JP4100348B2 - 自動販売機 - Google Patents

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Description

本発明は、自動販売機、特に、商品搬送ユニットに載置されて搬送される商品列からバケットへ先頭商品を受け渡し販売する自動販売機に関する。
自動販売機には、商品列を載置してこれを先頭商品側へ搬送するための複数の商品搬送ユニットと、当該複数の商品搬送ユニットが搬送方向と直交する方向に装着された商品棚と、当該商品搬送ユニットの開口部から先頭商品を順次取得するためのバケットとを備えたものがある。ここで、商品搬送ユニットは、例えば、その基台に駆動プーリ及び従動プーリが設けられ、当該2つのプーリに対して、商品列を搬送するためのベルトが張架されてなるものである。また、バケットは、例えば、搬送方向と直交する方向に移動可能であって、商品搬送ユニットの開口部と所定間隙を介して対向する商品取得口を有してなるものである。このバケットは、例えば商品搬送ユニットの駆動プーリに固設された歯車と噛合して当該駆動プーリを回動させることによって当該商品搬送ユニットのベルトを移動させるものである。ここで、商品列の搬送方向と直交する方向のうち、例えば当該商品列どうしが横列する方向をX方向、自動販売機の上下方向をY方向とし、商品列の搬送方向をZ方向とする(+Zが前方、−Zが後方)。
従来の自動販売機のバケットには、例えば、Y方向に移動可能な適宜な機構に支持されたX方向に延在する案内レールに沿って移動するための適宜な機構を備えたものがある。また、従来の自動販売機のバケットには、商品搬送ユニットのX方向位置を特定する光センサ等の位置検出手段を備えたものがある。このようなバケットは、例えば、商品棚に商品搬送ユニットが新たに装着された後、この位置検出手段によって各商品搬送ユニットのX方向位置を検出しつつ移動する。このようにして検出された各商品搬送ユニットのX方向位置は適宜な記憶部に記憶され、商品販売時には、指定された商品搬送ユニットのX方向位置が、既に固定されているY方向位置とともに当該適宜な記憶部から読み出され、バケットは、このXY方向位置に向かって移動するようになっている。
特開2000−155866号公報
しかしながら、従来の自動販売機においては、商品棚における複数の商品搬送ユニットの装着等の変更にともなってそのX方向位置が一旦検出されると、商品販売時には、バケットはこの検出されたX方向位置に基づいて待機位置から指定された商品搬送ユニットまで移動していた。このため、もし位置検出時と商品販売時とで、商品棚における商品搬送ユニットのX方向位置が異なる場合には、バケットは当該商品搬送ユニットに対して正確に対向できなくなる虞がある。
また、従来の自動販売機においては、商品搬送ユニットのY方向位置はバケットによって検出されることなく、固定されたデータである商品棚のY方向位置が用いられていた。一方、商品棚に対する商品搬送ユニットのY方向位置の変化は、例えば、商品棚に載置された商品の数がその販売によって減少し、当該商品の荷重が変化すること等により生じ得る。このような商品搬送ユニットの位置の変化はY方向のみならずX方向についても生じ得るし、商品が長年にわたって繰り返し載置されることによる商品棚や商品搬送ユニットの経時変化によっても生じ得る。このため、バケットは商品搬送ユニットに対して正確に対向できなくなる虞がある。以上、バケットが商品搬送ユニットに対して正確に対向できないとき、当該バケットの歯車機構と当該商品搬送ユニットの歯車との噛合が良好でなくなる。このとき、商品搬送ユニットのベルトは円滑に移動せず、バケットへ商品が確実に受け渡されない虞が生じる。
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、商品を円滑に搬送できる自動販売機を提供することにある。
前記課題を解決するための発明は、商品列を先頭商品側へ搬送する複数の商品搬送ユニットと、前記複数の商品搬送ユニットが前記商品列の搬送方向と直交する方向へ一定間隔又は異なる間隔で装着される商品棚と、前記複数の商品搬送ユニットの前記先頭商品側と選択的に対向する商品取得口を有し、前記搬送方向と直交する方向へ移動して対向する前記商品搬送ユニットの前記商品列の先頭商品を取得するバケットと、を備えた自動販売機において、前記バケットの前記搬送方向と直交する水平方向の停止位置を算出するための垂直辺と、前記バケットの前記搬送方向と直交する垂直方向の停止位置を算出するための水平辺と、を有し、前記複数の商品搬送ユニットの前記先頭商品側に固定される複数のユニット識別部材と、前記バケットの前記商品取得口の側に固定され、前記バケットが前記搬送方向と直交する方向を移動するとき、前記複数のユニット識別部材の有無を検出する非接触センサと、前記非接触センサが指定された前記商品搬送ユニットの前記ユニット識別部材の前記垂直辺を検出したときの検出位置を基点として、前記バケットの水平方向の停止位置を算出し、前記非接触センサが指定された前記商品搬送ユニットの前記ユニット識別部材の前記水平辺を検出したときの検出位置を基点として、前記バケットの垂直方向の停止位置を算出する停止位置演算部と、を備え、前記バケットは、前記停止位置演算部の算出結果に基づいて、指定された前記商品搬送ユニットと対向して停止することを特徴とする。
