JP2008118475A - クレードル装置及びその制御方法、並びにプログラム及び記憶媒体 - Google Patents

クレードル装置及びその制御方法、並びにプログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】閲覧希望者が希望する位置でかつ希望する姿勢でモニタ表示手段を閲覧することができるクレードル装置を提供する。
【解決手段】クレードル装置は、モニタ表示手段を有効にするモニタモードを選定するモニタモード選定手段を備える。また、モニタモード選定手段によってモニタモードが選定されると、撮像装置を移動してモニタ表示手段を閲覧希望者の指定する方向に向けたモニタ姿勢とするモニタ姿勢保持手段を備える。各手段は、CPU113によって機能される。
【選択図】図5

Description

本発明は、撮像手段と表示モニタを備える撮像装置を搭載して支持し、駆動手段によってパンまたはチルト方向に移動して撮像装置の姿勢を変更するクレードル装置及びその制御方法、並びにプログラム及び記憶媒体に関する。特に、表示モニタの画像送りなどを操作する釦を備える撮像装置を支持するクレードル装置及びその制御方法、並びにプログラム及び記憶媒体に関する。
近年、デジタルカメラなどの撮像装置を搭載し、搭載した撮像装置をパンまたはチルト方向へ回転駆動可能なクレードル装置に関する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。それらは、室内監視、見守り監視、またはテレビ会議に対応した装置で、撮像装置で撮像した画像を外部の表示モニタに転送し、そのモニタにて画像を確認するシステムとなっている。このシステムにおいて、デジタルカメラの背面に設けられている表示モニタは、画像閲覧手段としては有効的に活用されていない。
しかしながら、懇談会またはパーティなどでの撮像に上記クレードル装置を用いた場合は、同会場で被撮像者が撮像画像の確認を希望することが予想される。その場合、デジタルカメラの背面に設けられた表示モニタは、画像閲覧手段として有効的に活用することができる。
その時、クレードル装置からの撮像装置脱着操作の手間を省くために、撮像装置を取外さずに画像閲覧ができることが望まれる。また、撮像装置のレンズ面方向にいる閲覧者がその背面側の表示モニタを見るためにクレードル装置本体の設置方向を逆にしたり、また、わざわざ背面の表示モニタ側に移動したりすることがないことが望ましい。更には、表示を見るためにわざわざしゃがみ込んでモニタ面近傍に顔を近づける行為も必要なく、自分の希望する位置と姿勢で閲覧可能であることが望まれる。
前述した撮像装置をクレードル装置から取外さずに、その背面の表示モニタで画像を閲覧する技術に関係する先行技術としては、特許文献2及び3がある。
特許文献2には、撮像装置をチルト方向に手動で回転してその姿勢を変更すると、撮像モードとモニタモードの切り替え設定が可能となる技術が記載されている。また、特許文献3には、撮像装置を保持するホルダをパン方向に回転して姿勢を変更し、ホルダの姿勢に応じて機能を自動的に変更する技術が開示されている。即ち、ある方向の姿勢の時に撮像モードを有効化し、それとは異なる他の方向姿勢の時にモニタモードを有効化する。
特開2003−060937号公報 特開2005−086500号公報 特開2005−079760号公報
特許文献2に記載されている技術は、撮像者が撮像行為と表示閲覧行為を行う場合には有効な技術であるが、前述した様な撮像装置のレンズ側にいる者が表示閲覧を行う場合には適した技術ではない。何故ならば、撮像装置姿勢をチルト方向へ手動回転してモードを切り替える技術では、その被撮像者にモニタ表示面方向を向けることはできないからである。
また、特許文献3に記載されている技術は以下の3つの課題を有している。同文献は撮像装置を搭載するホルダのパン回動位置によって撮像モードまたはモニタモードを有効化する構成である。
そのため、モニタモード時の表示モニタの方向がその位置の方向で固定されてしまい、閲覧者がその方向とは異なる方向での閲覧を希望する場合には、クレードル装置の配置向きを変更するなどの対処が必要とある。これが1つ目の課題である。
また、同文献では、ホルダの背もたれ部を設け、撮像装置を押した時に揺動しない様に対応している。しかし、画像送りなどで操作釦を押すと撮像装置を保持するホルダがパン方向へ回ってしまう可能性があるため、使用者に装置本体またはホルダを保持しつつ操作釦を押すことを要求する。これが2つめの課題である。
また、同文献のパン回転は、手動回転とモータとギアを用いた駆動回転の両回転について言及している。3つめはそのモータによる駆動回転の場合に関し、回転駆動させるギア間のバックラッシュによる撮像装置のガタツキのため、釦押し操作がし難いという問題である。
本発明の目的は、閲覧希望者が希望する位置でかつ希望する姿勢でモニタ表示手段を閲覧することができるクレードル装置及びその制御方法、並びにプログラム及び記憶媒体を提供することにある。また、モニタ表示手段周囲の釦押し操作による撮像装置のガタツキや回転移動を防止し、撮像装置の釦押し操作を容易にするクレードル装置及びその制御方法、並びにプログラム及び記憶媒体を提供することにある。
尚、前述した撮像手段、表示モニタ及びそれを操作する釦などを備えた撮像装置は、クレードルに固定された装置とクレードル装置から着脱自在の装置がある。本発明はそのいずれにも対応する。
