JP4097610B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、静止画を撮像する静止画撮像部と、動画を撮像する動画撮像部とを備える撮像装置に関する。
撮像装置には、静止画を撮像する静止画撮像部を備えるデジタルカメラ、又は動画を撮像する動画撮像部を備えるデジタルビデオカメラがある。動画撮像部及び静止画撮像部夫々は、光を集光するレンズ、集光した光を電気信号に変換する撮像素子、例えばCCDを備えている。一方、動画撮像部は動画撮像用であり、静止画撮像部は静止画撮像用であるが、静止画撮像部を用いて動画を撮像する機能、又は動画撮像部を用いて静止画を撮像する機能を備え、一つの撮像装置を用いて静止画及び動画夫々を撮像することができる撮像装置がある(例えば、特許文献1)。
ところが、撮像光学系、及び撮像素子の性能には限界があるため、静止画の撮像に適している静止画撮像部を用いて動画を撮像することができる場合であっても、動画の撮像には不適であり、動画撮像部を備える撮像装置に比べ、スムーズな動画を撮像することができない。また、動画の撮像に適している動画撮像部を用いて静止画を撮像することができる場合であっても、静止画撮像部を備える撮像装置に比べて解像度は劣り、鮮明な画像を得ることができない。このため、撮像装置は、実質的に動画撮像用又は静止画撮像用のいずれかに限定されていた。
これを受け、静止画撮像用の静止画撮像部及び動画撮像用の動画撮像部双方を備える撮像装置が提案されている。静止画撮像部及び動画撮像部夫々は、撮像装置の本体部の正面部分に並べて設けられている。また本体部は背面側にモニタ部を備えている。静止画撮像部による撮像と動画撮像部による撮像との切り替えは、操作ボタンによって行われる。
このような撮像装置においては、静止画の撮像に最適である静止画撮像部と、動画の撮像に最適である動画撮像部とを備えているため、一つの撮像装置を用いて、鮮明な静止画及びスムーズな動画夫々を撮像することができる。
特開平11−187306号公報
しかしながら、従来の撮像装置においては、静止画撮像部及び動画撮像部夫々は本体部に固定されているため、本体部に対する各撮像部の撮像方向が限定され、撮像態様が制限されているという問題があった。
また、静止画撮像部と動画撮像部との切り替えを操作ボタンにより行うため、操作ボタンの操作に戸惑い、各撮像部の切り替えを即座に行えない恐れがあった。一方、操作ボタンを用いて簡易に静止画撮像部及び動画撮像部を切り替えることができる場合、即座に撮像画像を変更することが可能ではあるが、操作部の操作を誤り、使用者の意図に反して静止画撮像部と動画撮像部とを切り替えてしまう恐れがあり、切り替えの操作性に問題があった。
更に、静止画撮像部及び動画撮像部夫々は本体部の一側面に固定されているため、撮像装置が静止画撮像部による撮像を行い得る状態にあるか、動画撮像部による撮像を行い得る状態にあるかを確認し難いという問題があった。例えば、撮像装置の撮像状態を示す液晶表示パネルを見て撮像状態を確認する必要があり、確認に手間取るという問題があった。
更にまた、静止画撮像部及び動画撮像部の双方を有していながら夫々を用いて異なる方向を同時に撮像するといった多様な撮像を行うことができないという問題があった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、本体部に対して静止画撮像部又は動画撮像部のいずれか一方を回動可能に構成し、本体部に対して撮像方向を自由に変更することができる撮像装置を提供することを目的とする。
また、互いに異なる撮像方向を有する静止画撮像部及び動画撮像部夫々を、本体部に対して回動可能に構成し、本体部に対して撮像方向を自由に変更することができる撮像装置を提供することを目的とする。
更に、静止画撮像部による撮像と動画撮像部による撮像とを即座に、且つ誤りなく切り替えることができる撮像装置を提供することを他の目的とする。
更にまた、簡易な構造によって、静止画撮像部による撮像と動画撮像部による撮像とを切り替えることができる撮像装置を提供することを他の目的とする。
本発明は、静止画撮像部が撮像する静止画と、動画撮像部が撮像する動画とを合成し、合成した画像をモニタ部に表示することにより、静止画撮像部及び動画撮像部夫々の撮像状態をモニタ部で確認することができる撮像装置を提供することを目的とする。
また、静止画撮像部又は動画撮像部のいずれか一方を本体部に回動可能に支持し、静止画撮像部の撮像方向と動画撮像部の撮像方向との相対角度に応じて、モニタ部に合成して表示する動画又は静止画の位置を変動させ、静止画撮像部の撮像方向と動画撮像部の撮像方向との位置関係をモニタ部に表示される画像から確認することができる撮像装置を提供することを他の目的とする。
