JP4110570B2 - マッサージノズル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、旋回流を用いて人体に対してマッサージを行う浴槽水内用マッサージノズルに関する発明である。
【0002】
【従来の技術】
昨今の健康指向を背景に、様々な健康機器が開発されている。その中で、入浴行為の効果が見直され、気泡混入による気泡浴風呂や、血行促進や凝り改善、美容効果を謳ったマッサージ装置の開発が後を絶たない。それらマッサージ装置のマッサージ方式は、たたく、もむ等様々であり、構成も多種多様である。
それらのマッサージ装置の中には、流体のエネルギーを固体の振動に変換し、良好なマッサージ器を実現しているものがある。(例えば、特許文献1参照)。すなわち、球体の一部を外部に突出させつつ球体を球体収納室の内部に遊動状態で収納し、球体収納室に流体を導入する構造となっており、流体のエネルギーにより球体が振動し、この振動を人体に伝達することでマッサージ感を得るものである。
【0003】
【特許文献1】
特公平6−22519号公報。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特公平6−22519号公報に開示されたマッサージ器は、球体収納室内部に球体を収納しなければならないため、球体の振動範囲が収納室により限定されており振動の振幅が大きくとれない。このマッサージ器は、球体の振動を人体に伝達することでマッサージ感を得る方式なので、振動の振幅が大きくとれないことは、使用感において不満が残る結果となっていた。また、球体が球体収納部から突出している部分は半球未満であるため、人体が振動源である球体に接触可能な面積が小さく、使用感において不満であった。また、流体を収納室に送水した際に球体は収納室から押し出される力を受けるが、この時球体の方が収納室の開口部よりも大きいため、球体でもって収納室の開口部を閉塞してしまい、動作不良の不具合を生じていた。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】
上記課題を解決するために、本発明のマッサージノズルは、断面形状が円形である旋回室と、旋回室内に旋回流を生じさせるよう設けられた入水口と、旋回室の端部中央に設けられた吐水口と、この吐水口を水没した状態で吐水させた際に吐水口外部に重心を有して振動する振動体と、で構成されたことを特徴としている。
このように構成したことにより、浴槽水等の水中にて本発明のマッサージノズルを作動するよう入水口に水を供給すると、入水口は旋回室内に旋回流を生じさせるよう設けられているため、旋回室内で旋回流が形成される。この旋回流は、吐水口に向かって流速を速め、吐水口より円錐状の旋回吐水となって吐水される。この際、旋回流が持つ遠心力により旋回流中心部に負圧が生じ、吐水口近傍にノズル内部へ向かう吸引力が働く。この旋回吐水と吸引力により、振動体は、その重心を吐水口よりもノズル外部に出しつつ吐水口近傍にて浮遊回転振動する。この振動体に人体を接触させることにより、良好な振動マッサージ効果を得ることができる。
振動体はその重心を吐水口よりもノズル外部に出しつつ浮遊回転振動しているため、振動体にとって振動を制限する収納部などの障害物が存在せず、吐水口の径方向及び軸方向の振動振幅を大きくとれ、使用者を満足させる振動マッサージを実現できる。また、人体への接触面積が広く、使用者の使用感を向上できる。さらに、吐水口を振動体で閉塞してしまう恐れがないため、信頼性の高いマッサージ装置を供給する。
【0006】
また、本発明の好ましい態様においては、前記振動体が球型であることを特徴としている。
振動体を球形としたことにより、振動体は浮遊回転振動している体勢によらず吐水力及び吸引力を安定して受けることが可能なため、浮遊回転振動を信頼性高く実現でき、使用者の使用感が向上する。
【0007】
また、本発明の好ましい態様においては、前記吐水口側のマッサージノズル外面に、吐水口と略同心円上に突出したガイドを備えたことを特徴としている。
このようにガイドを設けたことにより、振動体がバランスを崩して浮遊回転振動から離脱しても、ガイドにより跳ね返って再び浮遊回転振動へと復帰することが可能となるため、装置の信頼性が向上する。
【0008】
また、本発明の好ましい態様においては、入水口が複数個からなり旋回室中心軸に対して対称に配置されていることを特徴としている。
入水口が複数であることから、旋回流が吐水口中心軸に対して安定して形成されるため、振動体は浮遊回転振動を信頼性高く得ることが可能となり、使用者の使用感が向上する。
