JP4117247B2 - 三枚翼式垂直型風車装置 - Google Patents

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Description

この発明は、風力によって回転し、その回転エネルギを電気エネルギ等の他のエネルギに変換する風車装置に関し、特に、風向に左右されることなく効率よく回転エネルギを得ることのできると共に、従来のプロペラ方式のものと比較して、その風切り音が気にならないほどに静粛であり、家庭等に設置しても、騒音が発生する心配もない三枚翼式垂直型風車装置の改良に関する。
例えば、小電力を得るための発電装置として風力発電が、環境汚染がない等の利点から注目されている。従来の風力発電装置の場合、一般的に水平軸にプロペラを設けたものが使用されている。このような風力発電装置においては、風の向きに上記プロペラを向けてやる必要があり、風向を検知する面倒やプロペラを風向に合わせるための制御装置にコストがかかる等、不具合があるものであった。
また、従来知られている風車装置には、図1に示すような、サボニウス式のものも知られている。このようなサボニウス式の風車装置は、円板状の上下一対の底板1に、横断面が半円弧形の板状のブレード2を一対、図示のように設けてなるもので、やはり風向との位置関係で回転しない位置(死点)が存在する。すなわち、図1(A)に示す状態(両ブレード2の重なり合った位置に向けて風が吹き込む状態)の場合には、風Aによる時計方向の回転力(以下、反回転力と称す)と風Cによる反時計方向の回転力(以下、順回転力と称す)とが相殺され、この風車は回転しない。また、図1(B)に示す状態(一のブレード2の背面2aに向けて風が吹き込む状態)の場合には、風Aによる反回転力が強く、所望方向の回転力(順方向回転力)を得ることができない。したがって、サボニウス式の風車装置の場合においても、上述したプロペラ式の風車装置と同様、風向きを検知してその風向きに適合する状態に、当該風車装置を制御しなければならない。
本出願人は、上記従来の風車装置の不都合を解消すべく、先の出願で、図2乃至図7に示す三枚翼式垂直型風車装置を提案している(特許文献1)。
この先の出願に係る三枚翼式垂直型風車装置は、基台4と上部材5とを複数本(図示の例の場合3本)の支柱6によって固定し、これら基台4と上部材5と支柱6との間に、この発明の特徴部分である三枚翼(ブレード3A、3B、3C)を設けている。上記基台4の内部には上述した発電手段が設けられている。また、上記上部材5の内部には、図示しない風力検出装置等の各種検出手段や制御手段(図示せず)が設けられている。これら検出手段や制御手段に連続する各種コード類は、上部材5に形成した取り出し口7から外部に延出されている。
上記基台4と上部材5と支柱6との間には、上下一対の底板8と、この一対の底板8にその上下両端をそれぞれ固定された、横断面形状が湾曲してなる板状の3枚のブレード3A、3B、3Cと、が配置されている。上記一対の底板8の中心には1本の垂直軸9が各底板8と一体に設けられており、且つ、この垂直軸9は、下方の底板8を貫通して上記発電手段に結合されている。この垂直軸9は、上記ブレード3A、3B、3Cの回転力を上記発電手段に伝達する。尚、図中符号L1は、各ブレード3A、3B、3Cの上記垂直軸中心から最も離れた位置と上記垂直軸9との距離である最外半径を、L2は各ブレード3A、3B、3Cの上記垂直軸9に最も近い位置と上記垂直軸との距離である最内半径を示している。
上記3枚のブレード3A、3B、3Cは、図5乃至図7に示すように、一側端3cが上記底板8の中心Oから遠く、他側端3dが上記中心Oから近い状態で配置されている。且つ、ブレード3A、3B、3Cの一側端3cから上記中心Oまでの距離R2と、ブレード3A、3B、3Cの他側端3dから上記中心Oまでの距離R1とは、いずれのブレード3A、3B、3Cにおいても等しくするとともに、3枚のブレード3A、3B、3Cが互いに等間隔に位置するように配置されている。そして、互いに隣り合うブレード(例えば、ブレード3A、3B)のうちの一方のブレード(例えば、ブレード3A)の他側端部と、その一側端部が上記一方のブレード(例えば、ブレード3A)の他側端部の外方に位置する他方のブレード(例えば、ブレード3B)の上記一側端部と、により吸風口10を構成している。
