JP2006198328A - 噴出ノズル及びそれを備えた浴槽装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】水溶性固形製剤を利用した入浴において、固形製剤含有成分の発生及び溶解をともに促進し、簡単かつ効果的な入浴を実現できる噴出ノズル及びそれを備えた浴槽装置を提供する。
【解決手段】浴槽内の水を利用して使用される噴出ノズル1Aであって、偏平状水溶性固形製剤を収納する収納室2と、前記収納室の前方に設けられた噴出部3と、前記収納室に水を流入させる入水部4Aとを有し、前記偏平状水溶性固形製剤5が前記収納室において常に動くように設けられた固形製剤可動手段を備えたことを特徴とする噴出ノズルを提供する。固形製剤が常に変動することにより、固形製剤表面の微粒化が進み、固形製剤含有成分の発生が促進される。また、固形製剤の変動に伴った湯水の攪拌により、固形製剤含有成分の溶解も促進される。
【選択図】図3

Description

本発明は、浴槽内に設置される噴出ノズルに係り、特に炭酸塩を含んだ水溶性固形製剤を湯水に溶解する際に、炭酸水の濃度を局所的に高濃度とすることで、効果的な炭酸浴を実現する噴出ノズル及びそれを備えた浴槽装置に関するものである。
従来から、炭酸浴を行うと、人体に血行促進効果、保温効果などがもたらされることが知られている。これは、経皮吸収された炭酸ガスが血管内部へと浸透し、抹消血管を拡張させるためである。また炭酸浴は、抹消血管の拡張により血流量は増加するが、血液粘土の減少効果により血圧は低下しているため、循環器の負担も少なく、幅広い使用者に健康、快適、安全な入浴方法として親しまれている。
このような炭酸浴を家庭で簡単にかつ効果的に実現する手段として、炭酸ガスを発生する固形入浴剤を内部に収納したケース体を浴槽に設置されたポンプ等に接続し、ケース体の前面に設けられた開口部から、浴槽中に炭酸ガスが溶解した炭酸水を供給するものがあった(例えば、特許文献1参照)。これによると、家庭等で使用される固形入浴剤であっても、多量に使用することなく、局所的に炭酸ガスを高濃度な状態で使用でき、入浴剤の入浴効果を高めることができた。
また、ケース体に収納される固形入浴剤の側面をシールし、固形入浴剤の両面のみが水と接触するようにしたものがあった(例えば、特許文献2参照)。これによると、水との接触面積が使用開始からほぼ一定のため、炭酸ガス濃度を一定に保つことができた。
実登2574412 特開平11−123228
しかし、これら特許文献1及び特許文献2に開示された装置には、以下のような課題があった。まず、炭酸ガスを発生する固形入浴剤は、固形入浴剤が湯水と接することで炭酸塩と酸の科学反応(化学式1)により炭酸ガスが発生し、同時に発生した炭酸ガスを湯水に溶解させるものである。
Figure 2006198328
ここで、固形入浴剤を効果的に利用するためには、炭酸ガスの発生と炭酸ガスの溶解がともに促進された状態にする必要があるが、これは次の理由による。人体が十分に炭酸ガスを吸収できる程に高濃度な炭酸浴を実現するためには、炭酸ガスを多量に発生させる必要がある。しかし、一方で炭酸ガスの溶解速度が遅いと、発生した炭酸ガスの一部は溶解できずに空気中に拡散してしまい、有効利用されない。特に、固形入浴剤により炭酸浴を行う場合は、炭酸ガスと浴湯という気体と液体の接触により溶解させる方法なので、炭酸ガスの溶解効率が低かった。
ここで、特許文献1に開示された装置は、固形入浴剤が水圧を受けると、ケース体の前方にある開口部に圧着され、ほぼ静止状態となっていた。よって、静止した固形入浴剤の極周囲にのみしか、炭酸塩と酸が高濃度になる部分が発生せず、炭酸ガスの発生が抑制されていた。同時に、特に固形入浴剤が大きい間は、固形入浴剤が開口部を塞いで圧損となっていた。よって、ケース体内の水流が滞っていたため、発生した炭酸ガスも十分に溶解されていなかった。また、特許文献2に開示された装置においても、固形入浴剤が水流方向にある端面に圧着され、ほぼ静止状態になるため、炭酸ガスの発生が抑制されていた。