JP4103909B2 - 携帯情報端末及び画像処理方法 - Google Patents

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本発明は、画像を撮像する撮像手段と、撮像された画像のデータを処理する画像処理手段と、処理された画像データを所定の出力先に出力するデータ出力手段とを備えて構成される携帯情報端末、及び画像を撮像し、撮像した画像のデータを処理し、処理した画像データを所定の出力先に出力する画像処理方法に関する。
近年、バーコードに加えて例えばQRコード(登録商標)のような2次元コードの普及が進んでおり、日常生活においてそれらが使用される状況が増えつつある。その結果、バーコードや2次元コードなどを例えばカメラ機能付き携帯電話機などで撮像し、その画像を一旦ディスプレイに表示させたり或いはプリンタなどに出力して印刷させた状態のコードを、コード読取装置によって読取るというような場合がある。
しかし、上記のような状況を想定すると、撮像された情報コードの画像が不鮮明であれば、ディスプレイに表示させた、又は印刷させた状態の情報コードも不鮮明となるため、コード読取装置による読取りが失敗することになる。情報コードの画像が不鮮明になる理由は、例えば撮像する際に手ブレやピンボケが生じたり、また、エリアセンサの読取り面が情報コードの配置面に対して大きく傾いて両者が不平行の状態にあったことなどにより、撮像された情報コードの画像に歪が生じているためと考えられる。
ここで、撮像された情報コードの画像を表示手段に表示させる技術としては、例えば特許文献1に開示されているように、自動振込端末側において口座番号や預金残高などの数字情報を、QRコードの配列規則に基づくビット列に変換して携帯電話機に送信し、携帯電話機が、送信されたビット列を明暗パターンに変換してQRコード画像をLCDに表示させるようにしたものがある。
また、特許文献2には、キーボード、スキャナ、データ読出装置や、インターネットから情報をダウンロード可能なブラウザ等により取得したバーコードを、ディスプレイに表示してバーコード読み取り装置に読み取らせる場合に、ディスプレイの表示仕様に応じたレイアウトに従って、バーコードを作成・配置する技術が開示されている。
特開2002−111809号公報 特開2002−117372号公報
しかしながら、これらの従来技術は、何れも表示元となる情報コードの画像が不鮮明な状態にあることは想定しておらず、情報コードの画像(又はデータ)は正常であることを前提として行なう表示の制御に関するものである。従って、これらの従来技術は上記技術課題の解決に資するものであるとは言えない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、撮像した情報コードの画像が歪んでいる場合でも、鮮明な画像データを得て出力することができる携帯情報端末、及び画像処理方法を提供することにある。
請求項1記載の携帯情報端末によれば、撮像手段が情報コードの画像を撮像すると、画像処理手段のパターン検出手段は、その画像の明暗パターンを検査して明パターン及び暗パターンの配列を検出し、情報単位設定手段は、その明暗パターンの配列に基づき情報単位のサイズを検出すると、その情報単位のサイズに基づいて所定の形状及び所定のサイズの正規化情報単位を設定する。
更に、正規化画像生成手段は、明,暗パターンの夫々を、設定された正規化情報単位で置換して正規化画像を生成し、データ出力手段は、この生成された正規化画像を所定の出力先に出力する。従って、撮像された情報コードの画像が歪んでいたり不鮮明となっている場合でも、その情報コード画像の情報単位の形状やサイズを得て画像を正規化することで、歪みが補正された鮮明な情報コード画像データを生成して出力することができる。
請求項2記載の携帯情報端末によれば、コード種設定手段は、正規化処理対象とする情報コードの種類を予め設定し、画像処理手段の特定パターン検出手段は、上記情報コードの種類で決まる固有の特定パターンを、撮像された画像から検出された明暗パターンの配列より検出する。更に、コード種判別手段は、上記特定パターンの位置又はサイズに基づいて撮像された画像に含まれている情報コードの種類を判別し、情報単位設定手段は、判別されたコード種類に対応した形状の正規化情報単位を設定する。即ち、情報コードは、それぞれの種類に応じた固有の特定パターンを有しているので、その特定パターンを検出すれば、画像に含まれている情報コードの種類を容易に判別することができる。そして、正規化情報単位も判別した情報コードの種類に応じて設定できるので、正規化処理を迅速に行なうことができる。
