JP4106000B2 - マイクロチップ - Google Patents

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本発明は基板内にマイクロチャネルと呼ばれる微細流路やポートなどの極微細構造を有するマイクロチップに関する。更に詳細には、本発明は微細流路内に異物が混入したり、目詰まりを起こし難い構造を有するマイクロチップに関する。
最近、マイクロスケール・トータル・アナリシス・システムズ(μTAS)又はラブ・オン・チップ(Lab-on-Chip)などの名称で知られるように、基板内に所定の形状の流路を構成するマイクロチャネル及びポートなどの微細構造を設け、該微細構造内で物質の化学反応、合成、精製、抽出、生成及び/又は分析など各種の操作を行うことが提案され、一部実用化されている。このような目的のために製作された、基板内にマイクロチャネル及びポートなどの微細構造を有する構造物は総称して「マイクロチップ」と呼ばれる。
マイクロチップは遺伝子解析、臨床診断、薬物スクリーニング及び環境モニタリングなどの幅広い用途に使用できる。常用サイズの同種の装置に比べて、マイクロチップは(1)サンプル及び試薬の使用量が著しく少ない、(2)分析時間が短い、(3)感度が高い、(4)現場に携帯し、その場で分析できる、及び(5)使い捨てできるなどの利点を有する。
マイクロチップの材質や構造及び製造方法は例えば、特許文献1、特許文献2及び非特許文献1などに提案されている。図6に示されるように、マイクロチップ100は基本的に、基板102と、この基板102内に設けられた微細流路104を封止する対面基板110とからなる。また、基板102には前記微細流路104に連通するポート106,108が開設されている。しかし、場合により、ポート106,108は対面基板110に配設されることもある。ポート106,108はマイクロチップの外部との間で薬液やサンプル液、生成物、廃液などの授受を行ったり、あるいは送液のための気体を送り込んだりする目的のために使用される。
図7はオープンウェル方式のポートの断面図である。ピペット112などで目的の流体をポート106内に落とし込んだり、逆にポート106内の流体を吸い取ったりする。ポート106には微細流路104が連通状態に接続されており、ポート106内の流体を流路104に押し込んだり、引き込んだりする。逆に流路104内の流体をポート106内へ導くこともある。
図8は別のポートの例を示す断面図である。このポートの場合、専用のフィッティング114によりポート106にチューブ116を接続する。ポート106とチューブ116との間は或る程度の密閉性が保たれる。その上で、チューブ116を介してマイクロポンプ(図示されていない)などにより流体を直接流路104に押し込んだり、引き込んだりする。あるいは、チューブ116を介して送液用の気体の圧縮ポンプ(図示されていない)や真空ポンプ(図示されていない)などを接続する。
特開2001−157855号公報 米国特許第5965237号明細書 David C. Duffy et al, Rapid Prototyping of Microfluidic Systems in Poly(dimethylsiloxane), Analytical Chemistry, Vol.70, No.23, December 1, 1988, pp.4974-4984
ポート106から流路104内に導入しようとする流体に元々から不要な異物粒子(パーティクル)118が混入していたり、あるいは大気中に浮遊する塵埃などの異物粒子118が流体の導入過程などで誤って流路104内に入り込む可能性がある。特に図7のようなオープンウェル方式のポートの場合は、大気中の塵埃などの異物粒子が入り易い。図8のような密閉式のフィッティング114を用いた場合も、フィッティング114の着脱時に異物粒子が混入する可能性がある。流路104は一般的に、幅が数μm〜数百μm程度で、高さ(又は深さ)が数μm〜数十μm程度の範囲内である。従って、このような微細な流路内に混入した異物粒子は撹拌や反応、検出などの各種の流体操作の妨げになったり、流路104の途中で目詰まりし、流体の性状な流れを阻害する原因となる。特に、図9に示されるように、流路104の途中に、これら流路よりも流路幅が一段と狭くなるような隘路120がある場合、その部分で異物粒子118が目詰まりが生じやすい。
