JP4117980B2 - 構造物のための支持杭 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物などの地上構造物のための支持杭に関する。
【0002】
【従来の技術】
建物などの構造物を支持するために、杭基礎が利用されている。この種の杭基礎を構成する支持杭として、従来においては、鋼管杭や既製コンクリート杭や場所打ちコンクリート杭などが利用されている。この支持杭は、土砂層を貫通して支持層まで到達させるのが一般的であるが、その長さは数十メートルにも達する場合がある。そこで、複数の杭体どうしを互いに接合して、所定の長さの杭を構成することが行われている。
【0003】
杭体どうしの接合部に関し、鋼管杭の場合は溶接によって接合を行うのが通例である。また既製コンクリート杭の場合も、適当な接合金具を溶接することによって、杭体どうしを接合している。これらの接合部は、いずれも上下の杭体どうしを強固に接合するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このように上下の杭体どうしを強固に接合した剛接合構造の杭は、地震時に地盤が大きく変形した場合追従できず、このため杭に大きな応力集中が生じて深刻な被害が発生する可能性がある。このように上下の杭体どうしが剛接合構造を有する場合は、特に上下方向に沿った杭の中間部に大きな曲げ応力が発生する。また、溶接接合を行うものであるために、作業に手間および時間を要する。
【0005】
そこで本発明は、このような問題点を解決して、構造物のための支持杭が地盤の変状に追従できるようにして、この支持杭への応力集中、特に杭の中間部に発生する大きな曲げ応力を緩和できるようにするとともに、この支持杭における接合部の接合工事を簡単にかつ短時間で行えるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため本発明は、構造物を支持するために地中に埋め込まれる杭であって、一方の管体の端部に形成された受口の内部に他方の管体の端部に形成された挿口が挿入される継手構造により互いに接続された複数の管体によって構成されるとともに、管体どうしの継手部において、受口の内周と挿口の外周との隙間の範囲でこれら管体どうしが互いに屈曲可能とされているようにしたものである。
本発明によれば、上記において、挿口の先端の外周に突部が形成され、この突部よりも受口の開口端側における受口の内周にロックリング収容溝が形成され、この収容溝に収容されたロックリングが挿口の外周に押圧されていることで、継手部は、ロックリングによる押圧部を支点として受口と挿口とが互いに屈曲可能とされているようにすることができる。
また本発明によれば、上記において、受口の内周にゴムリング収容溝が形成され、この収容溝に収容されたゴムリングが、挿口を、受口に対して芯出しさせた状態で保持することが可能であることで、継手部は、ゴムリングの弾性に抗して受口と挿口とが互いに屈曲可能とされているようにすることができる。
【0007】
このような構成であると、杭を構成する管体どうしの継手部においてこれら管体どうしが互いに屈曲可能とされているため、地盤の変状に追従可能となり、したがって杭への応力集中を緩和することができる。また継手部において管体どうしを単純に接合するだけで杭を構成できるため、その接合工事が簡単であり、しかも短時間で接合工事を完了することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、構造物としての建物1が建築された地盤2の断面を示す。3は地表である。地盤2において、4は、例えば砂、粘土、シルトなどからなる比較的軟弱な部分で、地表3から浅いところに位置する。また5は堅固な支持層で、地表3から深いところに位置する。
【0009】
6は本発明にもとづく支持杭で、複数の支持杭6が地表3から地盤2における堅固な部分に到達する深さまで埋め込まれることで、建物1を支持している。支持杭6の杭頭は建物1の基礎梁に接合されている。
支持杭6は、鋳鉄製の複数の管体8(8A、8B)が互いに上下に接続されることによって構成されている。9は管体どうしの継手部である。継手部9は、この継手部9を構成する一対の管体8(8A、8B)どうしが互いに屈曲可能なように構成されている。
【0010】
地震の発生時には、地盤2の表層部が液状化することがある。たとえば、図1に示す地盤2においては、比較的軟弱な部分4における地表3に近い部分のみが顕著に液状化し、それよりも深い部分は良好な状態を保つのが普通である。すなわち、図1に示された地盤2の比較的軟弱な部分4において、地震の発生時には、その浅いところが液状化層10となるとともに、深いところは良好な地盤11のままであることが多い。
【0011】
図2は、地震の際に地盤2の表層部が液状化して、その液状化層10が大きく変形し、移動した状態を示す。矢印Aはその移動の方向である。この液状化層10の移動によって、建物1も横方向に変位する。δはその変位量である。