請求項3記載の携帯情報端末によれば、コード種設定手段は、正規化処理を行なう対象とする少なくとも1つの情報コードの種類を設定するので、予め読取り対象として想定される情報コードの種類を特定しておくことで、種類の判別をより迅速に行なうことができる。
請求項4記載の携帯情報端末によれば、情報単位設定手段は、正規化情報単位を設定すると、その正規化情報単位のサイズと所定比率のサイズを有するパターンで構成される正規化特定パターン画像を生成し、検出された特定パターンに対応する位置に正規化特定パターン画像を配置する。即ち、情報コードの種類によっては特定パターンが情報単位のサイズと所定比率のサイズを有して構成されているものがあるので、上記のように構成すれば、特定パターンの正規化処理をより簡単に行なうことができる。
請求項5記載の携帯情報端末によれば、コード種設定手段は、情報コードの種類に応じてその配列基準方向を設定し、画像処理手段は、配列方向検出手段によって検出された情報コード画像の配列方向が上記配列基準方向に一致するように、正規化処理された画像の配列方向を修正する。従って、ユーザが撮像した情報コードの画像が、設定された配列基準方向に対して傾いていた場合でも、正規化された情報コードの画像データを配列基準方向に一致させた状態で出力することができる。
請求項6記載の携帯情報端末によれば、画像処理手段は、検出した配列方向が配列基準方向に対してなす角度が±90度を超えている場合は、基準方向に対して90度、又は180度、もしくは270度回転した方向に一致するように正規化処理された画像の配列方向を修正する。従って、撮像された情報コードの画像がどのような状態で傾いているとしても、正規化処理した画像の方向を、配列基準方向、又はそれを基準として90度単位で回転させた何れかの方向に一致させることができる。
請求項7記載の携帯情報端末によれば、画像処理手段は、正規化処理された画像の配列方向を修正する際、画像を回転させる角度が最も小さくなる方向に対して一致させる。従って、撮像された情報コード画像の方向が配列基準方向に対して±90度を超えて傾いている場合は、配列基準方向を基準として90度単位で回転させた何れかの方向のうち撮像された状態に最も近い方向に、正規化処理した画像の方向を一致させることができる。
請求項8記載の携帯情報端末によれば、操作制御手段は、ユーザから操作指示手段を介して配列方向の修正を実行させる旨の操作指示があった場合に、画像処理手段に配列方向の修正を実行させるので、ユーザは、撮像した画像毎に配列方向の修正を実行するか否かを選択することができる。
請求項9記載の携帯情報端末によれば、操作制御手段は、撮像手段が撮像した画像のデータを表示手段に出力して表示させるので、ユーザは、表示手段に表示される画像を確認しながら画像の取込みを行なうことができる。
請求項10記載の携帯情報端末によれば、操作制御手段は、撮像手段が撮像した画像を表示手段に表示させた場合に、併せて、正規化画像生成手段に正規化処理を実行させるか否かの選択をユーザに促すためのメッセージを表示させ、ユーザから実行させる旨の操作指示があった場合に、正規化処理を実行させる。従って、撮像した情報コード画像が鮮明だった場合には正規化処理を行なわずに、不鮮明な場合だけ正規化処理を実行するといったことが可能となる。
請求項11記載の携帯情報端末によれば、データ出力手段は、正規化処理した画像を表示手段に出力して表示させるので、表示手段に、鮮明な情報コード画像を表示させることができる。
(第1実施例)
以下、本発明の第1実施例について図1乃至図6を参照して説明する。図6は、携帯情報端末のうち画像データ処理に関連する部分の電気的構成を概略的に示している。
図6に示すように、携帯情報端末1は、読取対象となる情報コードの記録面Rに対して照明光を投光するLED2,3と、記録面Rの画像を撮像するためのレンズ4及びCCD5(Charge Coupled Device)とで構成された画像を撮像するための撮像手段を備えている。また、全体の制御を行なうための制御部6は、CPU,ROM,RAM,I/O及びこれらを接続するバス等(何れも図示せず)を含んで構成されたもので、予め設定されたプログラムに基づいて画像処理等の各種制御を行うようになっている。
上述したCCD5の画像信号出力端子は、増幅回路7,A/D変換回路8を介してメモリ10に接続されている。CCD5により撮像された画像信号は、増幅回路7でアナログ的に増幅され、A/D変換回路8を経てデジタル信号に変換されると、メモリ10へ出力されて記憶される。