【0009】
また、本発明の好ましい態様においては、前記振動体はその中心軸に対して対称に少なくとも二つ以上のフックを備え、当該フックを吐水口よりもマッサージノズル内部に配置することにより、振動体がマッサージノズルから脱離しないよう構成されていることを特徴としている。
このように構成したことにより、未使用時においてもフックが吐水口に引っかかり振動体がノズルから脱離することがなく、振動体を不本意にも紛失してしまうことがないため、使用者の安心感が増す。
【0010】
また、本発明の好ましい態様においては、前記振動体はその中心軸に対して対称に少なくとも二つ以上のフックを備え、前記吐水口側のマッサージノズル外面には吐水口と略同心円の開口部と開口部に連通し開口部よりも断面径が大きい袋部とを有するフックガイド備え、前記フックを開口部よりもフックガイド内部に配置することにより、振動体がマッサージノズルから脱離しないよう構成されたていることを特徴としている。
このように構成したことにより、未使用時においてもフックがフックガイドに引っかかり振動体がノズルから脱離することはなく、振動体を不本意にも紛失してしまうことがないため、使用者の安心感が増す。
【0011】
また、本発明の好ましい態様においては、前記振動体はその中心軸に沿った支柱を備え、この支柱の少なくとも一部に前記中心軸を中心とする円盤を備え、前記旋回室の吐水口と対向した面に吐水口と略同心円の開口部と開口部に連通し開口部よりも断面径が大きい袋部とを有する円盤ガイドを備え、前記円盤を開口部よりも円盤ガイド内部に配置することにより、振動体がマッサージノズルから脱離しないよう構成されていることを特徴としている。
このように構成したことにより、未使用時においても円盤が円盤ガイドに引っかかり振動体がノズルから脱離することがなく、振動体を不本意にも紛失してしまうことがないため、使用者の安心感が増す。
【0012】
また、本発明の好ましい態様においては、前記振動体が水溶性の薬剤で構成されていることを特徴としている。
振動体を薬剤としたことで、振動体を人体に接触させて振動マッサージを行う際に、人体への薬用効果高めることが可能となる。更に、浮遊回転振動によって薬剤は溶解しやすくなる。また、振動体は使用後に溶解してしまうため、紛失を注意する必要はない。
【0013】
また、本発明の好ましい態様においては、前記振動体が吐水口径よりも小さいことを特徴としている。
振動体を吐水口径よりも小さくすることで、振動体は吐水口を通じてマッサージノズル内外を出入りすることが可能となり、使用終了時に吐水口を通って旋回室内に入り込むことが可能となるため、振動体を旋回室内に収納することが可能となる。これにより、振動体を紛失する恐れがなく、使用者は安心感が増す。
【0014】
また、本発明の好ましい態様においては、マッサージノズルと、マッサージノズルへ送水するポンプと、使用者の指示に応じて当該ポンプを駆動させる制御手段と、を有しているマッサージ装置であることを特徴としている。
ポンプを用いることで、水道圧によらず一定の流量の送水を確保でき常に所望の振動マッサージが実現できるため、使用者は快適に使用できる。また、浴槽水を循環させて使用することが可能であるため、節水効果が高い。
【0015】
また、本発明の好ましい態様においては、前記制御手段は、ポンプの回転数を制御することによって送水される流量を変化させることが可能に設定されている流量設定手段を有していることを特徴としている。
流量設定手段によってポンプから送水される流量を変化させることによって振動体の振動数を変化させることが可能のため、人体に対するマッサージ感を変化させることが可能となり、使用者の好みに応じてマッサージ感を変化させることが可能となる。
【0016】
また、本発明の好ましい態様においては、前記制御手段は、吐水開始時にポンプの回転数をその後の定常吐水時よりも高くなるように制御し、振動体を旋回室内から吐水口外部に重心を有する位置へ移動させる制御を行うことを特徴としている。
吐水開始時にこのように制御することによって、ポンプの送水量の制御だけで旋回室内に収納されている振動体を浮遊回転振動へと信頼性高く導ける。これにより、使用者は使用時に制御手段への動作開始の指令をするだけで振動マッサージ状態を実現でき、使用者の操作性が向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】
