JP4096035B2 - 本質的に架橋可能なポリアミド - Google Patents

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Description

本発明は、当該ポリマー鎖の末端で化学結合したモノオレフィン性不飽和化合物を含むポリアミドに関する。
さらに本発明は、上記のポリアミドの製造方法、該ポリアミドの架橋によって得られるポリアミド、および少なくとも1種のかかるポリアミドを含む繊維、フィルムおよび成形体に関する。
ポリアミド、特にナイロン−6およびナイロン−6,6は、工業的に重要なポリマーである。これらは、通常、カプロラクタム、アジピン酸またはヘキサメチレンジアミン等の適当なモノマーを水の存在下で反応させることによって調製される。
別の方法を用いない限り、かかる調製によって、射出成形等の加工における下流側の工程中に、非制御状態の分子量の増大傾向により加工特性が損なわれるポリアミドを得る。特に、溶融粘度が増大し(EN−ISO1133に基づく溶融容積速度(溶融容積流量)の低下として測定される)、そして射出成形において、例えば、溶融粘度の増大によって、サイクルタイムが長時間となる。
この種の非制御状態の分子量の増大に対してポリアミドを安定させるために、ポリマーの製造中に連鎖調節剤、例えばプロピオン酸を使用するのが一般的である。
連鎖調節剤は、分子量の増大を実質的に抑制することができる。しかし、射出成形中のサイクルタイムを短縮するために、EN−ISO1133に基づくポリアミドの溶融容積速度を増大させ、一方、ドイツ工業規格51562−1〜51562−4によって測定される相対粘度は変わらないままであるのが望ましい。
本発明の目的は、従来の方法によって連鎖調節されたポリアミドと比較して、EN−ISO1133に基づく高い溶融容積速度を有し、一方、ドイツ工業規格51562−1〜51562−4により測定される相対粘度は変わらないままであるポリアミドを技術的に簡易で且つ耐費用効果のある方法で製造可能な方法を提供することにある。
本発明者等は、上記目的が冒頭に定義されたポリアミド、その製造方法、このポリアミドの架橋により得られるポリアミド、そして少なくとも1種のかかるポリアミドを含む繊維、フィルムまたは成形体によって達成されることを見出した。
本発明の目的のために、ポリアミドは、ポリマー主鎖中における主構成要素としてのアミド基繰り返し単位を有する合成長鎖ポリアミドの単独重合体、共重合体、およびグラフトである。これらのポリアミドの例示は、ナイロン−6(ポリカプロラクタム)、ナイロン−6,6(ポリヘキサメチレンアジパミド)、ナイロン−4,6(ポリテトラメチレンアジパミド)、ナイロン−6,10(ポリヘキサメチレンセバカミド)、ナイロン−7(ポリエナントラクタム)、ナイロン−11(ポリウンデカノラクタム)、ナイロン−12(ポリドデカノラクタム)である。これらのポリアミドは、ナイロンという総括名称で知られている。本発明の目的のために、ポリアミドには、アラミド(芳香族ポリアミド)、例えばポリメタフェニレンイソフタルアミド(NOMEX(登録商標)繊維、US−A3287324)またはポリパラフェニレンテレフタルアミド(KEVLAR(登録商標)繊維、US−A3671542)として知られているポリアミドも含まれる。
ポリアミドの製造は、原則として、2種類の方法によって行うことができる。
ジカルボン酸およびジアミンからの重合中、あるいはアミノ酸またはその誘導体、例えばアミノカルボン酸ニトリル、アミノカルボキシアミド、アミノカルボン酸エステルまたはアミノカルボン酸塩の重合中に、出発モノマーまたは出発オリゴマーにおけるアミノ末端基およびカルボキシ末端基は相互に反応して、アミド基および水を形成する。次いで、水をポリマーから除去することができる。アミノカルボキシアミドの重合中に、出発モノマーまたは出発オリゴマーにおけるアミノ末端基およびアミド末端基は相互に反応して、アミド基とアンモニアを形成する。次いで、アンモニアをポリマーから除去することができる。アミノカルボン酸エステルの重合中に、出発モノマーまたは出発オリゴマーにおけるアミノ末端基およびエステル末端基は相互に反応して、アミド基とアルコールを形成する。次いで、アルコールをポリマーから除去することができる。アミノカルボン酸ニトリルの重合中に、ニトリル基を最初に水と反応させてアミド基又はカルボン酸基を得、これにより得られたアミノカルボキシアミドまたはアミノカルボン酸を上述のように反応させることができる。この重合反応は、通常、重 出発モノマーまたは出発オリゴマーとしてのラクタムの重合は、通常、重付加と称される。
