JPH06332976A - モデルパラメータ抽出装置 - Google Patents

モデルパラメータ抽出装置

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Publication number
JPH06332976A
JPH06332976A JP5122678A JP12267893A JPH06332976A JP H06332976 A JPH06332976 A JP H06332976A JP 5122678 A JP5122678 A JP 5122678A JP 12267893 A JP12267893 A JP 12267893A JP H06332976 A JPH06332976 A JP H06332976A
Authority
JP
Japan
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storage unit
model parameter
data
correlation
model
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Application number
JP5122678A
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English (en)
Inventor
Yasushi Araki
康司 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH06332976A publication Critical patent/JPH06332976A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インラインばらつきを考慮してモデルパラメ
ータを抽出することができるモデルパラメータ抽出装置
を提供する。 【構成】 インラインデータ記憶部2はモデルパラメー
タを抽出したウエハをインラインで測定したインライン
データを記憶しており、対応付け記憶部3はモデルパラ
メータ記憶部1のデータとインラインデータ記憶部2の
データとを対応付けて記憶している。この対応付け記憶
部3のデータに基づいて相関計算部4は相関関係を計算
して相関関係式を求め、これによる相関関係式を相関関
係記憶部5が記憶する。モデルパラメータ算出部6は、
相関関係記憶部5が記憶している関係式に従って主パラ
メータから従属パラメータを計算してモデルパラメータ
を抽出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回路シミュレーション
を行う際に使用する、デバイスの特性に関するモデルパ
ラメータを抽出するモデルパラメータ抽出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のモデルパラメータ抽出装
置を示すブロック図である。この装置は、モデルパラメ
ータ記憶部1と、相関計算部4と、相関関係記憶部5
と、モデルパラメータ算出部6とを備える。モデルパラ
メータは、実際にデバイスの電気的特性を測定したデー
タから、 SILVACO社製UTMOST, HP社製IC-CAP等の機器に
て1組のモデルパラメータを抽出したものである。モデ
ルパラメータ記憶部1は、このようなモデルパラメータ
を複数組記憶しており、相関計算部4は、このモデルパ
ラメータ記憶部1が記憶するモデルパラメータ群を構成
する各パラメータ間の相関関係を計算して相関関係式を
求める。そしてこの相関計算部4にて計算された、例え
ば(1)式のような相関関係式を相関関係記憶部5が記
憶している。 y=ax+b …(1) 但し、y:従属パラメータ x:主パラメータ a,b:定数
【0003】モデルパラメータ算出部6は、図示しない
手段により主パラメータが設定されると、相関関係記憶
部5が記憶している関係式に従って従属パラメータを算
出する。相関関係記憶部5が(1)式を記憶している場
合には、xが設定されるとax+bを計算してyを算出
する。このようにして任意のパラメータを設定すると、
モデルパラメータ記憶部1が記憶しているモデルパラメ
ータ群の変動幅に対応したモデルパラメータが抽出され
るのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の如き構成の従来
装置においては、モデルパラメータ記憶部1に記憶され
ている、抽出したサンプルの変動幅の範囲でしかモデル
パラメータを抽出することができず、複数のプロセスを