上記目的を達成するために、請求項1記載のクレードル装置は、静止画または動画を撮像する撮像手段と、該撮像手段によって撮像中の画像または撮像されて記録装置に記録された記録画像を表示するモニタ表示手段とを有する撮像装置を搭載して支持し、前記撮像装置を前後傾斜方向へのチルト移動または水平回動方向へのパン移動させる駆動手段によって前記撮像装置の姿勢を変更するクレードル装置において、前記モニタ表示手段を有効にするモニタモードを選定するモニタモード選定手段と、前記モニタモード選定手段によって前記モニタモードが選定されると、前記撮像装置を移動して前記モニタ表示手段を閲覧希望者の指定する方向に向けたモニタ姿勢とするモニタ姿勢保持手段とを備えることを特徴とする。
請求項2記載のクレードル装置は、静止画または動画を撮像する撮像手段と、該撮像手段によって撮像中の画像または撮像されて記録装置に記録された記録画像を表示するモニタ表示手段と、該モニタ表示手段の周囲に配置され前記モニタ表示手段に対して所望の画像を選択表示する操作手段とを有する撮像装置を搭載して支持し、前記撮像装置を前後傾斜方向へのチルト移動または水平回動方向へのパン移動させる駆動手段によって前記撮像装置の姿勢を変更するクレードル装置において、前記モニタ表示手段を有効にするモニタモードを選定するモニタモード選定手段と、前記モニタモード選定手段によって前記モニタモードが選定されると、前記撮像装置を移動して前記モニタ表示手段を閲覧希望者の指定する方向に向けたモニタ姿勢とするモニタ姿勢保持手段と、前記操作手段への押圧によって発生する前記撮像装置のチルトまたはパン方向への移動を禁止する移動禁止手段とを備えることを特徴とする。
請求項6記載のクレードル装置は、画像を表示するモニタ表示手段と、該モニタ表示手段の周囲に配置され前記モニタ表示手段に対して所望の画像を選択表示する操作手段とを有する着脱自在な画像表示装置を搭載して支持し、前記画像表示装置を前後傾斜方向へのチルト移動または水平回動方向へのパン移動させる駆動手段によって前記撮像装置の姿勢を変更するクレードル装置において、前記モニタ表示手段を有効にするモニタモードを選定するモニタモード選定手段と、前記モニタモード選定手段によって前記モニタモードが選定されると、前記画像表示装置を移動して前記モニタ表示手段を閲覧希望者の指定する方向に向けたモニタ姿勢とするモニタ姿勢保持手段と、前記操作手段への押圧によって発生する前記画像表示装置のチルトまたはパン方向への移動を禁止する移動禁止手段と、を備えることを特徴とする。
請求項7記載のクレードル装置の制御方法は、静止画または動画を撮像する撮像手段と、該撮像手段によって撮像中の画像または撮像されて記録装置に記録された記録画像を表示するモニタ表示手段とを有する撮像装置を搭載して支持し、前記撮像装置を前後傾斜方向へのチルト移動または水平回動方向へのパン移動させる駆動手段によって前記撮像装置の姿勢を変更するクレードル装置の制御方法において、前記モニタ表示手段を有効にするモニタモードを選定するモニタモード選定ステップと、前記モニタモード選定ステップによって前記モニタモードが選定されると、前記撮像装置を移動して前記モニタ表示手段を閲覧希望者の指定する方向に向けたモニタ姿勢とするモニタ姿勢保持ステップとを備えることを特徴とする。
請求項8記載のクレードル装置の制御方法は、静止画または動画を撮像する撮像手段と、該撮像手段によって撮像中の画像または撮像されて記録装置に記録された記録画像を表示するモニタ表示手段と、該モニタ表示手段の周囲に配置され前記モニタ表示手段に対して所望の画像を選択表示する操作手段とを有する撮像装置を搭載して支持し、前記撮像装置を前後傾斜方向へのチルト移動または水平回動方向へのパン移動させる駆動手段によって前記撮像装置の姿勢を変更するクレードル装置の制御方法において、前記モニタ表示手段を有効にするモニタモードを選定するモニタモード選定ステップと、前記モニタモード選定ステップによって前記モニタモードが選定されると、前記撮像装置を移動して前記モニタ表示手段を閲覧希望者の指定する方向に向けたモニタ姿勢とするモニタ姿勢保持ステップと、前記操作手段への押圧によって発生する前記撮像装置のチルトまたはパン方向への移動を禁止する移動禁止ステップとを備えることを特徴とする。
請求項9記載のクレードル装置の制御プログラムは、静止画または動画を撮像する撮像手段と、該撮像手段によって撮像中の画像または撮像されて記録装置に記録された記録画像を表示するモニタ表示手段とを有する撮像装置を搭載して支持し、前記撮像装置を前後傾斜方向へのチルト移動または水平回動方向へのパン移動させる駆動手段によって前記撮像装置の姿勢を変更するクレードル装置の制御プログラムにおいて、前記モニタ表示手段を有効にするモニタモードを選定するモニタモード選定モジュールと、前記モニタモード選定モジュールによって前記モニタモードが選定されると、前記撮像装置を移動して前記モニタ表示手段を閲覧希望者の指定する方向に向けたモニタ姿勢とするモニタ姿勢保持モジュールとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項10記載のクレードル装置の制御プログラムは、静止画または動画を撮像する撮像手段と、該撮像手段によって撮像中の画像または撮像されて記録装置に記録された記録画像を表示するモニタ表示手段と、該モニタ表示手段の周囲に配置され前記モニタ表示手段に対して所望の画像を選択表示する操作手段とを有する撮像装置を搭載して支持し、前記撮像装置を前後傾斜方向へのチルト移動または水平回動方向へのパン移動させる駆動手段によって前記撮像装置の姿勢を変更するクレードル装置の制御プログラムにおいて、前記モニタ表示手段を有効にするモニタモードを選定するモニタモード選定モジュールと、前記モニタモード選定モジュールによって前記モニタモードが選定されると、前記撮像装置を移動して前記モニタ表示手段を閲覧希望者の指定する方向に向けたモニタ姿勢とするモニタ姿勢保持モジュールと、前記操作手段への押圧によって発生する前記撮像装置のチルトまたはパン方向への移動を禁止する移動禁止モジュールとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項11記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、請求項8記載のクレードル装置の制御プログラムを格納する。
