JP4094872B2 - 溶液噴射ヘッドとこれを用いた機能膜形成装置、及び液晶表示装置とその製造方法 - Google Patents

溶液噴射ヘッドとこれを用いた機能膜形成装置、及び液晶表示装置とその製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示装置の製造装置及び製造方法に係り、特に、液晶表示装置の液晶表示素子の製造に際しての機能膜を形成するための機能膜溶液噴射ヘッド及びこれを用いた機能膜形成装置,製造された液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶表示素子における液晶表示素子の製造工程においては、液晶表示素子の基板に配向膜や絶縁膜といった機能膜を形成する工程があるが、かかる機能膜の形成方法として、従来、基板上に配向膜や絶縁膜などの機能膜の材料を極性溶媒に溶解させた溶液(配向膜溶液や絶縁膜溶液であって、以下、これらを機能膜溶液という)の薄膜を基板上に形成するようにして機能膜を形成する方法が提案されている。
【0003】
その中で最も一般的な方法はフレキソ印刷法であるが、これが特開平6−238876号公報(従来例1)に開示されており、この方法を図9で説明する。
【0004】
同図において、この方法は、主にアニロックスロール17と呼ばれる表面全体に微細な凹模様が設けられた金属ロールと、ドクターロール16と呼ばれる樹脂ロールと、樹脂製の凸版18と、この凸版18を固定した版胴19と、機能膜溶液の薄膜22を形成する基板20を搬送する印刷テーブル21とから構成される機能膜形成装置を用いるものである。
【0005】
かかる機能膜形成装置を用いて基板20上に配向膜溶液あるいは絶縁膜溶液といった機能膜溶液の薄膜22を形成する場合には、まず、アニロックスロール17の表面に可溶性ポリイミドやポリアミック酸ワニスなどからなる配向膜溶液あるいはシリカ系絶縁膜溶液といった機能膜溶液を供給ノズル15から滴下し、しかる後、アニロックスロール17を回転させるが、アニロックスロール17に近接して回転するドクターロール16により、アニロックスロール17の表面に滴下された配向膜溶液や絶縁膜溶液が薄く延ばされ、機能膜溶液の薄膜が形成される。
【0006】
基板20は印刷テーブル21上に真空固定されており、その印刷位置の補正が行なわれた後、印刷テーブル21を前進させて基板20を移動させる。この移動に同期してアニロックスロール17と版胴19を回転させる。このとき、アニロックスロール17の表面に形成された機能膜溶液の薄膜は版胴19上の凸版18に転写され、さらに、それが基板20上に転写されて機能膜の薄膜22が形成される。機能膜の薄膜22が形成された基板20は、次の乾燥装置に移送され、以後、この繰り返しにより、配向膜や絶縁膜の形成処理が行なわれている。
【0007】
また、配向膜や絶縁膜を形成する他の方法として、非接触で形成するスプレー法が提案されている。これには、特開昭54−21862号公報(従来例2)や特開昭63−106727号公報(従来例3)に開示されている。この方法によると、非接触で機能膜を成膜するため、基板への損傷がなく、配向膜溶液や絶縁膜溶液の使用効率が良いが、上記のフレキソ印刷のように、ドクターロール16などの間接部材上で膜厚を平坦化させる手段がないため、均一な膜厚分布を得ることが困難である。
【0008】
そこで、フレキソ印刷やスプレー法による問題を解消するものとして、近年、特開平9−166783号公報(従来例4)に記載のようなインクジェットを用いて配向膜や絶縁膜を形成方法が提案されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
液晶表示装置に用いられる、極性溶媒に溶解させた機能膜溶液により形成される薄膜は何種類かあるが、中でも膜厚が薄く、均一性を求められる配向膜や絶縁膜の形成は、従来例1に示すように、フレキソ印刷法によるものが多い。しかし、フレキソ印刷法は以下のような問題がある。
【0010】
まず、第1の問題として、基板20の洗浄不足によるダストの持込みや機能膜形成装置からのダストの発生により、ダストが凸版18の表面に付着して基板20上に配向膜溶液や絶縁膜溶液が塗布できない不良がリピートして発生することである。このリピート不良の発生防止対策としては、配向膜や絶縁膜の形成後の画像処理による検査装置を設置したり、ナトリウムランプで膜表面を目視評価したりするのが一般的であるが、完全に検出できないのが現状であり、これが液晶表示素子の製造における歩留まりを低下させている要因となっている。但し、近年では、不良となった基板20から配向膜を剥離し、再利用する試みも行なわれている。