含む製造ライン(インライン)に存在する母集団の変動
幅(ばらつき)を再現することができなかった。そこで
実際のインラインの変動に則したモデルパラメータを得
るには、母集団の変動幅を再現する程のデータが必要で
ある。さらにこのように実際のデバイスからモデルパラ
メータを抽出すると、サンプルであるデバイス特性と母
集団であるインライン特性との間にズレが生じるため、
インライン特性を表すモデルパラメータを抽出すること
ができないという問題があった。
【0005】本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたも
のであり、インラインデータを記憶し、インラインデー
タとモデルパラメータとの対応付けを行ったデータを記
憶する構成とすることにより、インラインデータに則し
たモデルパラメータを抽出することができるモデルパラ
メータ抽出装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明に係るモデルパ
ラメータ抽出装置は、ウエハを製造するための、複数の
プロセスを含む製造ラインでのデバイス特性をモニタリ
ングにより表したインラインデータを記憶するインライ
ンデータ記憶部と、該インラインデータ記憶部のデータ
と前記モデルパラメータ記憶部が記憶しているモデルパ
ラメータとを対応付けて記憶する対応付け記憶部とを備
え、該対応付け記憶部の記憶内容に基づいて、前記相関
計算部がパラメータ間の相関関係を計算する構成となし
てあることを特徴とする。
【0007】第2発明に係るモデルパラメータ抽出装置
は、第1発明において、インラインデータ記憶部のデー
タに基づいて、デバイス特性を示すモデルパラメータの
変動値を計算,記憶する変動値計算記憶部を備え、該変
動値計算記憶部のデータと前記相関関係記憶部のデータ
とからモデルパラメータを算出する構成となしてあるこ
とを特徴とする。
【0008】第3発明に係るモデルパラメータ抽出装置
は、第2発明において、後続のプロセスにて変動が予測
されるモデルパラメータの変動幅を記憶する変動幅記憶
部を備え、該変動幅記憶部のデータを前記変動値計算記
憶部へ与える構成となしてあることを特徴とする。
【0009】第4発明に係るモデルパラメータ抽出装置
は、第2発明において、各プロセスにおいてデバイスシ
ミュレーションを行った結果得られるデータを記憶する
シミュレーション結果記憶部を備え、該シミュレーショ
ン結果記憶部のデータを前記対応付け記憶部及び前記変
動値計算記憶部へ与える構成となしてあることを特徴と
する。
【0010】第5発明に係るモデルパラメータ抽出装置
は、第2発明において、各プロセスを実施する条件値を
記憶するプロセスフロー値記憶部を備え、該プロセスフ
ロー値記憶部のデータを前記対応付け記憶部及び前記変
動値計算記憶部へ与える構成となしてあることを特徴と
する。
【0011】
【作用】第1発明にあっては、モデルパラメータを抽出
したウエハのインラインデータを記憶するインラインデ
ータ記憶部を備えるため、モデルパラメータを抽出した
ウエハのインラインデータの変動幅を設定することがで
き、インラインデータを考慮したモデルパラメータを抽
出することが可能となる。
【0012】第2発明にあっては、第1発明の効果に加
えて、前記インラインデータ記憶部が記憶するデータに
基づいてインラインの変動値を計算する変動値計算記憶
部を備えるので、インラインデータを考慮したモデルパ
ラメータを容易に抽出することが可能となる。
【0013】第3発明にあっては、第2発明の効果に加
えて、後続するプロセスにて変動すると予測されるモデ
ルパラメータの変動幅を記憶する変動幅記憶部を備える
ので、インラインデータのその後の変動にも対応可能で
ある。
【0014】第4発明にあっては、第2発明の効果に加
えて、各プロセスにおいてデバイスシミュレーションを
行った結果得られるデータを記憶するシミュレーション
結果記憶部を備えるので、後続のプロセスにおける変動
値をこの結果に基づいてインラインデータの変動幅を設
定することができる。
【0015】第5発明にあっては、第2発明の効果に加
えて、各プロセスを実施する条件値を記憶するプロセス
フロー値記憶部を備えるので、この条件値に基づいてイ
ンラインデータの変動幅を設定することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
き具体的に説明する。図1は、第1発明に係るモデルパ
ラメータ抽出装置を示すブロック図である。この装置
は、モデルパラメータ記憶部1と、インラインデータ記
憶部2と、対応付け記憶部3と、相関計算部4と、相関
