JP4116896B2 - 車両の運行管理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トラックやタクシーあるいはオートバイなど複数の業務用車両の運行を管理する車両の運行管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
特開2002−364400号公報
【0003】
近年、運送業界におけるOA化は、事務所内だけでなくトラック内まで及んでおり、業務記録の内容や走行距離,走行速度(以下、車速という)などをそれぞれ個別に自動的に記録し、帰社後、事務所内のコンピュータから出力する運行管理システムが導入され、実用に供されるようになっている。
【0004】
は従来の車両の運行管理システムの例を示している。図において、51は従来の運行管理システムの車載装置、52はこの車載装置51を搭載する車両、53は例えば運送業務を行なう事務所、54は事務所53側に配置されて各車載装置51によって記録された運行管理データを集計することにより、複数の各車両52の管理や全体的な業務記録を行なう運行管理システムのサーバである。
【0005】
前記車載装置51は車両52の各部に配置されて車速,エンジン回転数などの種々の車両状態信号を検出するセンサ55と、乗務員56によって作業内容などを入力するための入力端末(ハンディーターミナル)57と、入力された作業内容を作業内容データとして車両状態データなどの各種データと共に運行管理データとして記録する記憶媒体(メモリカード)58とを有している。
【0006】
一方、サーバ54は、所定処理を行うコンピュータ54aと、前記メモリカード58に記録された運行管理データを読み出すためのカードリーダ59と、コンピュータ54aによって分析した業務記録などを印刷するプリンタ60を有している。
【0007】
各車両52は前記メモリカード58を車載装置51にセットした状態で、事務所53側から指示されたルートに従って、複数の作業地点61を巡回する。そして、乗務員56は荷物の積込みや荷卸しを行うときに、作業内容を入力端末57を用いて入力して、車載装置51は入力された作業内容(例えば、積込,荷卸,休憩など)に加えて車両状態(車速,方位,エンジン回転数など)を運行管理データとしてメモリカード58に時系列的に記録する。また、全ての作業地点61を巡回して事務所53に帰ると車載装置51からメモリカード58を取り出してカードリーダ59に挿入することにより、一日の業務記録を報告することができるように構成されている
【0008】
は前記従来の車載装置51における入力端末57の操作面を示す図である。図において、62は作業内容を入力するためのキーボード、63は作業内容の入力確認を行うと共に時刻や車両状態のモニタを行うための表示部である。キーボード62には、作業内容(積込,荷卸,洗車点検など)にそれぞれ関係付けられた種々のキー64が設けられると共に、テンキー65など複数のキーが設けられており、前記乗務員56はこれらのキー64,65を操作することで、作業地点および作業内容の入力を行うことができるようにな成されている
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年、地球環境問題意識が高まっており、自動車などの車両の燃料消費量に現れる運転の経済性を向上させると共に、運転の安全性も向上させることが課題となっている。このために車両の乗務員は経済運転および安全運転を実施するための適切な運転技術を身に付けることが望まれる。即ち、経済運転の面では、乗務員は、車両のエンジンのアイドリング停止を励行し、また、急発進や急ブレーキを避けるように努め、また、運転の安全面では、速度オーバーや加速度オーバー(急発進時や追い抜き時の加速)を行うことを避けるように努めることが望まれる。
【0010】
そこで、上記従来の車両の運行管理システムでは、車載装置51に、速度オーバーや加速度オーバーなどの判定を行うための判定基準値を設定し、乗務員が前記判定基準値を超える速度オーバーや加速度オーバーを行ったときに警告を発し、乗務員に注意を促している。
【0011】
しかしながら、上記のような従来の車両の運行管理システムでは、運行管理者が判定基準値を変更するまでは、同じ判定基準値を用いて、例えば速度オーバーや加速度オーバーの検出を行っているので、速度オーバーの判定基準値が例えば速度70km/hに設定されている場合、頻繁に速度70km/hを超える速度で運転する乗務員と、たまに速度70km/hを超える速度で運転する乗務員であっても同様に速度オーバーの警告を発生する。この場合、両乗務員の判定基準値が同じであるので、両乗務員の安全運転に対する評価点は同じになり、各乗務員の安全運転に対する評価順位を決定することができない。