【0011】
第2の問題として、配向膜溶液や絶縁膜溶液の使用量が多いことである。均一な薄膜を形成するために、アニロックスロール17とドクターロール16との表面に配向膜溶液や絶縁膜溶液を塗布する必要があるとともに、それらの表面における配向膜溶液や絶縁膜溶液の乾燥を防止するために、一定の間隔で配向膜溶液や絶縁膜溶液を供給しなければならないことなどにより、配向膜溶液や絶縁膜溶液の使用効率が悪くなっている。
【0012】
第3の問題として、連続印刷中にトラブルなどで、ある程度の時間、機能膜形成装置を停止させてその復帰を行なう場合、アニロックスロール17や凸版18などの洗浄が必要なために、復帰できるまでに時間を要して装置の稼働率を低下させることである。
【0013】
第4の問題として、フレキソ印刷には、投入する機種毎にサイズや形状,取り数の異なる樹脂製の凸版18が必要であることである。このために、設計や依頼,作製,入荷における凸版18の手配の手間や機種毎に使用する版の保管管理,生産計画に合せた凸版18の追加手配,機種切替時の版清掃など、多くの人の手間と時間と凸版18の作製費用が必要である。
【0014】
一方、配向膜溶液や絶縁膜溶液を基板の表面に散布して薄膜を形成するスプレー法は、非接触で成膜するため基板への損傷がなく、配向膜溶液や絶縁膜溶液の使用効率も良いが、フレキソ印刷のように間接部材(図9でのアニロックスロール17)上で平坦化させる工程がないため、均一な膜厚分布を得ることが困難である。
【0015】
近年、有望と見られているインクジェットによる機能膜の成膜法については、従来例4のように、ライン型インクジェットノズルを用いた液晶表示素子での配向膜形成方法及び装置など様々な提案がなされている。しかしながら、これら提案されているインクジェットの多くは、後述のように、配向膜溶液や絶縁膜溶液などに含まれる極性溶媒に対する溶解性への具体的考慮や、構造の具体化がなされておらず、事実上実現できるものではない。
【0016】
図10はかかるインクジェットによる機能膜の成膜法に用いられる機能膜溶液噴射ヘッドとしての通常のインクジェットヘッドを示す断面構成図であって、1はヘッド本体、2は圧電素子、3は支持体、4は加圧部、5は溶液供給口、6は溶液吐出口、7は吐出口プレート、8は加圧室プレート、8aは貫通孔、9は供給口プレート、10は加圧室、11は接着剤である。なお、この図10はインクジェットヘッドを使用時とは上下逆転して示している。
【0017】
同図において、支持体3上に枠状のヘッド本体1が接着剤11によって接合され、また、このヘッド本体1内の支持体3上に圧電素子2が接合されており、このようにして、ヘッド本体1と圧電素子2とが支持体3によって支持されている。そして、ヘッド本体1内を塞ぐようにして、ポリイミドフィルムからなる加圧部4がヘッド本体1の端面に接着剤11によって接合されており、この加圧部4の面に圧電素子2の端面が接している。圧電素子2は電圧が印加されると、変形し、この変形によって加圧部4を矢印A方向に押し上げる(なお、説明の便宜上上下方向は図面上でのこととする)。
【0018】
加圧部4上には、ヘッド本体1の端面に対向するようにして、枠状の供給口プレート9が接着剤11によって接合されて設けられており、この供給プレート9の壁面の加圧部4側に溶液供給口5が設けられている。この供給口プレート9上には、貫通孔8aを有する加圧室プレート8が接着剤11で接合されて設けられており、この加圧室プレート8と供給口プレート9とで加圧室10が形成されている。そして、さらに、加圧室プレート8上に、溶液吐出口6を有する吐出口プレート7が接着剤11によって接合されて設けられている。ここで、溶液吐出口6は、加圧室プレート8の貫通孔8aを介して、加圧室10に連通している。
【0019】
かかる構成において、溶液供給口5から加圧室10に配向膜溶液あるいは絶縁膜溶液といった機能膜溶液が供給され、充填される。かかる状態で圧電素子2に電圧が印加され、この圧電素子2が変形して加圧部4が加圧室10側に持ち上げられると、これによって加圧室10内の機能膜溶液に圧力が掛かり、この圧力によって加圧室10から加圧プレート8の貫通孔8aを通って溶液吐出口6から機能膜溶液が吐出され、図示しない基板上に塗布されることになる。