この自動販売機によれば、商品棚に装着された複数の商品搬送ユニットのそれぞれの先頭商品側にユニット識別部材が固定されているため、非接触センサによって当該ユニット識別部材の有無を検出しつつ移動するバケットは、商品棚における各商品搬送ユニットの位置(検出位置)を検出できる。このようにして検出位置が予め検出されていれば、指定された商品搬送ユニットに対して、当該商品搬送ユニットに対応する検出位置まで移動することによって、バケットはその商品取得口を当該商品搬送ユニットの開口部と略対向させることができる。また、例えば、商品棚における各商品搬送ユニットの検出位置から、当該各商品搬送ユニットに対してバケットが対向すべき停止位置までの距離が停止位置演算部によって算出されていれば、バケットは、指定された商品搬送ユニットに略対向した後、前記算出結果の分だけ更に移動することによって、当該指定された商品搬送ユニットと正確に対向できる。前記停止位置と前記検出位置との間の距離(D1)は、当該検出位置と例えばバケットの待機位置との間の距離(D2)に比べて短いために、D1にはバケットの移動毎の誤差が生じ難い。よって、予め定められたD1+D2分だけバケットを移動させるのではなく、商品搬送ユニットに略対向したバケットを予め定められたD1分だけ移動させた方が、当該バケットの移動毎に生じる誤差が少ない。これにより、商品搬送ユニットからバケットへ商品が確実に受け渡され、よって本発明の自動販売機は、商品が円滑に搬送される自動販売機となる。この自動販売機によれば、バケットの非接触センサがユニット識別部材の垂直辺を検出すれば、この検出位置を基点として、当該バケットの水平方向の停止位置を求めることができる。よって、商品棚の撓み等によって商品搬送ユニットの位置がずれても、バケットは当該商品搬送ユニットに確実に対向できる。また、垂直辺及び非接触センサの水平方向の幅を、前記検出位置の精度を向上させるように設定でき、よってバケットが商品搬送ユニットに対して正確に対向できる。更に、バケットの非接触センサがユニット識別部材の水平辺を検出すれば、この検出位置を基点として、当該バケットの垂直方向の停止位置を求めることができる。よって、商品棚の撓み等によって商品搬送ユニットの位置がずれても、バケットは当該商品搬送ユニットに確実に対向できる。また、水平辺及び非接触センサの垂直方向の幅を、前記検出位置の精度を向上させるように設定でき、よってバケットが商品搬送ユニットに対して正確に対向できる。
また、かかる自動販売機において、前記バケットが前記搬送方向と直交する方向を移動中であるとき、所定周波数のパルスを発生するパルス発生器、を備え、前記停止位置演算部は、単一の前記パルスに対応する距離を単位として、前記バケットの停止位置を算出することが好ましい。この自動販売機によれば、例えば、商品棚における各商品搬送ユニットの検出位置から、当該各商品搬送ユニットに対してバケットが対向すべき停止位置までの距離が、停止位置演算部によってパルスの数として算出される。これにより、バケットは、指定された商品搬送ユニットに略対向した後、パルス発生器が前記数のパルスを発生する分だけ更に移動することによって、当該指定された商品搬送ユニットと正確に対向できる。
また、かかる自動販売機において、前記バケットは、前記商品取得口と当該商品取得口の反対側の商品払出口との間に前記商品列の先頭商品を載置する載置面、を有し、前記非接触センサは、前記載置面の下部に配置されることが好ましい。この自動販売機によれば、非接触センサがバケットの載置面の下部に配置されていることにより、ユニット識別部材も商品搬送ユニットの例えば搬送面の下部に設けることができる。これにより、非接触センサ及びユニット識別部材ともに、それぞれバケット及び商品搬送ユニットに対して、商品の搬送を妨害しないように固定できる。また、非接触センサ及びユニット識別部材がこのように配設されれば、当該非接触センサ及び当該ユニット識別部材どうしの対向を、バケット及び商品搬送ユニットどうしの対向とできる。よって、商品搬送ユニットからバケットへ商品が確実に受け渡される。
また、かかる自動販売機において、前記商品棚に対する前記複数の商品搬送ユニットの装着位置を記憶する装着位置記憶部、を備え、前記バケットは、前記装着位置記憶部の読み出し内容に基づいて、指定された前記商品搬送ユニットに向かって移動することが好ましい。この自動販売機によれば、商品棚に対する複数の商品搬送ユニットの装着位置を、当該各商品搬送ユニットに対してバケットが対向すべき停止位置とすれば、当該バケットは、商品の販売の都度に非接触センサを動作させて指定された商品搬送ユニットの位置を検出することなく、当該指定された商品搬送ユニットと正確に対向できる。よって、商品の販売に要する時間を各商品搬送ユニットの位置を検出しない分だけ短縮しつつ、商品搬送ユニットからバケットへ商品を確実に受け渡すことができる。
また、かかる自動販売機において、前記装着位置記憶部の記憶内容は、自動販売機の前扉が開放する都度、又は、前記自動販売機が所定数の商品を販売する都度、前記非接触センサを用いて更新されることが好ましい。尚、装着位置記憶部の記憶内容の更新とは、装着位置の変更がない場合を含むものとする。例えば前扉を閉じた後に各商品搬送ユニット対するバケットの第1回目の販売アクセスがあったとき、本発明を実施して、商品棚の撓み等を考慮した当該バケットの停止位置を求め、装着位置記憶部における記憶内容をこの停止位置を用いて更新することができる。そして、第2回目の販売アクセスからは、この更新された記憶内容に基づいて、バケットを移動させればよい。
ところで、一般に商品棚に載置された商品の数が当該商品の販売によって減少すると、荷重の減少により当該商品棚の撓み等が変化し、よって商品搬送ユニットの装着位置も変化する。そこで、自動販売機が販売する商品の前記所定数を前記装着位置が変化するような商品数とする。そして、更に上記の更新に加え、所定数販売毎に繰り返す。つまり、この所定数販売後に各商品搬送ユニットに対するバケットの例えば第1回目の販売アクセスがあったとき、本発明を実施して、商品棚の撓み等を考慮した当該バケットの停止位置を再度求め、装着位置記憶部における記憶内容をこの停止位置を用いて再度更新することができる。そして、所定数販売後の第2回目の販売アクセスからは、この更新された記憶内容に基づいて、バケットを移動させればよい。尚、これは所定数の商品が販売されるまで行われる。以上から、バケットは商品搬送ユニットに対して常に正確に対向できる。