同期信号発生回路11は、CCD5,アドレス発生回路12へ同期信号を与えるようになっている。また、アドレス発生回路12は、この同期信号に基づいたアドレス信号をメモリ10に出力する。LED2,3,増幅回路7,A/D変換回路8,メモリ10及び同期信号発生回路11は、制御部6から制御信号が与えられると共に情報の授受を行なうように構成されている。
携帯情報端末1には、各種の操作入力を行うための操作スイッチ13(操作指示手段に相当)が設けられており制御部6により入力が受け付けられる。また、制御部6には、制御状態の表示や報知動作をするためのLED14,ブザー15,液晶表示器16(表示手段に相当)及び外部の機器との通信を行うための通信インターフェイス17等が接続されている。また、各回路の駆動源として電池18が配設されている。
尚、本実施例では、制御部6が画像処理手段としての各種機能(パターン検出手段,情報単位設定手段,正規化画像生成手段,特定パターン検出手段,コード種判別手段,配列方向検出手段)を有する。また、制御部6は、データ出力手段,コード種設定手段(基準方向設定手段)及び操作制御手段としても機能する。
次に、本実施例の作用について図1乃至図5も参照して説明する。尚、ここで言う「正規化」とは、図1(a)や図4の左側に示す画像のように、形が歪んでいたりコントラストが不鮮明となっていたりするものを、図4の右側に示すように歪みがない鮮明な画像に変換することを意味する。
また、正規化処理を行なう対象とする情報コードには、バーコード(JAN,Code39,Code128),PDF417,QRコード,マイクロQRコード,データマトリクス,マキシコード等がある。制御部6には、これら代表的な情報コード固有の特定パターン、例えば、データマトリクスでは、コードの外枠に配置されたL字のアライメントパターン(L字ガイドセル)と点線状のタイミングセル、マキシコードでは、中央に配置された2重丸のファインダパターンからその情報コードの種類が判別できるように予め設定されている。
図3は、携帯情報端末1の制御部6を中心として行われる情報コード画像の正規化処理を示すフローチャートである。まず、LED2,3による照明光が、情報コードが記録されたシート等の記録面Rに対して複数の方向から投光されると、その反射光は、レンズ4を介してCCD5の撮像面に結像される。そして、図3において、制御部6は、CCD5により撮像された画像信号を増幅回路7,A/D変換回路8を介し画像データとしてメモリ10に取り込む(ステップS1)。但し、ユーザの操作によって画像の取込みが行なわれる前の段階では、制御部6は、メモリ10内の画像データを順次液晶表示器16に出力させて、CCD5により撮像されている画像をそのままリアルタイムで表示させている(いわゆる、ビューファインダ機能)。一例として、図7には、携帯情報端末1を携帯電話機として構成した場合に、ビューファインダ機能が作用している状態を示す。
そして、制御部6は、メモリ10に取り込まれた画像データのうち、その明,暗レベルから情報コードが存在している領域を推定し(ステップS2)、その情報コードの存在領域内において各種情報コード固有の特定パターンを検出する(ステップS3)。次に、制御部6は、この検出した特定パターンから情報コードの種類を判別し、判別した情報コードがバーコード等の1次元コードである場合には(ステップS4で「YES」)ステップS6に進み、1次元コード画像の正規化処理を実行する。
一方、判別した情報コードがQRコード等の2次元コードである場合には(ステップS5で「YES」)ステップS11に進み、2次元コード画像の正規化処理を実行する。尚、何れの情報コードにも該当しなかった場合(ステップS4,S5で何れも「NO」)には、処理を終了する。また、情報コードがバーコードである場合は、ステップS3においてその種類も判別しておく。
まず、図2(a)に示すようなバーコードを正規化する処理について説明する。制御部6は、図2(a)に示すように、バーコード画像のバーの垂直2等分線を求めるようにしてバーの並び方向を検出する(ステップS6)。そして、このバーの並び方向に沿ってバー及びスペースの幅を検出すると、検出した各バー,スペースの幅の比を求め、その比が整数値となるようにまるめ処理を行なう。
例えば、最小の幅(基準寸法)を基準「1」とした場合に得られる各幅の比が、(1.2):(1.2):(1.1):(2.4):(2.4):(2.3):(1.1):…であったとすれば、その比を図2(b)に示すように、1:1:1:2:2:2:1:…に設定する(ステップS7)。そして、算出した整数比に応じて各バー及びスペースの幅を算出し(ステップS8)、更に、夫々のバーの長さからそれらの平均値を算出する(ステップS9)。尚、ステップS8における幅の基準も各幅の平均に相当するものに設定する。そして、制御部6は、算出した整数比の幅で、且つ算出したバーの平均長さを持つバー画像及びスペース画像のデータ、即ち正規化画像データを生成し(ステップS10)、この正規化画像データを液晶表示器16に出力して表示させる(ステップS11)。
