JP4103854B2 - 記録制御装置、記録制御方法、プログラムおよび記録システム - Google Patents
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Description
ところで、上述したHDDは、製造時にセクタが記録不良となる場合があり、このような不良セクタを出荷後に使用させないようにするために、セクタの検査を行う。
このような検査では、検査装置を用いて、磁気ディスクの記録領域内の全てのセクタについて、その良否を検査する。
また、上述したHDDは、出荷後のデータ読み出し時に、読み出し対象となったセクタの読み出しエラー回数を記憶し、そのエラー回数が所定の基準値を越えると、当該セクタを不良セクタとして登録し、以後、当該セクタを使用しないようにする。
一方、記録時には、不良セクタとして登録されていないセクタを選択して、データを書き込む。
また、当該検査において、磁気ディスクの全てのセクタについて検査を行うため、製造に長時間を要する。
そのため、HDDの低価格化が困難である。
同様の問題は、記録媒体の記録領域が複数のセクタに分割され、不良セクタを使用しないよう制御する他の記録システムについても存在する。
<第1実施形態>
以下、図1〜図5を参照して第1実施形態を説明する。
先ず、本実施形態の構成と本発明の構成との対応関係を説明する。
図1および図3に示すCPU66が、第1の発明の検証手段、処理手段および判断手段に対応している。また、処理部30が、第1の発明の記録制御装置、並びに第3の発明のコンピュータに対応している。
また、図1に示すプログラムPRGが、第3の発明のプログラムに対応している。
また、磁気ディスク12が、記録媒体に対応している。
ここで、図3に示す検証機能モジュール2が第1の発明の検証手段に対応し、セクタ管理機能モジュール4が第1の発明の処理手段に対応し、判断機能モジュール6が第1の発明の判断手段に対応している。
また、図5に示すステップST8,ST9が第2の発明の第1の工程に対応し、ステップST11が第2の発明の第2の工程に対応し、ステップST13および図4に示すST6等が第2の発明の第3の工程に対応している。
また、図1および図2に示すセクタ管理データSMDが、本発明の管理データに対応している。
図1に示すように、オーディオシステム1は、例えば、HDA(Hard Disk Assembly)10と処理部30とを有する。
オーディオシステム1は、例えば、携帯型であり、オーディオデータの記録再生を行うシステムである。
オーディオシステム1では、処理部30が出荷後に、磁気ディスク12のセクタへの書き込み動作を行う際に、当該セクタ良否を検証する。そのため、HDA10の製造時(出荷前)には、磁気ディスク12のセクタの良否を検査する必要がない。
〔HDA10〕
図1に示すように、HDA10は、例えば、磁気ディスク12、スピンドルモータ14、VCM(Voice Coil Motor)16、ヘッド17、処理回路18、インタフェース20およびメモリ21を有する。
HDA10は、外部からの粉塵の流入を防止するために密閉構造を有している。
スピンドルモータ14は、磁気ディスク12を回転する。
VCM16は、処理部30のドライバ40からの電流をコイルに流し、電磁誘導によりヘッド17を磁気ディスク12の半径方向に移動する。これにより、磁気ディスク12上のアクセス位置にヘッド17を移動する。
ヘッド17は、磁気ディスク12上の上記記録領域に対して近接して位置し、上記セクタに対してのオーディオ信号の書き込み、並びに当該セクタからのオーディオ信号の読み出しを行う。
処理回路18は、ヘッド17が磁気ディスク12から読み出したオーディオ信号を増幅してインタフェース20を介して処理部30に出力する。
また、処理回路18は、処理部30から入力した書き込み対象のオーディオ信号をヘッド17に出力する。
メモリ21は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory) などが用いられる。なお、メモリ21は、フラッシュメモリであってもよい。
メモリ21には、後述するように、処理部30によってセクタ管理データSMDが書き込まれる。
なお、セクタ管理データSMDを、磁気ディスク12上の管理外領域、すなわちベンダが非公開で記録するSMART領域に記憶してもよい。磁気ディスク12上にセクタ管理データSMDを記録する場合は、例えば、オーディオシステム1の起動時に、磁気ディスク12からSDRAM38にセクタ管理データSMDを読み出し、CPU66がSDRAM38にアクセスしてセクタ管理データSMDを利用する。