【0012】
そこで、上記のような従来の車両の運行管理システムでは、運行管理者が事務所53に設置されたサーバ54を操作して記憶媒体(メモリカード)58に記憶された判定基準値を乗務員毎に書き換えて対処しているが、乗務員が大勢いる場合、乗務員一人一人の運転状態を管理して判定基準値を設定するのは非常に労力を要し、事務効率が低下するという課題が生じる。
【0013】
なお、特許文献1に記載の従来技術では、運行管理計(車載装置)によって記録される速度データを用いて加速回数を計数し、単位走行距離内における加速回数によって経済運転評価を行っているが、判定基準値を定めて速度オーバーや加速度オーバーなどを行ったときに警告を発するように構成されているものではない。
【0014】
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、運行管理者の操作を介さずに各乗務員の判定基準値を自動的に設定変更できて、運転の安全性及び経済性の向上が図れるようにする車両の運行管理システムを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る車両の運行管理システムは、運行管理に必要な車両状態データを含む運行管理データを記録するように複数の車両に搭載される車載装置と、複数の車両の各車載装置との間でデータの通信を行う基地局側のサーバとを備えた車両の運行管理システムにおいて、前記サーバに、所定時間経過後に前記車載装置で収集され該車載装置から送信されてきたデータの内容を解析して、当該車載装置から発生した安全運転または安全運転及び経済運転のための警告回数を算出する解析手段と、該解析手段により算出された前記警告回数に応じて安全運転または安全運転及び経済運転のための警告に関する新しい判定基準値を決定する判定基準値決定手段と、この判定基準値決定手段により決定された新しい判定基準値を前記車載装置に送信して当該車載装置に設定されている安全運転または安全運転及び経済運転のための警告に関する判定基準値を前記の新しい判定基準値として自動設定し更新する判定基準値設定手段を設けていることを特徴としている(請求項1)。
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
この構成の運転管理システムにおいて、所定時間経過後、例えば1日の運行終了時に、前記車載装置で収集されたデータが前記サーバに送信されると、該サーバでは、前記解析手段により前記データが解析されて安全運転または安全運転及び経済運転のための警告回数が算出され、この算出された警告回数に応じて判定基準値決定手段により安全運転または安全運転及び経済運転のための警告に関する新しい判定基準値が決定される。そして、この新しく決定された判定基準値は、前記車載装置に送信され、前記判定基準値設定手段に設定され、更新される。即ち、前記車載装置における判定基準値は、新しい判定基準値に更新されたことになる。したがって、この運行管理システムによれば、運行管理者の操作なしで、自動的に前記車載装置側の判定基準値を設定変更することができるので、運行管理者の事務効率が向上し、また、各乗務員に対する判定基準値を常に適切に設定でき、これにより、乗務員の運転状態に応じて警告を発生することができ、運転の安全性および経済性の向上を図ることができる。
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
本発明に係る車両の運行管理システムにおいて、前記判定基準値設定手段が、前記解析手段により算出された警告回数に基づいて、警告回数が多いほど警告を強くするような新しい判定基準値を決定するよう構成されている場合(請求項2)は、警告回数が多いほど乗務員に対する警告を強めて運転の安全性及び経済性の一層の向上を図ることができる。また、前記車載装置で収集されたデータが安全運転及び経済運転のための警告に関する判定基準値を超えるときに発する当該乗務員への警告の回数に応じて当該乗務員の評価点を増減させる手段を有する場合(請求項)、警告回数が増減すると、それに従って評価点も増減する。即ち、警告回数に応じて評価点が増減して、各乗務員の安全運転および経済運転の状態を評価することができる。
【0026】