更に、静止画又は動画の合成により視認できなくなる画像部分を実質的に小さくし、また違和感なく静止画撮像部又は動画撮像部の撮像方向を認識することができる撮像装置を提供することを他の目的とする。また、モニタ部の一定の表示部分が合成画像によって隠されることがない撮像装置を提供することを他の目的とする。
本発明に係る撮像装置は、静止画を撮像する静止画撮像部と、動画を撮像する動画撮像部と、各撮像部に連関する本体部とを備える撮像装置において、前記本体部は、前記静止画撮像部又は前記動画撮像部を前記本体部に対して回動可能に支持する軸部を備え、前記軸部に支持されている前記静止画撮像部又は前記動画撮像部の撮像方向が所定方向であることを検知する検知手段と、前記静止画撮像部又は前記動画撮像部の撮像方向が所定方向であることを前記検知手段が検知した場合、前記静止画撮像部又は前記動画撮像部を撮像可能に切り替える切替手段とを更に備えることを特徴とする。
本発明にあっては、静止画撮像部又は動画撮像部のいずれか一方は、本体部に対して回動することができる。従って、軸部に支持されている静止画撮像部又は動画撮像部の撮像方向を本体部に対して変更することができ、静止画撮像部及び動画撮像部が本体部に固定されている撮像装置に比べて、撮像の自由度が高い撮像装置を構成することができる。
また、本発明にあっては、静止画撮像部又は動画撮像部の撮像方向が所定方向にある場合、静止画撮像部による撮像と動画撮像部による撮像とが切り替えられる。そうすると、軸部に支持されている静止画撮像部又は動画撮像部を本体部に対して回動させることにより、静止画撮像部による撮像と動画撮像部による撮像とを切り替えることができる。従って、撮像装置の操作に戸惑うこと無く、即座に各撮像部を切り替えることができる。また、操作を誤り、静止画撮像部及び動画撮像部の撮像が切り替えられる恐れが無い。
本発明に係る撮像装置は、静止画を撮像する静止画撮像部と、動画を撮像する動画撮像部と、各撮像部に連関する本体部とを備える撮像装置において、前記静止画撮像部及び前記動画撮像部は、撮像方向が夫々相異するように設けてあり、前記本体部は、前記静止画撮像部及び前記動画撮像部を前記本体部に対して回動可能に支持する軸部を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、異なる撮像方向を有している静止画撮像部及び動画撮像部夫々は、本体部に対して回動することができる。従って、静止画撮像部及び動画撮像部の撮像方向を本体部に対して変更することができ、静止画撮像部及び動画撮像部が本体部に固定されている撮像装置に比べて、撮像の自由度が高い撮像装置を構成することができる。
本発明に係る撮像装置は、前記軸部に支持されている前記静止画撮像部又は前記動画撮像部の撮像方向が所定方向であることを検知する検知手段と、前記静止画撮像部又は前記動画撮像部の撮像方向が所定方向であることを前記検知手段が検知した場合、前記静止画撮像部又は前記動画撮像部を撮像可能に切り替える切替手段とを更に備えることを特徴とする。
本発明にあっては、静止画撮像部又は動画撮像部の撮像方向が所定方向にある場合、静止画撮像部による撮像と動画撮像部による撮像とが切り替えられる。そうすると、軸部に支持されている静止画撮像部又は動画撮像部を本体部に対して回動させることにより、静止画撮像部による撮像と動画撮像部による撮像とを切り替えることができる。従って、撮像装置の操作に戸惑うこと無く、即座に各撮像部を切り替えることができる。また、操作を誤り、静止画撮像部及び動画撮像部の撮像が切り替えられる恐れが無い。
本発明に係る撮像装置において、前記検知手段は、前記軸部の回動位置を検知することにより、前記静止画撮像部又は前記動画撮像部の撮像方向が所定方向であることを検知すべくなしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、検出手段が軸部の回動位置を検出し、検出した回動位置によって静止画撮像部及び動画撮像部による撮像を相互に切り替える。従って、静止画撮像部又は動画撮像部の撮像方向の検出を比較的簡易な構成によって実現することができる。
本発明に係る撮像装置は、静止画を撮像する静止画撮像部と、動画を撮像する動画撮像部と、各撮像部が撮像する画像を表示するモニタ部を有する本体部とを備える撮像装置において、前記静止画撮像部が撮像する静止画の一部分に前記動画撮像部が撮像する動画を合成し、又は前記動画撮像部が撮像する動画の一部分に前記静止画撮像部が撮像する静止画を合成した画像を生成する生成手段を備え、前記モニタ部は、前記生成手段が生成した画像を表示すべくなしてあり、前記本体部は、前記静止画撮像部又は前記動画撮像部を前記本体部に対して回動可能に支持する軸部を備え、前記静止画撮像部の撮像方向及び前記動画撮像部の撮像方向の相対角度を検知する角度検知手段を更に備え、前記生成手段は、前記角度検知手段が検知する相対角度に応じて、前記動画又は前記静止画を合成する位置を変動させるべくなしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、静止画撮像部が撮像する静止画の一部分に動画撮像部が撮像する動画を合成した画像を生成するため、動画撮像部により動画を撮像しつつ、静止画撮像部により静止画を撮像する場合、夫々の撮像状態をモニタ部で確認することができる。動画撮像部が撮像する動画の一部分に静止画撮像部が撮像する静止画を合成した画像を生成する場合も同様である。