支持杭6は、上述のように継手部9において管体8(8A、8B)どうしが互いに屈曲可能であるために大きな可撓性を有し、図2に示すように液状化層10が大きく変形することに追従して湾曲する。したがって、従来の剛接合構造の杭のように液状化層10の側方への移動に抗して大きな応力集中が生じるようなことがなく、また継手部9は屈曲するだけで管体8(8A、8B)どうしが離脱することはないので、屈曲状態でも杭6の支持力を保持することができる。
【0012】
上述のように、地盤2の液状化による大きな変形は比較的軟弱な部分4における地表3に近い部分で顕著に発生するため、図2に示すようにこの液状化層10の部分において支持杭6の撓みが特に大きくなる。これに対し、液状化の生じにくい深い部分では、図示のように支持杭6はあまり大きく撓むことはない。
これに対応して、地盤2の比較的軟弱な部分4における地表3に近い部分、すなわち液状化が発生する可能性のある部分では、短尺の管体8Aを用いることで、この部分における継手部9の数を増やし、それによって支持杭6の撓みが大きくなることに対応することができる。すなわち、それぞれの継手部9においては所要の支持力を維持した状態で管体8Aどうしに大きな屈曲角を付与することはできないが、このように短尺の管体8Aを用いて継手部9の数を増やせば、個々の継手部9における管体8Aどうしの屈曲角は小さくても、支持杭6の全体としては大きな撓みを発生させることが可能となる。
【0013】
また、液状化の生じにくい深い部分、すなわち表層部が液状化しても良好な地盤11の状態を維持できると予測される部分では、支持杭6が大きく撓むことがなく、したがって長尺の管体8Bを問題なく用いることができる。
図3は継手部9の一例を示す。ここで、下側の鋳鉄製の管体8の上端には受口15が形成され、この下側の管体に接合される上側の鋳鉄製の管体8の下端には、受口15の内部に挿入される挿口16が形成されている。挿口16の先端の外周には突部17が形成されている。18は受口の奥端面であり、この奥端面18に挿口16の先端面19が当たることで、受口挿口間で杭6の支持力を伝達できるように構成されている。挿口16の突部17よりも開口端側における受口15の内周には環状のロックリング収容溝20が形成されており、このロックリング収容溝20には、環状の周方向一つ割りの開き勝手のロックリング21が収容されている。このロックリング21は、受口15の外周側からこの受口15に径方向に貫通してねじ込まれかつ周方向に複数設置されたセットボルト22により縮径されることで、収容溝20から完全に突出せずにその一部が収容溝20内に残った状態で、突部17よりも受口15の開口側における挿口16の外周に押圧される。
【0014】
このような構成の継手部9を構成する際には、収容溝20にロックリング21が装着された受口15の内部に挿口16を挿入して、その先端面19を受口15の奥端面18に接触させる。そして、セットボルト22のねじ込みによってロックリング21を縮径させ、このロックリング21を適度の力で挿口16の外周に押圧させる。このように受口15の内部に挿口16を挿入してロックリング21を挿口16の外周に押圧させるだけで、従来のような溶接作業を必要とせずに、簡単かつ短時間に支持杭6を構築することができ、したがって施工性を向上できるとともに工期を短縮することができる。
【0015】
また継手部9は、このような構成であり、また上述のようにロックリング21は適度の力で挿口16の外周に押圧されているだけであるので、図4に示すように、受口15の内周と挿口16の外周との隙間の範囲で、このロックリング21による押圧部を支点として、受口15と挿口16とが互いに屈曲することができる。θはその屈曲角度である。
【0016】
図2に示された変位量δは、継手部9が屈曲を行う部分の管体8の管長をLとし、継手部9が屈曲を行う部分の管体8の本数をnとし、図2に示すように継手部9が屈曲を行う部分における最上部の管体と最下部の管体とはその軸心方向が鉛直方向であるとして、次式によって求められる。
すなわち、nが奇数の場合は、
δ≒L×(2tanθ+2tan2θ+………+2tan((n−1)/2)θ+2tan((n+1)/2)θ)
によって求められ、またnが偶数の場合は、
δ≒L×(2tanθ+2tan2θ+………+2tan((n−2)/2)θ+2tan(n/2)θ)
によって求められる。
【0017】
具体例について説明すると、たとえば呼び径が600mmの短尺の管体8Aの管長Lが1.5mであり、この管体8Aについての屈曲を行う部分の本数nが8であり、各継手9における屈曲角度θが2°である場合には、建物1の変位量δは、
Figure 0004117980
となる。この場合に長尺の管体8Bはたとえば管長が6mのものを用いることができる。
【0018】