図2に示すように、セクタ管理データSMDは、磁気ディスク12の記録領域内の各セクタについて、その属性データを示している。
属性データは、例えば、当該セクタが、記録可能な良セクタES、記録不良の不良セクタBS、未検証(未)の何れであるかを示している。
本実施形態において、各セクタが良セクタESおよび不良セクタBSの何れであるかは、後述するように、オーディオシステム1の出荷後に処理部30においてオーディオデータを当該セクタに書き込む際に検証(検査)される。
図1に示すように、処理部30は、例えば、HDAインタフェース31、液晶ディスプレイ32、電源回路34、フラッシュメモリ36、SDRAM(Synchronous DRAM)38、ドライバ40、液晶ドライバ52、インタフェース54、USB(Universal Serial Bus)インタフェース56、コ−デック58、変換回路60、HDC(Hard Disk Controller)62、DMAC(Direct Memory Access Controller)64およびCPU(Central Processing Unit) 66を有する。
本実施形態において、液晶ドライバ52、インタフェース54、USBインタフェース56、コ−デック58、RDC60、HDC62、DMAC64およびCPU66は、例えば、半導体集積回路59によって一体的に構成される。
液晶ディスプレイ32は、液晶ドライバ52からの制御に応じて画面表示を行う。当該画面は、例えば、操作画面である。
電源回路34は、処理部30の各構成要素に駆動電力を供給する。
フラッシュメモリ36は、CPU66の処理を規定するプログラムPRGを記憶する。プログラムPRGは、F/W(Firm Ware) である。
SDRAM38は、処理部30の処理に関するデータを記憶する。
ドライバ40は、HDC62からの制御に従って、HDA10のスピンドルモータ14およびVCM16に制御信号を出力する。
インタフェース54およびUSBインタフェース56は、処理部30の外部とデータ入出力を行う。
コ−デック58は、HDA10から読み出したオーディオデータの復号(デコード)、並びにHDA10に書き込むオーディオデータの符号化(エンコード)を行う。
変換回路60は、HDA10から読み出されたオーディオ信号のフィルタ処理(イコライザ処理)およびA/D変換などの処理を行い、当該処理によって得たオーディオデータをHDC62に出力する。すなわち、変換回路60は、いわゆるリードチャンネルとしての機能を持つ。
また、変換回路60は、HDC62から入力した書き込み対象のオーディオデータをD/A変換してオーディオ信号を生成し、これをHDA10に出力する。
CPU66は、処理部30の動作を統括的に制御する。
CPU66は、以下に示す制御および処理(例えば、後述する書き込み動作例および読み出し動作例の処理)を、フラッシュメモリ36から読み出したプログラムPRGに従って行う。
CPU66は、プログラムPRGを実行することで、例えば、図3に示すように、検証機能モジュール2,セクタ管理機能モジュール4および判断機能モジュール6を実現する。
CPU66の処理については、後述する処理部30の動作例に対応付けて説明する。
〔書き込み動作例〕
以下、処理部30が、HDA10に対してオーディオデータを書き込む際の動作例を説明する。
図4および図5は、処理部30がHDA10に対してオーディオデータを書き込む際の動作例を説明するためのフローチャートである。
図4および図5において、ステップST8〜ST12は、図3に示す検証機能モジュール2が実行する。
ステップST7,ST13,ST14は、図3に示すセクタ管理機能モジュール4が実行する。
また、ステップST1〜ST6は、図3に示す判断機能モジュール6が実行する。
CPU66は、オーディオデータの記録要求を入力したか否かを判断する。
当該記録要求は、ユーザによる図示しない操作手段の操作に応じてCPU66に入力される。
ステップST2:
CPU66は、磁気ディスク12の記録領域内の複数のセクタのなかから、書き込み対象とするセクタ(本発明の第1のセクタ)を選択する。
このとき、CPU66は、所定のアルゴリズムに従って、上記セクタの選択を行う。
ステップST3:
CPU66は、HDAインタフェース31を介してHDA10のメモリ21から、図2に示すセクタ管理データSMDを読み出す。