上述のように構成される先の出願に係る風車装置にあっては、前述したような従来の各風車装置のように風向きを考慮する必要がなく、しかも簡易な構成で安価に製造できる。すなわち、図7(A)に示すように、風C、Dはブレード3Aの背面3aに当り、このブレード3Aの背面3aによってブレード3Bの内面3aに達し、順回転力を生じせしめる。また、風Eは直接ブレード3Bの内面3bに当り、やはり順回転力を生じさせる。風C、D、Eはさらにブレード3Bの内面3bに沿って進み、ブレード3Cの内面3bに当り、順回転力を生じせしめる。一方、風A、Bは、ブレード3Cに当り、反回転力を生じせしめるが、この反回転力は上記風C、D、Eによる順回転力よりも十分に小さいため、該風車装置は、効率よく順回転する。このことは、風がいずれの方向から流れていても言えることである。すなわち、この風車装置の場合、何れの方向からでも風向きに影響されず、効率の良く回転力を得ることが可能になる。
従って、この先の出願に係る風車装置を適宜の場所に固定しておけば、風が如何なる方向から吹いていても上記ブレード3A、3B、3Cは確実に所望方向(順方向)に回転し、もって確実に発電することが可能になる、という効果が得られる。
特開2002−106458号公報
この発明は、本出願人が先に提案した上記三枚翼式垂直型風車装置の風力利用による発電効率を、簡易な構成により大幅に向上することができる改良された三枚翼式垂直型風車装置を提供することを目的とするものである。
この発明に係る三枚翼式垂直型風車装置は、請求の範囲1に記載したように、その中心に垂直軸を設けてなる底板上に設けられた3枚のブレードと、これらブレードの風力による回転エネルギを他のエネルギに変換するエネルギ変換手段と、を備え、上記ブレードは、横断面形状が湾曲してなる板状で、その一側端が上記垂直軸から遠く、その他側端が上記垂直軸に近い状態で、互いに等間隔に配置されたものである三枚翼式垂直型風車装置において、各ブレードの上記垂直軸中心から最も離れた位置と上記垂直軸との距離である最外半径をr1、各ブレードの上記垂直軸に最も近い位置と上記垂直軸との距離である最内半径をr2、上記垂直軸から最も離れた位置と上記垂直軸とを結ぶ線分を基準とする上記ブレードの横断面の内周面の任意の位置rの角度(rad)をt、(但し、0<=t<=2π/3)とした場合に、上記ブレードの横断面の内周面の形状を、
r=(r1−r2)×((t−2π/3)×2)/(2π/3)×2+r2
を満たす形状としたことを特徴とするものである。
また、この発明に係る三枚翼式垂直型風車装置では、請求項2に記載したように、風力によって回転し、その回転エネルギを他のエネルギに変換する風車装置であって、その中心から突出する垂直軸を設けてなる底板と、この底板にその下端若しくは上端を固定された横断面形状が湾曲してなる板状の3枚のブレードが配設されてなり、上記垂直軸を筒状に形成し、該筒状の胴部には、風抜き用の貫通穴を所要数開設したことを特徴とするものである。
そして、この発明に係る三枚翼式垂直型風車装置では、ブレードの回転効率を向上させる他の手段として、請求項3に記載したように、請求項2に記載の三枚翼式垂直型風車装置に、請求項1に記載の構成を組み合わせて構成したことを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明は、以上説明したように、3枚の各ブレードの横断面内周面形状を前記式に基づいて構成したので、各ブレートに沿う風の流れが、各ブレードを無駄なく回転させることができ、その結果、風向に左右されることなく効率よく回転エネルギを得ることができ、上記回転エネルギを電気エネルギ等の他のエネルギに安定して変換することができると共に、各ブレードは垂直軸を中心として回転するので、従来のプロペラ方式のものと比較して、その風切り音が気にならないほどに静粛であり、家庭等に設置しても、騒音が発生する心配もない、という効果が得られる。
また、請求項2に記載の発明にあっては、風向きに左右されることなく、かつ、ブレードに沿って導入された風を渦流化させることなく、スムーズに風車外へと逃がすことができるように構成したので、非常に効率よく回転エネルギを得ることができる。
