JP4100186B2 - 液面検出センサ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は液面の位置を検出する液面検出センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の液面検出センサとしては、複数のサーミスタを絶縁基板の一側面に設けたものが知られている。
【0003】
以下、従来の液面検出センサについて図面を参照しながら説明する。
【0004】
図6は従来の液面検出センサの正面図、図7は同液面検出センサの略中央を拡大した状態を示す正面図である。
【0005】
図6、図7において、1は絶縁基板で、この絶縁基板1は長手方向に略垂直に立設させるとともに、この絶縁基板1の一側面には上側に位置して電源電極2、中間電極3およびGND電極4を並列に設けている。また、絶縁基板1の一側面には、第1の回路パターン5を介してGND電極4と一端を電気的に接続するように複数のサーミスタ抵抗層6を上側から下側にわたって設けている。そして、このサーミスタ抵抗層6は温度が上昇すると抵抗値が急激に下がる特性を有している。そしてまた、前記絶縁基板1の一側面にはサーミスタ抵抗層6と同じ高さに位置して複数の固定抵抗層7を設けており、この固定抵抗層7は一端を第2の回路パターン8を介して前記電源電極2に電気的に接続している。さらに、前記絶縁基板1の一側面には複数の第3の回路パターン9を設けており、この第3の回路パターン9により、前記サーミスタ抵抗層6の他端と固定抵抗層7の他端を電気的に接続している。
【0006】
以上のように構成された従来の液面検出センサについて、次にその動作を図面を参照しながら説明する。
【0007】
液面検出センサを図8に示すように、オートバイの燃料タンク(図示せず)内に略垂直に立設して燃料10に浸漬し、電源電極2とGND電極4との間に直流電圧を印加する。この場合、液面上に位置するサーミスタ抵抗層6は通電によって発熱し、また液面下に位置するサーミスタ抵抗層6は液体からなる燃料10によって冷却される。そして、サーミスタ抵抗層6は温度が上昇すると抵抗値が急激に下がる特性を有しているため、液面上に位置するサーミスタ抵抗層6の抵抗値は液面下に位置するサーミスタ抵抗層6の抵抗値に比べて十分小さな値となるため、液面上に位置するサーミスタ抵抗層6に流れる電流は、液面下に位置するサーミスタ抵抗層6に流れる電流に比べて十分大きな値となる。従って、電源電極2およびGND電極4に直列に電流計(図示せず)を接続すると、電源電極2とGND電極4との間に流れる電流は液面上に位置するサーミスタ抵抗層6の個数に応じ、増加した値となるため、液面の高さを知ることができるものである。
【0008】
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
【0009】
【特許文献1】
特開昭62−102120号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の構成においては、複数のサーミスタ抵抗層6を順次上側から下側にわたって設けているため、互いに隣り合うサーミスタ抵抗層6の間に液面が位置する場合に液面の変化が検知できなくなり、その結果、液面の変化に応じて連続的に出力信号を変化させることができないため、液面の高さの検知を精度良く行うことができないという課題を有していた。
【0011】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、液面の変化に応じて連続的に出力信号を変化させることが可能な出力精度の向上した液面検出センサを提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は以下の構成を有するものである。
【0013】
