JP4098164B2 - 表示操作装置、表示操作方法、表示操作プログラム、および表示操作プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents
表示操作装置、表示操作方法、表示操作プログラム、および表示操作プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザが表示された文書などを読む際の補助を行なう表示操作装置、表示操作方法、表示操作プログラム、および表示操作プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒に関し、特に電子化されたドキュメントデータ、文字情報、画像情報の表示を行なうための表示操作装置、表示操作方法、表示操作プログラム、および表示操作プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子化されたドキュメントデータをユーザに対して提示する際に、表示装置に文字や画像を表示させ、ユーザはそれを視認しながら、読むことが一般的である。そのため、表示装置に表示された内容を拡大して見やすくする技術が必要とされる場合がある。特に、高齢者や弱視者が表示装置に表示された文字や画像を読む場合には、衰えた視力を補助するために、文字や画像を拡大表示することが強く要請される。表示画面の領域を指定して部分的に拡大することに関し、以下のような特許文献1および2が存在する。
【0003】
これらの文献においては、特定の領域を別Windowに拡大表示し、視力を補助して文字や画像を読みやすくする技術が開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−184594号公報
【0005】
【特許文献2】
特開2001−184344号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術は文書を読む際に、表示されている画面上で効果を発揮する。しかしながら、ページを移動する際には一旦拡大表示を解除し、ページを移動した後、必要であれば再度拡大表示を実施するという手間を踏む必要がある。従って、従来技術においては、表示変更に対するユーザの操作性が悪いという問題点があった。
【0007】
この発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、操作性のよい表示操作装置などを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためこの発明のある局面に従うと、表示操作装置は、
電子化されたドキュメントデータを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されたドキュメントデータを表示する表示手段と、
前記表示手段が表示するドキュメントデータの中に存在する特定領域の中から当該特定領域内のドキュメントデータの内容を表示する表示特定領域の指定を受付ける表示特定領域指定受付手段と、
前記表示特定領域のドキュメントデータの内容を表示する際の表示態様指示を受付ける表示態様指示受付手段と、
前記表示態様指示受付手段が受付けた表示態様を保存する表示態様保存手段と、
前記表示態様指示受付手段が受付けた表示態様で、前記表示特定領域のドキュメントデータの内容を特定領域内容表示領域に表示する特定領域表示手段と、
前記表示手段が表示するドキュメントデータの内容を更新する表示画面制御手段と、
前記特定領域内容表示領域に表示されたドキュメントデータの内容を次に表示すべき表示特定領域の内容に更新する特定領域表示制御手段と、
前記表示手段が表示したドキュメントデータの内容を前記表示画面制御手段がページ単位で更新する際に、前記表示手段が表示する当該ページのドキュメントデータの表示画面中に1つ以上の表示特定領域が存在するか否かにより、前記特定領域表示手段が前記特定領域内容表示領域を表示することができるか否かを判定する判定手段とを備え、
前記特定領域表示制御手段は、
前記判定手段が前記特定領域内容表示領域を表示できると判定した場合、前記特定領域内容表示領域に表示されたドキュメントデータの内容を次に表示すべき表示特定領域の内容に更新し、
前記判定手段が前記特定領域内容表示領域を表示できないと判定した場合、表示されていた前記特定領域内容表示領域を閉じ、
前記特定領域内容表示領域に表示されたドキュメントデータの内容を他のページのドキュメントデータの中に存在する前記表示特定領域の内容に更新する際に、前記表示態様保存手段に保存されている表示態様で更新表示する。
【0010】
好ましくは前記特定領域表示制御手段は、前記表示手段が表示する表示画面中のドキュメントデータの内容を、前記表示画面制御手段がページ単位で次ページまたはそれ以降のページに順方向に更新する際、当該ページに前記表示特定領域が存在すれば、当該ページの中の最初の前記表示特定領域の内容を前記特定領域内容表示領域に更新表示する。
【0011】