本発明にあっては、静止画撮像部の撮像方向と動画撮像部の撮像方向との相対角度を角度検知手段が検知し、合成手段は、前記相対角度に応じて、動画又は静止画を合成する位置を変動させることができる。従って、モニタ部に表示される合成画像の位置から、静止画撮像部の撮像方向と動画撮像部の撮像方向との関係を視覚的に認識することができる。
本発明に係る撮像装置において、前記モニタ部は略矩形であり、前記生成手段は、前記動画又は前記静止画を合成する位置を、前記モニタ部の一辺に略平行及び/又は略垂直な方向に変動させるべくなしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、合成手段が、静止画撮像部の撮像方向と動画撮像部の撮像方向との相対角度に応じて、動画又は静止画を合成する位置を、モニタ部の一辺に略平行及び/又は略垂直な方向に変動させる。従って、モニタ部で動画又は静止画が合成されている位置を確認することにより、軸部に支持されている静止画撮像部又は動画撮像部の撮像方向を認識できる。なお、この場合、モニタ部の一辺に略平行及び/又は略垂直な方向に合成される画像が変動するため、違和感が少ない。
特に、軸部に支持されている静止画撮像部又は動画撮像部の撮像方向が軸部に略垂直であり、モニタ部の一辺が軸部に略平行である場合、軸部に支持されている静止画撮像部又は動画撮像部に係る撮像方向の変動方向と、合成画像の変動方向とをおよそ一致させることが可能であり、合成による画像情報の欠落を抑えることができる。つまり、本体部に対して動画撮像部を回動させ、斜め上方を撮像する場合、静止画撮像部が撮像する静止画の上側部分に現れる被写体像と、動画撮像部が撮像する動画に現れる被写体像はおよそ同一になるため、合成により認識できなくなる画像部分を実質的小さくすることができる。動画に静止画を合成する場合も同様である。また、静止画撮像部の撮像方向が変動する向きと、合成される画像が変動する向きとがおよそ一致しているため、違和感なく動画撮像部の撮像方向を認識することができる。
本発明にあっては、本体部が備えるモニタ部に対して、静止画撮像部又は動画撮像部を回動させることにより、静止画撮像部又は動画撮像部の撮像方向を変更することができる。
本発明にあっては、本体部が備えるモニタ部に対して、静止画撮像部及び動画撮像部を回動させることにより、静止画撮像部及び動画撮像部の撮像方向を変更することができる。
本発明にあっては、軸部に支持されている静止画撮像部又は動画撮像部を本体部に対して回動させることにより、静止画撮像部による撮像と、動画撮像部による撮像とを切り替えることができる。
本発明にあっては、簡易な構成によって、静止画撮像部又は動画撮像部の撮像方向を検知することができ、静止画撮像部による撮像と、動画撮像部による撮像とを切り替えることができる。
本発明にあっては、モニタ部によって静止画撮像部の撮像状態と動画撮像部の撮像状態とを同時に確認することができる。
本発明にあっては、静止画撮像部による静止画と動画撮像部による動画とが合成されている位置から、静止画撮像部の撮像方向と動画撮像部の撮像方向との位置関係を認識することができる。
本発明にあっては、静止画撮像部による静止画と動画撮像部による動画とが合成される位置が、モニタ部の一辺に略平行及び/又は略垂直な方向に変動するため、違和感なく静止画撮像部の撮像方向と動画撮像部の撮像方向との位置関係を認識することができる。また、合成される画像によって視認できなくなる画像部分が実質的に小さい撮像装置を構成することができる。
(実施の形態1)
以下に、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明に係る撮像装置を模式的に示す斜視図及び側面図である。図1(a)は撮像装置を背面方向から見た場合の斜視図であり、図1(b)は撮像装置の側面図である。本発明に係る撮像装置は、本体部4と、回動撮像部3と、本体部4に対して回動撮像部3を回動可能に支持する軸部5とを備えている。回動撮像部3は、静止画を撮像する静止画撮像部1と、動画を撮像する動画撮像部2とを備えている。
本体部4は略直方体形状であり、静止画撮像部1が撮像する静止画及び動画撮像部2が撮像する動画のいずれかを表示するモニタ部40と、撮像装置の操作を受け付ける操作部41とを有している。モニタ部40の形状は、略矩形、特に略長方形である。また、背面視で、つまりモニタ部40を有する側面側から見て、本体部4は右側面42の略中央部に嵌合孔43を有しており、嵌合孔43に軸部5が回動可能に内嵌している。
