JP4099499B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置に係り、特にDRAMチップを有する半導体装置に関する。
従来、データを一時的に記憶する半導体メモリとして、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)が一般に広く用いられている。DRAMは、スタティック・ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)に比較して回路が単純で、集積度も簡単に上げることができ、価格も安い。このため、コンピュータのメインメモリのほとんどがDRAMになっている。
しかし、DRAMは、上記のような利点があるものの、ランダムアクセス性能がよくないという欠点があった。そのような欠点を解消するために、カラムアドレスの異なるデータを連続して高速に読み出し書き換えするメモリが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載されたメモリ(DRAM)は、複数のメモリセルをデータ線とワード線との交点にマトリックス状に配置して構成したメモリであって、上記メモリセルの記憶情報を検知するためのセンスアンプが複数個設けられている。そのセンスアンプは、外部装置に情報を転送したり外部装置からの情報を書き込んだりするための入出力線をスイッチを介して共有している。また、共有入出力線は複数であって、上記スイッチの制御により、上記センスアンプは上記複数の入出力線のうち少なくとも2つのいずれにも電気的に接続できる構成となっている。
このような構成により、ページモードやバーストモードにおいて、ひとつのセンスアンプSAiを入出力線I/Oaに接続しデータの入出力を行っているときに、次のセンスアンプSAjをI/Obに接続してデータ入出力を開始することにより、連続データを高速に入出力する。
特開平7−282583号公報
特許文献1に記載されたDRAMは、通常、アクトコマンドを待ってからロウデコーダXDECによりワード線WLiを活性化し、次のコマンドを待ってからそのワード線WLiの活性化を解除する必要がある。
しかし、ランダムアクセス時に異なるワード線WLiを連続して活性化しようとすると、ワード線WLiの活性化を解除するためのコマンドがこなければ、次のワード線WLiを活性化することができない。このため、特許文献1に記載された技術を用いたとしても、高速にランダムアクセスすることができない問題があった。
さらに、従来のDRAMは、通常の動作では、アクトコマンドがきてからデータを出力するまで50〜60nsもかかってしまうので、高速にデータの書込みや読出しを行うことが要求されている。
本発明は、上述した課題を解決するために提案されたものであり、DRAMのランダムアクセス性を向上させると共に、データの書込みや読出しを従来よりも高速に行うことができる半導体装置を提供することを目的とする。
本発明に係る半導体装置は、行方向及び列方向に配列された複数のメモリセルと、前記複数のメモリセルの中から行方向のメモリセルを選択するための電圧が供給される複数の第1の線と、前記複数のメモリセルの中から列方向のメモリセルを選択するための電圧が供給される複数の第2の線と、選択されたメモリセルに対してデータの入出力を行うためのデータ線と、外部から入力される行アドレスに対応する第1の線に対してアクトコマンドに同期して所定レベルの電圧を所定時間供給する第1の電圧供給手段と、外部から入力される列アドレスに対応する第2の線に対して所定レベルの電圧を供給する第2の電圧供給手段と、を有し、行方向及び列方向に順次選択されたメモリセルをデータ書込対象又はデータ読出対象とする第1及び第2のDRAMブロックと、前記第1及び第2のDRAMブロックに書き込むための512ビットずつのシリアルデータが入力されるデータ入力手段と、前記データ入力手段と独立して設けられ、前記第1及び第2のDRAMブロックからそれぞれ読み出されたデータを512ビットずつのシリアルデータで出力するデータ出力手段と、前記データ入力手段に入力された第1の周波数のシリアルデータを各DRAMブロックに書き込むことができるように前記第1の周波数より低い第2の周波数のパラレルデータに変換し、又は、各DRAMブロックから読み出された前記第2の周波数の各パラレルデータを前記データ出力手段に供給できるように前記第1の周波数のシリアルデータに変換するデータ変換手段と、前記第1及び第2のDRAMブロックの中から所定のDRAMブロックを活性化する活性化手段と、を備え、前記データ入力手段は、前記第1の周波数で、512ビットずつの第1のデータを入力して1クロック経過後に512ビットずつの第2のデータを入力し、前記活性化手段は、第1のデータの入力と共に供給される書込みアクトコマンドのクロックの次のクロック経過後に、前記第1及び第2のDRAMブロックを同時に活性化し、その後、前記活性化手段により活性化された前記第1のDRAMブロックは、前記データ変換手段から供給される前記第1のデータを前記第2の周波数で書き込み、前記活性化手段により活性化された前記第2のDRAMブロックは、前記データ変換手段から供給される前記第2のデータを前記第2の周波数で書き込み、その後、前記活性化手段は、前記書込みアクトコマンドのクロックの次のクロック以上経過後に供給される読出しアクトコマンドのクロックの次のクロック経過後であって、行アドレスが示すワード線に所定レベルの信号を供給するためのRASB信号が立ち下がることにより、第1及び第2のDRAMブロックを同時に活性化し、その後、前記活性化手段により活性化された前記第1及び第2のDRAMブロックは、列アドレス選択信号が立ち上がると、前記第2の周波数で512ビットずつ第3及び第4のデータを読み出し、その後、前記データ出力手段は、前記第1及び第2のDRAMブロックから読み出され、かつ前記データ変換手段から供給される第3及び第4のデータを前記第1の周波数で出力することを特徴とする。
