JP4117552B2 - 流体遮断装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、流体の通流を遮断する流体遮断装置に係り、特に、ガスの通流の遮断に好適な流体遮断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
流体の通流を遮断する流体遮断装置として、従来、駆動回路などを介してモータの回転駆動を制御し、このモータの回転駆動を直進運動に代えて弁体を移動させ、流体の流路を開閉する遮断弁が用いられている(例えば、特許文献1及び2参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−71656号公報(第2頁、第1図)
【特許文献2】
実開平5−38446号公報(第5−6頁、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような従来のモータ駆動式の遮断弁を用いた流体遮断装置では、供給する流体に必要とされる圧力が高くなるに連れてモータの出力が大きくなるため消費電力が増加してしまうという問題がある。さらに、モータの回転運動を適正な速度の直進運動に変換するため、駆動回路、減速機構、そして回転運動を直進運動に変換する機構などが必要となり、遮断弁の制御や構成が複雑になるという問題などもある。また、流体が可燃性のガスである場合、防爆構造が必要となるため、モータ駆動式の遮断弁を用いた流体遮断装置では、さらに構成が複雑になる。このため、遮断弁の弁体の駆動にモータを用いない流体遮断装置が必要とされている。
【0005】
本発明の課題は、遮断弁の弁体の駆動にモータを用いない流体遮断装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の流体遮断装置は、ばねにより付勢されたダイヤフラムにより隔てられた第1及び第2の部屋を有し、この第1及び第2の部屋の圧力差により燃料ガスが機器又は設備に供給される流路を開閉し、第1の部屋の圧力が第2の部屋の圧力よりも低いときに流路が開く遮断弁と、この遮断弁の第1及び第2の部屋を連通状態及び非連通状態に切り換える電磁弁と、流路の遮断弁に流入される燃料ガスの一部を第1の圧力に調整して第1の部屋に供給する第1の圧力調整器と、遮断弁に流入される燃料ガスの一部を第1の圧力よりも高い第2の圧力に調整して第2の部屋に供給する第2の圧力調整器と、第1の圧力調整器で降圧された燃料ガスの一部を機器又は設備よりも低い燃料ガス圧力を使用する機器又は設備に供給される流路とを備えた構成とすることにより上記課題を解決する。
【0007】
このような構成とすることにより、通常は、電磁弁を閉じておくことにより、遮断弁の第1の部屋と第2の部屋との圧力差により、遮断弁の流路が開き燃料ガスが通流する。一方、遮断弁により燃料ガスの通流を遮断する場合には、電磁弁を開くことにより、遮断弁の第1の部屋と第2の部屋が連通状態となり、圧力差がなくなるため、遮断弁の流路が閉じた状態となる。したがって、遮断弁の弁体の駆動にモータを用いずに燃料ガスの通流を遮断できるため、遮断弁の弁体の駆動にモータを用いない流体遮断装置を提供できる。
【0008】
このとき、電磁弁であっても、弁体が受ける圧力は、モータ駆動式の遮断弁の弁体が受ける圧力よりも低くなるので、より消費電力が少なく、また、より簡単な構成のものを用いることができる。このため、モータ駆動式の遮断弁に比べ、消費電力を低減でき、また、構成を簡素化できる。さらに、防爆構造へ対応させた場合でも、構成を簡素化できる。
【0009】
また、流体の供給源から前記遮断弁の前記流路に供給される流体の圧力を、遮断弁を介して流体を供給する機器または設備が要求する圧力に降圧する供給圧力調整器を備え、第1の圧力調整器は、供給圧力調整器で流体を供給する機器または設備が要求する圧力に降圧され、遮断弁の第1の部屋に供給される流体を流体を供給する機器または設備が要求する圧力よりも低い第1の圧力に降圧し、第2の圧力調整器は、供給圧力調整器で流体を供給する機器または設備が要求する圧力に降圧され、遮断弁の第2の部屋に供給される流体を流体を供給する機器または設備が要求する圧力よりも低く、第1の圧力よりも高い第2の圧力に降圧する構成とする。
【0010】
