JP4094375B2 - 図形表示制御装置、図形表示制御方法及びプログラム - Google Patents
図形表示制御装置、図形表示制御方法及びプログラム Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、図形表示制御装置、図形表示制御方法及びプログラムに関し、特に、3次元形状を2次元画面に表示する図形表示制御装置、図形表示制御方法及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
3次元直交座標系における点の集合からなる3次元図形を投影面に投影し、さらに、表示画面にイメージを出力する図形表示制御装置が知られている。
【0003】
3次元図形の投影面への投影は、正斜影を行う平行投影の他、投視投影などの手法を用いて行われている。そして、投影面に投影された2次元図形は表示画面に表示される。投影面は拡大/縮小、回転移動、平行移動等の視点変更操作によって3次元図形に対する位置を変える。ここで、回転移動については、3次元図形の重心を回転中心位置として視点変更がなされるのが一般的である。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】
しかしながら、3次元図形をその重心を回転中心位置として回転移動させた場合、回転中心位置が適切でないと、視点変更操作によって、図12に示すように、注視したい部分(注目点:図12に示す太線の部分)が表示画面から逸脱してしまうという問題が発生することがある。特に拡大率を高くして表示している場合、3次元図形の狭い部分しか画面に表示されなくなるため、この問題がより顕著になる。このような場合、操作者が拡大率を低くしたり、視点平行移動操作を行ったりするなど、注視したい部分が表示範囲内に収まるように視点変更操作を余分に行うことが必要になる。
【0005】
また、特開平4−238389号公報には、表示対象範囲を予め指定しておき、それがすべて表示されるように拡大率を変更すると共に、指定される表示対象範囲を随時カーソルで変更できるようにするという方法が開示されている。この方法によれば、注視したい部分が表示画面から逸脱してしまうという問題が発生するという問題はない。しかし、この方法では、表示させたい範囲が作業中に頻繁に変化するような場合は、表示対象範囲の指定を頻繁に行わなければならないという問題が発生する。
【0006】
そこで、操作者の注目部分を表示画面内に留めたまま、自動的に視点変更による3次元図形の回転移動操作を行うことができる技術が求められている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の図形表示制御装置は、表示対象物である3次元図形が投影面に投影された2次元図形を有限の表示範囲を有する表示画面内に表示させる図形表示制御装置であって、前記表示画面上における操作者の注目点を決定すると共に前記注目点を含む注目範囲を自動的に決定する注目範囲決定手段と、前記3次元図形の表面上にあって前記注目範囲内に相当する点の中で投影面座標系でのX座標及びY座標が前記注目点と同じであって前記投影面に最も近い抽出点を回転操作における回転中心位置に設定する回転中心設定手段と、前記回転中心設定手段で設定された回転中心位置を中心に前記投影面を回転させる視点変更手段とを備えており、前記注目範囲決定手段が、前記3次元図形の表面上に前記注目範囲内に相当する点がないときに、前記相当する点が現れるまで前記注目範囲を自動的に徐々に広げていく範囲拡大手段を備えていることを特徴としている(請求項1)。
【0008】
本発明の図形表示制御方法は、表示対象物である3次元図形が投影面に投影された2次元図形を有限の表示範囲を有する表示画面内に表示させる、CPUを含むコンピュータが行う図形表示制御方法であって、前記表示画面上における操作者の注目点を決定すると共に前記注目点を含む注目範囲を自動的に前記CPUが決定する注目部分決定ステップと、前記3次元図形の表面上にあって前記注目範囲内に相当する点の中で投影面座標系でのX座標及びY座標が前記注目点と同じであって前記投影面に最も近い抽出点を回転操作における回転中心位置に前記CPUが設定する回転中心設定ステップと、前記回転中心設定ステップで設定された回転中心位置を中心に前記投影面を前記CPUが回転させる視点変更ステップとを備えており、前記注目部分決定ステップが、前記3次元図形の表面上に前記注目範囲内に相当する点がないときに、前記相当する点が現れるまで前記注目範囲を前記CPUが自動的に徐々に広げていく範囲拡大ステップを備えていることを特徴としている(請求項3)。