DRAMブロックでは、複数のメモリセルが行方向及び列方向に配列されている。複数のメモリセルの中からデータ書込対象又はデータ読出対象とするメモリセルを選択するために、複数のメモリセルの中から行方向のメモリセルを選択するための電圧が供給される複数の第1の線と、複数のメモリセルの中から列方向のメモリセルを選択するための電圧が供給される複数の第2の線と、選択されたメモリセルに対してデータの入出力を行うためのデータ線と、が設けられている。
ここで、第1の電圧供給手段は、外部から入力される行アドレスに対応する第1の線に対してアクトコマンドに同期して所定レベルの電圧を所定時間供給する。つまり、電圧供給手段は、アクトコマンドがあったときに第1の線の電圧を所定レベルまで上げ、所定時間経過後その電圧を自動的にもとのレベルまで下げる。よって、1つのアクトコマンドだけで、電圧の上げ下げを行う。また、第2の電源供給手段は、外部から入力される列アドレスに対応する第2の線に対して所定レベルの電圧を供給する。
これにより、第1の線の電圧を上げたり下げたりすることを1つのアクトコマンドで実行できるので、異なる第1の線の電圧制御を高速に行うことができ、その結果、ランダムアクセス性能を向上させることができる。
データ変換手段は、データ入力手段に入力されたシリアルデータを各DRAMブロックに書き込むことができるようにパラレルデータに変換し、又は、各DRAMブロックから読み出された各パラレルデータをデータ出力手段に供給できるようにシリアルデータに変換する。これにより、半導体装置にデータが入力されるデータ入力手段と、半導体装置からデータが出力されるデータ出力手段を分離独立させることができるので、時間ギャップが生じることなく、データの書込みや読出しにおけるバースト動作を行うことができる。さらに、第1及び第2のDRAMブロックは同時に活性化され、第3及び第4のDRAMブロックを同時に活性化される。そして、データの書込みや読み出しが行われる。
本発明は、DRAMブロックへのランダムアクセス性を向上させると共に、データの書込みや読出しを高速に行うことができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る半導体装置の構成を示す図である。半導体装置は、ロウクロックを発生するロウクロック発生器10と、カラムアドレスを発生し又はバーストをカウントするカラムクロック発生器・バーストカウンタ20と、ロウアドレスを一時蓄積し又はリフレッシュ回数をカウントするロウアドレスバッファ・リフレッシュカウンタ30と、カラムアドレスを一時蓄積するカラムアドレスバッファ40と、データマスクを一時蓄積するデータマスクバッファ50と、を備えている。
さらに、上記半導体装置は、外部から入力されるデータを一時蓄積する入力バッファ60と、入力バッファ60から供給されるデータを2つのパラレルデータに分配して出力し又は入力される2つのパラレルデータをシリアルデータに変換するデータコントロール回路70と、上記シリアルデータをそれぞれ記憶する第1及び第2のDRAMブロック80、90と、データコントロール回路30から出力されたシリアルデータを一時蓄積して外部に出力する出力バッファ100と、を備えている。
ロウクロック発生器10は、外部から供給されるクロック(CLK)、チップセレクト信号(CSB)、アクトコマンド(ACTB)、リフレッシュ信号(REF)に基づいて、ロウアドレスを同期させるためのロウクロックを発生し、ロウクロックをロウアドレスバッファ・リフレッシュカウンタ30、第1及び第2のDRAMブロック80、90に供給する。
カラムクロック発生器・バーストカウンタ20は、クロック(CLK)、チップセレクト信号(CSB)、アクトコマンド(ACTB)、リフレッシュ信号(REF)、更にライト・イネーブル信号(WEB)に基づいて、カラムアドレスを同期させるためのカラムクロックを発生し、カラムクロックをカラムアドレスバッファ40、第1及び第2のDRAMブロック80、90に供給する。
ロウアドレスバッファ・リフレッシュカウンタ30は、ロウクロック発生器10で発生されたロウクロックに同期して、外部から供給されるロウアドレスAi(i=4〜15)を一時蓄積した後、そのロウアドレスを第1及び第2のDRAMブロック80、90に供給する。また、ロウアドレスバッファ・リフレッシュカウンタ30は、第1及び第2のDRAMブロック80、90のリフレッシュ回数をカウントする。
カラムアドレスバッファ40は、カラムクロック発生器・バーストカウンタ20で発生されたカラムクロックに同期して、外部から供給されるカラムアドレスAi(i=0〜3)を一時蓄積した後、そのカラムアドレスを第1及び第2のDRAMブロック80、90に供給する。
データマスクバッファ50は、外部から供給されるデータマスクを一時蓄積した後、データマスクをデータコントロール回路70に供給する。