前記車載装置にて収集されたデータが前記安全運転または安全運転及び経済運転のための警告に関する判定基準値を超えるときに発する当該乗務員への警告の回数に応じて、当該乗務員の評価点の増減率を変える手段を有する場合(請求項)、警告回数が増加したとすると、それに伴って増減率としての加点率または減点率も変えられる。例えば、警告回数が増えるに従って増減率としての加点率も増加し、評価点に対する加点が多くなると、または、警告回数が増えるに従って増減率としての減点率も増加し、評価点に対する減点が多くなると、頻繁に警告運転を行う乗務員と、稀にしか警告運転を行わない乗務員の評価点に差を付けることができ、これにより、運行管理者は頻繁に警告運転を行う乗務員を容易に発見することが可能になって、当該乗務員に注意をすることによって安全運転および経済運転の向上に役立てることができる。
【0027】
前記車載装置にて収集されたデータが前記安全運転または安全運転及び経済運転のための警告に関する判定基準値を超えるときに発する当該乗務員への警告の回数に応じて、当該乗務員の評価点の減点率を増加していく減点率増加手段を、前記サーバまたは前記車載装置に設けた場合は(請求項)、警告回数が増えるに従って当該乗務員の評価点の減点率を前記サーバ側で増加させることができるので、頻繁に警告運転を行う乗務員と、稀にしか警告運転を行わない乗務員の評価点に差を付けることができ、これにより、運行管理者は頻繁に警告運転を行う乗務員を容易に発見することが可能になって、当該乗務員に注意をすることによって安全運転および経済運転の向上に役立てることができる。
【0028】
【0029】
前記減点率に使用する関数としては、階差数列、等差数列、階段状関数、2次関数、指数関数、その他所望の関数を用いた場合(請求項)、関数の規則に従い減点回数に応じて減点率を高くでき、これにより、運行管理者は、安全運転および経済運転に関する乗務員の順位が見やすくなる。
【0030】
前記車載装置で収集され解析して安全運転または安全運転及び経済運転のための警告回数を算出するためのデータとして、過去の運行管理で得られた実際のデータを用いる場合(請求項)、このデータは実務上で得られたデータであるので、このようなデータを用いれば、実務に即した適切な判定基準値を得ることができる。
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施形態に係る運行管理システムを用いた運行管理の例を示す図である。この運行管理システムは、複数の車両2に搭載される車載装置1と、例えば運送業務を行う事務所3側に配置され、各車載装置1によって記録された運行管理データを集計することにより各車両2の管理や全体的な業務記録を行うサーバ4とから構成されている。
【0035】
前記車載装置1は、車両2に配置され車両2の位置データ(緯度、経度)、車速、方位などの車両状態データを得るGPS受信部のアンテナ5と、作業内容を入力するための入力端末7と、規定の伝送プロトコルを用いてデジタル無線通信によって無線LANを形成するための無線通信カード8と、車両2に差し込まれるシガープラグ(車両の電源供給ソケットに差し込まれる形状の電源端子)9とを備えている。
【0036】
本実施形態の車載装置1は、車両2の上面部に面する適切な位置にGPSアンテナ5を取り付けると共に、シガープラグ9を車両2の電源供給用ソケット(以下、シガーソケット)に差し込むことにより、車両2に対するセンサ等の取付け工事なしに極めて容易に取り付けることができる。
【0037】
一方、サーバ4は、無線LANで接続されている車載装置1との間をファイル転送するための機能、例えばFTP(ファイル・トランスファ・プロトコル)サービスの機能を有すると共に所定の処理を行うコンピュータ4aと、前記無線通信カード8との通信を行い車載装置1に記録された運行管理データを読み出すために例えば標準規格IEEE802.11bに対応した通信を行なう端末10と、コンピュータ4aによって分析した業務記録などを印刷するプリンタ11とを備えている。ここでは、サーバ4と車載装置1間の通信手段として無線LANを用いたものを示したが、これに限らず、サーバ4と車載装置1間の通信手段として、例えば、PHS回線や携帯電話回線などを用いても良い。
【0038】
なお、前記無線通信カード8が用いる前記伝送プロトコルには上述したIEEE(米国電気電子技術協会)の802委員会が定めた標準規格IEEE802.11bの通信を行うもの(望ましくは非営利団体WECA:Wireless Ethernet (登録商標)Compatibility Allianceによって行われる互換性チェックに合格したもの)の他にも、簡易携帯電話(PHS)業界の任意団体(PIAF:PHS internet access forum) が定めたPIAFS(PHS internet access forum standard)に準拠する通信を行うものなどが考えられる。