本発明の請求項1に記載の発明は、特に、絶縁基板を長手方向に略垂直に立設させるとともに、この絶縁基板の一側面に順次、上から下に向かって電源電極、気体温度検出電極、液体温度検出電極、GND電極を設け、かつ前記電源電極と気体温度検出電極間の長さと液体温度検出電極とGND電極間の長さを略同一にする構成としたもので、この構成によれば、電源電極と気体温度検出電極間の抵抗値を測定することにより、気体中にあるサーミスタ抵抗層の単位長さあたりの抵抗値を測定することができ、また液体温度検出電極とGND電極間の抵抗値を測定することにより、液体中にあるサーミスタ抵抗層の単位長さあたりの抵抗値を測定することができるため、その単位長さあたりの抵抗値を基準値として、気体温度検出電極と液体温度検出電極との間にある液面の高さの変化による出力変化を算出することができることになり、これにより、液面の変化に応じて連続的に出力信号を変化させることができるという作用効果を有するものである。
【0014】
本発明の請求項2に記載の発明は、特に、絶縁基板を長手方向に略垂直に立設させるとともに、この絶縁基板の一側面に順次、上から下に向かってGND電極、気体温度検出電極、液体温度検出電極、電源電極を設け、かつ前記電源電極と気体温度検出電極間の長さと液体温度検出電極とGND電極間の長さを略同一にする構成としたもので、この構成によれば、GND電極と気体温度検出電極間の抵抗値を測定することにより、気体中にあるサーミスタ抵抗層の単位長さあたりの抵抗値を測定することができ、また液体温度検出電極と電源電極間の抵抗値を測定することにより、液体中にあるサーミスタ抵抗層の単位長さあたりの抵抗値を測定することができるため、その単位長さあたりの抵抗値を基準値として、気体温度検出電極と液体温度検出電極との間にある液面の高さの変化による出力変化を算出することができることになり、これにより、液面の変化に応じて連続的に出力信号を変化させることができるという作用効果を有するものである。
【0015】
本発明の請求項3に記載の発明は、特に、電源電極、気体温度検出電極、液体温度検出電極およびGND電極からの出力信号を処理する信号処理回路を設けるとともに、この信号処理回路に、電源電圧を電源電極に供給する電源電圧供給手段と、この電源電圧供給手段へ供給する供給電圧を監視する電圧監視手段とを設けたもので、この構成によれば、電源電圧供給手段に過大な電圧が加わった場合、電圧監視手段により、供給電圧の異常を検出することができるため、電源電圧供給手段の故障を検知でき、これにより、液面検出センサの出力信号が安定するという作用効果を有するものである。
【0016】
本発明の請求項4に記載の発明は、特に、電源電極、気体温度検出電極、液体温度検出電極およびGND電極からの出力信号を処理する信号処理回路を設けるとともに、この信号処理回路に、電源電極への供給電流を制御する供給電流制御手段を設けたもので、この構成によれば、電源電極と気体温度検出電極間の電位差と、液体温度検出電極とGND電極間の電位差との差が一定になるため、気体温度検出電極と液体温度検出電極間の距離に電源電極と気体温度検出電極間の電位差を乗じた積から液体温度検出電極とGND電極間の電位差を引いた値が液面から液体温度検出電極までの距離に比例することになり、これにより、熱放散定数の異なるガソリンに液面検出センサを立設した場合にも、正確に液面の位置を検出できるという作用効果を有するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態における液面検出センサについて、図面を参照しながら説明する。
【0018】
図1は本発明の一実施の形態における液面検出センサから保護層を取り外した状態を示す正面図、図2は同液面検出センサの側断面図、図3は同液面検出センサにおける電気回路のブロック図、図4は同液面検出センサの電気回路図である。
【0019】