第1のDRAMブロック80は、汎用DRAMチップで構成されている。第1のDRAMブロック80は、マトリクス状に配列された複数のメモリセルからなるメモリセルアレイ81と、ロウアドレス(行アドレス)を選択するためのロウデコーダ82と、カラムアドレス(列アドレス)を選択するためのカラムデコーダ83と、データの読み出し時にメモリセルの電圧を増幅するためのセンスアンプ84と、を備えている。なお、第2のDRAMブロック90は、第1のDRAMブロック80と同様に構成されているので、その詳細な説明は省略する。
図2は、データコントロール回路70の詳細な構成を示す図である。データコントロール回路70は、シリアルデータを2つのパラレルデータに変換する入力制御部71と、入力制御部71から供給されたデータを第1のDRAMブロック80に供給するWアンプ72Aと、入力制御部71から供給されたデータを第2のDRAMブロック90に供給するWアンプ72Bと、データマスク73と、第1のDRAMブロック80から読み出されたデータを後述する出力制御部75に供給するDアンプ74Aと、第2のDRAMブロック90から読み出されたデータを出力制御部75に供給する74Bと、Dアンプ74A、74Bからそれぞれ供給されたデータをシリアルデータに変換して出力する出力制御部75と、を備えている。
入力制御部71は、書込みデータの取り込みクロック信号ICWA(Internal Write Clock_A)、ICWB(Internal Write Clock_B)に同期して入力バッファ60からのシリアルデータDIi(i=0〜511)を取り込む。そして、入力制御部71は、シリアルデータDIiを2つのデータ(パラレルデータ)DIAi、DIBi(i=0〜511)に分配し、DIAiをWアンプ72Aに、DIBiをWアンプ72Bに供給する。
Wアンプ72Aは、活性化信号WAEAが供給されると活性化され、入力制御部71から供給されたデータDIAiを増幅して、データIOAi(i=0〜511)を第1のDRAMブロック80に供給する。また、Wアンプ72Bは、活性化信号WAEBが供給されると活性化され、入力制御部71から供給されたデータDIBiを増幅して、データIOBi(i=0〜511)を第2のDRAMブロック90に供給する。
ここで本実施形態では、WAEA及びWAEBのクロック周期は、ICWA及びICWBのクロック周期と同じである。したがって、Wアンプ72A、72Bは、各々のデータを第1及び第2のDRAMブロック80、90に書き込む。
したがって、データコントロール回路70は、分配したデータDIAi、DIBiのクロック周期を入力データDIiのクロック周期の2倍にして、データDIAi、DIBiを第1及び第2のDRAMブロック80、90に書き込むことができる。
図3は、メモリセルアレイ81の詳細な構成を示す図である。メモリセルアレイ81は、行方向に配列された複数のワード線WLと、列方向に配列された複数のカラム選択線CSLと、カラム選択線CSLに信号(電圧)が供給されたときにオンになる第1のFET85と、ワード線WLに信号(電圧)が供給されたときにオンになる第2のFET86と、1つのメモリセルに対応するコンデンサ87と、入力又は出力されるデータが供給されるローカル入出力線LIO及びグローバル入出力線GIOと、を備えている。
第1のFET85のドレインはローカル入出力線LIOに接続され、そのソースはセンスアンプ84の出力端子に接続され、そのゲートはカラム選択線CSLに接続されている。
センスアンプ84は、データが入力されるデータ入力端子BLと、そのデータと比較するための閾値信号が入力されるコントロール端子/BLと、出力端子と、を備えている。センスアンプ84は、入力されたデータが閾値以上のときに“1”の信号を、入力されたデータが閾値未満のときに“0”の信号を、前記出力端子を介して出力する。また、データ入力端子と出力端子とは短絡されている。
第2のFET86のドレインはセンスアンプ84のデータ入力端子に接続され、そのゲートはワード線WLに接続されている。コンデンサ87の一方の端子は第2のFET86のソースに接続され、その他端は接地されている。
ロウデコーダ82は、図1に示したロウアドレスバッファ・リフレッシュカウンタ30からロウアドレスが供給されると、そのロウアドレスに対応するワード線WLに信号を出力し、所定時間経過後にその信号の出力を停止する。なお、ロウデコーダ82は、アクトコマンドのみで動作できるように、信号を出力した後自動的にその信号をリセットするための内部遅延素子を有している。また、カラムデコーダ83は、カラムアドレスが供給されると、そのカラムアドレスに対応するカラム選択線CSLに単発のカラムアドレス選択信号を供給する。
図4は、第1の実施形態に係る半導体装置の外部信号及び内部信号のタイミングチャートである。半導体装置の外部信号としては、クロック(CLK)、ロウアドレス及びカラムアドレスのいずれかを示すアドレス(Ai:i=1、2、・・・、15)、チップセレクト信号(CSB)、アクトコマンド(ACTB)、ライト・イネーブル信号(WEB)、第1及び第2のDRAMブロック80、90のリフレッシュを指示するリフレッシュ信号(REF)、入力データ(Di)、出力データ(Qi)がある。
また、内部信号としては、RASバー信号(RASB)、ワード線信号(WL)、センスアンプ信号(BL:入力端子信号、/BL:コントロール端子信号)、書込みデータ取り込みクロック信号(ICWA、ICWB)、カラムアドレス選択信号(CSL)、Dアンプ活性化信号(DAEA、DAEB)、Wアンプ活性化信号(WAEA、WAEB)、出力データラッチ信号(DLAA、DLAB)がある。