次に、図1(a)に示すQRコードのような2次元コードを正規化する処理について説明する。まず、制御部6は、検出した特定パターンの図形的特徴から情報コードの種類を特定する(ステップS12)。即ち、QRコードの場合、特定パターンは「切出しシンボル」である。また、特定パターンに基づいて、各情報コードを構成する情報単位の形状も決定される。即ち、QRコードの場合は矩形のデータセル、マキシコードの場合は六角形のデータセルである。そして、この特定パターンの大きさ及び位置から平均的なデータセルの大きさ(基準寸法)及び縦横のデータセルの配列数を推定する(ステップS13)。図1に示す場合は、切出しシンボルのサイズから、21×21セルのQRコードであると判断される。
次に、図1(b)に示すように、特定パターン及びデータセルを所定位置に配置した情報コード画像データを生成する(ステップS14)。QRコードの場合、切出しシンボルの幅比は、セルサイズを「1」として、1:1:3:1:1となっているので、その比に応じて切出しシンボルの画像データを生成し、所定位置(図中左上隅,左下隅,右上隅の3箇所)に配置する。ただし、この時点では、データセルの位置決めを行なっているだけであり、各セルの値(白/黒)は空白(ブランク)となっている。また、図1(b)では、データセルの配置を示すためにマス目を表示しているが、実処理としてマス目の線を引いた画像を生成することはない。
そして、制御部6は、図1(c)に示すように、特定パターンの位置と大きさとに基づいて各データセルの明暗を検出する(即ち、各セルの画像データを二値化する)。それから、対応する位置の空白データセルを明又は暗データセル画像に置換し(ステップS15)、正規化した画像データを液晶表示器16に出力して表示させる(ステップS16)。
以上のように本実施例によれば、携帯情報端末1において情報コードの画像を撮像した場合、制御部6は、その画像の明,暗パターンから、情報コードの配列と、情報単位であるデータセルサイズ又はバー幅を検出して、それらのサイズ等に基づいてデータセルサイズ又はバー幅を正規化し、正規化した情報単位に基づいて情報コード画像の正規化処理を行なうようにした。
従って、ユーザが、撮像した情報コードの画像が歪んでいたり不鮮明となっている場合でも、その情報コード画像の情報単位の形状やサイズを得て画像を正規化することで歪みが補正された鮮明な情報コード画像データを生成し、その画像データを液晶表示器16に出力することができる。つまり、液晶表示器16の画面上に歪がない鮮明な情報コード画像を表示させることができるので、その情報コード画像を、情報コード読取装置等に読み取らせてデコードさせれば、コード内の情報を取得することが可能となる。
また、制御部6は、撮像された情報コード画像データの明,暗パターンからその情報コードの特定パターンを検出すると、この特定パターンからその情報コードの種類を判別するように予め設定し、判別した情報コードの種類に対応したデータセルの形状やサイズ又はバー幅を設定して正規化処理するようにした。
従って、情報コードがそれぞれの種類に応じて有している固有の特定パターンさえ検出すれば、画像に含まれている情報コードの種類を容易に判別することができる。そして、正規化情報単位とするデータセルの形状やサイズ又はバー幅も判別した情報コードの種類に応じて設定できるので、正規化処理を迅速に行なうことができる。更に、制御部6は、予め正規化処理を行なう対象として想定される代表的な情報コードの種類を設定したので、情報コードの種類をより迅速に判別できる。
また、制御部6は、正規化情報単位とするデータセルサイズ、又はバー幅から、これらと所定比率のサイズとなるように正規化した特定パターン画像を生成し、撮像した画像データから検出した特定パターンに対応する位置に正規化特定パターン画像を配置するようにしたので、特定パターンの正規化処理をより簡単に行なうことができる。加えて、制御部6は、メモリ10に取込まれた画像データを順次液晶表示器16に出力して表示させるようにしたので、ユーザは、液晶表示器16に表示される画像を確認しながら画像の取込みを行なうことができる。
(第2実施例)
