレータ/レシーバの第2の端子(接地)に接続された周縁エレメント144とに分割されている、アセンブリの接地面を形成するのは、底部金属面140である。
従って、金属プレート140は、接地に接続されている周縁ストリップ144を提供し、一方、その中央面142は、電流源の正端子に接続されている。
これらの2つのエレメント142および144は、それらと共平面である接地戻りストリップ146によって相互接続されている。
上部プレート120、中央面142およびストリップ144の形状は、重要ではない。
しかし、上部プレート120は、好ましくは、底部プレート140の中央に置かれる。さらに、中央面142およびストリップ144は、同じ形状、例えば、長方形、正方形、円形、楕円形など、の輪郭を有する。
上部プレート120はまた、有利には、底部プレート140よりも小さい面積を有する。
ストリップ146は、好ましくは、中央面142の中心に対してほぼ放射状の方向に延びる。
さらにより正確には、図14〜16に示す実施態様では、中央面142は正方形の形状であり、一方、ストリップ144は、4つのセグメント(これらのうちの1つは、給電ストリップ148用のギャップを残しておくために、2つの整列した部分に分割されている)を有し、これらセグメントは、2つ一組において、互いに対して、かつ中央面142の縁部に対して、それぞれ平行で、直交している。接続部146は、中央面142の縁部の1つに対して、かつストリップ144を構成するセグメントの1つに対して直交している。それは、給電ストリップ148と平行でかつ共平面である。
上部プレート120は、プレート140の中央面142に接続されており、それによって、上部プレートもまた給電される。
このために、単一のワイヤによって構成される給電接続部150は、中央面142をプレート120に接続する。
より正確には、周縁ストリップ144は、ほぼC形状である。中央面142は、給電ストリップ148を形成する共平面のトラックによって延ばされており、この給電ストリップは、C形状におけるギャップを通って外側に到る。プレート120および140の面に対して垂直に延びるワイヤ接続部150は、給電ストリップ148をプレート120に接続する。
接地戻りワイヤ160はまた、2つのプレート120と140とを相互接続する。この接地戻りワイヤは、中央面142と周縁ストリップ144との間のその接地戻りストリップ146を介して、プレート120をプレート140に接続する。接地戻りワイヤ160は、面120および140に対して垂直に延びる。
従って、添付の図14〜16に示すアンテナは以下を有する。
接地面140、この接地面は、接続部146によって相互接続されている2つの同心のエレメント142および144に分割されている;
上面120;
同軸プローブ、その外部シールド154は、ジェネレータ/レシーバの接地に接続されており、一方、その中心導体150は、ジェネレータ/レシーバのアクティブ端子に接続されており、プローブのシールド154は、ストリップ144に接続されており、一方、中心導体151は、給電ストリップ148を介して底面140の中央エレメント142に接続されている;
導電性接続部150、この接続部は、中央エレメント142の近傍にて、給電ストリップ148を上部プレート120に接続する;および
導電性接続部160、この接続部は、導体150に誘導結合されており、上面120を底面140の直交エレメント144(より正確にはそのストリップ146)に接続している。
図14では、戻りワイヤは、その接地ストリップを介してプレート120をプレート140に接続する。一般的には、戻りワイヤは、プレート120を、プレート140の周縁エレメント144に接続する。
従って、この一般的構造の静電容量ルーフは、プレート120によって形成され、このプレート120は、電流が給電されており、かつ、平行な接地面、この場合ではプレート140、より正確にはそのストリップ144に接続されているという意味で、伝統的なワイヤアンドパッチアンテナの静電容量ルーフとして機能する。
本場合では、アセンブリは、ストリップ148およびワイヤ150によって給電される。
2つのプレート120および140を相互接続する接地戻りワイヤ160は、その接地戻りストリップ146を介して底部プレート140を接続することに注意すべきである。