同時に、ほぼ静止状態にある固形入浴剤の周囲で水流も滞っていたため、発生した炭酸ガスは十分に溶解されていなかった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、本発明の課題は、偏平状固形水溶製剤を利用し、簡単かつ効果的な入浴を実現することである。本発明では、特に、原料として主に炭酸塩と有機酸が混合された偏平状水溶性固形製剤を利用し、炭酸ガスの発生及び溶解をともに促進することにより、効果的な炭酸浴を実現する方法について詳細に述べる。なお、本明細書中において、「炭酸水」とは、炭酸ガスを含有した湯水を指し、湯水に溶解、あるいは気泡状態で含まれる炭酸ガスと、その他の添加物が配合されたものを含むものとする。
請求項1記載の噴出ノズルは、浴槽内の水を利用して使用される噴出ノズルであって、扁平状水溶性固形製剤を収納する収納室と、前記収納室の前方に設けられた噴出部と、前記収納室に水を流入させる流入部とを有し、前記扁平状水溶性固形製剤が前記収納室において常に動くように設けられた固形製剤可動手段を備えたことを特徴とする。なお、ここで常に動くとは、水の流入開始から偏平状水溶性固形製剤(以下、固形製剤)が十分に溶解するまでをいう。このように構成されていることにより、次の効果が得られる。水の流入開始とともに、固形製剤が、水流方向にある端面に圧着されることなく変動し続けるため、あらゆる方向から水力を受け、固形製剤表面の微粒化が促進される。そして、表面の微細化が促進されることで、固形製剤と水の接触効率が増し、固形製剤含有成分(例えば、硫化水素や他の温泉成分)の発生が促進される。同時に、固形製剤の変動に伴い、水の攪拌が促進されるため、固形製剤含有成分の溶解が促進する。このように、固形製剤含有成分の発生及び湯水への溶解が同時に促進されることにより、固形製剤含有成分が高濃度に溶解した浴湯を生成することが可能となり、使用者にとって効果的な入浴を提供できる。
請求項2記載の噴出ノズルは、浴槽内の水を利用して使用される炭酸水噴出ノズルであって、炭酸塩を含有する扁平状水溶性固形製剤を収納する収納室に浴槽内の水を導入する入水部と、前記収納室で生成された炭酸水を噴出する噴出部と、前記扁平状水溶性固形製剤が前記収納室において常に動くように設けられた固形製剤可動手段を備えたことを特徴とする。このように構成されていることにより、次の効果が得られる。水の流入開始とともに、固形製剤が、水流方向にある端面に圧着されることなく変動し続けるため、あらゆる方向から水力を受け、固形製剤表面の微粒化が促進される。そして、表面の微細化が促進されることで、固形製剤と水の接触効率が増し、炭酸ガスの発生が促進される。同時に、固形製剤の変動に伴い、水の攪拌が促進されるため、炭酸ガスの溶解が促進する。このように、炭酸ガスの発生及び湯水への溶解が同時に促進されることにより、炭酸ガスが高濃度に溶解した炭酸水を生成することが可能となり、使用者にとって効果的な炭酸浴を提供できる。
ここで請求項1と請求項2を比較すると、請求項2は特に炭酸塩を含有した固形製剤を使用し、発生した炭酸ガスを溶解した炭酸水を供給する噴出ノズルをいう。本明細書では、炭酸塩を含有した固形製剤を使用した場合について詳細に述べるが、本発明においては、炭酸ガスを含まず硫化水素や他の温泉成分を含んだ固形製剤についても同様な効果が得られる。
請求項3記載の噴出ノズルは、請求項1または2記載の噴出ノズルにおいて、前記固形製剤可動手段は前記収納室の内部に突出するように設けられた少なくとも1つ以上の突起であることを特徴とする。このように構成されていることにより以下の効果が得られる。固形製剤は水の流入とともに水流方向に移動し始めるが、内部に設けられた突起に当接すると、水流のバランスが崩れ、変動し始める。そして、固形製剤が変動することで、炭酸ガスの発生及び溶解を促進することができる。
請求項4記載の噴出ノズルは、請求項1または2記載の噴出ノズルにおいて、前記固形製剤可動手段は前記収納室内に旋回流を形成するように設けられた旋回流形成機構であることを特徴とする。このように構成されていることにより、以下の効果が得られる。収納室に旋回流が発生することで、固形製剤も旋回する。このとき、旋回流によるせん断力を受けた固形製剤表面では、微粒化が促進される。そして、表面の微粒化が促進されることで、固形製剤と水の接触効率が増し、炭酸ガスの発生が促進される。同時に、固形製剤の変動及び水流自身の旋回運動により、水の攪拌がより促進されるため、炭酸ガスの溶解がいっそう促進する。よって、使用者にとって高濃度で効果的な炭酸浴を実現できる。