さらに、第1の圧力調整器で降圧された燃料ガスの一部を、遮断弁を介して燃料ガスが供給される機器以外の機器に供給する流路を有する構成とすれば、異なる圧力を要求する複数の機器に燃料ガスを供給できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用してなる流体遮断装置の一実施形態について図1乃至図3を参照して説明する。図1は、本発明を適用してなる流体遮断装置の概略構成を模式的に示す図である。図2は、本発明を適用してなる流体遮断装置の概略構成及び遮断弁の内部の概略構成を模式的に示す図である。図3は、本発明を適用してなる流体遮断装置に用いるパイロット弁の概略構成の一例を示す断面図である。なお、本実施形態では、例えば液化石油ガス(LPG)や液化天然ガス(LNG)などの液化ガスのうち、液化石油ガス(LPG)を供給する管路に設け、ガスヒートポンプ(以下、GHPと略称する)などといったより高圧のLPGを要求する機器や設備と、一般的な圧力のLPGを燃料とする燃焼機器などより低圧の機器とにLPGを供給する場合を例として説明する。
【0012】
本実施形態の流体遮断装置は、図1に示すように、LPGの通流を遮断する遮断弁1、一般的なガスメータなどの遮断弁として用いられる双方向弁つまり電磁弁からなるパイロット弁3、ガスの圧力をGHPなどといったより高圧のLPGを要求する機器が要求する圧力にする供給圧力調整器5、供給圧力調整器5からのLPGを異なる圧力に降下させて調整する第1圧力調整器7、そして、第2圧力調整器9などを備えている。遮断弁1は、LPGの供給源からGHPなどの通常よりも高い圧力のLPG、例えば0.35MPaといった圧力のLPGを要求する機器へLPGを供給する第1ガス供給管路11に設けられている。供給圧力調整器5は、第1ガス供給管路11の遮断弁1よりもガスの流れに対して上流側に設けられている。
【0013】
第1ガス供給管路11の第1ガス供給管路11と遮断弁1との間の部分には、ガスの流れに対して上流側から第1分岐部13と第2分岐部15とが順次設けられている。第1分岐部13からは、遮断弁1の第1室17に連結される第1分岐管路19が分岐している。第1圧力調整器7は、この第1分岐管路19に設けられている。一方、第2分岐部15からは、遮断弁1の第2室21に連結される第2分岐管路23が分岐している。第2圧力調整器9は、この第2分岐管路23に設けられている。第1分岐管路19の第1圧力調整器7よりもガスの流れに対して下流側には、第3分岐部25が設けられている。第3分岐部25からは、通常の圧力のLPG、例えば2.8kPaといった圧力のLPGを要求する一般の燃焼機器などへLPGを供給する第2ガス供給管路27が分岐している。
【0014】
遮断弁1は、図2に示すように、ダイヤフラム29によって隔てられた2つの部屋、すなわち第1室17と第2室21とを有している。遮断弁1の第2室21は、気密に形成されており、内部に弁座31が設けられた壁33を有し、弁体35を内包するLPGの流路室37と、この流路室37を画成する壁を隔てて隣接している。遮断弁1の第1室17は、気密に形成されており、第2室21を挟んで流路室37と反対側に位置している。遮断弁1の第1室17内には、ダイヤフラム29を第2室21の方向、つまり流路室37の方向に付勢するばね39を内包している。ダイヤフラム29の第2室21側の面には、流路室37に向けて延在するロッド41の一端が連結されている。ロッド41の他端は、流路室37内に在る弁体35に連結されている。したがって、ばね39は、ダイヤフラム29を介して、弁体35を弁座31方向に付勢している。
【0015】
遮断弁1の第1室17には、第1分岐管路19が連結されている。遮断弁1の第2室21には、第2分岐管路23が連結されている。そして、遮断弁1の第1室17と第2室21との間、または、第1分岐管路19の第1室17への連結部分と第2分岐管路23の第2室21への連結部分との間に、弁体の開閉により、第1室17及び第2室21を連通状態及び非連通状態に切り換えるパイロット弁3が設けられている。
【0016】
遮断弁1の流路室37は、気密に形成されており、弁座31が設けられた壁33によって、入口側部分37aと出口側部分37bとに分けられている。この流路室37の入口側部分37aが、第2室21に隣接して弁体35を内包している。流路室37の入口側部分37aには、第1ガス供給管路11のLPG供給源側からの部分が連結されている。一方、流路室37の出口側部分37bには、第1ガス供給管路11のGHPなどのLPGを供給する機器側の部分が連結されている。また、遮断弁1の流路室37には、弁体35の他、弁体35の位置を検出する弁センサ43が設けられている。
【0017】