好ましくは前記特定領域表示制御手段は、前記表示手段が表示する表示画面中のドキュメントデータの内容を、前記表示画面制御手段がページ単位で前ページまたはそれ以前のページに逆方向に更新する際、当該ページに前記表示特定領域が存在すれば、当該ページの中の最後の前記表示特定領域の内容を前記特定領域内容表示領域に更新表示する。
【0014】
好ましくは前記特定領域表示制御手段は、前記特定領域内容表示領域が閉じられた後、前記表示画面制御手段が表示画面のドキュメントデータの内容をページ単位で更新する際に、当該ページに前記表示特定領域が存在すれば、再度前記特定領域内容表示領域に、対応する前記表示特定領域のドキュメントデータを表示する。
【0015】
この発明の他の局面に従うと、表示操作方法は、
電子化されたドキュメントデータを記憶する記憶ステップと、
前記記憶ステップで記憶されたドキュメントデータを表示する表示ステップと、
前記表示ステップが表示するドキュメントデータの中に存在する特定領域の中から当該特定領域内のドキュメントデータの内容を表示する表示特定領域の指定を受付ける表示特定領域指定受付ステップと、
前記表示特定領域のドキュメントデータの内容を表示する際の表示態様指示を受付ける表示態様指示受付ステップと、
前記表示態様指示受付ステップが受付けた表示態様を保存する表示態様保存ステップと、
前記表示態様指示受付ステップが受付けた表示態様で、前記表示特定領域のドキュメントデータの内容を特定領域内容表示領域に表示する特定領域表示ステップと、
前記表示ステップが表示するドキュメントデータの内容を更新する表示画面制御ステップと、
前記特定領域内容表示領域に表示されたドキュメントデータの内容を次に表示すべき表示特定領域の内容に更新する特定領域表示制御ステップと、
前記表示ステップが表示したドキュメントデータの内容を前記表示画面制御ステップがページ単位で更新する際に、前記表示ステップが表示する当該ページのドキュメントデータの表示画面中に1つ以上の表示特定領域が存在するか否かにより、前記特定領域表示ステップが前記特定領域内容表示領域を表示することができるか否かを判定する判定ステップとを含み、
前記特定領域表示制御ステップは、
前記判定ステップが前記特定領域内容表示領域を表示できると判定した場合、前記特定領域内容表示領域に表示されたドキュメントデータの内容を次に表示すべき表示特定領域の内容に更新し、
前記判定ステップが前記特定領域内容表示領域を表示できないと判定した場合、表示されていた前記特定領域内容表示領域を閉じ、
前記特定領域内容表示領域に表示されたドキュメントデータの内容を他のページのドキュメントデータの中に存在する前記表示特定領域の内容に更新する際に、前記表示態様保存ステップに保存されている表示態様で更新表示する。
【0016】
この発明の他の局面に従うと、表示操作プログラムは、
電子化されたドキュメントデータを記憶する記憶ステップと、
前記記憶ステップで記憶されたドキュメントデータを表示する表示ステップと、
前記表示ステップが表示するドキュメントデータの中に存在する特定領域の中から当該特定領域内のドキュメントデータの内容を表示する表示特定領域の指定を受付ける表示特定領域指定受付ステップと、
前記表示特定領域のドキュメントデータの内容を表示する際の表示態様指示を受付ける表示態様指示受付ステップと、
前記表示態様指示受付ステップが受付けた表示態様を保存する表示態様保存ステップと、
前記表示態様指示受付ステップが受付けた表示態様で、前記表示特定領域のドキュメントデータの内容を特定領域内容表示領域に表示する特定領域表示ステップと、
前記表示ステップが表示するドキュメントデータの内容を更新する表示画面制御ステップと、
前記特定領域内容表示領域に表示されたドキュメントデータの内容を次に表示すべき表示特定領域の内容に更新する特定領域表示制御ステップと、
前記表示ステップが表示したドキュメントデータの内容を前記表示画面制御ステップがページ単位で更新する際に、前記表示ステップが表示する当該ページのドキュメントデータの表示画面中に1つ以上の表示特定領域が存在するか否かにより、前記特定領域表示ステップが前記特定領域内容表示領域を表示することができるか否かを判定する判定ステップとをコンピュータに実行させ、
前記特定領域表示制御ステップは、
前記判定ステップが前記特定領域内容表示領域を表示できると判定した場合、前記特定領域内容表示領域に表示されたドキュメントデータの内容を次に表示すべき表示特定領域の内容に更新し、
前記判定ステップが前記特定領域内容表示領域を表示できないと判定した場合、表示されていた前記特定領域内容表示領域を閉じ、
前記特定領域内容表示領域に表示されたドキュメントデータの内容を他のページのドキュメントデータの中に存在する前記表示特定領域の内容に更新する際に、前記表示態様保存ステップに保存されている表示態様で更新表示する。
【0017】
この発明の他の局面に従うと、表示操作プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記憶媒体は、
電子化されたドキュメントデータを記憶する記憶ステップと、
前記記憶ステップで記憶されたドキュメントデータを表示する表示ステップと、
前記表示ステップが表示するドキュメントデータの中に存在する特定領域の中から当該特定領域内のドキュメントデータの内容を表示する表示特定領域の指定を受付ける表示特定領域指定受付ステップと、
