JP4118760B2 - フロントローダの操作装置 - Google Patents
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Description
なお、上記問題を回避するために、コントロールバルブをトラクタのサイドフレームより内側に偏位させて取付け配置することも想定されるが、トラクタのサイドフレームの内側にはボンネット側面が接近して配置されているため、前記コントロールバルブを配置するだけの余裕が確保できないという問題がある。
また、本発明の前記バルブ本体と油圧ブロックとは、前記締結部材の締結位置で作動油の油路が相互に連通接続されていることを特徴としている。
また、本発明の前記操作部は、コントロールバルブのスプール延長方向に設置された操作部支持機構を介して揺動操作可能に支持された1本の操作レバーと、該操作レバーの揺動支点の軸方向側方に該軸方向に沿って移動可能に配置されたロックピンを前記揺動支点の軸方向に移動させてロック孔に挿脱することにより、該操作レバーの揺動を規制・解除するロック機構とを具備していることを特徴としている。
また、本発明は、コントロールバルブの操作部を、コントロールバルブのスプール延長方向に設置された操作部支持機構を介して揺動操作可能に支持された1本の操作レバーと、該操作レバーの揺動支点の軸方向側方に該軸方向に沿って移動可能に配置されたロックピンを前記揺動支点の軸方向に移動させてロック孔に挿脱することにより、該操作レバーの揺動を規制・解除するロック機構とを具備させたことによって、操作レバーの揺動支点からコントロールバルブのスプール連結点までの距離を短くすることができ、操作部をコンパクト化することができる。
図6において、トラクタ1は、車体フレーム4の前部のボンネット5内に搭載されたエンジン(図示省略)により後部のミッション(図示省略)を経由して後輪6のみ又は前輪7及び後輪6に駆動力が伝達されて走行可能とされ、運転席8の前方に設けられた操縦ハンドル9によって前輪7の操向操作が可能とされている。運転席8は、前後に向きを変えることができ、フロントローダ2を操作したり、バックホー3を操作したりすることができる。
前記コントロールバルブ16は、前記左右サイドフレーム10の一方の後面の支持ブラケット18に取付基板18aを介して上部を後方に傾斜させて取付け配置されている。また、前記操作部17は、コントロールバルブ16の上方に操作部支持機構19を介して設置されている。
前記コントロールバルブ16は、図2及び図3に示すように、バルブ本体20と、該バルブ本体20に締結される油圧ブロック21とに分割して構成され、六角頭ボルト形状の締結部材22によって締結されている。
油圧ブロック21は、図1及び図3の(B)に示すように、第1ブロック部21aと、この第1ブロック部21aに対して、トラクタ1の左右方向内方に向けて突出偏位させて形成した第2ブロック部21bと、これらの間を連結する連結部21cとで構成している。
油圧ブロック21の第1ブロック部21aは、図1及び図3の(A)(B)に示すように、前記バルブ本体20側の各アクチュエータ接続孔25〜28の位置で締結部材22を介してバルブ本体20に締結される。
前記操作部17は、図1、図2、図3の(A)(B)に示すように、コントロールバルブ16の上方のスプール延長方向に設置された操作部支持機構19を介して揺動操作可能に支持された1本の操作レバー50と、該操作レバー50の揺動支点の軸方向側方に配置された該操作レバー50の揺動を規制・解除するロック機構51とを具備している。
また、ロック機構51は、図5に最もよく示すように、前記第2揺動部材57の前記第1軸54及び第2軸56から離隔した位置に設けられた筒体62に形成されたロック孔63と、該ロック孔63に対応するロックピン64と、該ロックピン64を前記操作レバー50の中立位置で前記ロック孔63に向けて直線移動させて挿脱可能に支持するために前記取付ブラケット52に設けられたロックピン支持部材65と、前記ロックピン64の後端にアーム66を介して固着されたロックレバー67と、前記ロックピン支持部材65に支持された前記ロックピン64を前記ロックレバー67を介してロック孔63に挿入したロック位置とロック孔63から抜脱したロック解除位置とに直