関係記憶部5と、モデルパラメータ算出部6とを備え
る。
【0017】モデルパラメータは、実際にデバイスの電
気的特性を測定したデータから、 SILVACO社製UTMOST,
HP社製IC-CAP等の機器にて1組のモデルパラメータを抽
出したものである。そしてこのモデルパラメータは一般
に用いられているLEVEL1,LEVEL2,LEVEL3,BSIM,BSIM2 等
の汎用モデルパラメータであっても、各利用者が個別に
作成した専用のものであってもよい。モデルパラメータ
記憶部1は、このようなモデルパラメータを複数組記憶
している。
【0018】インラインデータ記憶部2は、モデルパラ
メータを抽出したウエハをインラインで測定した夫々の
値、インラインデータ群及び各プロセスの全インライン
データ群を記憶している。また抽出に使用したウエハに
対するロット番号,ウエハ番号等、そのモデルパラメー
タ抽出に使用したウエハを特定する識別値も合わせて記
憶する。
【0019】対応付け記憶部3は、モデルパラメータ記
憶部1に記憶しているデータと、インラインデータ記憶
部2に記憶しているデータとを対応付けて記憶してい
る。相関計算部4は、この対応付け記憶部3が記憶する
モデルパラメータを構成する各パラメータ間の相関関係
を計算して相関関係式を求める。そしてこの相関計算部
4にて計算された、例えば(1)式のような相関関係式
を相関関係記憶部5が記憶している。 yi =fi (x) …(2) 但し、yi :従属パラメータ x :主パラメータ fi :相関関係関数
【0020】モデルパラメータ算出部6は、相関関係記
憶部5が記憶している関係式に従って主パラメータから
従属パラメータを算出する。相関関係記憶部5が(1)
式を記憶している場合には、xを設定するとyi を算出
する。このときの主パラメータxは対応付け記憶部3が
記憶しているインラインデータの変動幅の範囲内である
ので、インラインデータが配慮されたモデルパラメータ
を抽出することができる。また相関計算部4で計算され
た相関関係式に対する主パラメータは複数個から成り立
ってもよい。
【0021】図2は、第2発明に係るモデルパラメータ
抽出装置の構成を示すブロック図である。本実施例で
は、インラインデータ記憶部2が記憶しているデータ群
を使用して各パラメータの変動幅を計算記憶する変動値
計算記憶部7を備え、この変動値計算記憶部7にて算出
された変動幅はモデルパラメータ算出部6へ与えられ、
モデルパラメータ算出部6にて変動値計算記憶部7と相
関関係記憶部5とのデータに基づいてモデルパラメータ
を算出するようになしてある。他の構成は図2に示すも
のと同様である。本実施例では、前記インラインデータ
記憶部が記憶するデータに基づいてインラインの変動値
を計算する変動値計算記憶部を備えるので、インライン
データを考慮したモデルパラメータを容易に抽出するこ
とが可能となる。
【0022】図3は、第3発明に係るモデルパラメータ
抽出装置の構成を示すブロック図である。本実施例で
は、後続のプロセスにて変動幅が変動すると予測される
場合に、その変動幅を記憶する変動幅記憶部8を備え、
変動幅記憶部8は、あるパラメータの変動幅が、例えば
上限+5%,下限−3%拡大されることを予測してこの
ような変動幅を記憶している。そして前述の変動値計算
記憶部7は、インラインデータ記憶部2のデータと変動
幅記憶部8のデータとを用いて変動幅を計算し、この算
出された変動幅はモデルパラメータ算出部6へ与えら
れ、モデルパラメータ算出部6にて変動値計算記憶部7
と相関関係記憶部5とのデータに基づいてモデルパラメ
ータを算出するようになしてある。他の構成は図2に示
すものと同様である。本実施例では、後続のプロセスに
て変動すると予測される変動幅を記憶する変動幅記憶部
を備えるので、インラインデータのその後の変動にも対
応可能である。
【0023】図4は、第4発明に係るモデルパラメータ
抽出装置の構成を示すブロック図である。本実施例で
は、各プロセスにおけるデバイスシミュレーション結果
等のデータを記憶するシミュレーション結果記憶部9を
備え、このシミュレーション結果記憶部9が記憶するデ
ータは、対応付け記憶部3及び変動値計算記憶部7へ与
えられ、対応付け記憶部3ではモデルパラメータ記憶部
1,インラインデータ記憶部2及びこのシミュレーショ
ン結果記憶部9のデータを対応付けて記憶している。ま
た変動値計算記憶部7では、インラインデータ記憶部2
のデータとシミュレーション結果記憶部9のデータから
変動幅を計算し、算出された変動幅はモデルパラメータ
算出部6へ与えられ、モデルパラメータ算出部6にて変
