JP4097743B2 - 可撓性部材の巻戻し及び緊張用ローラー - Google Patents

可撓性部材の巻戻し及び緊張用ローラー Download PDF

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  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばフレキシブルなシート状物、シャッター、ジョイントで結合したローリングシャッター等の、幅よりも長さの大きい可撓性部材を巻き戻しかつ緊張させるためのローラーに関し、機械部品の隔離のために用いられるローリングスクリーンの製造や滑斜路などのようにある種の機械部品を保護するための工業的保護の分野に適用できるが、それのみに限定されるものではない。
【0002】
【従来の技術】
この種の保護体は可撓性部材をローラーに巻き付け、これを繰り出して機械部品が外部から来る物体に衝突したり、削り屑と接触するのを阻止するのみならず、一般的な酸や汚染物質と触れて汚損するのを防止する。これと似たような保護体は、移動に対して強靭で、必要なら、大きな機械装置の設置ピットにかぶせ、又は、タンクのローリングカバーのように、可動カバーとして用いられている。これらを対象とするイタリア特許(ITB093A 0003000)が出願人によって獲得された。
【0003】
類似のローラーは、管状体からなり、その両端部がフランジで閉塞され、該フランジの中心部には、ローラーと同軸で挿通されるシャフトの両端部を挿通する孔が穿設されている。可撓性部材の一端部は管状体の外表面に固定される。フランジとシャフトは互いに軸に対して回転可能に結合される。その上、管状体とシャフトは管状体内に収容されるコイル状をしたスプリングの両端部にそれぞれ結合される。スプリングの端部における結合は、シリンダー状の一対の支持結合部材をスプリングの軸方向に挿入し、スプリングのコイルを適宜の溝を形成してねじ込んでなる。そして、支持結合部材の一つはシャフトに、他の一つは管状体に堅く固定される。ローラーから繰り出すために可撓性部材が引かれたとき、一つ又は複数のスプリングはねじられて弾性エネルギーを蓄積する。このエネルギーは、ローラーを逆方向へ回転させる力と、可撓性部材を管状体回りに巻き戻し、かつ、緊張させる力となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記ローラーにおける問題は、ほとんどの場合、可撓性部材の長さが幅よりもきわめて大きいことである。その結果、ローラーは軸寸法が比較的小さくて、使用時に、可撓性部材を繰り出したり、巻き戻したりするための回転が激しいものとなる。これは、このような目的で用いるスプリングの軸長さが相当なものとなり、しばしば管状体内に収容するにはあまりにも長いものとなることを意味する。
【0005】
この問題に対する一つの解決策、すなわち、ローラーの全体寸法と可撓性部材の巻き戻しのための適当な強さの弾性力の発生との間の妥協策は、管状体内部に二つ以上のスプリングを同軸に配置することである。しかしながら、この解決策は、幾つかの適用例では成功したものの、その他のケースではなお残された問題である。実際、可撓性部材が繰り出されたとき、シャフトに関連する管状体の回転のために、コイルの長さに実質的に相当する長さのワイヤがスプリングから繰り出されるから、スプリングの軸寸法は一つのコイルによって増大する。その結果、シャフトに関連する管状体の回転のために、スプリングにトルクを与え、スプリングの径が減少し、スプリングはシャフトの軸に向けて縮小する。したがって、ローラーに1又は複数のスプリングを装着するときは、コイルが所定の距離で離れるように、繰り出された際に占有する最大の軸寸法よりも大きい距離でスプリングの両端部を固定することが必要である。
【0006】