ポリアミドは、ラクタム、ω−アミノカルボン酸、ω−アミノカルボニトリル、ω−アミノカルボキシアミド、ω−アミノカルボン酸塩、ω−アミノカルボン酸エステル、ジアミンとジカルボン酸の等モル混合物、ジカルボン酸/ジアミン塩の等モル混合物、ジニトリルとジアミンの等モル混合物から選択されるモノマーまたはかかるモノマーの混合物から、それ自体公知の方法、例えばDE−A1495198、DE−A2558480、EP−A129196に記載されているか、またはPolymerization Processes, Interscience, New York, 1977, 424-467頁, 特に444-446頁に記載されている方法によって得ることができる。
使用され得るモノマーは、下記のものである:
2〜C20、好ましくはC2〜C18アリール脂肪族または好ましくは脂肪族で、モノマーまたはオリゴマーの形のラクタム、例えばエナントラクタム、ウンデカノラクタム、ドデカノラクタムまたはカプロラクタム、
2〜C20、好ましくはC3〜C18アミノカルボン酸で、モノマーまたはオリゴマーの形のもの、例えば6−アミノカプロン酸、11−アミノウンデカン酸、およびこれらの塩、例えばアルカリ金属塩(例えば、リチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩)、
2〜C20、好ましくはC3〜C18アミノカルボニトリルで、モノマーまたはオリゴマーの形のもの、例えば6−アミノカプロニトリル、11−アミノウンデカノニトリル、
2〜C20アミノカルボキシアミドで、モノマーまたはオリゴマーの形のもの、例えば6−アミノカプラミド、11−アミノウンデカノアミド、
2〜C20、好ましくはC3〜C18アミノカルボン酸のエステル、好ましくはC1〜C4アルキルエステル、例えば、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチルの各エステル、例えば6−アミノカプロエート(例えばメチル6−アミノカプロレート)、11−アミノウンデカノエート(例えば、メチル11−アミノウンデカノエート)、
2〜C20、好ましくはC2〜C12アルキルジアミン、例えばテトラメチレンジアミンまたは好ましくはヘキサメチレンジアミンと、C2〜C20、好ましくはC2〜C14脂肪族ジカルボン酸またはそのモノニトリルもしくはジニトリル、例えばセバシン酸、ドデカン二酸、アジピン酸、セバコニトリル、デカノニトリルまたはアジポニトリルとのモノマー、
2〜C20、好ましくはC2〜C12アルキルジアミンで、モノマーまたはオリゴマーの形のもの、例えばテトラメチレンジアミンまたは好ましくはヘキサメチレンジアミンと、C8〜C20、好ましくはC8〜C12芳香族ジカルボン酸またはその誘導体(例えば塩化物)、例えば2,6−ナフタレンジカルボン酸、好ましくはイソフタル酸またはテレフタル酸とのモノマー、
2〜C20、好ましくはC2〜C12アルキルジアミンで、モノマーまたはオリゴマーの形のもの、例えばテトラメチレンジアミンまたは好ましくはヘキサメチレンジアミンと、C9〜C20、好ましくはC9〜C18アリール脂肪族ジカルボン酸またはその誘導体(例えば塩化物)、例えばo−、m−、p−フェニレン二酢酸とのモノマー、
6〜C20、好ましくはC6〜C10芳香族ジアミンで、モノマーまたはオリゴマーの形のもの、例えばm−またはp−フェニレンジアミンと、C2〜C20、好ましくはC2〜C14脂肪族ジカルボン酸またはそのモノニトリルもしくはジニトリル、例えばセバシン酸、ドデカン二酸、アジピン酸、セバコニトリル、デカノニトリルまたはアジポニトリルとのモノマー、
6〜C20、好ましくはC6〜C10芳香族ジアミンで、モノマーまたはオリゴマーの形のもの、例えばm−またはp−フェニレンジアミンと、C8〜C20、好ましくはC8〜C12芳香族ジカルボン酸またはその誘導体(例えば塩化物)、例えば2,6−ナフタレンジカルボン酸、好ましくはイソフタル酸またはテレフタル酸とのモノマー、
6〜C20、好ましくはC6〜C10芳香族ジアミンで、モノマーまたはオリゴマーの形のもの、例えばm−またはp−フェニレンジアミンと、C9〜C20、好ましくはC9〜C18アリール脂肪族ジカルボン酸またはその誘導体(例えば塩化物)、例えばo−、m−、p−フェニレン二酢酸とのモノマー、