実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明のマッサージノズルの第1実施例の断面図である。マッサージノズル10は、円筒状の旋回室4を有しかつ旋回室4の周壁の接線方向に開口した入水口6を有する旋回部1と、入水口6へ連通するよう開口された導入路8を内部に有する接続部3と、吐水口5を有しかつ旋回室4から吐水口5へと断面積が滑らかに変化するよう設けられた旋回流路9を有する吐水部2と、動作時に吐水口5近傍にて浮遊回転自在に設けられた振動体7から構成される。
接続部3は、例えば一般のシャワーヘッドと交換可能な様にネジ等を設けておけば、シャワーホースに連結することができ、水道直結型として使用することができる。また、例えばブロー浴器の吐水口に接続可能にネジ等を設けておけば、浴槽水循環型として使用することができる。
【0018】
図2を参照しながら、動作の説明をする。このマッサージノズル10は、浴槽水などの水中で作動させる。
水源(例えば上水道や浴槽水循環ポンプ)から送られた水は、接続部3内の導入路8を通り、旋回部1内の入水口6から旋回室4へと導入される。この際、入水口6は旋回室4の接線方向に開口されているので、旋回室4内に導入された水は、旋回流となる。旋回流は、旋回流路9内で徐々に流速を速めながら吐水口5に達し、吐水口5から円錐状の旋回吐水(図中A)となって水中に吐水される。この時、旋回流がもつ遠心力によって、中心部に負圧部が生じるため、吐水口5の中心軸に沿ってマッサージノスル10外からマッサージノズル10内に引き込もうとする力(吸引力と呼ぶ、図中B)が生じる。
ここにおいて吐水口5近傍に配置された振動体7は、円錐状の旋回吐水Aによりマッサージノズル10から弾き出されるように力を受け、逆に吸引力Bによりマッサージノズル10に吸い寄せられる力を受けるため、吐水口5近傍において、重心を吐水口5の外部に置きつつあたかも宙に浮いているが如く浮遊する。更に円錐状の旋回吐水Aは旋回成分を多分に有しているため、これにより振動体7は旋回力を受け回転振動(図中C1)を行う。
この回転振動C1は、理想的な初期状態では吐水口5の中心軸上を軸とする自転回転であるが、定常状態では吐水口5に振動体の一部が衝突しその反力によって駆動する公転回転である。これは、実際の円錐状の旋回吐水Aと吸引力Bに影響される振動体7のバランス位置が、吐水口5の中心軸上からずれていることから生じる現象であるが、この公転回転により、自転回転よりも広範囲における振動振幅を得ることを可能としている。また、上記衝突により、振動体7は吐水口5の中心軸方向に跳ね出す力を受け、軸方向振動(図中C2)をも引き起こし、更に振動振幅を大きくすることとなる。この回転振動C1と軸方向振動C2により、振幅の大きな振動状態を形成することが可能となり、この振動体に人体を接触させることにより、快適なマッサージ感を得ることが可能となる。また、振動体と人体との接触の仕方によっても振動状態を変化させることができ、使用者は好みや部位に応じてマッサージ感を変化させることができる。
また、旋回室4の吐水口5と反対側の壁面中央にマッサージノズル10外部と通ずる小穴を設け、外気と通じるよう構成しても良い。この場合、旋回流によって生じる負圧により外気が小穴から誘引され気泡となって吐水口5から吐き出され、振動マッサージとともに気泡マッサージも可能となる。
【0019】
振動体7は、その体勢に関わらず安定して円錐状の旋回吐水Aおよび吸引力Bを受けるために球状であることが望ましく、この場合、水流により如何なる方向に浮遊回転振動を行っても、人体に対するマッサージ効果を安定して得ることが可能となる。更に、イボイボの突起を有した球状の振動体とした場合、回転振動効果に加えてイボイボの突起の接触によるマッサージ効果も得ることが可能となる。
【0020】
振動体7は、人体に対して接触することによりマッサージ効果を与えるのであるため、人体に危害を与えないように、人体に接触する部分にはシリコンゴムやウレタンゴム等の素材を用いるのが好ましい。
また、入浴剤や発泡剤等の水溶性の薬剤で振動体7を形成してもよく、pH調整剤、保湿剤、殺菌剤、香料、消臭剤、界面活性剤、その他各種薬効成分剤のいずれかを配合してもよい。
人体の肌への効果やリラックス効果のために様々な薬剤が開発されているが、これらで振動体7を形成すれば、浮遊回転振動によって薬剤は溶解しやすくなるのはもとより、人体に接触させて振動マッサージを行うので、人体への薬用効果が高まる。更に、振動体7は使用後に溶解して無くなってしまうため、保管の必要性がなく、使用の都度、好みに応じた薬剤の振動体7を使用すればよい。
以下に発泡錠剤に使用される炭酸塩、有機酸、発泡錠剤に配合されるpH調整剤、保湿剤、殺菌剤、香料、消臭剤、界面活性剤、その他各種薬効成分剤の例を列記する。