本発明によれば、商品を円滑に搬送できる自動販売機を提供できる。
===自動販売機の構成===
図1の正面図に例示されるように、本実施の形態の自動販売機は、例えば、缶、ビン、ペットボトル、紙パックに封入された飲料、カップ等の容器に収容された乳製品や菓子等、様々な形状及び大きさを有する商品40を販売できるものである。本実施の形態の自動販売機の外観構成は、主として、筐体10と、当該筐体10の前面に開閉可能に設けられた扉式の前面パネル13(前扉)とからなっている。また、本実施の形態の自動販売機は、所謂シースルー型であるため、前面パネル13には透明板が組み込まれていて顧客が自動販売機の内部に収納されている商品40や当該商品40の販売動作等を外から透視できるようになっている。更に、前面パネル13の透明板以外の部分には、購買しようとする商品40の選択に際して顧客が操作する操作パネル14、紙幣及びコインの収受を行う金銭収受装置16、顧客が商品40を取り出すための商品払出部17、釣銭を返却するための釣銭払出部18、施錠装置19、等が設けられている。
自動販売機の内部の商品収納室は、上下(Y方向)にわたる複数の収納棚50から形成されている。各収納棚50には、自動販売機の前後方向(Z方向)に摺動可能に商品ケース30(商品棚)が収納されている。この商品ケース30の内部には、当該商品ケース30内の空間を左右方向(X方向)に仕切る仕切板65が設けられ、当該仕切板65によって、商品40を収納するためのスペースである複数の商品コラム39が形成されている。商品40は、商品コラム39に前後方向に縦列された状態で収容されている。また、前面パネル13と収納棚50の前端との間の空間内には、この空間内をXY方向に移動し、商品40を商品払出部17の位置まで搬送するためのバケット90が設けられている。
<<<商品搬送ユニット>>>
図2は、前述した商品ケース30及びその周辺部の構成を前方側斜め上方から見た分解斜視図である。商品ケース30は、主として、略長方形状をなす底面板31と、当該底面板31の後端部に形成された所定高さの背板32と、当該底面板31の両端部に形成された所定高さの側板33とからなる。前述した仕切板65は、略長方形状をなし、その前後方向(Z方向)に、商品ケース30の奥行長と略同じ長さを有する。また、仕切板65には、下端の所定位置にてL字状の鍵部66が形成され、後方端にて突板部67が形成されている。更に、仕切板65は、商品ケース30の底面板31に設けられているスリット35に鍵部66を挿入し、且つ、商品ケース30の背板32に形成されているスリット34に突板部67を挿入することにより商品ケース30に装着されるようになっている。このような構成により、仕切板65は、商品ケース30の任意の位置に容易に装着可能となっている。
また、図2に示されるように、商品コラム39の底部には、商品40を前後方向(Z方向)に移動させるためのコンベアユニット41(商品搬送ユニット)が装着されている。
このコンベアユニット41は、前後方向に駆動される無端(エンドレス)のベルト43と、当該ベルト43を支持するコンベア基台45とを有している。ベルト43は、商品40を載置して前方(+Z方向)に搬送するためのものであり、合成繊維の帯状織布が環状に繋がれ、その両端部に沿って、例えば後述する背凭れ板60を当該ベルト43の所定位置に固定するためのスプロケット穴44が一定の間隔で設けられたものである。このベルト43は、コンベア基台45の前端側及び後端側にそれぞれ設けられている駆動プーリ54及び従動プーリ55に張架されている。また、コンベア基台45の下部にはL字状の鍵部42が設けられ、当該鍵部42を商品ケース30のスリット35に嵌入させることにより、コンベアユニット41は、商品ケース30の底面板31に装着可能となっている。つまり、コンベアユニット41は、商品40の大きさや商品40の種類等に応じて商品ケース30の任意の位置に装着可能となっている。以上から、本実施の形態においては、商品ケース30に対して一定間隔又は異なる間隔で複数のコンベアユニット41を装着できることとなる。
また、コンベアユニット41の前端部に設けられた駆動プーリ54には、これと同軸に、バケット90側からベルト43を駆動させる動力を受けるベルト用歯車53が固設されている。このベルト用歯車53は、バケット90に設けられている歯車機構99(図5及び図6)と噛合されて、ベルト43を動かすための動力を当該バケット90から伝達するものである。また、コンベアユニット41の前端部には、従列の先頭をなす商品40(先頭商品)をコンベアユニット41の前端位置にて停止させるための可動ストッパ70が、後述する受渡部材71を介して設けられている。尚、図2においては、可動ストッパ70が商品40を位置規制すべく上側(+Y側)に位置した状態が例示されている。
背凭れ板60は、直立した状態でコンベア基台45に装着されて、当該背凭れ板60からの押出力によって商品40を前方側(+Z側)に繰り出すものである。この背凭れ板60は、その底部にて突起部(不図示)を有し、当該突起部をベルト43のスプロケット穴44に嵌入することにより、コンベア基台45に装着されるものである。また、背凭れ板60は、商品列の最後尾に載置された商品40に当接しつつ、ベルト43の駆動にともなって前方向に移動する。これにより、商品40は、確実に自動販売機の前方側に繰り出される。