前記表示特定領域のドキュメントデータの内容を表示する際の表示態様指示を受付ける表示態様指示受付ステップと、
前記表示態様指示受付ステップが受付けた表示態様を保存する表示態様保存ステップと、
前記表示態様指示受付ステップが受付けた表示態様で、前記表示特定領域のドキュメントデータの内容を特定領域内容表示領域に表示する特定領域表示ステップと、
前記表示ステップが表示するドキュメントデータの内容を更新する表示画面制御ステップと、
前記特定領域内容表示領域に表示されたドキュメントデータの内容を次に表示すべき表示特定領域の内容に更新する特定領域表示制御ステップと、
前記表示ステップが表示したドキュメントデータの内容を前記表示画面制御ステップがページ単位で更新する際に、前記表示ステップが表示する当該ページのドキュメントデータの表示画面中に1つ以上の表示特定領域が存在するか否かにより、前記特定領域表示ステップが前記特定領域内容表示領域を表示することができるか否かを判定する判定ステップとをコンピュータに実行させ、
前記特定領域表示制御ステップは、
前記判定ステップが前記特定領域内容表示領域を表示できると判定した場合、前記特定領域内容表示領域に表示されたドキュメントデータの内容を次に表示すべき表示特定領域の内容に更新し、
前記判定ステップが前記特定領域内容表示領域を表示できないと判定した場合、表示されていた前記特定領域内容表示領域を閉じ、
前記特定領域内容表示領域に表示されたドキュメントデータの内容を他のページのドキュメントデータの中に存在する前記表示特定領域の内容に更新する際に、前記表示態様保存ステップに保存されている表示態様で更新表示する、表示操作プログラムを記録する。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下に、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について説明する。
【0025】
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態における文書の表示制御機能を備えた表示操作装置の構成を示すブロック図である。
【0026】
図を参照して、表示操作装置は、記憶部1と、判定部2と、内容変更処理部3と、表示画面制御部4と、表示部5と、指示部(または入力部)6とを備えている。
【0027】
記憶部1は、電子化された文字情報および/または画像情報を含むドキュメントデータ(または電子書籍コンテンツ)を記憶しており、ディスクドライブなど(HDD,FDDなど)により構成される。表示部5はドキュメントデータを表示する装置であり、ディスプレイ(CRT,LCDなど)により構成される。判定部2は、表示部5に表示されるドキュメントデータが1個以上の特定領域を持っているかどうかにより、変更内容表示領域を表示部5に表示するか否かを判定するユニットである。
【0028】
内容変更処理部3は、特定領域の表示をあらかじめ定められた順序で変更する際の処理を行う。指示部6は内容変更処理部3に変更の指示を行うためのユーザインタフェースであり、入力装置(マウス、キーボードなど)により構成される。
【0029】
表示画面制御部4は、表示部5に表示された内容の更新、変更内容表示領域の表示内容の更新、および変更内容表示領域の表示/消去の処理を行うユニットであり、中央処理演算装置(CPU)などにより構成される。
【0030】
以下に、表示部5の表示画面の具体例について説明する。
図2は、1つ以上の特定領域を持ったドキュメントデータの所定のページを表示部5に表示した例を示す図である。
【0031】
図を参照して、ドキュメントデータの当該ページには、複数(ここでは12個)の特定領域が含まれるものとする。特定領域の拡大などの表示を行なわない場合には、図2に示されるように、ドキュメントデータの所定のページがそのまま表示される。
【0032】
図3は、表示部5に表示された特定領域の内、最初の1つの特定領域を変更内容表示領域7に表示した例を示す図である。
【0033】
図に示されるように、表示部5にはドキュメントデータの所定のページの内容が表示され、その中央部に、ドキュメントデータの表示に重ねて、変更内容表示領域7が表示されている。変更内容表示領域7には、表示されているドキュメントデータのページ内に含まれる1つの特定領域の内容を拡大(または縮小、内容変更)したものが表示される。
【0034】
特定領域には表示の順序が決められており(図中では数字でその順を示している。)、ここでは、表示されているドキュメントデータのページ内に含まれる最初の1つの特定領域が変更内容表示領域7に表示されている。ユーザは、指示部6を操作することにより、変更内容表示領域7に表示される特定領域を切換ることができる。
【0035】
図4は、表示部5に表示された特定領域の内、最後の1つの特定領域を変更内容表示領域7に表示した例を示す図である。
【0036】
ここでは、表示されているドキュメントデータのページ内に含まれる最後の1つの特定領域が変更内容表示領域7に表示されている。
【0037】