図7乃至図10は本発明の第2実施例を示すものであり、第1実施例と同一の部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。通常、カメラ機能付き携帯情報端末等を使用して情報コードの画像を撮像する場合には、ユーザが携帯情報端末1を手で持った状態で画像の取り込みが行なわれるため、撮像した情報コードの画像をそのまま液晶表示器16に表示させると、図8や図10に示すように傾いた画像となる場合が殆どである。そこで、第2実施例では、情報コード画像を表示させる場合の方向修正処理について説明する。
まず、バーコード画像の配列方向を修正する場合について、図7に示すフローチャートに沿って説明する。このフローチャートは第1実施例における図4の一部相当図であり、ステップS10とS11との間にステップS17を追加したものである。第2実施例において、制御部6は、液晶表示器16の矩形をなす表示画面の上,下辺に対して平行となる方向を、情報コード画像を表示させる場合の配列基準方向として設定している。
そして、制御部6は、ステップS6で検出したバーの並び方向、即ち、バーコード画像の配列方向を、上記の配列基準方向と一致させるように修正し(ステップS17)、配列方向を修正した正規化画像データを液晶表示器16に出力して表示させる(ステップS11)。例えば図8に示すように、撮像したバーコード画像のバー,スペースの配列方向が、図中に破線で示す配列基準方向に対して角度α傾いている場合は、その角度αだけバーコード画像を回転させて夫々の方向が一致する(平行となる)ようにする。
次に、図10に示すQRコードのような2次元コード画像の配列方向を修正する場合について、図9に示すフローチャートに沿って説明する。このフローチャートも第1実施例の一部相当図であり、ステップS12とS13との間にステップS18を、ステップS15とS16との間にステップS19を追加したものである。
まず、第1実施例と同様の処理により、制御部6は、撮像された情報コード画像が21×21セルのQRコードであると判断し(ステップS12)、このQRコード画像の配列方向(即ち、データセルの2次元的な配列方向)を検出しておく(ステップS18)。尚、図10(a)中に示す2つの矢印がQRコード画像の配列方向である。その後、ステップS13乃至S15まで第1実施例と同様の処理を行ない、図10(c)に示すように正規化したQRコード画像データを生成する。尚、この時点では、画像の配列方向は撮像された状態と同じである。
そして、ステップS19において、制御部6は、このQRコード画像の配列方向(ここでは、2つの切出しシンボルが左右に並ぶ方向)を、配列基準方向と一致させるように修正し、図10(d)に示すように配列方向を修正した正規化画像データを液晶表示器16に出力して表示させる(ステップS16)。即ち、図10(a)に示すように、撮像したQRコード画像のデータセルの2次元的な配列方向が、図中に破線で示す配列基準方向に対して角度β傾いている場合は、その角度βだけQRコード画像を回転させて夫々の方向が一致するようにする。
以上のように第2実施例によれば、制御部6は、撮像されたバーコード、又はQRコードの画像の配列方向を検出して、その配列方向が設定した配列基準方向に対して傾いている場合は、正規化処理されたバーコード、又はQRコード画像の配列方向を、配列基準方向に一致させて修正するようにした。従って、バーコード、又はQRコードの画像は、液晶表示器16の表示画面に対して傾きなく表示されるようになり、その表示されたバーコード、又はQRコードの画像をバーコードリーダ等に読み取らせる際に、バーコードリーダに対して液晶表示器16を傾ける必要がなくなる。
(第3実施例)
図11及び図12は本発明の第3実施例を示すものであり、第2実施例と同一の部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第3実施例では、バーコード及びQRコード画像の配列方向の修正処理を、第2実施例における図7のステップS17,図9のステップS19に替えて、図12に示すフローチャートに従って実行する。
例えば、図11に示すようなQRコード画像の配列方向を修正する際の処理について、説明する。まず、図11(a)の左図に示すように、撮像した画像の配列方向が基準方向に対して100度傾いていた場合、この傾きは45度以上135度未満であるから(ステップT1で「NO」,T2で「YES」)ステップT5へ進み、制御部6は、図11(a)の右図に示すように、画像の配列方向を配列基準方向に対して90度回転させた方向に一致させるように修正する。