【0039】
各車両2は、前記無線通信カード8を用いた通信によってサーバ4からダウンロードした運行指示データ(後述する)によって指示されたルートに従って、複数の作業地点12a,12b,12c…を巡回する。そして、乗務員6は荷物の積込みや荷卸しを行うときに、作業内容を、入力端末9を用いて入力して、車載装置1は入力された内容を図示しない記憶部に記録する。また、全ての作業地点12a,12b,12c…を巡回して事務所3に帰ると、無線LANのエリア内に入ることで無線通信カード8は再び端末10と通信できる状態となり、無線通信カード8と端末10との通信によって車載装置1からサーバ4に運行管理データ(後述する)をアップロードすることにより一日の業務記録を報告することができる。
【0040】
図2は前記車載装置1の構成を示すブロック図である。図2に示すように、この車載装置1は、GPSアンテナ5を接続して現在位置の緯経度や高度などの位置データに加えて車両の走行速度や方位などの各種車両状態を車両情報データとして出力するGPS受信部13(以下、GPSアンテナ5を含めてGPS受信部13という)と、増幅回路とスピーカを有する音声出力部14と、無線通信カード8を挿脱自在に保持すると共に、この無線通信カード8に対するデータのやり取りを行うためのカードインターフェース15と、シガープラグ9を介して入力する例えば12Vの電源電圧Viを必要な大きさの出力電圧Voに調整すると共に電源電圧Voの瞬断が生じても電圧Voを安定させるための蓄電機能を有する電源回路16と、前記電源電圧Viに含まれるリップルを用いて車両2のエンジン2aの回転数を検出する回転数検出回路17と、作業内容や処理結果などを表示する表示部19と、前記各構成要素が接続された処理部18とを有している。
【0041】
本実施形態では、前記カードインターフェース15に無線通信カード8を取り付けているので、車載装置1はサーバ4におけるコンピュータ4aに接続された端末10の無線LANのエリア内に入ることで、サーバ4と無線LAN接続されて互いにデータの通信を行うことが可能となる。したがって、乗務員6は図8に示した従来のように、メモリカード58を用いるまでもなく、サーバ4からの運行指示データのダウンロードや、サーバ4に対する運行管理データのアップロードを自動的に行うことができる。
【0042】
なお、本実施形態の運転管理システムにおける車載装置1は、カードインターフェース15に無線通信カード8をセットすることに限定するものではなく、このカードインターフェース15にメモリカードを挿入して、運行支持データや運行管理データのやりとりをメモリカードを介して行うようにしてもよい。
【0043】
前記回転数検出回路17は、前記エンジン2aの回転に比例する回転数で回転する交流発電機(オルタネータ)2bによって生じる周期的なリップルを検出し、これに所定の定数を乗算することにより、エンジン回転数を求めるものである。このエンジン回転数検出回路17は、例えばエンジン2aに連動される交流発電機2bによるリップルだけを通過させるリップル通過手段(図示せず)を備え、このリップル通過手段を通過したリップルに基づいてエンジン回転数を検出するものである。これによって、エンジンの動作に伴って生じるスパイク的なノイズの影響を受けることのない回転数検出を行うことが可能となる。
【0044】
図3は前記車載装置1の処理部18内における処理の内容を説明するブロック図である。本例に示す各部の構成は、処理部18によって実行されるプログラムによって実現されるものであるから、プログラム処理の内容を概略的に示すものであるが、これらをハードウェアによって形成してもよいことはいうまでもない。また、本発明は、このような構成を限定するものではない。
【0045】
図3において、30は回転数検出回路17およびGPS受信部13から得られた速度データを用いて正確な車速を求める速度管理手段、31は車速を監視する速度監視手段、32はGPS受信部13から得られた位置データと車速から作業内容の入力条件にかなう状態において作業内容を連想する位置連想手段である。また、33は車載装置1内の記憶部、34は車両の速度,位置,エンジン回転数などの車両状態データや作業内容などを記憶部33に記録したり、記憶部33の内容をカードインターフェース15などを介してサーバ4に対して入出力する集計記録手段である。
【0046】
また、この集計記録手段34には、判定基準値を設定する判定基準値設定手段34aが備えられている。35は乗務員6に対して作業内容を確認するための作業内容確認手段、14aはスピーカを有する音声出力部14に対して音声信号を出力する音声出力手段、19aは操作内容や作業内容を表示するための表示信号を表示部19に対して出力する表示手段である。