従って、本発明の目的は、マイクロチップの微細流路内に不要な異物粒子が混入し難い構造を提供することである。
前記課題を解決するための手段として、請求項1に係る発明の特徴は、一方の表面に所定の形状の流体用流路が配設された少なくとも一枚の基板と、該流体用流路を封止する対面基板とからなり、前記基板又は対面基板の何れかに穿設され、前記流体用流路と連通する少なくとも1個のポートを有するマイクロチップにおいて
前記少なくとも1個のポートのうち、前記流体用流路に前記流体を送入するために使用されるポートに接続され、前記流体用流路の横断面積よりも小さな横断面積を有し、かつ、前記ポートとの接続箇所が細く、前記流体用流路との接続箇所に向かって拡開する複数本の濾過用流路が配設されていることである。
前記のように構成された請求項1に係る発明によれば、ポート内に注入された流体内に元々含有されていた異物粒子及び/又はポートの開口部を通してポート内に混入した異物粒子は流体用流路手前の濾過用流路により捕捉されるので、異物粒子が本来の流体用流路内に進入することは効果的に防止される。その結果、異物粒子が流体操作に悪影響を及ぼす恐れはない。また、濾過用流路はポートとの接続箇所が細く、前記流体用流路との接続箇所に向かって拡開する構造を有するので、一層微細な異物粒子であっても確実に捕捉することができ、しかも、末広がりの形状であるため、流体の流量も確保することができる。更に、濾過用流路により捕捉された異物粒子を加圧手段及び/又は吸引手段により前記ポートから前記マイクロチップ外へ取り除くことができるので、濾過用流路に捕捉された異物粒子により流体用流路に流れる流体の流量が低下することが効果的に防止される。その結果、マイクロチップの機能が回復され、再利用も可能となる。
本発明によれば、異物粒子が流体用流路内に入り込んで該流路を閉塞することが無くなるので、流体操作が確実になり、分析の信頼性が向上するばかりか、マイクロチップの使用寿命を延ばすこともできる。
図1は本発明のマイクロチップの一例の部分概要平面図である。図2は図1におけるII-II線に沿った断面図である。本発明のマイクロチップ1において、ポート3と流体用流路5との間には、複数本の前記流体用流路5の横断面積よりも小さな横断面積を有する濾過用流路7が配設されている。図示されていないが、流体用流路5として横断面積の異なる流路が複数本ある場合には、最も横断面積の小さな流体用流路を基準にして、これよりも横断面積の小さな濾過用流路を有しなければならない。如何なる流体用流路にも異物粒子が入り込んで該流路を閉塞することを確実に防止するためである。一方、複数本の濾過用流路の横断面積の合計は、流体用流路の中で一番大きな横断面積を有する流路と同等か、それ以上であることが望ましい。これは流体用流路による送液流量を確保するためである。流体用流路5の他端にはポート9が配設されているが、このポート9は主に、流体をチップ外へ排出させるために使用されるので、このポート9には濾過用流路を配設する必要はない。これにより、マイクロチップ1の製造コストを安価に抑えることができる。この場合、濾過用流路7が配設されたポート3を識別するための適当な手段(図示されていない)を設けることが好ましい。しかし、所望により、ポート9側にも濾過用流路7を配設することができる。この場合、マイクロチップ1の製造コストは上昇するものの、チップの方向性を全く考慮することなく使用できるので、分析の作業性が向上される。
濾過用流路7の横断面積は流体用流路5の横断面積よりも小さいので、ポート3の濾過用流路7の入口部分で異物粒子118は捕捉(トラップ)され、流体用流路5内には侵入できない。異物粒子118は捕捉された濾過用流路は流れが阻害されるが、濾過用流路は複数本あるため、全体的には必要な流量を確保することができる。濾過用流路7の高さは図示されたものに限定されず、流体用流路5の高さよりも低くすることもできる。
本発明のマイクロチップ1も図6に示される従来技術のマイクロチップと同様に、濾過用流路7及び流体用流路5が設けられる基板11と、この基板11内に設けられた濾過用流路7及び流体用流路5を封止する対面基板13とからなる。図示された実施態様では、ポート3が基板9に設けられているが、対面基板13に設けることもできる。また、基板11は一枚だけでなく、複数枚を積重させて使用することもできる。