また、このように継手部9が屈曲しても、周方向の一定範囲において挿口16の先端面19と受口15の奥端面18との接触状態が維持されるため、この屈曲状態においても杭6による支持力を保持することができる。しかも、ロックリング21と挿口16の突部17とが掛かり合い可能であるため、地震時に上側の管体すなわち挿口16が受口15から抜け上がることによる継手部9の離脱の発生を防止できる。図3に示すように管体8、8どうしが屈曲していない場合は、ロックリング21によって挿口16の外周を押圧することで、受口15と挿口16とを互いに芯出し状態で保持することができる。
【0019】
図5は、継手部9の他の例を示す。ここでは、受口15の内周にゴムリング収容溝25が形成され、この収容溝25に環状のゴムリング26が収容されている。このゴムリング26は受口15の奥側に向かうにつれて内径が小さくなるような断面V字形に形成され、その内周突出部27が挿口16の外周面を押圧することで、挿口16を受口15に対して芯出しさせた状態で保持することが可能である。挿口16の外周には突部は形成されていない。またゴムリング26は上述のようにその内周面が受口15の奥側に向かうにつれて内径が小さくなるようにテーパ状に形成されているため、挿口16を受口15の奥側へ挿入する際のガイドとして機能する。
【0020】
このような構成であると、図5において仮想線で示すように、挿口16はゴムリング26の弾性に抗して受口15に対し屈曲することができる。
図6は、継手部9のさらに他の例を示す。ここでは、受口15の奥部に内周面30が形成され、この内周面30は、外周に突部を有しない挿口16の先端部を適度の隙間31を保った状態で収容することができるように形成されている。また受口15の開口端の内周には突部32が形成され、この突部32の内周と挿口15の外周との間には、仮想線で示すように挿口16が受口15に対して所定の角度で屈曲できる隙間33が形成されている。
【0021】
このような構成によっても、同様に継手部9において受口15と挿口16とが屈曲することができる。特に、この図6のものでは、受口15に挿口16を挿入するだけで継手部9を構成でき、上述の例のようなロックリングやゴムリングを用いる必要がないため、簡単な構成で所要の機能を発揮させることができる。
なお、継手部9としては、上記において例示したもののほかに、受口15と挿口16との屈曲を許容した適宜の構成のものを利用することができる。
【0022】
【発明の効果】
以上のように本発明によると、構造物を支持するために地中に埋め込まれる杭が、継手構造により互いに接続された複数の管体によって構成されるとともに、管体どうしの継手部においてこれら管体どうしが互いに屈曲可能とされているようにしたため、地盤の変状に追従可能とすることができ、したがって特に杭の中間部に過大な曲げ応力が発生することを防止できる。また継手部において管体どうしを単純に接合するだけで杭を構成できるため、その接合工事が簡単であり、しかも短時間で接合工事を完了することができ、このため工期の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の地上構造物のための支持杭の使用例を示す図である。
【図2】図1の地盤に液状化による大きな変形が生じたときの状態を示す図である。
【図3】図1および図2における継手部の一例を示す図である。
【図4】図3の継手部が屈曲したときの状態を示す図である。
【図5】図1および図2における継手部の他の例を示す図である。
【図6】図1および図2における継手部のさらに他の例を示す図である。
【符号の説明】
1 建物
2 地盤
8(8A、8B) 管体
9 継手部
15 受口
16 挿口
21 ロックリング
22 セットボルト

Claims (3)

  1. 構造物を支持するために地中に埋め込まれる杭であって、一方の管体の端部に形成された受口の内部に他方の管体の端部に形成された挿口が挿入される継手構造により互いに接続された複数の管体によって構成されるとともに、管体どうしの継手部において、受口の内周と挿口の外周との隙間の範囲でこれら管体どうしが互いに屈曲可能とされていることを特徴とする構造物のための支持杭。
  2. 挿口の先端の外周に突部が形成され、この突部よりも受口の開口端側における受口の内周にロックリング収容溝が形成され、この収容溝に収容されたロックリングが挿口の外周に押圧されていることで、継手部は、ロックリングによる押圧部を支点として受口と挿口とが互いに屈曲可能とされていることを特徴とする請求項1記載の構造物のための支持杭。
  3. 受口の内周にゴムリング収容溝が形成され、この収容溝に収容されたゴムリングが、挿口を、受口に対して芯出しさせた状態で保持することが可能であることで、継手部は、ゴムリングの弾性に抗して受口と挿口とが互いに屈曲可能とされていることを特徴とする請求項1記載の構造物のための支持杭。
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