さらに、請求項3は、請求項2に記載の発明構成と、請求項1に記載の構成を組み合わせて構成することで、より効率的な回転効率を容易に得ることができる等、幾多の優れた効果を奏する。
以下、この発明の実施の第1形態例に係る三枚翼式垂直型風車装置の基本的な構成について、図8に基づいて説明する。
この形態例に係る三枚翼式垂直型風車装置の3枚のブレード3A、3B、3Cは、図8に示すように、上記垂直軸9から最も離れた位置3cと上記垂直軸9との距離である最外半径をr1、各ブレード3A、3B、3Cの上記垂直軸9に最も近い位置3と上記垂直軸9との距離である最内半径をr2、上記垂直軸9から最も離れた位置3cと上記垂直軸9とを結ぶ線分を基準とする、上記ブレードの横断面の内周面3bにおける任意の位置rの角度(rad)を
t(但し、0<=t<=2π/3)、
係数をaとした場合、ブレード3A、3B、3Cの回転を考慮すると、上記rは、
r=(r1−r2)×((T−2π/3)×2)/(2π/3)×2+r2‥(1)
で表すことができる。そして、上記tが0のときに上記rはr1となることから、上記(1)式にt=0を代入して、
r1=a×((2π/3)×2)+r2・・・・(2)
となる。この(2)式を変形して、
a=(r1−r2)/((2π/3)×2)
を得る。上記aを上記(1)式に代入することで、上述したような式、
r=(r1−r2)×((t−2π/3)×2)/(2π/3)×2+r2
を得る。尚、図中、符号3aはブレード3A、3B、3Cの外周面である。
それ故、この形態例に係る三枚翼式垂直型風車装置にあっては、各ブレード3A、3B、3Cの横断面内周面3bの形状を、
r=(r1−r2)×((T−2π/3)×2)/(2π/3)×2+r2
を満たす形状とすることにより、上記各ブレード3A、3B、3Cの横断面内周面3bに沿う風の流れが、各ブレード3A、3B、3Cを無駄なく回転させる向きとなることが実験で確認された。
また、前述した先の出願に基づく三枚翼式垂直型風車装置と、この形態例に係る三枚翼式垂直型風車装置との単位時間あたりの回転数や発電量等を比較する実験を行ったところ、いずれもこの形態例に係る三枚翼式垂直型風車装置が勝っていた。
即ち、上記各ブレード3A、3B、3Cの横断面内周面3bを上述のように構成することにより、先の出願に係る三枚翼式垂直型風車装置が有する各種効果をそのままに、本形態例に係る三枚翼式垂直型風車装置の回転効率が向上することがわかった。
このように、本形態例に係る三枚翼式垂直型風車装置は、簡易な構成で安価に製造できるにも拘わらず、風向きに影響されず、先の出願に係る三枚翼式垂直型風車装置以上の効率の良い回転力を得ることができると共に、各ブレードは垂直軸を中心として回転するので、従来のプロペラ方式のものと比較して、その風切り音が気にならないほどに静粛であり、家庭等に設置しても、騒音が発生する心配もない。
次に、図9乃至図15は、この発明の実施の第2形態例に係る三枚翼式垂直型風車装置を示しており、本形態例に係る三枚翼式垂直型風車装置は、風向きに関係なく風車を効率的に回転させる他の手段として、図9に示すように、基台4と上部材5とを3本の固定ガイドフィン20A,20B,20Cによって連結固定されており、これら基台4と上部材5と固定ガイドフィン20A,20B,20Cとの間に、三枚翼であるブレード3A、3B、3Cが設けられている。尚、上記基台4の内部には、前記先の出願に係る風車装置と同様の発電手段が設けられている。また、上記上部材5の内部には、図示しない風力検出装置等の各種検出手段や制御手段(図示せず)が設けられている。これら検出手段や制御手段に連続する各種コード類は、上部材5に形成した取り出し口(図示せず)から外部に延出されている。
そして、上記基台4と上部材5と固定ガイドフィン20A,20B,20Cとの間には、上下一対の底板8と、この一対の底板8にその上下両端をそれぞれ固定された横断面形状が湾曲してなる板状の3枚のブレード3A、3B、3Cと、が配置されている。上記一対の底板8の中心には1本の垂直軸9(図9乃至図14参照)が各底板8と一体に設けられている。
この垂直軸9は、下方の底板8を貫通して上記発電手段に結合されている。この垂直軸9は、上記ブレード3A、3B、3Cの回転力を上記発電手段に伝達する。