炭酸塩:ナトリウム、カリウム、リチウム、またはルビジウム等のアルカリ金属の炭酸塩または炭酸水素酸塩。例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸アンモニウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素アンモニウムが挙げられる。
有機酸:クエン酸、酒石酸、コハク酸、フマル酸等の有機酸、またはこれらの混合物。酸性リン酸ナトリウムもしくはカリウムを含む他の酸、またはそれらの混合物であってもよい。例えばクエン酸、コハク酸、フマル酸、マレイン酸、シュウ酸、クロトン酸、安息香酸、乳酸、リンゴ酸、アジピン酸などが挙げられる。
pH調整剤:クエン酸およびその塩、リン酸およびその塩、リンゴ酸およびその塩、グルコン酸およびその塩、マレイン酸およびその塩、アスパラギン酸およびその塩、グルコン酸およびその塩、コハク酸およびその塩、グルクロン酸およびその塩、フマル酸およびその塩、グルタミン酸およびその塩、アジピン酸およびその塩、乳酸およびその塩、パントテン酸およびその塩、塩酸、水酸化アルカリ金属等。例えばクエン酸、クエン酸ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸二水素カリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸二水素カリウム、リン酸水素二ナトリウム、リン酸水素二カリウムが挙げられる。
香料:ターピネオール、リナロール、シトロネロール、シトラール、リモネン、レモングラス油、ラベンダー油等、酢酸イソボニル、酢酸メンタニル、酢酸フレンチル、ボルネオール、メントール、カンファー、精油、末の抽出物、テルピノレン類、パラジクロルベンゼン、ローズ、レモン、ジャスミン、ブーケ調香料、イランイラン油などが挙げられる。
皮膚温冷感付与剤:メントール類、多価アルコール等およびこれらの混合物が挙げられれる。
ビタミン作用物質:ビタミンA類、ビタミンB2類、ビタミンB6類、ビタミンH類等が挙げられる。
界面活性剤:アニオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤などが挙げられる。
殺菌剤:塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼントコニウム、塩化セチルピリジニウム等。エチルアルコール、メチルアルコール、グリセリン、プロピレングリコール、エチレングリコール等。銅、亜鉛、マグネシウム、ニッケル、銀等を含む無機系抗菌剤、脂肪酸銀等が挙げられる。
【0021】
振動体7の大きさは、大きければ人体に対する接触面積が大きくなり、広い範囲を一度にマッサージすることが可能となる。対して小さければ人体凹凸に対応して人体細部までマッサージすることができ、使用者のニーズに応えることが可能となる。人体の形状から考慮すると、良好なマッサージ感を得るには、球状振動体の直径としてはφ5mm〜φ30mmが望ましい。
吐水口5の大きさとの関係からは、振動体7に回転振動をあたえる円錐状の旋回吐水A(図2)の流速が最大になるのが吐水口5近傍であることから、振動体7は吐水口5の径とほぼ等しくした方が、回転振動を効率よく振動体7に与えることができ好ましい。
【0022】
吐水口5よりも振動体7の大きさを小さくした場合には、振動体7は吐水口5を通じて、マッサージノズル10の内外を行き来することが可能となる。
動作終了時すなわちマッサージノズル10への送水が停止されると、旋回室4内部に残留している負圧によって一時的に吸引力の方が吐水力よりも強くなるため、振動体7は吐水口5からマッサージノズル10内部へと引きずりこまれる。これにより、動作終了時に、振動体7をマッサージノズル10内に自動的に収納することが可能となり、使用者は誤って紛失することがなくなる。また、未使用時には振動体7はマッサージノズル10内に収納されていることになるので、コンパクトな構成を実現できる。
【0023】
振動体7は着脱自在に設けられていてもよい。振動体7を浮遊回転振動させれば、人体は振動刺激を得られ、また振動体7を脱離させれば、人体は吸引吐水刺激を得ることができ、使用者は好みに応じて刺激を選択することが可能となる。
【0024】