請求項5記載の噴出ノズルは、請求項4記載の噴出ノズルにおいて、前記旋回流形成機構が前記収納室の内部が略円筒形状に形成され、前記入水部から送られる水が前記収納室内周面の略接線方向に導入される構造からなることを特徴とする。このように構成されていることにより、以下の効果が得られる。湯水が入水部に導入されると、湯水は収納室の周壁に沿った流れを形成する。そして、略円筒形状の壁面を滑らかに旋回しながら噴出部に向かって移動し、噴出部から円周方向に吐水される。このような構成にすると、簡単な構造で効率よく旋回流を形成できる。
請求項6記載の噴出ノズルは、請求項1乃至5のいずれかに記載の噴出ノズルにおいて、前記収納室内に空気泡を混入するようにエジェクタ機構を設けたことを特徴とする。このように構成されていることにより、以下の効果が得られる。エジェクタ機構を設けたことで、収納室には水とともに空気が混入される。収納室に混入した空気は、固形製剤の変動及びそれに伴う水の攪拌により、微細空気泡となる。そして、噴出部から炭酸水とともに微細空気泡も噴出される。ここで、従来から微細空気泡を水流とともに人体に噴出して刺激を与える入浴方法(以後、気泡浴)は、温熱効果、マッサージ効果、及び洗浄効果などがあることで広く知られている。このような気泡浴と炭酸浴を同時に行える構造にすることで、次のような相乗効果が発生する。(i)微細空気泡の洗浄効果により、角質層表面の脂質除去が行われ、炭酸ガスの経皮吸収効率が高まる。(ii)炭酸ガスが吸収されると、血行促進効果及び温熱効果が発生するが、微細空気抱の振動により人体がマッサージされることでこれらの効果が持続する。(iii)湯水中の微細空気抱により炭酸ガス消滅が抑制される。特に、請求項4又は5記載の噴出ノズルの場合、収納室において旋回流が発生しているため、旋回流によりせん断力が空気塊に作用し、容易に微細空気泡を形成することができる。
請求項7記載の噴出ノズルは、請求項6記載の噴出ノズルにおいて、空気泡入り炭酸水の気泡を拡散させる気泡拡散機構を前記噴出部に接続し、少なくともその一部が開口されていることを特徴とする。このように構成されていることにより、次の効果が得られる。炭酸水と微細空気泡が噴出部からそれぞれ噴出された後、気泡拡散機構で衝突することにより、微細空気泡が炭酸水中により均一に混入される。
請求項8記載の噴出ノズルは、請求項1乃至7のいずれかに記載の噴出ノズルにおいて、前記噴出部が、複数の微小孔を有していることを特徴とする。このように構成されていることにより以下の効果が得られる。噴出部が複数の微小孔を有していることで、固形製剤が十分に溶解されて極細かな粉状になるまで浴槽中に噴出されない。よって、途中で固形製剤のかけらが浴槽中に飛び出すことなく、使い勝手がよい。また、請求項1乃至7に記載した効果を長時間に渡って継続することが可能となる。
請求項9記載の噴出ノズルは、請求項1乃至8のいずれかに記載の噴出ノズルにおいて、前記噴出部は、前記収納室に着脱可能に設けられたことを特徴とする。このように構成されていることにより、以下の効果が得られる。噴出部を着脱することで、簡単に収納室に固形製剤を収納することができる。ここで、送水機構にノズルが接続されている場合でも、噴出部の着脱のみで固形製剤の出し入れができ、使用者にとって使い勝手がよい。また、噴出部が外せると、収納室の周壁に固形製剤の残留物が付着した場合も、簡単に洗い流すことができ、清掃性がよい。
請求項10記載の浴槽装置は、浴槽内の湯水を循環するための給水口と吐水口がポンプを介して連結ホースによって連通されており、前記吐水口に請求項1乃至9のいずれかに記載の前記噴出ノズルが接続されことを特徴とする。これにより、使用者は、簡単な装置で、請求項1乃至9で述べた効果をもつ炭酸浴を行うことができる。