動値計算記憶部7と相関関係記憶部5とのデータに基づ
いてモデルパラメータを算出するようになしてある。他
の構成は図2に示すものと同様である。本実施例では、
プロセスデバイスシミュレーション結果のデータを記憶
するシミュレーション結果記憶部を備えるので、プロセ
スデバイスシミュレーション結果に基づいてインライン
データの変動幅を設定することができる。
【0024】図5は、第5発明に係るモデルパラメータ
抽出装置の構成を示すブロック図である。本実施例で
は、各プロセスを実施する条件値を記憶するプロセスフ
ロー値記憶部10を備え、このプロセスフロー値記憶部10
が記憶するデータは、対応付け記憶部3及び変動値計算
記憶部7へ与えられ、対応付け記憶部3ではモデルパラ
メータ記憶部1,インラインデータ記憶部2及びこのプ
ロセスフロー値記憶部10のデータを対応付けて記憶して
いる。また変動値計算記憶部7では、インラインデータ
記憶部2のデータとプロセスフロー値記憶部10のデータ
から変動幅を計算し、算出された変動幅はモデルパラメ
ータ算出部6へ与えられ、モデルパラメータ算出部6に
て変動値計算記憶部7と相関関係記憶部5とのデータに
基づいてモデルパラメータを算出するようになしてあ
る。他の構成は図2に示すものと同様である。本実施例
では、各プロセスを実施する条件値を記憶するプロセス
フロー値記憶部を備えるので、この設定値に基づいてイ
ンラインデータの変動幅を設定することができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明に係るモデルパラメ
ータ抽出装置は、モデルパラメータ群とインラインデー
タ群との対応付けを行えるように構成してあるので、プ
ロセス設計者が容易にインラインデータの変動幅を考慮
に入れたモデルパラメータを抽出することができる。ま
た変動値計算記憶部を備える構成とすることにより、全
インラインデータ群に対応するモデルパラメータ群を設
計者が別に準備する必要がなく、インラインの変動幅を
考慮したモデルパラメータを容易に抽出することができ
る。さらにインラインデータの変動値を計算するための
データを記憶する各記憶部を備えることにより、インラ
インデータの変動値を容易に設定することが可能となる
等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明に係るモデルパラメータ抽出装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】第2発明に係るモデルパラメータ抽出装置の構
成を示すブロック図である。
【図3】第3発明に係るモデルパラメータ抽出装置の構
成を示すブロック図である。
【図4】第4発明に係るモデルパラメータ抽出装置の構
成を示すブロック図である。
【図5】第5発明に係るモデルパラメータ抽出装置の構
成を示すブロック図である。
【図6】従来のモデルパラメータ抽出装置の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 モデルパラメータ記憶部 2 インラインデータ記憶部 3 対応付け記憶部 4 相関計算部 5 相関関係記憶部 6 モデルパラメータ算出部 7 変動値計算記憶部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】モデルパラメータ算出部6は、図示しない
手段により主パラメータが設定されると、相関関係記憶
部5が記憶している関係式に従って従属パラメータを算
出する。相関関係記憶部5が(1)式を記憶している場
合には、xが設定されるとax+bを計算してyを算出
する。このようにして任意のパラメータが設定される
と、モデルパラメータ算出部6は、モデルパラメータ記
憶部1が記憶しているモデルパラメータ群の変動幅に対
応したモデルパラメータを抽出する
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の如き構成の従来
装置においては、モデルパラメータ記憶部1に記憶され
ている、抽出したサンプルの変動幅の範囲でしかモデル
パラメータを抽出することができず、複数のプロセスを
含む製造ライン(インライン)に存在する母集団の変動
幅(ばらつき)を再現することができなかった。そこで
実際のインラインの変動に則したモデルパラメータを得
るには、母集団の変動幅を再現する程度のデータが必要
である。さらにこのように実際のデバイスからモデルパ
ラメータを抽出すると、サンプルであるデバイス特性と
母集団であるインライン特性との間にズレが生じるた
め、インライン特性を表すモデルパラメータを抽出する