また、図3および図9に示すように、吐水部2のノズル外側に複数の突起31を設けてもよい。突起31は、吐水口5を中心に配設されており、振動体7が十分な浮遊回転振動を行えるよう吐水口7から距離をもって配設されている。この場合、突起間の隙間距離は振動体7の径よりも小さいことが望ましい。これにより、振動体7は、バランスを崩して円錐状の旋回吐水Aにより吐水口5中心軸の径方向に押し出された場合でも、突起31にあたって吐水口5方向に跳ね返るため、再び浮遊回転振動状態へと復帰することができ、動作の信頼性が高くなる。
尚、突起31は、吐水口5と同心円のガイドでも構わない。この場合、周方向のどの位置においても同様の効果が得られ、更に信頼性が高くなる。突起31は吐水口5と同心円であることが好ましいが、振動体7のガイド効果が得られるのであれば略同心円であっても構わないものであり、また、ガイド断面は円でも多角形でも構わない。
【0025】
本発明の第2実施例を図11に示す。尚、図12は図11中のA−A断面を示す。
第2実施例のマッサージノズルは、旋回室104と、旋回室104の周壁の接線方向に開口した複数の入水口106(図12参照)とを有する旋回部101と、吐水口110と複数の突起109とを有する吐水部108と、入水口106へと連通する導入路107と接続部105を有する本体103と、振動体102とから構成されている。複数の入水口106は、旋回室の中心軸に対して対称に形成されている。
このような構造を有す第2実施例は、第1実施例と同様、浴槽水などの水中で動作させている時には、円錐状の旋回吐水と吸引力により振動体102は吐水口110近傍にて浮遊回転振動をする。この時、複数の入水口106は、旋回室104の中心軸に対し対称に形成されているため、導入路107を通ってきた水は、複数の入水口106から旋回室104に流入し、安定した旋回流を形成する。これにより、吐水口から吐水される円錐状の旋回吐水および吸引力が安定して形成されるため、振動体102は浮遊回転振動を安定して得ることができる。
【0026】
図4に本発明の第3実施例を示す。
第3実施例のマッサージノズルでは、振動体42はフック41を有している。フック41は、振動体42の中心軸対称に少なくとも2個以上設けられており、各フックの少なくとも一部で振動体42の中心軸からの距離が吐水口半径よりも大きくなっている。図5にフック41を有する振動体42の斜視図を示す。図5では、振動体42は3ヶのフック41を有しており、フック41は振動体42から放射状に振動体42の中心軸に対して広がり、振動体42に接続していない端部において振動体42の中心軸からの距離が吐水口半径よりも大きくなっている。
【0027】
このような構造を有する第3実施例では、第1実施例と同様、浴槽水などの水中で動作させている時には、円錐状の旋回吐水Aと吸引力Bにより振動体42は吐水口5近傍にて浮遊回転振動をする。この際、フック41が出来るだけ吐水部2内壁に衝突しないよう、フック41を振動体42に配置することが望ましい(例えば図6)。これにより、円錐状の旋回吐水の力を摩擦力に消費されることなく効率よく浮遊回転振動する振動体42に伝えることが可能となる。
動作させない時には、フック41を有する振動体42は、吐水口5にフック41が引っかかるため、誤って外部に抜け落ちることがなく、使用者は安心して保管することが可能となる。
【0028】
振動体42が吐水口5の径よりも若干小さい構造とする場合、動作させない時には振動体42を旋回室4内に収納しておくことが可能となるため、コンパクトな構造を実現できる。
また、振動体42が吐水口5の径よりも若干大きい構造とする場合、フック41と振動体42本体で吐水口5を挟む構造となるため、振動体42は常に吐水口5近傍に位置することが可能となり、動作始動時から安定して浮遊回転振動を得ることが可能となる。
【0029】
フック41は、全体またはその一部がゴムやバネのような弾性体にて形成されていてもよい。振動体42は装着時にフック41を吐水口5内部に入れ込まなくてはならないが、フック41の全体またはその一部がゴムやバネのような弾性体にて形成されていることにより、吐水口5内部にフック41を入れ込むことが容易となり、製造時等に振動体42の装着が容易となる。また、使用者も自身でフック41を変形させることにより振動体42の脱着が可能となるため、使用者の必要に応じて振動体42を脱着すればよく使用感が向上する。すなわち、振動体42を装着すれば回転振動刺激を得られ、振動体42を脱離すれば吸引刺激および旋回吐水刺激を得ることができる。
【0030】
旋回流路9を形成している吐水部2内の壁面に、フック41がひっかかり易いよう、溝や段を設けても良い。これにより、フック41を確実に吐水部2内の壁面にひっかけることが可能となるため、未動作時に振動体42が抜け落ちることを予防し、信頼性が向上する。
