JP4100190B2 - 表示装置付き車載装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はカーナビゲーション装置などの表示装置を備えた車載装置に係り、特に操作装置と表示装置とを離した構造のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばカーナビゲーション装置では、操作方式として、キー操作方式と、タッチパネル方式と、リモコン方式とがある。キー操作方式は、表示装置に設けられたキーを操作することによってメニュー選択を行なうものであり、タッチパネル方式は、表示装置の表示部の表面にタッチパネルを設け、表示装置に表示される複数のメニューの中から所望のメニューが表示されている部分に触れると、そのメニューが選択されるという構成のものである。
【0003】
また、リモコン方式は、リモコンに設けられている複数のキーを操作することにより表示装置に表示されているカーソルを複数のメニューの間で移動させて所望のメニューを選択するという構成のものである。
【0004】
なお、本発明とは直接の関係はないが、従来技術として、テレビジョン装置のリモコンにおいて、ローラを回転可能且つ押圧操作可能に設け、ローラを回転操作すると、リモコンの表示部に表示された複数のメニュー間をカーソルが移動し、カーソルを所望のメニューに移動させた状態でローラを押圧すると、そのメニューが選択されるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−69348号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
車載装置の場合、その表示装置は、運転席から見易い位置、特に最近では運転中の視線移動を軽減するなどの目的のために、例えばインストルメントパネル上の運転席と助手席の中間に設けるなど、運転席から遠方に配置する傾向がある。このため、上記したキー操作方式およびタッチパネル方式にあっては、通常の運転姿勢では、表示装置に手が届かなくなり、上体を斜め前方に傾けなければ操作できないという問題を生ずる。
【0007】
リモコン方式の場合には、表示装置が運転席から遠方に設けられていたとしても、キー操作方式やタッチパネル方式のような問題は生じない。しかしながら、車内にリモコンホルダーが設けてあって、リモコンを常にそのホルダーに置いてある場合は良いが、通常はそのようなホルダーは設けられていないために、リモコンの置き場所が定まらず、場合によっては、しまい失くして要る時にリモコンを探し回らねばならないといった問題を生ずる。
【0008】
しかも、リモコン方式では、リモコンのキーを操作する場合に、操作したいキーがどこにあるか、手に持ったリモコンを見てその位置を確かめる必要がある。このため、メニュー選択の場合には、メニューが表示されている表示装置とリモコンの両方を見ながら操作しなければならず、煩わしいという問題がある。
【0009】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、表示装置に表示されるメニューの選択を遠隔操作によって行うことができ、しかも、遠隔操作用の操作装置をしまい失くしたり、メニュー選択のための操作部材の位置を確かめたりする必要がなく、表示装置の表示部だけを見て操作部材を操作すれば所望のメニューを選択することができる表示装置付き車載装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明では、操作装置を表示装置とは別々の物として構成されているので、表示装置が運転席から遠く離れた位置に設けても、メニューを操作装置による遠隔操作によって選択することができる。しかも、操作装置は運転席から操作し易い位置に配設されていて動くことがないので、メニュー選択の度に操作装置を探さねばならないといった不具合は生じない。その上、操作装置のメニュー選択用操作部材は、少なくとも第1および第2の夫々異なる2方向へ操作可能で、一つで2つの操作部材の機能、即ち第1の方向への操作によってカーソルを移動させ、第2の方向への操作によってカーソルをセットしたメニューを選択するという機能を果たすので、操作の度に一々操作部材の位置を確認しなくとも済む。従って、操作装置と表示装置との両方を交互に見ながら操作するといった煩わしさがなく、表示装置の表示だけを見ながら操作することができる。