上記3枚のブレード3A、3B、3Cは、第1形態例と同様に、一側端3cが上記底板8の中心Oから遠く、他側端3dが上記中心Oから近い状態で配置されている。そして、図9と図10からも明らかなように、上記ブレード3A、3B、3Cの一側端3cから上記中心Oまでの距離r1と、ブレード3A、3B、3Cの他側端3dから上記中心Oまでの距離r2とは、いずれのブレード3A、3B、3Cにおいても等しくするとともに、3枚のブレード3A、3B、3Cが互いに等間隔に位置するように配置されている。そして、互いに隣り合うブレード(例えば、ブレード3A、3B)のうちの一方のブレード(例えば、ブレード3A)の他側端部と、その一側端部が上記一方のブレード(例えば、ブレード3A)の他側端部の外方に位置する他方のブレード(例えば、ブレード3B)の上記一側端部と、により吸風口10が形成されている。
また、上記3本の固定ガイドフィン20A,20B,20Cは、支柱としての機能も有していると共に、平面(水平断面)形状が略水滴状に形成された太径基部が、図9に示すように、上記上部材5と下底板8の外周面に沿って120度の間隔で固定されていると共に、その下端部は上記底板4に上記間隔で立設固定されている。
また、上記3本の固定ガイドフィン20A,20B,20Cは、上部材5と下底板8の外周面、即ち、ブレード3A,3B,3Cの回転軌跡に対する接線方向よりも大きな角度で傾設されている。尚、固定ガイドフィン20A,20B,20Cの幅と角度は、流体力学に基づいて最適の断面形状が得られるように構成するのが望ましいが、少なくとも、フィン20A,20B,20Cに対する風向角度が直角となったときに、固定ガイドフィン20A,20B,20Cの外端部が前記ブレード3A,3B,3Cの外周端の回転軌跡よりも大きく設定する方が有効である。フィンの幅があまり大きいと、風車の回りに乱気流が発生するので、三枚翼風車の特性を生かすことができず、却って回転力が弱まるためである。
本形態例に係る三枚翼式垂直型風車装置にあっては、前述したような従来の各風車装置のように風向きを考慮する必要がなく、しかも、簡易な構成で、以下に説明するように、発電効率が大幅に向上させることができるものを安価に製造できる。
即ち、図10に示す位置関係の場合、風Aは固定ガイドフィン20Aに当るが回転力には影響せず、風Bは反回転力となるが固定ガイドフィンの有無には関係せず、また、風Cも固定ガイドフィンの有無に関係なく回転力に寄与する。風Dは、固定ガイドフィン20Bに当ってブレード3Bに沿って流れ、ブレード3Cに当って回転力に付与するが、固定ガイドフィン20Bがなければブレード3Bに当って回転力に寄与するはずであるから、この風Dによる回転力の寄与は結果的にマイナス要因となる。風Eは、本来、風車の範囲を外れて回転力には寄与しない風であるが、固定ガイドフィン20Cに当ってブレード3Cへと導かれ、回転力に寄与する。従って、この図10の位置関係のときには、全体的に回転力がプラスされる。
次ぎに、図11に示す位置関係では、風A,B,C,Dは、図10と同様に作用する。風Eも図10と同様に、本来は風車の回転とは無関係であるが、この形態例では固定ガイドフィン20Cに当ってブレード3Cへと導かれ、回転力に寄与する。従って、この図11の位置関係のときにも、全体的に回転力がプラスされる。
次ぎに、図12に示す位置関係では、風Aは固定ガイドフィン20Aに当って風車の外側へと外れる。この固定ガイドフィン20Aがない場合には、風Aはブレード3Cの回転を妨げるが、この固定ガイドフィン20Aがあるため、風車への反回転力を有効に妨げることができる。また、風Bは、固定ガイドフィン20Aに当ってブレード3Aに沿い、回転力に寄与する。風C,Dは固定ガイドフィンがないときと同様である。
そして、図13に示す位置関係では、風Aは固定ガイドフィン20Aに当って風車の外側へと外れる。この固定ガイドフィン20Aがない場合には、風Aはブレード3Cの回転を妨げるが、この固定ガイドフィン20Aがあるため、風車への反回転力を有効に妨げることができる。また、風Bは、固定ガイドフィン20Aに当ってブレード3C方向へと流れ込み、また、風Cはブレード3Cに当り、回転力に寄与する。風Dはブレード3Bに沿い、風車の回転に寄与する。さらに、風Eは、固定ガイドフィン20Bに当ってブレード3Bに沿うように導かれ、風車の回転に寄与する。