図1、図2において、11はAl23からなる直方体形状の絶縁基板で、この絶縁基板11は長手方向に略垂直に立設させるとともに、この絶縁基板11の一側面にAgからなる電源電極12、気体温度検出電極13、液体温度検出電極14およびGND電極15を設けている。そして、電源電極12と気体温度検出電極13間の長さと、液体温度検出電極14とGND電極15間の長さを略同一とし、この長さを単位長さと定義する。そしてまた、絶縁基板11の一側面には、サーミスタ抵抗層16が設けられており、このサーミスタ抵抗層16は前記電源電極12、気体温度検出電極13、液体温度検出電極14およびGND電極15に電気的に接続されている。また、このサーミスタ抵抗層16を覆うようにポリイミド樹脂製の保護層17を設けている。18はICからなる信号処理回路で、この信号処理回路18は図3および図4に示すように、電源電極12に電源電圧を供給する電源電圧供給手段19と、この電源電圧供給手段19へ供給する供給電圧を監視する電圧監視手段20とを設けている。また、前記信号処理回路18には、電源電極12への供給電流を制御する供給電流制御手段21を設けており、この供給電流制御手段21は、電源電極12と気体温度検出電極13間の電位差Vaを検出する第1の差動回路22と、気体温度検出電極13と液体温度検出電極14間の電位差Vbを検出する第2の差動回路23と、液体中にある液体温度検出電極14とGND電極15間の電位差Vcを検出する第1の増幅回路24とにより構成されている。そして、前記第1の差動回路22の利得と第2の差動回路23の利得と第1の増幅回路24の利得は等しくなるように調整し、これをGain1とする。さらに、前記信号処理回路18には、電源電極12への電流制御を行うための第1の差動回路22の出力Va・Gain1と第1の増幅回路24の出力Vc・Gain1との比較値を作成する第2の差動回路23と、この出力信号に応じて電源電極12への供給電流量を制御する電流制御回路25とを設けている。そして、この電流制御回路25により(Va−Vc)が一定に保たれるように電源電極12への供給電流を調整している。さらに、前記信号処理回路18には、第1の差動回路22の出力Va・Gain1をL倍に増幅する第2の増幅回路26と、この第2の増幅回路26の出力Va・Gain1・Lと第3の差動回路27の出力Vb・Gain1を比較する第4の差動回路28とを設けている。さらに、前記絶縁基板11は、一側面の上方に位置して、外部電源電極29、外部出力電極30、ダイアグ出力電極31およびGND電極32を設けており、そしてこの外部電源電極29、外部出力電極30、ダイアグ出力電極31および外部GND電極32は、前記信号処理回路18と電気的に接続している。
【0020】
以上のように構成された本発明の一実施の形態における液面検出センサについて、次に、その組立方法を説明する。
【0021】
まず、ボールミル(図示せず)にMn,Co,Niを50:20:10の原子%比で投入し、粉砕する。
【0022】
次に、粉砕されたMn,Co,Niを焼成炉(図示せず)に投入し、約1240℃で固相反応させて、スピネル構造体を形成する。
【0023】
次に、フーバーマーラ(図示せず)に、Mn,Co,Niのスピネル構造体57wt%と、熱硬化性ポリイミド樹脂26wt%と、RuO2粉末8wt%と、Pd粉末9wt%とを投入し、有機溶剤を添加しながら練り合わせてサーミスタのペーストを形成する。
【0024】
次に、Al23からなる絶縁基板11を準備した後、絶縁基板11の一側面にAgの厚膜ペーストをスクリーン印刷した後、焼成炉(図示せず)に投入し、850℃で10分間焼成し、電源電極12、気体温度検出電極13、液体温度検出電極14およびGND電極15を形成する。
【0025】
次に、絶縁基板11の一側面に電源電極12、気体温度検出電極13、液体温度検出電極14およびGND電極15の上面に重なるように、サーミスタのペーストをスクリーン印刷した後、270℃で30分間焼成し、サーミスタ抵抗層16を形成する。
【0026】
次に、サーミスタ抵抗層16を覆うように熱硬化性ポリイミド樹脂をスクリーン印刷した後、180℃で30分間焼成し、保護層17を形成する。
【0027】
最後に、絶縁基板11の一側面にICからなる信号処理回路18を実装する。
【0028】
以上のようにして組み立てられた本発明の一実施の形態における液面検出センサについて、次に、その動作を図面を参照しながら説明する。
【0029】
