JP4116248B2 - 再配置可能な感圧接着剤シートの貼付方法 - Google Patents
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Description
発明の背景
本発明は、再配置可能な感圧接着剤シートを、広告媒体、新聞、封筒等の物品に貼ることと、結果として得られるそのような材料の積み重ねられたアセンブリとに関する。
【0002】
ミネソタ州セントポールのミネソタマイニングアンドマニュファクチャリング社が「Post−It」(以下、「Post−Itブランドメモ」と称する)の商品名で販売している型等の再配置可能なメモシートはきわめて普通であり、日常的に使用されている。ありふれた形態のそのようなメモシートは、一方が他方に接着された集積体またはシートパッドで利用可能である。再配置可能なメモシートは、再配置可能な感圧接着剤(RPSA)が部分的に塗布される第1の側と、メモを書くために何もない(印刷なし)か、またはその上に予め印刷されたメッセージかまたはデザインを有してもよい第2の側とを有する。そのような再配置可能なメモシートは、書類の特定の部分に注意を引くために、書類または本のページをマークするために、または、あらゆるきれいな表面に接着することができる取り外し可能且つ再配置可能なメモを残すために、有用である。
【0003】
印刷媒体に再配置可能なメモシートを使用する広告材料は、ダイレクトメール広告、新聞、雑誌、広告シグネチャ(advertising signatures)等の分野で製作されている。メモシートは再配置可能であり、そのため、これらの広告材料から取り外して別の場所(たとえば、机または冷蔵庫)に接着し、読む人に広告主に電話するのを思い出させるか、または後でメモシートをクーポンとして使用することができる。
【0004】
メモシートを有する広告物品は一般に、一連の印刷された広告部材の同一場所にメモシートを順次貼付することによって作ることができる。たとえば、新聞および雑誌は、印刷され、全体としてまたは部分的に(たとえば広告シグネチャ)組み立てられ、次いでメモシートは、新聞または雑誌の特定のページの同一の場所に順に貼られる。再配置可能な感圧メモシートを含むダイレクトメール広告も製作される。一般に、そのようなダイレクトメール広告部材が、上に複数の繰り返しダイレクトメールメッセージが印刷される紙のウェブを使用して製作され、メモシートは、そのウェブ上のそれらの繰り返しメッセージの各々のほぼ同一場所に順に接着される。ウェブは、次いで、さらなる処理のために別々のダイレクトメール部材材料に切断される。
【0005】
RPSAメモシートは、以前は手で広告材料および新聞に貼られていた。RPSAメモシートを一定の物品に自動的に貼る装置は、ミネソタマイニングアンドマニュファクチャリング社によって開発されており、係属中の米国特許出願第08/095,722号または第08/729,780号に開示されており、両方とも本願の譲受人であるミネソタマイニングアンドマニュファクチャリング社が所有している。
【0006】
新聞業界に広告する別の一般的な方法は、小さな感圧接着剤(PSA)ラベルを新聞の発行人欄に貼ることである。USA Today紙は、このアプローチを率先した。たとえば、小さなPSAラベル(高さおよそ0.5インチ(1.25cm)、幅約1.0インチ(2.5cm))を貼って、宿泊客にUSA Today紙を贈呈するホテルの名前を宣伝することができる。これらのPSAラベルは、流れ方向のラベルのより短い寸法に沿って貼られるときに、1時間当り45000ユニットの速度で新聞に貼られたと報告されている。このアプローチは、効果的な広告技術を証明したが、ラベル(再配置可能ではない、または永久PSAを有する)が下にある新聞の印刷を破壊し、再配置はできず、または取り外せないという不利点を有する。新聞のスペースは、そのスペースが新聞のフロントページの上半分にある場合には特に、高価な広告スペースである。これは、新聞が一般に折り畳まれた状態で販売されるからであり、新聞のフロントページの上半分は、読者またはこれから購買する人が真っ先に目につく部分である。永久接着剤を有するPSAラベルを使用すると、完全且つ永久に覆われるため、ラベルの下の領域が効果的な広告に使用されるという可能性を排除する。したがって、広告目的で新聞に再配置可能な感圧接着剤メモシートを使用することの利点は、メモシートは取り外すことができ、それによって読者はその下にある情報を見ることができるということである。
【0007】
PSAラベルが永久に新聞のフロントの外観を損ない、容易に取り外すことができないという事実に加えて、ラベルを使用することは他の欠点も有する。ラベルは、折られた新聞のフロントページの上半分の同一の場所に順に貼られるため、同一の情報がすべての新聞で常に覆われている。上述のように、新聞スペースの価値はきわめて高く、新聞はそのため、ラベルを有する価値を、新聞ページの下にある面に印刷することの価値と取り引きしなければならない。さらに、順にPSAラベルを貼る操作は、感圧接着剤ラベルストックの送り方向長さを制限する。より長い送り方向長さを有するラベルを貼ることは、新聞の製作を遅くする。たとえば、送り方向長さが3インチ(7.5cm)のラベルを順に貼ると、ラベル貼り操作が歩調を合わせることができるために、全体的新聞製作は3分の2に落ちる。このように製作が遅れることは、より大きなPSAラベルを新聞に提供しようとする試みの受けいれがたい結果である。
【0008】
ラベルはメモシートではない。ラベルは一般に一面が感圧接着剤で完全に覆われ、一般に情報を伝達するように意図され、受取手によって取り外されず、(たとえば、リマインダまたはクーポンとして)さらに使用されることはない。しかし、メモシートは、情報に注意を引くために使用され、取り外すことができ、その後何回も再配置される。したがって、Post−itブランドメモは、会社ではいたるところにあるツールであり、今では家庭でも同様に貼り付けられているのがしばしば見られる。
【0009】
ラベルまたはメモシートを折り畳まれた新聞のフロントページに貼ることは、折り畳まれた新聞の厚さに対し、容易に感知できるいかなる影響も与えない。しかし、メモシートまたはラベルが、単ページまたはほんの数ページから構成される広告シグネチャに貼られるときには必ずしもそうではない。メモシートを有する薄い物品またはシングルページが揃えられ、積み重ねられた形態に組み立てられ、メモシートが各品目の同一場所に置かれると、品目とメモシートとの相対厚さによって、そのようなアセンブリの集積体の高さに大幅な差ができることになる(たとえば、倍にすることさえある)。これは、集積体の1つの部分または隅が他の部分よりも大幅に大きくなるため、そのような物品アセンブリの後の処理には問題である。これは、物品アセンブリの集積体を取り扱うためのさらなる印刷装置、丁合い装置および折り装置にミスフィードを起こす可能性がある。
【0010】
レターヘッドに接着される感圧メーリングラベルを提供するのに使用された方法は、エーブリー社(Avery Corporation)によって商業化されており、米国特許第5,316,344号に開示されている。ボンド紙の集積体が印刷用に提供され、各紙シートには感圧接着剤ラベルが接着された。集積体中の各ラベルは、各紙シートでほぼ同一の場所にあった。これは、文字と関連ラベルとを同時に印刷する従来の方法であるが、集積体の一部を集積体の残りよりもかなり高くするという不利点を有する。ラベルは、おおよそボンド紙と同じ厚さを有するため、ラベルを有する領域は、集積体の残りよりもかなり高くふくらむ。これは、結果として、比較的まっすぐで整列配置された側部を有する集積体から供給するように設計された普通のコピー機またはデジタルプリンタによってミスフィードになる。最終的に、すべてのラベルが集積体を通して略垂直に整列配置されるため、正常に比べてシートの約半分しか供給トレイに入らない。また、用紙トレイを再充填するために、頻繁に生産を停止することが必要である。
【0011】
デジタル印刷およびコピー装置は、ダイレクトメール印刷物からカタログまで様々な材料を製作するのに普及されている。デジタル印刷およびコピー装置を使用することによって、各シートの印刷は、顧客の要求を達成するために、異なるフォームまたは方向性を取ることができる。したがって、二重印刷、および、独特の媒体の要求に合致するように画像を交互にすることは、印刷媒体業界では公知であり、支持される。
【0012】
発明の要約
複数の再配置可能な感圧接着剤シートを複数の移動している物品に貼る方法であって、各物品は、その共通表面に規定された少なくとも2つの異なるシート載置領域を有し、この方法は、シート貼付ステーションを通して順次移動するようにこれらの複数の物品を整列配置することを含む。第1セットの物品群は1つおきの物品として規定され、第2セットの物品群は残りの物品として規定される。再配置可能な感圧接着剤シートは、シート貼付ステーションで第1のアプリケータから第1セットの物品群の各物品の第1の載置領域に貼られ、シート貼付ステーションで第2のアプリケータからの再配置可能な感圧接着剤シートは、第2セットの物品群の各物品の第2の異なる載置領域に貼られる。
【0013】
好ましくは、移動している複数の物品は、直線的に一部重なり合う相対配置に整列配置された折り畳まれた新聞であり、共通表面は各折り畳まれた新聞の第1面の上半分である。各折り畳まれた新聞は、シート載置領域に印刷された印を有することが好ましく、この印は、それに接着された再配置可能な感圧接着剤シートによって少なくとも部分的に覆われる。各再配置可能な感圧接着剤シートは、当該シートの載置領域内で新聞上の印を損うことなく、折り畳まれた新聞からのシートのその後の取り外しを可能にする再配置可能な接着剤をその上に有する。好ましくは、複数の折り畳まれた新聞は、1時間当り45000紙の速度で長手方向に進み、各再配置可能な感圧接着剤は約3インチ(7.5cm)の長手方向寸法を有することが好ましい。
【0014】
好適な実施態様において、複数の物品は第1の方向に進み、各アプリケータは再配置可能な感圧接着剤シートをそこから複数の物品に同じ第1の方向へ貼る。1つの実施態様において、再配置可能な感圧接着剤シートは、予め印刷された印をその上に有する。代替実施態様において、複数の物品は長手方向に進み、第1および第2のアプリケータは、進んでいるそれら物品の各々の共通表面に対して横方向および長手方向に間隔をおいて置かれる。
【0015】
複数の物品の各々の共通表面の載置領域は、相対的に重なり合わない別々の領域であることが好ましい。本発明の方法の1つの好適な実施態様において、第1セットの物品群は、シート貼付ステーションを通って進む間に第2セットの物品群に対して逆向きに配置される。第1のアプリケータによって貼られる再配置可能な感圧接着剤シートは、第2のアプリケータによって貼られる再配置可能な感圧接着剤シートに対して逆向きに配置される。本発明の方法は、第1および第2セットの物品群を、同一の方向性を有する一連の物品群に丁合いすることを含むことが好ましい。本発明の方法は、あるいは、各物品の共通表面およびこれに接着された再配置可能な感圧接着剤シートに印を印刷することを含むことが好ましい。印刷された複数の物品およびこれに接着された関連の再配置可能な感圧接着剤シートのさらなる処理は、それらを同一の方向性を有する一連の物品群に丁合いすることを含む。
【0016】
本発明の1つの実施態様において、複数の同一物品アセンブリの集積体は、複数の略平坦な同一の物品を含み、各物品は、互いに反対側の表主面および裏主面並びに頂縁および底縁を有する。複数の同一の再配置可能な感圧接着剤シートが設けられ、各シートは、複数の物品のそれぞれの表主面上で同一の場所および向きに接着される。集積体の各物品の裏主面は、その下にある物品の表主面上にあり、集積体の1つおきの物品は180度回転して置かれ、それにより、集積体の各物品の頂縁がその下の物品の底縁に沿って延びるとともに、隣接する物品の再配置可能な感圧接着剤シートが対向状態に位置合せされて重なり合わないようになっている。各物品はシングルペーパーシートであることが好ましい。
【0017】
本発明の別の実施態様において、複数の同一物品アセンブリの集積体は、複数の略平坦な同一の物品を有し、各物品は、互いに反対側の表主面および裏主面並びに頂縁および底縁を有する。複数の同一の再配置可能な感圧接着剤シートが設けられ、各シートは、複数の物品のそれぞれの表主面上で同一の場所および向きに接着される。複数の物品は、積み重ねた複数の対として整列配置され、各対における一方の物品の裏主面は、その対における他方の物品の表主面上にある。各対の一方の物品はその対の他方の物品に対して鉛直軸に関し180度回転して置かれ、それにより、一方の物品の頂縁が他方の物品の底縁に沿って延びるとともに、各対の両物品の再配置可能な感圧接着剤シートが対向状態に位置合せされて重なり合わないようになっている。集積体の物品の1つおきの対は水平軸に関し180度ひっくり返して置かれ、それにより、集積体の隣接対からの隣接する両物品は表主面同士および裏主面同士を突き合わせて、集積体の全体に渡って交互に置かれる。各物品はシングルペーパーシートであることが好ましい。
【0018】
本発明は、後記の図面を参照してさらに説明される。図面を通して同一の構造物には同一の参照符号が付されている。
図面は本発明の好適な実施態様を述べるが、検討に示されるように、他の実施態様も企図される。すべての場合において、この開示は、本発明を表示のために呈するのであり、限定のためではない。本発明の原則の範囲および精神内である数多くの他の修正例および実施態様が当業者によって考案されることができると理解すべきである。図面は、明瞭化のためにある部分を拡大する必要があるため、一定の縮尺で描かれていないことにも特に注意すべきである。
【0019】
好適な実施形態の詳細な説明
本発明の好適な実施形態を説明するにあたり、明瞭化のために特別の用語を使用する。しかし、本発明は、そのように選択された特定の用語に限定されるものではなく、そのように選択された各用語は、同様に作用するすべての技術的等価物を含むものと理解すべきである。
【0020】
図1は、さらなる処理のために積み重ねられているシングルページの同じ場所に接着剤ラベルまたはメモシートを貼る問題を例示する。シングルシートページ12の集積体10が示される。各ページ12は、それに貼られたラベル14を有し、物品アセンブリ15を規定する。各物品アセンブリ15のラベル14は、それぞれのページ12の表主面16に装着される。各ページ12は、反対側に裏主面18も有し、ページ12は、各ページ12の裏主面18が、その下にある各ページ12の表主面16の上にあるように積み重ねられる。各ラベル14は裏面全体に感圧接着剤20が塗布される。
【0021】
図1に示されるように、集積体10のページ12はアライメント縁22に沿って整列配置され、ラベル14が互いの上に略垂直に整列配置されるように積み重ねられる。ラベル14によって生じた面を横切る物品アセンブリ15の厚さの差は、結果として、アライメント縁22の反対側に重なり合うように配列された縁24を有する集積体10になる。アライメント縁22から重なり合うように配列された縁24への物品アセンブリ15の集積体10の厚さの差は、ずれた寸法26によって例示される。
【0022】
図1に例示された型の物品アセンブリの集積体は、さらなる取扱には問題を呈することがある。シート取扱設備は一般に、すべての縁が略垂直に整列配置され、各集積体が全体を通して均一な高さ寸法を有する、シートの均一な集積体を取り扱うように配列されている。重なり合うように配列された縁24および高さ寸法のずれ26の変化が、集積体10を取り扱っている設備のミスフィードおよびジャムを招く可能性がある。さらに、コピーまたは印刷用の用紙トレイは一般に別々の深さを有する。ラベル14の追加および物品アセンブリ15の集積体の結果として加えられた高さが、そのようなトレイに装填することができる物品アセンブリの数を減じ、それによってより頻繁に再装填しなければならない。
【0023】
図2は、分解式に、本発明の物品アセンブリの発明的集積体を例示する。シングルシートページ12の集積体30が、間隔をおいた垂直斜視図で例示される。先と同様に、各ページ12は表主面16および裏主面18を有する。各ページ12は、頂縁32、底縁34、第1の側縁36および第2の側縁38も有する。好ましくは、各ページ12は同一であり、これに接着された、同様に同一の再配置可能な感圧接着剤メモシート40を有し、そのため、各ページ12とメモシート40との組み合わせが物品アセンブリ41を規定する。メモシート40は、その縁32、34、36、38に対して同一の場所で各ページ12の表主面16に接着される。各メモシート40は、頂縁42、底縁44、第1の側縁46および第2の側縁48を有する。図2に例示された実施態様において、メモシート40の頂縁42は、それぞれのページ12の頂縁32に隣接して整列配置され、メモシート40の第1の側縁46は、それぞれのページ12の第1の側縁36に隣接して整列配置される。
【0024】
2枚のページ12ごとに集積体30の垂直に第1の繰り返しユニット50を表す。各第1の繰り返しユニット50の一方のページ12は、垂直軸で180度回転され、そのため、その頂縁32は、その繰り返しユニット50の他方ページ12の底縁34に沿って延在する。この方向性は繰り返しユニット50の各々で繰り返され、そのため接触するページ12のメモシート40は、集積体30で垂直に重なり合わない。これは、メモシート40の加えられた厚さを集積体30内に拡散するという効果を有し、そのため、すべてが重なり合って積み重ねられた関係で整列配置されるわけではない。図3は、この結果をさらに例示し、物品アセンブリ41の集積体30の概略側面図を示す。物品アセンブリ41のメモシート40は、その裏側を部分的に塗布する再配置可能な接着剤52を、一般に頂縁42に隣接して有する。
【0025】
図2および図3に例示される集積体30を形成するための1つの例示的配列が、図4に概略的に示される。シート材料のウェブ60はほどかれて処理され、切断線62に沿って側方向に切断されると、別々の単一シートページ12を形成する。メモシート載置領域64、66が、切断されるページ12の最終的な縁に対してウェブ60上に規定される。載置領域64、66は、ウェブ60の側方向かつ長手方向の両方で、互いに対して別々に位置することが好ましい。載置領域64は、1枚おきのページ12用のメモシート40aを受け取るように規定され整列配置され、載置領域66は、残りのページ12用のメモシート40bを受け取るように規定され整列配置される。
【0026】
メモシート40a、40bをいずれの適切な手段でウェブ60に貼られてもよい。しかし、メモシートは、ミネソタマイニングアンドマニュファクチャリング社の係属中の米国特許出願第08/095,722号または第08/729,780号に開示されたもの等のアプリケータによって貼られることが好ましい。そのようであるため、メモシートストックは、ロール形態(ロール68、70等)で提供される。各ロール68、70からのメモシートストックは位置合わせされ、切断され、(メモシートストック上の再配置可能な感圧接着剤を経由して)それぞれ第1のアプリケータ72、第2のアプリケータ74によって載置領域64、66に貼られる。アプリケータ72、74は、矢印75によって示されるように、ウェブ60が移動しているのと同一の移動方向に、メモシート40a、40bを貼る。アプリケータ72、74はメモシート40a、40bをウェブ60に、特にそれぞれ載置領域64、66に、位置決めし、ひとたびウェブ60から切断されると最終的に各ページ12の縁になるものに位置合わせされる。そのような切断の後、結果として得られた別々のページ12(現在は物品アセンブリ41)が、次いで、図4(および図2、3)に例示されるように、集積体30に積み重ねられる。アプリケータ72、74はウェブ60を横切って側方向にずれ、メモシート40a、40bはページ12上に特別に配置されるため、メモシートは、積み重ねられたときにすべてのメモシートが重なり合わず、それによって物品アセンブリ41の集積体の合計高さを減じるように置かれる。
【0027】
図5および図6は、本発明の物品アセンブリ41の代替積み重ね配列を示す。物品アセンブリ41の集積体80において、各メモシート40は、再度、それぞれのページ12で(ページ12およびメモシート40の縁に対して)同一の場所に整列配置される。各繰り返しユニット50内で、その繰り返しユニット50内の2枚のページの方向性は同一である(すなわち、一方のページ12は他方に対して180度回転する)。しかし、繰り返しユニット50は1つおきに、水平軸で180度ひっくり返され、修正されたように、第2の繰り返しユニット82と称される。このようにして、集積体80の接触するページ12の必ずしもすべてが、表面が裏面に整列配置するわけではない。接触するページ12によっては、裏面が裏面に整列配置するものもあり、一方、表面が表面に整列配置するものもある。繰り返しユニット50と隣接する繰り返しユニット82との各組み合わせが、このようにして、図6に例示されるように、集積体80を通して第3の繰り返しユニット84を規定する。各第3の繰り返しユニット84は、4つの物品アセンブリ41から形成され、各物品アセンブリ41は、集積体80内で異なる整列配置を有し、そのため、第3の繰り返しユニット84の1つ内のメモシート40は、互いに対して垂直に整列配置しない。言い換えると、第3の繰り返しユニット84の各物品アセンブリ41のメモシート40はすべて、集積体80を水平に横切って別々の位置に位置決めされる。物品アセンブリ41の集積体を集積体80のように形成することは、集積体80中のメモシート40を4つの重なり合うカラムに分散し、積み重ねられたページ12の各隅に隣接することが好ましい。これによって、保管およびさらなる取扱のために集積体80の全体的高さを減じる。
【0028】
集積体80は、物品アセンブリ41の当初形成の後にページ12を照合切断することによって、または、さらなるメモシートアプリケータを提供することによって、形成することができる。たとえば、メモシートアプリケータ72、74は、ウェブ60の頂部に例示される。追加アプリケータは、その上のカットメモシート40を切断するようにウェブ60の底部に提供されてもよく、そのためひとたびページ12がウェブ60から切断されると、メモシートは、図5に例示されるように、既に適所に加えられ整列配置される。
【0029】
ウェブ60は、予め印刷されてもよく(別々のページ12に切断される前に印刷される)、またはブランクであってもよい。同様に、メモシートストックは、予め印刷されてもよく、ブランクであってもよい。予め印刷されたウェブの場合、それぞれ、カットメモシート40a、40b用の載置領域64、66は、具体的にはメモシートを強調するように配置され、おそらく、その下にあるページ上の付随メッセージまたは他の印を顕わす(載置領域上、これは、当初は予め印刷された再配置可能なメモシートによって覆われるが、メモシートが除去されると見えるようにされる)。言い換えると、メモシート40上の印およびページ12上の印は、具体的には互いに対して協働し補完するように設計され、したがってページ12上のメモシート40の位置合わせはきわめて重要である。
【0030】
ウェブ60がブランクであり(予め印刷されていない)メモシートがブランクである(予め印刷されていない)場合には、結果として得られる物品アセンブリはしたがってブランクであり、さらなる印刷または処理のために準備される。たとえば、印刷ステーション86(図4)は、アプリケータ72、74の下流(ページ12がウェブ60から切断される前または後のいずれか)に位置決めされ、テキストおよび/または他の印を物品アセンブリ41へ加える。集積体80の様な物品アセンブリ41の集積体を形成するために(図5、6)、別の印刷ステーション(図示せず)がウェブ60の反対側に設けられてもよい。簡単なコピー機でブランク物品アセンブリ41の集積体30または集積体80を加工することは、メモシートが各ページのどこにあるか(どちらの側にあるか)にかかわらず、コピーは、各ページの各上側で同一であり、(二重コピーの場合には)各ページの各下側で同一であるため、受け入れられないであろう。しかし、デジタル印刷およびコピー性能では、図2の物品アセンブリ41の集積体のように、異なって配置された物品上の所望の方向性に同一の画像を置くことができる。1枚おきのシート用に、デジタルプリンタまたはコピー機は、単に、所望の画像を垂直軸を中心にして約180度回転するだけであり、そのため、印刷されている画像の頂部は、印刷されているページの頂縁32に常に整列配置される。画像は、ページおよびその上のメモシートの両方に同時に加えられることが可能である。同様に、デジタルプリンタまたはコピー機は、図5に示される集積体80を収容することができる。たとえば、画像は常に表主面16に置かれて各ページ12の頂縁32に隣接して整列配置されてもよい(さらにメモシート40に置かれて頂縁42に隣接して整列配置されてもよい)。これは、表主面16は、時折、何枚かがひっくり返され、頂縁がページからページへ集積体の両端にある場合である。
【0031】
市販のデジタル印刷およびコピー装置は非常に用途が広いため、本明細書に例示された材料集積体30および80の型を受け入れるだけではなく、大幅に容量が変化する材料の集積体を収容する。たとえば、異なるサイズおよび様々な異なる場所および方向性のメモシートをデジタルプリンタ内に予めプログラムすることができる。デジタルプリンタが、物品アセンブリ41のどのシーケンスを前もって処理するかを知っている限り、各物品アセンブリ41を所望の印刷された画像を置くことができる。デジタル印刷およびコピー装置のプログラミングおよび配列は業界では公知であり、本明細書で検討された能力を有するデジタルコピー機の1つの例が、コネチカット州スタンフォードのゼロックス社が販売のDocu−Tech機である。集積体のページにメモシートがどのように配列されようとも、本発明によって、集積体内にメモシートを垂直かつ水平に分布して、全体的な集積体の高さを減じ、その中の物品アセンブリのさらなる取扱を容易にすることが意図される。
【0032】
本発明の発明的集積体の別の実施形態が、図7に示される。この実施形態において、基部支持体は、封筒90として規定される。各封筒は、封筒90の一方の側の2つの別々の異なる載置領域の一方で、これに接着したメモシート40を有する。各封筒90およびこれに関連したメモシート40は、このようにして物品アセンブリ95を形成し、これは、集積体96として積み重ねられる。各封筒90はメモシート40を有するが、接触する封筒90のメモシート40は垂直に重なり合う関係にないため、集積体の全体的高さは減少する。図2〜6の物品アセンブリ41に関連して上記に検討されたように、封筒90およびメモシート40は、予め印刷されてもよく、組み立てられたときにブランクであってもよく、またはその組み合わせであってもよい。いずれの場合でも、メモシート40は、縁またはその上の画像に位置合わせして封筒90に接着され、さらなる処理を容易にする。メモシート40は、封筒90のふた側に貼られるように図7に例示されるが、メモシートは、所望により且つ受け入れ可能な郵便標準に許可されるのであれば、いずれの側に貼ることができる。
【0033】
図8は、下にある支持体が新聞98である物品アセンブリ97を例示する。RPSAメモシート40は、図示のように、新聞98に接着される。典型的な新聞は、1つまたはそれ以上のセクションから作られ、各セクションは、一緒に寄せて、(折り線99に沿って)折られる複数のシートから形成される。そのようなセクションの1つが図8に示され、フロント面またはフロントページ100を有する。一般に、新聞は、輸送および販売のために、フロントページ100を側方向に横切って、折り線101で半分に折られる。
【0034】
そのようなRPSAメモシートを新聞に使用することによって、新聞発行人は、メモシート自体の上のスペースを、下にある新聞のフロントページ上のスペースと同様に、売るかまたは他に使用することができる。製作の間に新聞上のRPSAメモシートの配置位置を連続する新聞の重なり合わないパターンで交互にすることによって、少なくとも読者によっては、そうでなければ他の新聞上のメモシートによって覆われているであろう情報を即座に見ることができる。したがって新聞発行人は、新聞によってはその場所が見え、一方、同一の場所がRPSAメモシートによって覆われるものがある(代替場所が見える)ため、RPSAメモシートを貼ることができるこれらの場所の広告を売ることによって広告スペースを最大限にする機会を有する。この重なり合わない配列は、新聞製作ラインに、ラインを側方向に横切って間隔をおいて、複数のメモシートアプリケータを使用することによって達成される。このようにして、新聞製品が通るストリームに複数のアプリケータヘッドが交互にメモシートを貼っているため、新聞製作ラインの全体的速度は遅くならない。
【0035】
この配列は、図9により具体的に示される。組み立てられて折られた新聞98がコンベヤシステムに沿って矢印102の方向に運ばれる(図9)。各新聞98のフロントページ100に上半分は、上方を向き、新聞98は整列配置され、103で、「一部重なり合うような(shingled)」配列で運ばれる。コンベヤシステム上の新聞98の一部重なり合うような配列は、隣接する新聞98の重なり合いを減少するように修正され、104で、新聞のフロントページ100に上半分の多くを見せる。載置領域106、108等の2つの別々の載置領域が、各新聞98を側方向に横切って露出される。各新聞98の載置領域106、108は、異なっており、重なり合わない。図示のように、それらは、新聞スタンド、新聞販売機または新聞ラック(新聞は販売のために一部重なり合うような配列で置かれることが多い)のいずれかから新聞販売のための最重要視野域で、折られた新聞98のフロントページ101の上縁に隣接する(新聞の発行人欄に隣接する)。図8において、メモシート40は新聞98の載置領域108に加えられて示されるが、載置領域106は上にメモシートを有さない(したがって、フロントページ100の載置領域106に印刷された印109が見られる)。当然ながら、新聞98は載置領域108にも印刷を有し、これは、メモシート40が取り外されると見える。
【0036】
拡張した一部重なり合うような配列の新聞98がメモシート貼りステーション110を通るときに(図9)、一対の側方向および長手方向にずらして配列されたメモシートアプリケータ112、114が、通っていく新聞98にメモシート40を順に貼る。各メモシートアプリケータは、新聞98が通り過ぎるときに交互の新聞98にメモシートを貼り、メモシートアプリケータ112はメモシート40を載置領域106に貼り、メモシートアプリケータ114はメモシート40を載置領域108に貼る。
【0037】
このようにしてメモシートを有する新聞は、次いで、さらなる販売および輸送のために一般に積み重ねられる完成した物品アセンブリ115を規定する。図9は、適切な新聞積み重ね装置に積まれた後の新聞物品アセンブリ115の集積体116を例示する。そのような集積体116は、取扱が容易なように束ねられ、撚糸またはプラスチック材料で巻いて固定されることが多い。各新聞98自体の厚さのため、その上にメモシート40を加えることが、集積体116へ目に見えるほどの厚さを加えることない。この場合、厚さ懸念は最終物品アセンブリの問題ではない。むしろ、懸念は、広告スペースを売り、新聞98のフロントページ100によってそのもっとも顕著な場所(発行人欄に隣接するフロントページ100の頂部)に既に持たれている予め印刷された画像を覆うこと、および、リマインダまたはクーポン等としてさらに使用するために顧客の手の中に広告メモシート40を置くための手段を提供することである。
【0038】
新聞にこのメモシートを貼る配列は、特に貼る速度で利点を有する。場合によっては、新聞は、1時間当り45000紙までの速度でさらなる取扱のために、製作され進行される。ラベルまたはメモシートを新聞に貼るために新聞製作速度を落とすことはまったく望ましくない。本発明の配列を使用して、折られた新聞は1時間当り45000紙の速度で長手方向に進むことができ、再配置可能な感圧接着剤メモシートは、一対のアプリケータを使用して貼ることができ、各メモシートが約3インチ(7.5cm)の長手方向寸法を有するメモシートを貼る。再配置可能な感圧接着剤メモシートをこのように、一部重なり合うように配列された新聞に貼ることは、約1〜7インチ(2.5cm〜7.8cm)の範囲の長手方向広さを有するメモシートで企図される。
【0039】
実施例
比較例1(従来技術の集積体)
集積体は、250個の3インチ×3インチ(7.5cm×7.5cm)のPost−itブランドメモ(ミネソタ州セントポールのミネソタマイニングアンドマニュファクチャリング社が販売)をレターサイズ(8.5インチ×11インチまたは21.6cm×27.9cm)の20ポンドのボンド紙に接着することによって形成された。各メモシートの縁は、下にあるキャリヤペーパーシートに平行に整列配置され、各メモシートの2つの縁は、下にあるキャリヤペーパーシートの2つの縁の0.125インチ(0.3cm)内にあった。結果として得られたペーパーシートとそれに接着されたメモシートとの最高点と最低点との間の差によってズレが形成された。最高点は、それに隣接してメモシートを有する集積体の隅に沿って2.1インチ(52mm)であると測定された。最低点は、メモシートが接着された集積体の反対側の隅に沿って測定したときに、1.1インチ(28mm)であると測定され、結果として1.0インチ(24mm)のズレが得られた。
【0040】
比較例2(従来技術の集積体)
集積体は比較例1と同様に形成されたが、500個のアセンブリ(RPSAメモシートが接着された500枚の紙)から形成された。500枚のアセンブリは、商業印刷では一般なパッケージであり、紙の「連」と称される。結果として得られた集積体の最高隅は4.1インチ(104mm)と測定され、最低隅は2.2インチ(56mm)と測定され、結果として1.9インチ(48mm)のズレが得られた。
【0041】
実施例3
集積体は比較例1と同様に形成されたが、100個のアセンブリ(RPSAメモシートが接着された100枚の紙)から形成された。しかし、交互のペーパーシートは、図2に例示したように方向付けされた。結果として得られた集積体の測定された最高点は、それに隣接して接着されたメモシートを有する隅の1つに沿っており、0.6インチ(16mm)であると測定された。集積体の最低点は、それに隣接して接着されたメモシートを有さない隅で測定され、0.4インチ(11mm)であると測定され、結果として0.2インチ(5mm)のみのズレが得られた。
【0042】
実施例4
集積体は比較例1と同様に形成されたが、100個のアセンブリ(RPSAメモシートが接着された100枚の紙)から形成された。しかし、交互のペーパーシートは、図5に例示したように方向付けされた。結果として得られた集積体の測定された最高点は、集積体の隅の1つに沿っており(各隅はそれに隣接して接着されたメモシートを有する)、0.6インチ(14.5mm)であると測定された。集積体の最低点は、集積体のペーパーシートの長縁の中心に沿って測定され、0.4インチ(11mm)であると測定され、結果として0.1インチ(3.5mm)のみのズレが得られた。
【0043】
実施例5
一連の25枚のNo.10封筒が印刷され封止された。3インチ×3インチ(7.5cm×7.5cm)のPost−itブランドメモが各封筒に接着され、各メモシートは、一方の端に沿って0.5インチ(12.5mm)幅の接着剤のストリップを有し、反対側の端に沿って0.25インチ(6.3mm)幅の接着剤のストリップを有した。メモシートは、図7に例示されるように、2つの別々の載置領域位置で封筒に貼られ、結果として得られた封筒およびメモシートアセンブリは、図7に示されるように積み重ねられた。結果として得られた集積体の高さは、ふたを備えた封筒の端に沿って両方の隅で1.0インチ(26mm)と測定され、他方の2つの隅に沿って1.0インチ(25mm)と測定された。
【0044】
図面にはシングルシート、封筒または新聞のみを例示したが、メモシートが接着される下にある工作物は、メモシートを受け入れるための適切な表面を有するいずれの工作物であってもよい。これは、広告シグネチャ、本、複数折り小冊子、箱または不均一な形状の物品等の品目を含む。この適用のために、再配置可能なメモシートを受け取る品目が、その上に再配置可能なシートの接着に適した面を有することのみが必須である。
【0045】
「再配置可能な」という用語は、メモシートが、実質的に粘着性を失うことなく少なくとも2回はきれいな状態の表面に接着してこれから取り外すことができることを意味する。シートは、実質的に粘着性を失うことなくきれいな状態の表面から少なくとも10回接着することができることが好ましく、少なくとも20回接着することができることがより好ましい。メモシートの裏面のRPSAは、その裏面を少なくとも部分的に覆い、あらゆる適切なパターンで、メモシートの1つの縁のみに隣接して、または2つの縁に隣接して、または4つの縁すべてに隣接して、貼ることができる(矩形メモシートの場合)。メモシートの代替形状(矩形以外)も可能である。この適用に適切なメモシートの型の例は、本願の譲受人であるミネソタマイニングアンドマニュファクチャリング社が所有する係属中の米国特許出願第08/943,634号にさらに検討されている。
【0046】
一般に、接着下塗層は、メモシートの裏面に加えられ、接着剤パターンの下にある。所望により、剥離コーティングが工作物の載置領域に(または、少なくとも接着剤パターンが貼付される載置領域のその部分に)加えられてもよい。再配置可能な接着剤用のそのような下塗剤および剥離コーティングは、再配置可能な接着剤自体同様、公知である。RPSA、関連下塗剤および剥離コーティングは、米国特許第5,045,569号、第4,988,567号、第4,994,322号、第4,786,696号、第4,166,152号、第3,857,731号および第3,691,140号によって明らかなように、業界では公知である。メモシートストックがロール形態で提供されるときに、メモシートストックの上側(接着剤を有さない側)にも剥離層が塗布され、ロールをほどくのを容易にする。
【0047】
メモシートストックは、ペーパーシーティングから形成されてもよく、不飽和紙(樹脂が含浸されていない紙)が好ましい。結果としてPost−it商標登録ブランドメモシートに類似したカットメモシートになるシーティング材料用に、メモシートストック材料は不透明紙である。他のメモシートストック材料は、従来のボンド紙、クレーコート紙、カーボンレス紙、高分子シート材料または金属箔であってさえもよい。さらに、ミネソタマイニングアンドマニュファクチャリング社が「Post−It」の商品名で販売しているテープフラグのために使用されているもの等の透明なまたは半透明の支持体材料(たとえば、光透過型)も可能なメモシートストック材料である。メモシート用の透明または半透明の支持体が、その上に印刷された印を有してもよい。さらに、物品に印刷された印は、シート材料を通って見え、物品に印刷された印とシート材料とは重なり合ってもよく、協同的に整列配置されてもよい。メモシートストックは、封じ込められた香料を有してもよく、これに加えられた印は、エンボスされた領域または突出する領域(たとえば、視力の限られた人用の点字)によって表されてもよい。言い換えると、メモシートストックは、人間の知覚によって検出可能な印のいずれの形態を有してもよく、または機械読み取りのみが可能な印でさえある。
【0048】
本発明は、好適な実施態様を参照して記載されてきたが、本発明の精神または範囲から逸脱することなく、形態および詳細において変更を加えることができることを当業者は理解する。たとえば、複数の載置領域は動いている物品のストリームの面を側方向に横切って提供されてもよく、そのため、3つまたはそれ以上のメモシートがこれに貼られてもよい。その場合、載置領域は側方向方向性に重なり合ってさえよい。そのような配列によって、複数のメモシートアプリケータを通り過ぎる工作物上にメモシートをより速く配置することさえ可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 単一シートページの集積体の概略側面図であり、各々は、集積体を通ってほぼ重なり合った関係でそれに貼られたラベルを有する。
【図2】 単一シートページの集積体を例示する斜視図であり、ページは例示目的で垂直に間隔をおかれて離れており、各ページはページの隅に再配置可能な感圧メモシートを有する。
【図3】 図2のページおよびメモシートの集積体の概略側面図である。
【図4】 図2および図3に例示された集積体を形成するために、メモシートをページに貼るためのプロセスを概略的に例示する。
【図5】 シングルシートページの代替集積体の斜視図であり、ページは例示目的で垂直に間隔をおかれて離れており、各ページはページの隅に再配置可能な感圧メモシートを有する。
【図6】 図5のページおよびメモシートの集積体の概略側面図である。
【図7】 物品アセンブリの本発明の積み重ねられた配列の別の代替実施態様を斜視図で例示し、下にある支持体は封筒である。
【図8】 本発明の物品アセンブリを斜視図で例示し、下にある支持体は新聞である。
【図9】 新聞製作運搬ストリームに沿って一連の重なり合うように配列された新聞にメモシートを貼るのを概略的に例示する。
【図10】 図9に例示したプロセスにしたがって製作された新聞の集積体を例示する。
Claims (3)
- 複数の再配置可能な感圧接着剤シートを、移動している積み重ね可能な複数の物品に貼る方法であって、
それぞれの共通表面に形成される少なくとも2つの異なるシート載置領域をそれぞれに有する複数の物品を、シート貼付ステーションを通して順次移動するように整列配置するステップと、
前記複数の物品を、最初の物品とそれに1つおきに後続する物品とを含む第1セットの物品群と、該最初の物品の直後の物品とそれに1つおきに後続する物品とを含む第2セットの物品群とから形成されるようにして、前記シート貼付ステーションを通して前進させるステップと、
前記シート貼付ステーションにて第1のアプリケータから、再配置可能な感圧接着剤シートを、前記第1セットの物品群における各物品の第1のシート載置領域に貼付するステップと、
前記シート貼付ステーションにて第2のアプリケータから、再配置可能な感圧接着剤シートを、前記第2セットの物品群における各物品の第2の異なるシート載置領域に貼付するステップとを具備し、
前記複数の物品の各々の前記共通表面に形成される前記少なくとも2つのシート載置領域は、相互に重なり合わない別個の領域であること、
を特徴とする方法。 - 前記移動している複数の物品は、直線的に一部重なり合う相対配置に整列配置された複数の折り畳まれた新聞であり、前記共通表面は、それら折り畳まれた新聞の各々のフロントページの上半分である、請求項1に記載の方法。
- 前記再配置可能な感圧接着剤シートの各々は、その上に再配置可能な接着剤を有し、該接着剤が、当該シートの前記シート載置領域内で前記新聞上の印を損うことなく、前記折り畳まれた新聞からの該シートのその後の取り外しを可能にする、請求項1に記載の方法。
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