JP4092982B2 - 撮像装置、撮像方法及び撮像プログラム - Google Patents

撮像装置、撮像方法及び撮像プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被写体を撮像してその画像データを記録する撮像装置、撮像方法及び撮像プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の撮像装置として、コントラスト検出型AF(Auto Focus)方式の自動焦点機能を備えたデジタルスチルカメラが知られている。この自動焦点機能を備えたデジタルスチルカメラは、シャッタボタンが半押しされると、レンズユニットにより結像された被写体画像の画像データに必要な前処理を行い、さらにハイパスフィルターを用いて高周波成分を取り出す。そして、データ全体の高周波成分が最大値となるように、レンズユニットを駆動してピント位置を調整することにより、最適なピント位置での結像を可能にする。
【0003】
高周波成分が最大値となるピント位置を検出する方法としては、レンズユニットを駆動してピント位置を無限遠から手前まで変化させ、その間必要な間隔をおいて画像データに対し前述の処理を行って高周波成分の最大値を判断する。そして、最終的にこの高周波成分が最大値となるピント位置にレンズユニットを駆動し、この状態でシャッタボタンが全押しされることにより、最適なピント位置で撮像された被写体画像の画像データが記録される。
【0004】
なお、シャッタボタンを一気に全押しした場合であっても、必ず半押し状態を通過点とすることとなるので、半押し状態通過時点でピント調整が開始され、最適なピント位置となった時点で撮像された被写体画像の画像データが記録されることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のコントラスト検出型AF方式の自動焦点機能を備えたデジタルスチルカメラにあっては、このように被写体にピントが合う適切なレンズ位置を決定するまでに、画像データ処理とレンズユニットの駆動制御が必要である。このため、カメラ使用者がファインダー内に被写体を捉えてから、ピントが合ってシャッタボタンを全押して撮像することが可能となるまでに時間を要してしまい、その結果シャッタチャンスを逃してまう。
また、シャッタボタンを一気に全押した場合も、記録される画像は最適なピントとなった時点の画像であることから、撮像者が思い描いていた画像よりも少し遅れたタイムラグのある被写体画像が記録されてしまうこととなる。
【0006】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、シャッタチャンスを逃したりタイムラグ生じさせることなく被写体画像を撮像して記録することのできる撮像装置及び撮像方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明の請求項1に係る撮像装置にあっては、被写体画像を結像させるレンズ系と、前記レンズ系により結像される被写体画像を撮像する撮像手段と、前記レンズ系により結像されている被写体画像を前記撮像手段により撮像させて記録手段に記録する第1の記録制御手段と、シャッタ操作に応答して、前記レンズ系を駆動し前記被写体画像を合焦させるAF手段と、前記シャッタ操作に応答して、前記第1の記録制御手段により第1の被写体画像を記録し、さらに、前記AF手段による合焦終了後において、前記第1の記録制御手段により第2の被写体画像を記録する第2の記録制御手段と、前記第1及び第2の記録制御手段より記録された第1及び第2の被写体画像を合成する像合成手段と、前記像合成手段により合成された第3の被写体画像を前記記録手段に記録させる第3の記録制御手段と、を備える。
【0008】
したがって、記録手段にはユーザがシャッタ操作を行った時点の被写体画像、つまりシャッタチャンスであった被写体画像やタイムラグのない撮像者が思い描いていた被写体画像(以下、この被写体画像を適時画像という)が第1の被写体画像として記録されることとなる。しかし、この第1の被写体画像にあっては、AF手段による合焦終了前の画像であることから、最適なピントとなっていない被写体画像(以下、この被写体画像を不適正ピント画像という)である場合もあるが、最適なピントとなっている被写体画像(以下、この被写体画像を適正ピント画像という)である場合もある。
【0009】