【0009】
この構成によると、3次元図形の表面上にあって決定された注目範囲内に相当する点の中で投影面座標系でのX座標及びY座標が前記注目点と同じであって前記投影面に最も近い抽出点が、回転操作の都度、回転操作における回転中心位置に自動的に設定される。したがって、3次元図形空間内で表示範囲を指定する操作や、回転中心位置を指定する操作を行うこと無しに、注目部分が表示画面から逸脱することがほとんどなく視点変更を行うことが可能となる。
回転中心位置に対応する表示画面上の点を注目点に固定しておくことができるので、視点を変更するたびに表面画面上において回転中心位置が移動するのを防止することができる。これにより、操作者を戸惑わせることが少ない回転処理が実現される。
また、初期設定状態の注目範囲内に3次元図形の対応点が存在しない場合にも注目範囲を自動的に徐々に広げることで回転中心位置を設定することができるので、操作者が注目範囲を設定し直すなどの煩雑な作業を行う必要がなくなる。
【0010】
【0011】
【0012】
本発明において、前記表示画面の中央を含む範囲が前記注目範囲と決定されてよい(請求項2、4)。
【0013】
この構成によると、操作者の注目部分であると想定される表示画面の中央付近が、回転操作の都度、回転操作の回転の中心として自動的に設定される。したがって、視点変更操作によって注目部分が表示画面から逸脱することが少なくなる。
【0014】
【0015】
【0016】
また、請求項5、6に記載のプログラムは、コンピュータを請求項1、2のような図形表示制御装置として機能させることが可能なプログラムであり、請求項1、2と夫々同様の作用効果を奏する。なお、請求項5、6の夫々に記載されているプログラムは、CD−ROM、FD、MOなどのリムーバブル型記録媒体やハードディスクなどの固定型記録媒体に記録して配布可能である他、有線又は無線の電気通信手段によってインターネットなどの通信ネットワークを介して配布可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、本発明の好適な実施の形態を説明する。
【0018】
まず、本発明の一実施の形態による図形表示制御装置1を、図1及び図2に基づいて説明する。図1は、本実施の形態に係る図形表示制御装置1のブロック図である。図2は、図1に示された表示装置11に表示されるGUI(Graphical User Interface)画面を示す図である。
【0019】
図形表示制御装置1は、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)2が制御を行うコンピュータによって構成されている。CPU2には、ROM(Read Only Memory)3、主記憶装置としてのRAM(Random Access Memory)4、及び、HDD(Hard Disk Drive)5等の補助記憶装置が接続されている。CPU2は、後述する投影面に投影された3次元図形を表示装置11の表示画面22に表示するための図形表示部6と、視点変更(投影面の位置変更)処理を行うための視点変更部7と、表示画面22上における操作者の注目範囲を決定するための注目部分決定部8と、視点変更処理中の回転移動処理を行うに当たって投影面の回転中心位置を設定するための回転中心設定部9とを有している。注目部分決定部8は、後で詳述するように、初期設定として予め操作者により入力装置10で入力されHDD5に記憶されたデータを読み出し、自動的に表示画面22上における操作者の注目範囲を決定するものである。また、回転中心設定部9は、後で詳述するように、3次元図形の表面上にあって表示画面22の注目範囲内に相当する点の中で投影面に最も近い抽出点又は前記抽出点と同じ距離だけ投影面から離れた前記抽出点の近傍点を回転操作における回転中心位置に設定する。
【0020】
注目部分決定部8には、3次元図形の表面上に表示画面22の前記注目範囲内に相当する点がないときに、相当する点が現れるまで注目範囲を徐々に広げていくための範囲拡大部8aが設けられている。
【0021】
図1に示されている図形表示制御装置1は、例えば汎用のパーソナルコンピュータによって構成されている。このコンピュータのハードディスクには、当該コンピュータを図形表示制御装置1として機能させるためのプログラム(このプログラムは、CD−ROM、FD、MOなどのリムーバブル型記録媒体に記録しておくことにより、任意のコンピュータにインストールすることが可能である)を含む各種のソフトウェアが記憶されている。そして、これらのハードウェア及びソフトウェアが組み合わされることによって、上述の各部6、7、8、8a、9が構築されている。