【0047】
前記記憶部33は、例えば運行管理データ40として、車両2の緯経度などの位置41a,車速41b,エンジン回転数41cなどの車両状態データ41と、各地点における作業内容を示す作業内容データ42と、時間データ43とを時系列的に記録する。そして、作業内容データ42として乗務員6による作業内容の入力履歴42aを記録する。さらに、記憶部33は、例えば各作業地点の緯経度などの位置44a,作業時間44b,作業内容の候補44cおよび確率44dなどから成る運行指示データ44を記録している。
【0048】
前記運行指示データ44は、基本的にサーバ4側からダウンロードしたり、乗務員6による作業内容の入力に伴って登録されたりするものであり、運行管理データ40は業務の遂行に伴って順次蓄積される記録データである。
【0049】
また、45は前記入力端末7の操作などにより乗務員6が何らかの作業を入力したときに、この入力が運行指示データ44内に既に記録されているものでない場合に、新たな作業地点を運行指示データ44内に登録する作業地点登録手段、46はこの運行管理データ40内に記録されている入力履歴42aを用いて作業内容の候補44cおよびその確率44dを調整する作業内容確率調整手段である。
【0050】
図4は本実施形態に係る運行管理システムの特徴とする構成要素を示すブロック図である。図4に示すように、サーバ4には、車載装置1から送信されてきたデータの内容を解析する解析手段401と、この解析手段401により解析されたデータの内容と所定の運行管理データとを比較し、該比較結果に応じて判定基準値を決定する判定基準値決定手段402と、車載装置1にて収集されたデータが前記判定基準値決定手段402により決定された判定基準値を超えるときに発する当該乗務員への警告の回数に応じて当該乗務員の評価点の減点率を増加していく減点率増加手段403と、記憶領域404とが設けられている。また、車載装置1には、サーバ4から送信されてきた判定基準値を新たな判定基準値として設定する判定基準値設定手段34aが設けられている。
【0051】
次に、図1〜図3を参照して、車載装置1を搭載した車両2を用いて例えば運送業務を行う場合について説明する。
【0052】
事務所3においてサーバ4は無線LANを用いて複数の車両2の車載装置1に、少なくともその日に巡回する各作業地点12a,12b,12c…の位置44a,作業時間44b,作業内容の候補44cおよび確率44dなどからなる運行指示データ44を転送している。なお、各作業地点12a,12b,12c…における作業内容が確定している場合には、この作業内容の確率44dは100%である。
【0053】
そして、乗務員6が各作業地点12a,12b,12cに到着すると、位置連想手段32は運行指示データ44に含まれている位置44aのデータと、GPS受信部13から受信した位置データとを比較し、車両2の位置が運行指示データ44に含まれている位置44aに対して例えば100m以内に近づくと共に、速度監視手段31によって車速が例えば3km/h以下になったことを検出できた時点で作業内容の入力条件にかなうことを検出する。すなわち、位置連想手段32は車両2の速度や位置を用いて作業内容の入力条件にかなう状態であるかどうかを監視する。
【0054】
ここで、作業内容の入力条件に車両2の速度が極低速(例えば所定の速度として3km/h以下)であることを含めているので、乗務員6が車載装置1に対して操作を行ったとしても、運転の妨げになることがない。また、通常2〜3km/h程度の速度誤差があるGPS受信部13のみを用いた車速の検出であっても車載装置1は確実に動作させることができる。
【0055】
また、位置連想手段32は、運行指示データ44として記録された各位置44aにおける作業内容の候補44cを参照して、現在の車両2の位置から最も確率44dが高い作業内容の候補44cを連想(検索)する。なお、確率が100%のときは候補44cに挙げられている作業内容は確定している。
【0056】
次いで、作業内容確認手段35は、例えば以下の手順にて乗務員6に対する作業内容の入出力を行う。一例として車両2の位置が積込み作業を行う確率の高い作業地点12a,12b…に近づいた場合には、作業内容確認手段35は音声出力部14を用いて最も確率の高い作業内容を確認する伺いメッセージとして、例えば「積込みですか?」と乗務員6に対して作業内容の入力を促す音声を発声させる。そして、積込みであれば、乗務員6は入力端末7を操作して「積込み」を入力する。この場合、作業内容確認手段35は、積込み作業中であることが確認できて、次の処理を進めることができる。