そこで、AF手段による合焦終了後においてレンズ系により結像された第2被写体画像を撮像手段により撮像させて記録手段に記録し、これにより、最適ピント画像が第2の被写体画像として記録されることとなる。しかし、この第2の被写体画像にあっては、AF手段による合焦終了後の画像であることから、シャッタチャンスでない被写体画像や撮像者が思い描いていた被写体画像からタイムラグのある被写体画像(以下、この被写体画像を不適時画像という)となる場合もあるが、適時画像である場合もあり得る。
【0010】
つまり、第1及び第2の被写体画像には必ず、
(1)適時画像であって適正ピント画像
(2)適時画像であって不適正ピント画像
(3)不適時画像であって適正ピント画像
が含まれることとなる。
したがって、ユーザは撮像後において、記録手段に被写体画像(1)が存在する場合は、当然これを選択して他の画像を消去すればよい。また、被写体画像(1)が存在せず、(2)(3)のみが存在する場合には、シャッタチャンスを優先して(2)を選択することができるし、ピントを優先して(3)を選択することもできる。また、 (2) (3) とを合成することにより第3の被写体画像として、 (1) 適時画像であって適正ピント画像を生成して、これを記録することができる。
【0018】
また、請求項に係る撮像方法にあっては、レンズ系により結像されている被写体画像を撮像して記録手段に記録する第1の記録制御工程と、シャッタ操作に応答して、前記レンズ系を駆動し前記被写体画像を合焦させるAF工程と、前記シャッタ操作に応答して、前記第1の記録制御工程によって第1の被写体画像を記録し、さらに、前記AF工程による合焦終了後において、前記第1の記録制御工程によって第2の被写体画像を記録する第2の記録制御工程と、前記第1及び第2の記録制御工程より記録された第1及び第2の被写体画像を合成する像合成工程と、前記像合成工程により合成された第3の被写体画像を前記記録手段に記録させる第3の記録制御工程と、を含む。したがって、記載した工程に従って処理を実行することにより、請求項1記載の発明と同様の作用効果を奏する。
【0021】
また、請求項に係る撮像プログラムにあっては、被写体画像を結像させるレンズ系と、前記レンズ系により結像される被写体画像を撮像する撮像手段と、前記レンズ系を駆動し前記被写体画像を合焦させるAF手段とを備える撮像装置が有するコンピュータを、前記レンズ系により結像されている被写体画像を前記撮像手段により撮像させて記録手段に記録する第1の記録制御手段と、シャッタ操作に応答して、前記レンズ系を制御し前記被写体画像を合焦させるAF制御手段と、前記シャッタ操作に応答して、前記第1の記録制御手段によって第1の被写体画像を記録し、さらに、前記AF手段による合焦終了後において、前記第1の記録制御手段によって第2の被写体画像を記録する第2の記録制御手段と、前記第1及び第2の記録制御手段より記録された第1及び第2の被写体画像を合成する像合成手段と、前記像合成手段により合成された第3の被写体画像を前記記録手段に記録させる第3の記録制御手段として機能させる。したがって、前記コンピュータがこのプログラムに従って処理を実行することにより、請求項1記載の発明と同様の作用効果を奏する。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図に従って説明する。
【0025】
(第1の実施の形態)
図1は本発明の各実施の形態に共通したデジタルスチルカメラの概略構成を示すブロック図である。このデジタルスチルカメラは、光軸方向に移動可能なフォーカス・レンズ1、及びこのフォーカス・レンズ1を前記方向に駆動するAFモータ等からなるレンズ駆動装置2を有し、このレンズ駆動装置2はCPU3が発生する制御信号により動作する。フォーカス・レンズ1の後方にはCCD4が配置され、CCD4からの出力信号はカラープロセッサー5により色差信号と輝度信号とに分離されて、CPU3に取り込まれる。
【0026】
高周波成分抽出回路(ハイパス・フィルター)6は分離された輝度信号の高周波成分を抽出し、エンベロープ抽出回路7はこの高周波成分の強弱を表す信号を生成する。CPU3は、この生成された信号を取り込んでこれに基づき、レンズ駆動装置2を制御してフォーカス・レンズ1の焦点を変化させる。以上の動作を繰り返し、輝度信号の高周波成分が最も強いフォーカス・レンズ1の位置をピントが合った状態として、AF機能を終了させる。補間画像作成回路8は、後述する画像データAと画像データBとを合成処理して画像データCを生成するものである。RAM9は、これら画像データA,B,Cを一時的に記憶するメモリであり、記録媒体10はこれら画像データA,B,Cからユーザにより選択された画像データを記録するものである。
【0027】