図5に示すように、液面検出センサをガソリン33を満たしたガソリンタンク34内に立設する。この場合、電源電極12と気体温度検出電極13は気体中にあり、一方、液体温度検出電極14とGND電極15は液体中に位置し、かつ液面は気体温度検出電極13と液体温度検出電極14との間になるように、液面検出センサをガソリンタンク34内に設置する。この状態において、電源電極12とGND電極15との間に電圧が印加されると、サーミスタ抵抗層16に流れる電流によりサーミスタ抵抗層16が自己発熱する。このとき、サーミスタ抵抗層16の液体中にある部分と気体中にある部分とでは熱放散定数の差によりサーミスタ抵抗層16の単位長さあたりの自己発熱量に差が生じるため、サーミスタ抵抗層16の気体中にある部分と液面中にある部分とでは温度差が生じ、これにより、サーミスタの抵抗−温度特性により単位長さあたりの抵抗値に差が生じる。
【0030】
そして、液体温度検出電極14から液面までの距離Xを得るための条件式は(数1)のように表される。
【0031】
【数1】
Figure 0004100186
【0032】
そして、(数1)を電圧に換算すると、(数2)のように表される。
【0033】
【数2】
Figure 0004100186
【0034】
さらに、液面検出センサの出力信号として出力される電圧Voutは(数3)のように示される。
【0035】
【数3】
Figure 0004100186
【0036】
そして、絶縁基板11における外部出力電極30から液面に応じた出力信号が出力され、液面を検出するものである。
【0037】
ここで、外部電源電極29から異常に大きな電圧が負荷される場合を考えて見ると、本発明の一実施の形態における液面検出センサにおいては、電源電極12に印加される電圧を監視し、異常検知を行う電圧監視手段20を設けているもので、この電圧監視手段20は電源電極12への供給電圧と電圧監視手段20内にある基準電圧とを比較し、そして電源電極12への供給電圧が基準電圧を超過したときはダイアグ出力を行い、供給電圧の故障判定を行うものである。
【0038】
さらに、液面検出センサを熱放散定数の異なるガソリンに浸漬してガソリンの液面を検出する場合を考えて見ると、本発明の一実施の形態における液面検出センサにおいては、電源電極12、気体温度検出電極13、液体温度検出電極14およびGND電極15からの出力信号を処理する信号処理回路18を設けるとともに、この信号処理回路18には、電源電極12への供給電流を制御する供給電流制御手段21を設けているため、電源電極12と気体温度検出電極13間の電位差と、液体温度検出電極14とGND電極15間の電位差との差は一定となり、これにより、気体温度検出電極13と液体温度検出電極14間の距離Lに電源電極12と気体温度検出電極13間の電位差を乗じた積から液体温度検出電極14とGND電極15間の電位差を引いた値が液面から液体温度検出電極14までの距離Xに比例することになるため、熱放散定数の異なるガソリンに液面検出センサを立設した場合にも、正確に液面の位置を検出できるものである。
【0039】
なお、上記本発明の一実施の形態における液面検出センサにおいては、絶縁基板11を長手方向に略垂直に立設させるとともに、この絶縁基板11の一側面に順次、上から下に向かって電源電極12、気体温度検出電極13、液体温度検出電極14およびGND電極15を設けた構成としているが、絶縁基板11の一側面に順次、上から下に向かってGND電極15、気体温度検出電極13、液体温度検出電極14および電源電極12を設けた場合でも、本発明の一実施の形態と同様の効果を有するものである。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、絶縁基板を長手方向に略垂直に立設させるとともに、この絶縁基板の一側面に順次、上から下に向かって電源電極、気体温度検出電極、液体温度検出電極、GND電極を設け、かつ前記電源電極と気体温度検出電極間の長さと液体温度検出電極とGND電極間の長さを略同一にする構成としているため、電源電極と気体温度検出電極間の抵抗値を測定することにより、気体中にあるサーミスタ抵抗層の単位長さあたりの抵抗値を測定することができ、また液体温度検出電極とGND電極間の抵抗値を測定することにより、液体中にあるサーミスタ抵抗層の単位長さあたりの抵抗値を測定することができ、これにより、単位長さあたりの抵抗値を基準値として、気体温度検出電極と液体温度検出電極の間にある液面の高さの変化による出力変化を算出することができるため、液面の変化に応じて連続的に出力信号を変化させることができ、その結果、出力精度の向上した液面検出センサを提供することができるという優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態における液面検出センサの正面図