図5は、表示操作装置が行なう処理について説明するフローチャートである。図を参照して、記憶部1に記憶された電子化されたドキュメントデータの所定のページを表示部5に表示した状態(例えば図2)で、表示されたドキュメントデータのページ内に1つ以上の特定領域が存在すれば(ステップS001でYES)、変更内容表示領域7を表示し、指示部6から指示された特定領域を変更内容表示領域7に表示する(ステップS002)。これにより例えば、図3のような表示が表示部5で行なわれる。
【0038】
特定領域が存在しなければ、指示部6から指示されても変更内容表示領域を表示しない(ステップS003)。
【0039】
変更内容表示領域7が表示された状態で、ドキュメントデータの表示内容を次の単位(例えば次のページ)に移動させるときには(ステップS004)、次の単位に1つ以上の特定領域が存在するかどうかを判定部2が判断して(ステップS005)、特定領域が存在しなければ変更内容表示領域7を閉じる(非表示とする)(ステップS006)。これにより例えば、図2のような表示が表示部5で行なわれる。特定領域が存在すれば、変更内容表示領域7を閉じることなく、表示部5に表示されているドキュメントデータの表示を更新し、変更内容表示領域7の表示内容を、変更後の単位に含まれる最初の特定領域の内容に更新する。これにより例えば、図3のような表示が表示部5で行なわれる。
【0040】
同様に、変更内容表示領域7が表示された状態で、ドキュメントデータの表示内容を前の単位(例えば前のページ)に移動させるときには(ステップS004)、前の単位に1つ以上の特定領域が存在するかどうかを判定部2が判断して(ステップS005)、特定領域が存在しなければ変更内容表示領域7を閉じる。これにより例えば、図2のような表示が表示部5で行なわれる。特定領域が存在すれば、変更内容表示領域7を閉じることなく、表示部5に表示されているドキュメントデータの表示を更新し、変更内容表示領域7の表示内容を、変更後の単位に含まれる最後の特定領域の内容に更新する。これにより例えば、図4のような表示が表示部5で行なわれる。
【0041】
変更内容表示領域7を閉じた後、さらに別のページに移動した際(ステップS004)、そこに1つ以上の特定領域が存在すれば(ステップS005でYES)、変更内容表示領域7を再度表示し、さらに表示部5に表示されているドキュメントデータの表示を更新し、変更内容表示領域7の表示内容を変更後の特定領域の内容に更新する(ページを進める向きによって、図3(ページを進めた場合)または図4(ページを戻した場合)のようになる)。
【0042】
図6は、図5のステップS007での処理を示す図である。
図を参照して、表示単位の更新が逆方向の更新であるか(例えばページを戻す方向であるか)が判断される。NOであれば、ステップS103で、更新後のドキュメントデータ内の最初の特定領域の内容を変更内容表示領域7に表示する内容とする。
【0043】
一方、ステップS101でYESであれば、ステップS105で、更新後のドキュメントデータ内の最後の特定領域の内容を変更内容表示領域7に表示する内容とする。
【0044】
また、本実施の形態における表示操作装置では、ユーザの指示部6での指示によって、変更内容表示領域7に表示させる内容を切換ることができる。例えば、変更内容表示領域7に表示される特定領域を次の順のものに変更させたり、1つ前の順のものに変更させたりすることができる。変更内容表示領域7に表示される特定領域を順次進めてゆくことで、ユーザは例えば拡大されたテキストを順に読んでいくことができる。
【0045】
本実施の形態においては、拡大された特定領域を順番に進めて行き、そのページの最後の特定領域が拡大表示されている状態で、さらに次の順の特定領域を表示させる指示がなされたのであれば、自動的に表示部5に表示されているドキュメントデータの表示単位(例えばページ)が進められ、次の表示単位のドキュメントデータが表示される。そして、その表示単位のドキュメントデータ中の最初の特定領域が拡大表示される。
【0046】
また、拡大された特定領域を順番に戻って行き、そのページの最初の特定領域が拡大表示されている状態で、さらに1つ前の順の特定領域を表示させる指示がなされたのであれば、自動的に表示部5に表示されているドキュメントデータの表示単位(例えばページ)が戻され、1つ前の表示単位のドキュメントデータが表示される。そして、その表示単位のドキュメントデータ中の最後の特定領域が拡大表示される。
【0047】
このように本実施の形態においては、特定領域の表示を進める(または戻す)ときに、必要であれば拡大されていないドキュメントデータ表示においても、自動的に表示単位(例えばページ)が進む、または戻るように装置が構成されている。
【0048】
図7および図8は、変更内容表示領域7の表示内容を変更する処理を示すフローチャートである。
【0049】
図を参照して、ステップS201で変更内容表示領域7の内容を変更する指示がなされたと判定されたのであれば、ステップS203でその指示が、特定領域を1つ進めるものであるかが判定される。YESであれば、ステップS205において変更内容表示領域7に現在表示されている特定領域は、表示されているドキュメントデータの中の最後のものであるかを判定する。