請求項12記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、請求項9記載のクレードル装置の制御プログラムを格納する。
本発明のクレードル装置は、モニタ表示手段を有効にするモニタモードを選定するモニタモード選定手段を備える。また、モニタモード選定手段によってモニタモードが選定されると、撮像装置を移動してモニタ表示手段を閲覧希望者の指定する方向に向けたモニタ姿勢とするモニタ姿勢保持手段を備える。更に、操作手段への押圧によって発生する撮像装置のチルトまたはパン方向への移動を禁止する移動禁止手段を備える。
この構成により、閲覧希望者が希望する位置でかつ希望する姿勢でモニタ表示手段を閲覧することができる。また、モニタ表示手段周囲の釦押し操作による撮像装置のガタツキや回転移動を防止し、撮像装置の釦押し操作を容易にすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るクレードル装置とそれに搭載される撮像装置の正面側の外観斜視図である。
図1において、クレードル装置100には撮像装置200が搭載される。本実施の形態の撮像装置200は、クレードル装置100に着脱自在なデジタルカメラを例に挙げている。
撮像装置200に取り付けられたアタッチメント装置300は、撮像装置200とクレードル装置100間の電気的または通信的接続を行う。例えば、撮像装置200の通信接続端子がその側面部に配置されている時には、アタッチメント装置300を介してその接続をクレードル装置100側へ導くことができる。しかし、撮像装置200の接続端子が撮像装置200の下面に配置されている場合は、必ずしもアタッチメント装置300を必要とはしない。
クレードル装置100は、固定部筐体101、パン筐体102、撮像装置保持部103を備える。パン筐体102は、軸Zを中心としたパン方向に回転する時に撮像装置200と共に回転する。
撮像装置保持部103は、搭載された撮像装置200を保持し、撮像装置200を、軸Yを中心としたチルト方向へ回転させるために回動する。本実施の形態ではアタッチメント装置300が撮像装置200の下部に取り付けられているので、アタッチメント装置300を保持する形態となっている。
このクレードル装置100を懇談会またはパーティなどでの撮像に用いた場合は、これを会場の隅部または壁面近傍の机上に、撮像手段201のレンズ面201Aを会場中央部の方向、即ち図1中の矢印A方向に向けて配置することが予想される。
そして、パンチルト駆動制御に基づいて撮像装置200をパン方向またはチルト方向に移動して会場全体の動画を撮像し、また、被撮像者のリモコンや音声などの指示に従って指示された方向に撮像装置200の方向を変更し、静止画を撮像することができる。
図2は、図1における撮像装置をパン方向またはチルト方向へ移動した場合の例を示す外観斜視図である。
図2(a)は、図1の撮像装置200の姿勢からチルト方向へ移動して撮像方向を上側に移動した例、図2(b)は、図1の姿勢から、A方向から見て左側に約90°パン方向へ移動した例を示す。また、図2(c)は、同様に右側に約90°移動した例、そして図2(d)は、その姿勢から更にチルト方向に移動して撮像方向を上側に移動した例を示す。
図3は、本発明の実施の形態に係るクレードル装置とそれに搭載される撮像装置の背面側の外観斜視図である。
図3において、撮像装置200は、その背面にモニタ表示手段202と操作手段203とを備えている。また、モニタ表示手段202は表示面202aを、操作手段203は操作釦203aと203bを有している。
本実施の形態においては、操作釦203bは4個の釦で構成され、表示面202aに表示する内容をそれらで選択かつ決定し、表示された画像のページ送り操作などを操作釦203aで行う。
図3で示した例では、操作手段203をモニタ表示手段202と同面に配置しているが、表示面202aのサイズが大きい場合は、その周囲、例えば撮像装置200の上面に操作手段203を配置する形態も考えられる。
図4は、本発明の実施の形態に係るクレードル装置及び撮像装置の基本ブロック図である。
図4において、クレードル装置100は、制御部104を備える。制御部104は、駆動部105、CPU113、撮像装置I/F(インターフェイス)コントローラ114、メモリ115、リモコン受信部116を有する。
撮像装置200は、前述した撮像手段201、モニタ表示手段202、操作手段203と共に、CPU204とメモリ205を備える。
CPU204は、クレードル装置100の制御部104内CPU113の指示を撮像装置I/F(インターフェイス)コントローラ114を介して受信し、撮像装置200にその指示を実施させると共に、操作手段203による使用者からの指示を実行する。
メモリ205は、撮像された画像を蓄積する手段で、操作手段203によって指示された所望の画像をモニタ表示手段202に表示する。尚、クレードル装置100の制御部104にハードディスクなどのメモリ115を備えた場合は、そこに大容量の画像を蓄積することが可能となり、操作手段203の指示によってその画像をモニタ表示手段202に表示することも可能である。
