JP5449060B2 - 風力発電装置 - Google Patents
風力発電装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5449060B2 JP5449060B2 JP2010150473A JP2010150473A JP5449060B2 JP 5449060 B2 JP5449060 B2 JP 5449060B2 JP 2010150473 A JP2010150473 A JP 2010150473A JP 2010150473 A JP2010150473 A JP 2010150473A JP 5449060 B2 JP5449060 B2 JP 5449060B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wind
- tower
- discharge port
- power generator
- wind power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F03—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F03D—WIND MOTORS
- F03D80/00—Details, components or accessories not provided for in groups F03D1/00 - F03D17/00
- F03D80/60—Cooling or heating of wind motors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05B—INDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
- F05B2240/00—Components
- F05B2240/90—Mounting on supporting structures or systems
- F05B2240/91—Mounting on supporting structures or systems on a stationary structure
- F05B2240/912—Mounting on supporting structures or systems on a stationary structure on a tower
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05B—INDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
- F05B2260/00—Function
- F05B2260/60—Fluid transfer
- F05B2260/64—Aeration, ventilation, dehumidification or moisture removal of closed spaces
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/70—Wind energy
- Y02E10/72—Wind turbines with rotation axis in wind direction
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/70—Wind energy
- Y02E10/728—Onshore wind turbines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Wind Motors (AREA)
Description
即ち、本発明に係る風力発電装置は、風車翼に外風を受けて回転するロータヘッドが、ナセルの内部に設置された発電機を駆動して発電し、前記ナセルがタワーの上端部に設置された風力発電装置において、前記タワーまたは前記ナセルの外表面の、外風によって正圧を受ける部位に、この外風を風力発電装置の内部空間に取り入れる導入口を設け、前記タワーまたは前記ナセルの外周面の、外風によって負圧を受ける部位に、前記内部空間の冷却空気を外部に排出する排出口を設け、前記導入口に、その外側の気圧が内側の気圧よりも高まった場合に開き、内側の気圧が外側の気圧よりも高まった場合に閉じる導入口開閉手段を設けたことを特徴とする。
しかも、例えば円断面形状を有するタワーの周方向に沿って複数の導入口を設けた場合に、外風に正対している導入口では、その外側の気圧が内側の気圧よりも高まるために導入口開閉手段が開き、他の導入口では、その外側の気圧が内側の気圧よりも低くなるために導入口開閉手段が閉じる。このため、外風が効率良く導入されるとともに、一旦導入された外風が他の導入口から逃げてしまうことが防止される。したがって、導入口と排出口との間における圧力差を大きくし、充分な量の外風を風力発電装置の内部に送り込んで風力発電装置内部の冷却効率を高めることができる。
