JP4093033B2 - サービス部品選択支援方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は既存のサービス部品の組み合わせを選択する方法について、アプリケーション開発者が画面と対話的に確認する機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年のシステム開発では、ビジネスの変化の速さに応じて、アプリケーションを短期間に、低コストで開発するため、既存の流通プログラム部品を購入し、それらを組み合わせてアプリケーションを開発することが多い。既存のプログラム部品を使用することで、アプリケーション開発の工数が減り、生産性の向上が図られる。ここで、プログラム部品を利用するプログラムをクライアントプログラムと呼ぶ。
【0003】
プログラム部品は、インタフェース定義方法、クライアントからの利用方法、通信方法などの一定の規則によって作成される。プログラム部品の一形態であるサービス部品は、一定の規則に従って作成され、かつインターネットなどのネットワーク上で公開されているプログラムへのアクセス権を購入し、アプリケーションから呼び出すことによって再利用されるプログラム部品である。つまり、サービス部品の運用はサービス部品提供者が行い、クライアントはそれを利用するだけである。
【0004】
アプリケーションでは、機能や性能、信頼性、保守性、価格などに基づいて、多数流通している利用可能なプログラム部品から最適な部品を選択しなければならない。しかし、サービス部品の場合、複数の利用者でサービスを共用するため、インタフェース定義を変えることは難しい。また、サービス部品自体はサービス部品提供者が運用しているため、アプリケーション側からの性能改善や信頼性向上の要求に応えられない場合がある。
【0005】
そこで、アプリケーション開発の上流工程において、利用するサービス部品と正しく接続できるか、サービス部品の応答性能や信頼性は要件を満たすかを検証しておかないと、下流工程で大きな手戻りを引き起こす可能性がある。特に、サービス部品の性能や信頼性に問題があっても、アプリケーションのシステム構成を容易に変更できないため、サービス部品提供者に改善を促す、他のサービスを利用するようにプログラムを変更する、サービス部品自体が行なっていた処理を始めから作り直す、などの対策を行なわないと問題を解決できない。そのため、サービス部品の利用は、アプリケーション開発のリスクを高める要因となる。
【0006】
また、アプリケーションを開発する場合、サービス部品を単体ではなく、組み合わせて利用する場合がある。例えば、価格検索サービスにより商品の価格を調べ、価格が予算内であれば発注サービスによって発注し、価格が予算を超えれば類似商品検索サービスにより類似した商品を検索するアプリケーションを考える。上記の業務を実現するためのサービス部品として、価格検索サービスを実現するのはA社検索サービスまたはB社検索サービス、発注サービスはC社購買サービス、類似商品検索サービスはD社検索サービスなどが対応するものとする。価格検索サービスのように一つの業務に類似したサービス部品が複数存在した場合、どのサービス部品が一番良いか評価する必要がある。さらに、価格検索サービスから発注サービスまたは類似商品検索サービスへの流れなど、業務の流れに従って複数の異種サービス部品を組み合わせる場合、全体的な視点で、どのサービス部品同士を組み合わせるのが一番良いか評価する必要がある。
【0007】
しかし、サービス部品はプログラムから呼び出されるものであるため、画面などの視覚的な確認手段がないと上記のような評価を事前に行うことは難しい。
【0008】
従来技術においても、単一のサービス部品から、サービス部品を呼び出すサンプル画面を自動的に作成するものがある(例えば、非特許文献1参照)。ただし、これは単一のサービス部品の仕様を評価するためのものであり,複数の異種サービス部品を組み合わせた場合における組み合わせの評価には使えない。
【0009】
【非特許文献】
U.Wahli, et.al.," Web Services Wizardry with WebSphere Studio Application Development(2002)",p.354-357, IBM Redbooks,April 2002.