一つのコイルと次のコイルとの間に形成されるギャップ(らせんのピッチ)は、ローラーから可撓性部材が繰り出されてスプリングに負荷が生じたとき、スプリングは自由に伸長することができ、その最大負荷で全てのコイル(ワイヤ)が互いに接触するコンパクトな形状に到達するようになる。したがって、組み付け段階において、各ローラーに想定される推定回転数を考慮してコイル間隔を十分に離してスプリングを配設することが必要である。
【0007】
上記組み付け方法は、主としてシャフトに関連するローラーの回転及びそれに引き続いて生じるスプリングの負荷中に、後者はその軸回りに不規則な形状を取り、ローラーの内部であちこち移動してローラーの内周面を打撃するという幾つかの不利を伴う。これは統一的でなく、ワイヤの異常な変形をもたらしてスプリングが摩滅する原因となる。そのうえ、上記相関形態、とりわけ、二つ以上のスプリングを同軸で配置した場合、二つのスプリングのコイルが互いに干渉する可能性を含むものとなる。本発明の目的は、上記した技術的不利益を除去することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる可撓性部材の巻戻し及び緊張用ローラーは、シート状物、シャッター又はこれに類似のもの、とりわけ機械類の保護に用いる可撓性部材を巻き戻し又は緊張させるためのローラーであって、前記可撓性部材は幅寸法よりも長さ寸法が大きく、また、前記ローラーは管状体でその外表面に可撓性部材の一端部が固定され、両端部をそれぞれフランジが閉塞し、フランジを貫通して軸方向に同軸でシャフトが挿通し、管状体とシャフトとが共通軸回りに互いに回転自在に結合されているローラーにおいて、
一端部は前記シャフトに、他端部は前記管状体にそれぞれ固定されて前記可撓性部材を繰り出すことにより関連する回転がなされるように前記管状体に収容されたコイルスプリングからなる少なくとも一つの駆動部材と、
前記シャフトと前記管状体に結合され、前記駆動部材の端部を連結するためにワイヤを収容する溝が形成された固定面を有して回転するとき前記シャフトと前記管状体とに堅く固定されるように前記駆動部材の端部を支持結合するとともに、その一つはローラーの回転の軸に沿いガイド手段を介して軸方向へ移動可能であって、前記可撓性部材の巻き戻しと繰り出しによって決定される前記駆動部材の軸長さの変化に適応可能な一対の支持結合部材と、
前記管状体と前記支持結合部材との間で動作する回転伝達手段とからなることを特徴とする。
【0009】
したがって、可撓性部材がローラーから引き出されてローラーが回転すると、シャフトとの間に回転差が生じて駆動部材がねじられるために、駆動部材の径が縮小し、その軸長さの変化に対応して支持結合部材の一方がシャフトに沿って移動することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施例を説明する。図において、符号1は、例えば、バンド、シート状物、パネル片を結合してなるローリングシャッター等の幅よりも長さが大きいシート状の可撓性部材2の巻戻し及び緊張用ローラー(以下単にローラー1と略)を示す。ローラー1は基本的に管状体3からなり、その外表面にシート状物2の一端部が固定され、両端部にフランジ4が閉塞して結合され、フランジ4,4を貫通して管状体3と同軸のシャフト5が設けられ、シャフト5とフランジ4はローラー1の軸芯線15を中心に互いに回転可能に結合されている。
【0011】
図1,3に示すように、管状体3にはワイヤ7からなる3つのコイルスプリング35,36,37が同軸で挿入され、エネルギーを蓄積する駆動部材6を形成する。コイルスプリング35,36,37は互いに近接できるようにコンパクトに形成され、それらの端部8,9は、ローラー1から可撓性部材2を巻き戻すことができるように相対的な回転を生じるように管状体3及びシャフト5に結合されている。とりわけ、この結合はシャフト5、管状体3とスプリング35,36,37の端部8,9との間に介在する一対の支持結合部材10,11を用いることによりなされる。支持結合部材10,11は筒状をなしてその外表面にワイヤの断面形状に合致するらせん溝14が形成された固定表面12,13が形成されている。固定表面12,13をスプリング35,36,37の端部に挿入して支持結合部材10,11に対し堅くねじ込むことで結合される。