【0020】
ところで、かかる従来の溶液噴射ヘッドでは、各プレート間をエポキシ樹脂系の接着剤を用いて接着・接合している。エポキシ樹脂系接着剤は接着剤として比較的安価に製造することができるため、溶液噴射ヘッドでは、最も一般的に使用されているものである。
【0021】
しかし、液晶表示装置を製造する際に必要な配向膜溶液としては、可溶性ポリイミドやポリアミック酸をN−メチルピロリドンやγ―ブチロラクトン,N,N−ジメチルホルムアミドなどの極性溶媒に溶解した溶液が一般に使用されており、かかる極性溶媒はエポキシ樹脂系接着剤を溶解する。そのため、上記の溶液噴射ヘッドで配向膜溶液や絶縁膜溶液を吐出しようとすると、各プレートの接合部もしくは接合部からはみ出したエポキシ樹脂系接着剤が配向膜溶液や絶縁膜溶液に含まれる極性溶媒と接液して溶解し、この溶解した接着剤が溶液吐出口6の目詰まりの原因となる。また、加圧部4が樹脂やゴム系の材料で形成されている場合でも、同様に、これが配向膜溶液や絶縁膜溶液に含まれる極性溶媒によって溶解してしまうため、目詰まりの原因となる。
【0022】
本発明は、これらの事情を考慮してなされたものであって、その目的は、製造コストの上昇を招くことなく、溶液吐出口での目詰まりなどの発生を防止し、溶液の吐出を常に安定して行なうことができて、対象物への非接触による溶液の塗布を高速かつ高精度で行なうことができるようにした溶液噴射ヘッド,機能膜形成装置及びこの機能膜形成装置を用いて製造する液晶表示装置とその製造方法を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、溶液の加圧室と、該加圧室に連通した複数の溶液吐出口と、該加圧室に該溶液を供給する溶液供給口と、圧電素子と、該加圧室の壁の一部を形成して該圧電素子によって該加圧室内に押し込まれることによって該加圧室内の該溶液に圧力を加える加圧部とを備えた溶液噴射ヘッドであって、該加圧部が熱可塑性のポリイミドフィルムで形成され、該加圧室に押し込まれない状態にあるときの該加圧部が表面に接することにより、該状態にある該加圧部を補強するステンレスプレートが設けられて、該圧電素子の端部が該ステンレスプレートが有する開口部に入り込んで該加圧部と接合され、該圧電素子により、該加圧部での該ステンレスプレートの開口部の部分と該ステンレスプレートの該表面で補強される部分とが該加圧室内に押し込まれ、かつ加圧部とともに該加圧室を形成する溶液供給口プレートと加圧室プレートとの接合、該加圧室プレートと溶液吐出口プレートとの接合を夫々、熱圧接もしくは該溶液に対して耐溶解性の接着剤でなされているものである。
【0025】
そして、本発明による溶液噴射ヘッドは、上記接着剤をポリイミド樹脂系接着剤とするものである。
【0026】
上記目的を達成するために、本発明による機能膜形成装置は、薄膜を形成するための基板を保持して搬送する搬送テーブルと、該搬送テーブルに保持された該基板と対向するようにして配置され、複数の溶液吐出口を備えた請求項1または2に記載の溶液噴射ヘッドとを備え、該基板が保持された該搬送テーブルを移動させながら、該溶液噴射ヘッドの該溶液吐出口から溶液を吐出させることにより、該基板上に該溶液の薄膜を形成するようにしたものである。
【0027】
上記目的を達成するために、本発明は、少なくとも1層以上の機能層と透明電極と配向膜とが形成された2枚の基板が、該配向膜側を対向させて、スペーサとシール剤を挾んで貼り合わされてなり、該貼り合わせた基板間に液晶材料が注入されている液晶表示装置であって、該配向膜が上記の機能膜形成装置によって形成されているものである。
【0028】
上記目的を達成するために、本発明は、上記の表示装置の製造方法であって、上記の機能膜形成装置から絶縁膜溶液を吐出させて基板上に該絶縁膜溶液の薄膜を形成する工程と、該絶縁膜溶液を乾燥させてその極性溶媒を除去し、絶縁膜を形成する工程と、該絶縁膜上に上記の機能膜形成装置から配向膜溶液を吐出し、該配向膜溶液の薄膜を形成する工程と、該配向膜溶液を乾燥させてその極性溶媒を除去し、配向膜を形成する工程と、該絶縁膜と該配向膜とを同時に焼成成膜させる工程とからなるものである。
【0029】