本発明によれば、家庭に設置しうる簡単な装置で、高濃度で効果的な炭酸浴が実現でき、使用者の健康増進、疲労回復に役立つという効果がある。
以下、図面を参照しつつ本発明の噴出ノズルの実施形態について説明する。まず、第一実施例を図1乃至3に示す。図1は第一実施例の構成説明図である。図2は、中心を通る断面図であり、固形製剤が収納室に収納された状態である。また、図3は、収納室に湯水が流入したときの固形製剤の変動を示す図である。
図1に示した本実施例の噴出ノズル1Aは、固形製剤5を収納する収納室2と、収納室2の前方に着脱自在に設けられた噴出部3と、収納室に湯水を入水する入水部4Aとからなり、噴出部3は、複数の微小孔3aと、固形製剤可動手段である突起3bと、を有している。
上記のように構成された噴出ノズルの収納室2に、固形製剤5を収納し、噴出部3を装着した状態を図2の断面図に示す。収納室2の底面を収納室底面2a、収納室2の周面を収納室周面2bとし、固形製剤5の端面を軸端面5aと周面5bとして定義した。そして、固形製剤軸端面5aが収納室底面2aに対面するように収納された図2の状態を初期収納状態とする。ここで、固形製剤の最大外径をL1、収納室の内径をΦ1、収納室底面2aから噴出部3までの高さをH1とする。本実施例では、固形製剤の最大外径L1と収納室の内径Φ1は、略等しいが、わずかにΦ1がL1より大きく、固形製剤5と収納室の周壁2bとの間には隙間が形成されている。また、固形製剤の最大外径L1より、収納室の高さH1の方が小さく形成されている。本実施例の噴出ノズル1Aは、初期収納状態から入水部4Aを浴槽に設置された送水手段等に接続して使用する。
図3を用いて、本実施例の噴出ノズル1Aを用いた炭酸水生成及び噴出について説明する。まず、図示しない送水手段から送水された湯水Wは、入水部4Aを介して固形製剤5が収納された収納室2へと導入される。ここで、収納室の内径Φ1は、固形製剤の最大外径L1より、わずかに大きく形成されているため、湯水Wは、収納室2へスムーズに導入される。そして、湯水の流入が始まると、固形製剤5は軸端面5aで水力を受けて噴出部3へと移動するが、その一部が突起3bに当接すると図3(a)に示したように固形製剤5は傾く。このとき、固形製剤5が水流から受けている力は不均衡なため、静止することなく、図3(a)から図3(b)に示したように変動する。そして、固形製剤5は、十分に溶解されるまで、収納室2において、バランスが保たれることなく、変動し続ける。さらに、収納室の高さH1は、固形製剤の最大外形L1より小さく形成されているため、固形製剤5が変動すると、収納室周壁2b、収納室底面2a、及び噴出部3と干渉する。このとき固形製剤5と干渉部位との間で、作用f1、反作用f2の力が働き、よりいっそう固形製剤5を変動させる。また、固形製剤5は、常に傾いた状態であるため、噴出部の微小孔3aを軸端面5aで塞ぐことがない。よって、湯水Wは収納室2において滞ることなく、炭酸水Wcとして円滑に噴出部の微小孔3aから噴出される。以上のように、本実施例の噴出ノズル1Aは、固形製剤5を変動させながら、炭酸水Wcを噴出するが、これによると次のような効果が得られる。
図3のように固形製剤5が変動している状態(以後、変動状態)においては、固形製剤の軸端面5a及び周面5bで、主にせん断と衝突の2つの現象により固形製剤表面の微粒化が行われている。せん断による微粒化は、固形製剤5の周囲に沿って湯水が移動する際に摩擦が生じ、軸端面5a及び周面5bを形成する表面粒子を引きちぎる現象である。また、衝突による微粒化は、入水部より流入した湯水Wが軸端面5aに衝突し、軸端面5aを形成する表面粒子を粉砕する現象のほか、固形製剤5が収納室周壁2b、収納室底面2a、及び噴出部3に干渉することで粉砕される現象である。このように、固形製剤5を微粒子にほぐしていくことで、水との接触面積が増加し、炭酸ガス発生反応が促進される。
さらに、発生した炭酸ガスの溶解を促進するためには、炭酸ガスの気泡が含まれた炭酸水を攪拌する必要がある。図3(a)及び(b)ような固形製剤5の変動状態においては、固形製剤5のみでなく、周囲の炭酸水も攪拌されるため、炭酸ガスの溶解反応も促進される。また、噴出部の微小孔3aが常に開口された状態にあるため、十分な量の湯水が流入し、安定した溶解反応及び炭酸水の噴出が行われる。