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
サービス部品同士の組み合わせを評価するため、サービス部品を実行する入力画面と、結果を表示する出力画面を作成することを考えた場合、サービス部品の数だけ入力画面と出力画面、およびサービス部品を呼び出すクライアントプログラムを作成する必要がある。また業務の流れに従って、画面を遷移させる画面遷移プログラムを作成する必要がある。画面を遷移させる場合、前画面から出力されたデータを次画面へ受け渡すなどのプログラムも作成する必要がある。前記のプログラム群は評価対象となるサービス部品を変更にプログラムの追加、削除、修正が必要となる。
【0011】
本発明の目的は、業務の流れに従って、アプリケーション開発者が画面と対話しながらサービス部品の組み合わせを確認できるようにすることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、各業務と入出力データを定義し、各業務で利用可能なサービス部品との対応関係を定義し、業務間のフローを定義することにより、業務のフロー定義情報を画面のフロー定義情報に変換し、業務ごとに入力画面と出力画面を生成し、生成した画面遷移プログラムをアプリケーション開発者の入力操作により対話的に実行する。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0014】
図1はサービス部品同士の組み合わせを評価するためのサービス選択支援サーバ101、及びサービス部品提供サーバ102を中心としたシステム群を示している。本実施例では、サービス選択支援サーバ101において各種定義情報から画面や画面フロー定義情報を作成することにより、実行部103においてサービス部品同士の組み合わせを評価できる。
【0015】
画面フロー定義情報の作成では、画面フロー生成手続き105は、業務間の流れを示す業務フロー定義情報104における業務の遷移元及び遷移先の画面の種類と上記画面の表示フローを設定することにより、画面の流れを示す画面フロー定義情報106を作成する。その方法は、以下のとおり。
【0016】
(1)業務フロー定義情報104の各行を読み込み、遷移元業務115一つにつき、遷移元画面117に遷移元業務115の入力画面、業務に遷移元業務115、遷移先画面に遷移元業務115の出力画面となる行を画面フロー定義情報106に追加する。
【0017】
(2)業務フロー定義情報104の次行が同じ遷移元業務115であれば、遷移元画面117に遷移元業務115の出力画面、遷移先画面119に分岐選択画面となる行と、遷移元画面117に分岐選択画面、遷移先画面119に遷移先業務116の入力画面となる行を追加する。
【0018】
(3)業務フロー定義情報104の次行が同じ遷移元業務でなければ、遷移元画面117に遷移元業務115の出力画面、遷移先画面119に遷移先業務116の入力画面となる一行を追加し、画面フロー定義情報106を作成する。
【0019】
次に、画面の作成では、画面生成手続き108は、画面フロー定義情報106、及び業務とサービス部品の対応関係を示す業務−サービス対応関係定義情報107に基づいて、アプリケーション開発者が評価するための、各業務に対応するサービス部品を実行するための入力画面109または出力画面110等を作成する。その方法は、以下のとおり。
【0020】
(1)画面フロー定義情報106の各行を読み込み、遷移元画面117が入力画面109であれば、業務−サービス対応関係定義情報107に基づき、入力画面109に入力データの名前とテキストフィールドを追加する。
【0021】
(2)対応するサービス部品が複数存在する場合、サービス部品名を選択するコンボボックスを追加し、要求を実行するためのボタンを画面に追加する。
【0022】
(3)遷移元画面117が分岐選択画面であれば、遷移先画面119へ遷移するためのボタンを画面に追加する。
【0023】
(4)遷移先画面119が出力画面であれば、業務−サービス対応関係定義情報107に基づき、出力画面110に出力データの名前とテキストフィールドを追加し、性能評価結果や信頼性評価結果を表示するためのテキストフィールドを追加し、次画面へ遷移するボタンを画面に追加する。
【0024】
以上の手続きにより、実行部103において評価を開始できる。
【0025】
実行部103における評価は、まず、アプリケーション開発者が入力画面109に情報を入力し、画面フロー制御部111へ要求を送信することによって開始され、以下の処理が行われる。
【0026】
(1)画面フロー制御部111は要求を受け付け、サービス呼び出し部113を呼び出す。
【0027】
(2)サービス呼び出し部113は指示に従って、業務−サービス対応関係定義情報107で定義されたサービス部品114を呼び出す。
【0028】
(3)サービス呼び出し部113は共通データ格納部112に実行結果を保存する。
【0029】
(4)画面フロー制御部111は画面フロー定義情報106で定義された出力画面110に実行結果を埋め込み、クライアントに表示する。
【0030】
即ち、実行部103では、画面フロー定義情報に従った手順で、業務−サービス対応関係定義情報に基づいた入出力画面を用いたサービス部品の呼出しと実行結果の出力を行うことにより、サービス部品の組み合わせの検証が行われる。
【0031】
図2はサービス選択支援サーバ101の構成図を示す。サービス選択支援サーバ101は、主記憶201、二次記憶装置202、CPU 203、ディスプレイ204、キーボード205、マウス206、ネットワークインタフェース207と、これらを相互接続するバス208からなる。そして、サービス選択支援サーバ101は、ネットワークインタフェース207を介してネットワーク209に接続される。