更に、収納棚50の両側部からY方向に立設する側板51a、51bは、商品ケース30を摺動自在に保持するものである。つまり、商品ケース30は、+Z方向に引き出されるとともに−Z方向に収納されることとなる。一方の側板51aは、−X方向に突出する突片51cを有する。突片51cは、収納棚50に収納された状態の商品ケース30の垂直位置を検出するためのものである。X方向に延在する鉛直移動機構81は、電動モータ915の駆動力が伝達されることにより、Y方向を移動するものである。これにより、鉛直移動機構81の案内レール81a上に装着されるバケット90は、X方向およびY方向を自在に移動することとなる。
また、鉛直移動機構81は、Y方向を移動する過程において、商品棚50の突片51cの有無を非接触で検出する位置検出センサ81b(非接触センサ)を有する。位置検出センサ81bは、光信号(例えば赤外光)を発光する発光素子81cと、この光信号を受光する受光素子81dとを有しており、Y方向を移動する過程において突片51cが発光素子81cと受光素子81dの間の信号経路に介在する位置に固定される。つまり、受光素子81dが発光素子81cからの光信号を受光不可能である場合、突片51cが発光素子81cと受光素子81dの間の信号経路に介在して当該信号経路を遮断しており、収納棚50に収納された状態の商品ケース30の垂直位置を検出することが可能となる(図3(a)参照)。一方、受光素子81dが発光素子81cからの光信号を受光可能である場合、突片51cが発光素子81cと受光素子81dの間の信号経路に介在していない(図3(b)参照)。
図4の正面図に例示されるように、前述した受渡部材71は、駆動プーリ54を覆うように凹形状をなして、コンベアユニット41の前端部に固定されるものである。この受渡部材71の正面には、可動ストッパ70を支持する支持面72aとともに、当該支持面72aの下側(−Y側)に後述する反射面72h(ユニット識別部材)が形成されている。この反射面72hは略正方形状をなし、垂直辺Pがコンベアユニット41のX方向の検出位置及びバケット90のX方向の停止位置を規定する基点となるものであり、水平辺Hがコンベアユニット41のY方向の検出位置及びバケット90のY方向の停止位置を規定する基点となるものである。
<<<バケット>>>
図5は、バケット90を商品取得口側から見た斜視図である。バケット90は、コンベアユニット41からベルト43によって前面方向(+Z方向)に押し出された商品40が収容される空間をなす収容部91を備えている。また、バケット90は、可動ストッパ70をコンベアユニット41の下方側に退避させるためのレバー機構95を備えている。このレバー機構95は、図5の収容部91の下側(−Y側)に示される、略正方形状の板材からなるレバー部材93を有し、当該レバー部材93をレバー部材用軸部93aの周りに回動(図5の矢印)させつつ同図の右側(−X側)に移動させるものである。また、バケット90は、当該バケット90がコンベアユニット41の前端に位置している際にコンベアユニット41のベルト用歯車53に噛合される歯車機構99と、この歯車機構99を駆動するための適宜な電動モータ(不図示)とを備えている。また、バケット90は、収容部91に収容された商品40を商品払出部17(図1)に払い出す際にバケット用ベルト92(載置面)を駆動するためのバケット用ベルト駆動機構(不図示)等を備えている。また、バケット90は、バケット用ベルト92の下側中央部に位置検出センサ902(非接触センサ)を備え、コンベアユニット41の受渡部材71の反射面72hと対向して投光し、当該反射面72hからの反射光を受光するようになっている。
図6に示されるように、本実施の形態の歯車機構99は、バケット90の商品取得口の下側(−Y側)から突出してコンベアユニット41のベルト用歯車53に噛合し、商品40の搬送後には当該バケット90の下側に退避するようになっている。このような歯車機構99の動作によって、歯車機構99とベルト用歯車53との間には、搬送方向(Z方向)の力が作用しないようになっている。尚、図6は、バケット90がコンベアユニット41に対向したときの当該バケット90及びコンベアユニット41の配置を示す側面図である。
また、図6に示されるように、本実施の形態の位置検出センサ902は、発光素子902aと、当該発光素子902aからの反射光を受光する受光素子902bとから構成されている。この発光素子902a及び受光素子902bは、同一のX方向位置において互いに異なるY方向位置に並設されている。これにより、発光素子902aから投光された赤外光(図6におけるIL)が受渡部材71の反射面72hにて反射され、且つ当該反射された赤外光が受光素子902bに受光されたときに、位置検出センサ902は検出信号を出力するようになっている。ここで、位置検出センサ902が反射面72hのみを選択的に検出するために、発光素子902a及び受光素子902bの対は、反射面72hと平行になるように傾斜して配設されている。
一方、前述したように、自動販売機の前面パネル13と収納棚50の前端との間の空間内において、バケット90は、XY方向、即ち、複数のコンベアユニット41の前面側全体にわたって移動するようになっている(図1参照)。つまり、自動販売機の筐体10内には、バケット90を自動販売機の幅方向(X方向)に移動させる後述する水平移動機構と、当該バケット90を上下(Y方向)に移動させる後述する鉛直移動機構81とが設けられ、当該バケット90はこれらの機構によって支持されている。
図7及び図8に示されるように、バケット90は、当該バケット90に設けられた回転自在の4つのローラ950が案内レール81aにおいて転がることにより、X方向に可動となっている。ここで、図7(b)は、図7(a)に示されるバケット90の下部の拡大図である。