また、本発明に係る風力発電装置は、風車翼に外風を受けて回転するロータヘッドが、ナセルの内部に設置された発電機を駆動して発電し、前記ナセルがタワーの上端部に設置された風力発電装置において、前記タワーまたは前記ナセルの外表面の、外風によって正圧を受ける部位に、この外風を風力発電装置の内部空間に取り入れる導入口を設け、前記タワーまたは前記ナセルの外周面の、外風によって負圧を受ける部位に、前記内部空間の冷却空気を外部に排出する排出口を設け、前記排出口に、その外側の気圧が内側の気圧よりも高まった場合に閉じ、内側の気圧が外側の気圧よりも高まった場合に開く排出口開閉手段を設けたことを特徴とする。
上記構成によれば、例えば円断面形状を有するタワーの周方向に沿って複数の排出口を設けた場合に、外風に正対している排出口では、その外側の気圧が内側の気圧よりも高まるために排出口開閉手段が閉じ、他の排出口では、その外側の気圧が内側の気圧よりも低くなるために排出口開閉手段が開く。このため、内気が効率良く排出され、相対的に多くの外風を導入口から取り入れて、風力発電装置内部の冷却効率を高めることができる。
また、本発明に係る風力発電装置は、風車翼に外風を受けて回転するロータヘッドが、ナセルの内部に設置された発電機を駆動して発電し、前記ナセルがタワーの上端部に設置された風力発電装置において、前記タワーの外表面の、外風によって正圧を受ける部位に、この外風を風力発電装置の内部空間に取り入れる導入口を設け、前記タワーの外周面の、外風によって負圧を受ける部位に、前記内部空間の冷却空気を外部に排出する排出口を設けるとともに、前記タワーを二重管構造とし、その外側空間または内側空間のどちらか一方の空間に連通するように前記導入口を設け、他方の空間に連通するように前記排出口を設け、前記外側空間と前記内側空間とを、前記導入口および前記排出口から離れた位置で連通させたことを特徴とする。
本構成によれば、導入口から排出口までの距離が長くなることと、外側空間と内側空間との間で気流の方向が変わることと、円筒形の空間となる外側空間内を周方向に流れる気流に遠心力が働くことから、外風に含まれる水分、塩分、塵埃といった異物を主に外側空間内で自然落下させて気流から分離させることができ、導入口にフィルタ等の圧損部材を設けなくてもよいか、あるいは設けたとしても簡易的なものでよくなるため、導入口から充分な量の外風を取り入れて風力発電装置内部の冷却効率を高めることができる。
図1は、後に説明する各実施形態における冷却構造A〜Hを適用可能な風力発電装置の一例を示す側面図である。この風力発電装置1は、地表面2に設置された鉄筋コンクリート製の基礎3上に立設されるタワー4と、このタワー4の上端部に設置されるナセル5と、略水平な横方向の回転軸線周りに回転可能に支持されてナセル5の前端部側に設けられるロータヘッド6とを有している。
図2は、本発明の第1参考実施形態に係る風力発電装置1Aの概略的な縦断面図であり、図3は図2のIII-III線に沿う横断面図である。この風力発電装置1Aは冷却構造Aを備えている。この冷却構造Aでは、前述したように略円形の横断面形状を有するタワー4に、導入口21と排出口22とが設けられている。導入口21は、外風を冷却空気としてタワー4の内部空間Sに取り入れる開口部であり、タワー4の外表面の、外風によって正圧を受ける部位に設けられている。また、排出口22は、内部空間S内の冷却空気を外部に排気する開口部であり、タワー4の外表面の、外風によって負圧を受ける部位に設けられている。
風力発電装置1Aに外風が吹き付けた場合、タワー4の外周面の、外風によって正圧を受ける部位に設けられた導入口21と、同じく外風により負圧を受ける排出口22との間に圧力差が生じ、無動力で自然に風力発電装置1Aの内部が換気される。即ち、導入口21から外風が冷却空気としてタワー4の内部に直接導入され、この冷却空気は、タワー4の内部空間S内に設置された発熱性のある電気機器14を冷却するのと引き換えに温度が上昇し、熱気が上方に対流する自然法則に則って上方に形成された排出口22の方に流れる。
図5は、本発明の第2参考実施形態に係る風力発電装置1Bの概略的な縦断面図である。この風力発電装置1Bは冷却構造Bを備えている。この冷却構造Bにおいて、前述の第1参考実施形態における冷却構造Aと異なる点は、導入口21の設置高さがタワー4の中間部付近であることと、排出口22の設置高さがタワー4の下端部付近であることのみであり、他の構成は冷却構造Aと同様である。即ち、平面視における導入口21と排出口22の位置関係は図3に示す通りであり、それによってもたらされる作用効果も冷却構造Aと同様である。
図6は、本発明の第3参考実施形態に係る風力発電装置1Cの概略的な縦断面図であり、図7は図6のVII-VII線に沿う横断面図、図8は図6のVIII-VIII線に沿う横断面図である。この風力発電装置1Cは冷却構造Cを備えている。この冷却構造Cでは、第1参考実施形態における冷却構造Aと同じく、タワー4の下端部付近に導入口21が配置され、タワー4の上端付近に排出口22a〜22dが配置されている。