【0012】
支持結合部材10,11の一方、特に支持結合部材10は、ピン45にてシャフト5に結合され、他方は管状体3に結合されている。したがって、支持結合部材10,11はローラー1の軸芯線15回りの回転に際してシャフト5及び管状体3に堅く結合されている。しかして、支持結合部材10はプリセットされた固定位置にあるが、支持結合部材11はガイド手段部材17,18,19,22,23によって軸芯線15に沿ってスライドすることができる。したがって、可撓性部材2の繰り出し又は巻き戻し中に、スプリング35,36,37は支持結合部材11がシャフト5に対してフリーであるから自由にその軸長さを変えることができる。
【0013】
図1,2に示す第1の実施例において支持結合部材11は、管状体3に結合されてローラー1が回転すると支持結合部材11も回転する。この支持結合部材11は外周面にねじスリーブ24を形成したねじブッシング41を有し、このねじブッシング41はシャフト5に結合している。したがって、支持結合部材11は管状体3に固定された軸芯線15(シャフト5)の回りを回転でき、同時に、ねじスリーブ24から支持結合部材10に向けてねじ込み、又は、離れる方向へ螺脱するように軸芯線15に沿ってスライドできる。支持結合部材11の後端部47にはプレート25が固定され、このプレート25はシャフト5の半径方向へ延伸する二つのアーム17を有している。アーム17の端部は二つのシュー18が相対向して形成され、ローラー1の軸回りに180度で相対向させてある。シュー18は管状体3の内周面28に形成された係合溝19に係合して軸15と平行に摺動できる。
【0014】
シュー18は、図1に示すように、アーム17と一体でそれから90度曲げた突起部20を有し、該突起部20は支持結合部材11の固定表面13の上部でローラー1の内側に突出している。突起部20はスプリング35のワイヤ7とらせん溝14の相対向する位置で接触してスプリング35と支持結合部材11との結合の効果に影響を与えるようにしてあり、また、ローラー1の作動中におけるコイルの繰り出しと巻き戻しの規則性に寄与するようにしている。
【0015】
係合溝19は、図2に示すように、管状体3の内周面に軸15回りに均等に設けられ、その形状は、シュー18がローラー1の軸15を挟んで相対向する位置にあるとき、非対象となる形状である。このような形状は係合溝19内における突起部20の精確な適合が可能となり、摩滅を少なくし、二つのシュー18を均等に分散させる。また、図2に示すように、管状体3の内周面の係合溝19の長さは、シュー18の長さよりも大きくしてある。これはローラー1の組み付けの容易性のみならず、スプリングの所望のプリロード値を設定するためである。係合溝19の他の例としては、シュー18の形状にマッチするように配置された少なくとも1つの面を管状体3の内周面に形成する。さらには、そのような面の複数を管状体3の内周面に軸15回りに種々の異なった多角形に配分してもよい。
【0016】
図3,4に示す第2実施例にあっては、ガイド手段はプレート25のアーム17の端部に形成されたスプライン係合26からなり、管状体3の内周面にシュー18を係合させる座29を有するスプライン溝27が形成され、このスプライン溝26に係合するシュー18はローラー1の回転に関連して軸15と平行に移動できる。上記二つの実施例において、ガイド手段17,18,19は管状体3と支持結合部材11との間の回転伝達をする。
【0017】
図5,6に本発明の第3実施例を示す。この例にあっては、ガイド手段はシャフト5に直接形成されている。図6に示すガイド手段はシャフト5が断面多角形で支持結合部材11の軸穴22に同軸で挿通され、支持結合部材11はシャフト5の軸方向へ移動可能である。すなわち、シャフト5の外周面に軸15と平行な複数の面23bを形成するとともに、軸穴22の内周面に面23bに対面する複数の面23aを形成することによって支持結合部材11とシャフト5とを一体回転可能に係合させる。さらに、シャフト5は面23bを有する中央部5aと二つの滑らかな端部5bとからなり、これらによりフランジ4が回転可能である。支持結合部材11はシャフト5の中央部5aに沿ってスライドする。