また、図7(b)に示されるように、バケット90には、バケット用ベルト92の下側(−Y側)に電動モータ910が設けられている。電動モータ910の回転駆動力は、同じくバケット用ベルト92の下側に設けられ互いに噛合するピニオン機構部によってギア912からギア918aまで伝達される。ここで、図8に示されるピニオン918bは、図7(b)に示されるギア918aに対して同軸に固設され、ともに回転するものである。よって、電動モータ910の回転駆動力はピニオン918bまで伝達される。図8に示されるように、ピニオン918bは案内レール81aに敷設されたラック810と噛合している。これにより、本実施の形態においては、電動モータ910が所定回数だけ回転すると、前述した駆動力伝達によってピニオン918bも所定回数だけ回転し、バケット90が案内レール81aに対してX方向に所定距離だけ移動するようになっている。
更に、図7(b)に示されるように、バケット90には、ギア914と対向してパルスエンコーダ920(パルス発生器)が設けられている。このパルスエンコーダ920は、放射状をなしてエンコーダ用スリット920bが穿設された回転子920aと、当該エンコーダ用スリット920bを通過する光を検出する毎にパルス信号を発生するエンコーダ用光検出器920cとから構成されている。尚、本実施の形態の電動モータ910の回転量に応じた数をもってパルス信号はパルスエンコーダ920によって出力されるが、これに限定されるものではない。例えば、図7(b)に示される電動モータ910がステッピングモータであれば、当該ステッピングモータが自身の回転量に応じた数をもってパルス信号を出力する機能を有することとなる。よって、この場合、パルス用エンコーダ920を特に設ける必要はない。前述した水平移動機構の構成により、バケット90は、案内レール81aの上をX方向に前記のパルス信号数に相当する距離だけ移動可能となる。一方、鉛直移動機構81も、水平移動機構と同様、電動モータ915(図1参照)の回転動作によってY方向に所定距離だけ移動するものであって、適宜なパルスエンコーダ990(パルス発生器、図9参照)を備えている。
<<<停止位置演算部>>>
図9は、本実施の形態におけるコンベアユニット41の位置を検出するための制御手段の一例を説明するブロック図である。同図に示される制御部200は、位置検出センサ902からの反射面72hの有無を示す検出信号を受信し、更にパルスエンコーダ920からのバケット90のX方向位置に相当するパルス信号を受信し、これにより、バケット90のX方向の動作を制御する。同様に、制御部200は、位置検出センサ81bからの突片51cの有無を示す検出信号を受信し、更にパルスエンコーダ990からのバケット90のY方向位置に相当するパルス信号を受信し、これにより、バケット90のY方向の動作を制御する。尚、本実施の形態の制御部200は、バケット90を移動させて商品ケース30におけるコンベアユニット41の位置を検出する検出制御を行うとともに、商品40を販売するために当該バケット90の商品取得口をコンベアユニット41の開口部まで移動させて販売機構202を制御する販売制御を行うものである。また、後述するように、本実施の形態の制御部200は、販売制御時にコンベアユニット41に対向するためのバケット90の停止位置と、検出制御時における位置検出センサ902によるコンベアユニット41の検出位置との間の距離を、前述したパルスエンコーダ920、990から発生されるパルスの数として算出する停止位置演算部としての動作も行うものである。
RAM204は、前述した検出制御時にコンベアユニット41の位置に対応するパルス信号数等を記憶するものであり、ROM206は、前述した制御部200を動作させる適宜なプログラムを記憶するものである。尚、制御部200が前述した停止位置演算部としての動作を行うための適宜なプログラムは、ROM206に記憶されている。また、この適宜なプログラムの動作によって得られたバケット90の停止位置と、例えば当該バケット90の待機位置との間の距離(装着位置)は、前述したパルスの数に換算されて、装着位置記憶部としてのRAM204に記憶されている。尚、ROM206は、データを製造工程で焼き付け固定するマスクROM、データを紫外線消去することによりデータを繰り返し書き込み/読み出しできるEPROM、EEPROM等の不揮発性記憶素子で構成される。また、RAM204は、SRAM等の揮発性素子により構成される。本実施の形態においては、RAM204のデータはバックアップ電源により保持されている。
リモコン210は、例えば、自動販売機の出荷時や商品変更時等に、商品ケース30におけるコンベアユニット41の位置が変更になったとき、例えば作業員が、当該変更された位置に関するデータを制御部200に入力するための端末をなすものである。リモコン210は、制御部200に対して前述した検出制御を要求する要求信号を入力するための検出釦212を備えている。
===商品搬送ユニットの位置検出動作===
前述した構成を有する自動販売機の制御手段が、バケット90を移動させてコンベアユニット41の位置を検出する動作について、図11乃至図13を参照しつつ説明する。
図10は、本実施の形態の自動販売機の商品ケース30とバケット90との関係を説明するための平面図である。図10に示される商品ケース30には、X方向に例えば8列のコンベアユニット411、412、413、414、415、416、417、418が並設されるものとする。尚、本実施の形態においては、各コンベアユニット411乃至418がX方向に一定の幅を有するように、商品ケース30が仕切板65にて仕切られている。しかし、商品ケース30に対するコンベアユニット411乃至418の装着位置はこれに限定されるものではなく、仕切板65とともにX方向の異なる位置に装着可能である。案内レール81aにおけるバケット90のX方向位置は、バケット90の図10における右端(BR)から左側に向かって増大するパルスエンコーダ920からのパルス信号数によって表される。ここで、例えば、バケット90が案内レール81a上に設けられた右限スイッチ81eを押下することによって、前記の右端(BR)にてバケット90のX方向の移動を停止させるものとする。同様に、例えば、バケット90が案内レール81a上に設けられた左限スイッチ81fを押下することによって、前記の左端(BL)にてバケット90のX方向の移動を停止させるものとする。前記のBRからBLの範囲内でバケット90がX方向に移動するとき、前述した位置検出センサ902は、その受光素子902bが所定の閾値以上の受光強度をもって光を感知したとき、検出信号を制御部200(図10)に出力する。