【0011】
また、本発明では、表示装置にメニューが表示されると、背景はトーンダウンされるので、選択対象であるメニューを明確に視認することができる。
更に、本発明では、メニュー選択用操作部材が第3の方向に移動可能で、その第3の方向にメニュー選択用操作部材が操作されると、表示装置の表示が自動的に一段階前の表示に戻るので、「戻り」のメニューを表示装置に表示する必要がなくなる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をカーナビゲーション装置に適用した一実施例につき図面を参照しながら説明する。表示装置付き車載装置としてのカーナビゲーション装置1は図4に示すように、カーナビゲーション装置本体(以下、装置本体と言う。)2と、表示装置3と、操作装置4とから構成されている。
【0013】
装置本体2は、自車両の現在位置を検出するための位置検出装置5、地図データを記憶した地図データ記憶装置6、音声発生装置7、制御手段としてのECU(Electronic Control Unit)8などを備えている。そのうち、位置検出装置5は、図示はしないがGPS受信機、地磁気センサ、ジャイロスコープ、距離センサなどから構成され、自車両の現在位置情報を取得する。地図データ記憶装置6は、例えばDVDなどの情報記録媒体と、この情報記録媒体からデータを読み取る読取装置とから構成されている。ECU8はカーナビゲーション装置1全体を統括制御する。また、このECU8は目的地までの経路を設定する機能、およびその経路に従って自車両の進行すべき方向を音声発生装置7から出力する音声で指示したりする走行案内機能を有している。
【0014】
表示装置3は、例えば液晶ディスプレイからなる表示部9、押釦スイッチ群10、ECU11などを備えている。このカーナビゲーション装置1の表示装置3は、他の車載装置、例えばオーディオ装置12、ビデオ装置13の表示装置としても機能するようになっており、装置本体2、オーディオ装置12、ビデオ装置13とは車内LANによって接続されている。そして、表示装置3を上記3つの装置1,12,13のうちのいずれの表示装置として機能させるかは、押釦スイッチ群10を操作することによって選択することができるように構成されている。
【0015】
操作装置4は、図3に示すように、本体ケース14に1個の円形の摘み15と、2個の押釦16,17とを設けてなる。摘み15はメニュー選択用操作部材として機能するもので、当該摘み15の中心軸を中心とした回転方向(第1の方向)と、その中心軸に沿って本体ケース14内に押し込む方向(第2の方向)の2方向に操作可能になっている。2個の押釦16,17は表示装置3に表示する地図を拡大(詳細)したり、縮小(広域)したりする地図縮尺変更用の操作部材として機能するもので、本体ケース14内に押し込む方向に操作可能になっている。
【0016】
一方、操作装置4は、電気的構成を示す図5のように、摘み15の回転に応じて検出パルス信号を発する例えばロータリエンコーダなどの回転検出器18、摘み15および押釦16,17の押し込み方向の変位に応じて夫々動作する例えば対向接点形のスイッチ19,20,21、信号処理回路22を有している。これら回転検出器18、スイッチ19,20,21、信号処理回路22は本体ケース14内に設けられている。
【0017】
そして、摘み15が回転操作されると、回転検出器18は図6に示すような2相の検出パルス信号SA,SBを発生し、信号処理回路22に入力する。信号処理回路22は、2相の検出パルス信号SA,SBの立ち上がりの時間的前後関係によって摘み15の回転方向を検出すると共に、パルス信号数によって摘み15の回転量を検出し、回転方向と回転量に応じたデジタルコード信号を表示装置3に入力する。また、信号処理回路22は、摘み15、押釦16,17の押し込み操作によりスイッチ19〜21が動作すると、その動作したスイッチ19〜21に応じたデジタルコード信号を表示装置3に入力する。
【0018】
表示装置3のECU11は、操作装置4から出力されるデジタルコード信号の解読のためのデータを有しており、このデータにより操作装置4から与えられたデジタルコード信号の意味を認識する。即ち、メニュー選択時、表示装置3の表示部9にはメニューが上下複数段に表示される。この複数のメニューから所望のメニューを選択するには、カーソルを所望するメニューに移動するための操作を行い、その上でそのメニューを選択する操作を行う。