【0057】
この後、作業内容確認手段35は、作業内容が確認できると、表示手段19aを介して表示部19に例えば「積込作業入力しました」と表示すると共に、音声出力手段14aを介して音声出力部14に「積込みを入力しました」と発声させる。前記集計記録手段34は、前記一連の作業内容確認動作によって入力できた作業内容を運行管理データ40として登録することができる。また、集計記録手段34は、入力された作業内容と現在位置との関連を入力履歴42aとして記録する。さらに、作業内容確率調整手段46は、入力履歴42aに記録する作業内容と現在位置との関係を用いて確率44dを調整し、次回の作業内容の入力に備える。
【0058】
次に、図4および図5を参照して、本実施形態における運行管理システムの特徴とする動作について説明する。例えば、1日の運行が終了すると(ステップS1)、車載装置1で収集された1日の運行管理データが車載装置1から無線LANを介して基地局のサーバ4に送信される(ステップS2)。
【0059】
サーバ4は、データ受信を完了して(ステップS3)、1日の運行管理データを取得すると(ステップS4)、解析手段401によりデータ解析を行う。即ち、解析手段401は、当該車載装置1から送信されてきた運行管理データを解析して(ステップS5)、当該車載装置1から発生した警告回数を算出する(ステップS6)。
【0060】
次に、判定基準値決定手段402は、前記算出された警告回数に基づいて判定基準値を決定する(ステップS7)。例えば、乗務員Aに対して速度オーバーを警告するための判定基準値の判定速度が70km/hに設定されている場合、この乗務員が1日の運行終了時までに、5回の速度オーバーの警告が発生していたとすると、その乗務員Aに対しては警告を強くするため、判定基準値の判定速度は例えば65km/hに変更される。即ち、警告回数に応じて判定基準値が決定されることになる。また、前記警告回数に基づいて当該乗務員の評価点を算出することができる。
【0061】
次に、前記決定された判定基準値を記憶領域404に一旦格納し(ステップS8)、この後、記憶領域404をアクセスして車載装置1に前記判定基準値を無線LANを介して車載装置1にダウンロードする(ステップS9)。これにより、車載装置1では、ダウンロードされた判定基準値が判定基準値設定手段34aに更新設定される。即ち、当該車載装置の判定基準値は、当該車載装置が搭載された車両を運転する当該乗務員に応じた新たな判定基準値に更新されたことになる。なお、メモリカードに判定基準値が記憶可能な場合は、乗務員はサーバ4に、このメモリカードをセットして、このメモリカードに新たな判定基準値を記憶させ、そして、このメモリカードを車載装置1にセットすることにより、車載装置1側において新たな判定基準値で運転状態の判定を行うこともできる。
【0062】
以上説明したように、車載装置1で収集した運行管理データを過去の運行管理で得られた実際のデータに基づいて評価した後、この評価結果(警告回数)に基づいて新しい判定基準値を求めて車載装置1に送信し、車載装置1において、以前設定されている判定基準値を新しい判定基準値に更新する。したがって、この運行管理システムによれば、運行管理者の操作なしで、自動的に車載装置1側の判定基準値を設定変更することができるので、運行管理者の事務効率が向上し、また、各乗務員に対する判定基準値を常に適切に設定でき、これにより、乗務員の運転状態に応じて警告を発生することができ、運転の安全性および経済性の向上を図ることができる。
【0063】
次に、サーバ4の減点率増加手段403について説明する。ここでは、減点率に使用する関数は、階差数列を採用した場合について説明する。この階差数列は、例えばan=0.1×n(n−1)÷2という式で示されるものとする。但し、n=1,2,3,4,5,6,7,8,9,・・・とする。この式により、階差数列は0.1×{0,1,3,6,10,15,21,28,36,・・・}となる。したがって、警告が1回目の減点率は「1.0」、2回目の減点率は「1.1」、3回目の減点率は「1.3」、4回目の減点率は「1.6」、5回目の減点率は「2.0」というように警告回数が増加するに従って減点率が増加していく。
【0064】