【0032】
また、主記憶202の中に、オペレーティングシステム(以下、OS)210、本発明の方法を実行する定義ツール211、生成手続き212、及び実行部103が記憶されている。さらに、二次記憶装置202の中に、定義情報218、及び画面219が記憶されている。本発明の方法を実行するプログラムを、計算機で読み取り可能な記憶媒体に格納し、主記憶202に読み込んで実行することもできる。
【0033】
定義ツール211は、本発明の入力となる業務フロー定義情報104および業務−サービス対応関係定義情報107を作成するためのツールであり、インタフェース定義読み込みツール213、共通データ定義ツール214、業務定義ツール215、業務−サービス対応関係定義ツール216、及び業務フロー定義ツール217からなる。インタフェース定義読み込みツール213はアプリケーション開発者の指示に従って、サービス部品114のインタフェース定義情報220を読み込む。共通データ定義ツール214は共通データ定義情報221を作成する。業務定義ツール215は共通データ定義情報221を入力し、アプリケーション開発者の指示に従って、業務定義情報222を作成する。業務−サービス対応関係定義ツール216はインタフェース定義情報220、及び業務定義情報222を入力し、アプリケーション開発者の指示に従って、業務−サービス対応関係定義情報107を作成する。業務フロー定義ツール217は業務定義情報222を入力し、アプリケーション開発者の指示に従って、業務フロー定義情報を作成する。
【0034】
生成手続き212は、画面フロー生成手続き105、及び画面生成手続き108からなる。画面フロー生成手続き105は業務フロー定義情報104を入力して、画面フロー定義情報106を生成する。画面生成手続き108は業務−サービス対応関係定義情報107、及び画面フロー定義情報106を入力して、画面219を生成する。
【0035】
実行部103は、画面フロー制御部111、共通データ格納部112、及びサービス呼び出し部113からなる。画面フロー制御部111は入力画面109の指示に従って、サービス呼び出し部113を呼び出し、共通データ格納部112に実行結果を保存し、画面フロー定義情報106で定義された出力画面110を表示する。共通データ格納部112は画面間でデータを共有するために、サービス呼び出し部113の実行結果を保存する。サービス呼び出し部113は画面フロー制御部111の指示に従って、業務−サービス対応関係定義情報107で定義されたサービス部品を呼び出す。
【0036】
定義情報218は、インタフェース定義情報220、共通データ定義情報221、業務定義情報222、業務−サービス関係定義情報115、業務フロー定義情報104、及び画面フロー定義情報106からなる。画面219は、入力画面109、出力画面110、及び分岐選択画面223からなる。
【0037】
図3はサービス部品提供サーバ102の構成図を示す。サービス選択支援サーバ102は、主記憶201、二次記憶装置202、CPU 203、ネットワークインタフェース207と、これらを相互接続するバス208からなる。そして、サービス部品提供サーバ102は、ネットワークインタフェース207を介してネットワーク209に接続される。つまり、サービス選択支援サーバ101とサービス部品提供サーバ102はネットワーク209を経由して相互接続できる。
【0038】
また、主記憶201の中に、OS210、及びサービス部品114が格納されている。さらに、二次記憶装置202の中に、インタフェース定義情報220が格納されている。
【0039】
次に、各定義情報と各ツールとの関係について図4を用いて説明する。
【0040】
まず、アプリケーション開発者は、インタフェース定義読み込みツール213を利用して、サービス部品提供サーバ102等の外部サーバから、サービス部品114のインタフェースを定義した情報であるインタフェース定義情報220を読み込む。次に、共通データ定義ツール214を利用して、画面間で共通に利用するデータの情報である共通データ定義情報221を作成する。次に、業務定義ツール215は、共通データ定義情報221を入力して、アプリケーションの各業務の内容を示す業務定義情報222を作成する。次に、業務−サービス対応関係定義ツール216は、インタフェース定義情報220及び業務定義情報222を入力して、業務とサービス部品の対応関係を示す業務−サービス対応関係定義情報107を作成する。次に、業務フロー定義ツール217は、業務定義情報222を入力して、業務の流れを示す業務フロー定義情報を作成する。
【0041】
次に、各定義情報や画面等を詳細に説明する。図5は定義情報218の詳細を示す。定義情報218には、インタフェース定義情報220、共通データ定義情報221、業務定義情報222、業務−サービス対応関係定義情報107、業務フロー定義情報104、及び画面フロー定義情報106が含まれる。
【0042】
インタフェース定義情報220はサービス部品114のインタフェース仕様を表したものであり、サービス部品の名称を示すサービス名501、サービス部品がクライアントに提供する操作の名称を示す操作名502、及び操作の入出力データの内容を示す入出力データ503からなる。入出力データ503は、入力データ504、及び出力データ505からなり、入力データ504および出力データ505はそれぞれ、データの名称を示す項目506、及びデータの型を示す型名507からなる。
【0043】
共通データ定義情報221は業務共通で利用することができるデータ群を表したものであり、データの名称を示す項目508、及びデータの型を示す型名509からなる。