CLK0では、半導体装置に、アドレスA(0)、書込みのアクトコマンド、及びデータDi(A)が供給される。この直後、CLK0に同期してICWAが立ち上がる。このため、図3に示すデータコントロール回路70の入力制御部71は、入力バッファ60から供給されたデータDi(A)(DIAi)をICWAに同期してWアンプ72Aに供給する。
CLK1では、半導体装置に、データDi(A)の次のデータであるデータDi(B)が供給される。この直後、CLK1に同期して、RASBが立ち下がり、ICWBが立ち上がる。ここで、RASBは、図1に示すロウデコーダ82内部で発生する信号であって、アクトコマンドに同期して立ち下がり、図示しない遅延素子によって所定時間経過後自動的に立ち上がる信号である。このとき、ロウデコーダ82は、RASBが立ち下がっている間、ロウアドレスが示すワード線WLに所定レベルの信号WLを供給する。この結果、ロウアドレスに対応する図2に示す第2のFET86がオンになる。
一方、図3に示すデータコントロール回路70の入力制御部71は、入力バッファ60から供給されたデータDi(B)(DIBi)をICWBに同期してWアンプ72Bに供給する。
CLK2では、半導体装置に、アドレスA(1)及び読出しのアクトコマンドが供給される。また、CLK2では、上述したCLK1におけるRASBの立ち下がりに同期してCSLが立ち上がる。これにより、図2に示すカラムデコーダ83は、立ち上がったCSLをカラムアドレスに対応するカラム選択線CSLに供給して、そのカラム選択線CSLに接続されている第1のFET85をオンにする。
また、上述したCLK1に同期してWAEA、WAEBが立ち上がる。これにより、図3に示すWアンプ72A、72Bは、入力制御部71から供給されたデータDi(A)及びDi(B)を、WAEA、WAEBに同期して第1及び第2のDRAMブロック80、90に供給する。この結果、グローバル入出力線GIO及びローカル入出力線LIOにデータが流れ、オンになっている第1のFET85及び第2のFET86を介して、コンデンサ87にデータ(電圧)が供給される。
このように、半導体装置は、CLK0において書込みのアクトコマンドがあった後、2番目のクロックCLK2に同期して、1番目のデータDi(A)及び2番目のデータDi(B)の書込みを開始する。
CLK3では、CLK2における読出しのアクトコマンドに同期して、RASBが立ち下がり、所定時間経過後自動的に立ち上がる。このとき、ロウデコーダ82は、RASBが立ち下がっている間、ロウアドレスが示すワード線WLに所定レベルの信号WLを供給する。この結果、ロウアドレスに対応する図2に示す第2のFET86がオンになる。
CLK4では、半導体装置に、アドレスA(2)、書込みのアクトコマンド、及びデータDi(A)が供給される。書込みアクトコマンドに同期して、ICWAが立ち上がる。また、CLK4では、上述したCLK3におけるRASBの立ち下がりに同期してCSLが立ち上がる。よって、図2に示すカラムデコーダ83は、カラムアドレスに対応するカラム選択線CSLに信号CSLを供給して、そのカラム選択線CSLに接続されている第1のFET85をオンにする。
これにより、コンデンサ87に蓄積された電荷は、第2のFET86を介して、センスアンプ84のデータ入力端子BLに供給される。センスアンプ84は、データ入力端子BLの電圧と、コントロール端子/BLの閾値電圧と、を比較し、データ入力端子BLの電圧が閾値電圧以上であるときに“1”(ハイレベルの信号)を出力し、その電圧が閾値未満であるときに“0”(ローレベルの信号)を出力する。よって、センスアンプ84の比較結果を示す信号は、第1のFET85、ローカル入出力線LIO、グローバル入出力線GIOを介して、データコントロール回路70に供給される。
また、CLK4では、上述したCLK3に同期してDAEA、DAEBが立ち上がる。これにより、データコントロール回路70のDアンプ74A、74Bは、DAEA、DAEBに同期して、第1及び第2のDRAMブロック80、90から読み出されたデータを出力制御部75に供給する。
さらに、CLK4の立ち上がりに同期してDLAAが立ち上がると、出力制御部75は、そのDLAAに同期して出力データをラッチし、図1に示す出力バッファ100に供給する。そして、出力バッファ100は、図4に示すように、CLK4においてデータQi(A)を出力する。また、CLK5に同期してDLABが立ち上がると、出力制御部75は、そのDLABに同期して出力データをラッチし、図1に示す出力バッファ100に供給する。そして、出力バッファ100は、図4に示すように、CLK5においてデータQi(B)を出力する。
このように、半導体装置は、CLK2において読出しのアクトコマンドがあった後、2番目のクロックCLK4に同期して、データの読出しを開始する。したがって、上記半導体装置は、データの書込み、読出しを交互に行う場合であっても、アクトコマンドがあってから2番目のクロックに同期して次の動作を行うので、ギャップなしで書込み、読出しの動作を行うことができる。
以上のように、第1の実施形態に係る半導体装置は、ロウデコーダ82がアクトコマンドを受信するとワード線WLの電圧を上げて所定時間経過後に自動的に電圧を下げるので、コマンドを待つことなくワード線WLの電圧を下げることができる。これにより、ランダムアクセス時にロウアドレスが変化する場合であっても、ワード線WLの電圧を下げるためのコマンドを待つ必要がなくなるので、ランダムアクセス時のアクセス時間を短くすることができる。