また、制御部104のリモコン受信部116は、リモコン400による撮像モードまたはモニタモード選定などの指示とリモコン400の位置信号を受信し、それを、CPU113を介して撮像装置200のCPU204と駆動部105のCPU109に送信する。
また、駆動部105のCPU109は、モータドライバ108を介してパンモータ106とチルトモータ107を駆動し、撮像装置200をチルト方向またはパン方向へ回転移動させる。また、各々のモータのエンコーダ110、111によって回転位置信号はCPU109へ伝達されている。
また、駆動部105は、本発明の特徴の一つである移動禁止部112を有するが、これについては後述する。
尚、本図では、本発明との関係が薄い電源関係及び他のホストコンピュータとの通信関係の構成などについては、煩雑を避けるためあえて記載していない。また、本ブロック構成は、撮像またはモニタのモード選定を、リモコン400を用いた形態を例としている。しかし、音声によるモード指定またはジェスチャーによるモード指定も、それに対応するセンサ機能などを備えると共に、CPU113、204にそれに対応させることにより、可能となる。
即ち、音声によるモード指定の場合は、音声感知とその音声発生位置を検知するセンサを備え、所定の音声を感知してその発生位置信号とモード選定指示をCPU113に送信する。また、ジェスチャーによるモード指定の場合は、撮像手段201にて所定のジェスチャー行為が撮像されたことをCPU204または113が認識し、その所定のジェスチャー行為の位置とモード選定指定を把握して撮像装置200をパンチルト移動させる。
以上、図1乃至図4を用いて説明した構成を基にして本発明の特徴を説明する。
前述した様に、クレードル装置100を懇談会などでの会場の隅部または壁面近傍の机上に、撮像手段201のレンズ面201aを会場中央部の方向、即ち図1乃至3で示す矢印A方向に向けて配置し、パンまたはチルト移動によってさまざまな方向の撮像を行う。
そして、会場内の人がその撮像画像閲覧を希望する場合は、略矢印A方向からクレードル装置100に近づくことになる。その時は撮像装置200がその撮像モードを継続しているので、モニタ表示手段202は閲覧希望者にとって見易い方向に向いていることはない。そこで、閲覧希望者はリモコン400を用いて、モニタモードを選定する。
図5は、図4のクレードル装置によって実行されるモニタモード選定後処理の手順を示すフローチャートである(その1)。
本処理は、図4における制御部104のCPU113によって実行される。
図5において、まず、ステップS1にてモニタモードを選定すると(モニタモード選定手段)、ステップS2によって、モードを選定した位置の検出、本実施の形態においてはリモコン400の位置を検出する(モニタモード選定位置検出手段)。そして、ステップ3にて撮像手段201の撮像モードを停止する。
次に、ステップS4に移行して、撮像装置200をパン及びチルト方向へ移動し、ステップS5において、モニタ表示手段202を、検出されたリモコン400の方向に向けてモニタ姿勢にしてパンチルト移動を停止する(モニタ姿勢保持手段)。そして、ステップS6にてモニタモードを開始して、本処理を終了する。
リモコン400を使用する本実施の形態においては、モニタモード選定時のリモコン400の位置を閲覧希望者の胸あたりにして選定すると、モニタ表示手段202をその位置に向けて停止することになる。そのため、閲覧希望者にとっては、その位置で少し屈み込んで表示を覗くのに相応しい姿勢を採ることができる。
尚、音声によるモード選定の場合は、ステップS2において、音声感知とその音声発生位置を検知するセンサによってモードを選定した位置を検出することになる。その場合は、予め閲覧しやすい姿勢で音声を発するとよい。
また、ジェスチャーによる場合も同様にステップS2にてモードを選定した位置を検出する。そのジェスチャー行為は撮像手段201で認識するので、その撮像範囲内で行う必要がある。即ち、まず、その撮像範囲内に位置するように移動する。そして、閲覧しやすい姿勢で顔近傍にて手を振るなどの所定のジェスチャー行為を行うことになる。
尚、ステップS3の撮像モード停止は、必要であればステップS5の制御の後でも差し支えないし、また、ステップS6のモニタモード開始をステップS3の直後に設定してもよい。
図6は、本発明の実施の形態に係るクレードル装置とそれに搭載される撮像装置のモニタモード時の背面側の外観斜視図である。
本図は閲覧希望者が矢印Aの方向で閲覧する場合の図である。モニタ表示手段202の表示面202aのパン方向は矢印A方向即ち閲覧者の位置側に、そしてそのチルト方向は閲覧者にとって閲覧しやすい角度に向けた、モニタ姿勢を示している。
次に、駆動部105内に構成されるギア類のバックラッシュによって発生する撮像装置200のパン及びチルト方向への微動範囲のガタツキ移動を禁止し、かつ禁止後の姿勢をモニタ姿勢として維持する手段、即ち、図4における移動禁止部112について説明する。
図6の状態で表示面202aの表示画像を変更するために操作手段203の操作釦203aなどを押すと、その押圧によって、撮像装置200には軸Yまたは軸Zを中心としてチルトまたはパン方向へ回転する作用が働く。
その回転と、前述した作用によって発生する、駆動部105内のギア類のバックラッシュを起因とするガタツキの両方を抑えないと、スムースな釦押し操作ができない。それに対応する手段を説明するために、まず、関連する内部構成を、図7を用いて説明する。