【0044】
業務定義情報222は各業務の入出力データの情報を表したものであり、業務の名称を示す業務名510、及び入出力データの内容を示す入出力データ511からなる。入出力データ511は、入力データ512、及び出力データ513からなり、入力データ512および出力データ513はそれぞれ、データの名称を示す項目514、及びデータの型を示す型名515からなる。
【0045】
業務−サービス対応関係定義情報107は業務とサービス部品の対応関係を表したものであり、業務の名称を示す業務名120、及び業務に関連するサービスの内容を示す関連サービス121からなる。関連サービス121はサービスの名称を示すサービス名122、業務と関連する操作の名称を示す操作名123及び操作の入出力データの内容を示す入出力データ124からなる。入出力データ124は、入力データ125、及び出力データ126からなり、入力データ125および出力データ126は、サービス部品が定義したデータの名称を示すサービス127、業務が定義したデータの名称を示す業務128、及び業務定義情報222における業務128の定義順序を示す順序129からなる。
【0046】
業務フロー定義情報104は業務の流れを表したものであり、フローの遷移元を示す遷移元業務115、及びフローの遷移先を示す遷移先業務116からなる。業務フロー定義情報104の各行のうち、遷移元業務115が同じで遷移先業務116が異なる行がいくつかある場合、業務処理の結果に従って遷移先業務116を決定するものとする。これを分岐と呼ぶ。
【0047】
画面フロー定義情報106は、画面フロー生成手続き105により、業務の流れを画面の流れに変換したものであり、フローの遷移元を示す遷移元画面117、遷移元画面から遷移先画面に遷移する際に実行する業務を示す業務118、及びフローの遷移先を示す遷移先画面119からなる。業務118は空欄である場合もあり、空欄の場合は、遷移元画面117から遷移先画面119へ単純に遷移するものとする。
【0048】
図6は図2の画面219の詳細を示す。
【0049】
入力画面109は業務に対応したサービス部品114に実行を要求するための画面を表したものであり、メーカー名130、商品名131、単価132、数量133などのそれぞれの入力データの名称とデータを入力するテキストフィールド、業務に関連するサービスを選択するコンボボックスであるサービス134、及び要求を実行するOKボタン135からなる。なお、入力データのテキストフィールドには以前に実行した業務が使っていた入出力データと同じ項目を使っている場合のみ、以前のデータが表示される。このような表示は、業務間でデータの受け渡しができるかどうかを確認するのが目的である。
【0050】
出力画面110はサービス部品の実行結果を表示するための画面を表したものであり、価格136、店舗名137などのそれぞれの出力データの名称とデータを表示するためのテキストフィールド、性能結果を表示するための性能(単体平均)138、性能(合計平均)139、信頼性を表示するための信頼性(単体平均)140、信頼性(合計平均)141、及び次画面への遷移を指示するOKボタン142からなる。性能(単体平均)138は、サービス部品単体を実行した時間を計測し、さらに過去に同じサービス部品を計測した時間と合わせて、平均値を算出したものである。性能(合計平均)139は、業務の流れに従って各サービス部品を実行した時間の平均値を加算し、合計値を算出したものである。信頼性(単体平均)140は、サービス部品単体を実行した際に正しい結果が返ってくるかどうかを判定し、正しい結果が返ってきた場合を1、エラーが帰ってきた場合を0とした際の平均値を算出したものである。信頼性(合計平均)139は、業務の流れに従って実行した各サービス部品の信頼性の平均値を加算し、合計値を算出したものである。
【0051】
分岐選択画面223は、業務フロー定義情報104に分岐があった場合に生成される画面を表したものであり、類似検索601、発注602などの次業務の名称を示すボタンからなる。
【0052】
次に、画面フロー生成手続き105が画面フロー定義情報106を生成する流れを、図7を用いて説明する。
【0053】
(ステップ701)業務フロー定義情報104の一行を読み込む。図5の業務フロー定義情報104を例にすると、遷移元業務115の「価格検索」、及び遷移先業務116の「類似検索」を読み込む。
【0054】
(ステップ702)遷移元業務115一つに付き、遷移元画面117に入力画面、業務118に業務、及び遷移先画面119に出力画面となる一行を画面フロー定義情報106に追加する。図5の業務フロー定義情報104、及び画面フロー定義情報106を例にすると、遷移元画面117が「価格検索入力画面」、業務118が「価格検索」、及び遷移先画面119が「価格検索出力画面」となる一行を追加する。
【0055】
(ステップ703)分岐があるかどうか判断するため、業務フロー定義情報104の次行の遷移元業務115が、現在読み込んでいる行の遷移元業務115の名称と同じであるかどうかを判定する。同じでない場合はステップ704へ、同じである場合はステップ705へ進む。図5の業務フロー定義情報104を例にすると、次行の遷移元業務115も「価格検索」であり、現在読み込んでいる行の遷移元業務115の名称と同じであるためステップ705へ進む。
【0056】
(ステップ704)遷移元画面117が遷移元業務115の出力画面、及び遷移先業務119が遷移先業務116の入力画面となる一行を画面フロー定義情報106に追加する。
【0057】