【0031】
図7および図10に本発明の第4実施例を示す。
第4実施例のマッサージノズルでは、振動体72は第3実施例と同じ様に少なくとも二つ以上のフック71を有し、吐水部2はノズル外部にフック71が振動体72の中心軸周りに回転自在になりかつフック71を抱え込む構造をもつフックガイド73を有す。また、フックガイド73は、振動体72が十分な浮遊回転振動を行えるよう、振動体72の中心軸に対して径方向及び軸方向に関し、袋部75を有している。フックガイド73の開口部74は、フック71の振動体72の中心軸からの距離が最も遠い部分(図7ではフック71の振動体72に接続されていない端部)と振動体72の中心軸との距離よりも小さい径を有している。更に、少なくとも一つのフック71がフックガイド73内部の袋部75に接触している場合に、袋部75に接触していない少なくとも一つのフック71が開口部74から外部にはみ出ないよう、開口部74の径を設計することが望ましい。
【0032】
このような構造を有す第4実施例は、第1実施例と同様、浴槽水などの水中で動作させている時には、振動体72は円錐状の旋回吐水と吸引力により吐水口5近傍にて浮遊回転振動をする。振動体72を人体に接触させることにより、快適なマッサージ感を得ることが可能となる。
動作させない時には、フック71を有する振動体72は、開口部74にフック71が引っかかるため、フックガイド73から誤って外部に抜け落ちることがなく、使用者は安心して保管することが可能となる。
【0033】
図8に本発明の第5実施例を示す。
第5実施例のマッサージノズルでは、振動体82はその中心軸の軸方向に支柱83を有し、支柱83の一部(図8では振動体82に接続していない端部)に円盤81を有し、旋回部1は旋回室4内に支柱83が振動体82の中心軸まわりに回転自在になりかつ円盤81を抱え込むような構造をもつ円盤ガイド84を有する。円盤ガイド84は円盤81の外径よりも小さい開口部85を有し、かつ振動体82が十分な浮遊回転振動を行えるよう振動体82の中心軸に対し軸方向及び径方向に関し、袋部86を有している。
尚、円盤81は少なくとも二つ以上のフックにて形成されていてもよい。
【0034】
このような構造を有す第5実施例は、第1実施例と同様、浴槽水などの水中で動作させている時には、振動体82は円錐状の旋回吐水と吸引力により吐水口5近傍にて浮遊回転振動をする。振動体82を人体に接触させることにより、快適なマッサージ感を得ることが可能となる。
動作させない時には、円盤81を有する振動体82は、開口部85に円盤81が引っかかるため、円盤ガイド84から誤って抜け落ちることがなく、使用者は安心して保管することが可能となる。
【0035】
図13は本発明のマッサージノズル10を有するマッサージ装置の全体概略図である。
本発明のマッサージ装置は、マッサージノズル10と、ポンプ20と、ポンプ20が浴槽25内から浴槽水24を吸い上げる揚水路22と、ポンプ20からマッサージノズル10へ浴槽水24を供給する送水路23と、ポンプ20の駆動を指示する制御部21から構成される。
制御部21の指令によってポンプ20が駆動すると、揚水路22から浴槽水24を吸い上げ、送水路23を通じてマッサージノズル10へと送水され、マッサージノズル10から浴槽水24中に吐水され、浴槽水24の循環経路を形成する。
制御部21は、図14に示される制御盤26を備え、ポンプ20の駆動・停止を指示するON・OFFスイッチ27と、振動マッサージの強弱つまみ28を有している。
【0036】
図13では、ポンプ20は浴槽水24に浸らないよう設置され、揚水路22で浴槽水24を吸い上げているが、例えばポンプ20を浴槽25の内壁面に吸盤などで設置し、浴槽水24内に浸すようにしてもよい。この場合、揚水路22の必要がなく、ポンプ20の吸い上げ能力が軽減され、装置全体がコンパクトになる。
いずれにしても、ポンプ20を浴室内で使用する場合には、ポンプ20へ供給する電源は、人体の感電を考慮し、家庭内AC電源から絶縁トランスを経由してのDC電源か、若しくは充電池か、が用いられる。
ポンプ20は、モータ部と羽根車部で構成され、モータに電圧を供給することで羽根車を回し、揚水及び送水を行う。
【0037】
制御部21は、ポンプ20に供給する電圧を変化可能あるいは電圧一定下でデューティー比を変化可能な構成とされている(以下ではデューティー比を変化可能な構成について述べる)。図15に示すように、デューティー比とは、電圧のON時間とON・OFF時間の総和との比(Dt=TON/(TON+TOFF))である。