図7は、図4における移動禁止部のうちチルト方向への移動を禁止する構成を示す斜視図である(その1)。
具体的には、図6に示した形態を別の角度から見た斜視図で、パン筐体102などの部品を省いて内部構成を可視化している。
パンモータ106は、パン基部125を、軸Zを中心としてパン方向に回転駆動する。パン基部125には、撮像装置200と撮像装置保持部103、及びチルトモータ107とその駆動を伝達するギア類118などが搭載されている。尚、本図ではパンモータ106の駆動を伝達するギア類は、他部品により死角状態となっている。
また、基板ユニット119は、図4の基本ブロック図にて示した駆動部105内の回路部品の一部を搭載しており、パン基部125に保持されている。チルトモータ107は、ギア類118を介してその駆動を撮像装置保持部103に伝え、それに保持されている撮像装置200を、軸Yを中心に回転駆動する構成となっている。
本実施の形態では、ギア類118は3つの部品で構成され、前述したバックラッシュのチルト方向へのそれは、それらの部品の噛合いギア部の隙間によって発生する。パンモータ106の駆動を伝えるギア類についても、同様にパン方向へのバックラッシュが発生する。
以下、本実施の形態では、操作手段203への押圧操作による撮像装置200のパン方向のガタツキと回転、及びチルト方向へのガタツキと回転の全てについて個々に対応するものではない。即ち、本実施の形態では。パン方向のガタツキと回転をまとめて、そしてチルト方向へのガタツキと回転をまとめて禁止する移動禁止手段を例に挙げて説明する。
図7において、プランジャ120は、そのチルト方向への移動禁止手段である。
図8は、図4における移動禁止部のうちチルト方向への移動を禁止する構成を示す斜視図である(その2)。
具体的には、図8は、そのプランジャ120を含む構成の説明に無関係な部品を省くと共に、そこの構成を見やすくするために撮像装置200の天面部を軸Z方向へ向けた姿勢とし、更に撮像装置保持部103の一部を削除した斜視図である。
同図において、プランジャ120はパン基部125と共にパン回転するパン回転部材122に配置され、その突出軸先端部にストッパ121を備えている。ストッパ121は、パン回転中心の軸Z方向へ突出及び退避する。ストッパ121は、プランジャ120と共に、チルト方向への移動禁止手段を構成する。突起103aは、撮像装置保持部103に設けられ、下側へ突出しており、次図で示す様に撮像装置200がモニタ姿勢になった時にストッパ121が当接する対象となる。
図9は、図4における移動禁止部のうちチルト方向への移動を禁止する構成を示す側面図である。
具体的には、図9は、図8の状態から撮像装置200をモニタ姿勢とした状態で、それを矢印B方向から見た側面図である。
図9(a)は、像装置200をモニタ姿勢に維持する駆動制御を行った直後の状態を示し、撮像装置保持部103の突起103aは回転中心Y1を中心とした反時計回りに回転移動し、ストッパ121の間には隙間αが存在している。
その後、プランジャ120を駆動してストッパ121を矢印C方向へ移動し、ストッパ121の斜面121aを突起103aに当接させて付勢維持した状態が図9(b)である。
その状態では、操作手段203への操作による矢印D方向の押圧が掛かっても、回転中心Y1を中心としたチルト方向の回転及びバックラッシュによるガタツキは、ストッパ121の当接によって発生しない。
そして、モニタモード終了後は、プランジャ120を駆動してストッパ121を退避させて突起103aとの当接を解除し、撮像装置200をチルト回転移動可能として、撮像モードへ戻る。
図7乃至図9を用いて説明したチルト方向への移動禁止手段に関する本実施の形態は、操作手段203が表示手段202と同面または撮像装置200の上面に配置された場合は非常に有効である。
尚、本実施の形態は、モニタ姿勢のチルト角度変更範囲についてはやや制約のある構成としている。即ち、実際に閲覧希望者が閲覧する時は、図9に示す表示手段202の角度近傍が採用されることと、クレードル装置100の装置サイズ縮小化の観点から、本実施の形態を採用した。
しかし、本実施の形態でも実用的なチルト角度変更には対応可能である。即ち、図7乃至図9で示した撮像装置200のモニタ姿勢角度より±15°の変更には対応可能である。その角度のモニタ姿勢での突起103aの位置に変更になっても、プランジャ120の突出軸の移動範囲を変更後の突起103aの位置に対応するように長くしたり、ストッパ121の大きさなどを変更したりすることにより、ストッパ121をそれに当接できる。
例えば、図9(b)において、モニタ姿勢のチルト角度を変更し、回転中心Y1を中心として5〜10°位時計周りに移動した角度に設定しても、その移動後の突起103aの位置までストッパ121を移動可能とする。このことで、ストッパ121を突起103aに当接させることができる。
尚、モニタ姿勢のチルト角度を、より広い範囲内で設定可能とする形態にする場合は、以下の構成変更を行うことで達成される。即ち、プランジャ120の配置位置を図9(b)の矢印Jで示した上向き方向に突出軸とストッパ121を突出する様に配置すればよい。
その場合、そのストッパ121の形状は、後述のパン方向への移動禁止手段で説明する、図11に記載のストッパ124の様に傘状凸形状を成す。その傘状凸形状が突入退避する、同じく図11記載の支持部材126の溝126aと同様の溝を、撮像装置保持部103に設けることなる。
次にパン方向への移動禁止手段について説明する。
図10は、図4における移動禁止部のうちパン方向への移動を禁止する構成を示す斜視図である。(a)は全体図、(b)は(a)のE部拡大図である。