CPU66は、ステップST2で選択したセクタの識別データIDに対応する属性データを、ステップST3で読み出したセクタ管理データSMDから取得する。
そして、CPU66は、当該取得した属性データが、不良セクタBSおよび良セクタESの何れかを示しているか否かを判断し、何れかを示していると判断するとステップST5に進み、そうでない場合には図5に示すステップST8に進む。
CPU66は、ステップST4で取得した属性データが、不良セクタBSを示しているか否かを判断し、不良セクタBSを示していると判断するとステップST6に進み、そうでない場合にはステップST7に進む。
ステップST6:
CPU66は、ステップST2で選択したセクタ以外のセクタを書き込みセクタとして選択し、続いてステップST3に戻る。
CPU66は、ステップST2で上記選択したセクタに書き込み対象のオーディオデータを書き込む。
具体的には、CPU66は、コ−デック58でエンコードされたオーディオデータを上記セクタに書き込むようにHDC62を制御する。
HDC62は、CPU66からの制御に基づいて、上記エンコードされたオーディオデータを変換回路60に出力する。
また、HDC62は、磁気ディスク12上の上記選択されたセクタにヘッド17が位置するように、ドライバ40を介して、VCM16を制御する。
変換回路60は、HDC62から入力したオーディオデータにD/A変換を施してオーディオ信号を生成し、これをHDA10の処理回路18に出力する。処理回路18は、当該オーディオ信号をヘッド17を介して、磁気ディスク12の上記選択されたセクタに書き込む。
ステップST8は、ステップST7と同じである。
ステップST9:
CPU66は、上記選択したセクタ、すなわちステップST8で書き込みを行ったセクタからオーディオデータを読み出す。
具体的には、CPU66は、HDC62を制御することで、ヘッド17に上記セクタからオーディオ信号を読み出させ、このオーディオ信号を処理回路18で増幅して変換回路60に出力させる。
変換回路60は、入力したオーディオ信号をA/D変換等してオーディオデータを生成し、これをHDC62に出力する。
そして、HDC62は、上記生成したオーディオデータをコ−デック58に出力し、コ−デック58が当該オーディオデータを復号(デコード)する。
ステップST10:
CPU66は、ステップST8で書き込みを行った符号化前のオーディオデータと、ステップST9で復号したオーディオデータとを比較する。
ステップST11:
CPU66は、ステップST10の比較で、一致していると判断した場合にステップST12に進み、一致していないと判断した場合にステップST13に進む。
CPU66は、上記選択したセクタに対応付けて良セクタを示す属性データを図2に示すセクタ管理データSMDに設定する。
ステップST13:
CPU66は、上記選択したセクタに対応付けて不良セクタを示す属性データを図2に示すセクタ管理データSMDに設定する。
ステップST14:
CPU66は、ステップST2で選択したセクタ以外のセクタ(本発明の第2のセクタ)を書き込みセクタとして選択し、続いて図4に示すステップST3に戻る。
CPU66は、ユーザの操作に応じて読み出し(再生)要求を受けると、読み出し要求に係わるセクタを指定した要求をドライバ40に出力する。
ドライバ40は、HDA10のVCM16を制御して、ヘッド17を上記読み出し要求に係わるセクタの位置に移動させる。
そして、ヘッド17が当該セクタからオーディオ信号を読み出し、処理回路18が当該オーディオ信号を増幅して変換回路60に出力する。
変換回路60は、当該オーディオ信号をA/D変換して生成したオーディオデータをHDC62に出力する。
HDC62は、変換回路60から入力したオーディオデータにECC(Error Collection Code) 処理を施してコ−デック58に出力する。
コ−デック58は、HDC62から入力したオーディオデータを復号(デコード)してCPU66に出力する。
CPU66は、コ−デック58から入力したオーディオデータの音声出力処理を行う。
これにより、図示しないスピーカから、復号されたオーディオデータに応じた音声出力が行われる。
CPU66は、上記読み出し要求に係わるセクタからのヘッド17による読み出しにエラーが発生した場合に、再度、読み出しを行わせ、読み出しエラー回数が所定の基準値を越えた場合に、図2に示すセクタ管理データSMD内の当該セクタの属性データを不良セクタに設定する。
これにより、セクタの良否を検査するための検査装置が不要になると共に、オーディオシステム1の出荷前の検査時間の短縮を図れる。そのため、オーディオシステム1の低価格化を図れる。