【0018】
図5に示す第3実施例では、管状体3とシャフト5に沿って軸方向へスライドする支持結合部材11との間の回転伝達手段は、シャフト5に対して自由に回転可能でフランジ4の一方に結合された支持結合部10を有するコネクティングカバー30からなる。支持結合部10はシャフト5の軸方向へ移動する支持結合部材11とスプリング35で結合している。図5においては、駆動部材たるスプリング35のみを示しているが、前例と同様に2つ以上のスプリングが同心円状に配設されることはいうまでもない。また、図1〜4に示す実施例と同様に、図5に示す支持結合部材11は軸方向移動のために固有の手段32,33,34を有し、それらは支持結合部材11と管状体3との間に配置されて作動する。該手段は管状体3の回転に従って、支持結合部材11を軸15及びシャフト5に沿って関連移動させる。とりわけ、軸方向移動手段はシャフト5に沿って軸方向へ移動する支持結合部材11に取り付けられたリング形状をした部材32からなり、この部材32の外径は管状体3の内径と同じである。部材32の周縁はねじ部33が形成され、このねじ部33は管状体3の内周面に形成されたねじ部34と係合している。このようにして、管状体3の回転は支持結合部材11のシャフト5の軸15の沿う関連移動を生じさせる。
【0019】
ここで、ブッシング41とスリーブ24間のねじ40、及び、ねじ部33,34間のねじ42についての詳細につき説明すると、両方のねじ40,42はスプリング35,36,37のワイヤ7の直径と等しいか大きいピッチを有する。特に、最外側のスプリング35の場合には、ワイヤ7の直径はねじ40,42のピッチに等しくて、支持結合部材11の移動とスプリング35の軸方向長さ変化は完全に一致し、ローラー1の回転に関係なくスプリングはコンパクトな形状を維持する。内側のスプリング36,37の場合には、ワイヤ7の直径はねじ40,42のピッチより小さくて、可撓性部材2が巻き戻されたときの各回転のために、スプリング36,37は僅かに開こうとしてコイル間に小さな隙間が生じ、この隙間は可撓性部材2がローラー1に巻き取られたとき消滅するため、スプリングはそのコンパクトな状態に戻る。かくして、ワイヤ7のサイズとねじ40,42のピッチは、密接して配置されたスプリングの相互干渉を避けるべく決定されている。
【0020】
接触面の摩滅を防止するために、シュー18と係合溝19との間及び軸穴22とシャフト5との間に、回転体を介在させてもよい。ガイド手段として作用する部材間の摩滅については、流体、とりわけ圧力を有する流体を介在させることによっても減少することができる。本発明の可能な改良としては、スプリングが管状体3の内周面28のスプライン溝27の衝撃で受けることあるスプリングの摩滅を避けることである。これらのことは、採用された解決策が問題のない同軸組み付けや、管のように作用して互いに干渉し合わないスプリングの数などを示唆するものである。仮に全てのコイルが互いに密接しているとすれば、ローラーの作動中にスプリングはそれらの軸回りに不規則な形状をとることができず、摩滅はワイヤの長さ方向に均等に分散する利点があり、これはスプリングの寿命を長引かせ、正常に作動し、ワイヤの断面さえも徐々に減少できる。また、仮にスプリングの軸が真直ぐに残るとすれば、公知のどのようなスプリングよりも互いの間隔をより狭くすることができる。これは、その他の条件は全て同じであるから、より一層問題の少ない、管状体の内部にスプリングを配置する組み付けや、似たような応用についての公知の解決策に比べてローラーの径を小さくできることを可能にする。
【0021】