回動撮像部3は略角柱形状であり、左側面3aの略中央部に軸部5が繋がる。静止画撮像部1は、図1において回動撮像部3の正面部3bに設けられ、動画撮像部2は、回動撮像部3の背面部3cに設けられている。特に動画撮像部2は、軸部5に関して静止画撮像部1と軸対称となる位置に設けられている。回動撮像部3が備える静止画撮像部1及び動画撮像部2夫々は、光を集光するレンズ、レンズで集光した光を電気信号に変換する撮像素子、例えばCCD、撮像素子のアナログ電気信号をデジタル信号である撮像データに変換するADコンバータ等を備えている。静止画撮像部1の解像度は動画撮像部2に比べて高く、動画撮像部2の撮像フレームレートは、静止画撮像部1に比べて高い。つまり、静止画撮像部1は静止画の撮像に適しており、動画撮像部2は動画の撮像に適した特性を有している。
図2は、実施の形態1に係る撮像装置の内部構成を示すブロック図である。撮像装置は、静止画撮像部1及び動画撮像部2からの撮像データを選択し、選択した撮像データを出力する選択部71と、選択部71で選択した撮像データの画像処理を行う撮像データ処理部72とを備えている。制御部70は、選択部71及び撮像データ処理部72に接続しており、選択部71の選択、及び撮像データ処理部72のデータ処理を制御している。撮像データ処理部72に接続しているメモリ73は撮像データを一時的に記憶するメモリである。また、撮像データ処理部72は、撮像データを記録媒体75に記録し、再生する記録再生部74と、モニタ部40とに接続している。記録再生部74の記録制御は制御部70が行っている。本体部4に対する回動撮像部3の回動位置を検出する検出部6と、操作部41とは、制御部70に接続しており、制御部70は操作部41を介して撮像装置の操作指示を受け付け、検出部6により回動位置を検知する。
検出部6は、静止画撮像部1又は動画撮像部2の撮像方向が所定方向、例えば静止画撮像部1の撮像方向が撮像装置の正面側にあることを検知する検知回路である。具体的には、本体部4に対する軸部5の回動位置を検知することにより静止画撮像部1の撮像方向を検知する。例えば、軸部5の一部に回転非対称形の部分を形成し、軸部5の形状を検知するセンサを本体部4の内部に設けることによって回動位置を検知すれば良い。
選択部71は、静止画撮像部1及び動画撮像部2夫々に接続しており、撮像データの選択を行う回路である。つまり、静止画撮像部1からの撮像データ又は動画撮像部2からの撮像データの何れかを選択し、選択した撮像データを出力する回路である。撮像データ処理部72は、選択部71により選択された撮像データのガンマ補正、色補正等の画像処理を行う回路である。
記録再生部74は、撮像データ処理部72で画像処理された画像を記録媒体75に記録し、又は記録媒体75から撮像データを読み出す回路等である。例えば、記録媒体75がハードディスクである場合、記録再生部74は、磁気ヘッド、スピンドルモータ、ハードディスクコントローラ等によって構成される。
制御部70は、CPU又はMPU等を備えており、検出部6によって静止画撮像部1及び動画撮像部2の撮像方向を検知し、検知した撮像方向に応じて、静止画撮像部1又は動画撮像部2の何れかを動作させ、選択部71の撮像データ選択を制御する機能を有している。つまり、静止画撮像部1の撮像方向が正面側を向いている場合、静止画撮像部1を動作させ、静止画撮像部1からの撮像データを選択部71が選択し出力するように選択部71を制御し、動画撮像部2の撮像方向が正面側を向いている場合、動画撮像部2を動作させ、動画撮像部2からの撮像データを選択部71が選択し、出力するように選択部71を制御する機能を有している。
また、制御部70は、静止画撮像部1又は動画撮像部2が撮像した静止画又は動画の撮像データを撮像データ処理部72が画像処理し、撮像画像をモニタ部40によって表示するように制御する機能を有している。
このように構成される撮像装置の動作を説明する。回動撮像部3は、図1に示すように、軸部5によって回動可能に支持されているため、本体部4に対して回動することができる。従って、静止画撮像部1の撮像方向及び動画撮像部2の撮像方向を正面方向、背面方向、又は上下方向等に向けることができる。
撮像装置の使用者が、図1に示すように静止画撮像部1を正面側に向け、撮像を開始するように操作部41を操作した場合、制御部70は静止画撮像部1による撮像を行うように撮像装置の動作を制御する。つまり、静止画撮像部1の撮像方向が正面側にあることを、制御部70が検出部6によって検知した場合、静止画撮像部1が撮像を行うように制御する。静止画撮像部1からの撮像データは、選択部71により選択され、撮像データ処理部72によって画像処理され、記録媒体75に記録される。また、画像処理された画像はモニタ部40に表示される。