このデューティー比を変化させることにより、ポンプ20の回転数を変化させることができ、ポンプ20の出力、すなわちマッサージノズル10へと送水される浴槽水24の流量を変化させることができる(図16)。吐水量の変化に応じて、振動体7の浮遊回転振動状態を維持したまま、振動体7の振動数を変化させることが可能である(図17)。
制御盤26の強弱つまみ28における弱をデューティーDtに、強をデューティーDtに対応させれば、Dtに応じた流量Q1が送水され、それに応じた振動体7の振動数fが得られ、同様にDtに応じた流量Qと振動数fが得られ、結果、弱から強までの変化において振動数はfからfまでを変化させることができる。
例えば約φ15mmの吐水口で約φ15mmのシリコン球にて浮遊回転振動を実施したところ、流量約7L/minで約20Hz、流量約10L/minで約30Hz、流量約14L/minで約40Hzの振動数が得られている。
つまり、流量の変化によって、旋回吐水および吸引力を変化させることができるため、結果として浮遊回転振動の振動状態を変化させることができる。
これにより、使用者は、好みや体の各部位に応じて振動体7の振動数を自在に変化させ快適な振動感を得ることが可能となる。
【0038】
振動体7が吐水口5よりも小さい場合、未使用時にはマッサージノズル10内に収納し、使用時には吐水口5近傍にて浮遊回転振動させ、さらに終了時にマッサージノズル10内に収納する、という振動体7を出し入れする動作を制御によって実現した(図19)。
未使用時には振動体7はマッサージノズル10内に収納されている。
使用者により振動マッサージONの指令がなされる(ON・OFFスイッチ27をON)と、制御部21は、ポンプ20を作動し始める。このとき、流量設定手段である強弱つまみ28の設定によらず、ある所定流量を一定期間送水させ、その後強弱つまみ28の設定に合った流量を送水させる制御構成とする。
このような制御構成とすることで、振動体7は入水口6から流入してくる浴槽水24によって吐水口5へと押し出され、ある初速を持って吐水口5から吐出されるが、その際、十分な旋回流を形成させ振動体7に吸引力を作用させることで、吐水口5近傍に引き寄せ、重心を吐水口5の外部に置く位置にて浮遊回転振動を開始させることができる。ここで、吸引力は旋回流量すなわち送水量が多いほど大きくなるため(図18)、初期流量はできるだけ多く設定し(例えばポンプが送水しえる最大流量)、大きな吸引力で振動体7を吐水口5近傍に引き寄せ、浮遊回転振動を安定させるのが望ましい。浮遊回転振動が安定した後で、強弱つまみ28の設定に流量を合わせるよう制御することで、信頼性の高いマッサージ装置となる。
動作終了時においては、ON・OFFスイッチ27をOFFによって送水が停止され、旋回室4内部に残留している負圧によって一時的に吸引力の方が吐水力よりも強くなるため、振動体7は吐水口5からマッサージノズル10内部へと引きずりこまれ、収納される。
このようにして、動作開始時及び終了時において、使用者の合図により自動的に振動体7の浮遊回転振動を実現及び停止収納することが可能な装置を実現できる。
【0039】
【発明の効果】
本発明のマッサージノズルは、浴槽水等の水中にて駆動するよう入水口に水を供給すると、吐水口より円錐状の旋回吐水が吐水され、かつ吐水口近傍にノズル内部へ向かう吸引力が働き、振動体を吐水口近傍にて浮遊回転振動させるため、振動振幅を大きく確保することができ、この振動体に人体を接触させることにより、良好な振動マッサージ効果を得ることを実現できる。
また、振動体の形状を球状にすることやフックを接続すること等で、振動の安定度を増したり振動体の脱離を予防したりすることが可能となり、使用者の使用感を向上することが可能となる。
また、ポンプに接続してマッサージ装置を構成することで、水道圧を選ばずどの浴槽にも設置でき、流量制御によってマッサージ感を変化させることや振動体を出し入れさせ浮遊回転振動させることを実現でき、使用者の使用感を向上することが可能となる。
以上、本発明のマッサージノズルは、浴槽水中等で使用することにより人体に快適な振動マッサージを与えることができ、使用者の入浴行為を更に支援し有益とするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマッサージノズルの第1実施例を示す概略断面図。
【図2】本発明のマッサージノズルの動作状態を示す概略断面図。
【図3】本発明のマッサージノズルの突起付き実施例を示す概略断面図。
【図4】第3実施例を示す概略断面図。
【図5】第3実施例の振動体を示す斜視図。
【図6】第3実施例の変形を示す概略断面図。
【図7】第4実施例を示す概略断面図。
