JP4094028B2 - 磁気カード施錠装置におけるコード変更動作回転機構 - Google Patents

磁気カード施錠装置におけるコード変更動作回転機構 Download PDF

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Description

この発明は、磁気カードにより操作される施錠装置におけるコード変更キャリアを作動させるコード変更動作回転機構に関する。
この種の磁気カードにより操作される施錠装置は、欧州特許第24242号明細書(特許文献1)から知られており、コード変更は錠カバーの開口に挿入可能な差し込みキーのような工具によって行なわれた。この差し込みキーは回転可能なキャリアに挿入されて、このキャリアの回転により錠のコード変更が行なわれていたが、キャリアの回転作動がスムーズにいかなかったり、コード変更は電気的に作動するホテル錠などに何度も行なう方法では利用できなかった。
また、シリンダ錠において、工具又は手動ノブの操作なしにコード変換を可能にし、錠のコード変換を鍵利用の必然性に基づいて出来る限り最小限の出費でかつ閉鎖装置の通常の利用の際にも可能なように、例えばホテル閉鎖装置では客の権限で行なうことが出来るように構成する施錠装置が用いられており、このような施錠装置は、特公平8−33084号公報(特許文献2)から知られている。
さらに、オンラインドアロックを備えた中央コンピュータ若しくはエレクトロニックス或いはバッテリーを備えた個々のロック装置を必要としないで、ロックコードを自動的に並びに機械的に変更することができ、かくして低コストで電子シシテムの効果が得られる磁気キー操作ロック装置も、開発されており、特許第3212994号明細書(特許文献3)から既に知られている。このロック装置ではキャリアはコード変更コードがエンコードされたコード変更キーをロック装置に挿入することにより所定の角度だけ回転され、少なくとも二つのキャリアはコード変更キーの挿入により自動的に所定の角度回転され、これらキャリアはロック装置のコードが繰り返される前に完全に1回転以上回転される。
そして先行技術では、(図10参照)左右の歯車に各2個の磁石ピンが装填されており、90度回転させるのに、ある角度まで回転すると2個の磁石により回転を補う必要がある。また、90度を過ぎると、反対の歯車でないと、回転動作が行なえず、結果的に4通りの変換で終わりである(360度)。
このように、先行技術の施錠装置では、キャリアの回転は規則正しく行なわれなく、回転がスムーズにいかなかったり、回転位置の精度がでにくいので、コード変更が適切にスムーズに行なわれ難いものであった。
欧州特許第24242号明細書 特公平8−33084号公報 特許第3212994号明細書
この発明の課題は、磁気カードにより操作される施錠装置におけるコード変更手段であるキャリアの回転をスムーズに且つ回転位置の高い精度を得るコード変更動作回転機構を提供することである。
この課題は、磁気カードキーによって施錠位置から解錠位置へ作動されるコアスライド部材と、コアスライド部材に設けられた孔内で滑動する施錠装置のコードを構成する複数の磁石ピンと、コード変更するようにコアスライド部材に設けた複数のキャリア軸に取り付けられた複数の回転可能なキャリアと、磁石ピンが係合するスロットを備えるロックプレートとから成る磁気カード施錠装置のコード変更動作回転機構において、コード変更動作回転機構は、少なくとも二個のキャリアから成り、このキャリアはコアスライド部材内に回転可能に収納され、キャリア外周形状は、回転を伝えるための歯部とラッチ歯部とをキャリア軸線方向並んで配置させていて、ラッチ歯部は、角度90度毎に反時計廻りに外周に向かって徐々に外径差をもたせたラッチ係合部を形成しており、コアスライド部材には、一体成形にてばね機能を有するコアヒンジ部に、常に摺動可能に取り付けられたラッチがキャリアのラッチ歯部と係合するように設置されており、アングルスプリングがキャリアに組み込まれ、コアスライド部材に設けられたキャリア軸を挟み込むように設けられ、このキャリア軸に設けられたカムと接触していることによって、達成される。
この発明の磁気カード施錠装置のコード変更動作回転機構では、キャリア外周部には前記ラッチ歯部とキャリア軸線方向並んで配置した歯部を形成することを特徴とする。
この発明のコード変更動作回転機構では、ロックプレートには、キャリアが回転するときに磁石ピンを移動させるカムスロットが形成されていて、このカムスロットの曲率キャリアの単独回転を可能としたものであることを特徴とする。