【0050】
ステップS205でYESであれば、ステップS207で、ドキュメントデータの表示単位(例えばページ)を1つ進めて表示し、その中の最初の特定領域を変更内容表示領域7に表示する。
【0051】
また、ステップS205でNOであれば、ステップS209で、次の順位の特定領域を変更内容表示領域7に表示する。
【0052】
また、ステップS203でNOであれば、ステップS211(図8)へ進み、指示は特定領域を1つ戻すためのものであるか判定する。YESであれば、ステップS213において変更内容表示領域7に現在表示されている特定領域は、表示されているドキュメントデータの中の最初のものであるかを判定する。
【0053】
ステップS213でYESであれば、ステップS207で、ドキュメントデータの表示単位(例えばページ)を1つ戻して表示し、その中の最後の特定領域を変更内容表示領域7に表示する。
【0054】
また、ステップS213でNOであれば、ステップS217で、1つ前の順位の特定領域を変更内容表示領域7に表示する。
【0055】
以上説明したように、本実施の形態によれば、変更内容表示領域を表示したままドキュメントデータを読み進む(または戻る)事が出来る。また特定領域を持たないページでは変更内容表示領域が閉じられるので、特定領域を1個も持たないドキュメントデータでも変更内容表示領域を表示せずに読み進む(または戻る)事が出来るという効果がある。
【0056】
また、判定機構によりコンテンツを解読し、拡大表示に対応していないまたは1つ以上の拡大表示用の文字情報及び/または画像情報を保持していないと判断した場合、指示部により拡大機能を有効にするような入力がなされても、拡大機能を有効にしないでおくことができる。この結果、下位機種や旧バージョンの表示装置との互換性も確保できる。
【0057】
なお、ドキュメントデータには、文字情報、画像情報などを含む電子書籍コンテンツを用いることができる。また、変更内容表示領域7においては、拡大に限らず、縮小などの表示内容の変更を行なうようにしてもよい。
【0058】
また、別Windowにおいて拡大表示が実施されている状態で、拡大されていない書籍コンテンツの表示内において、拡大されている個所が判別できるように枠で囲むなどの印をつけるようにしてもよい。
【0059】
本実施の形態における表示操作装置においては、以下のような特徴を有している。
【0060】
(1) 書籍コンテンツにおいて、判定機構により拡大表示を実行する場合、それまで表示していた書籍コンテンツとは別のWindowに拡大表示を実施する。入力部により拡大表示する表示内容を次のものに変更することを続けると、拡大表示されていない書籍コンテンツの表示部分を表示し終わる状態になる。この状態で入力部によりさらに次の表示内容を拡大表示する旨の指示がなされると、拡大表示を継続したままで、別Windowに拡大表示されていた表示内容が更新されると同時に、拡大表示されていない書籍コンテンツを次に表示する予定の表示内容に変更する。
【0061】
(2) 別Windowにおいて拡大表示が実施されている状態で、入力部により拡大表示する表示内容を前のものに変更することを続けると、拡大表示されていない書籍コンテンツの表示部分の先頭に来る状態となる。この状態で入力部によりさらに前の表示内容を拡大表示する旨の指示がなされると、拡大表示を継続したままで、別Windowに拡大表示されていた表示内容が変更されると同時に、拡大表示されていない書籍コンテンツを前に表示されていた表示内容に戻るように変更する。
【0062】
(3) 別Windowにおいて拡大表示が実施されている状態で、入力部により次に表示される予定だった表示内容よりも後に表示される予定の表示内容に一気に表示内容を変更するように入力されたとすると、拡大表示を継続したままで、先の拡大表示されていない書籍コンテンツへの表示変更を行なうと同時に、その表示内容において最初に表示される予定の特定領域に拡大表示のWindowの表示内容を変更する。
【0063】
(4) 別Windowにおいて拡大表示が実施されている状態で、入力部により前に表示されていた表示内容よりもさらに前に表示されていた表示内容に一気に表示内容を変更するように入力されたとすると、拡大表示を継続したままで、先の拡大表示されていない書籍コンテンツへの表示変更を行なうと同時に、その表示内容において最後に表示される予定の特定領域に拡大表示のWindowの表示内容を変更する。
【0064】
(5) 別Windowにおいて拡大表示が実施されている状態で、拡大されていない書籍コンテンツの表示変更を行う際に、拡大表示に対応していないまたは1つ以上の拡大表示用の文字情報および/または画像情報を保持していない個所に移動した場合は、自動的に拡大表示を解除する。
【0065】
(6) 拡大表示が解除された状態で、再度拡大表示に対応しているまたは1つ以上の拡大表示用の文字情報および/または画像情報を保持している個所に移動した場合には、自動的に別Windowでの拡大表示を再表示させる。
【0066】
[第2の実施の形態]
