JP4100021B2 - 分割型エナメル線塗装ダイス - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は分割型エナメル線塗装ダイスに関し、特に、エナメル線の製造に際し、心線にエナメルを塗装するために用いられる分割型エナメル線塗装ダイスに関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は、銅線等の心線にエナメルワニス(以下、ワニスという)を塗装してエナメル線を製造するエナメル線製造装置の構成を示す。図5のエナメル線製造装置は塗装炉に縦型炉を用いた構造であり、縦方向に加熱乾燥炉1が配設され、この加熱乾燥炉1の下部にはリング状の塗装ダイス2が配設されている。塗装ダイス2は、塗布厚を一定にするための絞りとして機能する。更に、塗装ダイス2の下部には、ワニス収納容器としてのワニスポット3が配設され、このワニスポット3の底面にはワニスポット3からワニス6が漏れ落ちないようにするパッキン4が配設されている。塗装ダイス2、ワニスポット3、及びパッキン4は、加熱乾燥炉1の中心線上に同軸に配設されている。前記中心線上には心線5(例えば、銅線)が図示の下側から上側に向けて通線され、その過程で心線5の表面にワニスポット3内のワニス6が塗布され、更に塗装ダイス2によりワニス6の塗布厚が均一にされる。
【0003】
図5において、まず、心線5をパッキン4の下側から通し、さらにワニスポット3、塗装ダイス2を通した後、加熱乾燥炉1の中心を通して、加熱乾燥炉1の上側に出し、巻き取り手段に先端部を係着する。ついで、製造するエナメル線の仕様が要求する種類のワニス6の所定量をワニスポット3に供給する。また、加熱乾燥炉1を運転し、所定の温度にする。この状態下において、心線5を所定の速度で通線すると、ワニスポット3を通過する際に心線5の表面に連続的にワニス6が所定の厚みに付着する(塗布される)。この塗布ワニス6は、塗装ダイス2を通過する際に余分なワニス6がかき落とされ、〔(塗装ダイス2の内径−心線5の外径の差)÷2〕の膜厚に調整される。一定の膜厚に調整された心線5は、加熱乾燥炉1に送られ、この加熱乾燥炉1を通過する過程で塗布ワニス6の溶剤が揮発し、心線表面のワニス6は固化する。したがって、心線5の搬送や巻き取りを行っても、搬送部材(プーリ等)へのワニス6の付着や、巻き取り部材(ドラム、ボビン等)における線材同士の固着(接着)等を防止することができる。
【0004】
図5は1回塗装のライン構成であるが、品質の良い塗膜を得るためには図5のワニスポット3から加熱乾燥炉1に至るラインに複数回通して、複数塗りを行うのが一般的である。つまり、1回の塗装を薄くし、何回も塗る方が高品質の塗膜を得ることができる。塗装を複数回行う場合、加熱乾燥炉1の上部に出てきたエナメル線(心線5にワニス6を塗布済みの線をいう)を不図示のガイドプーリを介して、再度ワニスポット3の下部に導き、最初の塗装ダイスよりも内径が少し大きい第2の塗装ダイスに導き、上記と同様の工程を繰返して第2、第3の塗装を行えばよい。
【0005】
図6は、従来の塗装ダイス2を示す。塗装ダイス2は、心線5よりもやや大きい内径の中空部21を有し、その全体形状はリング状(円筒状)を成している。したがって、心線5は中空部21の片側から挿入して通線を行い、定位置に配置されることになる。
【0006】
しかし、図6に示す構成の塗装ダイス2は、リング状(円筒状)であるため、心線5の作業線径(塗装厚)を変更するために塗装ダイス2の交換が必要な場合、通線中の心線5を切断しなければ、塗装ダイス2の交換が行えない。そこで、通線中の心線5を切断することなく塗装ダイスを交換できるようにするため、2つ割り型の塗装ダイスが提案されている。
【0007】
図7は、従来の2つ割り型の塗装ダイス(分割型エナメル線塗装ダイス)の構成を示す。2つ割り型の塗装ダイス(以下、2つ割りダイスという)20は、上記した中空部21を有すると共に、中心から左右に2分割(縦割り)されたダイス部20aとダイス部20bを備えている。2つ割りダイス20は、4〜8mmの長さに設定されている。中空部21の中心には、心線5が挿通される。2つ割りダイス20がダイス部20aとダイス部20bによって分割できるように構成されているため、心線5を切断することなく他の2つ割りダイス20に交換することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の分割型エナメル線塗装ダイスによると、以下に列挙する問題がある。