また、オーディオシステム1によれば、セクタ管理データSMDをHDA10のメモリ21に書き込むため、HDA10を他の処理部30に接続した場合でも、当該他の処理部30において、セクタ管理データSMDを利用できる。
なお、オーディオシステム1では、磁気ディスク12にデータが記録されていない状態(新品)では、セクタに書き込みを行う度に上述した検証処理を必要となるが、オーディオデータは通常圧縮されているため、処理時間は許容範囲内になる。
上述した実施形態では、図1に示すようにオーディオシステム1をHDA10と処理部30とで分離し、HDA10と処理部30との間でインタフェース20およびHDAインタフェース31を介してデータ入出力を行う場合を例示した。
本実施形態では、HDA10と処理部30とを一体的に構成する。
図6は、本発明の実施形態に係わるオーディオシステム101の構成図である。
図6に示すように、オーディオシステム101は、例えば、磁気ディスク12、スピンドルモータ14、VCM16、ヘッド17、メモリ81、処理回路82、ドライバ回路83、HDC(Hard Disk Controller)84、CPU86、液晶ディスプレイ32、電源回路34、フラッシュメモリ36、SDRAM38、ドライバ40、液晶ドライバ52、インタフェース54、USBインタフェース56、コ−デック58、DMAC64、ATAインタフェース80およびCPU90を有する。
オーディオシステム101では、CPU90は、ATAインタフェース80を介してHDC84と通信を行う。
CPU90は、コ−デック58および液晶ディスプレイ32の処理を制御し、磁気ディスク12に対してのアクセスに伴う具体的な処理はHDC84およびCPU86に制御を受け渡す。
本実施形態においては、図4および図5を用いて説明した磁気ディスク12に対しての書き込み動作は、メモリ81に記憶されたプログラムPRG1に従って、CPU86が実行する。
また、第1実施形態で説明したセクタ管理データSMDは、メモリ81に記憶されている。メモリ81は、その他、磁気ディスク12やヘッド17のばらつき、また温度によって変化するパラメータなどの情報を記憶する。CPU86は、メモリ81に記憶された、これらの情報にさらに基づいて磁気ディスク12へのアクセスを制御する。
なお、メモリ81は、例えば、EEPROMである。
処理回路82は図1に示す処理回路18および変換回路60の処理に対応した処理を行い、HDC84は図1に示すHDC62に対応した処理を行う。
これにより、セクタの良否を検査するための検査装置が不要になると共に、オーディオシステム101の出荷前の検査時間の短縮を図れる。そのため、オーディオシステム101の低価格化を図れる。
上述した実施形態では、磁気ディスク12にオーディオデータを記録する場合を例示したが、磁気ディスク12にビデオデータなどのその他のデータを記録する場合にも本発明は適用可能である。
また、上述した実施形態では、本発明の記録媒体として、磁気ディスクを例示したが、記録領域が複数のセクタに分割された記録媒体であれば特に限定されない。
また、上述した第1実施形態では、処理部30がHDA10のメモリ21にセクタ管理データSMDを書き込む場合を例示したが、セクタ管理データSMDを処理部30内のフラッシュメモリ36に書き込んでもよい。
Claims (8)
- 記録媒体の記録領域に規定された複数のセクタに対するデータ記録を制御する記録制御装置であって、
前記記録媒体への書き込み要求を受けると、前記複数のセクタのなかから選択したセクタについて不良セクタおよび良セクタの何れかを示す属性データが前記セクタを管理する管理データに設定されているか否かを判断する判断手段と、
前記選択したセクタについて不良セクタおよび良セクタの何れかを示す前記属性データが前記セクタを管理する管理データに設定されていないと前記判断手段が判断したことを条件に、書き込み対象のデータを前記記録媒体内の第1の前記セクタに書き込み、当該第1のセクタから前記データを読み出し、前記書き込み対象のデータと前記読み出したデータとを比較する検証処理を行う検証手段と、
前記検証手段が前記比較において不一致であると判断したことを条件に、前記書き込み対象のデータを前記第1のセクタ以外の第2の前記セクタに書き込み、前記セクタを管理する管理データに前記第1のセクタが不良セクタであることを示す属性データを設定する処理手段と