本発明の状況では、この実施態様に関係なく、接地戻りワイヤ160は、給電ワイヤ150に誘導結合され得るようにその近傍にあり、それによって、接地戻りワイヤ160が動作周波数で電流を流すことが重要であることが強調される。典型的には、給電ワイヤ150と接地戻りワイヤとの間の間隔は、λ/10未満であり、ここで、λは動作波長を表す。
上記の多機能放射デバイスは、予想され得る多数の可能性の中からの幾つかの例を構成しているにすぎず、種々のエレメントの幾何学的形状は、実行されるべき機能または動作周波数に応じた変形に対して開放されている。
平均して、面120のサイドのサイズは、第1の作動モードについてλ/6、第2のモードについてλ/4である。
体積に関してこれらのアンテナの小さなサイズ(平均λ/4)によって、現在の通信システムにこれらのアンテナを組み合わせるのが容易になる。さらに、このサイズは、誘電体基板を使用することによって、さらにいっそう減少され得る。
従って、本発明は、その幾何学的形状に依存して、種々の作動モードについて考慮され得る。
例として、以下のことを言及することができる:
同一周波数でのマルチローブ(multilobe)アンテナ(種々の方向の放射を許可する)への適用(例えば、遠隔測定の用途のため)。
多機能アンテナ、例えば、GSM、GPSなどの機能を組み合わせたアンテナを想定することも可能である。
このようなアンテナはまた、可動式通信システムにおいてアンテナを小型化することも可能である。
プレート120および140は、任意の適切な手段によってそれらの相対的な位置に支持されてもよい。従って、プレート120および140は、好ましくは、プレート120および140の寸法と比較して小さい厚さの誘電体基板のそれぞれの反対側に配置される。基板は、均一な層によって構成されてもよい。しかし、基板は、互いに対して積層された複数の隣接する層(これら層は異なる誘電性特性を有する)として構築されるのが適切であり得る。変形例では、2つのプレート120と140との間に配置される誘電体媒体は、空気によって構成されてもよい。
従って、プレート120および140は、好ましくは、基板の反対側の面上に形成されたメタライゼーション(金属被覆)をエッチングすることによって、または基板上に制御されたアウトライン(輪郭)を堆積させることによって、作製される。
もちろん、本発明は、上記の特定の実施態様に限定されず、本発明の思想内の任意の変形実施態様に及ぶ。
従って、例として、第1の実施態様の状況および第2の実施態様の状況の両方において、本発明のアンテナは、互いに対して平行でかつ同一形状の複数の上部プレート120を有してもよい。
第1の実施態様の状況において、種々のプレート120の各々は、接地戻りストリップ126によって相互接続された中央エレメント122と外側ストリップ124とを有してもよい。種々のプレート120の中央エレメント122は、給電ワイヤ150を延ばすワイヤによって相互接続されてもよく、一方、種々の外側ストリップ124は、接地戻りワイヤ160を延ばすワイヤによって相互接続されてもよい。
第2の実施態様の状況では、種々のプレート120は、ソリッド(solid)でありうる。これらのプレート120は、ワイヤ150と同等のワイヤによって相互接続されている。しかし、このような状況下では、2つの隣接するプレート120間に存在する接続部は、好ましくは、対称的な配列で配置された並列接続部(multiple connections)によって形成される。
さらに別の変形例では、本発明のアンテナは、放射を適合させるために、例えば、所望の方向に放射を集中させるために、近接反射器と組み合わせてもよい。
本発明の他の実施態様を図17〜24に示す。図17の構成は、少なくとも1つの垂直導体(「接地」戻りワイヤまたはストリップという)によって相互接続された2つの平行な導電面によって構成される上部水平面(top level)を有する。
参照番号120のこの上層は、2つのプレート125および127を有する。上部水平面の下方のプレートであるプレート125を、図18の平面図で示す。それは、導電性ストリップ(または変形例においてはワイヤ)によって相互接続された3つの同心のエレメントに細分されている。