図10は、図7の形態を他の方向から見た斜視図であり、パンモータ106によってパン方向へ回転するパン基部125の下部には、(b)に示す様に、ストッパ124を有するプランジャ123が備えられている。プランジャ123とストッパ124でパン方向への移動禁止手段を構成する。
図11は、図4における移動禁止部のうちパン方向への移動を禁止する構成を示す図である。
具体的には、プランジャ123を可視化するために固定部筐体101などの部品を省き、固定部筐体101の斜め底面方向から見た斜視図である。図11(a)はその全体斜視図で、プランジャ123の配置位置を図示している。図11(b)は図11(a)のプランジャ123近傍範囲Fを拡大した図である。
同図において、プランジャ123の突出軸とその先端に固定されたストッパ124は、クレードル装置100の上面方向である矢印Gの方向に突出及び退避可能となっている。そして、ストッパ124の先端は傘状凸部を有している。また、支持部材126は、図11(c)に示す様に、ストッパ124が突出した時にその傘状凸部を突入させて支持する。
支持部材126は、図11(a)に示す様にリング状の形状を成し、パン基部125の背面部に固定されている。そして、ストッパ124の傘状凸部を突入させて支持する溝126aを有している。
図11(d)はその溝126aを説明するための、図11(b)のH部を矢印G方向から見た拡大図で、溝126aは、ストッパ124の傘状凸部の斜面部が当接する寸法の円形126bをピッチΘ°で重ねて連結した内側面を形成している。
上記構成において、撮像装置200をモニタ姿勢にしてパンチルト移動を停止後、プランジャ123を起動してストッパ124を図11(b)の状態から図11(c)の状態へ突出する。すると、ストッパ124の傘状凸部は、溝126aのその時の近傍の円形126bの凹部に入り込む。
そして、突入したストッパ124は、上記円形126bの凹部の円の中心を、ストッパ124自身の中心である傘状凸部先端位置に合致する様に、支持部材126をわずかにパン回転移動させ、その移動後の支持部材126に支持される。
また、前述した支持部材126のパン回転移動に伴い、それと連動する撮像装置200のパン回転方向の位置も回転するが、ストッパ124の傘状凸部の支持に問題がない範囲で、その回転角度がわずかとなるようにピッチΘを設定すればよい。本実施の形態はΘを1.5°とした例を示している。
以上説明したパン回転方向への移動禁止手段により、撮像装置200をモニタ姿勢にしてパンチルト移動を停止後に操作手段203を押圧して操作しても、撮像装置200はその押圧によってパン回転方向に回転移動することはない。また、パン駆動部のギア類のバックラッシュを起因とするパン方向へのガタツキが発生することもない。
図12は、図4のクレードル装置によって実行されるモニタモード選定後処理の手順を示すフローチャートである(その2)。
本図のフローは、図5のフローに対して、撮像装置200の移動(ガタツキと回転)を禁止するステップS7(移動禁止手段)をステップS5とステップS6の間に追加している。その他は図5と同じである。
パンモータ106とチルト107には、DCモータ、ステッピングモータまたは超音波モータなどが採用される。採用するモータ種類によって、またはモータ駆動を伝達するギア類のギア比によって、以下の2つの状態が生じる。操作部203への操作押圧で撮像装置200が簡単にパンまたはチルト方向へ回転してしまう場合と、その程度の押圧では撮像装置200は、モータの保持力によって回転せずに所定姿勢を維持する場合である。
前述した説明は、その前者を前提とし、それに対応した移動禁止手段となっている。もし、後者の場合は、前述した撮像装置200の回転に対する対応は必ずしも必要ではなく、ギアのバックラッシュに起因する撮像装置200の微動範囲のガタツキのみを禁止すればよい。
その場合は、前述した形態の様にパン方向とチルト方向を各々ストッパで停止するのではなく、1つのストッパで停止する手段が可能である。即ち、ストッパ124を削除し、ストッパ121のみでパン方向及びチルト方向へのガタツキを停止することができる。
具体的には、図8で示したプランジャ120とストッパ121の配置位置を以下の様に設定する。
即ち、パン回転軸の軸Z方向へストッパ121を突出退避するのではなく、例えば、プランジャ120とストッパ121、そしてそれに当接する突起103aを、Y軸方向へ少し平行移動した位置に設定する。そして、ストッパ121の突出方向を軸Zからずらした方向とすると共に、プランジャ123とストッパ124を削除する。
その形態にてストッパ121を突起103aへ突出当接させると、その当接力によって軸Zを中心としたパン方向への回転作用が働き、その働きによって、パン回転駆動に関連するギア類に回転作用が働く。
それにより、そのギア類は、バックラッシュをなくした状態に寄せられた状態で停止し、プランジャ120の付勢によってその状態を維持することができる。もちろん、そのバックラッシュをなくすギア類の寄せ移動によって、撮像装置200はその移動分だけわずかにパン方向に回転する。しかし、その状態で操作手段203を操作しても、撮像装置200がガタつくことはない。そして、チルト方向に関しては、前述の説明と同様の効果を得るこができる。
また、ここまで説明したプランジャ120、ストッパ121などによる移動禁止手段は、前述したように図4の基本ブロック構成内では移動禁止部112で示されている。
以上説明した移動禁止手段は、パンモータ106及びチルトモータ107の駆動を伝達するギア類118などによって移動される撮像装置保持部103、パン基部125、または撮像装置保持部103を回転させるための最終の伝達ギアに対して施す。