すなわち、本実施例の噴出ノズル1Aを使用することにより、炭酸ガスの発生及び溶解をともにに促進し、高濃度な炭酸水を安定して供給することができ、効果的な炭酸浴を簡単に実現することができる。
また、噴出部の微細孔3aの大きさや数が異なる噴出部3を形成し、使用者が好みの噴出部3を選ぶことで噴出状態を変えられるようにしてもよい。ここで、噴出部の微細孔3aの大きさは、Φ1〜5mmの範囲にあることが望ましい。この範囲にあると、炭酸水を噴出する際に圧損にならず、また固形製剤が十分に溶解する前に収納室から飛び出ることもなく、快適に使用することができる。さらに、使用後、収納室2に固形製剤5の残留が付着した場合も、噴出部3を取り外すことで、収納室2を簡単に洗うことができ、清潔に保つことができる。
また、本実施例では、突起を一つとしたが、複数でもよく、噴出部以外に設けてもよい。さらに、突起の形状も本実施例のように略円柱に限られず、角柱やリブ状であってもよい。
すなわち、固形製剤を変動させることができ、本実施例と同様な効果が得られればよい。ここで、図4は、本実施例の変形例である噴出ノズル1A′を示す図であり、収納室周壁2bに複数のリブ状の突起3b′を設けている。図4の突起3b′は、第1実施例の突起3bと同様の効果をもたらし、本発明においてはこのような突起も固形製剤可動手段として含有される。
図5乃至6は本発明の第2実施例を示している。図5は、本発明における第2実施例の噴出ノズル1Bの正面図である。図6は、本実施例の噴出ノズル1Bの断面図であり、固形製剤5の変動状態を示している。ここで、第1実施例と同一の構成要素は同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
図5に示した噴出ノズル1Bは、固形製剤を収納する収納室2と、収納室に湯水を入水する入水部4Bと、収納室の前方に着脱自在に設けられた噴出部と、からなるがここでは噴出部を省略している。本実施例において、入水部4Bは、導水部4Baと、固形製剤可動手段として旋回流形成機構4Bbと、を有していて、旋回流形成機構4Bbは、収納室周壁2bに沿って接線方向に設けた構造となっている。
以下、図5を用いて旋回流の形成について説明する。旋回流形成機構4Bbから収納室2に入水された水Wは、収納室周壁2bに沿った旋回流CFを形成可能とされている。ここで、旋回流CFを効率的に形成するためには、旋回流形成機構4Bbは収納室周壁2bの接線方向に開口していることが望ましい。また本実施例における、「旋回流形成機構」とは、収納室周壁2bに設けられた開口、又は収納室周壁2bに沿った方向に水を導入する実質的な水路、の少なくともいずれかをいうものとする。
図6は、本実施例における噴出ノズル1Bの断面図であり、固形製剤5の変動状態を示している。本実施例においても、第1実施例と同様に、固形製剤の最大外径L1と収納室の内径Φ1は、略等しいが、わずかにΦ1がL1より大きく、固形製剤5と収納室の周壁2bとの間に隙間が形成されている。また、固形製剤の最大外径L1より、収納室の高さH1の方が小さく形成されている。
以下、図6における固形製剤5の変動について説明する。まず、旋回流CFが収納室2に流入すると、固形製剤の周面5bは、旋回流CFによってトルクを受け、固形製剤5は回転運動を始める。このとき、収納室周壁2bと固形製剤5のとの間には隙間が形成されているため、固形製剤5の回転運動はスムーズに行われる。ここで、旋回流CFは入水方向により、エネルギバランスが対象ではないため、固形製剤5にねじれの力が加わり、図6に示したように傾きながら、回転運動が行われるようになる。また、固形製剤の最大外径L1より、収納室の高さH1の方が小さく形成されているため、固形製剤5が変動すると、収納室周壁2b、収納室底面2a、及び噴出部3と干渉する。このとき固形製剤5と干渉部位との間で、作用f1、反作用f2の力が働き、よりいっそう固形製剤5を変動させる。また、固形製剤5は、常に傾いた状態であるため、噴出部の微小孔3aを軸端面5aで塞ぐことがない。よって、収納室2において湯水Wが滞ることもなく、円滑に噴出部の微小孔3aから炭酸水Wcとして円周方向に噴出される。