7〜C20、好ましくはC8〜C18アリール脂肪族ジアミンで、モノマーまたはオリゴマーの形のもの、例えばm−またはp−キシレンジアミンと、C2〜C20、好ましくはC2〜C14脂肪族ジカルボン酸またはそのモノニトリルもしくはジニトリル、例えばセバシン酸、ドデカン二酸、アジピン酸、セバコニトリル、デカノニトリルまたはアジポニトリルとのモノマー、
7〜C20、好ましくはC8〜C18アリール脂肪族ジアミンで、モノマーまたはオリゴマーの形のもの、例えばm−またはp−キシレンジアミンと、C6〜C20、好ましくはC6〜C10芳香族ジカルボン酸またはその誘導体(例えば塩化物)、例えば2,6−ナフタレンジカルボン酸、好ましくはイソフタル酸またはテレフタル酸とのモノマー、
7〜C20、好ましくはC8〜C18アリール脂肪族ジアミンで、モノマーまたはオリゴマーの形のもの、例えばm−またはp−キシレンジアミンと、C9〜C20、好ましくはC9〜C18アリール脂肪族ジカルボン酸またはその誘導体(例えば塩化物)、例えばo−、m−、p−フェニレン二酢酸とのモノマー、
そしてさらにかかる出発モノマーまたは出発オリゴマーの単独重合体、共重合体、混合物およびグラフトである。
使用され得る特定のオリゴマーは、上述のモノマーによる、またはかかるモノマーの混合物によるダイマー、トリマー、テトラマー、ペンタマー、またはヘキサマーである。
好ましい一実施の形態において、使用されるラクタムはカプロラクタムであり、使用されるジアミンは、テトラメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミンか、またはこれらの混合物を含み、そして使用されるジカルボン酸は、アジピン酸、セバシン酸、ドデカン二酸、テレフタル酸、イソフタル酸か、またはこれらの混合物を含む。ジアミンとしてヘキサメチレンジアミンであり、ジカルボン酸としてアジピン酸またはテレフタル酸またはこれらの混合物であるとときに、ラクタムとしてカプロラクタムが特に好ましい。
出発モノマーまたは出発オリゴマーとしては、重合時に、ポリアミドのナイロン6、ナイロン6.6、ナイロン4.6、ナイロン6.10、ナイロン6.12、ナイロン7、ナイロン11、ナイロン12、あるいはアラミドのポリメタフェニレンイソフタルアミドまたはポリパラフェニレンテレフタルアミド、特にナイロン6またはナイロン6.6を得られるものが特に好ましい。
好ましい一実施の形態において、1種以上の連鎖調節剤をポリアミドの製造中に使用することができる。連鎖調節剤として有利に用い得る化合物は、1個以上、例えば2個、3個または4個の、繊維の形の組成物の場合に好ましくは2個の、ポリアミドの形成に反応性を示すアミノ基を有する化合物であり、あるいは1個以上、例えば2個、3個または4個の、繊維の形の組成物の場合に好ましくは2個の、ポリアミドの形成に反応性を示すカルボキシ基を有する化合物である。
最初の化合物の場合、当該ポリアミドの製造に用いられるモノマーおよび連鎖調節剤がポリマー鎖の形成に使用されるアミン基又はその等価物の数を、ポリマー鎖の形成に使用されるカルボン酸基又はその等価物の数より多く有しているポリアミドを得る。
次の化合物の場合、当該ポリアミドの製造の用いられるモノマーおよび連鎖調節剤がポリマー鎖の形成に使用されるカルボン酸基又はその等価物の数を、ポリマー鎖の形成に使用されるアミン基又はその等価物の数より多く有しているポリアミドを得る。
有利に使用可能な連鎖調節剤は、モノカルボン酸であり、例として、酢酸またはプロピオン酸等のアルカンカルボン酸、その他の例として、安息香酸等のベンゼン−またはナフタレンモノカルボン酸が挙げられ、そしてジカルボン酸であり、例として、C4〜C10アルカンジカルボン酸(例、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカン二酸)、C5〜C8シクロアルカンジカルボン酸(例、シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸)、あるいはベンゼン−またはナフタレンジカルボン酸、例えばテレフタル酸、イソフタル酸、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸、そしてC2〜C20、好ましくはC2〜C12アルキルアミン、例えばシクロヘキシルアミン、C6〜C20、好ましくはC6〜C10芳香族モノアミン、例えばアニリン、またはC7〜C20、好ましくはC8〜C18アリール脂肪族モノアミン、例えばベンジルアミン、そしてC4〜C10アルカンジアミン、例えばヘキサメチレンジアミンである。