次に、図11(b)の左図に示すように、QRコード画像が195度傾いていた場合、この傾きは135度以上225度未満であるから(ステップT1,T2で「NO」,T3で「YES」)ステップT6へ進み、制御部6は、図11(b)の右図に示すように、画像の配列方向を配列基準方向に対して180度回転させた方向に一致させるように修正する。また、図11(c)の左図に示すように、QRコード画像が280度傾いていた場合、この傾きは225度以上315度未満であるから(ステップT1,T2,T3で「NO」)ステップT7へ進み、制御部6は、図11(c)の右図に示すように、画像の配列方向を配列基準方向に対して270度回転させた方向に一致させるように修正する。
尚、図示しないが、撮像した画像の傾きが−45度以下(315度以上)で45度未満である場合には(ステップT1で「YES」)ステップT4へ進み、制御部6は、第2実施例と同様に、画像の配列方向を配列基準方向に一致させるように修正する。
以上のように第3実施例によれば、制御部6は、正規化処理されたバーコード、又はQRコード画像の配列方向を、配列基準方向、もしくは配列基準方向を基準として90度単位で回転させた方向のうち、傾きを修正するために画像を回転させる角度が最も小さくなるような方向に一致させて修正するようにした。
即ち、正規化処理したバーコード、又はQRコード画像の配列方向を、撮像した時の状態に最も近い配列方向に一致させることができ、ユーザにとって違和感がより少ない状態で、正規化処理されたバーコード、又はQRコード画像を液晶表示器16に表示させることができる。
(第4実施例)
図13は本発明の第4実施例を示すものであり、以下第1実施例と異なる部分についてのみ説明する。第4実施例では、ユーザが情報コード画像の正規化処理を実行させるか否かを選択するように構成した場合を示す。図13は、第1実施例における図3の一部相当図であり、ステップS1とステップS2との間にステップS20を挿入したものである。
即ち、制御部6は、バーコード、又はQRコード等を撮像してその画像データをメモリ10に取り込んだ後、ステップS20において、液晶表示器16に、撮像した画像データの正規化処理を実行するか否かの選択をユーザに促すためのメッセージを表示させる。そして、ユーザから操作スイッチ13等を介して実行させる旨の指示があった場合には(ステップS20で「YES」)、ステップS2以降の処理を実行する。一方、ユーザにより正規化処理を実行させない旨の指示があった場合は(ステップS20で「NO」)、そのまま処理を終了する。
以上のように第4実施例によれば、携帯情報端末1において、液晶表示器16に正規化処理を実行するか否かの選択をユーザに促すためのメッセージを表示させ、ユーザが操作スイッチ13等を操作して実行させる旨の指示を行なった場合に、正規化処理を実行するようにした。従って、ユーザは、例えば撮像した情報コード画像が鮮明だった場合には正規化処理を行なわず、不鮮明な場合だけ正規化処理を実行するというように選択することが可能となる。
本発明は上記し、且つ、図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、次のような変形または拡張が可能である。
正規化情報コード画像の出力先を液晶表示器16としたが、正規化した画像データをプリンタ等に出力し、紙等に印刷して正規化情報コード画像を出力するようにしても良い。
第2、及び第3実施例の情報コード画像の傾きを修正する処理において、制御部6は、修正処理を行なう前に、第4実施例と同様に、液晶表示器16に修正処理を実行するか否かの選択をユーザに促すためのメッセージを表示させ、ユーザが操作スイッチ13等を操作して実行させる旨の指示を行なった場合に、画像の傾きを修正するようにしても良い。斯様にすれば、ユーザが意図して情報コード画像を傾いた状態で撮像した場合は、正規化した画像を液晶表示器16にそのまま表示させることができる。
第3実施例で情報コード画像の傾きを修正する処理において、撮像した画像の傾き度合いを判定する境界の「以上」を「超える」に変更すると共に、「未満」を「以下」に変更しても良い。
また、第3実施例において、例えば、撮像した画像の配列方向の基準方向に対する傾きが0度〜90度の場合には画像の配列方向を基準方向に一致させ、90度〜180度の場合は基準方向に対して90度回転させた方向に一致させ、180度〜270度の場合は基準方向に対して180度回転させた方向に一致させ、270度〜360度の場合は基準方向に対して270度回転させた方向に一致させるようにしても良い。
制御部6は、正規化情報単位とするデータセルサイズ、又はバー幅から、これらと所定比率のサイズとなるように正規化した特定パターン画像を生成するようにしたが、正規化情報単位とするデータセルサイズ、又はバー幅を複数設定して、これらに基づいて正規化した特定パターン画像を生成するようにしても良い。
