JP4098212B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

この発明は、冷蔵庫に関するもので、詳しくは貯蔵物の大きさに合わせて棚の上下間隔寸法を調節可能な冷蔵庫用の棚に関するものである。
従来の冷蔵庫は、内箱と外箱との間に断熱材を充填してなる冷蔵庫本体と、内箱の左右側面部庫内側に相対向し上下方向に複数列設け他前後方向の溝と、相対向する一組の溝に前後方向に着脱自在に取り付けた庫内棚とにより構成され、溝とその隣の溝の間の凸部の前面部に凹みを設けた構成とすることにより、きめ細かい調節ができ、容易に水平に取り付けることができる庫内棚を簡単な構成でしかも、安価にて提供する(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−12452号公報
従来の冷蔵庫における棚構成では、棚を全て引き出してからでないと、棚の高さを変更できないため、使い勝手が悪かった。また、冷蔵庫の設置状況によっては、冷蔵庫の扉が90°程度しか開かない場合があり、その場合冷蔵室扉に設置されたポケット等に棚が当たり、棚の抜き取りができないという問題があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、棚を全て抜かなくても、棚の幅の変化する分だけ棚を引くことで、棚抜き取ることができる冷蔵庫を得ることを目的とする。
この発明に係る冷蔵庫は、外箱と内箱との間に断熱材を充填し、各室に区画された冷蔵庫において、左右の幅が冷蔵庫前面側より冷蔵庫奥側を狭くした棚と、内箱に設けられ、棚の左右側縁部を前後方向に摺動可能に上下で挟んで保持し、左右間の距離が冷蔵庫奥側より冷蔵庫前面側を広くしたレール部と、を備え、棚の冷蔵庫奥側の左右の幅を、レール部の冷蔵庫前面側の左右間の距離よりも狭くしたことを特徴とする。
この発明に係る冷蔵庫は、左右の幅が冷蔵庫前面側より冷蔵庫奥側を狭くした棚と、内箱に設けられ、棚の左右側縁部を前後方向に摺動可能に上下で挟んで保持し、左右間の距離が冷蔵庫奥側より冷蔵庫前面側を広くしたレール部と、を備え、棚の冷蔵庫奥側の左右の幅を、レール部の冷蔵庫前面側の左右間の距離よりも狭くしたことにより、棚を全て引き出さなくても、所定の距離だけ棚を引き出すことで棚の差替えを行うことができ、扉を完全に開ききらなくても棚の差替えが行えるという効果を有する。
実施の形態1.
図1〜7は実施の形態1を示す図で、図1は冷蔵庫本体の冷蔵室の斜視図、図2はレールに棚が取り付けられている平面図、図3は棚を引き出した時の平面図、図4はレールに棚をセットした場合の側面図、図5は棚の上下を反転してセットした場合の側面図、図6は棚の斜視図、図7は棚の構造を示す斜視図である。
図において、冷蔵庫本体1は、鋼板製の外箱2と樹脂製の内箱3との空間に断熱材4を充填して形成されている。また、内箱3の左右側壁にはそれぞれ下レール10と、上レール11とが設けられている。レール部は、下レール10と上レール11に相当する。
棚20は、棚20の側縁部が下レール10と上レール11の間に前後方向に摺動可能に保持されている。
下レール10、上レール11の前端の位置は冷蔵庫前縁部より奥に配置されている。冷蔵庫前縁部からレールの前端までの距離は、冷蔵庫扉に設置されたポケット等が扉を閉めた際に冷蔵庫本体の前縁部より内側に入る距離によって、ポケット等と干渉しないように設定されている。