連鎖調節剤は、置換されていなくても、あるいは例えば、脂肪族基、好ましくはC1〜C8アルキル基、例えばメチル、エチル、イソプロピル、n−プロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル、n−ヘプチル、n−オクチル、2−エチルヘキシル、OH、=O、C1〜C8アルコキシ、COOH、C2〜C6カルボアルコキシ、C1〜C10アシルオキシ、またはC1〜C8アルキルアミノ、またはスルホン酸またはその塩、例えばアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩、シアノ、またはハロゲン、例えばフッ素、塩素、臭素で置換されていても良い。置換連鎖調節剤の例は、スルホイソフタル酸、そのアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩、例えばリチウム塩、ナトリウム塩またはカリウム塩、スルホイソフタル酸エステル、例えばC1〜C16アルカノールとのエステル、そしてスルホイソフタル酸モノアミドまたはジアミド、特に少なくとも1個のアミノ基を有し、ポリアミドの形成に適当なモノマーとのモノアミドまたはジアミド、例えばヘキサメチレンジアミンまたは6−アミノカプロン酸である。
好ましく用いられる連鎖調節剤は、下式:
Figure 0004096035
[但し、R1が、ポリアミドにおけるポリマー鎖とアミドを形成可能な官能基、好ましくは−(NH)R5基(R5は水素またはC1〜C8アルキルを表す。)、またはカルボキシ基もしくはカルボキシ誘導体、または−(CH2x(NH)R5基(xは1〜6までを表し、そしてR5は水素またはC1〜C8アルキルを表す。)、または−(CH2yCOOH基(yは1〜6までを表す。)、または−(CH2yCOOHの酸誘導体(yは1〜6までを表す。)を表し、特に−NH2基を表し、
2がアルキル基、好ましくはC1〜C4アルキル基、例えばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、特にメチル基を表し、
3が水素、C1〜C4アルキルまたはO−R4(R4は水素またはC1〜C7アルキルを表す。)、特に水素を表す。]
で表される立体障害ピペリジン誘導体である。
この種の化合物において、立体障害により、ピペリジン環系における第3級、特に第2級アミノ基の反応を妨害するのが一般的である。
特に好ましい立体障害ピペリジン誘導体は、4−アミノ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジンである。
連鎖調節剤は、ポリアミドにおける1モルのアミド基に対して、0.001モル%以上、好ましくは0.01モル%以上、特に0.03モル%以上、特に好ましくは0.08モル%以上の量で有利に使用することができる。
連鎖調節剤は、ポリアミドにおける1モルのアミド基に対して、2.0モル%以下、好ましくは1モル%以下、特に0.6モル%以下、特に好ましくは0.5モル%以下の量で有利に使用することができる。
本発明によれば、ポリアミドは、ポリマー鎖の末端に化学結合したモノオレフィン性不飽和化合物を含む。
本発明の目的のために、モノオレフィン性不飽和化合物なる用語は、これらのモノオレフィン性不飽和化合物の混合物を含む。
モノオレフィン性不飽和化合物として、モノオレフィン性不飽和モノカルボン酸を使用するのが有効である。
モノオレフィン性不飽和化合物として、モノオレフィン性不飽和モノアミンを使用するのが有効である。
モノオレフィン性不飽和化合物として、末端にオレフィン性不飽和基を有する化合物を有利に使用することができる。
モノオレフィン性不飽和化合物としてのモノオレフィン性不飽和モノカルボン酸の場合、末端がオレフィン性不飽和基を有し、直鎖で、非分岐のアルケンモノカルボン酸、特に好ましくは下式:
Figure 0004096035
[但し、n=1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12であり、特に3である。]
で表されるアルケンモノカルボン酸を特に使用することができる。
モノオレフィン性不飽和モノカルボン酸およびその製造法はそれ自体公知である。
モノオレフィン性不飽和モノアミンおよびその製造法はそれ自体公知である。