例えば、1日の運行終了時までに、乗務員Aが速度オーバーを5回したとすると、警告1回目では基本減点ポイント×1.0、警告2回目では基本減点ポイント×1.1、警告3回目では基本減点ポイント×1.3、警告4回目では基本減点ポイント×1.6、警告5回目では基本減点ポイント×2.0となる。したがって、合計の減点ポイントは、基本減点ポイント×7.0となり、警告回数が増加する程、合計の減点ポイントが非常に大きくなる。この合計の減点ポイントと警告回数を評価点に反映することにより、乗務員Aの安全運転性を評価することができる。
【0065】
なお、前記階差数列では減点率が急速に大きくなるので、等差数列を減点率に使用する関数として用いても良い。この等差数列を、例えばan=0.1×(n−1)という式で示されものとする。但し、n=1,2,3,4,5,6,7,8,9,・・・とする。この式により、等差数列は0.1×{0,1,2,3,4,5,6,7,8,・・・}となる。したがって、警告が1回目の減点率は「1.0」、2回目の減点率は「1.1」、3回目の減点率は「1.2」、4回目の減点率は「1.3」、5回目の減点率は「1.4」というように警告回数が増加するに従って減点率が増加していく。
【0066】
例えば、1日の運行終了時までに、乗務員Aが速度オーバーを5回したとすると、警告1回目では基本減点ポイント×1.0、警告2回目では基本減点ポイント×1.1、警告3回目では基本減点ポイント×1.2、警告4回目では基本減点ポイント×1.3、警告5回目では基本減点ポイント×1.4となる。したがって、合計の減点ポイントは、基本減点ポイント×6.0となる。この合計の減点ポイントと警告回数を評価点に反映することにより、乗務員Aの安全運転性を評価することができる。
【0067】
なお、減点率に使用する関数として、上述した階差数列や等差数列の他に、階段状関数、2次関数、指数関数などを使用しても良い。
【0068】
また、以上説明した実施形態では、警告回数に応じて減点率を増加させ、評価点に対する減点数を増加させたが、これに限らず、警告回数に応じて加点率を増加させ、加点数を増加させても良い。この場合、評価点が高い程、当該運転者に対する安全運転および経済運転の評価が悪いことになる。また、警告回数に応じて単に加点数を評価点に加算したり、減点数を評価点から減算しても良い。警告回数に応じて加点数を評価点に加算した場合は、評価点が高い程、当該運転者に対する評価が悪いことになり、逆に、警告回数に応じて減点数を評価点から減算した場合は、評価点が高い程、当該運転者に対する評価が良いことになる。また、加点率に使用する関数としては、例えば、階差数列や等差数列、階段状関数、2次関数、指数関数などを使用しても良い。
【0069】
従来の運行管理システムにおいては、危険な運転や不経済な運転した際に、危険度や不経済度に応じた点数を、例えば100点から減点して当該乗務員の評価点を算出していた。この場合、軽微の警告運転を頻繁に行った乗務員の評価点と、稀に大きな警告運転を行った乗務員の評価点とが同じになる場合があった。しかし、本実施形態による運行管理システムでは、警告回数に応じて減点率を増加していき、頻繁に警告運転を行う乗務員の評価点と、稀にしか警告運転を行わない乗務員の評価点とに差を付けることができるので、頻繁に警告運転を行う乗務員を容易に発見することができる。
【0070】
なお、以上説明した実施形態では、車両の速度オーバーに対する安全運転警告を行うための判定基準値の設定変更について述べたが、これに限らず、車両がカーブするときの角速度オーバーに対する安全運転警告、あるいはアイドリング時間オーバーに対する経済運転警告、加速度オーバー(急発進)や急停止に対する安全運転警告および経済運転警告を行うための判定基準値の設定変更についても同様に実施することができる。
【0071】
【0072】
【0073】
【0074】
【0075】
【0076】
以上説明したように、車載装置101で収集した運行管理データを過去の運行管理で得られた実際のデータに基づいて評価した後、この評価結果(警告回数)に基づいて新しい判定基準値を求め、車載装置101において、以前設定されている判定基準値を新しい判定基準値に更新する。したがって、この運行管理システムによれば、運行管理者の操作なしで、車載装置101側で自動的に車載装置101の判定基準値を設定変更することができるので、運行管理者の事務効率が向上し、また、各乗務員に対する判定基準値を常に適切に設定でき、これにより、乗務員の運転状態に応じて警告を発生することができ、運転の安全性および経済性の向上を図ることができる。
【0077】
【発明の効果】
