JP4094870B2 - 電子機器及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デカルを表示する機能を備えた電子機器及び画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像形成装置においては、例えば原稿、転写紙のジャムが発生したときには、ユーザはジャム処理位置やジャム除去手順を示したデカルを見てそれを元にジャム処理操作をしている。また、原稿や転写紙のセット方法やインクジェット紙、OHP紙などの用紙の取り扱い注意などを示したデカルや、レーザ、高温部に注意を促すデカル、さらには商品名、定格電圧、定格電流を示す定格銘板といったデカル類に注視しながら操作をすることが比較的多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような表示は機器の比較的下部に設けられていたり、扉の裏側に設けられていることが多かった。また、経時変化により機器内部の汚れも受け、埃にまみれてくることもあった。さらに、設定内容の多様化を受け、表示項目が多く操作者の視力に配慮しきれずに操作者にとって見にくい小さな文字で表示案内している場合もあった。このような表示形態や表示状態となっているので、操作者がデカルを見ても、見にくさからデカルの内容を容易に理解することができず、操作時にミスしてしまう場合があった。
【0004】
このようになるのを防ぐために、特開昭7−72692号公報には、プラスチックなど樹脂材のリサイクルを目的にして、操作説明を記したデカルなどをはがしやすく構成している機器がある。このような機器では、デカルを取り外してそれを注視しながら操作したのち、またそのデカルを元に戻すようになっている。このように構成すると、目を凝らさなくとも自然に操作できるが、操作終了後、デカルを元に戻さなければならないので、操作が面倒である。また、戻し忘れると、以降、デカルを読んで所定の操作を行うことができなくなる。
【0005】
本発明は上記従来例の問題点に鑑み、デカルを見る操作者の煩わしさをなくし、円滑に操作可能にすることができる電子機器及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、第1の手段は、表示手段を備えた電子機器において、複数のデカルを記憶する記憶手段と、デカル表示モードが選択されたとき、前記記憶手段から読み出した複数のデカルを前記表示手段に表示させる表示制御手段と、前記表示制御手段により表示された複数のデカルから必要なデカルが選択されたとき、当該選択されたデカルをデカル類表示動作後の画面として前記表示手段に表示するデカル表示制御手段とを設け、前記デカル類表示動作後の画面に表示されるコピーキーが押下されたときデカルのコピーが出力されるようにしたことを特徴とする。
【0007】
第2の手段は、第1の手段において、前記表示手段はタッチパネルからなり、前記表示制御手段は前記タッチパネルにタッチされたデカルを前記表示手段に表示させることを特徴とする
【0008】
このとき、前記デカル表示制御手段は、前記デカルを表示させるデカル表示モードの設定と解除が行えるようにしてもよい
【0009】
第3の手段は、第1と第2のいずれかの手段に係る電子機器と、記録媒体に画像を形成する画像形成手段とを備えていることを特徴とする。
【0010】
第4の手段は、第3の手段において、電子機器において表示されたデカルからの画像形成指示によって前記記録媒体に画像形成させることを特徴とする。
【0012】
第1の手段によれば、デカルを表示手段の表示によって見ることができるので、ユーザにとって見やすく、デカルを見て行う操作も容易となる。
【0013】
第2の手段によれば、タッチパネルのタッチによって所望のデカルの表示を行えるので、誰でも容易にデカル表示を呼び出して見ることができる。
【0014】
1と第2の手段によれば、デカルを表示させるかどうかが設定できるので、ユーザの必要に応じた表示画面の選択もしくは操作が可能になる。
【0015】
第3の手段によれば、第1と第2の手段に係るデカル表示を画像形成装置に適用したので、画像形成装置の操作についてデカルを使用する場合に、操作部の表示でデカル表示が可能になり、ユーザの操作性の向上に寄与する。
【0016】
第1と第3の手段によれば、操作部の表示では不十分の場合に、ハードコピーとしてデカルを取得できるので、使用状況やデカルの内容に応じてデカルのハードコピーを手元で見ながら操作することが可能となり、操作がより容易となる。
【0017】
また、第1と第3の手段によれば、表示されたデカルからハードコピーの出力指示が可能なので、直感的な操作が行え、利便性に富んだ画像形成装置とすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明に係る画像形成装置の一実施形態を示すブロック図、図2は図1の操作部を示す平面図、図3は図1の操作部のデカル表示画面を示す説明図、図4は図1の画像形成装置のデカル表示を説明するためのフローチャートである。
【0019】
図1において、メイン制御部20はCPU21と、ROM22と、RAM23と、プロセス制御部24とインターフェイス25から構成されており、これらCPU21と、ROM22と、RAM23と、プロセス制御部24とインターフェイス25は相互に接続されている。CPU21はROM22に格納されたプログラムに基づいてRAM23をワークエリアとして使用しながら所定の情報処理制御動作を実行する。ROM22にはCPU21が各種の制御処理を実行するためのプログラムの他、予め登録された装置の各種デカルの位置及び表示情報や、操作部26の表示プログラムなどが格納されている。RAM23はCPU21によって処理された結果やデータを一時的に記憶し、プロセス制御部24は各種画像においてプロセス処理を制御する。
【0020】
インターフェイス25は例えばゲートアレイなどで構成されており、画像データを用紙に転写して出力するプリンタ27や、”デカル類表示モード”を任意に設定したり、選択されたデカルを表示したり、タッチキー入力できる操作部26などが接続されている。そして、インターフェイス25はCPU21のインターフェイス、プロセス制御、プリンタ制御などを行うようになっている。
【0021】