モノオレフィン性不飽和化合物の含有量は、ポリアミドにおける1モルのアミド基に対して、少なくとも0.001モル%が有利であり、好ましくは少なくとも0.01モル%であり、特に少なくとも0.03モル%であり、特に好ましくは少なくとも0.08モル%である。
モノオレフィン性不飽和化合物の含有量は、ポリアミドにおける1モルのアミド基に対して、2.0モル%以下が有利であり、好ましくは1モル%以下であり、特に0.6モル%であり、特に好ましくは0.5モル%以下である。
本発明のポリアミドは、適当なモノマー、オリゴマー、またはポリアミドの形成に適当なこれらの混合物をモノオレフィン性不飽和化合物またはポリアミドの製造のための反応条件下でモノオレフィン性不飽和化合物を利用可能にする化合物の存在下で反応させることによってポリアミドを得ることができる。
ポリアミドを製造する場合の反応条件下でモノオレフィン性不飽和モノカルボン酸を利用可能にするために用いられる化合物は、オレフィン性二重結合を反応条件下で利用可能にする化合物であり、例えば、アンモニアを脱離して、対応のモノオレフィン性不飽和モノカルボン酸を形成するアミノ酸、あるいは、水を脱離して、対応のモノオレフィン性不飽和モノカルボン酸を形成するヒドロキシ酸である。好ましい末端オレフィン性不飽和モノカルボン酸の場合、末端アミノまたはヒドロキシ化合物が特に好ましい。化合物は、カルボン酸基を反応条件下で利用可能にする化合物であっても良く、例えば、ニトリル、エステルまたはアミドである。ポリアミドを製造する場合の反応条件下でモノオレフィン性不飽和モノカルボン酸を利用可能にするために用いられる化合物は、オレフィン性二重結合とカルボン酸基の両方を反応条件下で利用可能にする化合物であっても良く、例えばアミノニトリル、アミノエステル、アミノアミド、ヒドロキシニトリル、ヒドロキシエステル、またはヒドロキシアミドである。
ポリアミドを製造する場合の反応条件下でモノオレフィン性不飽和モノアミンを利用可能にするために用いられる化合物は、オレフィン性二重結合を反応条件下で利用可能にする化合物であり、例えば、アンモニアを脱離して、対応のモノオレフィン性不飽和モノアミンを形成するジアミン、あるいは、水を脱離して、対応のモノオレフィン性不飽和モノアミンを形成するヒドロキシアミンである。好ましい末端オレフィン性不飽和モノアミンの場合、末端アミノまたはヒドロキシ化合物が特に好ましい。アミン基を反応条件下に利用可能にする化合物を使用しても良く、例えばアミドである。ポリアミドを製造する場合の反応条件下でモノオレフィン性不飽和モノアミンを利用可能にするために用いられるその他の化合物は、オレフィン性二重結合とアミン基の両方を反応条件下で利用可能にする化合物であり、例えばジアミノモノアミドまたはヒドロキシアミノアミドである。
本発明のポリアミドを製造するために、例えば、DE−A1495198、DE−A2558480、EP−A129196、DE−A19709390、DE−A3534817、WO99/38908、WO99/43734、WO99/43732、WO00/24808、WO01/56984に記載されているか、またはPolymerization Processes, Interscience, New York, 1977, 424-467頁, 特に444-446頁に記載されているように、対応のモノマーからポリアミドの製造に一般的な処理条件を用いても良い。
好ましい一実施の形態において、重合または重縮合は、少なくとも1種の顔料の存在下で本発明の方法によって行うことができる。好ましい顔料は、好ましくはアナターゼまたはルチルの結晶形の二酸化チタンであり、あるいは無機または有機着色剤化合物である。顔料は、100質量部のポリアミドに対して、0〜5質量部、特に0.02〜2質量部の量で添加されるのが好ましい。顔料を反応器に出発材料と共に、またはこれらと別個に導入しても良い。
本発明のポリアミドを、制御された方法で結合させて、高分子量のポリアミドを得ることができる。本実施の形態では、高分子量で、直鎖のポリアミドを形成するのが特に有効である。本実施の形態では、立体架橋ポリアミドの形成も特に有効である。
架橋では、オレフィン性不飽和化合物の重合にそれ自体公知の方法、例えば適当な開始剤の添加またはUV光の照射を用いても良い。
本発明のポリアミド、およびその架橋生成物は、本発明のポリアミドを含むか、または特に本発明のポリアミドからなる繊維、フィルム、または成形体の製造に有利に用いることができる。
実施例において、溶液粘度は、ドイツ工業規格51562−1〜51562−4により96%硫酸中で相対溶液粘度として測定された。