ことができないという問題があった。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】第3発明に係るモデルパラメータ抽出装置
は、第2発明において、後続の製造ラインにて変動が予
測されるモデルパラメータの変動幅を記憶する変動幅記
憶部を備え、該変動幅記憶部のデータを前記変動値計算
記憶部へ与える構成となしてあることを特徴とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】第5発明に係るモデルパラメータ抽出装置
は、第2発明において、各プロセスを実施する条件値を
記憶するプロセスパラメータ値記憶部を備え、該プロセ
パラメータ値記憶部のデータを前記対応付け記憶部及
び前記変動値計算記憶部へ与える構成となしてあること
を特徴とする。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】第2発明にあっては、第1発明の効果に加
えて、前記インラインデータ記憶部が記憶するデータに
基づいてインラインの変動値を計算する変動値計算記憶
部を備えるので、インラインのばらつきを考慮したモデ
ルパラメータを容易に抽出することが可能となる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】第3発明にあっては、第2発明の効果に加
えて、後続の製造ラインにて変動すると予測されるモデ
ルパラメータの変動幅を記憶する変動幅記憶部を備える
ので、インラインデータのその後の変動にも対応可能で
ある。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】第4発明にあっては、第2発明の効果に加
えて、各プロセスにおいてデバイスシミュレーションを
行った結果得られるデータを記憶するシミュレーション
結果記憶部を備えるので、後続のプロセスにおける変動
値を予測し、仮想的に変動値を設定することができる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】第5発明にあっては、第2発明の効果に加
えて、各プロセスを実施する条件値を記憶するプロセス
パラメータ値記憶部を備えるので、この条件値に基づい
てインラインデータの変動幅を設定することができる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】モデルパラメータ算出部6は、相関関係記
憶部5が記憶している関係式に従って主パラメータから
従属パラメータを算出する。相関関係記憶部5が(1)
式を記憶している場合には、xを設定するとyi を算出
する。このときの主パラメータxは対応付け記憶部3が
記憶しているインラインデータの変動幅の範囲内である
ので、インラインばらつきを考慮したモデルパラメータ
を抽出することができる。また相関計算部4で計算され
た相関関係式に対する主パラメータは複数個から成り立
ってもよい。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】図2は、第2発明に係るモデルパラメータ
抽出装置の構成を示すブロック図である。本実施例で
は、インラインデータ記憶部2が記憶しているデータ群
を使用して各パラメータの変動幅を計算記憶する変動値
計算記憶部7を備え、この変動値計算記憶部7にて算出
された変動幅はモデルパラメータ算出部6へ与えられ、
モデルパラメータ算出部6にて変動値計算記憶部7と相
関関係記憶部5とのデータに基づいてモデルパラメータ
を算出するようになしてある。他の構成は図2に示すも
のと同様である。本実施例では、前記インラインデータ
記憶部が記憶するデータに基づいてインラインの変動値
を計算する変動値計算記憶部を備えるので、インライン
ばらつきを考慮したモデルパラメータを容易に抽出する
ことが可能となる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】図4は、第4発明に係るモデルパラメータ
抽出装置の構成を示すブロック図である。本実施例で
は、各プロセスにおけるデバイスシミュレーション結果
等のデータを記憶するシミュレーション結果記憶部9を
備え、このシミュレーション結果記憶部9が記憶するデ
ータは、対応付け記憶部3及び変動値計算記憶部7へ与
えられ、対応付け記憶部3ではモデルパラメータ記憶部
1,インラインデータ記憶部2及びこのシミュレーショ
ン結果記憶部9のデータを対応付けて記憶している。ま
た変動値計算記憶部7では、インラインデータ記憶部2