撮像装置の使用者が、図1に示す状態から、回動撮像部3を略180度回動させ、動画撮像部2を正面側に向け、撮像を開始するように操作部41を操作した場合、制御部70は、動画撮像部2による撮像を行うように撮像装置の動作を制御する。つまり、動画撮像部2の撮像方向が正面側にあることを、制御部70が検出部6によって検知した場合、制御部70は動画撮像部2が撮像を行うように制御する。動画撮像部2からの撮像データは、選択部71により選択され、撮像データ処理部72によって画像処理される。選択された動画データの記録及び表示の動作は静止画撮像部1による撮像の場合と同様である。なお、制御部70による静止画撮像部1及び動画撮像部2の制御は図示しない撮像部コントローラを介して行われている。
このように構成される撮像装置にあっては、回動撮像部3を回動させることによって、本体部4に対する静止画撮像部1及び動画撮像部2の撮像方向を自由に変更することができる。従って、静止画撮像部1及び動画撮像部2が本体部4に固定されている撮像装置に比べ、撮像の自由度が高くなる。
また、回動撮像部3を回動させ、静止画撮像部1又は動画撮像部2を正面側に向けることにより静止画撮像部1による撮像と動画撮像部2による撮像とを切り替えることができる。従って、切り替え操作を感覚的に行うことができ、即座に且つ誤りなく撮像を切り替えることができる。
更に、静止画撮像部1又は動画撮像部2の撮像方向の検知を、本体部4に対する軸部5の回動位置の検出によって行うため、比較的簡易な構成によって撮像方向の検知手段を構成することができる。
なお、静止画撮像部1及び動画撮像部2の配置はこれに限るものではなく、動画撮像部2を本体部4が有する正面側の側面に設け、静止画撮像部1を図1に示したように回動撮像部3に設けても良い。逆に、静止画撮像部1を本体部4に設け、動画撮像部2を回動撮像部3に設けても良い。
図3は、実施の形態1に係る撮像装置の変形例を模式的に示す斜視図である。図3に示す撮像装置においては、略角柱形状の回動撮像部103が有する一方の端部に静止画撮像部101を、他方の端部に動画撮像部102を設けている。本体部4及び軸部5の構成は実施の形態1と同様である。この場合においても、静止画撮像部101又は動画撮像部102の撮像方向を、軸部5の回動位置によって検知し、撮像について静止画撮像部101と動画撮像部102とを切り替えれば良い。
なお、実施の形態1にあっては、軸部の回動位置を検出することによって静止画撮像部又は動画撮像部の撮像方向を検知し、各撮像部の切り替えを行っているが、これに限るものではない。例えば、鉛直方向における上方向又は下方向を検知する方向検知手段と、前記方向検知手段が上方向又は下方向にあることを検知した場合、静止画撮像部による撮像と動画撮像部による撮像とを切り替える切替手段を撮像装置に備えても良い。例えば、図1(a)に示す本体部に方向検知手段と前記切替手段とを備え、図1(a)に示す状態においては、静止画撮像部が撮像を行い、図1(a)に示した状態から本体部を上下逆にした状態においては、動画撮像部が撮像を行うように構成すれば良い。この場合、本体部の向きを上下逆にすることにより、静止画撮像部による撮像と動画撮像部による撮像とを切り替えることができる。
また、実施の形態1にあっては、静止画撮像部による撮像と動画撮像部による撮像とを自動で切り替えているが、手動で静止画撮像部による撮像と動画撮像部による撮像とを切り替える手段を備え、撮像装置の使用者が回動撮像部の回動による切り替えと手動による切り替えとを選択できるように構成しても良い。
(実施の形態2)
図4は、実施の形態2に係る撮像装置を模式的に示す斜視図である。図4(a)は、撮像装置を背面方向から見た場合の斜視図であり、図4(b)は、正面方向から見た場合の斜視図である。実施の形態2に係る撮像装置は、本体部204と、回動撮像部203と、本体部204に対して回動撮像部203を回動可能に支持する軸部205とを備えている。本体部204は、静止画を撮像する静止画撮像部201を備え、回動撮像部203は、動画を撮像する動画撮像部202を備えている。静止画撮像部201及び動画撮像部202の構成は実施の形態1と同様である。
本体部204は略直方体形状であり、一側面に略矩形状のモニタ部240及び操作部241を備え、前記一側面の反対側の側面に静止画撮像部201を備えている。静止画撮像部201の撮像方向は、モニタ部240に対して略垂直な方向であり、モニタ部240の表示方向とは逆向きである。本体部204が右側面242に有する嵌合孔243は、実施の形態1に示した嵌合孔と同様な構造であり、回動撮像部203を支持する軸部205が回動可能に内嵌している。
回動撮像部203は略角柱形状であり、左側面203aの略中央部に軸部205が繋がる。回動撮像部203が備える動画撮像部202は、一側面に設けられ、その撮像方向は軸部205に対して略垂直な方向である。