(1)図8に示すように、2つ割りダイス20の外面の大部分にワニスポット3で塗布させたワニス6が分厚く付着する。このため、2つ割りダイス20をダイス部20aとダイス部20bに解体(分割)することが困難になる。このように、ワニス6が分厚く付着する理由は、2つ割りダイス20の長さが4〜8mm程度と短いためである。
(2)図9に示すように、ダイス部20aとダイス部20bの合わせ面が上下にずれ易く、位置ずれが生じた場合には、正常なワニス塗装ができなくなる。
(3)図10に示すように、ダイス部20aとダイス部20bの合わせ面にワニス6が侵入し、これが乾燥するとダイス部20aとダイス部20bを接着させてしまい、ダイス部20aとダイス部20bを分離解体することが困難になる。
【0009】
本発明の目的は、心線を切断することなくダイス交換が行え、解体が容易で、塗装品質の向上が可能な分割型エナメル線塗装ダイスを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の目的を達成するため、対称な形状を有し、外周面にテーパが設けられている第1のダイス部及び第2のダイス部を合体させたダイス本体と、前記第1及び第2のダイス部に設けられた前記テーパに合致する内周面を有し、前記ダイス本体に前記テーパの小径側から外嵌されたとき、前記テーパを介して内側に付与される押圧力により前記第1のダイス部と第2のダイス部を密着及び一体化させるダイケースを備え、前記テーパは、ワニスが塗布された心線を前記ダイス本体に通線させたときに、前記ワニスが付着することのない位置に設けられており、前記テーパの角度は、前記ダイス本体の軸心に対して5°〜10°に設定されていることを特徴とする分割型エナメル線塗装ダイスを提供する。
【0011】
この構成によれば、心線を挟んで第1のダイス部と第2のダイス部を向かい合わせ、この状態においてダイス本体にダイケースを外嵌させると、第1及び第2のダイス部に設けられたテーパとダイケースの内周面とが摺動する過程で、第1のダイス部と第2のダイス部は両者が密着するように押圧され、かつ強固に保持される。したがって、心線を切断することなくダイス交換が行える。しかも、ダイス本体の解体が容易で、塗装品質の向上が可能な分割型エナメル線塗装ダイスを得ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明による分割型エナメル線塗装ダイスを示す。図2は、図1の分割型エナメル線塗装ダイスの分解斜視図、図3は図1の分割型エナメル線塗装ダイスの断面図を示す。
【0013】
本発明による分割型エナメル線塗装ダイスは、ダイス本体10とダイケース11を備えて構成されている。ダイス本体10は、図1に示すように、同一形状の第1のダイス部10aと第2のダイス部10bを備えて構成され、それぞれは、外表面へのワニスの付着(特に上部への付着)を少なくするために長さが限定(例えば、15〜30mmの長さ)されている。さらに、ダイス部10aと10bの接合面(突き合わせ面)は、面内へのワニスの侵入による接着を防ぐため、鏡面仕上げとしている。
【0014】
ダイス本体10は、長いほど上部へのワニス付着を少なくできると共に、ダイス部10aと10bの解体が容易になる。しかし、ダイス本体10が長すぎると、ダイス本体10が重くなり、塗装ダイスの自動調芯効果(塗装ダイス内のワニスの流動内圧により、心線5が中心位置になるように塗装ダイスが自動的に調芯されること)が減少する。このため、ダイス本体10の重量は10グラム以下になるようにする必要があり、これを満たす長さが15〜30mmであった。例えば、長さが15mm以下になると、ワニスがダイス部10aと10bの上部を覆う位に大量に付着し、ダイス部10aと10bを解体するのが難しくなる。
【0015】
図4は、第1及び第2のダイス部10a,10bの長さを最適にしたときのダイス本体10の表面におけるワニスの付着状態を示す。ダイス部10a,10bの長さを15〜30mmとすることにより、ワニス6はダイス本体10の下端周辺にのみ付着する。この程度のワニス付着量であれば、ダイス部10aと10bの分離は容易である。
【0016】