このように、加圧室に圧力を発生させる加圧部を熱可塑性のポリイミドフィルムで形成し、溶液と直接接触する加圧室及び溶液吐出口を形成する各部材の接合をポリイミドフィルムを加熱・加圧して行なう構成とするものであり、加圧部を形成するポリイミドフィルムは、配向膜材料に使用されるポリイミドの前駆体である可溶性ポリイミドやポリアミック酸などのワニスと異なり、高温で焼き付け、溶媒除去とともにイミド化したフィルムであるため、機能膜溶液に含有する極性溶媒にも溶解しない。加圧部を形成する部材として、ステンレスプレートを用いてもよく、これは機能膜溶液に含有する極性溶媒に溶解しない。
【0030】
かかる溶液噴射ヘッドを機能膜形成装置に用いることにより、配向膜溶液に用いる有機溶剤は極性溶媒であるが、接液する接合部分に溶解性がないため、溶液吐出口に目詰まりなどの発生がなく、配向膜溶液を安定して吐出させることができる。これにより、現在フレキソ印刷の課題である基板に接触して配向膜を形成する方式から、非接触で配向膜を形成する方法が実施できるものである。
【0031】
また、上記の機能膜形成装置を用いて液晶表示装置を製造することにより、材料費や工数の低減、及び良品率の向上が図れて低価格化が可能になる。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図1は本発明による溶液噴射ヘッドの第1の実施形態を示す断面構成図であって、12はステンレスプレート、12aは開口部、13は接合部であり、図10に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0033】
同図において、ヘッド本体1と圧電素子2とが、図10に示す従来の溶液噴射ヘッドと同様にして、支持体3上に接合されて支持されているが、加圧部4はポリイミドフィルムからなり、ステンレスプレート12を介してヘッド本体1の上端面に接合されている。そして、このポリイミドフィルムの加圧部4上に、図10に示す従来の溶液噴射ヘッドと同様にして、供給口プレート9,加圧室プレート8,吐出口プレート7が設けられる。機能膜溶液も、上記従来のものを用いるものである。
【0034】
ステンレスプレート12には、開口部12aが設けられており、圧電素子2の上端部がこの開口部12aに入り込み、この圧電素子2の上端面がポリイミドフィルムの加圧部4に接合されている。圧電素子2に電圧が印加されず、この圧電素子2が変形しないときには、この圧電素子2の上端面に接合されてポリイミドフィルムの加圧部4は、開口部12aを除いて、ステンレスプレート12の表面に接しているが、圧電素子2に電圧が印加されてこの圧電素子2が変形すると、ポリイミドフィルムからなる加圧部4が加圧室10内で矢印A方向に持ち上げられる。溶液供給口5から加圧室10に上記のような機能膜溶液が供給され、加圧室10内にこの機能膜溶液が充填された状態で圧電素子2に電圧が印加されると、ポリイミドフィルムの加圧部4が矢印A方向に加圧室10内に押し込まれ、これにより、機能膜溶液が加圧されて、加圧プレート8の貫通孔8aを介し、吐出口プレート7の溶液吐出口6から吐出される。
【0035】
なお、図示しないが、溶液供給口5や溶液吐出口6に、加圧室10内での機能膜溶液への加圧力に応じて開閉する弁を設けてもよい。即ち、圧電素子2による加圧力がないときには、溶液吐出口6の弁が閉じて機能膜溶液が漏れないようにし、溶液供給口5の弁が開いて加圧室10内に機能膜溶液が供給されるようにし、圧電素子2によって加圧力が生じたときには、逆に、溶液吐出口6の弁が開いて機能膜溶液が吐出できるようにし、溶液供給口5の弁が閉じるようにする。
【0036】
また、ここでは、加圧室10から貫通孔8aを介して溶液吐出口6にいたる溶液通路は、1個のみを示しているが、かかる溶液通路は、1個以上、紙面に垂直方向に並んで設けられている。
【0037】
次に、図1に示すこの溶液噴射ヘッドの製造工程を図2を用いて説明する。
【0038】
ヘッド本体1の一方の端面にステンレスプレート12が予め接合されており、まず、ヘッド本体1のステンレスプレート12と供給口プレート9とを、ポリイミドフィルムの加圧部4を挟んで、加圧・加熱処理し、かかるポリイミドフィルムの加圧部4を介してこれらステンレスプレート12と供給口プレート9とを接合する(ステップ100)。使用するポリイミドフィルムは、例えば、ユーピレックスVT(宇部興産製)であって、加熱温度330℃,加圧圧力1.96MPaとして20分間加圧・加熱処理することにより、ステンレスプレート12と供給口プレート9との間でポリイミドフィルムがポリイミド樹脂系接着剤となってこれらステンレスプレート12と供給口プレート9とを接合できる。なお、ステンレスプレート12は、ポリイミドフィルムの加圧部4を補強するために設けたものである。
