JP4106990B2 - 車両用操舵装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、操舵部材の操作に基づいて転舵輪を転舵させる車両用操舵装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ステアリングホイール等の操舵部材の操舵量に応じて転舵輪の転舵量の比を可変とする転舵比可変機構〔VGRS(Variable Gear Ratio System )〕と、転舵比可変制御用の電動モータとを備える車両用操舵装置が種々提供されている(例えば特開平5−77751号公報参照)。この場合、操舵補助力を発生させるための電動モータと、上記の転舵比可変制御用の電動モータとが備えられることになる。
【0003】
一方、近年、操舵部材と転舵輪との間の機械的な連結を解き、操舵伝達系の一部を電気的な経路で構成する、いわゆるステア・バイ・ワイヤ・システム(単にSBWとも称する)の車両用操舵装置が提供されている。この場合、操舵用の電動モータと、操舵部材に操作反力を付与するための反力用の電動モータとが備えられることになる。しかも転舵比可変機能を付加する場合は、操舵用の電動モータとして高出力の電動モータが必要になったり、その制御が複雑になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
これらの車両用操舵装置のように、複数の電動モータを装備するとなると、大型化するという問題がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、複数のアクチュエータ(電動モータ)を有する車両用操舵装置において小型化を達成することができる車両用操舵装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、操舵部材と、この操舵部材に連なる第1要素、転舵輪に連なる第2要素、並びに、上記第1および第2要素を関連付ける第3要素を含む差動伝達機構と、上記操舵部材および第1要素と駆動伝達可能に連結され、操舵部材に操作反力を与えるために操舵部材の支軸の同軸上に配置される電動モータと、上記第3要素に駆動伝達可能に連結され操舵部材の操舵量に対する転舵輪の転舵量の比である転舵比を変更し、又は転舵輪を操舵補助するためのアクチュエータと、上記電動モータの制御電圧を電動モータの電流の変化量に応じて調節する制御部とを備えることを特徴とするものである。
【0006】
本発明では、差動伝達機構の第1要素および第3要素をそれぞれ電動モータおよびアクチュエータで駆動し、電動モータにて操舵部材に操作反力を与える一方、アクチュエータで、差動伝達機構を差動回転させて、操舵部材の回転量と転舵輪の転舵量との転舵比を所要に設定したり、或いは転舵輪の操向を補助する操舵補助力を発生させたりすることができる。しかも、電動モータおよびアクチュエータを差動伝達機構の対応する要素に関連付けることで、車両用操舵装置全体としての小型化を図ることができる。
【0007】
また、電動モータは操舵部材の支軸の同軸上に配置され、上記制御部は、電動モータの制御電圧を電動モータの電流の変化量に応じて調節するので、下記の利点がある。すなわち、電動モータを操舵部材の支軸の同軸上に配置することで、一層の小型化を達成することができる。しかも、電動モータの電流の変化量に応じて操舵部材へ加えられる操作トルクを検出できるので、別途にトルクセンサを設ける場合と比較して、構造を格段に簡素化することができる。
【0008】
請求項2記載の発明は、請求項1において、上記電動モータは、操舵部材の支軸の同軸上に直結されるロータと、ロータの周囲に配置されるステータとを含むことを特徴とするものである。このようなロータとステータのレイアウトにより省スペースを図り、また、電動モータの効率向上にも寄与できる。