本発明の実施例や変更例は種々想到でき、それらは設計コンセプトによって本発明に含まれる。また、各部品は技術的に均等な他の部品と代えることができることはいうまでもない。
【0022】
【発明の効果】
以上説明した本発明によれば、可撓性部材を巻き戻し、かつ、繰り出す管状体内に、スプリングからなる駆動部材と支持結合部材及び回転伝達手段とを収容したローラーであるから、シャフトに関連するローラーの回転及びそれに引き続いて生じるスプリングの負荷中に、後者はその軸回りに不規則な形状を取り、ローラーの内部であちこち移動してローラーの内周面を打撃するという不利を伴うことがない。したがって、ワイヤの異常な変形をもたらしてスプリングが摩滅する原因となるのを低減できる。そのうえ、上記相関形態、とりわけ、二つ以上のスプリングを同軸で配置した場合、二つのスプリングのコイルが互いに干渉する可能性を生じないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるローラーの第1実施例を示す断面図。
【図2】一部省略及び破断した図1のA矢視側面図。
【図3】本発明にかかるローラーの第2実施例を示す要部断面図。
【図4】一部省略及び破断した図3のB矢視側面図。
【図5】本発明にかかるローラーの第3実施例の概要断面図。
【図6】一部省略及び破断した図5のC矢視側面図。
【図7】本発明にかかるローラーの概要斜視図。
【符号の説明】
1…ローラー
2…可撓性部材
3…管状体
4…フランジ
5…シャフト
6…駆動部材
7…ワイヤ
8,9…端部
10,11…支持結合部材
12,13…固定表面
14…らせん溝
15…軸
17,18,19,22,23…ガイド手段
17,18,19.30,31…回転伝達手段
35,36,37…コイルスプリング

Claims (18)

  1. シート状物、シャッター又はこれに類似の可撓性部材(2)を巻き戻し又は緊張させるためのローラー(1)であって、前記可撓性部材(2)は幅寸法よりも長さ寸法が大きく、前記ローラー(1)は、
    前記可撓性部材(2)の一端部(50)が外表面に固定されている管状体(3)と、
    前記管状体(3)の両端部をそれぞれ閉塞する一対のフランジ(4)と、
    前記管状体(3)に対して同軸状に延びるシャフト(5)であって、該シャフトが自由に回転するように前記一対のフランジ(4)を貫通し、前記管状体(3)と前記シャフト(5)とが共通の軸(15)を中心に互いに対して自由に回転するように結合された、シャフト(5)と、
    前記管状体(3)内に収容された、ワイヤ(7)からなるコイルスプリングとして形成された少なくとも一つの駆動部材(6)であって、該駆動部材の端部(8,9)は、前記シャフト(5)および前記管状体(3)にそれぞれ固定され、前記ローラー(1)からの前記可撓性部材(2)の繰り出し方向と相対的に回転する少なくとも一つの駆動部材(6)と、
    前記シャフト(5)および前記管状体(3)にそれぞれ結合された、前記駆動部材(6)の前記端部(8,9)に対する支持結合部材(10,11)と、
    を備え、
    前記支持結合部材(10,11)は、前記駆動部材を構成するワイヤ(7)を収容する溝(14)を備えた固定面(12,13)をそれぞれ有し、前記端部(8,9)は、前記支持結合部材(10,11)に固定されるように前記溝(14)に強固に結合され、前記支持結合部材(10,11)は、前記ローラー(1)の前記軸(15)を中心とした回転に対し、前記シャフト(5)および前記管状体(3)にそれぞれ固持れ、
    前記支持結合部材(10,11)の少なくとも一方は、ガイド手段(17,18,19,22,23)を介して、前記ローラー(1)の回転軸(15)に沿って、前記シャフト(5)に対して長手方向へ移動可能であり、
    前記ガイド手段は、所定の形状を有し、かつ前記ローラー(1)の前記回転軸(15)に沿って移動する前記支持結合部材(10,11)の前記シャフト(5)に沿った配置を許容するように前記ガイド手段が配設され、これにより前記駆動部材(6)の軸方向の長さの変化に適応し、