【0022】
また、この図形表示制御装置1には、操作者が操作を行うためのキー入力装置やマウス等の入力装置10と、液晶ディスプレイやCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ等の表示装置11とが接続されている。
【0023】
表示装置11上には、図2に示すようなGUI画面21が表示される。GUI画面21には、3次元図形を表示する表示画面22、操作者が視点操作を行うための縦回転指定アイテム23、横回転指定アイテム24及び拡大率指定アイテム25が表示される。また、GUI画面21は終了ボタン26を有しており、操作者が入力装置10を用いて終了ボタン26に対して操作をすることにより、GUI画面21を終了させることができる。
【0024】
表示画面22は、図形表示部6からの制御に基づいて、設定された表示範囲で表示対象物である3次元図形を投影して表示する。この3次元図形の表示画面22への表示は、メッシュ表示、等高線表示等によって行う。
【0025】
操作者が入力装置10を用いて縦回転指定アイテム23及び横回転指定アイテム24を操作すると、回転中心設定部9が、3次元図形の表面上にあって注目部分決定部8で決定された注目範囲(本実施の形態では、表示画面22の中央近傍範囲)内に相当する1点を、回転における回転中心位置に設定する。ここで、3次元図形の表面上に表示画面22の中央近傍範囲内に相当する点がない場合は、相当する点が現れるまで、範囲拡大部8aが中央近傍範囲を徐々に広げる。これにより、回転中心設定部9によって回転中心位置が設定される。そして、設定された回転中心位置を中心として視点変更部7が投影面を回転させると、それに伴って表示画面22内で3次元図形が縦回転及び横回転する。
【0026】
なお、本実施の形態では、回転操作として、縦回転指定アイテム23及び横回転指定アイテム24を操作することにより3次元図形を縦回転及び横回転させることができるようになっている。しかしながら、回転操作として、縦回転及び横回転以外に画面内回転等ができるようにしてもよい。
【0027】
操作者が入力装置10を用いて拡大率指定アイテム25を操作すると、視点変更部7が、表示画面22内に表示された3次元図形を拡大表示または縮小表示する。また、操作者が入力装置10であるマウスを表示画面22上でドラッグすると、視点変更部7が3次元図形を平行移動させる。なお、平行移動の操作はマウスによるドラッグの他に、平行移動指定アイテム等を設けることにより行ってもよい。
【0028】
次に、図形表示部6による3次元図形の表示画面22への表示手順について、以下、詳細に説明する。
【0029】
[3次元座標系と投影面及び表示画面との座標の関係]
3次元図形の投影面座標系XYZ(投影面Z=0)は、図3に示すように、3次元座標系xyzに対し、ベクトル(xt,yt,zt)の平行移動、及び方位角θ、仰角φ、回転角ψという回転操作を施すことにより得られる。このとき、3次元座標系xyzにおける座標(x,y,z)で表される点の、投影面座標系XYZにおける座標を(X,Y,Z)とすると、(x,y,z)と(X,Y,Z)の間の関係は、以下の(式1)のようになる。
【0030】
【数1】
【0031】
ただし、Mは3×3行列で、下記の(式2)のとおりである。
【0032】
【数2】
【0033】
また、表示画面へのイメージの出力は、図4に示すように、表示画面における画素位置(縦位置I、横位置J)を、投影面座標系での座標から、以下の(式3)で算出することにより行われる。ここで、Wは表示画面の縦の画素数であり、Hは表示画面の横の画素数であり、rは拡大率である。
【0034】
【数3】
【0035】
また、表示されるのは、以下の(式4)を満たす点である。
1≦I≦H,1≦J≦W (式4)
【0036】
そして、投影面における表示対象範囲は、(式3)及び(式4)から、以下のとおりに算出される。
−(W/2−1)/r≦X≦W/2r,
−H/2r≦Y≦(H/2−1)/r
【0037】
通常、W及びHは1に比べて十分大きいため、上の2つの式を簡略化すれば、以下の(式5)の通りになる。
−W/2r≦X≦W/2r,
−H/2r≦Y≦H/2r (式5)
【0038】