制御部6は、情報コードの読取りを行なう直前に、その情報コードの種類を1つだけ特定しても良い。また、読取り対象とする情報コードを特定せずとも、想定されるもの全てを常時読取り対象としても良い。
ビューファインダ機能は、必要に応じて設けるようにしても良い。
各実施例では、制御部6を中心としてソフトウェアにより処理するようにしたが、この処理内容を、ゲートアレイのようなハードウェアによって実現しても良い。
制御部6が、情報コードをデコードする機能を備えていても良い。
本発明の第1実施例であり、QRコード画像の正規化処理を示す図 バーコード画像の正規化処理を示す図 携帯情報端末の制御部が、情報コード画像を正規化する処理内容を示すフローチャート 正規化処理の概念を説明する図 ビューファインダ機能を説明する図 携帯情報端末の画像処理に関する電気的構成を示すブロック図 本発明の第2実施例を示す図3のバーコード処理に対応する一部相当図 図2(a)相当図 図3の2次元コード処理に対応する一部相当図 本発明の第2実施例を示す図1相当図 本発明の第3実施例を示す図10相当図 図7のステップS17、又は図9のステップS19相当図 本発明の第4実施例を示す図3相当図
符号の説明
図面中、1は携帯情報端末、2,3はLED(撮像手段)、4はレンズ(撮像手段)、5はCCD(撮像手段)、6は制御部(画像処理手段,データ出力手段,コード種設定手段,操作制御手段)、13は操作スイッチ(操作指示手段)、16は液晶表示器(表示手段)を示す。

Claims (19)

  1. 画像を撮像する撮像手段と、撮像された画像のデータを処理する画像処理手段と、処理された画像データを所定の出力先に出力するデータ出力手段とを備えて構成される携帯情報端末において、
    前記画像処理手段は、
    前記撮像手段が情報コードの画像を撮像した場合に、その画像の明暗パターンを検査して明パターン及び暗パターンの配列を検出するパターン検出手段と、
    検出された明暗パターンの配列に基づいて明パターン及び/又は暗パターンの基準寸法である情報単位のサイズを検出し、検出した情報単位のサイズに基づいて所定の形状及び所定のサイズの正規化情報単位を設定する情報単位設定手段と、
    前記パターン検出手段によって検出された明暗パターンの配列に基づいて、その明,暗パターンの夫々を、前記情報単位設定手段によって設定された正規化情報単位で置換して正規化画像を生成する正規化処理を行なう正規化画像生成手段とを備え、
    前記データ出力手段は、生成された正規化画像を所定の出力先に出力することを特徴とする携帯情報端末。
  2. 前記正規化画像生成手段が正規化処理を行なう対象とする情報コードの種類を設定するコード種設定手段を備えると共に、
    前記画像処理手段は、
    前記コード種設定手段に設定された情報コードの種類によって決まる固有の特定パターンを、撮像された画像の中から前記パターン検出手段によって検出された明暗パターンの配列より検出する特定パターン検出手段と、
    検出された特定パターンの位置又はサイズに基づいて、前記撮像された画像に含まれている情報コードの種類を判別するコード種判別手段とを備え、
    前記情報単位設定手段は、判別されたコード種類に対応した形状の正規化情報単位を設定することを特徴とする請求項1記載の携帯情報端末。
  3. 前記コード種設定手段は、前記正規化画像生成手段が正規化処理を行なう対象とする少なくとも1つの情報コードの種類を設定することを特徴とする請求項2記載の携帯情報端末。
  4. 前記情報単位設定手段は、正規化情報単位を設定すると、その正規化情報単位のサイズと所定比率のサイズを有するパターンで構成される正規化特定パターン画像を生成し、
    前記正規化画像生成手段は、前記特定パターン検出手段によって検出された特定パターンに対応する位置に、前記正規化特定パターン画像を配置することを特徴とする請求項2又は3記載の携帯情報端末。
  5. 前記コード種設定手段は、情報コードの種類に応じてその配列基準方向を設定する基準方向設定手段を備え、
    前記画像処理手段は、
    撮像された情報コード画像の配列方向を検出する配列方向検出手段を備え、
    検出された配列方向が前記配列基準方向に一致するように、正規化処理された画像の配列方向を修正することを特徴とする請求項2乃至4の何れかに記載の携帯情報端末。
  6. 前記画像処理手段は、検出された配列方向が前記配列基準方向に対してなす角度が±90度を越えている場合は、基準方向に対して90度、又は180度、もしくは270度回転した方向に一致するように正規化処理された画像の配列方向を修正することを特徴とする請求項5記載の携帯情報端末。