【0039】
次に、ステンレスプレート12に接合した供給口プレート9に加圧室プレート8と吐出口プレート7とを順次または同時に接合する(ステップ101)。供給口プレート9と加圧室プレート8との接合、加圧室プレート8と吐出口プレート7との接合には夫々、上記のようにポリイミドフィルムの加圧部4をこれらプレート間に挟んで用い、ポリイミド樹脂系接着剤で接着する方法を用いてもよいし、また、熱圧接による方法を用いてもよい。熱圧接で接合する場合には、接合するプレート同士の熱膨張係数が同じである必要があるため、これらプレート7,8,9は同一の材質のものを選択するようにした方がよい。
【0040】
次に、ポリイミドフィルムの加圧部4と圧電素子2を、圧電素子2がヘッド本体1側に位置するようにして、接合する(ステップ102)。この圧電素子2とポリイミドフィルムの加圧部4との接合は、かかる接合部が機能膜溶液と接液しないので、ポリイミドフィルムを用い、ポリイミド樹脂系接着剤で接着する方法や熱圧接以外の、例えば、エポキシ樹脂系接着剤を用い、エポキシ樹脂系接着剤で接着する方法であってもよい。
【0041】
そして、最後に、ヘッド本体1及び圧電素子2を支持体3に接合する(ステップ103)。ここでも、ヘッド本体1と支持体3との接合部11は、ポリイミドフィルムを用い、ポリイミド樹脂系接着剤で接着する方法を用いてもよいし、機能膜溶液と接液しないので、熱圧接以外の、例えば、エポキシ樹脂系接着剤を用い、エポキシ樹脂系接着剤で接合するようにしてもよい。
【0042】
以上のように、この実施形態では、機能膜溶液が接液する供給口プレート9と加圧室プレート8との接合部13や加圧室プレート8と吐出口プレート7との接合部13,ポリイミドフィルムの加圧部4と供給プレート9との接合にこの機能膜溶液に溶解しないポリイミドフィルムによるポリイミド系接着剤が用いられるので、接着剤が機能膜溶液に溶解して溶液吐出口6やこれに連通する貫通孔8aに目詰まりが生ずるようなことはない。実際に、かかる溶液噴射ヘッドを用いて機能膜溶液を吐出させたところ、目詰まりなどの発生もなく、機能膜溶液を常時安定して吐出させることができた。
【0043】
図3は本発明による溶液噴射ヘッドの第2の実施形態を示す断面構成図であって、図1に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0044】
図1に示した溶液噴射ヘッドの第1の実施形態では、ポリイミドフィルムの加圧部4を用いたが、図3に示す溶液噴射ヘッドの第2の実施形態では、薄い板厚のステンレスプレートからなる加圧部4を用いており、このステンレスプレートの加圧部4がヘッド本体1の上端面とエポキシ樹脂系接着剤による接合部11で、また、供給口プレート9とポリイミド系接着剤からなる接合部13で接着されている。このステンレスプレートの加圧部4は、図1におけるステンレスプレート12のような補強部材が用いられておらず、ヘッド本体1と供給口プレート9とによって挟持されて保持されている。そして、圧電素子2の上端面がステンレスプレートの加圧部4に接合されており、圧電素子4aに電圧が印加されると、その変形により、ステンレスプレートの加圧部4が加圧室10内に押し込まれてこの加圧室10内の機能膜溶液に圧力が加えられ、この機能膜溶液が吐出口6から外部に吐出される。以上以外の構成は、図1に示した第1の実施形態と同様である。
【0045】
また、この第2の実施形態の製造方法も、ステンレスプレートの加圧部4がエポキシ樹脂系接着剤による接合部11でヘッド本体1に接合され、また、ポリイミド系接着剤による接合部13で供給口プレート9と接合されること以外、図1に示した第1の実施形態と同様である。
【0046】
ここで、使用するポリイミドフィルムは、上記の第1の実施形態と同様に、ユーピレックスVT(宇部興産製)を用い、接合条件も、第1の実施形態と同様の条件とした。また、加圧部4と圧電素子2の接合も、ポリイミドフィルムによるポリイミド樹脂系接着剤での接合方法や、エポキシ樹脂系接着剤での接合方法のどちらを用いてもよい。他の部分の接合手順や接合方法は、上記の第1の実施形態と同様であるので、説明は省略する。
【0047】
このように、ステンレスプレートを加圧部4として用いることにより、機能膜溶液との接液部は溶解することがないので、配向膜溶液や絶縁膜溶液を常に安定に吐出させることができる。但し、この第2の実施形態では、圧電素子2に印加する電圧は、図1に示した第1の実施形態での圧電素子2に比べて大きくなるが、加圧部4として使用するステンレスプレートの厚さを調整することにより、圧電素子2に印加する電圧を低電圧化することができる。