また、上記半導体装置は、第1及び第2のDRAMブロック80、90に書き込んだり読み出したりするパラレルデータのクロック周期をシリアルデータのクロック周期の2倍にすることによって、シリアルデータをパラレルデータより早い速度にして各DRAMブロックに書き込んだり読み出したりすることができる。
さらに、上記半導体装置は、データが入力される入力バッファ60とデータが出力される出力バッファ100とを独立して設けているので、データの書込みや読出しにおけるバースト動作を時間ギャップなしでアクセスすることができる。
これにより、上記半導体装置は、汎用DRAMを用いて高速にランダムアクセスできると共に、大量のデータを高速に書き込んだり読み出したりすることができる。
[第2の実施形態]
つぎに、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第1の実施形態と同一の部位には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。第1の実施形態では、2つのDRAMブロックを備えた半導体装置を説明したが、第2の実施形態では、4つのDRAMブロックを備えた半導体装置について説明する。
図5は、第2の実施形態に係る半導体装置の構成を示す図である。上記半導体装置は、図1に示す構成に加えて第3のDRAMブロック180及び第4のDRAMブロック190を備えると共に、図1に示すデータコントロール回路70に代えてデータコントロール回路170を備えている。なお、第3及び第4のDRAMブロック180、190は、図3と同様に構成されている。
図6は、データコントロール回路170の構成を示すブロック図である。データコントロール回路170は、シリアルデータを4つのパラレルデータに変換する入力制御部171と、入力制御部171から供給されたデータを第1のDRAMブロック80に供給するWアンプ172Aと、入力制御部171から供給されたデータを第2のDRAMブロック90に供給するWアンプ172Bと、入力制御部171から供給されたデータを第3のDRAMブロック180に供給するWアンプ172Cと、入力制御部171から供給されたデータを第4のDRAMブロック190に供給するWアンプ172Dと、を備えている。
さらに、データコントロール回路170は、データマスク173と、第1のDRAMブロック80から読み出されたデータを後述する出力制御部175に供給するDアンプ174Aと、第2のDRAMブロック90から読み出されたデータを出力制御部175に供給する174Bと、第3のDRAMブロック180から読み出されたデータを出力制御部175に供給する174Cと、第4のDRAMブロック190から読み出されたデータを出力制御部175に供給する174Dと、Dアンプ174A、174B、174C、174Dからそれぞれ供給されたデータをシリアルデータに変換して出力する出力制御部175と、を備えている。
入力制御部171は、書込みデータの取り込みクロック信号ICWA1、ICWA2、ICWB1、ICWB2に同期して入力バッファ60からのシリアルデータDIi(i=0〜511)を取り込む。そして、入力制御部171は、シリアルデータDIiを4つのデータ(パラレルデータ)DIA1i、DIA2i、DIB1i、DIB2i(i=0〜511)に分配し、DIA1iをWアンプ172Aに、DIA2iをWアンプ172Bに、DIB1iをWアンプ172Cに、DIB2iをWアンプ172Dに供給する。
Wアンプ172A、172Bは、共に活性化信号WAEAが供給されると活性化され、入力制御部71から供給されたデータを増幅して、それぞれデータIOA1i、IOA2i(i=0〜511)を第1のDRAMブロック80及び第2のDRAMブロック90に供給する。また、Wアンプ172C、172Dは、共に活性化信号WAEBが供給されると活性化され、入力制御部71から供給されたデータを増幅して、それぞれデータIOB1i、IOB2i(i=0〜511)を第3のDRAMブロック180及び第4のDRAMブロック190に供給する。
ここで本実施形態では、WAEA及びWAEBのクロック周期は、ICWA及びICWBのクロック周期と同じである。Wアンプ172A、172B、172C、172Dは、各々のデータを第1乃至第4のDRAMブロック80、90、180、190に書き込むことができる。
したがって、データコントロール回路170は、データDIA1i、DIA2i、DIB1i、DIB2iのクロック周期を入力データDIiのクロック周期の4倍にして、データDIA1i、DIA2i、DIB1i、DIB2iを第1乃至第4のDRAMブロック80、90、180、190に書き込んだり、読み出だしたりすることができる。
図7は、第2の実施形態に係る半導体装置の外部信号及び内部信号のタイミングチャートである。なお、外部信号及び内部信号は図4と同様である。
CLK0では、半導体装置に、アドレスA(0)、書込みのアクトコマンド、及びデータDi(A)が供給される。この直後、CLK0に同期してICWA1が立ち上がる。このため、図6に示すデータコントロール回路170の入力制御部171は、入力バッファ60から供給されたデータDi(A)(DIA1i)をICWA1に同期してWアンプ172Aに供給する。
CLK1では、半導体装置に、データDi(A)の次のデータであるデータDi(B)が供給される。この直後、CLK1に同期してICWA2が立ち上がる。このため、入力制御部171は、入力バッファ60から供給されたデータDi(B)(DIA2i)をICWA2に同期してWアンプ172Bに供給する。