表示駆動回路11は表示装置12を駆動し、撮像待機状態にあるRECスルーモードの設定時には、カラープロセッサー5から出力された色差信号と輝度信号とに基づき、表示装置12にスルー画像を表示させる。また、画像再生等を行うPLAYモード等の設定時には、RAM9に記憶されている画像データに基づく画像、あるいは記録媒体10に記録されてユーザにより選択された画像データに基づく画像を表示装置12に表示させる。
【0028】
また、シャッタボタン13は、最上点から最下点まで押下される間の途中で必ず半押し信号を出力し、最下点に到達した時点で全押し信号を出力するものである。したがって、シャッタボタン13を一気に全押しした場合であっても、必ず半押し信号と全押し信号とを出力し、これら両信号はCPU3に取り込まれる。CPU3は、プログラムROM14に格納されているプログラムに基づき動作することによって、このデジタルスチルカメラを構成する各部を制御するものである。
【0029】
前記補間画像作成回路8は、図2に示すように、第1ブロック抽出回路81、第2ブロック抽出回路82、輝度信号ブロックマッチング部83、及びブロック選別回路84で構成されている。第1及び第2ブロック抽出回路81、82は、図3(1)に示すように、後述する画像データA及びBの画像をそれぞれ規則正しく矩形ブロック85に分ける。輝度信号ブロックマッチング部83は、同図(2)(3)に示すように、第1及び第2ブロック抽出回路81、82によって分けられた矩形ブロック毎に全ての画素を順番にサンプリングして輝度を比較する。ブロック選別回路84は、輝度信号ブロックマッチング部83の比較結果に基づき、画像データA又はBのいずれかのブロックを選別する。そしてこれら選別したブロックの組合せからなる画像データCを生成してRAM9に記憶させるものである。
【0030】
次に、以上の構成に係る本実施の形態の動作を図4及び図5に示すフローチャートに従って説明する。なお、以下の第1の実施の形態の動作説明は、シャッタボタン13の「半押し」に伴うAF処理終了前にシャッタボタン13が「全押し」された場合、つまりシャッタボタン13が一気に「全押し」された場合を想定している。すなわち、CPU3は、プログラムROM14に格納されているプログラムに基づき図4のフローチャートに示すように動作し、RECスルーモードの設定されていると、シャッタボタン13からの「半押し」信号の有無を判断する(ステップS101)。シャッタボタン13からの「半押し」信号の入力があった場合には、CPU3は後述するAFなし割込み処理で使用する割込みフラグをONにする(ステップS102)。
【0031】
一方、CCD4は、AF用の撮像データを出力し(ステップS103)、このAF用の撮像データは、カラープロセッサー5で輝度信号と色差信号とに分離される(ステップS104)。CPU3は、輝度信号のエンベロープ信号を読み込んで(ステップS105)、合焦したか否かを判断する(ステップS106)。合焦していない場合には、CPU3はレンズ駆動装置2を制御して、フォーカス・レンズ1を光軸方向に移動し(ステップS107)、合焦するまでステップS103〜S107のループを繰り返す。
【0032】
そして、フォーカス・レンズ1の移動に伴って合焦すると(ステップS106;YES)、CPU3はAFなし露光割込み処理フラグをオフにし(ステップS108)、シャッタボタン13からの「全押し」信号があったか否かを判断する(ステップS109)。このとき、前述のようにシャッタボタン13が一気に「全押し」された場合を想定しているので、このステップS109はYESと判断される。したがって、CCD4は露光用の撮像データを出力し(ステップS110)、この露光用の撮像データは、カラープロセッサー5で輝度信号と色差信号とに分離される(ステップS111)。CPU3は、この分離された輝度信号と色差信号をRAM9に書き込む(ステップS112)。したがって、このステップS112での処理により、合焦した適正ピントの被写体の画像データ(以下、画像データBとする)がRAM9に記憶されることとなる。
【0033】
但しこの画像データBは、シャッタボタン13が操作された後、合焦が完了した後の画像であるから、▲1▼適時画像であって適正ピント画像である場合もあるし、▲3▼不適時画像であって適正ピント画像である場合もある。
【0034】
他方、図5のフローチャートに示したAFなし露光割込み処理は定期的に実行され、CPU3は割込み処理フラグのオン・オフを判別する(ステップS201)。ここで、図4のフローチャートにおけるステップS102で説明したように、シャッタボタン13が「半押し」されると、割込み処理フラグはオンとなっている。したがって、ステップS201からステップS202に進み、シャッタボタン13からの「全押し」信号があったか否かを判断する。このとき、前述のようにシャッタボタン13が一気に「全押し」された場合を想定しているので、このステップS202はYESと判断される。したがって、CCD4は露光用の撮像データを出力し(ステップS203)、この露光用の撮像データは、カラープロセッサー5で輝度信号と色差信号とに分離される(ステップS204)。CPU3は、この分離された輝度信号と色差信号をRAM9に書き込む(ステップS205)。しかる後に、CPU3はAFなし露光割込み処理フラグをオフにする(ステップS206)。