この発明の回転機構によると、規則正しく回転が行なわれ、コアスライド部材に設けられたキャリアを支承する軸を挟み込むように、キャリア体に設置したスプリングで抑えているので誤動作をしない。この回転機構では、設定磁石ピンをキャリア内の一個のみの設置孔にしか設置しなくとも、回転作動できる。
この発明によると、歯車軸にカムを設け、歯車にスプリングを取り付け、ある角度になると、回転を補う構造にすることで磁石1個で90度の回転を可能にしたので、ロックプレートの複雑なスロット溝穴形状にする必要がなく、金型の寿命も向上した。また、反転スプリングを設けることにより、カム形状の変更ができ、先行技術とは違う回転と変換機能の増加ができるために防犯性が向上した。
この発明によると、二軸独立360度回転が可能であり、左右単独設定及び複合設定ができる(図7参照)。その結果、部品の大幅な削減ができし、さらに、二軸を利用すれば、8通りの変換ができ。防犯性の向上が図れる。また、1歯車に1個の磁石で回転が可能である(図8参照)ので、この発明では2個の磁石で回転でき、先行技術と同様に4通りの変換ができるため、高価な磁石の使用が省け、安価にできる。
この発明によると、ロックプレートのカム形状のベクトル解析により、無理のない歯車の90度回転を可能にした。押し下げ力に対して歯車の0度から90度までの回転に必要な力の減衰量を考慮し、角度変化に合せた多段曲率を有することで、最大でも30%以上を保ち、押し下げ力が重くならないようになっている。
次に、この発明の好ましい実施態様が添付図面に基づいて詳細に説明される。図1はカードキー錠機構並びにそれに協働するドア錠ラッチ機構の斜視図を示し、図2は内側錠機構の施錠状態を示し、図3はこの発明のコード変更手段作動回転機構を示し、図4aは図3のA部の拡大図を示し、図4bは図3のB部の拡大図を示し、図4cは図3のキャリアを歯を設けてAC歯車とした態様を示し、図4dは回転を補う構造を説明する断面図を示し、図4eは回転補充力を説明する断面図を示し、図5は図3のコード変更動作回転機構の0度、36度、60度,90度の回転作動の態様を示し、図6はこの発明のコード変更手段作動回転機構の回転作動の態様を示し、図7はこの発明のコード変更手段作動回転機構の二軸独立回転の作動態様を示し、図8はこの発明のコード変更手段作動回転機構の1個磁石での回転の作動態様を示し、図9はロックプレートのカム形状ベクトル解析の説明図を示す。図10は先行技術のカードキー錠のコード変更手段作動の回転作動の態様を示す。
図1はカードキー錠機構並びにそれに協働するドア錠ラッチ機構の斜視図を示し、
カードキー10がドア錠ハウジング7に挿入されて、その施錠状態を開放する。施錠状態にあるときには、ドアラッチ3とハンドル1の間に機械的な連結ぶがない。このハンドル1は必要に応じて通常の取手2と共に使用する。
図2は図1の断面図であり、内側錠機構の施錠状態を示し、錠機構の錠ハウジング7をドアに装着したときにその錠機構の下端において、中空円筒形部材4がハウジング7の前壁から外方に延出して、その中空円筒形部材4の中にハンドルスピンドル39並びにその共働く部材が取り付けられている。孔6から挿入された磁気カードキー10は体面状態に配置された一対のシールドプレート21とカバープレート22の間に通過する。シールドプレート21はスプリング23によってカバープレート22へ向かって弾力的に押し付けられている。コアスライド部材11はカードキー10の挿入によって滑動自在に取り付けられている。このコアスライド部材11にこの発明のコード変更手段動作回転機構を備えており、カードキーを使用して錠機構を解錠或いは施錠する構成は先行技術の構成を使用するものである。それ故に、この発明の特にコード変更手段動作回転機構について詳細に説明するが、錠機構の基本的構成は公知の先行技術から知られているので、この明細書では省略する。
図3はこの発明のコード変更手段動作回転機構を示す。このコード変更手段動作回転機構を備える磁気カード施錠装置は、一般に、磁気カードキー10によって施錠位置から解錠位置へ作動されるコアスライド部材11と、コアスライド部材11に設けられた孔内で滑動する施錠装置のコードを構成する複数の磁石ピン19と、コード変更するように施錠装置の複数の回転可能なキャリア15と、磁石ピン19が係合するスロットを備えるロックプレート12とから成る。このコード変更動作回転機構は、少なくとも二個のキャリア15から成り、このキャリア15はコアスライド部材11内に回転可能に収納される。