また、図10の“BC”に示される例においては、バケット90は、当該バケット90の商品取得口がコンベアユニット414の開口部と対向する位置にある。このとき、位置検出センサ902は、受光素子902bがコンベアユニット414の受渡部材71の反射面72hからの反射光を受光することによって、検出信号を制御部200に出力する。この検出信号を受信した制御部200は、パルスエンコーダ920からの電動モータ910の回転数に相当するパルス信号数をRAM204に記憶させる。
図11は、コンベアユニット418からコンベアユニット411までバケット90が右端の初期位置から−X方向に移動するときの位置検出センサ902からの検出信号と、パルスエンコーダ920からのパルス信号とを示す図である。尚、バケット90が右端から左端に移動する際の右端の初期位置において、パルスエンコーダ920のパルス信号の値はその都度リセットされる。
同図によれば、例えば検出信号C4は、パルス信号が900パルス目でローレベル(low level)からハイレベル(high level)となり、パルス信号が942パルス目でハイレベルからローレベルとなる。換言すると、位置検出センサ902が反射板72hの図4右側の垂直辺Pの位置まで移動して反射光を受光したとき、検出信号C4はローレベルからハイレベルへ変化し、一方、位置検出センサ902が反射板72hの図4左側の垂直辺Pの位置まで更に移動して反射光を予め定められた閾値以上で受光できなくなったとき、検出信号C4はハイレベルからローレベルへ変化する。本実施の形態においては、X方向にてバケット90の歯車機構99がコンベアユニット41のベルト用歯車53に正確に噛合する際の位置検知センサ902のX方向位置は、図4右側の垂直辺Pから9パルス分だけ左側であるものとする。制御部200は、ROM206に記憶された適宜なプログラムに基づいて、例えば、前記の“900パルス”を、コンベアユニット414が図10における商品ケース30の左端から“4番目”に装着されたものであることと関連付けて、RAM204に例えば“(4、900)”と対応付けて記憶させる。
図12において、より具体的に示されるように、コンベアユニット41の位置に関するデータ(検出位置)は、8段分の商品ケース30について取得される。同図は、本実施の形態の自動販売機によるコンベアユニット41の検出動作におけるバケット90の移動経路の一例を示す図である。例えば作業員によって前面パネル13が解放され、例えば当該前面パネル13の背面側に設けられたリモコン210の検出釦212が押下されたものとする。待機位置にあったバケット90の垂直移動、水平移動、及び対角移動は、電動モータ915(図1)による鉛直移動機構81のY方向の移動と、電動モータ910(図7)によるバケット90のX方向の移動によって実現される。
図13は、コンベアユニット41をX方向位置及びY方向位置で特定した位置に関するデータの一例を示す図である。このデータはRAM204に記憶される。一例として、コンベアユニット414を特定する検出データは、当該コンベアユニット414が図12において上から数えて第1段目の商品ケース30の左端から4番目に位置するために、“14”とされる。これに対して、X方向位置に相当するパルスエンコーダ920からのパルス信号数は、例えば前述した“900”である。
一方、図13に示されるように、本実施の形態においては、Y方向位置に相当するパルスエンコーダ990からのパルス信号数は“1810”としている。この“1810”は、鉛直移動機構81における位置検出センサ81bの信号経路が最上段の収納棚50から突出する突片51cにて遮断された位置に対応する、パルスエンコーダ990のパルス信号数である。本実施の形態においては、Y方向にてバケット90の歯車機構99がコンベアユニット41のベルト用歯車53に正確に噛合する際の位置検知センサ902のY方向位置は、図4下側の水平辺Hの位置であるものとする。
以上から、コンベアユニット414を特定するバケット90の位置データは、“(14、900、1810)”である。
===バケットの停止動作===
本実施の形態の自動販売機の制御手段が、バケット90を移動させてコンベアユニット41と対向して停止する動作について、図14乃至図18を参照しつつ説明する。
本実施の形態においては、バケット90によって各コンベアユニット41のRAM204に記憶されるべきデータとしての位置が検出され、当該商品40の販売時には当該バケット90は当該位置に基づいて停止する。つまり、各コンベアユニット41の位置検出後は、商品40の販売の都度、バケット90は、その位置検出センサ902を動作させて、例えば図13に示される位置データに基づいて、指定されたコンベアユニット41まで移動し正確に対向する。従って、商品40が販売されて、ある商品ケース30内の当該商品40の残存数が満載時の例えば半数になったときでも、後述するように、バケット90は、前述した位置データに基づいて移動し、指定されたコンベアユニット41の位置を検出して当該コンベアユニット41に正確に対向する。
以下、図14及び図15を参照しつつ、例えば商品40満載時と半数時とにおけるコンベアユニット41の位置の変位について説明する。