以上のように本発明の運行管理システムによれば、例えば1日の運行終了時に、車載装置で収集されたデータがサーバまたは車載装置の解析手段により解析されて安全運転または安全運転及び経済運転のための警告回数が算出され、この算出された警告回数に応じて判定基準値決定手段により安全運転または安全運転及び経済運転のための警告に関する新しい判定基準値が決定され、この判定基準値が車載装置の判定基準値設定手段に設定されて更新されるように構成されているので、運行管理者の操作なしで、自動的に車載装置側の判定基準値を設定変更することができるため、運行管理者の事務効率が向上し、また、各乗務員に対する判定基準値を常に適切に設定でき、これにより、乗務員の運転状態に応じて警告を発生することができ、運転の安全性および経済性の向上を図ることができる。
【0078】
【0079】
【0080】
【0081】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る運行管理システムの全体を示す構成図である。
【図2】 図1中の車載装置の構成を示すブロック図である。
【図3】 図2中の処理部の処理内容を示すブロック図である。
【図4】 本発明の一実施形態に係る運行管理システムの特徴とする構成要素を示すブロック図である。
【図5】 前記運行管理システムにおいて判定基準値に関する処理を説明するためのフローチャートである。
【図6】 従来の運行管理システムの全体を示す構成図である。
【図7】 前記運行管理システムにおける車載装置の入力端末の操作面を示す図である。
【符号の説明】
1,101…車載装置、2…車両、4・・・サーバ、34a・・・判定基準値設定手段、401,501・・・解析手段、402,502・・・判定基準値決定手段、403,503・・・減点率増加手段。

Claims (7)

  1. 運行管理に必要な車両状態データを含む運行管理データを記録するように複数の車両に搭載される車載装置と、複数の車両の各車載装置との間でデータの通信を行う基地局側のサーバとを備えた車両の運行管理システムにおいて、
    前記サーバに、所定時間経過後に前記車載装置で収集され該車載装置から送信されてきたデータの内容を解析して、当該車載装置から発生した安全運転または安全運転及び経済運転のための警告回数を算出する解析手段と、該解析手段により算出された前記警告回数に応じて安全運転または安全運転及び経済運転のための警告に関する新しい判定基準値を決定する判定基準値決定手段と、この判定基準値決定手段により決定された新しい判定基準値を前記車載装置に送信して当該車載装置に設定されている安全運転または安全運転及び経済運転のための警告に関する判定基準値を前記の新しい判定基準値として自動設定し更新する判定基準値設定手段を設けていることを特徴とする車両の運行管理システム。
  2. 前記判定基準値設定手段が、前記解析手段により算出された警告回数に基づいて、警告回数が多いほど警告を強くするような新しい判定基準値を決定するよう構成されている請求項1に記載の車両の運行管理システム。
  3. 前記車載装置収集されたデータが前記安全運転または安全運転及び経済運転のための警告に関する判定基準値を超えるときに発する当該乗務員への警告の回数に応じて、当該乗務員の評価点を増減させる手段を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の車両の運行管理システム。
  4. 前記車載装置収集されたデータが前記安全運転または安全運転及び経済運転のための警告に関する判定基準値を超えるときに発する当該乗務員への警告の回数に応じて、当該乗務員の評価点の増減率を変える手段を有していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の車両の運行管理システム。
  5. 前記車載装置収集されたデータが前記安全運転または安全運転及び経済運転のための警告に関する判定基準値を超えるときに発する当該乗務員への警告の回数に応じて、当該乗務員の評価点の減点率を増加していく減点率増加手段前記サーバまたは前記車載装置に設けられていることを特徴とする請求項3または4に記載の車両の運行管理システム。
  6. 前記減点率に使用する関数としては、階差数列、等差数列、階段状関数、2次関数、指数関数、その他所望の関数を用いることを特徴とする請求項5に記載の車両の運行管理システム。
  7. 前記車載装置で収集され解析して安全運転または安全運転及び経済運転のための警告回数を算出するためのデータとしては、過去の運行管理で得られた実際のデータを用いることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の車両の運行管理システム。
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