図5は、実施の形態2に係る撮像装置の内部構成を模式的に示すブロック図である。撮像装置は、静止画撮像部201からの静止画に係る撮像データの画像処理を行う静止画用撮像データ処理部272aと、動画撮像部202からの動画に係る撮像データの画像処理を行う動画用撮像データ処理部272bと、静止画撮像部201及び動画撮像部202が撮像する静止画及び動画を合成する画像合成部271とを備えている。静止画用撮像データ処理部272a、動画用撮像データ処理部272b、及び画像合成部271は、制御部270に接続しており、静止画用撮像データ処理部272a及び動画用撮像データ処理部272bのデータ処理、画像合成部271の合成に係る処理を制御している。静止画用撮像データ処理部272aに接続しているメモリ273aは、静止画に係る撮像データを一時的に記憶するメモリであり、動画用撮像データ処理部272bに接続しているメモリ273bは、動画に係る撮像データを一時的に記憶するメモリである。画像合成部271は、画像合成部271が合成した画像を表示するモニタ部240、記録再生部74に接続している。静止画撮像部201の撮像方向と動画撮像部202の撮像方向との相対角度を検知する角度検出部8と、操作部241とは、制御部270に接続しており、制御部270は、角度検出部8により前記相対角度を特定するように構成されている。なお、実施の形態1と同様な構成を有する回路については、同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
角度検出部8について説明する。図6は、軸部205の形状を模式的に示す斜視図である。図7は、角度検出部8の構成を模式的に示す軸長方向の断面図である。角度検出部8は、軸部205の本体部204に対する回動位置を検知することにより、回動撮像部203の撮像方向と動画撮像部202の撮像方向との相対角度を検知する。図6において、軸部205は右端部で回動撮像部203に繋がり、中途で本体部204が備える軸受244によって軸支されている。また、軸部205は中途に凸部205bを備えており、凸部205bと軸受244とによって軸部205の回動可能な角度が制限されている。更に軸部205は、軸部205の回動位置を検知するための傾斜部205aを一端面に有している。
また、本体部204が軸部205の傾斜部205aの近傍に備える角度検出部8は、本体部204に固定されている筒部80と、筒部80に内嵌し、摺動可能な付勢部材81と、付勢部材81を傾斜部205aに付勢するスプリング等の弾性体82とを備えている。付勢部材81は円柱状であり、発光部81aを備えている。発光部81aは、付勢部材81の軸長方向に並列して設けられている複数の発光素子である。筒部80は、内面の軸長方向に亘る受光素子である受光部80aを備えている。発光部81a及び受光部80aは入出力装置(不図示)を介して制御部270に接続している。発光部81aの発光は制御部270により制御される。
制御部270は、受光部80aが受光する光の強度分布から軸部205の回動位置を検知する。回動撮像部203が本体部204に対して回動した場合、本体部204に固定されている筒部80から傾斜部205aまでの距離が変化する。従って、軸部205の回動に伴って、傾斜部205aに当接している付勢部材81が軸部205の軸長方向に移動する。
例えば、図7(a)に示した状態から、軸部205が略180度、回動した場合、図7(b)に示すように付勢部材81は右方向、つまり回動撮像部203方向に移動する。付勢部材81が右方向に移動した場合、受光部80aに対する、付勢部材81が備える発光部81aの位置関係が変化し、受光部80aが受光する光の強度分布が変化する。つまり、図7(b)の状態で受光部80aが受光する光の強度は、図7(a)の状態で受光部80aが受光する光の強度に比べて小さくなる。制御部270は、受光部80aの信号から、付勢部材81の位置を判断し、軸部205の回動位置を検知する。例えば、図7(a)に示した状態では、動画撮像部202の撮像方向は下方向であり、図7(b)に示した状態では、動画撮像部202の撮像方向は上方向である。なお、受光部80aが受光する光の強度と、軸部205の回動位置との関係は予め制御部270が備える記憶手段(不図示)が記憶している。
制御部270は、静止画撮像部201が撮像する静止画と動画撮像部202が撮像する動画とを合成した画像を、画像合成部271が生成するように制御する機能を有している。特に、静止画撮像部201が撮像した静止画上の一部分を、動画撮像部202が撮像する動画に置換した画像を生成させる機能を有している。また、合成した画像をモニタ部240が表示するように制御する機能を有している。図4(a)においては、モニタ部240のAで示す部分に静止画が表示されており、Bで示す略長方形部分に動画が合成され、表示されている。