請求項3記載の発明は、請求項1または2において、上記制御電圧は、電動モータの電流の変化量に応じた値に運転状況に応じた値を加算した値に設定されることを特徴とするものである。このような制御電圧にて制御された電動モータが操舵部材に所望の反力トルクを付与する。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい実施の形態を添付図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明の一実施の形態の車両用操舵装置の概略構成を示す模式図である。図1を参照して、本車両用操舵装置1は、例えばステアリングホイール等の操舵部材2に一体回転可能に連結される操舵部材2の支軸としての第1の操舵軸3と、この第1の操舵軸3に反力用の第1のアクチュエータとしての第1の電動モータ4および差動伝達機構5を介して第1の操舵軸3の同軸上に連結される第2の操舵軸6と、この第2の操舵軸6に連結されるラックアンドピニオン機構等の舵取り機構7とを備える。
【0010】
舵取り機構7は、車両の左右方向に延びて配置された転舵軸8と、この転舵軸8の両端にタイロッド9を介して結合され、転舵輪10を支持するナックルアーム11とを備える。転舵軸8はハウジング12により支承されて軸方向に摺動可能とされている。転舵軸8の摺動により転舵輪10の転舵が達成される。
転舵軸8の一部には、ラックギヤ8aが形成されており、このラックギヤ8aには、第2の操舵軸6の端部に設けられて第2の操舵軸6と一体回転するピニオンギヤ13が噛み合わされている。操舵部材2の操作に応じて第2の操舵軸6が回転駆動されると、この第2の操舵軸6の回転がピニオンギヤ13及びラックギヤ8aにより、転舵軸8の摺動に変換され、転舵輪10の転舵が達成される。
【0011】
第1の電動モータ4は、操舵部材2に操作反力を与える働きをする。第1の電動モータ4は、車体またはステアリングコラム等の固定部材に軸受14を介して回転自在に支持されるハウジング4aと、回転軸4bとを有する。ハウジング4aは第1の操舵軸3に一体回転可能に連結される。回転軸4bは、第1の操舵軸3および第2の操舵軸6の同軸上に配置される、差動伝達機構5の入力側となる第1要素(太陽部材)としての太陽ギヤ15に一体回転可能に連結される。
【0012】
差動伝達機構5は第1及び第2操舵軸3,6間の差動回転を許容するための機構であり、例えば図示のような遊星伝達機構としての遊星ギヤ機構からなる。
差動伝達機構6は、上述した入力側となる太陽ギヤ15と、出力側となるキャリア16により回転自在に保持されて太陽ギヤ15と噛み合う第2要素(遊星部材)としての複数の遊星ギヤ17と、各遊星ギヤ17に噛み合う内歯18aを内周に持つリング部材としてのリングギヤ18とを含む。
【0013】
リングギヤ18は外周に外歯18bを形成することで例えばウォームホイールを構成している。この外歯18bは例えばウォームからなる駆動伝達ギヤ19を介して、転舵比可変用の第2のアクチュエータとしての第2の電動モータ20に駆動連結されている。図示していないが、第2の電動モータ20のケーシングは車体の適所に固定されている。
第1の電動モータ4および第2の電動モータ20はマイクロプロセッサ等を含む制御部Cにより制御されるようになっている。
【0014】
第1操舵軸3には操舵部材2による操舵角(操舵位置)を検出するための操舵位置センサとしての操舵角センサ21が設けられている。操舵角センサ21からの検出信号が制御部Cに入力される。
また、転舵軸8には転舵軸8の軸方向位置に関連して転舵位置を検出するための転舵位置センサ22が設けられており、この転舵位置センサ22による検出信号も制御部Cに入力される。また、制御部Cには、車速を検出するための車速センサ23からの検出信号が入力されるようになっている。
【0015】
制御部Cは、上記各センサ類からの入力信号に基づいて、第1の電動モータ4および第2の電動モータ20をそれぞれ駆動するための駆動部としての駆動回路24および25に制御信号を出力する。
例えば車両の走行状況、例えば車速等に応じて操舵部材2の回転量と転舵輪9の転舵量との転舵比を設定し、この設定した転舵比及び操舵部材2の操作量などに基づいて、転舵比可変用の第2の電動モータ20の電圧指令値を設定し、その電圧指令値に応じた制御信号を駆動回路25に与えて、第2の電動モータ20を駆動制御する。
【0016】
一方、制御部Cには、さらに反力用の第1の電動モータ4に流れる電流値Iに関わる信号が第1の電動モータ4自身からライン26を介して与えられる。
制御部Cでは、ライン26からの電流値Iに関わる信号から第1の電動モータ4の電流変化量ΔIを演算する。この電流変化量ΔIが操舵部材2に負荷される操舵トルクに比例することから、制御部Cでは、第1の電動モータ4の電圧指令値(制御電圧)Vを、下記式を用いて演算する。