[視点データ変更]
(式1)〜(式3)で表される、3次元座標系xyzと投影面及び表示画面との座標系関係を決定づける7つのパラメータ、
xt,yt,zt,θ,φ,ψ,rを視点データと呼ぶ。視点データは、まず図形表示制御装置1が初期値を定め、操作者が適宜変更を加えて更新されていく。視点データを変更させる操作としては、拡大/縮小、回転、平行移動などがある。これらの操作で視点データが具体的にどのように変更されるかを以下に説明する。
【0039】
まず、回転について、投影面座標系XYZの座標(X0,Y0,Z0)で表される点を原点とし且つ投影面座標系XYZと平行な座標系XYZ0を想定し、原点(X0,Y0,Z0)を中心として投影面座標系XYZを回転させる場合を例に説明する。回転前の投影面座標系XYZで座標(X,Y,Z)であった点が、回転後の投影面座標系XYZ1で座標(X1,Y1,Z1)であるとすれば、当該点の座標系XYZ0における座標が不動であるから、下記の(式6)が成り立つ。
【0040】
【数4】
【0041】
ただし、Rは、座標系の回転を表す3×3行列で、例えば、X軸周りの回転を行う場合には、回転角度をαとすると、以下の(式7)のようになる。
【0042】
【数5】
【0043】
(式6)を変形して、(式1)を代入すると、以下の(式8)となる。
【0044】
【数6】
【0045】
したがって、更新後の行列MをM1、回転移動成分をxt1,yt1,zt1とおくと、下記の(式9)及び(式10)によって算出される行列M1、(xt1,yt1,zt1)を、新しい投影面の視点データとして更新すればよい。
【0046】
【数7】
【0047】
次に、拡大/縮小については、それぞれ(式3)のパラメータrを増減することにより、視点データが変更される。
【0048】
次に、平行移動については、実現すべきXY面内における平行移動量を(ΔX,ΔY)とすると、移動前の投影面座標系XYZで座標が(X,Y,Z)であったものが、移動後の投影面座標系XYZ2で座標が(X−ΔX,Y−ΔY)となる。また、(式1)より、3次元座標系xyzにおける座標(x,y,z)は以下の(式11)のように表される。
【0049】
【数8】
【0050】
したがって、更新後の行列MをM2、平行移動成分を(xt2,yt2,zt2)とおくと、以下の(式12)が任意のXYZに対して成立する。
【0051】
【数9】
【0052】
これを満たす下記の(式13)及び(式14)によって算出される行列M2、(xt2,yt2,zt2)を、新しい投影面の視点データとして更新すればよい。
【0053】
【数10】
【0054】
以上のように、回転、拡大/縮小、平行移動のそれぞれについて視点変更が行われる。
【0055】
次に、上述の図形表示制御装置1を用いた画面表示方法について、図5のフローチャートに基づいて説明する。
【0056】
まず、視点データの初期化、及び視点操作の表示(GUI画面21の表示)を行う(ステップS1)。なお、初期設定として、表示画面21上における操作者の注目範囲を注目部分決定部8によって決定するために必要なデータが予め操作者により入力装置10で入力されているとする。入力されたデータは、HDD5に記憶される。そして、表示させる3次元図形のデータを、補助記憶装置(HDD5)から読み込み、RAM4に格納する(ステップS2)。次に、上述の(式1)〜(式4)に従って、3次元図形の表面の各点から、表示画面の画素位置を算出し、該当画素の色を設定することにより、図形を表示する(ステップS3)。
【0057】
以降のステップは、操作者の操作に応じて、処理がなされる。拡大率指定アイテム25により拡大率が変更された場合は(ステップS4:YES)、視点変更処理のうち拡大/縮小処理を行う(ステップS8)。拡大/縮小処理は、上述した通り、(式3)のパラメータrを増減することにより行われる。一方、拡大率指定アイテム25により拡大率が変更されなかった場合は(ステップS4:NO)、ステップS5に進み、縦回転指定アイテム23または横回転指定アイテム24により回転指定がなされたか否かが判断される。
【0058】
縦回転指定アイテム23または横回転指定アイテム24により回転指定がなされた場合は(ステップS5:YES)、視点変更処理のうち回転処理を行う(ステップS9)。回転処理については、後で図6に基づいて詳述する。
【0059】
一方、縦回転指定アイテム23または横回転指定アイテム24により回転指定がなされなかった場合は(ステップS5:NO)、ステップS6に進み、平行移動の指定がなされたか否かが判断される。