風力発電装置1Cに外風が吹き付けた場合、外風による正圧が最も高くなる位置に設けられた導入口21には外風がそのまま吹き込み、タワー4の内部に冷却空気として導入され、電気機器14等の発熱機材を冷却した後、上方に設けられた排出口22a〜22dの方に進む。一方、排出口22a〜22dにおいては、暈部材25が設けられたことにより、排出口22a〜22dに作用する外風の負圧が増長される。
図10は、本発明の第4参考実施形態に係る風力発電装置1Dの概略的な縦断面図である。この風力発電装置1Dは冷却構造Dを備えている。この冷却構造Dにおいて、先述の第3参考実施形態における冷却構造Cと異なる点は、導入口21の設置場所がタワー4ではなくナセル5の前面に設けられていることと、4つの排出口22a〜22dの設置高さがタワー4の下端部付近であることのみであり、他の構成は冷却構造Cと同様である。排出口22a〜22dの数は必ずしも4箇所でなくてもよい。
図11は、本発明の第1実施形態に係る風力発電装置1Eの概略的な縦断面図であり、図12は図11のXII-XII線に沿う横断面図、図13は図11のXIII-XIII線に沿う横断面図である。この風力発電装置1Eは冷却構造Eを備えている。この冷却構造Eでは、タワー4の下端部付近に4つの導入口21a〜21dが例えば周方向に90°間隔で配置され、タワー4の上端付近に4つの排出口22a〜22dが同じく周方向に90°間隔で配置されている。そして、各導入口21a〜21dに、導入口開閉手段としての内側蓋部材31が設けられ、各排出口22a〜22dに、排出口開閉手段としての外側蓋部材32が設けられている。なお、導入口21a〜21dおよび排出口22a〜22dの数は必ずしも4箇所でなくてもよく、例えば120°間隔で3箇所に設ける等、数や間隔は任意に設定してよい。
例えば風力発電装置1Eに正面から外風が吹き付けた場合、タワー4の下端部付近に設けられた4つの導入口21a〜21dのうち、外風に正対する導入口21aでは、その外側の気圧が内側の気圧よりも高くなるため、内側蓋部材31が気圧に押圧されて開放位置31bにスライドし、導入口21aが開放される。一方、導入口21b,21dは、導入口21aに対して周方向に90°離れた位置にあるため、この位置には外風が表面を流れることによって負圧が作用する。さらに、導入口21cの外部にも負圧が作用する。このため、導入口21b,21c,21dでは、その内側の気圧が外側の気圧よりも高くなり、各々の内側蓋部材31が閉塞位置31aにスライドして導入口21b,21c,21dが閉塞される。したがって、外風に正対している導入口21aからのみ外風がタワー4の内部空間Sに流入する。
図17は、本発明の第2実施形態に係る風力発電装置1Fの概略的な縦断面図である。この風力発電装置1Fは冷却構造Fを備えている。この冷却構造Fにおいて、先述の第1実施形態における冷却構造Eと異なるのは、排出口22eの設置場所がタワー4ではなくナセル5の後面に設けられていることのみであり、導入口21a〜21dを始めとする他の部分の構成は冷却構造Eと同様である。なお、二点鎖線で示すようにナセル5の側面に排出口22fを設けてもよい。
図18は、本発明の第3実施形態に係る風力発電装置1Gの概略的な縦断面図であり、図19は図18のXIX-XIX線に沿う横断面図である。この風力発電装置1Gは冷却構造Gを備えている。この冷却構造Gでは、タワー4の内部に円筒状の内壁41が設けられてタワー4が二重管構造とされており、タワー4内部の外周側に外側空間S1が画成され、外側空間S1の内周側に内側空間S2が画成されている。そして、例えば外側空間S1に連通するように導入口21が設けられ、内側空間S2に連通するように排出口22が設けられている。導入口21と排出口22の高さは、共にタワー4の中間部付近に設定されているが、各々の高さを異ならせてもよい。
風力発電装置1Gに外風が吹き付けた場合、タワー4の外周面の、外風によって正圧を受ける部位に設けられた導入口21から外風が冷却空気としてまず外側空間S1内に導入される。この外風は、フィルタ部材45を通過する際に水分、塩分、塵埃等の異物を除去された後、外側空間S1内を上下方向および周方向に流れる。外側空間S1内を上方に流れた空気は、一旦ナセル5内に流入し、ナセル5内に設けられた発電機11等の発熱機材を冷却した後、流れの向きを下向きに変えて内側空間S2に入り、下方に流れて排出口22から外部に排出される。
図21は、本発明の第4実施形態に係る風力発電装置1Hの概略的な縦断面図であり、図22は図21のXXII-XXII線に沿う横断面図、図23は図21のXXIII-XXIII線に沿う横断面図である。この風力発電装置1Hは冷却構造Hを備えている。この冷却構造Hでは、前述の冷却構造Gと同様に、タワー4の内部に円筒状の内壁41が設けられてタワー4が二重管構造とされており、タワー4の内部に外側空間S1および内側空間S2が画成されている。そして、例えばタワー4の中間部よりやや下方の高さに、4つの導入口21a〜21dが周方向に90°間隔で配置されており、タワー4の中間部よりやや上方の高さに、4つの排出口22a〜22dが同じく周方向に90°間隔で配置されている。