【0048】
なお、以上の実施形態では、加圧部4としてポリイミドフィルムを用い、加圧部4としてステンレスプレートを用いたが、機能膜溶液に溶解しないものであれば、これら以外の材料によるフィルムまたは薄いプレートを用いるようにしてもよい。
【0049】
以上の溶液噴射ヘッドの第1,第2の実施形態で、次の表1に配向膜に関する条件を、次の表2に絶縁膜に関する条件を夫々示している。
【0050】
【表1】
Figure 0004094872
【表2】
Figure 0004094872
かかる表1及び表2に示す条件を基に、配向膜溶液や絶縁膜溶液を吐出したところ、目詰まりなどの発生もなく、安定して配向膜溶液と絶縁膜溶液を吐出することができた。そのときの評価結果を上記表1,表2に示す。
【0051】
図4は図1,図3に示した以上の溶液噴射ヘッドの実施形態を用いた機能膜形成装置の一実施形態を示す斜視図であって、21は印刷テーブル、22a,22bは支持部材、23は搬送テーブル、24は上記の溶液噴射ヘッドの実施形態、25は基板、26は機能膜溶液、27は溶液吐出口、28はX軸モータ、29はY軸モータである。
【0052】
同図において、印刷テーブル21上に支持部材22aが設けられ、この支持部材22aに搬送テーブル23をX軸方向に移動するためのX軸モータ28が取り付けられており、この支持部材22a上に、このX軸モータ28によってX軸方向に移動する支持部材22bが載置されている。支持部材22bには、搬送テーブル23をY軸方向に移動させるためのY軸モータ29が取り付けられており、この支持部材22b上に基板25を保持する保持テーブルを兼ねた搬送テーブル23が載置されている。この搬送テーブル23には、図示しないが、真空吸着機構が設けており、その真空吸着により、基板25を搬送テーブル23上に保持している。
【0053】
さらに、基板25の上方には、溶液噴射ヘッド24が設けられており、この溶液噴射ヘッド24には、図1,図3では説明しなかったが、機能膜溶液噴射ノズルとしての溶液吐出口27(図1及び図3での溶液吐出口6)が複数アレー状に設けられている。この溶液噴射ヘッド24は、これら溶液吐出口27から基板25上に機能膜溶液26を塗布する。
【0054】
次に、図5により、図4に示した機能膜形成装置による機能膜形成方法の一具体例について説明する。
【0055】
図4及び図5において、まず、基板25を洗浄し(ステップ200)、搬送テーブル23上に載置する(ステップ201)。この場合、この搬送テーブル23での図示しない真空吸着機構により、基板25はその反りが低減されるようにして、搬送テーブル23に保持される。次に、基板25の上面と溶液噴射ヘッド24との間隙をレーザフォーカス変位計(図示しない)を用いて測定し、その測定結果に応じて溶液噴射ヘッド24を上下に移動することにより、基板25の上面と溶液噴射ヘッド24との間隙を最適値に調整し、溶液噴射ヘッド24を固定する(ステップ202)。そして、基板25の位置をX軸モータ28及びY軸モータ29を駆動して位置決めし、基板25を保持した搬送テーブル23を溶液噴射ヘッド24での溶液吐出口27の配列方向(ここでは、X軸方向とする)に対して直交するY軸方向に、Y軸モータ29の駆動により、移動させながら、溶液噴射ヘッド24の溶液吐出口27から機能膜溶液26(例えば、JALS−9008(JSR社製)の2.0及び2.3重量%溶液)を噴射し、基板25上に塗布する(ステップ203)。なお、搬送テーブル23の代わりに溶液噴射ヘッド24を移動させるようにしてもよいし、また、搬送テーブル23と溶液噴射ヘッド24とを移動させるようにしてもよい。
【0056】
機能膜溶液26を塗布した後、基板25を図示しない加熱乾燥部に移動させ、そこで50℃から70℃まで徐々に昇温させながら、機能膜溶液26の溶剤成分、例えば、N−メチルピロリドンなどを乾燥させていく(ステップ204)。このときの乾燥時間及び乾燥温度については、所望の膜厚値及び機能膜溶液26の粘度などによって適宜設定する必要がある。乾燥後、基板25を搬送テーブル23から開放し(ステップ205)、図示していない焼成炉に搬送して加熱焼成する。例えば、上記の配向膜では、250℃で30min以上加熱焼成する。このようにして、均一な膜厚分布を有する配向膜を形成することが可能となった。