【0060】
表示画面22において、入力装置10であるマウスをドラッグすることにより平行移動の指定がなされた場合は(ステップS6:YES)、視点変更処理のうち平行移動処理を行う(ステップS10)。平行移動処理は、上述した通り、(式13)及び(式14)から算出される視点データを更新することにより行われる。
【0061】
一方、縦回転指定アイテム23または横回転指定アイテム24により回転指定がなされなかった場合は(ステップS5:NO)、ステップS7に進み、操作を終了するか否かが判断される。
【0062】
操作を終了するか否かは、操作者の操作により終了ボタン26が入力装置10により操作されたか否かにより判断される。そして、終了ボタン26が操作されない場合は(ステップS7:NO)、ステップS4に戻り、操作者による指定が引き続き行われる。一方、終了ボタン26が操作された場合は(ステップS7:YES)、液晶パネルやCRTディスプレイ等の表示装置11でのGUI画面21の表示を終了する。
【0063】
ここで、回転処理(ステップS9)について、図6に基づいて、より詳細に説明する。
【0064】
まず、回転の種別及び回転量を判定する(ステップS901)。ここで、回転の種別の判定とは、縦回転指定アイテム23が操作されたかあるいは横回転指定アイテム24が操作されたかの判定である。また、回転量の判定とは、縦回転指定アイテム23または横回転指定アイテム24の操作により指定された回転量の判定である。
【0065】
次に、回転中心位置を算出する(ステップS902)。そして、回転種別、回転量、算出された回転中心位置から、(式9)及び(式10)に従って、視点データを更新し(ステップS903)、ステップS9が完了する。
【0066】
[具体例]
ここで、回転中心位置の算出(ステップS902)の具体例について、図7に基づいて、更に詳しく説明する。
【0067】
まず、予め入力されたデータに基づいて注目点の座標(Xa,Ya)が決定され、さらに、表示画面21上における操作者の注目範囲が予め入力されたデータに基づいて注目部分決定部8によって決定される。例えば、予め入力されたデータが表示画面21上の1点の座標データである場合、当該1点が注目点として決定され、注目部分決定部8は当該1点を中心とした矩形又は円形範囲が注目範囲であると決定する。別の例として、予め入力されたデータが表示画面21上の矩形又は円形範囲データである場合、その中心座標が注目点の座標(Xa,Ya)として決定され、注目部分決定部8は当該矩形又は円形範囲自体が注目範囲であると決定する(ステップS90201)。一例として、注目点の座標(Xa,Ya)は表示画面22の中央の座標(0,0)であってよい。
【0068】
次に、3次元図形の表面上に、以下のステップで行うチェックが行われていない点があるか否かを判断する(ステップS90202)。
【0069】
未チェックの点があると判断された場合(ステップS90202:YES)、未チェックの中の1点をチェックの対象とする(ステップS90203)。そして、チェック対象点について、投影面座標系XYZでの座標を算出する(ステップS90204)。
【0070】
そして、チェック対象点を投影面(投影面座標系XYZのZ=0平面)に投影した点の座標(X,Y)が表示画面22の注目範囲内か否かを判断する(ステップS90205)。例えば、注目範囲が矩形である場合、
|X−Xa|≦ΔJ/r、かつ、
|Y−Ya|≦ΔI/r
であればチェック対象点に対応した座標(X,Y)が表示画面22の注目範囲内にあると判断される。ここで、ΔJ、ΔIは、表示画面22上における注目範囲を定義する2つの変数である。ΔJは注目範囲の幅画素数の半分であり、ΔIは注目範囲の高さ画素数の半分である。また、rは(式3)で用いられる拡大率である。
【0071】
チェック対象点に対応した座標(X,Y)が表示画面22の注目範囲内にあると判断された場合(ステップS90205:YES)、チェック対象点の投影面座標系XYZでのZ座標がその現時点での最大値(Z_MAX)よりも大きいかどうかが判断される(ステップS90206)。なお、Z_MAZの初期値は0と設定されている。一方、チェック対象点に対応した座標(X,Y)が表示画面12の注目範囲内にないと判断された場合(ステップS90205:NO)、ステップS90202に戻り、未チェックの点があるかどうかが再び判断される。
【0072】