のデータとシミュレーション結果記憶部9のデータから
変動幅を計算し、算出された変動幅はモデルパラメータ
算出部6へ与えられ、モデルパラメータ算出部6にて変
動値計算記憶部7と相関関係記憶部5とのデータに基づ
いてモデルパラメータを算出するようになしてある。他
の構成は図2に示すものと同様である。本実施例では、
プロセスデバイスシミュレーション結果のデータを記
憶するシミュレーション結果記憶部を備えるので、プロ
セスデバイスシミュレーション結果に基づいてインラ
インデータの変動幅を設定することができる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】図5は、第5発明に係るモデルパラメータ
抽出装置の構成を示すブロック図である。本実施例で
は、各プロセスを実施する条件値を記憶するプロセス
ラメータ値記憶部10を備え、このプロセスパラメータ
記憶部10が記憶するデータは、対応付け記憶部3及び変
動値計算記憶部7へ与えられ、対応付け記憶部3ではモ
デルパラメータ記憶部1,インラインデータ記憶部2及
びこのプロセスパラメータ値記憶部10のデータを対応付
けて記憶している。また変動値計算記憶部7では、イン
ラインデータ記憶部2のデータとプロセスパラメータ
記憶部10のデータから変動幅を計算し、算出された変動
幅はモデルパラメータ算出部6へ与えられ、モデルパラ
メータ算出部6にて変動値計算記憶部7と相関関係記憶
部5とのデータに基づいてモデルパラメータを算出する
ようになしてある。他の構成は図2に示すものと同様で
ある。本実施例では、各プロセスを実施する条件値を記
憶するプロセスパラメータ値記憶部を備えるので、この
設定値に基づいてインラインデータの変動幅を設定する
ことができる。
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエハのデバイス特性を示す複数のモデ
    ルパラメータを記憶するモデルパラメータ記憶部と、該
    モデルパラメータ記憶部が記憶するモデルパラメータ間
    の相関関係を計算して相関関係式を求める相関計算部
    と、該相関計算部で求められた相関関係式を記憶する相
    関関係記憶部と、該相関関係記憶部が記憶する相関関係
    式に基づいて、任意の主パラメータから従属パラメータ
    を算出してモデルパラメータとして抽出するモデルパラ
    メータ算出部とを備えるモデルパラメータ抽出装置にお
    いて、前記ウエハを製造するための、複数のプロセスを
    含む製造ラインでのデバイス特性をモニタリングにより
    表したインラインデータを記憶するインラインデータ記
    憶部と、該インラインデータ記憶部のデータと前記モデ
    ルパラメータ記憶部が記憶しているモデルパラメータと
    を対応付けて記憶する対応付け記憶部とを備え、該対応
    付け記憶部の記憶内容に基づいて、前記相関計算部がパ
    ラメータ間の相関関係を計算する構成となしてあること
    を特徴とするモデルパラメータ抽出装置。
  2. 【請求項2】 インラインデータ記憶部のデータに基づ
    いて、デバイス特性を示すモデルパラメータの変動値を
    計算,記憶する変動値計算記憶部を備え、該変動値計算
    記憶部のデータと前記相関関係記憶部のデータとからモ
    デルパラメータを算出する構成となしてあることを特徴
    とする請求項1記載のモデルパラメータ抽出装置。
  3. 【請求項3】 後続のプロセスにて変動が予測されるモ
    デルパラメータの変動幅を記憶する変動幅記憶部を備
    え、該変動幅記憶部のデータを前記変動値計算記憶部へ
    与える構成となしてあることを特徴とする請求項2記載
    のモデルパラメータ抽出装置。
  4. 【請求項4】 各プロセスにおいてデバイスシミュレー
    ションを行った結果得られるデータを記憶するシミュレ
    ーション結果記憶部を備え、該シミュレーション結果記
    憶部のデータを前記対応付け記憶部及び前記変動値計算
    記憶部へ与える構成となしてあることを特徴とする請求
    項2記載のモデルパラメータ抽出装置。
  5. 【請求項5】 各プロセスを実施する条件値を記憶する
    プロセスフロー値記憶部を備え、該プロセスフロー値記
    憶部のデータを前記対応付け記憶部及び前記変動値計算
    記憶部へ与える構成となしてあることを特徴とする請求
    項2記載のモデルパラメータ抽出装置。
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