更に、制御部270は、角度検出部8によって検知した動画撮像部202の撮像方向に応じて、静止画に動画を合成する位置を変動させる機能を有している。画像合成部271は、静止画撮像部201の撮像方向と動画撮像部202の撮像方向が一致している場合、モニタ部240の右側、上下方向略中央部に動画を合成し、動画撮像部202の撮像方向、つまり軸部205の回動位置に応じて、合成する位置をモニタ部240の短辺240bに略平行な方向(R方向)に変動させる機能を有している。特に、図4(a)に示した状態から動画撮像部202を手前に回動させ、動画撮像部202の撮像方向を斜め上方に向けた場合、画像合成部271は合成する動画の位置をモニタ部240の略中央部から上方に変動させ、動画撮像部202を回動させ、撮像方向を下方に向けた場合、動画の位置をモニタ部240の略中央部から下方に変動させる。なお、変動させる方向は上下逆向きであっても良い。
更にまた、制御部270は、合成する位置をモニタ部240の長辺240aに略平行な方向(X方向)に変動させる機能を有している。画像合成部271は、静止画撮像部201の撮像方向と動画撮像部202の撮像方向が一致している場合、モニタ部240の下側、左右方向略中央部に動画を合成し、軸部205の回動位置に応じて、合成する位置をモニタ部240の長辺240aに略平行な方向(X方向)に変動させる機能を有している。例えば、動画撮像部202の撮像方向を斜め上方に向けた場合、合成する動画の位置をモニタ部240の略中央部から左側に変動させ、動画撮像部202の撮像方向を斜め下方に向けた場合、動画の位置をモニタ部240の略中央部から右側に変動させる。なお、変動させる方向は左右逆向きであっても良い。また、合成位置の変動は、R方向の変動及びX方向の変動を組み合わせて行ってもよい。合成位置の変動量は回動角度の関数、例えば正弦関数として演算すれば良い。
このように構成される撮像装置の動作を説明する。撮像装置の使用者が撮像を開始した場合、動画撮像部202が動画の撮像を行い、撮像により得られた動画データについて動画用撮像データ処理部272bが画像処理を行う。一方、静止画撮像部201が静止画の撮像を行い、撮像により得られた静止画データについて静止画用撮像データ処理部272aが画像処理を行う。制御部270は、角度検出部8によって軸部205の回動位置を検知し、回動位置に応じて、画像合成部271が動画の合成を行う。図4に示す状態では、モニタ部240の右側、上下方向略中央部に動画が合成され、表示される。図4に示した状態から動画撮像部202を回動させ、動画撮像部202の撮像方向を斜め上方又は下方向に向けた場合、制御部270は、受光部80aが受光する光の強度変化を角度検出部8によって検出し、検出した光の強度から軸部205の回動位置を判定し、回動位置の変化に応じて、動画の合成位置を変動させるように画像合成部271を制御する。
本発明にあっては、静止画撮像部201及び動画撮像部202が撮像する画像を、静止画及び合成された動画によって確認することができる。従って、動画の撮像を行いつつ、所望する静止画の撮像を合わせて行うことができる。
また、動画撮像部202の撮像方向に応じて、合成される動画の位置が変動するため、合成位置から動画撮像部202の撮像方向を認識することができる。特に、動画撮像部202の撮像方向が斜め上方を向いている場合、モニタ部240の上側部分に動画が表示され、動画撮像部202の撮像方向が斜め下方を向いている場合、モニタ部240の下側部分に動画が表示されるため、使用者は違和感なく、動画撮像部202の撮像方向を認識することができる。
更に、例えば動画撮像部202の撮像方向が斜め上方を向き、モニタ部240の上側部分に動画が表示されている場合、動画の合成により静止画の上側部分について画像データが失われるが、動画撮像部202の撮像方向は斜め上方を向いているため、動画の合成によって失われる静止画部分に対応する画像を動画撮像部202が撮像する。従って、動画の合成によって視認できなくなる画像部分を実質的に小さくすることができる。
更にまた、必要に応じて、動画の合成位置をモニタ部240の長辺240aに略平行な方向に変動させることができるため、合成される動画の変動方向を変更することができ、一定の表示部分、例えばモニタ部240の右側部分の画像情報が失われることを避けることができる。
なお、実施の形態2にあっては、モニタ部が本体部に対して固定されているが、本体部に対して回動するような撮像装置であっても良い。この場合、静止画撮像部の撮像方向と動画撮像部の撮像方向との相対角度に応じて、撮像画像が合成される位置を、モニタ部の一辺に略平行及び/又は略垂直な方向に変動させると良い。そうすると、本体部に対するモニタ部の位置又は方向によらず、動画が合成される位置はモニタ部の一辺に略平行及び/又は略垂直な方向であり、軸部に支持されている静止画撮像部又は動画撮像部の撮像方向を感覚的に認識することができる。
また、動画撮像部の撮像方向に応じて、動画を合成する位置の変動方向は、実施の形態2に示した方向に限るものではない。例えば、略矩形のモニタ部において、対角線方向に動画を変動させても良い。変動させる方向は被写体に応じて選択すれば良い。