各カットアウトは、軸方向の放射を送達する第2の作動タイプを生じる(アンテナの軸に対して最大ゲイン)。カットアウト金属部分が小さくなると、第2の作動タイプの共振周波数は高くなる。
各水平面は、ワイヤアンドパッチアンテナ型の作動モードを生じる:インプットインピーダンスは、所定の周波数で並列共振を与え、垂直軸の周りで円状に対称な様式(全方向性)で放射し、水平面に対して最大ゲインを与える。
図19は、本発明のさらに別の実施態様を示す。この実施態様では、底部水平面(bottom level)は、3つの金属面145、146および147を有し、水平面146および147は、それぞれ図20および21に平面図で示す。この下方水平面の3つの金属面は、少なくとも1つの導電性ワイヤによって相互接続されている。
図20で分かり得るように、プレート146は、2つのストリップによって相互接続された2つの同心のエレメントを提供し、図21で分かり得るように、プレート147は、3つの同心面を提供し、外側の2つの同心面は、2つのストリップによって相互接続されている。内側の同心面は、単一のストリップによって中間の同心面に接続されている。
一般的に、任意の数の同心のエレメントを所定の導電面において採用し、これらの同心のエレメントのうちの2つをジェネレータの異なる端子に接続することができることに注意すべきである。
図20および21では、種々の同心のエレメントは、円状に対称ではなく、意図した用途の機能として特異的に適合させられる様式で面が選択される実施態様を構成する。
本発明の他の実施態様におけるように、2つの型の励起が想定され得る。
第1の型の励起(図17)は、2つの面間の垂直給電ワイヤによって行われる。垂直給電ワイヤは、複数の水平面を通過し得、各水平面の中央エレメントに接続され得る。このワイヤは、2つの上記面のうちの1つに接続された同軸の導波管の中心コアを構成し、第2の面に接触することなくこの第2の面を通過する。次いで、この面は、同軸の導波管の外部シールドに接続される(次いで、他の水平面は、結合によって給電される)。
第1の励起の状況において、同軸の導波管の外部シールドは、上記の垂直接地戻りワイヤを構成し得る。
第2の型の励起は、共平面ラインを介して面の1つの平面内で起こり、この面は、図22に示すように、3つの同心のエレメントを有し得、ここで図22では、ジェネレータの第1の端子には、最内側の同心のエレメントが接続されており、一方、ジェネレータの第2の端子には、最外側の同心のエレメントが接続されており、中間の同心のエレメントは、内側または外側の同心のエレメントの一方または他方を介してのみ、ジェネレータに接続されている。
第2の型の励起においては、種々の面の内側エレメントを垂直接続部によって相互接続するのが好ましい。
図23および24に示すように、電気的接続部には、それらが2つの同心のエレメント間で共平面であるかどうか、あるいは2つの重ね合わさったエレメントの間を横断するかどうかにかかわらず、ダイオードに適用されるバイアス電圧に依存して、作動モードを除去するかまたは追加するのに役立つそれぞれの接続ダイオードが備えられ得る。
図1は、先行技術の単極のワイヤアンドパッチアンテナを示す。 図2は、先行技術の共平面ワイヤアンドパッチアンテナを示す。 図3は、図1および2のアンテナの電気的挙動を示す簡略化した回路図である。 図4は、本発明の第1の実施態様を構成するアンテナの平面図である。 図5は、同じアンテナの側面図である。 図6は、同じアンテナの斜視図である。 図7は、上記の挙動をシミュレートするために使用される、本発明の変形例を構成するアンテナの平面図である。 図8は、同じアンテナの斜視図である。 図8−2は、依然として本発明の、図8のアンテナに近い型のアンテナを示す。 図8−3は、依然として本発明の、図8のアンテナに近い型のアンテナを示す。 図8−4は、依然として本発明の、図8のアンテナに近い型のアンテナを示す。 図8−5は、依然として本発明の、図8のアンテナに近い型のアンテナを示す。 図9は、図8−2〜図8−5のアンテナについてインプットインピーダンスをプロットする。 図10は、図8−2〜図8−5のアンテナについて周波数整合(反射係数)をプロットする。 図11は、0.94ギガヘルツ(GHz)での第1の作動モードについて、垂直断面における主要な分極(垂直)について達成された放射パターンのプロットである。 