(ステップ705)遷移元画面117が遷移元業務115の出力画面、及び遷移先業務119が分岐選択画面となる一行を画面フロー定義情報106に追加する。図5の業務フロー定義情報104、及び画面フロー定義情報106を例にすると、遷移元画面117が「価格検索出力画面」、及び遷移先画面119が「分岐選択画面」となる一行を追加する。
【0058】
(ステップ706)遷移元画面117が分岐選択画面、及び遷移先業務119が遷移先業務116の入力画面となる一行を画面フロー定義情報106に追加する。図5の業務フロー定義情報104、及び画面フロー定義情報106を例にすると、遷移元画面117が「分岐選択画面」、及び遷移先画面119が「類似検索入力画面」となる一行を追加する。
【0059】
(ステップ707)業務フロー定義情報104の一行を読み込む。図5の業務フロー定義情報104を例にすると、遷移元業務115の「価格検索」、及び遷移先業務116が「発注」を読み込む。
【0060】
(ステップ708)遷移元画面117に分岐選択画面、及び遷移先業務119に遷移先業務116の入力画面となる一行を画面フロー定義情報106に追加する。図5の業務フロー定義情報104、及び画面フロー定義情報106を例にすると、遷移元画面117が「分岐選択画面」、及び遷移先画面119が「発注入力画面」となる一行を追加する。
【0061】
(ステップ709)さらなる分岐があるかどうか判断するため、業務フロー定義情報104の次行の遷移元業務115が、現在読み込んでいる行の遷移元業務115の名称と同じであるかどうかを判定する。同じでない場合はステップ710へ、同じである場合はステップ705へ進む。図5の業務フロー定義情報104を例にすると、次行の遷移元業務115は存在しないためステップ710へ進む。
【0062】
(ステップ710)業務フロー定義情報104全行の読み込みが終了したかどうかを判定する。終了した場合は終了へ、終了していない場合はステップ701へ進む。図5の業務フロー定義情報104を例にすると、次行の遷移元業務115は存在しないため終了へ進む。
【0063】
次に、画面生成手続き108が画面219を生成する流れについて図8を用いて説明する。
【0064】
(ステップ801)画面フロー定義情報106の一行を読み込む。図5の画面フロー定義情報106を例にすると、遷移元画面117が「価格検索入力画面」、業務118が「価格検索」、及び遷移先業務119が「価格検索出力画面」となる一行を読み込む。
【0065】
(ステップ802)遷移元画面117が入力画面109かどうかを判定する。入力画面109である場合はステップ803へ、入力画面109でない場合はステップ807へ進む。図5の画面フロー定義情報106を例にすると、遷移元画面117である「価格検索入力画面」は入力画面109であるためステップ803へ進む。
【0066】
(ステップ803)新規に入力画面109の枠組みを作成し、業務−サービス対応関係定義情報107に基づき、入力データ125となる業務128の名称とデータを入力するためのテキストフィールドを画面に追加する。図5の業務−サービス対応関係定義情報107、及び図6の入力画面109を例にすると、業務−サービス対応関係定義情報107の業務128を入力データ125として、順序129に従い、入力画面109にメーカー名130、商品名131、単価132、数量133などのそれぞれの入力データの名称とデータを入力するテキストフィールドとを追加する。
【0067】
(ステップ804)対応するサービス名122が複数存在するかどうかを判定する。複数存在する場合はステップ805へ、1つのみ存在する場合はステップ806へ進む。図5の業務−サービス対応関係定義情報107を例にすると、業務−サービス対応関係定義情報107のサービス名122が複数存在するためステップ805へ進む。
【0068】
(ステップ805)サービス名122を選択することができるコンボボックスを画面に追加する。図5の業務−サービス対応関係定義情報107、及び図6の入力画面109を例にすると、サービス134などのサービスを選択するコンボボックスを追加する。
【0069】
(ステップ806)要求を実行するためのボタンを画面に追加する。ステップ803からステップ806で一つの画面を作成するものとする。図6の入力画面109を例にすると、OKボタン135を追加する。
【0070】
(ステップ807)遷移元画面117が分岐先選択画面217かどうかを判定する。分岐先選択画面217である場合はステップ808へ、分岐先選択画面217でない場合はステップ809へ進む。図5の画面フロー定義情報106を例にすると、遷移元画面117である「価格検索入力画面」は入力画面109であるためステップ809へ進む。
【0071】
(ステップ808)分岐選択画面223の枠組みがなければ新規に作成し、遷移先画面119へ遷移するためのボタンを画面に追加する。なお、次行以降において遷移元画面117が同じ場合、既に作成した分岐選択画面223にボタンを追加するものとする。図6の分岐選択画面223を例にすると、類似検索601や発注602などのボタンを追加する。
【0072】
(ステップ809)遷移先画面119が出力画面110かどうかを判定する。出力画面110である場合はステップ810へ、出力画面110でない場合はステップ813へ進む。図5の画面フロー定義情報106を例にすると、遷移先画面119である「価格検索出力画面」は出力画面110であるためステップ810へ進む。
【0073】