また、移動禁止手段は、図7の形態においてはギア類118aに対して施し、それらの移動を禁止する方がよい。もちろんギア類118の中間伝達部のギアなどに施す移動禁止手段でも効果は期待できるが、バックラッシュを完全に無くすことはできない。
また、移動禁止手段は、前述した文献3で開示されているようなパンまたはチルト方向のみの回転駆動で、モニタ姿勢方向を固定化した、シンプルな構成の装置でも有効であることは言うまでもない。その場合は、図12に示したフローにおいて、ステップS2を省いたフローとなる。
本実施の形態によれば、懇談会などの会場で、閲覧希望者が希望する位置でかつ希望する姿勢でモニタ表示手段202を閲覧することができるクレードル装置100を提供することができる。そして、撮像装置200のモニタ表示手段202近傍の操作釦203aを押して画像送りなどの操作を行った場合に、パンまたはチルト方向へ回ってしまったり内蔵するギア間のバックラッシュによって撮像装置200が微動する問題が解決される。このことで、釦押し操作の容易なクレードル装置100を提供することができる。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。即ち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPUなど)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどである。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行う場合である。
本発明の実施の形態に係るクレードル装置とそれに搭載される撮像装置の正面側の外観斜視図である。 図1における撮像装置をパン方向またはチルト方向へ移動した場合の例を示す外観斜視図である。 本発明の実施の形態に係るクレードル装置とそれに搭載される撮像装置の背面側の外観斜視図である。 本発明の実施の形態に係るクレードル装置及び撮像装置の基本ブロック図である。 図4のクレードル装置によって実行されるモニタモード選定後処理の手順を示すフローチャートである(その1)。 本発明の実施の形態に係るクレードル装置とそれに搭載される撮像装置のモニタモード時の背面側の外観斜視図である。 図4における移動禁止部のうちチルト方向への移動を禁止する構成を示す斜視図である(その1)。 図4における移動禁止部のうちチルト方向への移動を禁止する構成を示す斜視図である(その2)。 図4における移動禁止部のうちチルト方向への移動を禁止する構成を示す側面図である。 図4における移動禁止部のうちパン方向への移動を禁止する構成を示す斜視図である。 図4における移動禁止部のうちパン方向への移動を禁止する構成を示す図である。 図4のクレードル装置によって実行されるモニタモード選定後処理の手順を示すフローチャートである(その2)。
符号の説明
100 クレードル装置
103 撮像装置保持部
103A 突起
104 制御部
105 駆動部
106 パンモータ
107 チルトモータ
109 駆動部のCPU
112 移動禁止部
113 制御部のCPU
118 チルト方向駆動のギア類
120 プランジャ
121 ストッパ
123 プランジャ
124 ストッパ
126 支持部材
126A 溝
200 撮像装置
201 撮像手段
202 モニタ表示手段
203 操作手段
204 撮像装置のCPU

Claims (12)

  1. 静止画または動画を撮像する撮像手段と、該撮像手段によって撮像中の画像または撮像されて記録装置に記録された記録画像を表示するモニタ表示手段とを有する撮像装置を搭載して支持し、前記撮像装置を前後傾斜方向へのチルト移動または水平回動方向へのパン移動させる駆動手段によって前記撮像装置の姿勢を変更するクレードル装置において、
    前記モニタ表示手段を有効にするモニタモードを選定するモニタモード選定手段と、
    前記モニタモード選定手段によって前記モニタモードが選定されると、前記撮像装置を移動して前記モニタ表示手段を閲覧希望者の指定する方向に向けたモニタ姿勢とするモニタ姿勢保持手段と、
    を備えることを特徴とするクレードル装置。
  2. 静止画または動画を撮像する撮像手段と、該撮像手段によって撮像中の画像または撮像されて記録装置に記録された記録画像を表示するモニタ表示手段と、該モニタ表示手段の周囲に配置され前記モニタ表示手段に対して所望の画像を選択表示する操作手段とを有する撮像装置を搭載して支持し、前記撮像装置を前後傾斜方向へのチルト移動または水平回動方向へのパン移動させる駆動手段によって前記撮像装置の姿勢を変更するクレードル装置において、
    前記モニタ表示手段を有効にするモニタモードを選定するモニタモード選定手段と、
    前記モニタモード選定手段によって前記モニタモードが選定されると、前記撮像装置を移動して前記モニタ表示手段を閲覧希望者の指定する方向に向けたモニタ姿勢とするモニタ姿勢保持手段と、
    前記操作手段への押圧によって発生する前記撮像装置のチルトまたはパン方向への移動を禁止する移動禁止手段と、
    を備えることを特徴とするクレードル装置。
  3. 前記モニタモード選定手段は、前記閲覧希望者によるリモコン操作、または前記閲覧希望者の音声またはジェスチャーによる手段であると共に、
    前記リモコンの位置、または前記音声の発生位置またはジェスチャー行為の位置を検出するモニタモード選定位置検出手段を備え、
