JP4107595B2 - 擬似ウェアラブルリフト - Google Patents
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Description
介護用の椅子に加えられた力によって、x,yおよびz方向に発生する歪を検出する歪検出手段を備えた3軸力センサを設け、該3軸力、前記で検出した歪によってx,yおよびz方向の力を算出する手段を設け、算出された力に応じた可変の補助力にて吊り上げ装置をx,yおよびz方向に操作するように前記パワーアシスト装置を構成した介護リフタについて発明をなし、同一出願人によって出願がなされている(特許文献4)。
擬似ウェアラブルリフトの移動並びに荷物の運搬は、擬似ウェアラブルリフトの四隅に配されたキャスタを用い、左右上腕の下部(肘の直上)に接するように設置されたサポート部を押す人力にて、装置の前後進および旋回等の移動が自在に行われる。この装置をパワーアシスト走行させるには、前部もしくは後部左右のキャスタをモータ,ギア及び駆動輪より成る右用と左用の走行装置に変更し、左右の腕カバーに設置された前後のサポート部にロードセルを追加し、左右の走行装置を各々の前後方向に対応したロードセルからの出力により、一般的に知られている力とモータのトルクもしくは速度を比例させた制御方式等を採用すればよい。
図1は、擬似ウェアラブルリフト100の構成を示す斜視図である。
図2は、擬似ウェアラブルリフト100の構成を示す側面図である。
図3は、図1の正面図であり、図4は図1の平面図である。
図5〜図7は、腕カバー31と支持部材41の詳細を示し、図5は腕カバー31の側面図、図6は図5の正面図、図7は図5の平面図を示す。
腕カバー31の昇降操作は、下腕21の下部任意の位置(肘と手首のほぼ中心近傍)に設置した操作部にて行う。この操作部は、中心に山形の台座39である突起(挺子の支点)を有し、その前後にスイッチ42A,スイッチ42Bを取り付けたもので、下腕21を挺子とし突起を支点として、下腕部を動かすことにより操作される。
荷物は、腕カバー31の上部に載せられるもしくは手で持たれ、持ち運ばれる。運搬時の装置の移動は、左右上腕の下部(肘の直上)に接する31に設置されたサポート部となる上部板33,後方部板38,横部板34を押す人力にて、装置の前後進及び旋回等の移動が行われる。この装置をパワーアシスト走行させるには、後部左右のキャスタ11a,11bをモータ,ギア及び駆動輪より成る走行装置10a,10bに変更し、左右の腕カバー31に設置されたサポート部にロードセルを追加し、一般的に知られている力とモータのトルクもしくは速度を比例させた制御方式等を採用すればよい。ロードセルに代わりにスイッチを用いても、パワーアシスト走行と同様の効果が得られる。
Claims (10)
- 左右配置の水平方向部材と、これらの水平方向部材に接続された上下方向に延びる縦方向部材および左右配置の水平方向部材につなぐ横方向部材とを備えて構成されるメインフレームを有し、前記水平方向部材に対して水平方向に延在し、作業者が間に立って作業し、両腕がそれぞれ到着する間隔を置いて配設され、それぞれの一端側が前記メインフレームに取り付けられた2つの支持アームを備え、それぞれの支持アームの他端側を水平方向に維持して昇降させる昇降機構をそれぞれ支持アームに取り付け、水平方向に延在する枠体と、該枠体に取り付けられて前記昇降機構を動作させるスイッチとを備え、作業者がその腕を横方向から挿入する空間部が前記枠体に形成されて構成された腕カバーが前記支持アームの他端側にそれぞれ取り付けられ、前記それぞれの昇降機は、前記腕カバーをそれぞれ独立に、かつ水平方向を維持して昇降させること
を特徴とする擬似ウェアラブルリフト。 - 請求項1において、前記枠体には、下板部,横板部および上板部が一体で形成され、前記枠体の内側に面して前記スイッチが配置されることを特徴とする擬似ウェアラブルリフト。
- 請求項2において、前記スイッチは2個配置され、これらのスイッチの間に台座が設けられることを特徴とする擬似ウェアラブルリフト。
- 請求項2において、前記スイッチは、前後左右にそれぞれ対をなし、前後左右に発生する歪を測定する歪ゲージを有する歪検出部を備えることを特徴とする擬似ウェアラブルリフト。
- 請求項4において、x,yおよびz軸座標について、x方向を横方向部材と同方向の横方向、y方向を縦方向部材と同方向の縦方向、z方向を水平方向部材と同方向の水平方向としたときに、前記歪検出部の歪ゲージに発生する歪に基づいて、xおよびy方向の曲げモーメントを計算し、これらの曲げモーメントから、x,yおよびz方向の力を算出する処理装置を設け、算出された力に応じて可変の補助力にて吊り上げ装置をx,yおよびz方向に操作するように構成されたパワーアシスト装置であるアクチュエータを備えたことを特徴とする擬似ウェアラブルリフト。
- 請求項1において、前記腕カバーは、前記枠体に作業者の腕を挿入したときに、前記作業者の手が枠体の前方に露出される長さに形成されることを特徴とする擬似ウェアラブルリフト。
- 請求項1において、前記腕カバーは、前記枠体に作業者の腕を挿入したときに、前記作業者の手が枠体内に収納される長さとしたことを特徴とする擬似ウェアラブルリフト。
- 請求項1において、前記枠体の上面は平面状とされることを特徴とする擬似ウェアラブルリフト。
- 左右配置の水平方向部材とこれらの水平方向部材に接続された鉛直方向の縦方向部材および縦方向部材に対して直角方向で背面に延在する横方向部材とを備えて構成されるメインフレームを有し、前記水平方向部材に対して水平方向に延在し、作業者が間に立って作業し、両腕がそれぞれ到着する間隔を置いて配設され、それぞれの一端側が前記メインフレームに回転可能に取り付けられたリンク機構とされた支持アームを備えて、該支持アームを回動させる2つの昇降機構を有し、水平方向に延在する枠体と該枠体に取り付けられて前記昇降装置を動作させるスイッチとを備え、作業者がその腕を横方向から挿入する空間部が前記枠体に形成された腕カバーが前記支持アームの他端側にそれぞれ取り付けられ、前記それぞれの昇降機構は、前記腕カバーをそれぞれ独立に、かつ水平方向に維持して昇降させること
を特徴とする擬似ウェアラブルリフト。 - 請求項9において、前記枠体は、下板部,横板部および上板部が一体で形成され、前記枠体の内側に面して前記スイッチが配置されることを特徴とする擬似ウェアラブルリフト。
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