図9は、本発明の第2の実施の形態における文書表示システムの構成を示すブロック図である。
【0067】
図を参照して、文書表示システムは、表示部105および入力部106に接続され、書籍コンテンツ101をダウンロードや外部媒体などからの入力などにより受取る。
【0068】
文書表示システムは、書籍コンテンツ101の内容を判定する判定部102と、その判定結果と、入力部106への入力に従って、表示部105への表示処理を行なう処理部103とを備えている。
【0069】
図10は、図9の文書表示システムが行なう動作を示すフローチャートである。
【0070】
図を参照して、ステップS301で新たな書籍コンテンツを開くかを判定し、YESであれば、ステップS303で書籍コンテンツが存在するかを判定する。YESであれば、書籍コンテンツの表示する部分に1つ以上の特定領域があるか否かを判定することで、拡大表示が可能であるかを判定する。ここでYESであれば、ステップS307で拡大表示を実行する。なお、この拡大表示の実行での処理は、図5のステップS002での処理と同一である。
【0071】
ステップS301でNOであれば、ステップS309で表示内容を更新するかを判定する。YESであれば、更新された内容に1つ以上の特定領域があるか否かを判定することで、拡大表示が可能であるかを判定する。ここでYESであれば、ステップS313で拡大表示を実行する。なお、この拡大表示の実行での処理は、図5のステップS007での処理と同一である。
【0072】
[第3の実施の形態]
図11は、本発明の第3の実施の形態におけるドキュメント表示システムの構成を示す図である。
【0073】
図を参照して本システムはサーバ9と、通信回線11と、端末10とから構成される。電子化されたドキュメントデータは、サーバ9のように離れた記憶部において記憶され、LAN回線やModem回線などの通信回線11を通じて端末10上で使用される。
【0074】
図12は、図9のサーバ9または端末10のハードウェア構成を示すブロック図である。
【0075】
図を参照して、サーバ9または端末10は、装置全体の制御を行なうCPU201と、ROM203と、RAM205と、外部記憶装置207と、ハードディスクドライブ209と、外部I/F211と、入力装置213と、ディスプレイ215とから構成される。
【0076】
サーバ9または端末10は、外部記憶装置207を介して、CD−ROM(C)または、フレキシブルディスク(F)との間でプログラム、またはデータなどの入出力を行うことができる。このようなプログラムにより、上述のフローチャートで示される処理がコンピュータ(CPU)により実行される。
【0077】
[第4の実施の形態]
本実施の形態においては、上述のフローチャートで示される処理を実行するプログラムが携帯電話などの携帯端末のコンピュータ(CPU)により実行される。
【0078】
図13は、そのような携帯端末の構成を示すブロック図である。
図を参照して、携帯端末は、装置全体の制御を行なうCPU301と、マイク303と、スピーカ305と、バイブレータ307と、入力部309と、表示部311と、通信部313と、記憶部315とを備える。
【0079】
[その他]
なお、上述の実施の形態においてはソフトウエアによる処理を行うこととしたが、ハードウエア回路を用いて上述の処理を行うようにしてもよい。
【0080】
また、上述の実施の形態におけるフローチャートの処理を実行するプログラムを提供することもできるし、そのプログラムをCD−ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、メモリカードなどの記録媒体に記録してユーザに提供することにしてもよい。また、プログラムはインターネットなどの通信回線を介して、装置にダウンロードするようにしてもよい。
【0081】
また、本発明はネットワークに接続されたシステムにおいても、ネットワーク環境に接続されていないシステムにも適用することができる。
【0082】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0083】
【発明の効果】
上述のようにして、本願発明においては操作性のよい表示操作装置などを提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態における文書の表示制御機能を備えた表示操作装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 1個以上の特定領域を表示部5に表示した状態を示す図である。
【図3】 最初の特定領域を変更内容表示領域に表示した状態を示す図である。
【図4】 最後の特定領域を変更内容表示領域に表示した状態を示す図である。
【図5】 表示操作装置が行なう処理について説明するフローチャートである。
【図6】 図5のステップS007での処理を示す図である。
【図7】 変更内容表示領域7の表示内容を変更する処理を示すフローチャートである。
【図8】 図7に続くフローチャートである。
【図9】 本発明の第2の実施の形態における文書表示システムの構成を示すブロック図である。
【図10】 図9の文書表示システムが行なう動作を示すフローチャートである。