図4aは図3のA部の拡大図を示し、キャリア15の外形周辺の横方向(キャリアの厚み方向)の一部には外形周辺のキャリア全周に四つの漸次上昇部から成る、言い換えると、角度90度毎に反時計廻りに外周に向かって徐々に外径差をもたせたラッチ係合部材(ラッチ係合歯部)15aを備えている。この外形周辺のキャリア全周には四つの漸次上昇部から成るラッチ係合部材15aと平行に外形周辺の横方向に並んで配置した歯部を形成することもでき、このようにキャリアに歯部を形成するものをキャリア歯車ともいう。この状態では、ラッチ係合部材15aと歯をキャリア外形周辺の横方向(キャリアの厚み方向)に並んで配置されたキャリア15となる(図4cを参照)。コアスライド部材11には一体成形にてばね機能を有するコアヒンジ部13に固定されたラッチ14が設けられ、このラッチ14はこのラッチ係合部材(ラッチ係合歯部)15aと係合するように設置されている。
図4bは図3のB部の拡大図を示し、アングルスプリング16はキャリア15に組み込まれ、コアスライド部材11に設けられたキャリア軸18を挟み込むように設けられ、このキャリア軸18に設けられたカム18aと接触している。
図4cは図3のキャリアの外周に歯を設けてAC歯車とした態様を示し、この実施態様では、AC歯車は、従来と違い、180度奇数歯とし、一種類で2個使いとした。この例では歯数は28であり、左右2種類の歯車となっている。左右共用を考えると、4で割れない歯数にする必要がある。
図4dと図4eは図4bと同じく、スプリング16による回転を補う構造を示す。図4dは回転前状態であって、歯車軸18のカム18aの谷にスプリング16が位置し、歯車のガタ付きを抑えた状態となっている。図4eは回転補充力の出始め位置まで、磁石により回転した状態であって、磁石による回転ベクトルの減少と共に、スプリング16の反発力が発生し、それにより回転を補う。
図5は図3のコード変更動作回転機構の0度、36度、60度,90度の回転動作の態様を示す。図5aはこの実施態様では180度奇数歯としたAC歯車としたキャリアを備え、磁石ピン19がマグネット吸引状態にあり、カードキー10が磁気カード施錠装置のハウジング71内に挿入される前の状態である。
図5bはカードキー10が磁気カード施錠装置のハウジング71内に挿入されて、コアスライド部材11が下降し始めている。吸引された磁石ピン19がロックプレート12に引掛かり、AC歯車を36度回転させる。プラスチックコアスライド部材11の歯車軸18に設けられたカム山18aにキャリア歯車15に組み込まれたアングルスプリング16が乗り上げかけた状態になる。この状態でカードキー10を抜き取ると、カム山18aの頂点までアングルスプリング16が乗り上げ無いため、戻ろうとする付勢力が働き、元の0度動作状態(図5a)の戻ってしまう。また、各正規位置で逆回転をさせないためのラッチ14と、そのラッチの戻し力をコアスライド部材11に一体成形させたヒンジばね13によって行なっている。
図5cは、約60度回転すると、もう一方の磁石ピン19が吸引され、ロックプレート12のスロット20に沿って回転を補う。45度以上回転すると、コアスライド部材11の歯車軸18に設けられたカム山18aをアングルスプリング16が乗り越すため、矢印方向(初期位置より90度まで)に付勢力が発生し、90度回転動作状態(図5d)に強制回転する。カードキー10が下端部まで挿入しなくともキャリア歯車15は90度回転動作状態(図5d)になる。
図5dは、90度の回転動作の態様を示す。90度回転動作状態になると、コアスライド部材11のコアヒンジ部13の反力によりラッチ14が入り込み、キャリアの外形周辺に歯部を形成するキャリア歯車15が逆回転しないようにする。180度回転動作状態から270度回転動作状態へ回転のときも同様である。90度回転動作状態から180度回転動作状態へ及び270度回転動作状態から元の0度動作状態への場合は、本過程が左側キャリア歯車により行なわれる。
この構成では、回転力がキャリア歯車15に働く工程の時のみ、その歯車に付勢力が働くようにし、回転抵抗を少なくしている。
図6は、このこの発明のコード変更手段動作回転機構の回転作動の態様を示し、図6の上段では、0度から36度、62度、83度、90度まで回転した作動態様を示し、図6の下段では、その90度回転作動状態から上段と同様にさらに36度、62度、83度、90度回転した作動態様を示し、結果として最初からみると、180度回転した作動態様となる。
歯車軸18にカム18aを設け、キャリア歯車15にスプリング16を取り付け、ある角度になると、回転を補う構造にすることで磁石1個で90度の回転を可能にしたので、ロックプレートの複雑なスロット溝穴形状にする必要がなく、金型の寿命も向上した。また、反転スプリングを設けることにより、カム形状の変更ができ、先行技術とは違う回転と変換機能の増加ができるために防犯性が向上した。