チェック対象点の投影面座標系XYZでのZ座標が現時点での最大値(Z_MAX)よりも大きいと判断された場合(ステップS90206:YES)、現時点でのZ座標の最大値を、当該チェック対象点の投影面座標系XYZでのZ座標に置き換え(Z_MAX=Z)てから(ステップS90207)、ステップS90202に戻り、未チェックの点があるかどうかが再び判断される。一方、チェック対象点の投影面座標系XYZでのZ座標が現時点での最大値(Z_MAX)以下であると判断された場合(ステップS90206:NO)、ステップS90202に戻り、未チェックの点があるかどうかが再び判断される。
【0073】
未チェックの点がないと判断された場合(ステップS90202:NO)、回転中心位置が(Xa,Ya,Z_MAX)に設定される。この点のXY座標は注目点と同じである。しかし、この点のZ座標は、3次元図形の表面上にあって表示画面12の注目範囲内に相当する点の中で投影面に最も近い点(抽出点)の投影面座標系XYZでのZ座標である。このようにして、抽出点と同じ距離だけ投影面から離れた抽出点の近傍点が回転中心位置に設定されて図7に示すサブルーチンが終了する。
【0074】
[参考例]
次に、回転中心位置の算出(ステップS902)の参考例について、図8に基づいて、更に詳しく説明する。
【0075】
ステップS90211〜ステップS90216までは、図7で説明した具体例のステップS90201〜ステップS90206と実質的に同一であるので、ここでは詳細な説明を省略する。
【0076】
チェック対象点の投影面座標系XYZでのZ座標が現時点での最大値(Z_MAX)よりも大きいと判断された場合(ステップS90216:YES)、現時点でのZ座標の最大値を、当該チェック対象点の投影面座標系XYZでのZ座標に置き換えると共に、当該チェック対象点の投影面座標系XYZでのX座標を回転中心位置のX座標(Xc)と仮定し、当該チェック対象点の投影面座標系XYZでのY座標を回転中心位置のY座標(Yc)と仮定し、当該チェック対象点の投影面座標系XYZでのZ座標(=Z_MAX)を回転中心位置のZ座標(Zc)と仮定する(ステップS90217)。その後、ステップS90212に戻り、未チェックの点があるかどうかが再び判断される。
【0077】
一方、チェック対象点の投影面座標系XYZでのZ座標が現時点での最大値(Z_MAX)以下であると判断された場合(ステップS90216:NO)、具体例と同様、ステップS90212に戻り、未チェックの点があるかどうかが再び判断される。
【0078】
未チェックの点がないと判断された場合(ステップS90212:NO)、回転中心位置が(Xc,Yc,Zc)に設定される。この点は、3次元図形の表面上にあって表示画面22の注目範囲内に相当する点の中で投影面に最も近い点(抽出点)である。このようにして抽出点が回転中心位置に設定されて図8に示すサブルーチンが終了する。
【0079】
以上に説明したように、上述の実施の形態は、3次元図形の表面上にあって表示画面12の注目範囲内に相当する点の中で投影面に最も近い抽出点又は前記抽出点と同じ距離だけ投影面から離れた抽出点の近傍点を、自動的に回転中心位置として設定しているため、従来技術にはない下記の利点を有している。
【0080】
具体例では、回転中心位置のZ座標が投影面に平行で抽出点を含む平面上にあり、回転中心位置のXY座標が表示画面22内の注目点(Xa,Ya)(例えば、(0,0))となる点(Xa,Ya,Z_MAX)を、回転操作の回転中心位置と設定している(図7のステップS90208)。また、参考例では、3次元図形の表面上にあって表示画面22の注目範囲内に相当する点の中で投影面に最も近い点(Xc,Yc,Zc)を抽出点として回転操作の回転中心位置に設定している(図8のステップS90218)。
【0081】
このように、3次元図形の表面上にあって操作者の注目部分であると想定される表示画面22の注目範囲内の最も手前付近の点(最も投影面に近い点付近の点)が、回転操作の都度、回転操作の回転の中心として自動的に設定される。そのため、3次元図形空間内で表示範囲を指定する操作や、回転中心位置を指定する操作を行うこと無しに、図9に示すごとく、注目部分が表示画面から逸脱することなく回転による視点変更を行うことが可能となる。
【0082】
また、上述の実施の形態において、注目点(Xa,Ya)として(0,0)を選択すると、操作者の注目部分であると想定される表示画面22の中央付近が、回転操作の都度、回転操作の回転の中心として自動的に設定されるようになる。したがって、視点変更操作によって操作者の注目部分が表示画面から逸脱することが少なくなる。