次ぎに、図14に示す位置関係では、風Aは固定ガイドフィンがないときと同様に流れ、また、風B及び風Cは固定ガイドフィン20Aに当ってブレード3Aに沿って流れてブレード3Bの回転力に寄与する。この風B,Cは固定ガイドフィン20Aがない場合には、ブレード3Cに当り反回転力が生じるので、固定ガイドフィン20Aを設ける方が回転力を増加させる点でプラス要因が大きい。さらに、風D,Eは固定ガイドフィンを設けていない場合と同様である。また、風Fは固定ガイドフィン20Bに当りブレード3Bへと導かれ回転力に寄与する。風Fは固定ガイドフィン20Bがなければ、風車の外側で回転力に寄与しない。
さらに、図15に示す位置関係では、風Aは固定ガイドフィンがないときと同様に流れ、また、風B及び風Cは固定ガイドフィン20Aに当ってブレード3Aの回転力に寄与するが、この場合には、固定ガイドフィン20Aを設けない場合も同様であるので、結果的には回転力アップにはあまりプラスにはならない。さらに、風D,Eは固定ガイドフィンを設けていない場合と同様である。また、風Fは固定ガイドフィン20Bに当りブレード3Aに沿って流れ、ブレード3Bに当り回転力に寄与する。風Fは固定ガイドフィン20Bがなければ、風車の外側なので回転力に寄与しない。
従って、この実施例に係る三枚翼式垂直型風車装置を適宜の場所に固定しておけば、風が如何なる方向から吹いていても上記ブレード3A、3B、3Cは確実に所望方向(順方向)に回転し、もって確実に発電することが可能になる。尚、この形態例に係る三枚翼式垂直型風車装置の寸法等は、発電量に応じて設定する。小電力の発電でよい場合は、例えば、全体としての高さを50cm程度にする。これら寸法に関しては、設計的事項に過ぎない。
次に、図16と図17は、この発明の実施の第3形態例を示している。本形態例は、さほど強くない風に対して効率よく発電することのできる三枚翼式垂直型風車装置に関する。尚、上述した第2形態例と同様に構成された部分には同一符号を付して重複する説明を省略し、以下、この形態例の特徴部分を中心に説明する。
この形態例に係る三枚翼式垂直型風車装置は、上下一対の底板8に、この底板8の中心から等距離で互いに等間隔に設けられた3本の支持軸11を設けている。そして、3枚の各ブレード3A、3B、3Cをこの支持軸11を介して回動自在に取り付けており、該底板8の外側には、第1形態例と同様に、3つの固定ガイドフィン20A,20B,20Cが配設されている。尚、本形態例に係るブレード3A、3B、3Cの横断面形状は、図16及び図18に示すように、1/3円弧形状としている。更に、上記一対の底板8には、図16に示すように、円弧状の通孔からなる3個のガイド12を形成し、各ブレード3A、3B、3Cの一側端に設けた突部13をこのガイド12に挿通している。更に、この突部13の上記底板8から突出した端部には錘14を固定している。また、上記突部13にその一端を係止した引っ張りコイルばね15の他端を、上記垂直軸9に係止させている。これらガイド12、突部13、錘14、引っ張りコイルばね15、垂直軸9の一部により、上記ブレード3A、3B、3Cが風力に応じて適宜の量だけ回動する回動量調節手段を構成している。
このように構成されてなる第3形態例に係る三枚翼式垂直型風車装置においては、弱風時に有効な回転力を得られる。すなわち、このような構成を採用した場合、各ブレード3A、3B、3Cに当たる風が弱い際には、上記引っ張りコイルばね15の弾性力により、図17に破線で、図18に実線でそれぞれ示すように、各ブレード3A、3B、3Cの一端部が、底板8の中心側の限界点まで引っ張られており、各錘14はそれぞれW1、W2、W3の各位置に達し、各ブレード3A、3B、3Cは、図17に破線で、図18に実線で、それぞれ示す状態に位置し、最も効率よく回転する状態となる。
この状態から、風が強くなると、ブレード3A、3B、3Cの回転速度が増大し、各ブレード3A、3B、3Cは各錘14の遠心力により各支持軸11を中心として回動し、上記引っ張りコイルばね15の弾性力と上記遠心力とが釣り合った状態となるよう、その位置を変える。上記ブレード3A、3B、3Cは、上記一対の底板8に設けたガイド12に沿って回動するため、この回動は円滑に行える。