第1及び第2のダイス部10a,10bの上部の外周には、図2,図3に示すように、下に向かって外径が大きくなる形状のテーパを有する鍔10c,10dが形成されている。鍔10c,10dの表面に設けられているテーパは、図3に示すように、5〜10°の角度に設定されている。このテーパ面を上側から覆うようにして、図1〜図3に示すように、ダイケース11がダイス本体10に外嵌されるが、鍔10c,10dのテーパ角度に合わせてダイケース11の胴体部の内側にも5°〜10°のテーパが設けられている。このような形状により、心線5を介在させて第1及び第2のダイス部10a,10bを突き合わせ、ダイス部10a,10bの上方からダイケース11を落とし込み、ダイス部10a,10bが堅く締まる状態にダイケース11を押し込めば(押し下げれば)ダイス部10aと10bは密着状態に固定される。この結果、ダイス部10a,10bは、図9で説明したような合せ面(接合面)での位置ずれは発生せず、しかもダイス部10aと10bの合せ面は密着状態になるので、合せ面へのワニスの侵入を防止できる。
【0017】
ダイス部10a,10bの合わせ面の密着力は、テーパ角度が緩い(テーパ角度が小さい)方が良いが、ダイス部10a,10bが合わせ面で上下にずれるのを防止する為には、テーパ角度がある程度大きい方が良い。そこで、本発明では、合わせ面の密着力が得られ、しかも上下にずれが生じ難いテーパ角度として、5°〜10°の値を選択した。例えば、テーパ角度が10°以上にした場合、ダイスケース11を持ち上げたときにダイス本体10がダイスケース11から落下してしまうことがある。また、テーパ角度が5°より小さい場合には、ダイス部10aと10bの合せ面が上下にずれてしまうことがある。
【0018】
ダイス部10a,10bの内部には、図3に示すように、3段の孔部12a,12b,12cが形成され、ダイス部10a,10bの内部に2段の孔部12a,12bからなる内面形状を有する型部10e,10fが内嵌されている。最上段の孔部12aは長さが最も短く、その全長に渡って同一内径(心線5の直径よりやや大きい値)を有している。中段の孔部12bは心線5に付着(塗布)したワニスの量を絞り落とせるように円錐型に加工されており、その下に設けられた下段の孔部12cは長さが大きく、緩やかなテーパが付与されている。
【0019】
ダイケース11は全体として円筒形を成し、その上端には内向きの鍔11aが形成されている。さらに、ダイケース11の胴体部(鍔11aに一体化されている)には、図2に示すように、縦方向にスリット11bが設けられている。このスリット11bの幅Wは心線5の直径dよりも大きい値を有しているため、ダイケース11は心線5から自由に着脱することができる。したがって、心線5を切断することなく、ダイケース11及びダイス本体10の交換が可能になる。
【0020】
次に、以上の構成によるダイス本体10の組み付け及び解体について説明する。まず、図5に示したように、心線5を設備内に通線する。この心線5を挟んで、図1のように第1のダイス部10aと第2のダイス部10bを対峙させ、さらに付き合わせて、この状態を保持する。ついで、ダイケース11をダイス本体10の上方に持っていき、スリット11bを心線5に向かい合わせ、この状態のまま前進させてダイケース11が心線5と同心円になるようにする。次に、心線5をダイケース11の中心に位置させたままダイケース11を下方向に移動し、ダイケース11の内周面をダイス部10aとダイス部10bの鍔10c,10dの外周面(テーパ面)に嵌合させる。ダイケース11の内周面と鍔10c,10dのテーパ面を摺動させるようにして、ダイケース11を下方向に強く押し込む(必要に応じてハンマー等の工具を用いる)と、図3に示すように、ダイス部10aとダイス部10bにはA方向(図では2方向のみを示しているが、実際には360°の方向)から押し込み力が付与され、ダイス部10aとダイス部10bは強固に密着固定される。この状態を示したのが図1である。ダイス本体10とダイケース11は、共に摺動面にテーパが設けられているため、ダイス部10aとダイス部10bが上下方向に位置ずれすることはない。さらに、ダイス部10aとダイス部10bの合わせ面が鏡面仕上げになっているため、密着力が増し、合わせ面にワニスが侵入することがなくなり、ダイス部10aとダイス部10bを解体(分離)するときの障害が排除される。
【0021】