さらに、CLK1に同期して、RASBAが立ち下がる。ここで、RASBAは、図5に示すロウデコーダ内部で発生する信号であって、アクトコマンドに同期して立ち下がり、図示しない遅延素子によって所定時間経過後自動的に立ち上がる信号である。このとき、ロウデコーダは、RASBAが立ち下がっている間、ロウアドレスが示すワード線WLに所定レベルの信号WLを供給する。この結果、ロウアドレスに対応する図2に示す第2のFET86がオンになる。
CLK2では、半導体装置に、データDi(C)が供給される。その後、CLK2に同期して、ICWB1が立ち上がる。このため、入力制御部171は、入力バッファ60から供給されたデータDi(C)(DIB1i)をICWB1に同期してWアンプ172Cに供給する。一方、カラムデコーダは、カラムアドレスに対応するカラム選択線CSLに所定の信号(電圧)を供給して、そのカラム選択線CSLに接続されている第1のFET85をオンにする。
さらに、CLK2の立ち上がりから半サイクルクロック経過後、CKL1におけるRASBAの立ち下がりに同期して、WAEAが立ち上がる。これにより、図6に示すWアンプ172A、172Bは、入力制御部171から供給されたデータDIA1i及びDIA2iを、WAEAに同期して第1及び第2のDRAMブロック80、90に供給する。この結果、グローバル入出力線GIO及びローカル入出力線LIOにデータが流れ、オンになっている第1のFET85及び第2のFET86を介して、コンデンサ87にデータ(電圧)が供給される。
このように、半導体装置は、CLK0において書込みのアクトコマンドがあった後、2番目のクロックCLK2に同期して、1番目のデータDIA1i及び2番目のデータDIA2iの書込みを開始する。
CLK3では、半導体装置に、データDi(D)が供給される。その後、CLK3に同期して、ICWB2が立ち上がる。このため、入力制御部171は、入力バッファ60から供給されたデータDi(D)(DIB2i)をICWB2に同期してWアンプ172Dに供給する。
さらに、CLK3に同期して、RASBBが立ち下がる。ここで、RASBBもRASBAと同様に、図5に示すロウデコーダ内部で発生する信号であって、アクトコマンドに同期して立ち下がり、図示しない遅延素子によって所定時間経過後自動的に立ち上がる信号である。このとき、ロウデコーダは、RASBBが立ち下がっている間、ロウアドレスが示すワード線WLに所定レベルの信号WLを供給する。この結果、ロウアドレスに対応する図2に示す第2のFET86がオンになる。一方、カラムデコーダは、カラムアドレスに対応するカラム選択線CSLに所定の信号(電圧)を供給して、そのカラム選択線CSLに接続されている第1のFET85をオンにする。
CLK4では、半導体装置に、アドレスA(1)、読出しのアクトコマンドが供給される。
一方、CLK4の立ち上がりから半サイクルクロック経過後、RASBBの立ち下がりに同期して、WAEBが立ち上がる。これにより、図6に示すWアンプ172C、172Dは、入力制御部171から供給されたデータDIB1i及びDIB2iを、WAEBに同期して第3及び第4のDRAMブロック180、190に供給する。この結果、グローバル入出力線GIO及びローカル入出力線LIOにデータが流れ、オンになっている第1のFET85及び第2のFET86を介して、コンデンサ87にデータ(電圧)が供給される。
また上述したように、WAEBはWAEAよりも2クロック遅れている。したがって、半導体装置は、1番目のデータDIA1i及び2番目のデータDIA2iの書込みから2クロック経過後に、3番目のデータDIB1i及び4番目のデータDIB2iの書込みを開始する。
CLK5では、RASBAが立ち下がる。このとき、ロウデコーダは、RASBAが立ち下がっている間、ロウアドレスが示すワード線WLに所定レベルの信号WLを供給する。この結果、ロウアドレスに対応する図2に示す第2のFET86がオンになる。一方、カラムデコーダは、カラムアドレスに対応するカラム選択線CSLに所定の信号(電圧)を供給して、そのカラム選択線CSLに接続されている第1のFET85をオンにする。
これにより、コンデンサ87に蓄積された電荷は、第2のFET86を介して、センスアンプ84のデータ入力端子BLに供給される。センスアンプ84は、データ入力端子BLの電圧と、コントロール端子/BLの閾値電圧と、を比較し、データ入力端子BLの電圧が閾値電圧以上であるときに“1”(ハイレベルの信号)を出力し、その電圧が閾値未満であるときに“0”(ローレベルの信号)を出力する。よって、センスアンプ84の比較結果を示す信号は、第1のFET85、ローカル入出力線LIO、グローバル入出力線GIOを介して、データコントロール回路70に供給される。
CLK6の立ち上がりから半サイクルクロック経過後、RASBAの立ち下がりに同期して、DAEAが立ち上がる。これにより、データコントロール回路170のDアンプ174A、174Bは、DAEAに同期して、第1のDRAMブロック80及び第2のDRAMブロック90から供給されたデータを出力制御部175に供給する。
さらに、CLK8の立ち上がりに同期してDLAAが立ち上がると、出力制御部175は、そのDLAAに同期して出力データをラッチし、図5に示す出力バッファ100に供給する。そして、出力バッファ100は、図7に示すように、CLK8においてデータQi(A)を出力する。なお、データQi(B)、Qi(C)、Qi(D)も同様にして、1クロック毎に出力される。