(ステップ810)新規に出力画面110の枠組みを作成し、業務−サービス対応関係定義情報107に基づき、出力データ126となる業務128の名称とデータを出力するためのテキストフィールドを画面に追加する。図5の業務−サービス対応関係定義情報107、及び図6の出力画面110を例にすると、業務−サービス対応関係定義情報107の業務128を出力データ126として、順序129に従い、出力画面110に価格136、店舗名137などのそれぞれの出力データの名称とデータを表示するテキストフィールドを追加する。
【0074】
(ステップ811)性能評価結果や信頼性評価結果を表示するためのテキストフィールドを画面に追加する。図6の出力画面110を例にすると、性能結果を表示するための性能(単体平均)138、性能(合計平均)139、信頼性を表示するための信頼性(単体平均)140、及び信頼性(合計平均)141のそれぞれの名称とデータを表示するためのテキストフィールドを追加する。
【0075】
(ステップ812)次画面へ遷移するためのボタンを画面に追加する。ステップ810からステップ812で一つの画面を作成するものとする。図6の出力画面110を例にすると、OKボタン142を追加する。
【0076】
(ステップ813)画面フロー定義情報106全行の読み込みが終了したかどうかを判定する。終了した場合は処理終了へ、終了していない場合はステップ801へ進む。図5の画面フロー定義情報106を例にすると、次行が存在するためステップ801へ進む。
【0077】
次に、実行環境の詳細について図9、及び図10を用いて説明する。
【0078】
図9は共通データ格納部112が保存するデータの詳細を示す。共通データ格納部112は、共通データの値を保存する共通データ値901、サービス単体の性能や信頼性評価結果を保存する性能、信頼性評価結果(単体)902、及び現在評価しているサービス部品の組み合わせ全体としての性能や信頼性評価結果を保存する性能、信頼性評価結果(合計)903からなる。共通データ値901は共通データの名称を示す項目904、及び共通データの値を示す値905からなる。性能、信頼性評価結果(単体)902は各サービスの名称を示すサービス名906、サービスを今まで実行してきた際の性能の各測定値を示す性能907、平均値を示す性能(平均)908、信頼性の各測定値を示す信頼性909、及び信頼性の平均値を示す信頼性(平均)910からなる。性能、信頼性評価結果(合計)903はサービス部品の組み合わせ全体の性能の平均値を示す性能(平均)911、及び信頼性の平均値を示す信頼性(平均)912からなる。
【0079】
次に、実行環境の処理の流れについて図10を用いて説明する。図10に示す処理は、主に、画面フロー制御部111で実行される。
【0080】
(ステップ1001)ユーザ操作によりクライアントに表示されている画面から画面フロー制御部111へ要求を送信する。表示されている画面が入力画面109の場合、要求の中には入力データの値や実行するサービスの名称が含まれているものとする。図6の入力画面109を例にすると、メーカー名130、商品名131、単価132、数量133などの入力データと、A社検索サービス(価格検索)などのサービス134のコンボボックスにより選択されたサービスの名称を要求内容として送信する。
【0081】
(ステップ1002)画面フロー制御部111は、画面フロー定義情報106の対応する行を読み込み、業務118に業務の名称が入っているかどうかを判定する。業務の名称が入っている場合はステップ1003へ、入っていない場合はステップ1006へ進む。図5の画面フロー定義情報106を例にすると、遷移元画面117が「価格検索入力画面」、業務118が「価格検索」、さらに遷移先画面119が「価格検索出力画面」となっており、業務118に業務の名称が入っているためステップ1003へ進む。
【0082】
(ステップ1003)画面フロー制御部111は、サービス呼び出し部113を呼び出し、入力データの値や実行するサービスの名称などの要求内容を渡す。図6の入力画面109を例にすると、入力画面109にメーカー名130、商品名131、単価132、数量133などの入力データと、A社検索サービス(価格検索)などのサービスの名称を要求内容として、そのままサービス呼び出し部113に渡す。
【0083】
(ステップ1004)サービス呼び出し部113は、業務−サービス対応関係定義情報107に基づき、入力データを並び替え、サービス部品114を呼び出す。図5の業務−サービス対応関係定義情報107を例にすると、サービス名122として「A社検索サービス」が選択されるため、サービス127と業務128の対応関係に基づき、入力データを並び替える。その後、「A社検索サービス」を呼び出し、「価格検索」操作を実行する。
【0084】
(ステップ1005)サービス呼び出し部113は、サービス部品114から実行結果を受け取り、共通データ格納部112へ結果を保存する。図5の業務−サービス対応関係定義情報107を例にすると、サービス部品から「店舗名」と「販売価格」という出力データが実行結果として得られ、サービス127と業務128の対応関係に基づき、出力データを並び替える。その後、共通データ格納部112へ「価格」と「店舗名」を保存する。図9の例では、「価格」と「店舗名」の値を値905に保存する。また、サービス単体の性能や信頼性を計測し、平均値等を算出して、性能907、性能(平均)908、信頼性909、信頼性(平均)910を求め、性能(平均)911と信頼性(平均)912を更新する。
【0085】
(ステップ1006)画面フロー制御部111は、画面フロー定義情報106の対応する行を読み込み、遷移先画面119をクライアントの画面に表示する。遷移先画面119が出力画面110の場合、実行結果や性能、信頼性評価結果を埋め込み後、表示するものとする。図5の画面フロー定義情報106、及び図6の出力画面110を例にすると、遷移元画面117が「価格検索入力画面」、業務118が「価格検索」、さらに遷移先画面119が「価格検索出力画面」となっているため、「価格検索出力画面」を表示する。「価格検索出力画面」は出力画面110であるため、価格136、店舗名137などにそれぞれ実行結果を埋め込んだ後、表示する。