このために、1gのポリマーを100mlの溶液に対して秤量し、そして通過流量時間(throughflow time)を、純粋な溶剤と比較しつつウッベローデ粘度計で測定した。
[実施例1]
350g(3.1モル)のカプロラクタム、35gの脱イオン水、および0.8g(7×10-3モル)の5−ヘキセン酸(純度99%)を実験室用オートクレーブ中において窒素下で270℃の内部温度に加熱し、その直後に、1時間以内で大気圧下に減圧し、60分間に亘って後縮合し、そして排出した。
排出されたポリアミドを顆粒状にし、沸騰水で抽出してカプロラクタムおよびオリゴマーを除去し、その後、真空乾燥キャビネットで乾燥した。抽出された乾燥顆粒を、固相中において160℃にて種々の時間(5時間、10時間、20時間、30時間)で熱調節した。
以下の表1には、種々の熱調節時間後に得られた相対溶液粘度を示す。
Figure 0004096035
[実施例2]
実施例1によって得られた3種類のポリアミド試験片の溶融特性について調査した。このために、振動剪断測定を250℃で行い、そして溶融粘度測定をISO11433により行った。ゼロ剪断粘度η0、すなわち、ゼロ剪断での溶融粘度は、下式:
Figure 0004096035
のシュルツ−フローリー分布による直鎖のポリアミドについてのモル質量Mnに対する関数である。
モル質量は、光の散乱によって測定された。図1は、実施例1により調製されたポリアミドが直鎖であることを示している。
[実施例3]
実施例1を、下記の混合物を用いて加圧容器中で繰り返した:400kg(3571モル)のカプロラクタム、40kgの脱イオン化水、および0.914kg(8モル)の5−ヘキセン酸。排出されたポリアミドを抽出し、乾燥し、そして固相中でRV=2.74の相対溶液粘度に熱調節した。
その後、押出機を用いて、30質量%のOCF123D−10Pガラス繊維(OCF社製)および7質量%のルポレン(Lupolen)KR1270ゴム(BASF社製)を材料に混合した(各々の割合は、最終混合材料に基づくものである)。混合後の相対溶液粘度は2.83であった。
[比較実施例]
0.592kg(8モル)のプロピオン酸を5−ヘキセン酸の代わりに用いる変更を行って、実施例3を繰り返した。
混合後の相対溶液粘度は2.83であった。
[ISO1133による溶融容積速度(MVR)の測定]
溶融容積速度(MVR)の測定を、実施例3より得られた混合材料および比較実施例より得られた材料に対してISO1133に基づき行った。本実施例で溶融物の温度は275℃であり、ラム質量は5kgであった。
図2は、溶融物における種々の滞留時間について溶融容積速度の比較を示している。2種類のフロースパイラルについての流動性(直径1.5mm、2mm)を、実施例3より得られた混合材料および比較実施例から得られた混合材料に対して試験した。スパイラルの温度は280℃であった。流路をcm単位で測定した。以下の表2は測定値を示している。
Figure 0004096035
図1は、本発明のポリアミドのゼロ剪断粘度を説明する図である。 図2は、溶融物における種々の滞留時間について溶融容積速度の比較を示している図である。

Claims (8)

  1. 当該ポリマー鎖の末端にアミド基を介して化学結合した式
    CH2=CH−(CH23−COOH
    で表されるモノオレフィン性不飽和モノカルボン酸を含むポリアミド。
  2. 式CH2=CH−(CH23−COOHで表されるモノオレフィン性不飽和モノカルボン酸の含有量は、ポリアミドにおける1モルのアミド基に対して0.001〜2モル%の範囲である請求項1に記載のポリアミド。
  3. 請求項1に記載のポリアミドを架橋することにより得られるポリアミド。
  4. ポリアミドの形成に適当なモノマーを式CH2=CH−(CH23−COOHで表されるモノオレフィン性不飽和モノカルボン酸の存在下で反応させてポリアミドを得る、ポリアミドの製造方法。
  5. ポリアミドの形成に適当なオリゴマーを式CH2=CH−(CH23−COOHで表されるモノオレフィン性不飽和モノカルボン酸の存在下で反応させてポリアミドを得る、ポリアミドの製造方法。
  6. 請求項1または2に記載のポリアミドを含む繊維
  7. 請求項1または2に記載のポリアミドを含むフィルム
  8. 請求項1または2に記載のポリアミドを含む成形体
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