このように、半導体装置は、CLK4において読出しのアクトコマンドがあった後、2番目のクロックCLK6に同期して、データの読出しを開始する。したがって、上記半導体装置は、データの書込み、読出しを交互に行う場合であっても、アクトコマンドがあってから2番目のクロックに同期して次の動作を行うので、ギャップなしで書込み、読出しの動作を行うことができる。
以上のように、第2の実施形態に係る半導体装置は、第1の実施形態と同様に、ロウデコーダがアクトコマンドを受信するとワード線WLの電圧を上げて所定時間経過後に自動的に電圧を下げるので、ランダムアクセス時にロウアドレスが変化する場合であっても、ワード線WLの電圧を下げるためのコマンドを待つ必要がなくなるので、ランダムアクセス時のアクセス時間を短くすることができる。
また、上記半導体装置は、各DRAMブロックに供給するパラレルデータのクロック周期をシリアルデータのクロック周期の4倍にすることによって、シリアルデータをパラレルデータより早い速度にして各DRAMブロックに書き込んだり読み出したりすることができる。
さらに、上記半導体装置は、第1の実施形態と同様に、データが入力される入力バッファ60とデータが出力される出力バッファ100とを独立して設けているので、データの書込みや読出しにおけるバースト動作を時間ギャップなしでアクセスすることができる。これにより、上記半導体装置は、汎用DRAMを用いて高速にランダムアクセスできると共に、大量のデータを高速に書き込んだり読み出したりすることができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内で設計上の変更をされたものにも適用可能であるのは勿論である。例えば、上述した実施形態では、DRAMブロックの数が2つ、4つの場合を例に挙げて説明したが、その数は複数であれば特に限定されるものではない。
また、本発明は、第1及び第2の実施形態を切り替え可能にした構成でもよい。例えば、半導体装置は、図5に示すように構成され、第1乃至第4のDRAMブロック80、90、180、190の中から所望のDRAMブロックを活性化する活性化手段を更に備えてもよい。このとき、活性化手段は、第1のモードのときは第1及び第2のDRAMブロック80、90のみを活性化してデータを書き込んだり読み出したりして、第2のモードのときは第1乃至第4のDRAMブロック80、90、180、190を活性化してデータを書き込んだり読み出したりすればよい。
本発明の実施の形態に係る半導体装置の構成を示す図である。 データコントロール回路の詳細な構成を示す図である。 メモリセルアレイの詳細な構成を示す図である。 第1の実施形態に係る半導体装置の外部信号及び内部信号のタイミングチャートである。 第2の実施形態に係る半導体装置の構成を示す図である。 データコントロール回路の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る半導体装置の外部信号及び内部信号のタイミングチャートである。
符号の説明
70 データコントロール回路
71,171 入力制御部
72A,72B,172A,172B,172C,172D Wアンプ
73,17 データマスク
74A,74B,174A,174B,174C,174D Dアンプ
75,175 出力制御部
80 第1のDRAMブロック
81 メモリセルアレイ
82 ロウデコーダ
83 カラムデコーダ
84 センスアンプ
85 第1のFET
86 第2のFET
87 コンデンサ
90 第2のDRAMブロック
180 第3のDRAMブロック
190 第4のDRAMブロック

Claims (4)

  1. 行方向及び列方向に配列された複数のメモリセルと、前記複数のメモリセルの中から行方向のメモリセルを選択するための電圧が供給される複数の第1の線と、前記複数のメモリセルの中から列方向のメモリセルを選択するための電圧が供給される複数の第2の線と、選択されたメモリセルに対してデータの入出力を行うためのデータ線と、外部から入力される行アドレスに対応する第1の線に対してアクトコマンドに同期して所定レベルの電圧を所定時間供給する第1の電圧供給手段と、外部から入力される列アドレスに対応する第2の線に対して所定レベルの電圧を供給する第2の電圧供給手段と、を有し、行方向及び列方向に順次選択されたメモリセルをデータ書込対象又はデータ読出対象とする第1及び第2のDRAMブロックと、
    前記第1及び第2のDRAMブロックに書き込むための512ビットずつのシリアルデータが入力されるデータ入力手段と、
    前記データ入力手段と独立して設けられ、前記第1及び第2のDRAMブロックからそれぞれ読み出されたデータを512ビットずつのシリアルデータで出力するデータ出力手段と、
    前記データ入力手段に入力された第1の周波数のシリアルデータを各DRAMブロックに書き込むことができるように前記第1の周波数より低い第2の周波数のパラレルデータに変換し、又は、各DRAMブロックから読み出された前記第2の周波数の各パラレルデータを前記データ出力手段に供給できるように前記第1の周波数のシリアルデータに変換するデータ変換手段と、
    前記第1及び第2のDRAMブロックの中から所定のDRAMブロックを活性化する活性化手段と、を備え、
    前記データ入力手段は、前記第1の周波数で、512ビットずつの第1のデータを入力して1クロック経過後に512ビットずつの第2のデータを入力し、
    前記活性化手段は、第1のデータの入力と共に供給される書込みアクトコマンドのクロックの次のクロック経過後に、前記第1及び第2のDRAMブロックを同時に活性化し、