また、下レール10と上レール11の左右間の距離は冷蔵庫前側では広く、奥側では狭くなっている。
また、レールの先端位置は、下レール10と上レール11で変化させ、下レール10の先端位置は上レール11のそれよりも冷蔵庫前面に近い。また、レールの幅が広くなる部分も、下レール10と上レール11で変化させ、下レール10のレールの幅が広くなる部分を上レール11のそれよりも冷蔵庫前面に近くしてもよい。棚20を抜き取った場合にも下の段の支持部に保持されるため、棚20を確実に一段変更することができる。
また、下レール10の前端には高さ3mm程度のストッパー形状13が設けられている。
下レール10、上レール11は、冷蔵庫の内箱3と一体に成形してもよいし、また別部品として成形した後内箱3に取り付ける構造としてもよい。内箱3と一体に成形した場合は、レールとしての別部品が不要となり、安価に製造することが可能となる。
棚20には、側縁部にフランジ形状21が設けられている。フランジ形状21は棚20の上下で高さが異なる。また、左右側縁部のフランジ形状21には、ストッパー形状が設けられている。また、棚20の幅寸法は、棚前側では広く、後部では狭くなっている。
そして、棚20の後部の幅寸法は、下レール10と上レール11の冷蔵庫前側での左右間の距離より狭くなっている。従って、棚20を全て引き出さなくても、所定の距離だけ引き出すことで棚20の差替えを行うことができる。
また、棚20には、上下面に0.5mm程度のリブ22が10〜30mm程度の間隔で設けられている。
次に、この実施の形態の動作について説明する。図2に示すように、棚20が冷蔵庫内に収納されているときには、棚20の側縁部が下レール10と上レール11に挟さまれ保持されている。棚20を前方向に引き出してくると、棚20のフランジ形状21に設けられたストッパー形状と、下レール10の前端に設けられたストッパー形状13が当たり、棚20の動きが止まる。
さらに、ストッパー形状13を乗り越えて棚20を引き出すと、図3のように棚20後側の幅の狭い部分が、左右の上レール11間の前側の幅の広い部分で上側に棚20を取り外すことが可能となる。
図7は上レール11より上方に同じ間隔で、差替え用上レール12を設けたものである。この場合、上レール11と差替え用上レール12の間で、棚20を保持することで、棚20の高さの変更が可能となる。
また、図4、5に示すように、棚20を上下逆転させて設置しても、同様の動作が可能であり、棚20の側縁フランジの高さが上下異なる高さで作られているので、棚20の高さを変更することが可能である。
上述の実施の形態によれば、棚20を全て引き出さなくても、所定の距離だけ棚20を引き出すことで棚20を外すことができ、扉を完全に開ききらなくても棚20の差替えが行える。
また、同一仕様のレールを複数段設けることで、棚20の高さを複数段変更できる。
また、レールの先端位置を上下のレールで変化させているので、棚20を抜き取った場合にも下の段の指示部に保持されるため、棚20を確実に一段変更することができる。
また、棚20のフランジ高さを上下で変化させているので、棚20を上下反転して使用することが可能であり、上下反転することにより、更に細かい高さの設定が可能である。
また、レール先端にストッパー形状13を設けているので、棚20の抜き差しにあたり、ストッパー形状13を乗り越えなければ棚20が抜けないので、安全性が確保される。
実施の形態2.