【0017】
V=K・ΔI+C
ここで、Kはゲインであり、Cは運転状況に応じた電圧付加量であり、例えば車速センサ23により検出される車速、操舵角センサ21により検出される操舵角等に応じて設定される。
このような制御電圧Vにて制御された第1の電動モータ4が操舵部材2に所望の反力トルクを付与する。
【0018】
本実施の形態によれば、操舵部材2に操作反力を与えるための第1の電動モータ4を差動伝達機構5の第1要素としての太陽ギヤ15に連結する一方、転舵比可変用の第2の電動モータ20を差動伝達機構5の第3要素としてのリングギヤ18に連結することで、各電動モータ4,20を差動伝達機構5の対応する要素15,18にそれぞれ関連付けることで、車両用操舵装置1全体としての小型化を図ることができる。
【0019】
しかも、反力用の第1の電動モータ4を操舵部材2の支軸となる第1の操舵軸3の同軸上に配置することで、一層の小型化を達成することができる。
加えて、第1の電動モータ4の電流変化量ΔIに応じて操舵部材2への操作トルクを検出できるので、別途にトルクセンサを設ける場合と比較して、構造を格段に簡素化することができる。
なお、本実施の形態では、第2の電動モータ20を転舵比可変用の電動モータとして機能させたが、これに限らず、第2の電動モータ20を操舵補助用の電動モータとして機能させても良く、この場合の第2の電動モータ20は、差動伝達機構5、第2の操舵軸6、ピニオンギヤ13およびラックギヤ8aを介して転舵軸8に操舵補助力を付与することになる。
【0020】
次いで、図2は本発明の参考形態を示している。図2を参照して、本参考形態が図1の実施の形態と異なるのは、図1の実施の形態では、操舵部材2に操作反力を付与するために、反力用アクチュエータとしての第1の電動モータ4によって第1の操舵軸3をダイレクトに駆動させたが、本参考形態では、反力用アクチュエータとしての第1の電動モータ26が遊星伝達機構27を介して第1の操舵軸3を駆動する点にある。
【0021】
遊星伝達機構27は例えば遊星ギヤ機構からなる。遊星伝達機構27は、第1の電動モータ26によって回転駆動される太陽ギヤ28と、第1の操舵軸3に一体回転可能に設けられるキャリア29によって回転自在に支持される複数の遊星ギヤ30と、回転不能なリングギヤ31とを備える。第1の電動モータ26は、車体またはステアリングコラム等の固定部材に固定されるハウジングによって支持される回転軸26aを有し、この回転軸26aは、太陽ギヤ28を一体回転可能に同軸上に連結する。
【0022】
第1の電動モータ26が太陽ギヤ28を回転駆動すると、遊星ギヤ30が自転しながら公転し、キャリア29が回転することになる。これにより、第1の電動モータ26から遊星伝達機構27を介して操舵部材2に操作反力が付与される。32は操舵部材2に付与される操作トルクを検出するためのトルクセンサであり、トルクセンサ32からの信号は制御部Cに入力される。制御部Cではトルクセンサ32からの信号等に応じて駆動回路24を介して第1の電動モータ26を制御する。他の構成については図1の実施の形態と同様であるので、図に同一符号を付して、その説明を省略する。
【0023】
本参考形態によれば、例えばウォームギヤ機構等を介して操作反力を付与する場合と比較して、トルク伝達ロスが少なく、制御し易くなる。
なお、図2の参考形態において、第1の電動モータ26が太陽ギヤ28を回転駆動する例を示したが、これに限らず、リングギヤ31を回転駆動するようにしても良い。
また、図1及び図2の形態においては第2の電動モータ20が駆動伝達ギヤ19を介して差動伝達機構5の1つの要素として例えばリングギヤ18を駆動していたが、差動伝達機構5の何れかの要素をダイレクトドライブ方式で駆動するように構成しても良い。
【0024】
例えば、模式図である図3を参照して、車体またはステアリングコラム等の固定部材に固定されるハウジング33内に、例えば遊星ギヤ機構等の遊星伝達機構からなる差動伝達機構5、および第2のアクチュエータとしての第2の電動モータ34が収容さている。
差動伝達機構5の遊星ギヤ17を回転自在に支持するキャリア16が、第1の操舵軸3に一体回転可能に連結される。また、差動伝達機構5の太陽ギヤ15が、第2の操舵軸6に一体回転可能に連結される。
【0025】