【0057】
図6は以上のようにして機能膜が形成された液晶表示装置の一実施形態を示す断面図であって、30aは下基板、30bは上基板、31a,31bは各種機能層、32a,32bは透明電極、33は絶縁膜、34a,34bは配向膜、35はシール剤、36はスペーサ、37は液晶材料、38a,38bは光学フィルムである。
【0058】
同図において、下基板30a上に、まず、各種機能層31aが形成される。この各種機能層31aは、TFT液晶におけるTFT素子、カラー液晶におけるカラーフィルタやブラックマトリクスなどの透明電極下部に形成され、その役割を果たす層である。この各種機能層31aの上に透明電極32aが形成され、この透明電極32aの上に、図4で説明した機能膜形成装置を用いて配向膜34aが形成されている。また、対向する上基板30b上には、まず、各種機能層31bが形成され、この各種機能層31bの上に下基板30aの透明電極32aに対向する透明電極32bが形成されている。そして、この透明電極32b上に、図4で説明した機能膜形成装置を用いて絶縁膜33が形成されており、この絶縁膜33の上に、図4で説明した機能膜形成装置を用いて配向膜34bが形成されている。このようにして形成された配向膜34a,34bが配向処理が施こされている。なお、この実施形態では、絶縁膜33を形成しなくともよい。
【0059】
このようにして各層,各膜が形成された基板30a,30b側のいずれか一方にスペーサ36が、また、これら基板30a,30b側のいずれか一方にシール剤35が夫々形成された後、スペーサ36やシール剤35とが間に挟まれるようにして、これら基板30a,30bが貼り合わされ、ホットプレスによって高温,高圧を所定の時間加えることにより、シール剤35を硬化させる。そして、この貼り合わされた基板30a,30b間に液晶材料37が所定の方法で注入され、基板30a,30b夫々の外側に各種光学フィルム38a,38bが貼り付けられている。
【0060】
このように構成された液晶表示装置の性能,評価結果を、現状の技術であるフレキソ印刷方式で作製した液晶表示装置と比較して、先の表1,表2の「セル評価」として示す。特に、表1から明らかなように、表示性能的にも、また、面内の均一な仕上がりにおいても、現状の方式であるフレキソ印刷方式で作製した液晶表示装置と遜色のない仕上がりを得ることができた。
【0061】
ここで、図4に示した機能膜形成装置による図6に示す液晶表示装置の機能膜の製造方法を図7で、これと対比して、従来のフレキソ印刷方法による製造方法を図8で夫々説明する。
【0062】
まず、図4に示した機能膜形成装置による製造方法について説明すると、図7において、まず、基板上にITO膜を形成し(ステップ300)、このITO膜が形成された基板を洗浄する(ステップ301)。次に、無機膜を形成し(ステップ302)、レべリング(ステップ303)を行なった後、配向膜を形成する(ステップ304)。その後、レべリングを行なって(ステップ305)、焼成を行なう(ステップ306)。
【0063】
これに対して、従来のフレキソ印刷方法の場合には、図8において、まず、基板上にITO膜を形成し(ステップ400)、ITO膜が形成された基板を洗浄を実施する(ステップ401)。次に、無機膜を印刷し(ステップ402)、レべリングを行なった(ステップ403)後、焼成を行ない(ステップ404)、基板を再度洗浄する(ステップ405)。次に、配向膜の印刷を行ない(ステップ406)、レべリング(ステップ407)した後、焼成を実行する(ステップ408)。
【0064】
このように、この実施形態では、配向膜や絶縁膜といった機能膜を非接触で基板に形成することができ、これにより、図8に示した従来のフレキソ印刷による製造方法でのステップ404やステップ405の焼成工程や洗浄工程が不要になる。
【0065】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、製造コストの上昇を招くことがないし、また、プレートの接着剤の機能膜溶液への溶解性がないため、機能膜溶液の吐出口での目詰まりなどが発生することがなく、液晶表示装置の安定した生産が可能であり、しかも、非接触で広い範囲に高速で少量の液滴を精度良く吐出させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による溶液噴射ヘッドの第1の実施形態を示す断面構成図である。