【0019】
そして、上記解読のためのデータ(以下、単に解読データと称する。)には、操作装置4から出力されるデジタルコード信号のうち、摘み15の回転操作に基づくデジタルコード信号はカーソルを移動させる信号として定められている。また、摘み15の押圧操作に基づくデジタルコード信号は、解読データには、カーソルにより指定されたメニューに設定(選択)するための信号として定められている。
【0020】
そこで、表示装置3のECU11は、摘み15が時計方向或はその反対方向に回転操作されると、上述の解読データを参照して、カーソルを下から上へ或は上から下へと移動させる。また、摘み15が押圧操作されると、表示装置3のECU11は、解読データを参照して、カーソルにより指定されたメニューに設定(選択)し、次の動作に移るようになっている。
【0021】
なお、この実施例では、カーソルを矢印などで示すのではなく、メニューを強調表示することを、カーソルとして扱うようにしている。
【0022】
このようなカーナビゲーション装置1において、例えば、その装置本体2は図3に示すインストルメントパネル23内に収納され、表示装置3は運転席から見易い位置、例えば運転中の視線移動を軽減するためにインストルメントパネル23上の運転席と助手席の中間に位置して設けられ、操作装置4は運転席から操作し易い位置、例えば運転席と助手席との間にあるコンソールボックス24に配設されている。
【0023】
次に上記構成のカーナビゲーション装置1の作用を、本発明と直接関係するメニュー選択を行う場合に適用し、表示装置3の表示内容を示す図1およびシーケンス2を参照しながら説明する。
ここで、本実施例の場合、メニューは第1階層と第2階層とに分かれており、第1階層は大分類メニューに相当し、第2階層は第1階層の大分類メニューの一つ一つについて、その範疇に入るメニューを集めたものに相当する。具体例を挙げると、第1階層メニューは、「ルート変更」、「周辺施設」、「地図表示方向」、「ワンタッチ目的地」、「戻る」の5項目のメニューからなる。そして、第2階層メニューは上記の「ルート変更」について述べると、「推奨ルート」、「有料道路優先」、「一般道路優先」、「戻る」、「距離優先」、「別ルート」、「案内中止」の7項目のメニューからなる。そして、実際のメニュー選択は、先ず第1階層のメニューのいずれかを選択した後、第2階層のメニューのいずれかを選択することによって行う。
【0024】
[電源投入時]
図示しないイグニションスイッチ装置のアクセサリスイッチがオンされると、カーナビゲーション装置1、オーディオ装置12、ビデオ装置13に電源が投入され、各装置が起動する。カーナビゲーション装置1においては、電源の投入により、まず装置本体2のECU8がメニュー属性を表示装置3に送信し(ステップA1)、表示装置3はそのメニュー属性をメモリに記憶する(ステップB1)。メニュー属性とは、第1階層および第2階層の各メニューについて、メニューを表す文字、その文字の表示位置、その固有番号などの各種情報である。
【0025】
メニュー項目の中にはユーザにおいて変更できるものが有り、実際に変更されていた場合には、装置本体2のECU8は先に送信したメニュー属性について状態変化情報を表示装置3に送信する(ステップA2)。表示装置3のECU11は受信した状態変化情報をメモリに記憶し(ステップB2)、メニューの項目名などに変更があった場合は、変更後の文字が表示されるようにする。
【0026】
以上のようにしてメニュー属性および状態変化情報を表示装置3に送信すると、装置本体2のECU8は、次に位置検出装置6から現在位置情報を取得して地図データ記憶装置6から現在位置周辺の地図データを取得する。一方、表示装置3(ECU11)は、前回のアクセサリスイッチのオフ時にカーナビゲーション装置1の装置本体2、オーディオ装置12、ビデオ装置13のいずれに接続されていたかを記憶している。そして、表示装置3は、アクセサリスイッチのオン時には、前回のオフ時に接続されていた装置の表示装置として機能するようになっている。ここではカーナビゲーション装置1の表示装置として機能していたとすると、装置本体2のECU8は現在位置周辺の地図データを表示装置3に送信し(ステップA3)、表示装置3のECU11は装置本体2から送信された地図データに基づいて自車両の現在位置周辺の地図を表示部9に表示する(ステップB3)。