【0083】
また、具体例では、回転中心位置に対応する表示画面上の点を注目点(Xa,Ya)に固定しておくことができるので、視点を変更するたびに表面画面上において回転中心位置が移動するのを防止することができる。これにより、操作者を戸惑わせることが少ない回転処理が実現される。
【0084】
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいてさまざまな設計変更が可能なものである。
【0085】
また、上述した実施の形態では、3次元図形の表面上に表示画面22の注目範囲内に相当する点が必ずあることが想定されている。しかしながら、例えば、図11に示すような3次元図形12であって、注目範囲、即ち、表示画面22上の中央22a近傍付近には投影される点がない場合に対応するため、具体例(図7のフローチャート参照)の変形例として、図10に示すフローチャートに従い、回転中心位置の算出(ステップS902)を行ってもよい。以下、図10に基づいて、この変形例による回転中心位置の算出方法について説明する。なお、この変形例は参考例にも適用可能である。
【0086】
まず注目点の座標(Xa,Ya)及び注目範囲が決定されると(ステップS90221)、n=1と設定する(ステップS90222)。次に、3次元図形の点のチェック状況を初期化する(ステップS90223)。3次元図形の点のチェック状況の初期化とは、3次元図形の点がチェックされたか否かの状況を初期化するということである。そして、未チェックの点があるかどうかを判断する(ステップS90224)。以降のステップS90225とステップS90226は、図7のフローチャートで説明したステップS90203とステップS90204と同様である。
【0087】
そして、チェック対象点を投影面に投影した点の座標(X,Y)が表示画面22の注目範囲内か否かを判断する(ステップS90227)。例えば、注目範囲が矩形である場合、
|X−Xa|≦(n×ΔJ)/r、かつ、
|Y−Ya|≦(n×ΔI)/rであればチェック対象点に対応した座標(X,Y)が表示画面22の注目範囲内にあると判断する。以降のステップS90228とステップS90229は、図7のフローチャートで説明したステップS90206とステップS90207と同様である。
【0088】
未チェックの点がないと判断された場合(ステップS90224:NO)、今までの処理においてチェック対象点を投影面に投影した点が注目範囲内に存在したか(つまり、一度でもステップS90227でYESが選択されたか)どうかが判断される(ステップS90230)。チェック対象点を投影面に投影した点が注目範囲内に存在しなかったと判断されると(ステップS90230:NO)、n=n+1と設定され(ステップS90231)、ステップS90223に戻り、点チェックの状況が初期化される。一方、注目範囲内に点が存在したと判断されると(ステップS90230:YES)、回転中心位置が(Xa,Ya,Z_MAX)に設定され、図10に示すサブルーチンが終了する。
【0089】
この変形例では、図10の手順を行うことにより、3次元図形の表面上に表示画面22の注目範囲内に相当する点がないときに、注目範囲を画定するnの値を1ずつ増加させることによって、前記相当する点が現れるまで注目範囲が徐々に広げられる。従って、初期設定状態の注目範囲内に3次元図形の対応点が存在しない場合にも注目範囲を徐々に広げることで回転中心位置を設定することができるので、操作者が注目範囲を設定し直すなどの煩雑な作業を行う必要がなくなる。
【0090】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、3次元図形空間内で表示範囲を指定する操作や、回転中心位置を指定する操作を行うこと無しに、注目部分が表示画面から逸脱することがほとんどなく視点変更を行うことが可能となる。これにより、視点の平行移動や拡大縮小処理などを行うための操作回数が減少するので、操作者の視認作業における効率が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係る図形表示制御装置を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す図形表示制御装置に含まれる表示装置を描いた模式図である。
【図3】 3次元座標系xyzと投影面座標系XYZの関係を示す図である。
【図4】 投影面座標系XYZと表示画面の関係を示す図である。