本実施形態では、パイロット弁3は、図3に示すように、一般のガスメータに搭載されている電池などで駆動する双方向弁である。したがって、パイロット弁3は、プランジャー45を取り巻く位置に配置されたコイル47に通電されていない状態では、コイル47よりも弁体49側にプランジャー45を取り巻く位置に配置されたマグネット51の作用により、プランジャー45の弁体49が連結された側とは反対側の端部側に位置するヨーク53に吸着され開状態となる。一方、パイロット弁3は、コイル47に通電されると、コイル47によって発生した磁界によってマグネット51の磁力がうち消され、プランジャー45が、ばね54の付勢力により、弁体49が連結された側の端部方向、つまり弁座55方向に移動し、弁体49が弁座55に当接することで閉じた状態となる。
【0018】
供給圧力調整器5は、図1及び図2に示すように、LPG供給源から供給されてくるLPGの圧力、例えば1.5MPaを、より低い圧力、例えば0.35MPaといった圧力に降圧するものである。第1圧力調整器7は、供給圧力調整器5によって降圧されたLPGの圧力を、さらに低い圧力で、LPGを燃料として燃焼などを行う一般的なLPGを利用する機器への供給圧力、例えば2.8kPaといった圧力に降圧するものである。第2圧力調整器9は、供給圧力調整器5によって降圧されたLPGの圧力を、さらに低い圧力で、第1圧力調整器7によって降圧されたLPGの圧力よりも高い圧力、例えば2.9kPaといった圧力に降圧するものである。
【0019】
このような構成の流体遮断装置の動作と本発明の特徴部について説明する。本実施形態の流体遮断装置では、通常の使用時、つまりGHPなどのより高圧のLPGを要求する機器の使用時には、パイロット弁3に通電した状態とすることで、パイロット弁3は閉じた状態となっている。したがって、遮断弁1の第1室17内は、第1分岐管路19を介して第1圧力調整器7のLPGの出口側と連通した状態となるため、第1圧力調整器7によって降圧されたLPGの圧力と同じ圧力、例えば2.8kPaといった圧力になる。一方、遮断弁1の第2室21内は、第2分岐管路23を介して第2圧力調整器9のLPGの出口側と連通した状態となるため、第2圧力調整器9によって降圧されたLPGの圧力と同じ圧力、例えば2.9kPaといった圧力になる。
【0020】
このように、パイロット弁3が閉じた状態であることにより、遮断弁1の第1室17内の圧力は、第2室21内の圧力よりも低い状態となるため、ダイヤフラム29は、ばね39の付勢力にうち勝ち、第1室17側に撓む。これにより、弁体35は、ロッド41を介して第1室17側に移動し、弁座31から離れた状態となり、遮断弁1は、開いた状態となる。
【0021】
GHPなどのより高圧のLPGを要求する機器へのLPGの供給を遮断する必要がある場合には、パイロット弁3への通電を遮断することで、パイロット弁3を開いた状態とする。このとき、パイロット弁3を介して遮断弁1の第1室17と第2室21とが連通した状態となるため、遮断弁1の第1室17内の圧力は、第2室21内の圧力と同じになり、ダイヤフラム29は、ばね39の付勢力によって、第2室21側に撓む。これにより、弁体35は、ロッド41を介して弁座31の方へ移動し、弁座31に当接した状態となり、遮断弁1は、閉じた状態となる。
【0022】
再度、GHPなどのより高圧のLPGを要求する機器へLPGを供給する場合には、パイロット弁3に通電してパイロット弁3を閉じれば、上記のように遮断弁1を開いた状態にでき、LPGを供給できる。
【0023】
このように、本実施形態の流体遮断装置では、遮断弁1の第1室17及び第2室21を連通状態及び非連通状態に切り換えるパイロット弁3、パイロット弁3が閉状態のときに、遮断弁1の第1室17内の圧力を第2室21内の圧力よりも低くするための第1及び第2圧力調整器7、9などを備えている。このため、GHPなどのより高圧のLPGを要求する機器へLPGを供給する場合には、パイロット弁3を閉じることで遮断弁1を開いた状態にでき、LPGを供給できる。GHPなどのより高圧のLPGを要求する機器へLPGを供給する場合には、パイロット弁3を開くことで遮断弁1を閉じた状態にでき、LPGの供給を遮断できる。したがって、遮断弁の弁体の駆動にモータを用いなくても遮断弁を開閉してLPGなどの流体の通流を遮断できるため、遮断弁の弁体の駆動にモータを用いない流体遮断装置を提供できる。
【0024】
さらに、本実施形態では、第1及び第2圧力調整器7、9によって一般的なLPGの供給圧力、または、それに近い圧力に圧力を降下させるため、一般のガスメータなどに用いられる双方向弁などをパイロット弁3に流用できる。加えて、電力を消費するものとしては、一般のガスメータなどに用いられる双方向弁などを流用したパイロット弁3だけである。このため、遮断弁の弁体の駆動にモータを用いる流体遮断装置に比べて消費電力を低減できる。さらに、パイロット弁3は、双方向弁つまり電磁弁であるため、パイロット弁3の遠隔操作により、流体遮断装置の遠隔操作も可能である。