さらに、例えば、固定ガイドフィン20A,20B,20Cの前記作用等によってブレード3A,3B,3Cに当る風の強さが増大すると、上述のようにしてブレード3A、3B、3Cの位置関係が変化し、回転効率が低下してある回転数以上とはならない。さらに強風の場合、各錘14は、図17に二点鎖線で示すように、それぞれ反対側の限度位置まで達し、各ブレード3A、3B、3Cは、図16及び図17にそれぞれ二点鎖線で示すように、閉じて円筒形状態となる。この結果、ブレード3A、3B、3Cは回転しなくなる。風の強さが弱まると、上記各錘の位置が変化し、ブレード3A、3B、3Cが適宜の位置を取って回転力増大を促すようになる。このため、強風で風車装置が破損するようなことがなくなるとともに、効率の良い回転力を得ることが可能となる。その他の構成並びに作用は、上述した第2形態例と同様である。
図19は、この発明の実施の第4形態例を示している。本形態例は、上述した第3形態例とは逆に、風車装置を、強風時に効率よく回転力を得られるように構成したものである。尚、本形態例において、第2形態例と同様に構成された部分には、第2形態例と同一の符号を付してその詳細な説明をここでは省略する。勿論、この形態例においても、本発明の特徴構成である固定ガイドフィン20A,20B,20Cが底板8の外側に配設されているのは第2および第3形態例と同様である。
即ち、ブレード3A、3B、3Cの横断面形状を、湾曲部16と該湾曲部16の一端から延出する長辺部17と該湾曲部16の他端から延出する短辺部18とからなる略J字状としている。更に、本形態例の場合、上記ブレード3A、3B、3Cの長辺部17を、上記湾曲部16上の一点Mを中心として、図19に実線で示す状態と同図に二点差線で示す状態との間で開閉自在としている。この開閉動作は、例えば、上記長辺部17に連結した図示しない線状部材(例えば、ピアノ線)を巻き取り或いは巻き戻すことにより可能である。そして、このように上記長辺部17を、上記湾曲部16上の一点Mを中心として開閉自在することにより、上記短辺部18と上記長辺部17との開度を調節自在とし、風力が小さい場合には上記開度を大きくし、風力が大きい場合には上記開度を小さくするようにしている。
上述したような構成を採用することにより、この第4形態例においては、高速回転時におけるブレード3A、3B、3C自体の空気抵抗を低減でき、かつ、固定ガイドフィン20A,20B,20Cの作用によりブレード3A,3B,3Cへの風の当りが強くなり風車の高速回転が可能になる。すなわち、上記長辺部17に連結した線状部材を、例えば電動機の駆動により巻き戻す(上記長辺部17を押す)ことにより、若しくは巻き取る(上記長辺部17を引く)ことにより、開度の調整を行う。この場合、風力を直接若しくは間接的に検出する風力計等の検出手段を設け、この検出手段による検出結果に基づいて前記開度調整手段を作動させるように構成することもできる。この場合、開度調整は自動的に行われるため、面倒な作業を省略できる。
図20と図21は、この発明の実施の第5形態例に係る三枚翼式垂直型風車装置を示しており、この形態例では、第1乃至第4形態例に係る風車装置の風車の回転効率をさらに向上させる手段が適用された風車装置を示している。尚、この形態例においても、前記第1形態例乃至第4形態例および先の出願に係る三枚翼式垂直型風車装置の構成と同様の構成部分については、これらで用いた符号と同一の符号を付して、その詳細な説明をここでは省略する。
この形態例における特徴構成は、一対の底板8の中心に配設される垂直軸9を円筒状に形成し、これに風抜き穴30を複数個開設した点にある。勿論、この垂直軸9は、下方の底板8を貫通して上記発電手段に結合されており、この垂直軸9は、上記ブレード3A、3B、3Cの回転力を上記発電手段に伝達する。
即ち、この円筒状の垂直軸9の胴部には、特に図21からも明らかなように、その胴部上下2段に、周方向に沿って4個の風抜き穴30が貫通開設されている。勿論、この風抜き穴30の段数や周方向に沿う数は、本形態例に限定されるものではなく、風車の大きさや設置場所等の諸条件に対応させて最適の回転効率が実現できる形態を採用することができる。
このように構成されてなる本形態例に係る三枚翼式垂直型風車装置にあっては、風向きに左右されることなく、かつ、ブレード3A,3B,3Cに沿って底板8の中心部方向に導入された風を渦流化させることなく、スムーズに風車外へと逃がすことができるので、該中心回りに風が滞留して回転に対する反力として作用しないので、風車を非常に効率よく回転エネルギを得ることができる。