【0086】
【発明の効果】
業務フローに基づいて、画面と画面フロー定義情報を生成することにより、サービス部品の組み合わせを対話的に確認できる。また、上流工程で既存サービス部品の仕様確認と実証を行なうことにより、下流工程での手戻りや問題発生の未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】処理概要を示す。
【図2】サービス選択サーバの構成図である。
【図3】サービス部品提供サーバの構成図である。
【図4】定義情報と定義ツールの関係を示す。
【図5】定義情報の内容を示す。
【図6】画面の内容を示す。
【図7】画面フロー定義情報生成処理の流れを示す。
【図8】画面生成処理の流れを示す。
【図9】共通データ格納部を示す。
【図10】実行環境の処理の流れを示す。
【符号の説明】
101:サービス選択支援サーバ、102:サービス部品提供サーバ、103:実行部、104:業務フロー定義情報、105:画面フロー生成手続き、106:画面フロー定義情報、107:業務サービス対応関係定義情報、108:画面生成手続き、109:入力画面、110:出力画面、111:画面フロー制御部、112:共通データ格納部、113:サービス呼出し部、114:サービス部品
Claims (3)
- 画面による対話型システムを用いて利用者が業務を実行するサービス部品の組み合わせ結果を表示するコンピュータ利用のサービス部品選択支援方法であって、
前記コンピュータは、CPU、メモリ、記憶装置、入力装置および表示装置を有し、
前記記憶装置には、業務の実行順序を示す業務フロー定義情報、画面の表示順序を示す画面フロー定義情報、業務とサービス部品の対応関係を示す業務−サービス対応関係定義情報を格納し、
前記メモリに格納されたプログラムを前記CPUにより実行することによって下記の処理を実現するサービス部品選択支援方法であって、
前記業務フロー定義情報に基づいて前記画面フロー定義情報を作成するため、
前記業務フロー定義情報の各行を読み込み、遷移元業務一つにつき、遷移元画面に遷移元業務の入力画面、業務に遷移元業務、及び遷移先画面に遷移元業務の出力画面となるそれぞれの行を前記画面フロー定義情報に追加し、
前記業務フロー定義情報の次行が同じ遷移元業務であれば、前記遷移元画面が遷移元業務の出力画面、及び前記遷移先画面が分岐選択画面となる行と、前記遷移元画面が分岐選択画面、及び前記遷移先画面が遷移先業務の入力画面となる行を追加し、
前記業務フロー定義情報の次行が同じ遷移元業務でなければ、前記遷移元画面が遷移元業務の出力画面、及び前記遷移先画面が遷移先業務の入力画面となる一行を追加することにより、前記画面フロー定義情報を作成し、
前記画面フロー定義情報及び前記業務−サービス対応関係定義情報に基づいて入出力画面を作成するため、
前記画面フロー定義情報の各行を読み込み、遷移元画面が入力画面であれば、前記業務−サービス対応関係定義情報に基づき、入力画面に入力データの名前とテキストフィールドを追加し、
対応するサービス部品が複数存在する場合、サービス部品名を選択するコンボボックスを追加し、要求を実行するためのボタンを画面に追加し、
前記遷移元画面が分岐選択画面であれば、前記遷移先画面へ遷移するためのボタンを画面に追加し、
前記遷移先画面が出力画面であれば、前記業務−サービス対応関係定義情報に基づき、前記出力画面に出力データの名前とテキストフィールドを追加し、
性能評価結果や信頼性評価結果を表示するためのテキストフィールドを追加し、
次画面へ遷移するボタンを画面に追加することにより、前記入出力画面を作成し、
前記画面フロー定義情報に従った手順で、前記業務−サービス対応関係定義情報に基づいて、前記入出力画面を用いた前記サービス部品の呼出しと実行結果の出力を行うため、
前記表示装置に入力画面を表示し、前記入力装置からの入力データやサービス名を含む要求を画面フロー制御部へ送信し、
前記画面フロー制御部は、前記画面フロー定義情報から、前記要求が送信された入力画面に対応する行を読み込み、業務が存在するかどうかを判定し、業務が存在すれば、サービス呼び出し部を呼び出し、
前記要求を受け取って、前記サービス呼び出し部がサービス部品を呼び出し、前記サービス部品の実行結果を共通データ格納部へ保存し、
前記画面フロー制御部は、前記画面フロー定義情報から遷移先画面を選択し、前記実行結果を含む情報を前記遷移先画面に埋めて前記表示装置に遷移先画面を表示し、前記利用者へ実行結果を提示する
ことを特徴とするサービス部品選択支援方法。 - 画面による対話型システムを用いて利用者が業務を実行するサービス部品の組み合わせ結果を表示するための制御装置であって、
前記制御装置は、記憶装置、入力装置および表示装置を有し、
前記記憶装置には、業務の実行順序を示す業務フロー定義情報、画面の表示順序を示す画面フロー定義情報、業務とサービス部品の対応関係を示す業務−サービス対応関係定義情報を格納し、
前記業務フロー定義情報に基づいて前記画面フロー定義情報を作成するため、
前記業務フロー定義情報の各行を読み込み、遷移元業務一つにつき、遷移元画面に遷移元業務の入力画面、業務に遷移元業務、及び遷移先画面に遷移元業務の出力画面となるそれぞれの行を前記画面フロー定義情報に追加し、
前記業務フロー定義情報の次行が同じ遷移元業務であれば、前記遷移元画面が遷移元業務の出力画面、及び前記遷移先画面が分岐選択画面となる行と、前記遷移元画面が分岐選択画面、及び前記遷移先画面が遷移先業務の入力画面となる行を追加し、