更に、実施の形態2にあっては、動画撮像部が本体部に対して回動可能であるが、静止画撮像部が本体部に対して回動可能であっても良い。この場合、動画撮像部が撮像する動画の一部分に静止画撮像部が撮像する静止画を合成すると良い。
更にまた、実施の形態2にあっては、軸部の回動位置を軸部が有する傾斜部の本体部に対する位置として検知しているが、これに限るものではない。特に軸部の形状は傾斜状である必要はなく、軸部の中心軸に関して回転非対称形状であれば良い。
なお、モニタ部の一辺に略平行及び/又は略垂直な方向と表現しているものは、モニタ部の一辺に略平行及び略垂直な方向と、モニタ部の一辺に略平行又は略垂直な方向とを示している。
本発明に係る撮像装置を模式的に示す斜視図及び側面図である。 実施の形態1に係る撮像装置の内部構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る撮像装置の変形例を模式的に示す斜視図である。 実施の形態2に係る撮像装置を模式的に示す斜視図である。 実施の形態2に係る撮像装置の内部構成を模式的に示すブロック図である。 軸部の形状を模式的に示す斜視図である。 角度検出部の構成を模式的に示す軸長方向の断面図である。
符号の説明
1,201 静止画撮像部
2,202 動画撮像部
3,203 回動撮像部
4,204 本体部
40,240 モニタ部
41 操作部
43 嵌合孔
5,205 軸部
6 検出部
8 角度検出部
70,270 制御部
71 選択部
72 撮像データ処理部
73 メモリ
74 記録再生部
75 記録媒体
240a 長辺(モニタ部の一辺)
240b 短辺(モニタ部の一辺)
271 画像合成部

Claims (6)

  1. 静止画を撮像する静止画撮像部と、動画を撮像する動画撮像部と、各撮像部に連関する本体部とを備える撮像装置において、
    前記本体部は、
    前記静止画撮像部又は前記動画撮像部を前記本体部に対して回動可能に支持する軸部を備え
    前記軸部に支持されている前記静止画撮像部又は前記動画撮像部の撮像方向が所定方向であることを検知する検知手段と、
    前記静止画撮像部又は前記動画撮像部の撮像方向が所定方向であることを前記検知手段が検知した場合、前記静止画撮像部又は前記動画撮像部を撮像可能に切り替える切替手段と
    を更に備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 静止画を撮像する静止画撮像部と、動画を撮像する動画撮像部と、各撮像部に連関する本体部とを備える撮像装置において、
    前記静止画撮像部及び前記動画撮像部は、
    撮像方向が夫々相異するように設けてあり、
    前記本体部は、
    前記静止画撮像部及び前記動画撮像部を前記本体部に対して回動可能に支持する軸部を備える
    ことを特徴とする撮像装置。
  3. 前記軸部に支持されている前記静止画撮像部又は前記動画撮像部の撮像方向が所定方向であることを検知する検知手段と、
    前記静止画撮像部又は前記動画撮像部の撮像方向が所定方向であることを前記検知手段が検知した場合、前記静止画撮像部又は前記動画撮像部を撮像可能に切り替える切替手段と
    を更に備える請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記検知手段は、
    前記軸部の回動位置を検知することにより、前記静止画撮像部又は前記動画撮像部の撮像方向が所定方向であることを検知すべくなしてある請求項1又は請求項3に記載の撮像装置。
  5. 静止画を撮像する静止画撮像部と、動画を撮像する動画撮像部と、各撮像部が撮像する画像を表示するモニタ部を有する本体部とを備える撮像装置において、
    前記静止画撮像部が撮像する静止画の一部分に前記動画撮像部が撮像する動画を合成し、又は前記動画撮像部が撮像する動画の一部分に前記静止画撮像部が撮像する静止画を合成した画像を生成する生成手段を備え、
    前記モニタ部は、
    前記生成手段が生成した画像を表示すべくなしてあり、
    前記本体部は、
    前記静止画撮像部又は前記動画撮像部を前記本体部に対して回動可能に支持する軸部を備え、
    前記静止画撮像部の撮像方向及び前記動画撮像部の撮像方向の相対角度を検知する角度検知手段を更に備え、
    前記生成手段は、
    前記角度検知手段が検知する相対角度に応じて、前記動画又は前記静止画を合成する位置を変動させるべくなしてある
    ことを特徴とする撮像装置。
  6. 前記モニタ部は略矩形であり、
    前記生成手段は、
    前記動画又は前記静止画を合成する位置を、前記モニタ部の一辺に略平行及び/又は略垂直な方向に変動させるべくなしてある請求項に記載の撮像装置。
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