例えば風力発電装置1Hに正面から外風が吹き付けた場合には、第1実施形態における冷却構造Eと同様に、タワー4の外周面に設けられた4つの導入口21a〜21dのうち、外風に正対する導入口21aの内側蓋部材31のみが開放され(開放位置31bとなる)、他の3つの導入口21b,21c,21dの内側蓋部材31は閉塞される(閉塞位置31aとなる)ため、導入口21b,21c,21dは閉塞される。このため、導入口21aのみから外風が外側空間S1に流入する。流入した外風は、フィルタ部材45を通過する際に水分、塩分、塵埃等の異物を除去された後、外側空間S1内を上下方向および周方向に流れる。外側空間S1内を上方に流れた空気は、一旦ナセル5内に流入し、ナセル5内に設けられた発電機11等の発熱機材を冷却した後、流れの向きを下向きに変えて内側空間S2に流れる。
図24は、本発明の第5参考実施形態に係る風力発電装置1Jの概略的な縦断面図であり、図25は図24のXXV-XXV線に沿う横断面図である。この風力発電装置1Jは冷却構造Jを備えている。この冷却構造Jでは、例えばタワー4の下端部付近に、タワー4の外周面の周方向に沿って例えば3箇所の通気口48a〜48cが120°間隔で形成されている。これらの通気口48a〜48cは、風向きに応じて、外風をタワー4の内部空間Sに取り入れる導入口となったり、内部空間S内の空気を外部に排気する排出口となったりする。これらの通気口48a〜48cは、タワー4内の下部に設置された電気機器14等の発熱機器の周囲を囲むように設けられているが、必ずしも同じ高さに設ける必要はなく、各通気口48a〜48c間に高低差を付与してもよい。また、各通気口48a〜48cの周方向位置および数量は、必ずしも120°間隔で3箇所でなくてもよく、例えば3箇所以上であってもよい。
例えば外風が風力発電装置1Jに吹き付ける場合、図25に示すように、外風が通気口48aに当たる風向きであったとすると、通気口48aは外風によって正圧を受けるため導入口となり、外風が通気口48aから冷却空気としてタワー4の内部に直接導入されて電気機器14を冷却する。一方、通気口48bと48cは、外風によって負圧を受けるため排出口となり、ここから内部空間S内の空気が外部に排気される。
2 地表面
4 タワー
5 ナセル
6 ロータヘッド
9 風車翼
9a 風車翼の先端
11 発電機
14 発熱性のある電気機器
21 導入口
22 排出口
25 暈部材(負圧増長手段)
31 内側蓋部材(導入口開閉手段)
32 外側蓋部材(排出口開閉手段)
41 内壁
45 フィルタ部材(異物除去手段)
48a〜48c 通気口
A〜J 冷却構造
Claims (11)
- 風車翼に外風を受けて回転するロータヘッドが、ナセルの内部に設置された発電機を駆動して発電し、前記ナセルがタワーの上端部に設置された風力発電装置において、
前記タワーまたは前記ナセルの外表面の、外風によって正圧を受ける部位に、この外風を風力発電装置の内部空間に取り入れる導入口を設け、
前記タワーまたは前記ナセルの外周面の、外風によって負圧を受ける部位に、前記内部空間の冷却空気を外部に排出する排出口を設け、
前記導入口に、その外側の気圧が内側の気圧よりも高まった場合に開き、内側の気圧が外側の気圧よりも高まった場合に閉じる導入口開閉手段を設けたことを特徴とする風力発電装置。 - 風車翼に外風を受けて回転するロータヘッドが、ナセルの内部に設置された発電機を駆動して発電し、前記ナセルがタワーの上端部に設置された風力発電装置において、
前記タワーまたは前記ナセルの外表面の、外風によって正圧を受ける部位に、この外風を風力発電装置の内部空間に取り入れる導入口を設け、
前記タワーまたは前記ナセルの外周面の、外風によって負圧を受ける部位に、前記内部空間の冷却空気を外部に排出する排出口を設け、
前記排出口に、その外側の気圧が内側の気圧よりも高まった場合に閉じ、内側の気圧が外側の気圧よりも高まった場合に開く排出口開閉手段を設けたことを特徴とする風力発電装置。 - 風車翼に外風を受けて回転するロータヘッドが、ナセルの内部に設置された発電機を駆動して発電し、前記ナセルがタワーの上端部に設置された風力発電装置において、
前記タワーの外表面の、外風によって正圧を受ける部位に、この外風を風力発電装置の内部空間に取り入れる導入口を設け、
前記タワーの外周面の、外風によって負圧を受ける部位に、前記内部空間の冷却空気を外部に排出する排出口を設けるとともに、
前記タワーを二重管構造とし、その外側空間または内側空間のどちらか一方の空間に連通するように前記導入口を設け、他方の空間に連通するように前記排出口を設け、前記外側空間と前記内側空間とを、前記導入口および前記排出口から離れた位置で連通させたことを特徴とする風力発電装置。 - 前記導入口と前記排出口との間に、発熱機器が配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の風力発電装置。
- 前記導入口と前記排出口を前記タワーに設ける場合に、その外周面の周方向のうち、前記外風による正圧が最も高くなる位置に前記導入口を設け、この導入口の位置から周方向に略直角となる位置に前記排出口を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の風力発電装置。