次に、ダイス本体10の交換が必要になった場合について説明する。まず、ダイス本体10を保持したまま、ダイケース11を上方向に引き上げる。又は、ダイケース11を保持したまま、ダイス本体10を下方向に引き下げる。いずれの場合も、必要に応じてハンマー等の工具を用いる。これにより、ダイケース11とダイス本体10の鍔10c,10dの合わせ面との間に空間が生じ、ダイケース11はダイス本体10から引き離される。したがって、スリット11bを通して、心線5からダイケース11を取り出すことができる。また、この状態では、ダイス部10aとダイス部10bへの押圧力が消滅しているため、ダイス部10aとダイス部10bは、心線5を切断することなく自由に分割(分離)することができる。交換する新たなダイス本体10及びダイケース11は、上記した手順で装着される。
【0022】
上記実施の形態においては、ダイケース11の着脱を容易にし、かつ第1のダイス部10aと第2のダイス部10bの密着固定を確実に行えるように、ダイケース11にスリット11bを設けた。しかし、スリット11bは必ずしも必要ではなく、ダイス本体10に嵌合する時の外力を適当にできる場合や、着脱に専用工具等を用いる場合には設けなくともよい。
【0023】
上記実施の形態においては、ダイケース11はダイス本体10の上方向から装着する構造としたが、逆に、ダイケース11をダイス本体10の下方向から装着する構造にしてもよい。
【0024】
【発明の効果】
以上より明らかなように、本発明の分割型エナメル線塗装ダイスによれば、ダイス本体とこれに外嵌されるダイケースを備え、ダイス本体は、心線を挟んだ状態で分割及び分離が可能なように第1のダイス部と第2のダイス部に2分割された構成を成すようにしたので、心線を切断することなく塗装ダイスの交換が行える。しかも、ダイス本体の解体はダイケースをダイス本体から外すのみで済むため、極めて容易に行える。さらに、ダイス本体の長さを十分にとっているため、塗装剤(ワニス)の付着を少なくすることができるため、塗装品質の向上が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による分割型エナメル線塗装ダイスを示す斜視図である。
【図2】図1の分割型エナメル線塗装ダイスの分解斜視図である。
【図3】図1の分割型エナメル線塗装ダイスの断面図である。
【図4】図1のダイス部の長さを最適にしたときの塗装ダイスの表面におけるワニスの付着状態を示す外観図である。
【図5】心線にエナメルを塗装してエナメル線を製造するエナメル線製造装置の構成を示す構成図である。
【図6】従来の塗装ダイスの構成を示す模式的構成図である。
【図7】従来の2つ割り型の塗装ダイスの構成を示す斜視図である。
【図8】図7の塗装ダイスにおけるワニスの付着状況を説明する断面図である。
【図9】従来の2つ割り型の塗装ダイスの位置ずれを説明する断面図である。
【図10】従来の2つ割り型の塗装ダイスの合わせ面へのワニス侵入を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 加熱乾燥炉
2 塗装ダイス
3 ワニスポット
4 パッキン
5 心線
6 ワニス
10 ダイス本体
10a 第1のダイス部
10b 第2のダイス部
10c,10d,11a 鍔
10e,10f 型部
11 ダイケース
11b スリット
12a,12b,12c 孔部
20 2つ割り型の塗装ダイス(2つ割りダイス)
20a,20b ダイス部
21 中空部
Claims (3)
- 対称な形状を有し、外周面にテーパが設けられている第1のダイス部及び第2のダイス部を合体させたダイス本体と、
前記第1及び第2のダイス部に設けられた前記テーパに合致する内周面を有し、前記ダイス本体に前記テーパの小径側から外嵌されたとき、前記テーパを介して内側に付与される押圧力により前記第1のダイス部と第2のダイス部を密着及び一体化させるダイケースを備え、前記テーパは、ワニスが塗布された心線を前記ダイス本体に通線させたときに、前記ワニスが付着することのない位置に設けられており、前記テーパの角度は、前記ダイス本体の軸心に対して5°〜10°に設定されていることを特徴とする分割型エナメル線塗装ダイス。 - 前記第1及び第2のダイス部の内部には、3段からなる孔部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の分割型エナメル線塗装ダイス。
- 前記第1及び第2のダイス部は、長さが15mm〜30mmであることを特徴とする請求項1記載の分割型エナメル線塗装ダイス。
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