第2の電動モータ34は、第1および第2の操舵軸3,6の同軸上に配置されて、リングギヤ18と一体回転するロータ34aと、このロータ34aの周囲を取り込んでハウジング33により支持されるステータコイル34bとを備える。
本実施の形態によれば、第2の電動モータ34が差動伝達機構5と同軸に配置されるので、省スペース化を図ることができるともに、第2の電動モータ34からのトルクを高効率で伝達することができる。
【0026】
図4A,4Bおよび4Cはそれぞれ本発明の別の実施の形態を示している。各実施の形態は第2の電動モータ20と、差動伝達機構5のリングギヤ18との間に減速機構Rを設ける場合の例を示している。
図4Aの実施の形態では、減速機構Rとして、第2の電動モータ20により回転駆動される平歯車からなる駆動ギヤ35と、この駆動ギヤ35と噛み合いリングギヤ18と一体回転する平歯車からなる従動ギヤ36とを備える。
【0027】
図4Bの実施の形態では、減速機構Rとして、第2の電動モータ20により回転駆動されるかさ歯車からなる駆動ギヤ37と、この駆動ギヤ37と噛み合いリングギヤ18と一体回転するかさ歯車からなる従動ギヤ38とを備える交差軸歯車機構を用いる。交差軸歯車機構に代えて、ハイポイドギヤ機構等の食い違い軸歯車機構を用いることもできる。
図4Cの実施の形態では、減速機構Rとして、第2の電動モータ20により回転駆動される駆動プーリ39と、この駆動プーリ39と無端状の伝動帯40を介して駆動伝達されリングギヤ18と一体回転する従動プーリ41とを備えるベルトプーリ機構を用いる。
【0028】
図4A〜図4Cの各実施の形態においては、簡単な機構にて、減速比を大きく確保でき、しかも、がたが少なくて高伝達効率を実現することができる。
なお、本発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の特許請求の範囲で種々の変更を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の車両用操舵装置の概略構成を示す模式図である。
【図2】 本発明の参考形態の車両用操舵装置の概略構成を示す模式図である。
【図3】 本発明の別の実施の形態の車両用操舵装置の要部の概略構成を示す模式図である。
【図4】図4A,4Bおよび4Cはそれぞれ本発明のさらに別の実施の形態の車両用操舵装置の要部の概略構成を示す模式図である。
【符号の説明】
1 車両用操舵装置
2 操舵部材
3 第1の操舵軸(操舵部材の支軸)
4 第1の電動モータ(第1のアクチュエータ)
5 差動伝達機構
6 第2の操舵軸
7 舵取り機構
8 転舵軸
8a ラックギヤ
10 転舵輪
A 操舵伝達系
13 ピニオンギヤ
15 太陽ギヤ(第1要素)
16 キャリア(第2要素)
17 遊星ギヤ(第2要素)
18 リングギヤ(第3要素)
18a 内歯
18b 外歯
19 駆動伝達ギヤ
20 第2の電動モータ(第2のアクチュエータ)
C 制御部
21 操舵角センサ
22 転舵位置センサ
23 車速センサ
26 第1の電動モータ(第1のアクチュエータ)
27 遊星伝達機構
28 太陽ギヤ
29 キャリア
30 遊星ギヤ
31 リングギヤ
32 トルクセンサ
34 第2の電動モータ(第2のアクチュエータ)
34a ロータ
34b ステータコイル(ステータ)
Claims (3)
- 操舵部材と、
この操舵部材に連なる第1要素、転舵輪に連なる第2要素、並びに、上記第1および第2要素を関連付ける第3要素を含む差動伝達機構と、
上記操舵部材および第1要素と駆動伝達可能に連結され、操舵部材に操作反力を与えるために操舵部材の支軸の同軸上に配置される電動モータと、
上記第3要素に駆動伝達可能に連結され操舵部材の操舵量に対する転舵輪の転舵量の比である転舵比を変更し、又は転舵輪を操舵補助するためのアクチュエータと、
上記電動モータの制御電圧を電動モータの電流の変化量に応じて調節する制御部とを備えることを特徴とする車両用操舵装置。 - 請求項1において、上記電動モータは、操舵部材の支軸の同軸上に直結されるロータと、ロータの周囲に配置されるステータとを含むことを特徴とする車両用操舵装置。
- 請求項1または2において、上記制御電圧は、電動モータの電流の変化量に応じた値に運転状況に応じた値を加算した値に設定されることを特徴とする車両用操舵装置。
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