図7は、この発明のコード変更手段動作回転機構の二軸独立回転の作動態様を示す。図7には、0度から180度まで回転した作動態様と90度から270まで回転した作動態様を開示する。この発明のコード変更手段動作回転機構であれば、二軸独立360度回転が可能であり、左右単独設定及び複合設定ができる。歯車形状を必要とせず、右側だけの360度回転ができるため、左側回転体を必要としなくてすむ。また、左側のみも上記と同様である。したがって、先行技術では4通りの変換しかできなかったが、個々に4通りの変換ができるため、先行技術と同じ4通りとすれば、一方は不要のため、部品の大幅な削減ができる。さらに、二軸を利用すれば、8通りの変換ができ。防犯性の向上が図れる。
図8はこの発明のコード変更手段動作回転機構の1個磁石での回転の作動態様を示し、図8では0度から90度まで回転した作動態様と90度から180度まで回転した作動態様を開示する。この発明のコード変更手段動作回転機構によると、1歯車に1個の磁石で回転が可能である。先行技術と同様に歯車回転にするれば、先行技術では4個の磁石を使用しなければ360度回転しなかったが、この発明では2個の磁石で回転でき、先行技術と同様に4通りの変換ができるため、高価な磁石の使用が省け、安価にできる。
図9はロックプレートのカム形状ベクトル解析の説明図を示す。ロックプレート12には、キャリア15が回転するときに磁石ピン19を移動させるカムスロット20が形成されていて、このカムスロット形状の曲率がキャリア歯車の単独回転を可能としたものである。押し下げ力Aに対して、キャリア歯車15の0°〜90°回転に必要な力Bの減衰量を考慮し、角度変化に合せた多段曲率を有することで、最大でも30%以上を保ち、押し下げ力Aが重くならないようにした。
カードキー錠機構並びにそれに協働するドア錠ラッチ機構の斜視図を示す。 内側錠機構の施錠状態を示しす。 この発明のコード変更手段動作回転機構を示しす。 図3のA部の拡大図を示す。 図3のB部の拡大図を示す。 図3のキャリアを歯を設けてAC歯車とした態様を示す。 回転を補う構造を説明する断面図を示す。 回転補充力を説明する断面図を示す。 図3のコード変更動作回転機構の0度、36度、60度,90度の回転作動の態様を示す。 この発明のコード変更手段動作回転機構の回転の作動態様を示す。 この発明のコード変更手段動作回転機構の二軸独立回転の作動態様を示す。 この発明のコード変更手段動作回転機構の1個磁石での回転の作動態様を示す。 ロックプレートのカム形状ベクトル解析の説明図を示す。 先行技術のカードキー錠のコード変更手段動作機構の回転の作動態様を示す。
符号の説明
1....ハンドル
2....取手
3....ドアラッチ
4....中空円筒形部材
6....カードキー挿入孔
7....ハウジング
9....ハンドルスピンドル
10....カードキー
11....コアスライド部材
12....ロックプレート
13....コアヒンジばね
14....ラッチ
15....キャリア(歯車)
16....アングルスプリング
17....コア孔
18....キャリア軸
18a...カム
19....磁石ピン
20....ロックプレートのスロット
21....シールドプレート
22....カバープレート
23....スプリング

Claims (2)

  1. 磁気カードキーによって施錠位置から解錠位置へ作動されるコアスライド部材と、コアスライド部材に設けられた孔内で滑動する施錠装置のコードを構成する複数の磁石ピンと、コード変更するようにコアスライド部材に設けた複数のキャリア軸に取り付けられた複数の回転可能なキャリアと、磁石ピンが係合するスロットを備えるロックプレートとから成る磁気カード施錠装置のコード変更動作回転機構において、コード変更動作回転機構は、少なくとも二個のキャリアから成り、このキャリアはコアスライド部材内に回転可能に収納され、キャリア外周形状は、回転を伝えるための歯部とラッチ歯部とをキャリア軸線方向並んで配置させていて、ラッチ歯部は、角度90度毎に反時計廻りに外周に向かって徐々に外径差をもたせたラッチ係合部を形成しており、コアスライド部材には、一体成形にてばね機能を有するコアヒンジ部に、常に摺動可能に取り付けられたラッチがキャリアのラッチ歯部と係合するように設置されており、アングルスプリングがキャリアに組み込まれ、コアスライド部材に設けられたキャリア軸を挟み込むように設けられ、このキャリア軸に設けられたカムと接触していることを特徴とする磁気カード施錠装置のコード変更動作回転機構。
  2. ロックプレートには、キャリアが回転するときに磁石ピンを移動させるカムスロットが形成されていて、このカムスロットの曲率がキャリの単独回転を可能としたものであることを特徴とする請求項1に記載の磁気カード施錠装置のコード変更動作回転機構。
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