    その後、前記活性化手段により活性化された前記第1のDRAMブロックは、前記データ変換手段から供給される前記第1のデータを前記第2の周波数で書き込み、前記活性化手段により活性化された前記第2のDRAMブロックは、前記データ変換手段から供給される前記第2のデータを前記第2の周波数で書き込み、
    その後、前記活性化手段は、前記書込みアクトコマンドのクロックの次のクロック以上経過後に供給される読出しアクトコマンドのクロックの次のクロック経過後であって、行アドレスが示すワード線に所定レベルの信号を供給するためのRASB信号が立ち下がることにより、第1及び第2のDRAMブロックを同時に活性化し、
    その後、前記活性化手段により活性化された前記第1及び第2のDRAMブロックは、列アドレス選択信号が立ち上がると、前記第2の周波数で512ビットずつ第3及び第4のデータを読み出し、
    その後、前記データ出力手段は、前記第1及び第2のDRAMブロックから読み出され、かつ前記データ変換手段から供給される第3及び第4のデータを前記第1の周波数で出力することを特徴とする半導体装置。
  2. 行方向及び列方向に配列された複数のメモリセルと、前記複数のメモリセルの中から行方向のメモリセルを選択するための電圧が供給される複数の第1の線と、前記複数のメモリセルの中から列方向のメモリセルを選択するための電圧が供給される複数の第2の線と、選択されたメモリセルに対してデータの入出力を行うためのデータ線と、外部から入力される行アドレスに対応する第1の線に対してアクトコマンドに同期して所定レベルの電圧を所定時間供給する第1の電圧供給手段と、外部から入力される列アドレスに対応する第2の線に対して所定レベルの電圧を供給する第2の電圧供給手段と、を有し、行方向及び列方向に順次選択されたメモリセルをデータ書込対象又はデータ読出対象とする第1から第4のDRAMブロックと、
    前記第1から第4のDRAMブロックに書き込むための512ビットずつのシリアルデータが入力されるデータ入力手段と、
    前記データ入力手段と独立して設けられ、前記第1から第4のDRAMブロックからそれぞれ読み出されたデータを512ビットずつのシリアルデータで出力するデータ出力手段と、
    前記データ入力手段に入力された第1の周波数のシリアルデータを各DRAMブロックに書き込むことができるように前記第1の周波数より低い第2の周波数のパラレルデータに変換し、又は、各DRAMブロックから読み出された前記第2の周波数の各パラレルデータを前記データ出力手段に供給できるように第1の周波数のシリアルデータに変換するデータ変換手段と、
    前記第1から第4のDRAMブロックの中から所定のDRAMブロックを活性化する活性化手段と、を備え、
    前記データ入力手段は、前記第1の周波数で、512ビットずつの第1のデータを入力して1クロック経過する毎に512ビットずつの第2、第3、第4のデータを入力し、
    前記活性化手段は、第1のデータの入力と共に供給される書込みアクトコマンドのクロックの次のクロック経過後に、第1及び第2のDRAMブロックを同時に活性化し、
    その後、前記活性化手段により活性化された前記第1のDRAMブロックは、前記第1のデータを前記第2の周波数で書き込み、前記活性化手段により活性化された前記第2のDRAMブロックは、前記第2のデータを前記第2の周波数で書き込み、
    その後、前記活性化手段は、第1のデータの入力と共に供給される書込みアクトコマンドのクロックの3クロック経過後に、第3及び第4のDRAMブロックを同時に活性化し、
    その後、前記活性化手段により活性化された前記第3のDRAMブロックは、前記第3のデータを前記第2の周波数で書き込み、前記活性化手段により活性化された前記第4のDRAMブロックは、前記第4のデータを前記第2の周波数で書き込み、
    その後、前記活性化手段は、前記書込みアクトコマンドのクロックの3クロック以上経過後に供給される読出しアクトコマンドのクロックの次のクロック経過後であって、行アドレスが示すワード線に所定レベルの信号を供給するための第1のRASB信号が立ち下がることによって、第1及び第2のDRAMブロックを同時に活性化し、
    その後、前記活性化手段により活性化された前記第1及び第2のDRAMブロックは、512ビットずつ第5及び第6のデータを前記第2の周波数で読み出し、
    その後、前記活性化手段は、前記読出しアクトコマンドのクロックの3クロック後に、行アドレスが示すワード線に所定レベルの信号を供給するための第2のRASB信号が立ち下がることによって、第3及び第4のDRAMブロックを同時に活性化し、
    その後、前記活性化手段により活性化された前記第3及び第4のDRAMブロックは、512ビットずつ第7及び第8のデータを前記第2の周波数で読み出し、
    その後、前記データ出力手段は、前記第1から第4のDRAMブロックから読み出された第5から第8のデータを前記第1の周波数で出力することを特徴とする半導体装置。
  3. 前記パラレルデータ用のクロックの周波数は、前記シリアルデータ用のクロックの周波数の1/2周波数である
    請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記パラレルデータ用のクロックの周波数は、前記シリアルデータ用のクロックの周波数の1/4周波数である
    請求項2に記載の半導体装置。
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