【図8】第5実施例を示す概略断面図。
【図9】本発明のマッサージノズルの突起付き実施例を示す斜視図。
【図10】第4実施例を示す斜視図。
【図11】第2実施例を示す概略断面図。
【図12】図11のA−A断面の断面図。
【図13】本発明のマッサージノズルを用いたマッサージ装置の概略構成図。
【図14】制御手段の制御操作部である制御盤。
【図15】電圧−時間を示すグラフ。
【図16】送水量−デューティーを示すグラフ。
【図17】振動数−送水量を示すグラフ。
【図18】吸引力−送水量を示すグラフ。
【図19】振動体の出入動作を示す概略断面図。
【符号の説明】
1 旋回部 2 吐水部
3 接続部 4 旋回室
5 吐水口 6 入水口
7 振動体 8 導入路
9 旋回流路 10 マッサージノズル
A 円錐状の旋回吐水 B 吸引力
C1 回転振動 C2 軸方向振動
20 ポンプ 21 制御部
22 揚水路 23 送水路
24 浴槽水 25 浴槽
26 制御盤 27 ON・OFFスイッチ
28 強弱つまみ 41 フック
42 振動体 71 フック
72 振動体 73 フックガイド
74 開口部 75 袋部
81 円盤 82 振動体
83 支柱 84 円盤ガイド
85 開口部 86 袋部
101 旋回部 102 振動体
103 本体 104 旋回室
105 接続部 106 入水口
107 導入路 108 吐水部
109 突起 110 吐水口

Claims (12)

  1. 断面形状が円形である旋回室と、旋回室内に旋回流を生じさせるよう設けられた入水口と、旋回室の端部中央に設けられた吐水口と、この吐水口を水没した状態で吐水させた際に吐水口外部に重心を有して振動する振動体と、で構成されたことを特徴とするマッサージノズル。
  2. 前記振動体は球型であることを特徴とする請求項1記載のマッサージノズル。
  3. 前記吐水口側のマッサージノズル外面に、吐水口と略同心円上に突出したガイドを備えたことを特徴とする請求項1及び2いずれか記載のマッサージノズル。
  4. 前記入水口は複数個からなり、旋回室中心軸に対して対称に配置されていることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載のマッサージノズル。
  5. 前記振動体はその中心軸に対して対称に少なくとも二つ以上のフックを備え、当該フックを吐水口よりもマッサージノズル内部に配置することにより、振動体がマッサージノズルから脱離しないよう構成されていることを特徴とする請求項1〜4いずれか記載のマッサージノズル。
  6. 前記振動体はその中心軸に対して対称に少なくとも二つ以上のフックを備え、前記吐水口側のマッサージノズル外面には吐水口と略同心円の開口部と開口部に連通し開口部よりも断面径が大きい袋部とを有するフックガイド備え、前記フックを開口部よりもフックガイド内部に配置することにより、振動体がマッサージノズルから脱離しないよう構成されていることを特徴とする請求項1〜4いずれか記載のマッサージノズル。
  7. 前記振動体はその中心軸に沿った支柱を備え、この支柱の少なくとも一部に前記中心軸を中心とする円盤を備え、前記旋回室の吐水口と対向した面に吐水口と略同心円の開口部と開口部に連通し開口部よりも断面径が大きい袋部とを有する円盤ガイドを備え、前記円盤を開口部よりも円盤ガイド内部に配置することにより、振動体がマッサージノズルから脱離しないよう構成されていることを特徴とする請求項1〜4いずれか記載のマッサージノズル。
  8. 前記振動体は水溶性の薬剤で形成されていることを特徴とする請求項1〜4いずれか記載のマッサージノズル。
  9. 前記振動体は、吐水口の径よりも小さいことを特徴とする請求項1〜8いずれか記載のマッサージノズル。
  10. 請求項1〜9いずれか記載のマッサージノズルと、マッサージノズルへ送水するポンプと、使用者の指示に応じて当該ポンプを駆動させる制御手段と、を有していることを特徴とするマッサージ装置。
  11. 前記制御手段は、ポンプの回転数を制御することによって送水される流量を変化させることが可能に設定されている流量設定手段を有していることを特徴とする請求項10記載のマッサージ装置。
  12. 前記制御手段は、吐水開始時にポンプの回転数をその後の定常吐水時よりも高くなるように制御し、振動体を旋回室内から吐水口外部に重心を有する位置へ移動させる制御を行うことを特徴とした請求項10及び11いずれか記載のマッサージ装置。
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