- 前記導入口の位置と前記排出口の位置との間に高低差を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の風力発電装置。
- 前記導入口を前記タワーに設ける場合に、その高さを、前記タワーが立設される地表面から前記風車翼先端の回転軌跡の下端までの範囲のうちの最も高い位置付近に設定したことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の風力発電装置。
- 前記排出口に、前記外風によって受ける負圧を増長させる負圧増長手段を設けたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の風力発電装置。
- 前記負圧増長手段は、前記排出口の開口部を覆い、且つ前記排出口に対して所定の距離だけ離間した暈部材であることを特徴とする請求項8に記載の風力発電装置。
- 前記導入口の下流側に、前記導入口から導入される外気に含まれる異物を除去する異物除去手段を設けたことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の風力発電装置。
- 前記導入口と前記排出口を前記タワーに設ける場合に、その外周面の周方向に沿って3箇所以上の通気口を設け、これらの通気口が、風向きに応じて前記導入口または前記排出口になるようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の風力発電装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010150473A JP5449060B2 (ja) | 2010-06-30 | 2010-06-30 | 風力発電装置 |
PCT/JP2011/065040 WO2012002491A1 (ja) | 2010-06-30 | 2011-06-30 | 風力発電装置 |
EP11800953.9A EP2589806A4 (en) | 2010-06-30 | 2011-06-30 | WIND POWER GENERATOR |
US13/242,771 US20120032448A1 (en) | 2010-06-30 | 2011-09-23 | Wind turbine generator |
US13/549,173 US8672628B2 (en) | 2010-06-30 | 2012-07-13 | Wind turbine generator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010150473A JP5449060B2 (ja) | 2010-06-30 | 2010-06-30 | 風力発電装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012013002A JP2012013002A (ja) | 2012-01-19 |
JP2012013002A5 JP2012013002A5 (ja) | 2013-04-11 |
JP5449060B2 true JP5449060B2 (ja) | 2014-03-19 |
Family
ID=45402194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010150473A Expired - Fee Related JP5449060B2 (ja) | 2010-06-30 | 2010-06-30 | 風力発電装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US20120032448A1 (ja) |
EP (1) | EP2589806A4 (ja) |
JP (1) | JP5449060B2 (ja) |
WO (1) | WO2012002491A1 (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DK2182205T3 (en) * | 2008-10-28 | 2016-06-06 | Siemens Ag | Wind turbine device and method for adjusting a wind turbine according to the wind direction |
JP5455508B2 (ja) * | 2009-08-28 | 2014-03-26 | 三菱重工業株式会社 | 風力発電用風車 |
JP5595057B2 (ja) * | 2010-02-08 | 2014-09-24 | 三菱重工業株式会社 | 風力発電装置 |
AU2010201650A1 (en) * | 2010-02-08 | 2011-08-25 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Wind generator |
JP5449060B2 (ja) * | 2010-06-30 | 2014-03-19 | 三菱重工業株式会社 | 風力発電装置 |