【図11】 本発明の第3の実施の形態におけるドキュメント表示システムの構成を示す図である。
【図12】 図11のサーバ9または端末10のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図13】 携帯端末の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 記憶部、2 判定部、3 内容変更処理部、4 表示画面制御部、5 表示部、6 指示部、7 変更内容表示領域、8 特定領域、9 サーバー、10端末、11 通信回線。
Claims (7)
- 電子化されたドキュメントデータを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されたドキュメントデータを表示する表示手段と、
前記表示手段が表示するドキュメントデータの中に存在する特定領域の中から当該特定領域内のドキュメントデータの内容を表示する表示特定領域の指定を受付ける表示特定領域指定受付手段と、
前記表示特定領域のドキュメントデータの内容を表示する際の表示態様指示を受付ける表示態様指示受付手段と、
前記表示態様指示受付手段が受付けた表示態様を保存する表示態様保存手段と、
前記表示態様指示受付手段が受付けた表示態様で、前記表示特定領域のドキュメントデータの内容を特定領域内容表示領域に表示する特定領域表示手段と、
前記表示手段が表示するドキュメントデータの内容を更新する表示画面制御手段と、
前記特定領域内容表示領域に表示されたドキュメントデータの内容を次に表示すべき表示特定領域の内容に更新する特定領域表示制御手段と、
前記表示手段が表示したドキュメントデータの内容を前記表示画面制御手段がページ単位で更新する際に、前記表示手段が表示する当該ページのドキュメントデータの表示画面中に1つ以上の表示特定領域が存在するか否かにより、前記特定領域表示手段が前記特定領域内容表示領域を表示することができるか否かを判定する判定手段とを備え、
前記特定領域表示制御手段は、
前記判定手段が前記特定領域内容表示領域を表示できると判定した場合、前記特定領域内容表示領域に表示されたドキュメントデータの内容を次に表示すべき表示特定領域の内容に更新し、
前記判定手段が前記特定領域内容表示領域を表示できないと判定した場合、表示されていた前記特定領域内容表示領域を閉じ、
前記特定領域内容表示領域に表示されたドキュメントデータの内容を他のページのドキュメントデータの中に存在する前記表示特定領域の内容に更新する際に、前記表示態様保存手段に保存されている表示態様で更新表示する、表示操作装置。 - 前記特定領域表示制御手段は、前記表示手段が表示する表示画面中のドキュメントデータの内容を、前記表示画面制御手段がページ単位で次ページまたはそれ以降のページに順方向に更新する際、当該ページに前記表示特定領域が存在すれば、当該ページの中の最初の前記表示特定領域の内容を前記特定領域内容表示領域に更新表示する、請求項1に記載の表示操作装置。
- 前記特定領域表示制御手段は、前記表示手段が表示する表示画面中のドキュメントデータの内容を、前記表示画面制御手段がページ単位で前ページまたはそれ以前のページに逆方向に更新する際、当該ページに前記表示特定領域が存在すれば、当該ページの中の最後の前記表示特定領域の内容を前記特定領域内容表示領域に更新表示する、請求項1または2に記載の表示操作装置。
- 前記特定領域表示制御手段は、前記特定領域内容表示領域が閉じられた後、前記表示画面制御手段が表示画面のドキュメントデータの内容をページ単位で更新する際に、当該ページに前記表示特定領域が存在すれば、再度前記特定領域内容表示領域に、対応する前記表示特定領域のドキュメントデータを表示する、請求項1〜3のいずれかに記載の表示操作装置。
- 電子化されたドキュメントデータを記憶する記憶ステップと、
前記記憶ステップで記憶されたドキュメントデータを表示する表示ステップと、
前記表示ステップが表示するドキュメントデータの中に存在する特定領域の中から当該特定領域内のドキュメントデータの内容を表示する表示特定領域の指定を受付ける表示特定領域指定受付ステップと、
前記表示特定領域のドキュメントデータの内容を表示する際の表示態様指示を受付ける表示態様指示受付ステップと、
前記表示態様指示受付ステップが受付けた表示態様を保存する表示態様保存ステップと、
前記表示態様指示受付ステップが受付けた表示態様で、前記表示特定領域のドキュメントデータの内容を特定領域内容表示領域に表示する特定領域表示ステップと、
前記表示ステップが表示するドキュメントデータの内容を更新する表示画面制御ステップと、
前記特定領域内容表示領域に表示されたドキュメントデータの内容を次に表示すべき表示特定領域の内容に更新する特定領域表示制御ステップと、
前記表示ステップが表示したドキュメントデータの内容を前記表示画面制御ステップがページ単位で更新する際に、前記表示ステップが表示する当該ページのドキュメントデータの表示画面中に1つ以上の表示特定領域が存在するか否かにより、前記特定領域表示ステップが前記特定領域内容表示領域を表示することができるか否かを判定する判定ステップとを含み、