【0027】
[メニュー選択]
カーナビゲーション装置1には、既に目的地までの案内経路が設定されており、その案内経路は一般道路を優先使用することを前提に設定したものであるとする。そして、この案内経路を高速道路を優先使用した経路に変更しようとして、メニュー選択するものとする。
【0028】
メニュー選択を実行するというトリガーを表示装置3に与えるために、摘み15を操作する。このときの操作は回転操作でも良いし、押圧操作でも良い。摘み15が操作されると、その操作に応じて回転検出器18から2相のパルス信号SA,SBまたはスイッチ19から動作信号が信号処理回路22に入力されるため、信号処理回路22は回転操作信号または押圧操作信号に応じたデジタルコード信号を表示装置3に送信する(ステップC1)。
【0029】
表示装置3のECU11は操作装置4から最初に送信されてきたデジタルコード信号をトリガーとして表示部9に第1階層の複数のメニューを図1(a)に示すように表示部9の右側に上下に複数段に表示すると共に、背景の地図表示をトーンダウンさせる(ステップB4)。このトーンダウンにより、メニューが見易くなる。メニューが表示されたところで、所望のメニューを選択する。ここでは、案内経路を変更するのであるから、表示部9を見て現在強調(カーソルで指定)されているメニューの位置を確認し、その位置に応じて摘み15を時計方向またはこれとは反対方向に回転操作する。すると、その回転操作に応じたデジタルコード信号が操作装置4から表示装置3に出力されるので(ステップC2)、表示装置3は入力されたデジタルコード信号に応じて強調表示するメニューを上又は下に移動させる(ステップB5)。なお、図1では、強調表示されているメニューをクロスする斜線を付して示し、トーンダウンした表示を破線で示した。
【0030】
強調表示されたメニューが「ルート変更」となったところで、摘み15を押圧操作する。すると、その操作装置4から摘み15の押圧操作に応じたデジタルコード信号が表示装置3に出力されるので(ステップC3)、表示装置3のECU11は「ルート変更」が選択されたものと判断してその固有番号をメモリに記憶する(ステップB6)。
【0031】
「ルート変更」が選択されると、次に表示装置3のECU11は、その「ルート変更」についての第2階層のメニューを、図1(b)に示すように、第1階層メニューの上に重ねて上下複数段に表示すると共に、背景の地図に加えて第1階層のメニューをもトーンダウンさせる(ステップB7)。
【0032】
トーンダウンにより第2階層のメニューが見易くなっている状態で、上記したと同様にして摘み15を回転操作し(ステップC4)、強調表示されるメニューを所望のメニュー、ここでは「高速道路優先」に変更する(ステップB8)。そして、「高速道路優先」が強調表示されたところで、摘み15を押圧操作する(ステップC5)。すると、表示装置3のECU11は「高速道路優先」が選択されたと判断してその固有番号をメモリに記憶する(ステップB9)。
【0033】
以上のようにして第1階層および第2階層のメニューが選択されると、表示装置3のECU11は選択された第1階層のメニューの固有番号と第2階層の固有番号とを装置本体2に送信する(ステップB10)。装置本体2のECU8は、表示装置2から送信された第1および第2の各階層のメニューの固有番号から選択されたメニュー、ここでは「ルート変更」と「高速道路優先」とが選択されたことを認識し(ステップA4)、その選択されたメニューに応じた処理を実行する(ステップA5)。
【0034】
このように本実施例によれば、メニュー選択を操作装置4による遠隔操作によって行うことができる。しかも、操作装置4は運転席から操作し易いコンソールボックス24に固定して設けられているので、従来のリモコンとは異なり、しまい忘れてしまって要る時に探さねばならないといった不具合は本来的に生じない。また、操作装置4は固定であるから、ユーザは何度も使用するうちに、摘み15の位置を感覚的に覚えるので、操作装置4に視線を移さなくとも摘み15に触れることができる。そして、摘み15はメニューを指定するための回転操作と、指定したメニューに設定するための押圧操作とが可能であるから、表示装置3だけを見て所望のメニューを選択することが可能となる。
【0035】
なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施例に限定されるものではなく、以下のような拡張或は変更が可能である。
摘み15を第3の方向、例えば左右方向にスライドできるように構成し、そのスライドをスライド検出器によって検出し、スライドが検出されたら、表示部9の表示を一段階前の表示の戻すように構成しても良い。このようにすれば、メニューの中に、「戻り」を設けなくとも済む。
表示装置3はカーナビゲーション装置1の専用の表示装置として構成しても良い。
第1階層のメニュー、第2階層のメニューについて、使用頻度を記憶し、使用頻度の多いメニューを最上位置と最下位置に表示するように構成しても良い。このようにすれば、良く使用するメニューについては、摘み15の回転操作量を加減せずとも、とにかく時計方向或はこれとは反対方向に回転操作すれば、そのメニューを選択できるようになり、便利である。
カーナビゲーション装置に限られず、オーディオ装置、ビデオ装置、エアコンに適用しても良い。オーディオ装置の場合には、表示装置を音楽用CD或はテープの再生のための表示やラジオ放送局の選択のための表示などに使用する。また、ビデオ装置の場合には、表示装置を、ビデオ用DVDの映像を表示したりテレビ放送局を選択したりするための表示などに使用する。エアコンの場合には、表示装置を、温度や風量の選択、風の吹き出し個所の選択などのための表示に使用する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すもので、(a)は第1階層のメニュー選択時の表示状態、(b)は第2階層のメニュー選択時の表示部の表示状態を示す図
【図2】 メニュー選択のためのシーケンス図
【図3】 各装置の配設位置を示す斜視図
【図4】 カーナビゲーション装置のブロック図
【図5】 操作装置のブロック図
【図6】 回転検出器の出力パルスを示す図
【符号の説明】
図中、1はカーナビゲーション装置(表示装置付き車載装置)、2はカーナビゲーション装置本体、3は表示装置、4は操作装置、8はECU、9は表示部、11はECU、15は摘み(メニュー選択用操作部材)、18は回転検出器、19〜21はスイッチ、22は信号処理回路、23はインストルメントパネル、24はコンソールボックスである。
Claims (4)
- 少なくとも第1および第2の夫々異なる方向へ操作可能なメニュー選択用操作部材を備え、このメニュー選択用操作部材の操作方向に応じた信号を出力する操作装置と、
メニュー選択を実行すべく前記メニュー選択用操作部材が操作されることにより前記操作装置から最初の信号が送信されると、この信号をトリガーとして複数のメニューを表示する表示装置と、
前記メニュー選択用操作部材の前記第1の方向の操作および前記第2の方向の操作に伴って前記操作装置から出力される信号に基づき、前記表示装置に表示される前記複数のメニューのうちから前記第1の方向の操作に応じたメニューを選択する制御手段とを具備し、
前記操作装置は、車両内の前記表示装置の配設位置とは異なる位置であって、運転者にとって前記メニュー選択用操作部材を操作し易い位置に配設されていることを特徴とする表示装置付き車載装置。 - 前記メニューは、第1階層の複数のメニューと、前記第1階層の前記複数のメニュー毎にそのメニューの範疇に属する複数のメニューを集めた第2階層のメニューとに分かれており、
前記第1階層の前記複数のメニューのうちのいずれかのメニューが選択されると、
前記表示装置において、前記第1階層の前記複数のメニューはトーンダウンし、トーンダウンした前記第1階層のメニューに重ねて前記第2階層のメニューが表示されることを特徴とする請求項1記載の表示装置付き車載装置。 - 前記表示装置のメニュー表示時には、メニューの背景画面はトーンダウンされることを特徴とする請求項1または2記載の表示装置付き車載装置。
- 前記メニュー選択用操作部材は、前記第1の方向および第2の方向の他に、それらとは異なる第3の方向に操作可能で、
前記制御手段は、当該メニュー選択用操作部材が第3の方向に操作されると、同方向への操作に伴って前記操作装置から出力される信号に基づき、前記表示装置の表示を一段階前の表示に戻すように構成されていることを特徴とする請求項1記載の表示装置付き車載装置。
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