基板11の形成材料としては、例えば、エラストマータイプのシリコン樹脂であるPDMS(ポリジメチルシロキサン)を使用することが好ましい。PDMSは良好なモールド転写性や透明性、耐薬品性、生体適合性などマイクロチップの部材として優れた特徴を有する。従って、PDMSにより形成されたマイクロチップは、微細な流路を形成する際に、作業が繁雑なエッチングや、切削などの機械加工などの処理プロセスが不要であり、単純かつ安価な型取りと封止だけで極めて簡単に微細流路を形成することができる。PDMS以外の基板材料(例えば、ガラス又はポリメチルメタクリレート(PMMA)など)も同様に使用できる。基板11は透明であっても、不透明であってもよい。一方、対面基板13の形成材料としては、例えば、PDMS、ガラス、ポリメチルメタクリレート(PMMA)などを適宜する使用することができる。基板11も透明であっても、不透明であってもよい。しかし、本発明のマイクロチップ1が光学的検出手段と併用される場合には、基板11及び/又は対面基板13は透明であることが好ましい。
図3は本発明のマイクロチップの別の例の部分概要平面図である。この例では、濾過用流路7のポート3との接続箇所が細く、流体用流路との接続箇所に向かって太くなるように濾過用流路7が形成されている。これにより、一層微細な異物粒子118であっても確実に捕捉することができ、しかも、末広がりの形状であるため、流体の流量も確保することができる。
図4は図1に示されたマイクロチャネル5の製造方法を示す工程図である。先ず、ステップ(a)において、最終製品のマイクロチップ1のサイズ(例えば、20mmx20mm又は20mmx30mm)と概ね同じサイズのシリコンウエハ15を準備する。シリコンウエハ15は予め乾燥させたり、表面処理などの所望の前処理を施すこともできる。その後、ステップ(b)において、適当なレジスト材料(例えば、ネガティブフォトレジストSU−8など)を2000rpm〜5000rpmの回転速度で数秒間〜数十秒間にわたってスピン塗布し、オーブン中で乾燥させ、所望の厚さのレジスト膜17を形成する。次いで、ステップ(c)において、このレジスト膜17上にマスク19を通して、適当な露光装置(図示されていない)で露光する。マスク19は本発明のマイクロチップ1における濾過用流路7及び流体用流路5に対応するレイアウトパターンを有する。その後、ステップ(d)において、適当な現像液(例えば、1−メトキシ−2−プロピル酢酸)中で現像し、上面に濾過用流路7及び流体用流路5に対応する微細構造21を有するマスター23を生成する。所望により、このマスター23を有機溶媒(例えば、イソプロピルアルコール)及び蒸留水で洗浄することができる。更に、マスター23の表面をフルオロカーボンの存在下で反応性イオンエッチングシステムにより処理することができる。このフルオロカーボン存在下の反応性イオンエッチング処理は、後のステップにおいて、PDMSのマスター23からの離型性を改善する。次いで、ステップ(e)において、前記のマスター23の上面に、PDMSプレポリマーと硬化剤を適度な割合で混合し、脱気したPDMSプレポリマー混合液を流し込む。この際、型枠を使用し、鋳込み型とし、その中にPDMSプレポリマー混合液を流し込んで型取りすることが好ましい。PDMSプレポリマー混合液としては、例えば、米国のダウ・コーニング社製のSYLGARD 184 SILICONE ELASTOMERが好適に使用できる。これは液状のPDMSプレポリマーと硬化剤を10対1の割合で混合するものである。塗布後、常温で十分な時間放置するか、又は、例えばオーブン中で65℃で4時間加熱するか若しくは135℃で15分間加熱して硬化させ、PDMS中間基板25を生成させる。PDMS中間基板25は透明性の高いゴム状の樹脂であり、マスター23の微細構造21が転写されている。その後、ステップ(f)において、PDMS中間基板253をマスター30から剥離し、PDMS中間基板25の上面から下部の濾過用流路7に連通するポート3を穿設することによりPDMS基板11を得る。濾過用流路7を長めに形成したPDMS中間基板25に対して、濾過用流路7を途中で切断するようにパンチ27でポートを穿設すると、濾過用流路7とポート穿設位置との相対位置が少しずれても問題が無く、作業性が向上する。図示されていないが、流体用流路5の他端には同時にポート9が穿設される。最後に、ステップ(g)において、ポート3及び9が穿設されたPDMS基板11を対面基板13に貼り合わせて、本発明のマイクロチップ1を得ることができる。