【0025】
さらに、遮断弁の弁体の駆動にモータを用いないため、モータの駆動の制御回路や制御ソフト、モータの回転運動を直進運動に変換する機構などが不要であるため構成を簡素化できる。また、パイロット弁3や第1及び第2圧力調整器7、9などは、市販の一般的な機器を用いることができるため、コストを抑えることができる。加えて、防爆構造が必要となる場合でも、該当するのはパイロット弁だけであり、このパイロット弁は、一般のガスメータなどに用いられる双方向弁などを流用できるため、防爆対応による構成の複雑化やコストの増大などを抑えることもできる。
【0026】
さらに、本実施形態では、第1圧力調整器7は、一般的なLPGを利用する燃焼機器や設備などが要求する圧力にLPGの圧力を降圧させるものであり、第1圧力調整器7で降圧されたLPGの一部を、遮断弁1を介して流体が供給される機器屋設備以外の機器や設備に供給する第2ガス供給管路27を有している。したがって、異なる供給圧力を要求する複数の機器にLPGを供給できる。
【0027】
ところで、本実施形態に例示したようなGHPといった機器などでは、例えば0.35MPaといった、一般的なLPGの供給圧力よりも高い供給圧力を要求する。このような、一般的なLPGの供給圧力よりも高い供給圧力でLPGの供給が必要な機器や設備に用いる場合、遮断弁の弁体の駆動にモータを用いる流体遮断装置では、一般的なLPGの供給圧力の場合よりも高出力のモータが必要となる。このため、特に、一般的なLPGの供給圧力よりも高い供給圧力でLPGの供給が必要な機器や設備に用いる場合、遮断弁の弁体の駆動にモータを用いる流体遮断装置では、消費電力の増大、制御や機構の複雑化が問題となる。
【0028】
これに対して、本発明の流体遮断装置では、遮断弁の弁体の駆動にモータを用いないため、一般的なLPGの供給圧力よりも高い供給圧力でLPGの供給が必要な機器や設備に用いる場合でも、消費電力の増大、制御や機構の複雑化などを招き難くい。したがって、本発明の流体遮断装置は、特に、一般的なLPGの供給圧力よりも高い供給圧力でLPGの供給が必要な機器や設備に用いるのに適している。
【0029】
また、本実施形態で例示した圧力などの数値は、用途に応じて適宜変更することができる。本発明は、本実施形態の構成の流体遮断装置に限らず、遮断弁1、パイロット弁3、そして第1及び第2圧力調整器7、9などを備えていれば、様々な構成にすることができる。例えば、流体の供給源から、要求される供給圧力に調整された流体が供給されてくる場合には、供給圧力調整器を設けていない構成などにすることもできる。
【0030】
また、本実施形態では、LPGを供給する場合に用いる流体遮断装置を一例として説明したが、本願発明は、様々な流体のための流体遮断装置に適用することができる。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、遮断弁の弁体の駆動にモータを用いない流体遮断装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる流体遮断装置の一実施形態の概略構成を模式的に示す図である。
【図2】本発明を適用してなる流体遮断装置の一実施形態の概略構成、及び遮断弁の内部の概略構成を模式的に示す図である。
【図3】本発明を適用してなる流体遮断装置に用いるパイロット弁の概略構成の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 遮断弁
3 パイロット弁
5 供給圧力調整器
7 第1圧力調整器
9 第2圧力調整器
17 第1室
21 第2室
29 ダイヤフラム
31 弁座
35 弁体
37 流路室
39 ばね
41 ロッド
Claims (1)
- ばねにより付勢されたダイヤフラムにより隔てられた第1及び第2の部屋を有し、該第1及び第2の部屋の圧力差により燃料ガスが機器又は設備に供給される流路を開閉し、前記第1の部屋の圧力が前記第2の部屋の圧力よりも低いときに前記流路が開く遮断弁と、該遮断弁の前記第1及び第2の部屋を連通状態及び非連通状態に切り換える電磁弁と、前記流路の前記遮断弁に流入される前記燃料ガスの一部を第1の圧力に調整して第1の部屋に供給する第1の圧力調整器と、前記遮断弁に流入される前記燃料ガスの一部を前記第1の圧力よりも高い第2の圧力に調整して第2の部屋に供給する第2の圧力調整器と、前記第1の圧力調整器で降圧された前記燃料ガスの一部を前記機器又は設備よりも低い燃料ガス圧力を使用する機器又は設備に供給される流路とを備えた流体遮断装置。
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