  7. 前記画像処理手段は、正規化処理された画像の配列方向を修正する際、前記画像を回転させる角度が最も小さくなる方向に対して一致させることを特徴とする請求項6記載の携帯情報端末。
  8. 前記画像処理手段を操作して制御する操作制御手段と、
    ユーザが操作指示を入力するための操作指示手段とを備え、
    前記操作制御手段は、前記操作指示手段を介して前記配列方向の修正を実行させる旨の操作指示があった場合に、前記画像処理手段に前記修正を実行させることを特徴とする請求項5乃至7の何れかに記載の携帯情報端末。
  9. 前記画像処理手段及び前記データ出力手段を操作して制御する操作制御手段と、
    画像表示を行なう表示手段とを備え、
    前記操作制御手段は、前記撮像手段が撮像した画像のデータを前記表示手段に出力して表示させることを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の携帯情報端末。
  10. ユーザが操作指示を入力するための操作指示手段を備え、
    前記操作制御手段は、前記撮像手段が撮像した画像を前記表示手段に表示させた場合に、併せて、前記正規化画像生成手段に正規化処理を実行させるか否かの選択をユーザに促すためのメッセージを表示させ、前記操作指示手段を介して実行させる旨の操作指示があった場合に、前記正規化画像生成手段に正規化処理を実行させることを特徴とする請求項9記載の携帯情報端末。
  11. 前記データ出力手段は、前記正規化画像生成手段によって正規化処理された画像データを、前記表示手段に出力して表示させることを特徴とする請求項9又は10記載の携帯情報端末。
  12. 画像を撮像し、撮像した画像のデータを処理し、処理した画像データを所定の出力先に出力する画像処理方法において、
    撮像した画像の明暗パターンを検査して明パターン及び暗パターンの配列を検出し、
    検出した明暗パターンの配列に基づいて明パターン及び/又は暗パターンの基準寸法である情報単位のサイズを検出し、検出した情報単位のサイズに基づいて所定の形状及び所定のサイズの正規化情報単位を設定し、
    検出した明暗パターンの配列に基づいて、その明,暗パターンの夫々を、設定された正規化情報単位で置換して正規化画像を生成する正規化処理を行ない、
    生成された正規化画像を所定の出力先に出力することを特徴とする画像処理方法。
  13. 前記正規化処理を行なう対象とする情報コードの種類を予め設定し、
    設定された情報コードの種類によって決まる固有の特定パターンを、前記撮像した画像の中から検出された明暗パターンの配列より検出し、
    検出した特定パターンの位置又はサイズに基づいて、前記撮像した画像に含まれている情報コードの種類を判別し、
    判別されたコード種類に対応した形状の正規化情報単位を設定することを特徴とする請求項12記載の画像処理方法。
  14. 前記正規化処理を行なう対象とする少なくとも1つの情報コードの種類を設定することを特徴とする請求項13記載の画像処理方法。
  15. 前記正規化情報単位を設定すると、その正規化情報単位のサイズと所定比率のサイズを有するパターンで構成される正規化特定パターン画像を生成し、
    前記検出された特定パターンに対応する位置に、前記正規化特定パターン画像を配置することを特徴とする請求項12乃至14の何れかに記載の画像処理方法。
  16. 情報コードの種類に応じてその配列基準方向を設定し、撮像された情報コード画像の配列方向を検出すると、
    検出した配列方向が前記配列基準方向に一致するように、正規化処理された画像の配列方向を修正することを特徴とする請求項12乃至15の何れかに記載の画像処理方法。
  17. 前記検出した配列方向が前記配列基準方向に対してなす角度が±90度を超えている場合は、基準方向に対して90度、又は180度、もしくは270度回転した方向に一致するように正規化処理された画像の配列方向を修正することを特徴とする請求項16記載の画像処理方法。
  18. 前記正規化処理された画像の配列方向を修正する際、前記画像を回転させる角度が最も小さくなる方向に対して一致させることを特徴とする請求項17記載の画像処理方法。
  19. 前記正規化処理した画像を、表示手段に出力して表示させることを特徴とする請求項12乃至18の何れかに記載の画像処理方法。

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