したがって、この実施形態では、複数のデカルを記憶する記憶手段にはROM22が、表示すべきデカルを選択する選択手段には操作部26が、選択されたデカルを前記記憶手段から読み出し、表示情報として前記表示手段に表示させる表示制御手段にはCPU21が、前記デカルを表示させるデカル表示モードを設定し、解除する手段にはデカル表示制御手段は操作部26及びCPU21がそれぞれ対応する。
【0022】
以上のように構成された制御系において、予め操作部26より入力された”デカル類表示モード”の設定、解除を認知し、選択された任意のデカル表示を行い、ユーザが自然に操作できるようにする。
【0023】
図2は操作部26の正面図である。この操作部26は、図2に示した状態では何の表示もされていないが、初期状態で初期画面が表示され、その初期画面にモードに関する表示部が設けられている。このモードに関する表示部をタッチすると、操作部26はタッチパネルからなるので、次の画面でデカルに関する画面が表示され、デカル表示モードに設定される。デカルは例えば図3(a)のようなものが小さな表示のものが複数種類用意され、必要なデカルの画面をタッチすると、図では大きさに差は付けていないが、図3(b)のように「コピー」キー26aと「戻る」キー26bが設定された大きな画面が操作部26の表示面に表示される。この画面がデカル類表示動作後の画面であり、この画面で、「コピー」キー26aにタッチすると、デカルの表示内容が画像形成装置からコピーとして出力される。また、「戻る」キー26bにタッチすると、前の表示画面に戻る。
【0024】
図4は、本発明のデカル表示の処理手順を示すフローチャートである。この制御はROM22に格納されているプログラムによるものである。
【0025】
図4のフローチャートにおいて、まず、操作部26において「デカル類表示モード」が設定されているか否かを判断する(ステップS301)。「デカル類表示モード」が解除されている場合には、「デカル類表示モード」が設定されるのを待ち、「デカル類表示モード」が設定されていると、もしくは設定され時点で、操作者によって操作部26上のタッチパネル(図2(a))のデカルにタッチしたか否かによってデカル表示が選択されたかどうかを判断し(ステップS302)、選択されていると、操作者が選択したデカル情報(図2(b))を操作部26上に表示する(ステップS303)。
【0026】
表示後、デカルを見ただけで理解できれば、あるいは他のデカル表示に以降したいならば、その時点で「戻る」キー26bにタッチすると(ステップS304)、操作部26は通常表示に復帰し(ステップS305)、ステップS301からの処理を繰り返す。一方、例えば操作を間違いなく行うためにデカルのコピーが欲しければ、「コピー」キー26aにタッチする。これによりデカルはコピーされ、操作部26は通常表示に復帰して(ステップS306)リターンする。
【0027】
上記実施形態によれば、操作者にとってデカルを容易に理解することができるので、操作ミスすることを防止でき、操作しやすくなる。また、これまでのように何度も目を凝らして見返したりして操作する必要もなく、表示画面を見ながら円滑かつ自然に操作でき、操作効率を向上させることができる。また、デカルに接触検知機能を有し、装置にある任意のデカル表示を操作部26上に表示する「デカル類表示モード」が設定され、触ることで選択された任意のデカルを操作部26上に表示させるようにしつつ、且つ、そのデカル表示を転写紙にコピーして出力するようにしているので、直接デカル表示をハードコピーとして手元で見ながら操作することができる。これにより、操作ミスを有効に防止でき、さらに操作しやすくなる。その結果、今までのように何度も目を凝らして見返したりして操作することもなく、円滑かつ自然に操作でき、使用性の向上を図ることが可能となる。
【0028】
また、デカル表示を操作部26上に表示する「デカル類表示モード」の設定、解除が可能なので、ユーザにとって例えば操作部26上に任意のデカルが表示されなくてもそのままの表示で何ら操作上支障がなければ、「デカル類表示モード」を解除するなど、ユーザの意図する状況と一致させることができる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、表示手段にデカルを表示させるようにしたので、デカルを見る操作者の煩わしさをなくし、円滑に操作可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1の操作部を示す平面図である。
【図3】図1の操作部のデカル表示画面を示す説明図である。
【図4】図1の画像形成装置のデカル表示を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
20 メイン制御部
21 CPU
26 操作部
26a 「コピー」キー
26b 「戻る」キー
27 プリンタ
28 接触センサ内蔵デカル

Claims (4)

  1. 表示手段を備えた電子機器において、
    複数のデカルを記憶する記憶手段と、
    デカル表示モードが選択されたとき、前記記憶手段から読み出した複数のデカルを前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
    前記表示制御手段により表示された複数のデカルから必要なデカルが選択されたとき、当該選択されたデカルをデカル類表示動作後の画面として前記表示手段に表示するデカル表示制御手段とを設け、
    前記デカル類表示動作後の画面に表示されるコピーキーが押下されたときデカルのコピーが出力されるように構成されていることを特徴とする電子機器。
  2. 前記表示手段はタッチパネルからなり、
    前記表示制御手段は前記タッチパネルにタッチされたデカルを前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 請求項1と請求項2のいずれか1項に記載の電子機器と、
    記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
    を備えていることを特徴とする画像形成装置
  4. 前記画像形成手段は、前記電子機器において表示されたデカルからの画像形成指示によって前記記録媒体に画像形成させることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置
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