尚、上述の各形態例においては、上記構成からなる風車装置に適用した場合を例にとり説明したが、この発明にあっては、風が円盤の外側から内側へと流れ込む形式の各種風車装置に適用できることは勿論であり、また、上記各形態例では、風車装置を発電に利用する構成について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば揚水にも利用することができる。
従来から知られているサボニウス式の風車装置を示しており、(A)及び(B)は風向きに対するブレードの位置とその回転について説明するための平面図である。 本出願人が先に提案した三枚翼式垂直型風車装置の斜視図である。 同三枚翼式垂直型風車装置の正面図である。 同三枚翼式垂直型風車装置の一部を省略して示す縦断側面図である。 同三枚翼式垂直型風車装置の横断図である。 同三枚翼式垂直型風車装置のブレード設置部分を取り出して示す斜視図である。 同三枚翼式垂直型風車装置のブレードの位置関係による回転力を説明するためのそれぞれ平面図である。 この発明の実施の第1形態例に係る三枚翼式垂直型風車装置の特徴部分を示す説明図である。 この発明の実施の第2形態例に係る三枚翼式垂直型風車装置の概略的な構成を示す斜視図である。 同三枚翼式垂直型風車装置のブレードにおける第1の位置関係による回転力を説明するための平面図である。 同三枚翼式垂直型風車装置のブレードにおける第2の位置関係による回転力を説明するための平面図である。 同三枚翼式垂直型風車装置のブレードにおける第3の位置関係による回転力を説明するための平面図である。 同三枚翼式垂直型風車装置のブレードにおける第4の位置関係による回転力を説明するための平面図である。 同三枚翼式垂直型風車装置のブレードにおける第5の位置関係による回転力を説明するための平面図である。 同三枚翼式垂直型風車装置のブレードにおける第6の位置関係による回転力を説明するための平面図である。 この発明の実施の第3形態例に係る三枚翼式垂直型風車装置のブレード設置部分を取り出して示す斜視図である。 同じく開度調整手段の作動を説明するための平面図である。 この発明の実施の第4形態例に係る三枚翼式垂直型風車装置のブレード形状を示す平面図である。 同ブレードの作動状態を示す平面図である。 この発明の実施の第5形態例に係る三枚翼式垂直型風車装置の概略的構成を示す平面図である。 同風車装置の風抜き部を示す要部端面図である。

Claims (3)

  1. その中心に垂直軸を設けてなる底板上に設けられた3枚のブレードと、これらブレードの風力による回転エネルギを他のエネルギに変換するエネルギ変換手段と、を備え、上記ブレードは、横断面形状が湾曲してなる板状で、その一側端が上記垂直軸から遠く、その他側端が上記垂直軸に近い状態で、互いに等間隔に配置されたものである三枚翼式垂直型風車装置において、各ブレードの上記垂直軸中心から最も離れた位置と上記垂直軸との距離である最外半径をr1、各ブレードの上記垂直軸に最も近い位置と上記垂直軸との距離である最内半径をr2、上記垂直軸から最も離れた位置と上記垂直軸とを結ぶ線分を基準とする上記ブレードの横断面の内周面の任意の位置rの角度(rad)をt、(但し、0<=t<=2π/3)とした場合に、上記ブレードの横断面の内周面の形状を、
    r=(r1−r2)×((t−2π/3)×2)/(2π/3)×2+r2を満たす形状としたことを特徴とする三枚翼式垂直型風車装置。
  2. 風力によって回転し、その回転エネルギを他のエネルギに変換する風車装置であって、その中心から突出する垂直軸を設けてなる底板と、この底板にその下端若しくは上端を固定された横断面形状が湾曲してなる板状の3枚のブレードが配設されてなり、上記垂直軸を筒状に形成し、該筒状の胴部には、風抜き用の貫通穴を所要数開設したことを特徴とする三枚翼式垂直型風車装置。
  3. 請求項2に記載の三枚翼式垂直型風車装置に、請求項1に記載の構成を組み合わせたことを特徴とする三枚翼式垂直型風車装置。
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