図5は、捕捉された異物粒子を除去する機能を有する本発明のマイクロチップの一例の部分概要平面図である。図5に示されたマイクロチップ1Bでは、流体用流路5に対して、第1の開閉バルブ30が配設されており、更に、第1の開閉バルブ30と濾過用流路7との間に、加圧用管路32が配設されている。加圧用管路32の他端には加圧ポート34が設けられており、更に、加圧ポート34に隣接して第2の開閉バルブ36が設けられている。通常は、第1の開閉弁30を「開」、第2の開閉弁を「閉」の状態で使用する。ポート3から流体を送入した際、濾過用流路7の入口付近に捕捉された異物粒子は、例えば、第1の開閉弁30を「閉」、第2の開閉弁を「開」の状態で、加圧ポートから気体(例えば、空気など)又は液体(例えば、純水など)を送入して加圧することにより、ポート3内に押し戻される。別法として、第1の開閉弁30を「閉」、第2の開閉弁を「閉」の状態でポート3から陰圧で強力に引くことによっても濾過用流路7の入口付近に捕捉された異物粒子をポート3内に引き戻すことができる。ポート3内の異物粒子は例えば、液体(例えば、純水など)を混合して、ピペットなどを用いて吸い取ることによりポート3から取り除くことができる。これにより、濾過用流路7に異物粒子118が捕捉されたために流量低下を招いていたマイクロチップ1の本来の機能が回復され、再利用が可能となる。
図4に示されるような方法でマスターを作製し、このマスターを用いてPDMSにより厚さ2mmの基板11を作製した。ポートの直径は3mmであり、濾過用流路は高さが30μmであり、幅が10μmの微細流路10本から構成されており、流体用流路は高さが30μmであり、幅100μmであった。対面基板としてはガラスを使用し、図5に示されるような構造を有するマイクロチップを製造した。濾過用流路7が接続されているポート3から既知のサイズ(約20μm)の異物粒子を含有する純水を注入し、流体用流路に純水を送入した。純水を濾過用流路を介して流体用流路に送入するために、ポート3側から3KPaの圧力を加圧した。この際、第1の開閉弁30を「開」にし、第2の開閉弁34を「閉」にした。拡大鏡で検査したところ、異物粒子は濾過用流路の入口部分に捕捉されていることが確認された。
実施例1のマイクロチップにおいて、第1の開閉弁を「閉」にし、第2の開閉弁を「開」にして、第2の開閉弁側のポート34から空気を10KPaの圧力で送り込んだ。その後、拡大鏡で検査したところ、異物粒子は濾過用流路の入口部分から剥がされてポート3の中央部付近に飛ばされていることが確認された。ポート3に純水を注ぎ込み、この純水をピペットで吸引し廃棄した。その後、再び拡大鏡で検査したところ、異物粒子はポート3内には最早存在していないことが確認された。
本発明のマイクロチップは医学、獣医学、農学、薬学、水産、食品などの諸分野において、DNA、RNA、タンパク質、アミノ酸などの化学物質の極微量分析において広範に活用することができる。
本発明のマイクロチップの一例の部分概要平面図である。 図1におけるII-II線に沿った部分概要断面図である。 本発明のマイクロチップの別の例の部分概要平面図である。 本発明のマイクロチップの製造方法の一例を示す工程図である。 本発明のマイクロチップの更に別の例の部分概要平面図である。 従来のマイクロチップの一例の部分概要断面図である。 図6のマイクロチップにおいてポートを介して流体を送入する一例の部分概要断面図である。 図6のマイクロチップにおいてポートを介して流体を送入する一例の部分概要断面図である。 従来のマイクロチップの別の例の部分概要平面図である。
符号の説明
1,1A,1B 本発明のマイクロチップ
3,9 ポート
5 流体用流路
7 濾過用流路
118 異物粒子

Claims (1)

  1. 一方の表面に所定の形状の流体用流路が配設された少なくとも一枚の基板と、該流体用流路を封止する対面基板とからなり、前記基板又は対面基板の何れかに穿設され、前記流体用流路と連通する少なくとも1個のポートを有するマイクロチップにおいて
    前記少なくとも1個のポートのうち、前記流体用流路に前記流体を送入するために使用されるポートに接続され、前記流体用流路の横断面積よりも小さな横断面積を有し、かつ、前記ポートとの接続箇所が細く、前記流体用流路との接続箇所に向かって拡開する複数本の濾過用流路が配設されていることを特徴とするマイクロチップ。
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