図14に示されるように、コンベアユニット41が装着された商品ケース30には商品40が最初は満載されており、その後、当該商品40が例えば半数分だけ販売されたものとする。図14は商品ケース30の正面を模式的に示した図であり、(a)満載時の商品ケース30は下方(−Y方向)に撓んでいるが、(b)半数時の商品ケース30の下方の撓みは無視できるものとする。図14(b)に示されるように、半数時のコンベアユニット414の受渡部材71の反射面72hにおける垂直辺P2は、商品ケース30の撓みがなくなった分だけ、満載時のP1より左側(−X側)に変位し、半数時のコンベアユニット414の受渡部材71の反射面72hにおける水平辺H2は、商品ケース30の撓みがなくなった分だけ、満載時のH1より上側(+Y側)に変位している。
図15は、バケット90のXY方向の位置を前述したパルスエンコーダ920、990からのパルス信号として示し、これに対して、図14に示された2つ垂直辺P1、P2及び水平辺H1、H2の配置を示した図である。同図によれば、満載時の垂直辺P1に対して半数時の垂直辺P2は、1パルス分だけ左側(−X側)に変位し、満載時の水平辺H1に対して半数時の水平辺H2は、2パルス分だけ上側(+Y側)に変位している。従って、半数時のコンベアユニット414のX方向の検出位置は、満載時から1パルス分だけ左側に変位し、よって当該コンベアユニット414に対するバケット90のX方向の停止位置も、満載時から1パルス分だけ左側に変位する。また、半数時のコンベアユニット414のY方向の検出位置は、満載時から2パルス分だけ上側に変位し、よって当該コンベアユニット414に対するバケット90のY方向の停止位置も、満載時から2パルス分だけ上側に変位する。
図16乃至図18は、バケット90が前述したコンベアユニット414に正確に対向するために、当該コンベアユニット414の位置を検出する動作を説明するためのそれぞれ(a)平面図及び(b)側面図である。
例えば、図16(a)の場合から図16(b)の場合にかけて、コンベアユニット414の反射面72hの右側(+X側)垂直辺P2がP1よりも左側(−X側)に1パルス分だけ変位したものとする(図15)。図16(b)に示されるように、図16(a)において垂直辺P1が検出された位置A1は、垂直辺P2よりも右側(+X側)に1パルス分だけずれている。バケット90は、RAM204の位置データに基づいてROM206に記憶された適宜なプログラムの適宜な動作により、検出位置(900パルス)から+X方向に18パルス分だけ手前の位置A2まで直接移動して停止する(図16(b)、S101)。この18パルスは、隣接するコンベアユニット415に由来する位置検出センサ902の動作の恐れがない値として設定されている。次にバケット90は、位置検出センサ902を動作させつつ、位置A2から左側(−X側)に移動を開始する。
図16(c)に示されるように、位置検出センサ902は、位置A2から19パルス分左側(−X側)に移動して垂直辺P2を検出する(位置A3、S102)。
例えば、図17(a)の場合から図17(b)の場合にかけて、コンベアユニット414の反射面72hの下側(−Y側)水平辺H2がH1よりも上側(+Y側)に2パルス分だけ変位したものとする(図15)。図17(b)に示されるように、図17(a)において水平辺H1が検出された位置B1は、水平辺H2よりも下側(−Y)側に2パルス分だけずれている。バケット90は、RAM204の位置データに基づいてROM206に記憶された適宜なプログラムの適宜な動作により、検出位置(1810パルス)としての位置B2まで直接移動して停止する(図17(b)、S201)。尚、このバケット90の移動動作は、前述したステップS101とともに行われる。次にバケット90は、位置検出センサ902を動作させつつ、位置B2から下側(−Y側)に移動を開始する。
図17(c)に示されるように、位置検出センサ902は、位置B2から8パルス分下側(−Y側)に移動して水平辺H2を検出する(位置B3、S202)。
図18に示されるように、バケット90は、(a)X方向にA3から更に9パルス分加算した停止位置としての位置A4(=910パルス)と、(b)Y方向にB3から更に0パルス分加算した停止位置としての位置B4(=1802パルス)とに停止し、コンベアユニット414に対向する(S103、S203)。この場合、位置検出センサ902は動作しない。
以上、ステップS101乃至S103及びS201乃至S203の動作を、変位後の反射面72h(実線)に対するバケット90のXY方向の軌跡として図19に模式的に示す。変位前の反射面72h(点線)に対しても、バケットの最初の停止位置(A2、B2)は共通である。尚、本実施の形態においては、この動作は商品販売毎に行われる。
本実施の形態の自動販売機によれば、商品ケース30に装着された複数のコンベアユニット41のそれぞれの先頭商品側40に反射面72hが固定されているため、位置検出センサ902によって当該反射面72hの有無を検出しつつ移動するバケット90は、商品ケース30における各コンベアユニット41の位置(例えばA3、B3)を正確に検出できる。これにより、コンベアユニット41からバケット90へ商品40が確実に受け渡され、よって本実施の形態の自動販売機は、商品40が円滑に搬送されるものとなる。尚、ここで、バケットの移動毎の誤差として、バケット90の移動に伴う振動に誘起される商品ケース30の位置のずれも挙げられる。
また、図15に示されるように、商品ケース30に載置される商品40の数が当該商品40の販売によって減少すれば、当該商品40全体の荷重が減少するために、当該商品ケース30におけるコンベアユニット41の装着位置が変化する。よって、商品ケース30における商品40の残存数が満載時の例えば半数となったときに上記の装着位置が例えば(A1、B1)から(A3、B3)に更新されることによって、バケット90はコンベアユニット41に対して常に正確に対向できる。
===その他の実施の形態===