前記特定領域表示制御ステップは、
前記判定ステップが前記特定領域内容表示領域を表示できると判定した場合、前記特定領域内容表示領域に表示されたドキュメントデータの内容を次に表示すべき表示特定領域の内容に更新し、
前記判定ステップが前記特定領域内容表示領域を表示できないと判定した場合、表示されていた前記特定領域内容表示領域を閉じ、
前記特定領域内容表示領域に表示されたドキュメントデータの内容を他のページのドキュメントデータの中に存在する前記表示特定領域の内容に更新する際に、前記表示態様保存ステップに保存されている表示態様で更新表示する、表示操作方法。 - 電子化されたドキュメントデータを記憶する記憶ステップと、
前記記憶ステップで記憶されたドキュメントデータを表示する表示ステップと、
前記表示ステップが表示するドキュメントデータの中に存在する特定領域の中から当該特定領域内のドキュメントデータの内容を表示する表示特定領域の指定を受付ける表示特定領域指定受付ステップと、
前記表示特定領域のドキュメントデータの内容を表示する際の表示態様指示を受付ける表示態様指示受付ステップと、
前記表示態様指示受付ステップが受付けた表示態様を保存する表示態様保存ステップと、
前記表示態様指示受付ステップが受付けた表示態様で、前記表示特定領域のドキュメントデータの内容を特定領域内容表示領域に表示する特定領域表示ステップと、
前記表示ステップが表示するドキュメントデータの内容を更新する表示画面制御ステップと、
前記特定領域内容表示領域に表示されたドキュメントデータの内容を次に表示すべき表示特定領域の内容に更新する特定領域表示制御ステップと、
前記表示ステップが表示したドキュメントデータの内容を前記表示画面制御ステップがページ単位で更新する際に、前記表示ステップが表示する当該ページのドキュメントデータの表示画面中に1つ以上の表示特定領域が存在するか否かにより、前記特定領域表示ステップが前記特定領域内容表示領域を表示することができるか否かを判定する判定ステップとをコンピュータに実行させ、
前記特定領域表示制御ステップは、
前記判定ステップが前記特定領域内容表示領域を表示できると判定した場合、前記特定領域内容表示領域に表示されたドキュメントデータの内容を次に表示すべき表示特定領域の内容に更新し、
前記判定ステップが前記特定領域内容表示領域を表示できないと判定した場合、表示されていた前記特定領域内容表示領域を閉じ、
前記特定領域内容表示領域に表示されたドキュメントデータの内容を他のページのドキュメントデータの中に存在する前記表示特定領域の内容に更新する際に、前記表示態様保存ステップに保存されている表示態様で更新表示する、表示操作プログラム。 - 電子化されたドキュメントデータを記憶する記憶ステップと、
前記記憶ステップで記憶されたドキュメントデータを表示する表示ステップと、
前記表示ステップが表示するドキュメントデータの中に存在する特定領域の中から当該特定領域内のドキュメントデータの内容を表示する表示特定領域の指定を受付ける表示特定領域指定受付ステップと、
前記表示特定領域のドキュメントデータの内容を表示する際の表示態様指示を受付ける表示態様指示受付ステップと、
前記表示態様指示受付ステップが受付けた表示態様を保存する表示態様保存ステップと、
前記表示態様指示受付ステップが受付けた表示態様で、前記表示特定領域のドキュメントデータの内容を特定領域内容表示領域に表示する特定領域表示ステップと、
前記表示ステップが表示するドキュメントデータの内容を更新する表示画面制御ステップと、
前記特定領域内容表示領域に表示されたドキュメントデータの内容を次に表示すべき表示特定領域の内容に更新する特定領域表示制御ステップと、
前記表示ステップが表示したドキュメントデータの内容を前記表示画面制御ステップがページ単位で更新する際に、前記表示ステップが表示する当該ページのドキュメントデータの表示画面中に1つ以上の表示特定領域が存在するか否かにより、前記特定領域表示ステップが前記特定領域内容表示領域を表示することができるか否かを判定する判定ステップとをコンピュータに実行させ、
前記特定領域表示制御ステップは、
前記判定ステップが前記特定領域内容表示領域を表示できると判定した場合、前記特定領域内容表示領域に表示されたドキュメントデータの内容を次に表示すべき表示特定領域の内容に更新し、
前記判定ステップが前記特定領域内容表示領域を表示できないと判定した場合、表示されていた前記特定領域内容表示領域を閉じ、
前記特定領域内容表示領域に表示されたドキュメントデータの内容を他のページのドキュメントデータの中に存在する前記表示特定領域の内容に更新する際に、前記表示態様保存ステップに保存されている表示態様で更新表示する、表示操作プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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Applications Claiming Priority (1)
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