また本実施例においても、第1実施例と同様に、固形製剤5が変動することにより、せん断と衝突による軸端面5a及び周面5bを形成する表面の微粒化が行われ、炭酸ガスの発生が促進される。さらに、固形製剤5の周囲で発生した炭酸ガスは旋回流CFによりすぐさま溶解されるため、大変溶解効率がよい。また、本実施例においても固形製剤5は傾いた状態で変動するため、噴出部の微小孔3aが固形製剤の軸端面5bで塞がれることなく、常に十分な量の湯水により、安定した溶解及び炭酸水の噴出が行われる。
すなわち、本実施例の噴出ノズル1Bを使用することにより、炭酸ガスの発生及び溶解をともに促進し、高濃度な炭酸水を安定して供給することができ、効果的な炭酸浴を簡単に実現することができる。
また、収納室2の形状は、本実施例のように略円筒状であっても、噴出部3に向かって絞りを設けた形状であっても構わない。噴出部3に向かって絞りを設けた形状にした場合、旋回流CFを徐々に増速させることができ、固形製剤5に与えるせん断力を強めることができる。本発明はこのようなテーパ状の形状を有するものも包含する。
また、本実施例においては、収納室2への入水方向を噴出部3に対して平行としたが、第1実施例と同様に噴出部3に対して垂直としてもよい。このような場合、固形製剤5に対して、旋回流と直流の両成分が作用し、やはり固形製剤5を変動させ、炭酸ガスの発生及び溶解を促進することが可能となる。
次に本発明の第3実施例を図7に示す。図7は、本実施例の噴出ノズル1Cの断面図であり、固形製剤5の変動状態を示している。ここで、第1乃至第2実施例と同一の構成要素は、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施例の噴出ノズル1Cは、第2実施例とほぼ同様の構成要素からなり、第2実施例と比較すると、入水部4Cにエジェクタ機構4Ccを設けたことを特徴とする。エジェクタ機構4Ccに関する詳細な記述は省略するが、本実施例のエジェクタ機構4Ccは、導水部4Cの中にスロート部と通気管を設け、流速増加に伴う圧力低下を利用し、空気を自吸する仕組みとなっている。
以下、図7を参照して本実施例について説明する。本実施例は、第2実施例と同様に旋回流CFを形成し、固形製剤5を変動させる。これにより、第1乃至第2実施例と同様に、炭酸ガスの発生及び溶解を促進することができる。同時に、エジェクタ機構4Ccにより収納室2に空気泡6aを混入するが、空気泡6aは旋回流CFによってせん断され、微細空気泡6bとなる。そして、炭酸水Wcに混入した状態で噴出部の微小孔3aから噴出される。このように、炭酸水に微細空気泡を混入して噴出することにより、以下のような効果が得られる。
一般的に微細空気泡を発生させた入浴を行うと、気泡の刺激により、高い洗浄効果、マッサージ効果及び温熱効果を得られることが知られている。一方、炭酸ガスの水溶性を利用して、人体に十分に炭酸ガスを吸収させるためには、皮膚表面の脂質の除去が不可欠である。そこで、炭酸水に微細空気泡を混入して噴出することで、皮膚表面の汚れや脂質の除去を促し、炭酸ガスの吸収効率を高めることができる。そして、炭酸ガスの吸収と微細空気泡の刺激により温熱効果を相乗的に高めることができる。さらに、微細空気泡が存在すると、炭酸ガスの消滅が効果的に抑えられ、炭酸浴の効果を長時間持続することができる。
本実施例では、エジェクタ機構4Ccを入水部4Cに設けたが、混入した空気泡6aが収納室2において微細空気泡6bとされれば、他の場所に設けてもよい。例えば、収納室底面2aにエジェクタ機構を設けた場合は、旋回流CFによって収納室2の中心に負圧が形成されているため、多量の空気泡が収納室2に容易に混入され、さらにすぐさま旋回流CFによってせん断されるため、効率よく微細空気泡を形成できる。