図11−2は、0.94ギガヘルツ(GHz)での第1の作動モードについて、水平断面における主要な分極(垂直)について達成された放射パターンのプロットである。 図12は、図8−2〜図8−5のアンテナの1.49GHzでの第2の作動モードにおける、主要な分極(水平)についての垂直断面XOZの放射パターンである。 図13は、図8−2〜図8−5のアンテナの1.49GHzでの第2の作動モードにおける、主要な分極(水平)についての方位断面XOYの放射パターンである。 図14は、本発明の第2の実施態様におけるアンテナの平面図である。 図15は、同じアンテナの側面図である。 図16は、本発明の該アンテナの斜視図である。 図17は、本発明の別の実施態様におけるアンテナの断面図である。 図18は、図17のアンテナの金属面の平面図である。 図19は、本発明の別の実施態様のアンテナの断面図である。 図20は、図19のアンテナの金属面の平面図である。 図21は、図19のアンテナの別の金属面の平面図である。 図22は、本発明の別の実施態様のアンテナの金属面の平面図である。 図23は、ダイオードを有する本発明の別の実施態様のアンテナの金属面の平面図である。 図24は、2つの重ね合わさった面間にダイオードを有するアンテナの別の実施態様の断面である。

Claims (4)

  1. アンテナであって、
    ジェネレータと、相互に平行でありかつ実質的に重ね合わさった少なくとも2つの金属面とを有し、
    該面の少なくとも1つが、少なくとも2つの同心の部分に分割されており、該少なくとも2つの同心の部分が、中央部分と、該中央部分を完全に取り囲む閉じたストリップとを構成しており、
    中央部分と該中央部分を完全に取り囲む該閉じたストリップとが、1つ以上の導電性ストリップまたはワイヤによって相互接続されており、
    該少なくとも2つの重ね合わさった面が、少なくとも1つの導電性ワイヤによって相互接続されており、該導電性ワイヤが、分割されていない面を、該分割された面の該中央部分を完全に取り囲む該閉じたストリップに接続し、
    該分割された面の該中央部分が、該ジェネレータの第1のアクティブ端子に接続されており該分割された面の該中央部分を完全に取り囲む該閉じたストリップが、該ジェネレータの第2の接地端子に接続されており
    の構造が、当該アンテナに多機能の挙動を付与し、該多機能の挙動が、
    該分割された面の該中央部分に対して垂直な軸に関して円状に対称であり、かつ、水平面に対して全方向の方位角において最大ゲインであるパターンを示す第1のモードと、
    当該アンテナの軸に対して最大ゲインを有する半球状の範囲を示す第2のモードと
    を含むことを特徴とする、
    アンテナ。
  2. 少なくとも2つの部分に分割された面(120)の中央部分(122)にジェネレータ/レシーバの第1のアクティブ端子を接続する電気給電接続部(150)を有し、この電気接続部が、分割されていない面に接触することなく該分割されていない面を通過する同軸接続部の中心導体の形態である、2つの面(120,140)に対して垂直に延びるワイヤによって形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のアンテナ。
  3. 2つの面の少なくとも1つが、同一形状の相互に平行な複数のプレート(120)を有することを特徴とする、請求項1または2に記載のアンテナ。
  4. 複数のプレート(120)を有し、各プレートが、中央エレメント(122)と該中央エレメントを完全に取り囲む該中央エレメントの周縁の閉じたストリップ(124)とに分割されており、該中央エレメントと該周縁のストリップとが、接地戻りストリップまたは接続部(126)によって相互接続されており、種々のプレート(120)の中央エレメント(122)が、給電ワイヤ(150)と接続するワイヤによって相互接続されており、一方、種々の周縁ストリップ(124)が、接地戻りワイヤ(160)と接続するワイヤによって相互接続されていることを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載のアンテナ。
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