図8〜12は実施の形態2を示す図で、図8は棚の構造を示す斜視図、図9はレールに棚が取り付けられている平面図、図10は棚を引き出した時の平面図、図11は棚の斜視図、図12は棚の取り外し構造を示す斜視図、図13は棚の構造を示す斜視図である。実施の形態1と重複する部分については、説明を省略する。
本実施の形態では、下レール10、上レール11の左右の間隔は前と後でほぼ一定である。但し、冷蔵庫内箱成型時を考慮して、奥を若干狭くしても良い。
また、レールの先端位置は、下レール10と上レール11で変化させ、下レール10の先端位置は上レール11のそれよりも冷蔵庫前面に近い。
棚20の幅寸法は、棚前側では広く、後部では狭くなっている。そして、棚後部の幅寸法は、下レール10、上レール11の左右の間隔よりも狭くなっている。
また、棚20の左右側縁部の後端には、円筒径の凸形状23が設けられている。凸形状23は、上下レール間で回転可能となるように寸法設定されている。
次に、この実施の形態の動作について説明する。図9に示すように、棚20が冷蔵庫内に収納されているときには、棚20の側縁部が上レール11と下レール10に挟さまれ保持されている。棚20を前方向に引き出してくると、棚20の側縁フランジに設けられたストッパー形状と下レール10の前端に設けられたストッパー形状13が当たり、棚20の動きが止まる。
さらに、ストッパー形状13を乗り越えて棚20を引き出すと、図10のように棚20後側の幅の狭い部分が、左右の上レール11間で凸形状23を中心として回転可能となり、図12に示すように上側に回転しながら棚20を取り出すことが可能となる。
図13は上レール11より上方に同じ間隔で、差替え用上レール12を設けたものである。この場合、上レール11と差替え用上レール12の間で、棚20を保持することで、棚20の高さの変更が可能となる。
上述の実施の形態によれば、棚20の前方に障害物があっても、棚20を幅の変化する分だけ棚20を引きだし、棚20に設けた凸形状23を中心に回転することで、棚20の抜き取りができ、扉を完全に開ききらなくても棚20の差替えが行える。
また、同一仕様のレールを複数段設けることで、棚20の高さを複数段変更できる。
また、レールの先端位置を上下のレールで変化させているので、棚20を抜き取った場合にも下の段の指示部に保持されるため、棚20を確実に一段変更することができる。
また、棚20のフランジ高さを上下で変化させているので、棚20を上下反転して使用することが可能であり、上下反転することにより、更に細かい高さの設定が可能である。
また、レール先端にストッパー形状13を設けているので、棚20の抜き差しにあたり、ストッパー形状13乗り越えなければ棚20が抜けないので、安全性が確保される。
実施の形態1を示す図で、冷蔵庫本体の冷蔵室の斜視図である。 実施の形態1を示す図で、レールに棚が取り付けられている平面図である。 実施の形態1を示す図で、棚を引き出した時の平面図である。 実施の形態1を示す図で、レールに棚をセットした場合の側面図である。 実施の形態1を示す図で、棚の上下を反転してセットした場合の側面図である。 実施の形態1を示す図で、棚の斜視図である。 実施の形態1を示す図で、棚の構造を示す斜視図である。 実施の形態2を示す図で、棚の構造を示す斜視図である。 実施の形態2を示す図で、レールに棚が取り付けられている平面図である。 実施の形態2を示す図で、棚を引き出した時の平面図である。 実施の形態2を示す図で、棚の斜視図である。 実施の形態2を示す図で、棚の取り外し構造を示す斜視図である。 実施の形態2を示す図で、棚の構造を示す斜視図である。
符号の説明
1 冷蔵庫本体、2 外箱、3 内箱、4 断熱材、10 下レール、11 上レール、12 差替え用上レール、13 ストッパー形状、20 棚、21 フランジ形状、22 リブ、23 凸形状。

Claims (5)

  1. 外箱と内箱との間に断熱材を充填し、各室に区画された冷蔵庫において、
    左右の幅が冷蔵庫前面側より冷蔵庫奥側を狭くした棚と、
    前記内箱に設けられ、前記棚の左右側縁部を前後方向に摺動可能に上下で挟んで保持し、左右間の距離が冷蔵庫奥側より冷蔵庫前面側を広くしたレール部と、
    を備え、前記棚の冷蔵庫奥側の左右の幅を、前記レール部の冷蔵庫前面側の左右間の距離よりも狭くしたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記レール部を、前記内箱の側壁に上下に複数段設けたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記レール部は上レールと下レールを有し、冷蔵庫前縁部からの先端部の位置を上レールと下レールで変化させたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  4. 前記棚の左右側縁部に、棚の上下で高さの異なるフランジ形状を形成したことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  5. 前記棚の左右側縁部と前記レール部に、前記棚の抜き差し時の安全性を確保するためのストッパー形状を設けたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
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