EP2568170B1 (en) * | 2011-09-09 | 2014-05-07 | Areva Wind GmbH | Wind turbine tower with circumferential air guiding tower wall reinforcement |
ES2570568T5 (es) | 2011-09-09 | 2022-04-12 | Siemens Gamesa Renewable Energy Deutschland Gmbh | Turbina eólica con sistema de climatización de torre que usa aire exterior |
CN102705179B (zh) * | 2012-06-08 | 2014-05-14 | 华锐风电科技(江苏)有限公司 | 微正压发生装置 |
KR101890466B1 (ko) * | 2012-07-24 | 2018-08-21 | 내테라, 인코포레이티드 | 고도의 다중 pcr 방법 및 조성물 |
JP2015068170A (ja) | 2013-09-26 | 2015-04-13 | 三菱重工業株式会社 | 再生エネルギー型発電装置 |
JP6383562B2 (ja) * | 2014-04-23 | 2018-08-29 | 株式会社日立製作所 | 風力発電設備 |
JP6368559B2 (ja) | 2014-06-27 | 2018-08-01 | 株式会社日立製作所 | 風力発電装置 |
CN104632537B (zh) * | 2015-01-30 | 2018-05-04 | 北京金风科创风电设备有限公司 | 风力发电机组的冷却装置、冷却系统和风力发电机组 |
CN105089943B (zh) * | 2015-08-10 | 2019-02-15 | 北京金风科创风电设备有限公司 | 风力发电机组散热系统和风力发电机组 |
US10552320B2 (en) * | 2016-04-01 | 2020-02-04 | Intel Corporation | Using a projected out of memory score to selectively terminate a process without transitioning to a background mode |
US10954922B2 (en) * | 2019-06-10 | 2021-03-23 | General Electric Company | System and method for cooling a tower of a wind turbine |
EP4083413B1 (en) * | 2021-04-28 | 2024-05-15 | General Electric Renovables España S.L. | Back-up power supply for wind turbines |
JPWO2023276016A1 (ja) * | 2021-06-29 | 2023-01-05 | ||
CN114060236A (zh) * | 2021-12-17 | 2022-02-18 | 东方电气(天津)风电叶片工程有限公司 | 一种风电叶片用均压排气装置 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999030031A1 (de) * | 1997-12-08 | 1999-06-17 | Siemens Aktiengesellschaft | Windkraftanlage und verfahren zur kühlung eines generators einer windkraftanlage |
DE19853790A1 (de) * | 1998-11-21 | 2000-05-31 | Wilhelm Groppel | Windkraftanlage |
NL1013129C2 (nl) * | 1999-09-24 | 2001-03-27 | Lagerwey Windturbine B V | Windmolen. |
JP2001167613A (ja) * | 1999-12-13 | 2001-06-22 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明灯具用ポール |
GB0118996D0 (en) * | 2001-08-03 | 2001-09-26 | Hansen Transmissions Int | Drive Assembly |
DE102004061391B4 (de) * | 2004-12-21 | 2010-11-11 | Repower Systems Ag | Temperaturregelung in einer Windenergieanlage |
US7168251B1 (en) | 2005-12-14 | 2007-01-30 | General Electric Company | Wind energy turbine |