前記業務フロー定義情報の次行が同じ遷移元業務でなければ、前記遷移元画面が遷移元業務の出力画面、及び前記遷移先画面が遷移先業務の入力画面となる一行を追加することにより、前記画面フロー定義情報を作成する手段と、
前記画面フロー定義情報及び前記業務−サービス対応関係定義情報に基づいて入出力画面を作成するため、
前記画面フロー定義情報の各行を読み込み、遷移元画面が入力画面であれば、前記業務−サービス対応関係定義情報に基づき、入力画面に入力データの名前とテキストフィールドを追加し、
対応するサービス部品が複数存在する場合、サービス部品名を選択するコンボボックスを追加し、要求を実行するためのボタンを画面に追加し、
前記遷移元画面が分岐選択画面であれば、前記遷移先画面へ遷移するためのボタンを画面に追加し、
前記遷移先画面が出力画面であれば、前記業務−サービス対応関係定義情報に基づき、前記出力画面に出力データの名前とテキストフィールドを追加し、
性能評価結果や信頼性評価結果を表示するためのテキストフィールドを追加し、
次画面へ遷移するボタンを画面に追加することにより、前記入出力画面を作成する手段と、
前記画面フロー定義情報に従った手順で、前記業務−サービス対応関係定義情報に基づいて、前記入出力画面を用いた前記サービス部品の呼出しと実行結果の出力を行うため、
前記表示装置に入力画面を表示し、前記入力装置からの入力データやサービス名を含む要求を画面フロー制御部へ送信し、
前記画面フロー制御部は、前記画面フロー定義情報から、前記要求が送信された入力画面に対応する行を読み込み、業務が存在するかどうかを判定し、業務が存在すれば、サービス呼び出し部を呼び出し、
前記要求を受け取って、前記サービス呼び出し部がサービス部品を呼び出し、前記サービス部品の実行結果を共通データ格納部へ保存し、
前記画面フロー制御部は、前記画面フロー定義情報から遷移先画面を選択し、前記実行結果を含む情報を前記遷移先画面に埋めて前記表示装置に遷移先画面を表示し、前記利用者へ実行結果を提示する手段を有する
ことを特徴とする制御装置。 - 画面による対話型システムを用いて利用者が業務を実行するサービス部品の組み合わせ結果を表示するコンピュータ利用のサービス部品選択支援方法を実現させるプログラムを格納した、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体であって、
前記コンピュータは、CPU、記憶装置、入力装置および表示装置を有し、
前記記憶装置には、業務の実行順序を示す業務フロー定義情報、画面の表示順序を示す画面フロー定義情報、業務とサービス部品の対応関係を示す業務−サービス対応関係定義情報を格納し、
前記業務フロー定義情報に基づいて前記画面フロー定義情報を作成するため、
前記業務フロー定義情報の各行を読み込み、遷移元業務一つにつき、遷移元画面に遷移元業務の入力画面、業務に遷移元業務、及び遷移先画面に遷移元業務の出力画面となるそれぞれの行を前記画面フロー定義情報に追加し、
前記業務フロー定義情報の次行が同じ遷移元業務であれば、前記遷移元画面が遷移元業務の出力画面、及び前記遷移先画面が分岐選択画面となる行と、前記遷移元画面が分岐選択画面、及び前記遷移先画面が遷移先業務の入力画面となる行を追加し、
前記業務フロー定義情報の次行が同じ遷移元業務でなければ、前記遷移元画面が遷移元業務の出力画面、及び前記遷移先画面が遷移先業務の入力画面となる一行を追加することにより、前記画面フロー定義情報を作成する機能と、
前記画面フロー定義情報及び前記業務−サービス対応関係定義情報に基づいて入出力画面を作成するため、
前記画面フロー定義情報の各行を読み込み、遷移元画面が入力画面であれば、前記業務−サービス対応関係定義情報に基づき、入力画面に入力データの名前とテキストフィールドを追加し、
対応するサービス部品が複数存在する場合、サービス部品名を選択するコンボボックスを追加し、要求を実行するためのボタンを画面に追加し、
前記遷移元画面が分岐選択画面であれば、前記遷移先画面へ遷移するためのボタンを画面に追加し、
前記遷移先画面が出力画面であれば、前記業務−サービス対応関係定義情報に基づき、前記出力画面に出力データの名前とテキストフィールドを追加し、
性能評価結果や信頼性評価結果を表示するためのテキストフィールドを追加し、
次画面へ遷移するボタンを画面に追加することにより、前記入出力画面を作成する機能と、
前記画面フロー定義情報に従った手順で、前記業務−サービス対応関係定義情報に基づいて、前記入出力画面を用いた前記サービス部品の呼出しと実行結果の出力を行うため、
前記表示装置に入力画面を表示し、前記入力装置からの入力データやサービス名を含む要求を画面フロー制御部へ送信し、
前記画面フロー制御部は、前記画面フロー定義情報から、前記要求が送信された入力画面に対応する行を読み込み、業務が存在するかどうかを判定し、業務が存在すれば、サービス呼び出し部を呼び出し、
前記要求を受け取って、前記サービス呼び出し部がサービス部品を呼び出し、前記サービス部品の実行結果を共通データ格納部へ保存し、
前記画面フロー制御部は、前記画面フロー定義情報から遷移先画面を選択し、前記実行結果を含む情報を前記遷移先画面に埋めて前記表示装置に遷移先画面を表示し、前記利用者へ実行結果を提示する機能を前記コンピュータに実現させるプログラムを記憶した
ことを特徴とするコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
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