【図2】 同液面検出センサの側断面図
【図3】 同液面検出センサにおける電気回路のブロック図
【図4】 同液面検出センサの回路図
【図5】 同液面検出センサの動作状態を示す正面図
【図6】 従来の液面検出センサの正面図
【図7】 同液面検出センサの略中央を拡大した状態を示す正面図
【図8】 同液面検出センサの動作状態を示す正面図
【符号の説明】
11 絶縁基板
12 電源電極
13 気体温度検出電極
14 液体温度検出電極
15 GND電極
16 サーミスタ抵抗層
17 保護層
18 信号処理回路
19 電源電圧供給手段
20 電圧監視手段
21 供給電流制御手段

Claims (4)

  1. 絶縁基板と、この絶縁基板の一側面に設けた電源電極、気体温度検出電極、液体温度検出電極およびGND電極と、前記絶縁基板の一側面の一部、電源電極、気体温度検出電極、液体温度検出電極およびGND電極を覆うように設けたサーミスタ抵抗層と、このサーミスタ抵抗層を覆うように設けた保護層とを備え、前記絶縁基板を長手方向に略垂直に立設させるとともに、この絶縁基板の一側面に順次、上から下に向かって前記電源電極、気体温度検出電極、液体温度検出電極、GND電極を設け、かつ前記電源電極と気体温度検出電極間の長さと液体温度検出電極とGND電極間の長さを略同一にする構成とした液面検出センサ。
  2. 絶縁基板と、この絶縁基板の一側面に設けた電源電極、気体温度検出電極、液体温度検出電極およびGND電極と、前記絶縁基板の一側面の一部、電源電極、気体温度検出電極、液体温度検出電極およびGND電極を覆うように設けたサーミスタ抵抗層と、このサーミスタ抵抗層を覆うように設けた保護層とを備え、前記絶縁基板を長手方向に略垂直に立設させるとともに、この絶縁基板の一側面に順次、上から下に向かってGND電極、気体温度検出電極、液体温度検出電極、電源電極を設け、かつ前記電源電極と気体温度検出電極間の長さと液体温度検出電極とGND電極間の長さを略同一にする構成とした液面検出センサ。
  3. 絶縁基板と、この絶縁基板の一側面に設けた電源電極、気体温度検出電極、液体温度検出電極およびGND電極と、前記絶縁基板の一側面の一部、電源電極、気体温度検出電極、液体温度検出電極およびGND電極を覆うように設けたサーミスタ抵抗層と、このサーミスタ抵抗層を覆うように設けた保護層と、前記電源電極、気体温度検出電極、液体温度検出電極およびGND電極からの出力信号を処理する信号処理回路とを備え、前記絶縁基板を長手方向に略垂直に立設させるとともに、順次、上から下に向かって電源電極、気体温度検出電極、液体温度検出電極、GND電極を設けるとともに、前記信号処理回路に、電源電圧を電源電極に供給する電源電圧供給手段と、この電源電圧供給手段へ供給する供給電圧を監視する電圧監視手段とを設けた液面検出センサ。
  4. 絶縁基板と、この絶縁基板の一側面に設けた電源電極、気体温度検出電極、液体温度検出電極およびGND電極と、前記絶縁基板の一側面の一部、電源電極、気体温度検出電極、液体温度検出電極およびGND電極を覆うように設けたサーミスタ抵抗層と、このサーミスタ抵抗層を覆うように設けた保護層と、前記電源電極、気体温度検出電極、液体温度検出電極およびGND電極からの出力信号を処理する信号処理回路とを備え、前記絶縁基板を長手方向に略垂直に立設させるとともに、順次、上から下に向かって電源電極、気体温度検出電極、液体温度検出電極、GND電極を設けるとともに、前記信号処理回路に、電源電極への供給電流を制御する供給電流制御手段を設けた液面検出センサ。
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