次に本発明の第4実施例を図8に示す。図8は、本実施例の噴出ノズル1Dの断面図であり、固形製剤5の変動状態を示している。ここで、第1乃至第3実施例と同一の構成要素は、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施例の噴出ノズル1Dは、第3実施例とほぼ同様の構成要素からなり、第3実施例と比較すると、噴出部3の前方に、気泡拡散機構7を有していることを特徴とする。気泡拡散機構7は、外筒7aと、拡散面7bと、開口部7cとから形成される。
以下、図8を参照して本実施例について説明する。本実施例は、第3実施例と同様に、微細空気泡6bが炭酸水Wcに混入した状態で噴出部の微小孔3aから噴出されるため、炭酸浴の効果を相乗的に高めることができる。さらに、気泡拡散機構7を有していることにより、次のような効果が加わる。まず、噴出部3から円周方向に噴出した炭酸水Wcは、外筒7aに衝突し、収納室2の中心に向かって流れを変える。そして、拡散面7bにおいて微細空気泡6bと衝突し、微細空気泡6bを拡散させて、開口部7cから流出する。よって、炭酸水中に微細空気泡をより均一に拡散させることができ、第3実施例で述べた効果がさらに高まる。
本実施例においては、開口部7cを収納室2の中心からずらして設けたが、このようにすると、旋回流CFの作用により収納室2の中心に集まった微細空気泡6bが、そのまま開口部7cから流出することなく、拡散面7bにおいて、十分に拡散されるため好ましい。ここで本発明において、開口部7cを設ける位置は十分に微細空気泡6bを拡散できる位置に設ければよく、本実施例の位置に限られない。また、開口部7cは複数あってもよく、使用者の好みに応じて、拡交換可能に設けてもよい。
以上、本発明の噴出ノズルについて述べ、固形製剤を変動させる効果について説明した。ここで、固形製剤に界面活性剤が含有されていた場合、界面活性材の作用により、炭酸水の表面にクリーム状又は泡状の発砲体を形成する。この界面活性剤による発砲体は、保温効果や炭酸ガスのガス抜け効果を有し、炭酸浴の効果をよりいっそう高める。ここで、界面活性剤を十分に発砲させるには、界面活性材を含有した炭酸水を攪拌させればよい。本発明の噴出ノズルによれば、界面活性剤の発砲を促進させる作用もあり、界面活性剤の発砲体の効果も得られる。
次に、これらの噴出ノズルを用いた本発明の浴槽装置について説明する。すなわち、図1乃至図8において前述した本発明の噴出ノズルを、送水手段などと組み合わせることにより、効果的な浴槽装置が実現する。
図9は、本発明の浴槽装置の第1実施例を示す。本実施例の浴槽装置10Aは、浴槽の湯水を取り入れる給水口11と、送水ポンプ12と、給水口11と送水ポンプ12を連結する連結ホース13と、送水ポンプの吐水口14に接続される噴出ノズル1とを有している。
以下、図9を参照して本実施例の浴槽装置10Aについて説明する。取水口11から取り入れた湯水は、連結ホース13と送水ポンプ12を介して、噴出ノズル1に流入する。噴出ノズル1に流入した湯水は、第1乃至第4実施例で述べたように、収納室において固形製剤を変動させ、高濃度な炭酸水となって浴湯中に流出する。そして、使用者15は、十分に炭酸ガスを吸収しながら、快適な炭酸浴を楽しむことができる。なお、ここで噴出ノズル1とは、実施例で示した噴出ノズル1A乃至1Dのほか、本発明に即した噴出ノズルの全てを含むものとする。
図10は、浴槽装置の第2実施例を示す。本実施例の浴槽装置10Bは、前述した浴槽装置の第1実施例とほぼ同様の構成要素からなり、第1実施例と比較すると、噴出ノズル1が、可撓性ホース16により、送水ポンプの吐水口14に接続されていることを特徴とする。よって、使用者15は、噴出ノズル1を身体のあらゆる部分の被処理部位に対して柔軟かつ自在に近づけることができ、使用者15の体調に応じた炭酸浴が可能となる。この場合、噴出ノズル1の外形は、使用者15が鷲掴みしやすい形状とするとよい。
また、図9乃至図10に示した浴槽装置において、送水ポンプにエジェクタ機構を設けてもよい。この場合、噴出ノズル1を接続しない場合は、微細空気泡による気泡浴となり、噴出ノズル1を接続した場合は、微細空気泡を混入した炭酸浴を行うことができる。このように構成すると、使用者が好みや体調に応じて、気泡浴と炭酸浴を選ぶことができ、実用的な浴槽装置となる。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明は、これら具体例に限定されるものではない。すなわち、本発明の噴出ノズル及び浴槽装置を構成するいずれかの要素について当業者が設計変更を加えたものであっても、本発明の要旨を備えたものであれば、本発明の範囲に包含される。