【図5】 本発明の一実施の形態に係る図形表示制御方法のフローチャートである。
【図6】 図5中、視点変更処理(回転)手順を詳細に示すフローチャートである。
【図7】 図6中、回転中心位置算出手順の具体例を詳細に示すフローチャートである。
【図8】 回転中心位置算出手順の参考例を詳細に示すフローチャートである。
【図9】 本発明の一実施の形態に係る図形表示制御方法による視点回転操作を説明するための模式図である。
【図10】 図7で説明した具体例の変形例を示すフローチャートである。
【図11】 中心部が空洞となった3次元図形が表示画面に示された一例を描いた図である。
【図12】 従来技術による視点回転操作を説明するための模式図である。
【符号の説明】
1 図形表示制御装置
2 CPU
6 図形表示部
7 視点変更部(視点変更手段)
8 注目部分決定部(注目範囲決定手段)
8a 範囲拡大部(範囲拡大手段)
9 回転中心設定部(回転中心設定手段)
12 3次元図形(表示対象物)
22 表示画面
22a 表示画面の中央
Claims (6)
- 表示対象物である3次元図形が投影面に投影された2次元図形を有限の表示範囲を有する表示画面内に表示させる図形表示制御装置であって、
前記表示画面上における操作者の注目点を決定すると共に前記注目点を含む注目範囲を自動的に決定する注目範囲決定手段と、
前記3次元図形の表面上にあって前記注目範囲内に相当する点の中で投影座標系でのX座標及びY座標が前記注目点と同じであって前記投影面に最も近い抽出点を回転操作における回転中心位置に設定する回転中心設定手段と、
前記回転中心設定手段で設定された回転中心位置を中心に前記投影面を回転させる視点変更手段とを備えており、
前記注目範囲決定手段が、前記3次元図形の表面上に前記注目範囲内に相当する点がないときに、前記相当する点が現れるまで前記注目範囲を自動的に徐々に広げていく範囲拡大手段を備えていることを特徴とする図形表示制御装置。 - 前記注目範囲決定手段が、前記表示画面の中央を含む範囲を前記注目範囲と決定することを特徴とする請求項1に記載の図形表示制御装置。
- 表示対象物である3次元図形が投影面に投影された2次元図形を有限の表示範囲を有する表示画面内に表示させる、CPUを含むコンピュータが行う図形表示制御方法であって、
前記表示画面上における操作者の注目点を決定すると共に前記注目点を含む注目範囲を自動的に前記CPUが決定する注目部分決定ステップと、
前記3次元図形の表面上にあって前記注目範囲内に相当する点の中で投影面座標系でのX座標及びY座標が前記注目点と同じであって前記投影面に最も近い抽出点を回転操作における回転中心位置に前記CPUが設定する回転中心設定ステップと、
前記回転中心設定ステップで設定された回転中心位置を中心に前記投影面を前記CPUが回転させる視点変更ステップとを備えており、
前記注目部分決定ステップが、前記3次元図形の表面上に前記注目範囲内に相当する点がないときに、前記相当する点が現れるまで前記注目範囲を前記CPUが自動的に徐々に広げていく範囲拡大ステップを備えていることを特徴とする図形表示制御方法。 - 前記注目部分決定ステップにおいて、前記表示画面の中央を含む範囲を前記注目範囲と決定することを特徴とする請求項3に記載の図形表示制御方法。
- 表示対象物である3次元図形が投影面に投影された2次元図形を有限の表示範囲を有する表示画面内に表示させるプログラムであって、
前記表示画面上における操作者の注目点を決定すると共に前記注目点を含む注目範囲を自動的に決定する注目範囲決定手段、
前記3次元図形の表面上にあって前記注目範囲内に相当する点の中で投影面座標系でのX座標及びY座標が前記注目点と同じであって前記投影面に最も近い抽出点を回転操作における回転中心位置に設定する回転中心設定手段、及び、
前記回転中心設定手段で設定された回転中心位置を中心に前記投影面を回転させる視点変更手段としてコンピュータを機能させると共に、
前記注目範囲決定手段が、前記3次元図形の表面上に前記注目範囲内に相当する点がないときに、前記相当する点が現れるまで前記注目範囲を自動的に徐々に広げていく範囲拡大手段を備えているプログラム。 - 前記注目範囲決定手段が、前記表示画面の中央を含む範囲を前記注目範囲と決定することを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
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