を有する記録制御装置。 - 前記処理手段は、前記検証手段が前記比較において一致していると判断した場合に、前記管理データに前記第1のセクタが良セクタであることを示す前記属性データを設定する 請求項1に記載の記録制御装置。
- 前記判断手段は、前記記録媒体への書き込み要求を受けると、前記選択したセクタが良セクタであるか否かを判断し、
前記処理手段は、前記選択したセクタが良セクタであると前記判断手段が判断したことを条件に、前記書き込み対象のデータを前記選択したセクタに書き込む
請求項1に記載の記録制御装置。 - 前記記録媒体は、磁気ディスクである
請求項1に記載の記録制御装置。 - 記録媒体の記録領域に規定された複数のセクタに対するデータ記録を制御する記録制御方法であって、
前記記録媒体への書き込み要求を受けると、前記複数のセクタのなかから選択したセクタについて不良セクタおよび良セクタの何れかを示す属性データが前記セクタを管理する管理データに設定されているか否かを判断する第1の工程と、
前記選択したセクタについて不良セクタおよび良セクタの何れかを示す前記属性データが前記セクタを管理する管理データに設定されていないと前記第1の工程で判断したことを条件に、書き込み対象のデータを前記記録媒体内の第1の前記セクタに書き込み、当該第1のセクタから前記データを読み出す第2の工程と、
前記第2の工程で前記第1のセクタに書き込んだ前記データと前記第2の工程で読み出したデータとを比較する第3の工程と、
前記第3の工程で不一致であると判断したことを条件に、前記書き込み対象のデータを前記第1のセクタ以外の第2の前記セクタに書き込み、前記セクタを管理する管理データに前記第1のセクタが不良セクタであることを示す属性データを設定する第4の工程と
を有する記録制御方法。 - 記録媒体の記録領域に規定された複数のセクタに対するデータ記録の制御をコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記記録媒体への書き込み要求を受けると、前記複数のセクタのなかから選択したセクタについて不良セクタおよび良セクタの何れかを示す属性データが前記セクタを管理する管理データに設定されているか否かを判断する第1の手順と、
前記選択したセクタについて不良セクタおよび良セクタの何れかを示す前記属性データが前記セクタを管理する管理データに設定されていないと前記第1の手順で判断したことを条件に、書き込み対象のデータを前記記録媒体内の第1の前記セクタに書き込み、当該第1のセクタから前記データを読み出す第2の手順と、
前記第2の手順で前記第1のセクタに書き込んだ前記データと前記第2の手順で読み出したデータとを比較する第3の手順と、
前記第3の手順で不一致であると判断したことを条件に、前記書き込み対象のデータを前記第1のセクタ以外の第2の前記セクタに書き込み、前記セクタを管理する管理データに前記第1のセクタが不良セクタであることを示す属性データを設定する第4の手順と
を前記コンピュータに実行させるプログラム。 - 記録装置と記録制御装置とを有する記録システムであって、
前記記録装置は、
複数のセクタに分割された記録領域を備えた記録媒体と、
前記記録媒体の指定された前記セクタに対してアクセスを行い、当該セクタに対するデータ書き込みおよびデータ読み出しを行うヘッドと
を有し、
前記記録制御装置は、
前記記録媒体への書き込み要求を受けると、前記複数のセクタのなかから選択したセクタについて不良セクタおよび良セクタの何れかを示す属性データが前記セクタを管理する管理データに設定されているか否かを判断する判断手段と、
前記選択したセクタについて不良セクタおよび良セクタの何れかを示す前記属性データが前記セクタを管理する管理データに設定されていないと前記判断手段が判断したことを条件に、書き込み対象のデータを前記記録装置に出力し、前記記録媒体内の第1の前記セクタに書き込んだ後に当該第1のセクタから前記データを読み出すように前記記録装置を制御し、前記書き込み対象のデータと前記記録装置から読み出されたデータとを比較する検証処理を行う検証手段と、
前記検証手段が前記比較において不一致であると判断したことを条件に、前記書き込み対象のデータを前記第1のセクタ以外の第2の前記セクタに書き込むように前記記録装置を制御し、セクタを管理する管理データに前記第1のセクタが不良セクタであることを示す属性データを設定する処理手段と
を有する記録システム。 - 前記記録装置は、前記管理データを記憶するメモリ
をさらに有する請求項7に記載の記録システム。
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