噴出ノズルの第1実施例示す構成説明図。 噴出ノズルの第1実施例示す断面図。固形製剤の収納状態を示す。 噴出ノズルの第1実施例示す断面図。固形製剤の変動状態を示す。 噴出ノズルの第1実施例の変形例を示す断面図。 噴出ノズルの第2実施例示す正面図。 噴出ノズルの第2実施例示す断面図。固形製剤の変動状態を示す。 噴出ノズルの第3実施例示す断面図。固形製剤の変動状態を示す。 噴出ノズルの第4実施例示す断面図。固形製剤の変動状態を示す。 本発明の噴出ノズルを用いた浴槽装置の第1実施例を示す。 本発明の噴出ノズルを用いた浴槽装置の第2実施例を示す。
符号の説明
1(1A,1A′〜1D)…噴出ノズル
2…収納室
2a…収納室底面
2b…収納室周面
3…噴出部
3a…微小孔
3b(3b′)…突起
4(4A〜4C)…入水部
4Ba…導水部
4Bb…旋回流形成機構
4Ca…導水部
4Cb…旋回流形成機構
4Cc…エジェクタ機構
5…固形製剤
5a…軸端面
5b…周面
6a…空気泡
6b…微細空気泡
7…気泡拡散機構
7a…外筒
7b…拡散面
7c…開口部
10(10A〜10B)…浴槽装置
11…給水口
12…送水ポンプ
13…連結ホース
14…吐水口
15…使用者
16…可撓性ホース

Claims (10)

  1. 浴槽内の水を利用して使用される噴出ノズルであって、扁平状水溶性固形製剤を収納する収納室と、前記収納室の前方に設けられた噴出部と、前記収納室に水を流入させる流入部とを有し、前記扁平状水溶性固形製剤が前記収納室において常に動くように設けられた固形製剤可動手段を備えたことを特徴とする噴出ノズル。
  2. 浴槽内の水を利用して使用される炭酸水噴出ノズルであって、炭酸塩を含有する扁平状水溶性固形製剤を収納する収納室に浴槽内の水を導入する入水部と、前記収納室で生成された炭酸水を噴出する噴出部と、前記扁平状水溶性固形製剤が前記収納室において常に動くように設けられた固形製剤可動手段を備えたことを特徴とする噴出ノズル。
  3. 前記固形製剤可動手段は前記収納室の内部に突出するように設けられた少なくとも1つ以上の突起であることを特徴とする請求項1または2記載の噴出ノズル。
  4. 前記固形製剤可動手段は前記収納室内に旋回流を形成するように設けられた旋回流形成機構であることを特徴とする請求項1または2記載の噴出ノズル。
  5. 前記旋回流形成機構は前記収納室の内部が略円筒形状に形成され、前記入水部から送られる水が前記収納室内周面の略接線方向に導入される構造からなることを特徴とする請求項4記載の噴出ノズル。
  6. 前記収納室内に空気泡を混入するようにエジェクタ機構を設けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の噴出ノズル。
  7. 空気泡入り炭酸水の気泡を拡散させる気泡拡散機構を前記噴出部に接続し、少なくともその一部が開口されていることを特徴とする請求項6記載の噴出ノズル。
  8. 前記噴出部は、複数の微小孔を有していることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の噴出ノズル。
  9. 前記噴出部は、前記収納室に着脱可能に設けられたことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の噴出ノズル。
  10. 浴槽内の湯水を循環するための給水口と吐水口がポンプを介して連結ホースによって連通されており、前記吐水口に請求項1乃至9のいずれかに記載の前記噴出ノズルが接続されことを特徴とする浴槽装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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