線往復移動させる直線溝部68及び該直線溝部68の両端位置で該溝部68から略直角に延長形成された係止溝部69、70を有し、前記ロックレバー67を前記係止溝部69,70に係止させて前記ロックピン64をロック位置及びロック解除位置に係止して位置決め保持するために前記取付ブラケット52に設けられたガイド溝部材71と、前記ロックレバー67を前記ガイド溝部材71の直線溝部68両端の係止溝部69,70の終端に向けて弾性的に牽引保持させるために前記ロックレバー67と前記取付ブラケット52との間に設置されたばね手段72とを含み、前記ロック機構51が前記操作レバー50の揺動支点となる第1軸54及び第2軸56の交差位置の側方に設置されている。なお、ロック孔63は、第2揺動部材57の一部に直接形成してもよい。
図1の作業機は、トラクタ1の後面側でバックホー3により掘削作業等を行なうことができると共に、トラクタ1の前面側でフロンローダ2により各種の荷役作業等を行なうことができる。
フロントローダ2の操作部17は、ロックレバー67が、図1に示すように、ガイド溝部材71の右側の係止溝部70にあるときは、ロック解除状態である。この状態で操作レバー50を図1の左右方向に揺動させると、図5において、矢印a方向の操作となり、第1軸54を中心として第1揺動部材55が第2揺動部材57及び第2軸56と一体となって、矢印a’方向に揺動して、連結杆59を介して図1の左側のスプール23を中立位置から上下方向に移動させ、フロントローダ2の一方の油圧アクチュエータ12又は14を介してブーム13又は先端作業具15を動作させることができる。このときは、第2揺動部材57の連結軸58が球接手61内で揺動するだけとなり、図1の右側のスプール24は中立位置に保持されたままで動作しない。
2 フロントローダ
3 バックホー
4 車体フレーム
5 ボンネット
6 後輪
7 前輪
8 運転席
9 操縦ハンドル
10 サイドフレーム
11 メインフレーム
12 油圧アクチュエータ
13 ブーム
14 油圧アクチュエータ
15 先端作業具(バケット等)
16 コントロールバルブ
17 操作部
18 支持ブラケット
19 操作部支持機構
20 バルブ本体
21 油圧ブロック
22 締結部材
23,24 スプール
50 操作レバー
51 ロック機構
Claims (4)
- トラクタの車体前部左右両側のサイドフレームに着脱可能に装着されたメインフレームと、基端をメインフレームの上部に枢支され、油圧アクチュエータによって昇降動作可能とされたブームと、ブームの先端に枢支され、油圧アクチュエータによって上下揺動可能とされた先端作業具と、前記各油圧アクチュエータを動作制御するコントロールバルブと、該コントロールバルブの操作部とを備え、
前記左右サイドフレームの一方の後面に支持ブラケットを取り付け、この支持ブラケットに前記コントロールバルブを前記メインフレームの真後方に配置して取り付け、前記コントロールバルブに設けられるアクチュエータ接続部を、前記メインフレームの後面からトラクタの左右方向内方に突出偏位させて、前記メインフレームとボンネット側面との間に開口配置していることを特徴とするフロントローダの操作装置。 - 前記コントロールバルブは、バルブ本体と、該バルブ本体に締結部材を介して締結されていてバルブ本体からボンネット側に突出した油圧ブロックとに分割して構成され、前記アクチュエータ接続部がこの油圧ブロックの上記突出部に前方開口状に縦一列で形成されていることを特徴とする請求項1記載のフロントローダの操作装置。
- 前記バルブ本体と油圧ブロックとは、前記締結部材の締結位置で作動油の油路が相互に連通接続されていることを特徴とする請求項2記載のフロントローダの操作装置。
- 前記操作部は、コントロールバルブのスプール延長方向に設置された操作部支持機構を介して揺動操作可能に支持された1本の操作レバーと、該操作レバーの揺動支点の軸方向側方に該軸方向に沿って移動可能に配置されたロックピンを前記揺動支点の軸方向に移動させてロック孔に挿脱することにより、該操作レバーの揺動を規制・解除するロック機構とを具備していることを特徴とする請求項1記載のフロントローダの操作装置。
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