    前記モニタ姿勢保持手段は、前記モニタモード選定位置検出手段による検出結果に基づき、前記モニタ表示手段を検出された前記モニタモード選定位置の方向に向けることを特徴とする請求項1または2記載のクレードル装置。
  4. 前記モニタ表示手段は、前記撮像手段のレンズ配置面の対面に配置されていることを特徴とする請求項1または2記載のクレードル装置。
  5. 前記撮像装置を着脱自在に支持することを特徴とする請求項1または2記載のクレードル装置。
  6. 画像を表示するモニタ表示手段と、該モニタ表示手段の周囲に配置され前記モニタ表示手段に対して所望の画像を選択表示する操作手段とを有する着脱自在な画像表示装置を搭載して支持し、前記画像表示装置を前後傾斜方向へのチルト移動または水平回動方向へのパン移動させる駆動手段によって前記撮像装置の姿勢を変更するクレードル装置において、
    前記モニタ表示手段を有効にするモニタモードを選定するモニタモード選定手段と、
    前記モニタモード選定手段によって前記モニタモードが選定されると、前記画像表示装置を移動して前記モニタ表示手段を閲覧希望者の指定する方向に向けたモニタ姿勢とするモニタ姿勢保持手段と、
    前記操作手段への押圧によって発生する前記画像表示装置のチルトまたはパン方向への移動を禁止する移動禁止手段と、
    を備えることを特徴とするクレードル装置。
  7. 静止画または動画を撮像する撮像手段と、該撮像手段によって撮像中の画像または撮像されて記録装置に記録された記録画像を表示するモニタ表示手段とを有する撮像装置を搭載して支持し、前記撮像装置を前後傾斜方向へのチルト移動または水平回動方向へのパン移動させる駆動手段によって前記撮像装置の姿勢を変更するクレードル装置の制御方法において、
    前記モニタ表示手段を有効にするモニタモードを選定するモニタモード選定ステップと、
    前記モニタモード選定ステップによって前記モニタモードが選定されると、前記撮像装置を移動して前記モニタ表示手段を閲覧希望者の指定する方向に向けたモニタ姿勢とするモニタ姿勢保持ステップと、
    を備えることを特徴とするクレードル装置の制御方法。
  8. 静止画または動画を撮像する撮像手段と、該撮像手段によって撮像中の画像または撮像されて記録装置に記録された記録画像を表示するモニタ表示手段と、該モニタ表示手段の周囲に配置され前記モニタ表示手段に対して所望の画像を選択表示する操作手段とを有する撮像装置を搭載して支持し、前記撮像装置を前後傾斜方向へのチルト移動または水平回動方向へのパン移動させる駆動手段によって前記撮像装置の姿勢を変更するクレードル装置の制御方法において、
    前記モニタ表示手段を有効にするモニタモードを選定するモニタモード選定ステップと、
    前記モニタモード選定ステップによって前記モニタモードが選定されると、前記撮像装置を移動して前記モニタ表示手段を閲覧希望者の指定する方向に向けたモニタ姿勢とするモニタ姿勢保持ステップと、
    前記操作手段への押圧によって発生する前記撮像装置のチルトまたはパン方向への移動を禁止する移動禁止ステップと、
    を備えることを特徴とするクレードル装置の制御方法。
  9. 静止画または動画を撮像する撮像手段と、該撮像手段によって撮像中の画像または撮像されて記録装置に記録された記録画像を表示するモニタ表示手段とを有する撮像装置を搭載して支持し、前記撮像装置を前後傾斜方向へのチルト移動または水平回動方向へのパン移動させる駆動手段によって前記撮像装置の姿勢を変更するクレードル装置の制御プログラムにおいて、
    前記モニタ表示手段を有効にするモニタモードを選定するモニタモード選定モジュールと、
    前記モニタモード選定モジュールによって前記モニタモードが選定されると、前記撮像装置を移動して前記モニタ表示手段を閲覧希望者の指定する方向に向けたモニタ姿勢とするモニタ姿勢保持モジュールと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするクレードル装置の制御プログラム。
  10. 静止画または動画を撮像する撮像手段と、該撮像手段によって撮像中の画像または撮像されて記録装置に記録された記録画像を表示するモニタ表示手段と、該モニタ表示手段の周囲に配置され前記モニタ表示手段に対して所望の画像を選択表示する操作手段とを有する撮像装置を搭載して支持し、前記撮像装置を前後傾斜方向へのチルト移動または水平回動方向へのパン移動させる駆動手段によって前記撮像装置の姿勢を変更するクレードル装置の制御プログラムにおいて、
    前記モニタ表示手段を有効にするモニタモードを選定するモニタモード選定モジュールと、
    前記モニタモード選定モジュールによって前記モニタモードが選定されると、前記撮像装置を移動して前記モニタ表示手段を閲覧希望者の指定する方向に向けたモニタ姿勢とするモニタ姿勢保持モジュールと、
    前記操作手段への押圧によって発生する前記撮像装置のチルトまたはパン方向への移動を禁止する移動禁止モジュールと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするクレードル装置の制御プログラム。
  11. 請求項9記載のクレードル装置の制御プログラムを格納するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  12. 請求項10記載のクレードル装置の制御プログラムを格納するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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