前述した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
例えばコンベアユニット41の装着作業後に当該各コンベアユニット41の検出位置が求められた場合には、前述した、バケット90がコンベアユニット41の位置を再検出しその停止位置を求めRAM204に記憶させる(装着位置を更新する)動作は、前面パネル13(図1)が閉じられた後に、各コンベアユニット41に対するバケット90の第1回目の販売アクセスがあったときに実施されてもよい。そして、第2回目の販売アクセスからは、この更新された位置に関するデータに基づいて、バケット90を移動させればよい。また、上記の更新に加え、商品30の残存数が所定数(例えば満載時の半数)になったときに前述した実施の形態の更新の動作が行われてもよい。この場合、更新は所定数販売毎に繰り返されてもよい。ここで、この更新とは、装着位置の変更がない場合を含むものであってよい。以上から、バケットは商品搬送ユニットに対して常に正確に対向できる。
本実施の形態のシースルー型自動販売機の外観構成を示す図である。 本実施の形態の商品ケースを前方斜め上方から見た分解斜視図である。 本実施の形態のY方向の位置検出センサを示す図である。 本実施の形態の受渡部材の正面図である。 本実施の形態のバケットを商品取得口側から見た斜視図である。 本実施の形態のバケット及びコンベアユニットの側面図である。 本実施の形態のバケット及び案内レールの斜視図である。 本実施の形態のバケット及び案内レールのもう一つの斜視図である。 本実施の形態の制御機構を示すブロック図である。 本実施の形態のコンベアユニットとバケットとの関係を説明するための平面図である。 本実施の形態のバケット移動時の位置検出センサからの検出信号とパルスエンコーダからのパルス信号とを示す図である。 本実施の形態のコンベアユニットの位置検出時のバケットの移動経路の一例を示す図である。 本実施の形態のコンベアユニットの位置に関するデータの一例を示す図である。 本実施の形態の商品ケースの正面図である。 本実施の形態の反射面の正面図である。 コンベアユニットとバケットとのX方向の配置を示す平面図である。 コンベアユニットとバケットとのY方向の配置を示す側面図である。 コンベアユニットとバケットとの配置を示す図である。 反射面に対するバケットの軌跡を示す模式図である。
符号の説明
13 前面パネル
30 商品ケース
40 商品
41 コンベアユニット
72h 反射面
90 バケット
92 バケット用ベルト
200 制御部
204 RAM
206 ROM
81b、902 位置検出センサ
81c、902a 発光素子
81d、902b 受光素子
910、915 電動モータ
920、990 パルスエンコーダ

Claims (5)

  1. 商品列を先頭商品側へ搬送する複数の商品搬送ユニットと、
    前記複数の商品搬送ユニットが前記商品列の搬送方向と直交する方向へ一定間隔又は異なる間隔で装着される商品棚と、
    前記複数の商品搬送ユニットの前記先頭商品側と選択的に対向する商品取得口を有し、前記搬送方向と直交する方向へ移動して対向する前記商品搬送ユニットの前記商品列の先頭商品を取得するバケットと、
    を備えた自動販売機において、
    前記バケットの前記搬送方向と直交する水平方向の停止位置を算出するための垂直辺と、前記バケットの前記搬送方向と直交する垂直方向の停止位置を算出するための水平辺と、を有し、前記複数の商品搬送ユニットの前記先頭商品側に固定される複数のユニット識別部材と、
    前記バケットの前記商品取得口の側に固定され、前記バケットが前記搬送方向と直交する方向を移動するとき、前記複数のユニット識別部材の有無を検出する非接触センサと、
    前記非接触センサが指定された前記商品搬送ユニットの前記ユニット識別部材の前記垂直辺を検出したときの検出位置を基点として、前記バケットの水平方向の停止位置を算出し、前記非接触センサが指定された前記商品搬送ユニットの前記ユニット識別部材の前記水平辺を検出したときの検出位置を基点として、前記バケットの垂直方向の停止位置を算出する停止位置演算部と、を備え、
    前記バケットは、前記停止位置演算部の算出結果に基づいて、指定された前記商品搬送ユニットと対向して停止することを特徴とする自動販売機。
  2. 前記バケットが前記搬送方向と直交する方向を移動中であるとき、所定周波数のパルスを発生するパルス発生器、を備え、
    前記停止位置演算部は、単一の前記パルスに対応する距離を単位として、前記バケットの水平方向及び垂直方向の停止位置を算出することを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 前記バケットは、前記商品取得口と当該商品取得口の反対側の商品払出口との間に前記商品列の先頭商品を載置する載置面、を有し、
    前記非接触センサは、前記載置面の下部に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の自動販売機。
  4. 前記商品棚に対する前記複数の商品搬送ユニットの装着位置を記憶する装着位置記憶部、を備え、
    前記バケットは、前記装着位置記憶部の読み出し内容に基づいて、指定された前記商品搬送ユニットに向かって移動することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の自動販売機。
  5. 前記装着位置記憶部の記憶内容は、自動販売機の前扉が開放する都度、又は、前記自動販売機が所定数の商品を販売する都度、前記非接触センサを用いて更新されることを特徴とする請求項4に記載の自動販売機。
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