【図2】図1に示す溶液噴射ヘッドの製造工程を示すフローチャートである。
【図3】本発明による溶液噴射ヘッドの第2の実施形態を示す断面構成図である。
【図4】本発明による機能膜形成装置の一実施形態を示す斜視図である。
【図5】図4に示した機能膜形成装置の動作を示すフローチャートである。
【図6】図4に示した機能膜形成装置を用いた製造方法で作製した液晶表示装置の一具体例を示す断面図である。
【図7】図6に示した液晶表示装置の製造方法の一実施形態を示すフローチャートである。
【図8】従来の液晶表示装置の製造方法を示すフローチャートである。
【図9】基板上に機能膜を形成するための方法の一従来例であるフレキソ印刷法の説明図である。
【図10】基板上に機能膜を形成するための方法の他の従来例を実行するためのインクジェットヘッドを示す断面図である。
【符号の説明】
1 ヘッド本体
2 圧電素子
3 支持体
4 加圧膜
5 溶液供給口
6 溶液吐出口
7 吐出口プレート
8 加圧室プレート
8a 貫通孔
9 供給口プレート
10 加圧室
11 接合部
12 ステンレスプレート
12a 開口部
13 接合部
21 印刷テーブル
22a,22b 支持部材
23 搬送テーブル
24 溶液噴射ヘッド
25 基板
26 機能膜溶液
27 機能膜溶液吐出口
28 X軸モータ
29 Y軸モータ
30a 下基板
30b 上基板
31a,31b 各種機能層
32a,32b 透明電極
33 絶縁膜
34a,34b 配向膜
35 シール剤
36 スペーサ
37 液晶材料
38a,38b 各種光学フィルム

Claims (5)

  1. 溶液の加圧室と、該加圧室に連通した複数の溶液吐出口と、該加圧室に該溶液を供給する溶液供給口と、圧電素子と、該加圧室の壁の一部を形成して該圧電素子によって該加圧室内に押し込まれることによって該加圧室内の該溶液に圧力を加える加圧部とを備えた溶液噴射ヘッドにおいて、
    該加圧部が熱可塑性のポリイミドフィルムで形成され、
    該加圧室に押し込まれない状態にあるときの該加圧部が表面に接することにより、該状態にある該加圧部を補強するステンレスプレートが設けられて、該圧電素子の端部が該ステンレスプレートが有する開口部に入り込んで該加圧部と接合され、
    該圧電素子により、該加圧部での該ステンレスプレートの開口部の部分と該ステンレスプレートの該表面で補強される部分とが該加圧室内に押し込まれ、
    かつ該加圧部とともに該加圧室を形成する溶液供給口プレートと加圧室プレートとの接合、該加圧室プレートと溶液吐出口プレートとの接合を夫々、熱圧接もしくは該溶液に対して耐溶解性の接着剤でなされていることを特徴とする溶液噴射ヘッド。
  2. 請求項において、
    前記接着剤は、ポリイミド樹脂系接着剤であることを特徴とする溶液噴射ヘッド。
  3. 薄膜を形成するための基板を保持して搬送する搬送テーブルと、
    該搬送テーブルに保持された該基板と対向するようにして配置され、複数の溶液吐出口を備えた請求項に記載の溶液噴射ヘッドと
    を備え、該基板が保持された該搬送テーブルを移動させながら、該溶液噴射ヘッドの該溶液吐出口から溶液を吐出させることにより、該基板上に該溶液の薄膜を形成するようにしたことを特徴とする機能膜形成装置。
  4. 少なくとも1層以上の機能層と透明電極と配向膜とが形成された2枚の基板が、該配向膜側を対向させて、スペーサとシール剤を挾んで貼り合わされてなり、該貼り合わせた基板間に液晶材料が注入されている液晶表示装置であって、
    該配向膜が請求項記載の機能膜形成装置によって形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
  5. 請求項記載の機能膜形成装置から絶縁膜溶液を吐出させて基板上に該絶縁膜溶液の薄膜を形成する工程と、
    該絶縁膜溶液を乾燥させてその極性溶媒を除去し、絶縁膜を形成する工程と、
    該絶縁膜上に請求項記載の機能膜形成装置から配向膜溶液を吐出し、該配向膜溶液の薄膜を形成する工程と、
    該配向膜溶液を乾燥させてその極性溶媒を除去し、配向膜を形成する工程と、
    該絶縁膜と該配向膜とを同時に焼成成膜させる工程と
    からなることを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
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