    前記管状体(3)と、前記シャフト(5)に対して軸方向に移動する前記支持結合部材(10,11)との間で作用する回転伝達手段(17,18,19,30,31)をさらに備えることを特徴とする可撓性部材の巻戻し及び緊張用ローラー。
  2. 前記ガイド手段(17,18,19,22,23)は、少なくとも一つのアーム(17)を含み、該アーム(17)は、少なくとも一つのシュー(18)を有するとともに、前記支持結合部材(10,11)の一方に固定されて、前記シャフトから半径方向に延び、さらに、前記管状体(3)において前記軸(15)に対して長手方向に形成された係合溝(19)を含み、前記シュー(18)は前記係合溝(19)内にスライド可能であることを特徴とする請求項1記載の可撓性部材の巻戻し及び緊張用ローラー。
  3. 少なくとも二つのアーム(17)を有するプレート(25)を備え、該アーム(17)の端部には、前記軸(15)を中心として互いに向き合っている前記シュー(18)が形成されており、前記シュー(18)は、前記管状体(3)に形成された2つの係合溝(19)に係合していることを特徴とする請求項2記載の可撓性部材の巻戻し及び緊張用ローラー。
  4. 前記シュー(18)は、半径方向に延びる前記アーム(17)と一体形成されるとともに、前記管状体(3)の内表面側(28)に対して長手方向へと折り曲げられた突起部(20)からなることを特徴とする請求項2又は3記載の可撓性部材の巻戻し及び緊張用ローラー。
  5. 前記突起部(20)は、対応する前記支持結合部材(10,11)の前記固定表面(13)上に突出するように折り曲げられ、前記溝(14)に収容された前記駆動部材(6)の前記ワイヤ(7)に相対向して接触することを特徴とする請求項4記載の可撓性部材の巻戻し及び緊張用ローラー。
  6. 前記管状体(3)の前記内周面(28)に少なくとも二つの係合溝(19)が形成され、前記係合溝(19)は、前記軸(15)の回りに均等に配置され、それぞれ突起部(20)を収容することを特徴とする請求項4記載の可撓性部材の巻戻し及び緊張用ローラー。
  7. 前記プレート(25)は、前記管状体(3)の直径方向に延びる板状体であって、前記アーム(17)は、前記軸(15)を挟んで前記プレートの対向する側に設けられることを特徴とする請求項4記載の可撓性部材の巻戻し及び緊張用ローラー。
  8. 前記管状体(3)の周方向、および前記管状体(3)の前記軸(15)と平行な方向における各係合溝(19)の長さは、前記管状体(3)の周方向、および前記管状体(3)の前記軸(15)と平行な方向における対応する前記シュー(18)の長さよりも大きいことを特徴とする請求項2,6又は7記載の可撓性部材の巻戻し及び緊張用ローラー。
  9. 前記アーム(17)の端部は、複数のシュー(18)を画定するスプライン部(26)を有し、
    前記シューが前記軸(15)に沿って軸方向へ移動して、対応するスプライン面(27)に係合するように前記シューは設計されており、
    前記係合溝(19)は、複数の座(29)を含み、
    該スプライン面は、前記管状体(3)の前記内周面(28)に形成され、かつ前記シュー(18)の数と同じ数の座(29)を有することを特徴とする請求項2記載の可撓性部材の巻戻し及び緊張用ローラー。
  10. 前記管状体(3)の前記内周面(28)の全体に亘って、複数の座(29)を有するスプライン面(27)が形成されていることを特徴とする請求項9記載の可撓性部材の巻戻し及び緊張用ローラー。
  11. 軸運動用の第1の手段(24,40,42)を有し、該手段は、可動の前記支持結合部材(10,11)と前記シャフト(5)との間に配置されて作用し、かつ前記支持結合部材(10,11)の回転に伴い、前記手段によって前記支持結合部材が前記シャフト(5)に対して前記軸(15)に沿って軸方向に移動するように前記手段が設計されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか記載の可撓性部材の巻戻し及び緊張用ローラー。