DK2002120T3 (da) * | 2006-03-25 | 2010-03-15 | Clipper Windpower Technology Inc | Varmeadministrationsanlæg til en vindturbine |
WO2008098574A1 (en) * | 2007-02-12 | 2008-08-21 | Vestas Wind Systems A/S | A wind turbine, a method for establishing at least one aperture in the spinner on the hub of a wind turbine rotor and use of a wind turbine |
JP5123780B2 (ja) * | 2008-07-28 | 2013-01-23 | 三菱重工業株式会社 | 風力発電装置 |
US8047774B2 (en) * | 2008-09-11 | 2011-11-01 | General Electric Company | System for heating and cooling wind turbine components |
US7843080B2 (en) * | 2009-05-11 | 2010-11-30 | General Electric Company | Cooling system and wind turbine incorporating same |
JP5449060B2 (ja) * | 2010-06-30 | 2014-03-19 | 三菱重工業株式会社 | 風力発電装置 |
WO2012101817A1 (ja) * | 2011-01-28 | 2012-08-02 | 三菱重工業株式会社 | 風力発電装置 |
-
2010
- 2010-06-30 JP JP2010150473A patent/JP5449060B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2011
- 2011-06-30 EP EP11800953.9A patent/EP2589806A4/en not_active Withdrawn
- 2011-06-30 WO PCT/JP2011/065040 patent/WO2012002491A1/ja active Application Filing
- 2011-09-23 US US13/242,771 patent/US20120032448A1/en not_active Abandoned
-
2012
- 2012-07-13 US US13/549,173 patent/US8672628B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20120032448A1 (en) | 2012-02-09 |
US20120299307A1 (en) | 2012-11-29 |
EP2589806A1 (en) | 2013-05-08 |
JP2012013002A (ja) | 2012-01-19 |
EP2589806A4 (en) | 2014-04-23 |
WO2012002491A1 (ja) | 2012-01-05 |
US8672628B2 (en) | 2014-03-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5449060B2 (ja) | 風力発電装置 | |
JP5463218B2 (ja) | 風力発電装置 | |
JP5211244B2 (ja) | 風力発電装置 | |
US8476784B2 (en) | Wind turbine generating apparatus | |
JP5204216B2 (ja) | 風力発電装置 | |
JP5595057B2 (ja) | 風力発電装置 | |
JP2012013002A5 (ja) | ||
US20110175368A1 (en) | Wind driven generator | |
TWI630316B (zh) | 風力發電裝置 | |
KR20110114427A (ko) | 풍력 발전 장치 | |
JP6074033B2 (ja) | 風力発電設備 | |
JP2018109412A (ja) | 風力発電設備 | |
JP2012117395A (ja) | 風力発電装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130227 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131203 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131224 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5449060 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |