JP4112321B2 - 履物用の弾性オールサーフェス型ソール - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、履物に取り付けられ又は履物の一体部分である弾性オールサーフェス型(all-surface )ソールの改良に関する。特に、本発明は、1997年6月3日に発行された本発明者の米国特許第5,634,283号明細書に開示され、請求の対象とされているかかるソールの改良に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとしている課題】
本発明者の米国特許第5,634,283号明細書に詳細に説明されているように、着用者が滑りやすいものとして分類できるサーフェス(表面)、例えば氷面又は濡れた芝生に対してトラクション(滑りを防ぐ力又は摩擦)を発揮できるようにするソールを有する履物を開発することは、長年履物を設計している当業者にとって課題であった。濡れた芝生から成るサーフェスに関し、ゴルフシューズは通常用いられる手段である。ゴルフシューズは通常、ソールの底面に直角に延びる金属スパイク又はスタッドを備えたソールを有し、したがってゴルフシューズを履いて芝生に立っているとき、スパイクはゴルファーが下向きの圧力をシューズのソールに及ぼすと、ゴルファーがスイング中に加える相当大きなトルクにもかかわらず、この履物は芝生に対して固定された位置のままであるような深さまで芝生を容易に突き刺すようになっている。
【0003】
しかしながら、スパイクがソールから外方に延びているシューズは、芝生の上を歩いているとき又は氷面又は押し固められた雪の上を歩いているときやスパイクはそれほど深くは突き刺すことができない硬くて滑らかなサーフェスの上に立つときには極めて有用であるが、かかるスパイク付き履物は、着用者や硬いサーフェスには有害な場合があり、硬い表面は、シューズスパイクにより外観が損なわれたり引っ掻き傷が付けられたりする場合がある。
【0004】
この問題を解決するため、本発明者の上記米国特許は、弾性材料、例えばゴムで作られていて、複数本の金属スタッドの入った履物用ソールを開示し、これを請求の対象としていて、各スタッド又はスパイクは、弾性ソール中に埋め込まれた繋留部と、ソール表面から外方に延びる先端部と、スタッドの先端部と繋留部を接合するシャフト部分とを有する。履物を履いたとき、スタッドはソールの表面から内方に引っ込められて、硬い表面上では、スタッドの先端部は比較的硬いサーフェスのところに位置し、これに突き刺さらないようになっている。しかしながら、着用者が比較的軟らかいサーフェス、例えば芝生又は濡れたサーフェス上に立っているとき、スタッドは、スタッドがその軟らかいサーフェス中へ突き刺さることにより、この軟らかいサーフェスをしっかりと捉えることができるに十分な深さ、ソールから外方に延びることになる。
【0005】
この発明は広く利用されたが、特定の状況で生じる場合のある問題を解決していない。かくして、婦人用シューズをかかるソールを備えた状態で製造する場合、弾性ソールに加わる圧力は、着用者が300ポンドの男性である場合にシューズによって加えられる圧力よりも小さいことは明らかである。さらに、シューズを体重の軽い人が履いたときでもスタッドはソールの底面まで引っ込むようにソールがゴム又は弾性の高い他の材料で作られている場合、かかる軟質ゴムで作られたソールは、着用者に対してしっかりとした支持作用を与えることができない。加うるに、ソールの弾性と着用者の体重のバランスが最適に取られていても、シューズの着用者が硬いサーフェスを自分の足を横滑りさせる場合、硬いサーフェスが幾分傷つけられる恐れは依然としてある。
【0006】
したがって、本発明の目的は、履物用スタッド付きソールであって、ソールの作業面又はワーク接触底面の弾性が、履物を履いている間、必ずしもスタッドの引っ込みに対するソールの抵抗を決定するものではないようなスタッド付きソールを提供することにある。
【0007】
換言すると、本発明の目的は、スタッドがこれらの突き刺しの設計対象であるサーフェスに容易に食い込むが、それにもかかわらず着用者が硬いサーフェス、例えばタイルフロア上に立った場合にかかるサーフェスを甚だしくは傷つけることなくシューズ又は他の履物を利用することができるようにスタッド付き弾性ソールを様々なサーフェス及び着用者の体重に適合させるうえでの課題を解決することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の広義の一特徴によれば、本発明は、ソールの内部に位置する繋留部を有するスタッドを利用し、スタッドの繋留部に係合するソールの部分をスタッドの設計対象である特定の条件に適合させることにある。これには、ソールは一様な弾性又は密度を有していないことが必要である。換言すると、ソールは弾性が一様な部分又は他の材料で作られていない。かくして、ゴムの弾性は、ソールの作業面接触底面から履物のアッパーに接触するソール表面まで深さを測定した場合にソールの深さ全体にわたって様々であろう。
【0009】
特定の一実施形態では、ソールは、その弾性がソールの底面と上面との間で変化するように形成されている。かかる変化は、一様であるのがよく、即ち、ソールの作業面接触表面のところでの弾性が高く、そしてシューズのアッパーに接触するソールの部分では弾性が最も小さい。別の実施形態では、ソールは、ゴムの層で作られ、弾性の高いゾーンが、ソールの底部及び最も上に位置するゾーンに位置し、弾性の低い、即ちより硬いゾーンが安定性をシューズに与える中央位置のところに形成されている。更に別の実施形態では、弾性の高いゾーンをゴムの2つの硬いゾーン相互間に配置するのがよい。スタッドの繋留部が配置されるのはゴムのこの軟らかいゾーン中であり、このように、ソールの作業面接触表面が比較的硬くても容易に引っ込むことができるスタッドが形成され、したがってソールを硬い屋内サーフェス上でソールをそれほどすり減らすことなく着用できるようになる。
【0010】
同一の一般的な目的を達成するため、本発明の別の実施形態は、ソールの作業面接触底面に溝又は凹部を形成することを利用している。かかる溝は、形状が環状であり、底面から突き出たスタッドの先端部を包囲している。スタッドはそれ自体或る程度の弾性を有しているので、溝が設けられていることにより、スタッドは、過剰な圧力がこれに加わった場合、側部に撓むことができ、かくして、追加の圧力をスタッドに及ぼしてスタッドを下に位置する硬い表面に押し込み、これに傷跡が付くようにすることはない。
【0011】
深さ全体にわたって弾性の度合いが様々なソールの製造法に関し、ソールを単一の成形作業で成形するのがよく、かかる成形作業では、弾性材料、例えば天然ゴム又は合成ゴムが、ソールを形成するシートの一方の面から他方の面まで漸変した組成を有する。変形例として、ソールを個々のシートから成形してもよい。例えば、弾性の低い2枚のシート及び弾性の高い1枚のシートを形成し、寸法通りに切断し、弾性の高い層を硬い層相互間でサンドイッチしてこれらに接合成形する。製造効率により、所望の構造を形成するうえでどの方法がより効果的であったかが決まる。
【0012】
本発明の上記目的、特徴及び利点並びに他の目的、特徴及び利点は、以下の説明中に記載され、添付の図面に示された本発明の好ましい実施形態と関連して考慮すると明らかになろう。
【0013】
【発明の実施の形態】
今、図面を参照し、特にその図1を参照すると、オールサーフェス型ソール10が履物11上の定位置で示されている。ソール10を永続的にシューズ11に取り付けてもよく、或いは、これから取外し可能であって、過度の摩耗後、別の類似のソール又は別の特性を持つ別のソールに交換してもよい。
【0014】
全体的に示されているように、ソール10は、作業面接触底面12を有し、これから複数の金属スタッド13が突き出ている。ソールの上面14は、図1には示されていないが、シューズ11のアッパーと並置関係で位置している。スタッド13の配列パターンは、所定のものであり、本発明の要部を構成するものではない。
【0015】
好ましくは金属製のスタッド13の構造が、図2及び図3で最もよく分かる。本発明者の米国特許第5,634,283号のスタッドの場合と同様、各スタッド13は、繋留部15、先端部16及び円筒形又は円錐形のシャンク又はシャフト部分17を備えていて、スタッド13は、これが埋め込まれたソールの弾性材料に対して実質的に定位置のままであるようになっている。先端部16は、多様な形状のものであってよいが、履物11の着用者が立つサーフェスに係合し又は食い込むその機能が維持されることを条件とする。かくして、先端部16は、円錐形のものとして示されているが、頂点がソール10の底面12から外方に突き出た円錐形のものであってもよい。シャフト17は、スタッドの先端部と繋留部を連結する機能を果たす。実際には、先端部を単にシャフト18の末端部として構成してもよい。
【0016】
本発明を弾性オールサーフェス型ソールの特定の実施形態にとって重要なことは、ソール10の組成内容にある。本発明者の上記米国特許では、このことは開示されているが、一様であって弾性材料、例えば天然又は合成ゴムから作られたものに限定されているわけではない。図2の実施形態では、ソールの構成材料は、全体として同じ弾性のものであるが、ソールは物質又は弾性が一様ではない。ソールのゴム本体は、ソール10の作業面接触底面12に隣接した位置では硬く、即ち弾性の低い(以下、「低弾性」と言う場合がある)ものである。ソールの一層密な低弾性ゾーンは、底面12に隣接して符号20で示されている。密度の低い部分は、ソール上面14に隣接して符号21で示されている。密度の中程度の部分は、ゾーン20,21相互間に位置し、符号22で示されている。その結果、この図示の実施形態では、ソール10の密度及び弾性は、ソール底面12からソール上面14に向かって減少しており、この実施形態では、かかる減少の度合いは一様であり、即ち、ソールの弾性はソール10の底面12から上面14に向かうにつれて一様に増大することが好ましい。
【0017】
図2の実施形態では、スタッド13の繋留部16がソール底面と上面との間のほぼ真ん中でゴムソール内に埋め込まれていることも分かろう。この位置では、繋留部15は、底面12に隣接した部分20よりも密度が小さく且つ弾性が高い(1以上か、「高弾性」という場合がある)ソールの厚さの部分のところに位置している。この構造では、スタッド13は、履物22のユーザが硬いサーフェス上を歩くと、ソールの弾性がその深さ全体にわたって一様である場合よりも一層容易に引っ込み可能となろう。ソールの底面のところのゴムの硬さは、依然として密度が大きいものであり、したがって、履物により高い耐摩耗性及び頑丈さをもたらすことになろう。しかしながら、スタッドの引っ込みは、シューズの着用者が例えば体重の軽い人であっても適当であろう。
【0018】
図3は、別の好ましい実施形態が示されている。この実施形態では、硬いゴム層がソール10の両表面に隣接して配置されている。かくして、比較的硬い層25が、ソールの底面12のところに位置し、これと同様に硬い層26がソールの上面14のところに配置されている。しかしながら、これら比較的硬い層は、これらの間に、軟らかい高弾性層又はゾーン27を有しており、かかるゾーン27は実際には、密度の高い層相互間でサンドイッチされている。
【0019】
図3の実施形態中の高弾性及び低弾性ゾーンを層状化する理由は、スタッド13をソール10中へ一層容易に引っ込めることができると共に依然として過度の摩耗に耐性がある比較的硬いソール底面を維持することにある。かくして、本発明のこの実施形態では、スタッド13のシャフト17は、低弾性部分27を貫通して、スタッド13の繋留部15が位置している高弾性部分27内へ延びている。このようにすると、スタッドは一層容易に引っ込むことができる。というのは、その繋留部15が高弾性ゾーン17内に包み込まれているからである。さらに、ソール10の底面12に隣接して位置する低弾性外側層25は、作業面、即ち着用者が大股で歩いていくサーフェスと接触状態にある。このようにすると、スタッド又はスパイクの引っ込みやすさが高められ、他方、履物の耐摩耗性は、ソールの密度の高い底部層がソールの全体にわたって延びる場合と同一である。
【0020】
本発明の更に別の実施形態が図面の図4に示されている。この実施形態では、ソール30は、単一のゴムゾーン及び下方に延びていて、ソールの底面の一部を形成するクリート部分31で作られている。スタッド32がソールの本体内に包み込まれており、スタッド32は、ソール30の水平軸線に実質的に垂直に延びるシャフト35によって互いに接合された繋留部33と先端部34で構成されている。しかしながら、本発明者の上記米国特許の発明と比較して新規であると考える点は、溝又は凹部37が先端部を包囲し、先端部34、この場合シャフト35の下方部分の周りに環状の開口部を形成していることにある。スタッド32のシャフトは通常金属で作られているので、かかる環状凹部37を設けることにより、スタッドが硬いサーフェスに接触するとスタッドが或る程度撓むことができ、弾性ソール30内に埋め込まれたスタッド繋留部33により得られる弾性だけでなくかかる撓みにより、そのサーフェスに望ましくない傷が付くのが阻止される。
【0021】
図5は、図4の実施形態と類似した本発明の別の好ましい実施形態を示している。相違点は、ソール40がゴムの2つの層、即ち、上側又は内側層41及び外側の作業面接触ゾーン又は層42で形成されていることにある。シャフト45によってスタッド先端部46に接合された繋留部44を有するスタッド43が設けられている。この実施形態においても、先端部46は、環状凹部47によって包囲されていて、先端部及びこれと関連したシャンク45の或る程度の撓みを可能にしている。図5の実施形態では、外側層又はゾーン42は、硬くて耐摩耗性の高い材料で作られており、これに対し内側層41は弾性が高い。したがって、スタッド43の繋留部44が高弾性ゾーン41によって支えられているので、スタッドをこれが一層硬い低弾性ゾーン42に圧接したと仮定した場合よりもはるかに容易に引っ込めることができる。
【0022】
最後に、図6に示す実施形態は、硬い又は高弾性のゴムの層の別の組合せ例を採用している。この実施形態では、ソール50は、比較的弾性の高い層52が接着されたゴム又は他の材料の比較的硬い上側層51で形成されている。この場合、比較的硬いゴムで作られたクリート53が、弾性層52から下方に突き出ている。スタッド54は、その先端部55が硬い層53内に位置した状態で延び、シャフト56がその硬い層を貫通し、その繋留部57が包み込まれたゾーン52内へ延びている。この構造では、スタッド54をかなり容易に引っ込めることができる。というのは、その繋留部は、弾性の高い層52の一部を圧縮する必要があるだけであり、これに対し、ソール50の作業面接触クリート53と上側層51の両方は、ソール全体に高い耐摩耗性及び剛性をもたらすようになった低剛性材料で作られているからである。この実施形態においても、環状凹部57により、スタッド54の先端部55及びシャフト56の或る程度の撓みが可能である。
【0023】
本明細書に開示したソールの製造に関し、これらソールを製造する場合、ソールを一体として成形することができ、或いは、ソールが互いに異なる弾性度の材料の層で作られている場合、各層を別々に形成し、次にこれら層を互いに融合させることができる。利用される合成又は天然ゴム配合物の硬さは米国特許第5,634,283号に記載されているように、ジュロメータによるショアAスケール硬度が約65から約90まで様々であろう。硬さが大きく且つ弾性が低いことが望ましい場合、ソールのショア押込み硬度は、最大であり、これに対し弾性が非常に高いことが望ましい場合、ショア押込み硬度は最小であろう。それにもかかわらず、かかる硬度の変化は、恐らくは当業者が必要に応じて適宜行なうことができるので、本発明者は、ソールの一部分の硬度又は弾性をソールの別の層の硬度又は弾性と異ならせる場合以外、採用する任意特定の硬度又は弾性に関して限定を加えようとするものではない。
【0024】
本発明の精神から逸脱することなく、本明細書に開示した本発明の好ましい実施形態の設計変更例及び改造例を想到できることは当業者には明らかであろう。例を挙げると、ソールの底面にクリートを設け又はかかる底面からクリートを省くことは、直ちに想到できる例ある。したがって、かかる全ての変形例及び設計変更例は、本発明の範囲(均等範囲を含む)に含まれ、かかる本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載に基づいて定められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオールサーフェス型ソールを有する履物の外部を全体的に示す斜視図である。
【図2】本発明の好ましい一実施形態のソール構造を示す拡大断面図である。
【図3】本発明のソール構造の別の好ましい実施形態を示す拡大断面図である。
【図4】図3の好ましい実施形態の拡大断面図である。
【図5】図4の実施形態の変形例を示す別の断面図である。
【図6】上述の好ましい実施形態の組合せから成る変形例を示す別の断面図である。
【符号の説明】
10 ソール
11 履物又はフットウエア
12 作業面接触表面
13 金属スタッド
15 繋留部
16 先端部
17 シャフト
31 クリート部分
32 金属スタッド
33 繋留部
34 先端部
35 シャフト
37 溝又は凹部

Claims (12)

  1. 作業面接触底面及び上面を備えた履物用弾性オールサーフェス型ソールであって、前記ソールは、前記底面と上面との間に位置していて、圧縮変形を受ける相当な厚さの弾性材料で作られており、
    前記ソールは、前記ソール内に設けられた複数のスタッドを有し、前記スタッドは各々、前記弾性材料中に埋め込まれた繋留部と、前記ソールの前記底面の平面を僅かに越えて延びる先端部と、前記繋留部と前記先端部を連結するシャフトとを有し、
    前記弾性材料は、その弾性の度合いが非一様であり、前記ソールの前記底面のところの外側部分において弾性が低く、前記ソールの内側部分において弾性が高く、
    前記繋留部分は、前記弾性の高い部分のところで前記ソール中に埋め込まれており、前記履物を着用して圧縮変形を前記ソールの前記底面に及ぼすと、前記先端部は、前記スタッド繋留部によって前記弾性の高い内側部分に加えられた力によって前記ソール内に引っ込み、他方、前記ソールの前記弾性の低い外側部分は、前記履物を着用しているときに前記ソールの前記底面が硬い表面に接触すると耐摩耗性を発揮するようにすることを特徴とするソール。
  2. 前記弾性材料は層の形態をしており、弾性の低い層が、前記ソールの下方部分のところに設けられていて前記ソールの前記作業面接触底面で終端しており、弾性の高い層が、前記弾性の低い層に隣接して前記ソールの上方部分のところに設けられていることを特徴とする請求項1記載のソール。
  3. 前記スタッドの前記繋留部は、前記弾性の高い層のところに位置決めされていることを特徴とする請求項2記載のソール。
  4. 前記スタッドの前記繋留部は、前記弾性の低い層と前記弾性の高い層の接合部のところに位置決めされていることを特徴とする請求項2記載のソール。
  5. 前記弾性材料は、層の形態をしており、第1の弾性の低い層が、前記ソールの下方部分のところに設けられていて前記ソールの前記作業面接触底面で終端しており、弾性の高い層が、前記弾性の低い層と境を接した状態でこれから上方に延びており、第2の弾性の低い層が、前記弾性の高い層と境を接して連続して配置されており、前記第1及び第2の弾性の低い層は、これらの間に前記弾性の高い層をサンドイッチした状態でこれに接合されていることを特徴とする請求項1記載のソール。
  6. 前記スタッドの繋留部は、前記弾性の高い層中に埋め込まれていることを特徴とする請求項5記載のソール。
  7. 前記スタッドの繋留部は、前記第1の弾性の低い層と前記弾性の高い層の接合部のところに位置決めされていることを特徴とする請求項5記載のソール。
  8. 作業面接触底面及び上面を備えた履物用弾性オールサーフェス型ソールであって、前記ソールは、前記底面と上面との間に位置していて、圧縮変形を受ける相当な厚さの弾性材料で作られており、
    前記ソールは、前記ソール内に設けられた複数のスタッドを有し、前記スタッドは各々、前記弾性材料中に埋め込まれた繋留部と、前記ソールの前記底面の平面を僅かに越えて延びる先端部と、前記繋留部と前記先端部を連結するシャフトとを有し、前記スタッドの前記先端部は、金属で作られていて、曲がり又は破損を生じることなく撓むことができる性質が制限されており、
    前記ソールの前記底面には、前記先端部が前記底面の平面から外方に延びる場所で凹部が形成されており、前記履物を着用して圧縮変形を前記ソールの前記底面に及ぼすと、前記先端部は、前記スタッド繋留部によって前記弾性の高い内側部分に加えられた力によって前記ソール内に引っ込み、前記先端部は、前記先端部が前記ソール底面を越えて延びる前記場所に形成された前記凹部内で撓むようになっていることを特徴とする履物用弾性オールサーフェス型ソール。
  9. 前記凹部の形状は、環状であり、各凹部は、前記ソール底面のところでその先端部を包囲していることを特徴とする請求項8記載の履物用弾性オールサーフェス型ソール。
  10. 前記凹部は、前記先端部の少なくとも深さ全体にわたって前記ソール底面内へ延びていることを特徴とする請求項9記載の履物用弾性オールサーフェス型ソール。
  11. 前記凹部は、前記スタッドの先端部全体及び前記スタッドのシャフトの一部の深さまで前記ソール底面内へ延びていることを特徴とする請求項9記載の履物用弾性オールサーフェス型ソール。
  12. 作業面接触底面及び上面を備えた履物用弾性オールサーフェス型ソールであって、前記ソールは、前記底面と上面との間に位置していて、圧縮変形を受ける相当な厚さの弾性材料で作られており、
    前記ソールは、前記ソール内に設けられた複数のスタッドを有し、前記スタッドは各々、前記弾性材料中に埋め込まれた繋留部と、前記ソールの前記底面の平面を僅かに越えて延びる先端部と、前記繋留部と前記先端部を連結するシャフトとを有し、
    前記弾性材料は、その弾性の度合いが非一様であり、前記ソールの前記底面のところの外側部分において弾性が低く、前記ソールの内側部分において弾性が高く、
    前記繋留部は、前記弾性の高い部分のところで前記ソール中に埋め込まれており、前記ソールの前記底面には、前記先端部が前記底面の平面から外方に延びる場所で凹部が形成されており、
    前記履物を着用して圧縮変形を前記ソールの前記底面に及ぼすと、前記先端部は、前記スタッド繋留部によって前記弾性の高い内側部分に加えられた力によって前記ソール内に引っ込むと共に前記先端部は、前記先端部が前記ソール底面を越えて延びる前記場所に形成された前記凹部内で撓み、他方、前記ソールの前記弾性の低い外側部分は、前記履物を着用しているときに前記ソールの前記底面が硬い表面に接触すると耐摩耗性を発揮するようにすることを特徴とするソール。
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