  12. 前記第1の手段(24,40,42)は、前記可動の支持結合部材(10,11)に形成されたねじブッシング(41)からなり、該ねじブッシング(41)は、前記可動の支持結合部材(10,11)が位置する前記シャフト(5)の一部分に固定されたねじ付スリーブ(24)に取り付けられ、前記スリーブ(24)および前記ねじブッシング(41)は、前記駆動部材(6)の前記ワイヤ(7)の直径と等しいか、またはこの直径よりも大きいピッチのねじ(40)を有することを特徴とする請求項11記載の可撓性部材の巻戻し及び緊張用ローラー。
  13. 前記ガイド手段(17,18,19,22,23)は、少なくとも一つの平坦な面(23a)からなり、該平坦面は、前記シャフト(5)に対して軸方向に移動する前記支持結合部材(10,11)の一方の軸穴(22)の内側に前記軸(15)と平行に形成され、前記平坦面(23a)は、前記シャフト(5)の対応する面(23b)と対面するとともに、前記支持結合部材(10,11)と前記シャフト(5)との間の相対回転を阻止するように設計されていることを特徴とする請求項1記載の可撓性部材の巻戻し及び緊張用ローラー。
  14. 前記軸穴(22)および前記シャフト(5)は、複数の平坦な面(23a,23b)を有し、前記可動の支持結合部材(10,11)と前記シャフト(5)との間における多角形状の結合をなすことを特徴とする請求項13記載の可撓性部材の巻戻し及び緊張用ローラー。
  15. 前記軸(15)に沿って移動するための第2手段(32,33,34)を有し、該手段は、前記可動の支持結合部材(10,11)と前記管状体(3)との間に配置されて作用し、かつ前記管状体(3)の回転に伴い、前記手段によって前記可動の支持結合部材(10,11)が前記シャフト(5)に対して前記軸(15)に沿った所定の方向へと移動するように前記手段が設計されていることを特徴とする請求項13記載の可撓性部材の巻戻し及び緊張用ローラー。
  16. 前記第2の手段(32,33,34)は、リング状部材(32)からなり、前記リング状部材は、前記シャフト(5)に対して回転せず、前記シャフト(5)に対して軸方向に移動する前記支持結合部材(10,11)に配設され、前記リング状部材(32)は、前記管状体(3)の内径に適合する外径を有し、前記リング状部材(32)の周縁部の全長に亘ってねじ領域(33)が形成され、該ねじ領域(33)は、前記管状体(3)の前記内周面(28)に形成された対応するねじ部(34)に係合するように設計されており、これにより、前記管状体(3)の回転によって、前記支持結合部材(10,11)が前記シャフト(5)の前記軸(15)に沿って移動し、前記ねじ領域(33)および前記ねじ部(34)は、前記駆動部材(6)の前記ワイヤ(7)の直径と等しいか又は該直径よりも大きなピッチを有するねじ(42)を備えることを特徴とする請求項15記載の可撓性部材の巻戻し及び緊張用ローラー。
  17. 前記駆動部材(6)は、二つのコイルスプリング(35,36)からなり、前記スプリングは、同軸で内外同心に配置され、前記スプリング(35,36)の各端部(8,9)は、前記支持結合部材(10,11)の個々の面(12,13)に結合されていることを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載の可撓性部材の巻戻し及び緊張用ローラー。
  18. 前記駆動部材(6)は、三つのコイルスプリング(35,36,37)からなり、前記スプリングは、同軸で内外同心に配置され、前記スプリング(35,36,37)の各端部(8,9)は、前記支持結合部材(10,11)の個々の面(12,13)に結合されていることを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載の可撓性部材の巻戻し及び緊張用ローラー。
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