【0035】
したがって、このAFなし露光割込み処理におけるステップS205での処理により、合焦動作が完了する前であってシャッタボタン13が全押しされた時点の画像データ(以下、画像データAとする)がRAM9に記憶されることとなる。
【0036】
但しこの画像データAは、合焦動作が完了する前であってシャッタボタン13全押しされた時点の画像であるから、▲1▼適時画像であって適正ピント画像である場合もあるし、▲2▼適時画像であって不適正ピント画像である場合もある。
【0037】
そして、このようにRAM9に画像データAと画像データBとが記憶されると、補間画像作成回路8は前述の図2及び図3に示したように、画像データAと画像データBとを合成処理して画像データCを生成する。
【0038】
すなわち、第1ブロック抽出回路81は、画像データAを規則正しく矩形ブロック85に分け、第2ブロック抽出回路82は、画像データBを規則正しく矩形ブロック85に分ける。輝度信号ブロックマッチング部83は、第1及び第2ブロック抽出回路81、82によって分けられた画像データA及びBの対応する矩形ブロック毎に全ての画素を順番にサンプリングして輝度を比較する。
【0039】
つまり、図3(3)に示したように、矩形ブロック85内の全ての画素を順番にサンプリングしたものを横軸状に順次並べ、縦軸に各画素の輝度の値とると、合焦していない画像は全体的になだらかになる。しかし、山や谷の出来方(山のかず、一番高い山の位置、谷の数、一番低い谷の位置等)は一致するので、輝度信号ブロックマッチング部82では、画像データA及びBの対応する矩形ブロックにおけるピントが合っている画像データの矩形ブロックを示す信号をブロック選別回路84に送る。また、両者のピントが同じである場合には、その旨を示す信号をブロック選別回路84に送る。すると、ブロック選別回路84は、例えばピントが合っている方の矩形ブロックを選択するとともに、ピントが同じであれば撮影者が意図した瞬間の画像である画像データAの矩形ブロックを選択して、画像データA、Bを合成する。そして、この合成した画像データCをRAM9に記憶させる。
【0040】
これにより、RAM9には画像データA、B、Cが記憶されることとなる。したがって、撮影者はPLAYモード等を設定して、こられ画像データに基づく画像A、B、Cを表示装置12に表示させ、このうち撮影者が好ましいと思った画像データのみを、所定の操作により記録媒体10に記録させることができる。
【0041】
なお、この実施の形態においては、図5のフローチャートにおけるステップS202でシャッタボタン13の「全押し」信号の有無を判断して、あった場合にステップS203以降の処理を行うようにしたが、ステップS202の処理を削除し、割込み処理フラグがオンであった場合には、ステップS203以降の処理を開始するようにしてもよい。
【0042】
(第2の実施の形態)
図6は、本発明の第2の実施の形態の動作を示すフローチャートであり、当該シャッタ操作以前においてレンズ駆動装置2の合焦動作があった場合には、レンズ駆動装置2を動作させることなく、当該ピントでフォーカス・レンズ1により結像されている被写体画像を当該シャッタ操作に応答して、撮像し記録するようにしたものである。
【0043】
すなわち、CPU3は、プログラムROM14に格納されているプログラムに基づき図6のフローチャートに示すように動作し、RECスルーモードの設定されていると、シャッタボタン13からの「半押し」信号の有無を判断する(ステップS301)。シャッタボタン13からの「半押し」信号の入力があった場合には、CPU3は合焦済フラグがオンとなっているか否かを判断する(ステップS302)。この合焦済フラグは、後述するステップS308において合焦した場合にオンとされるフラグであり、この時点においてはオフとなっている。
【0044】
したがって、CCD4は、AF用の撮像データを出力し(ステップS303)、このAF用の撮像データは、カラープロセッサー5で輝度信号と色差信号とに分離される(ステップS304)。CPU3は、輝度信号のエンベロープ信号を読み込んで(ステップS305)、合焦したか否かを判断する(ステップS306)。合焦していない場合には、CPU3はレンズ駆動装置2を制御して、フォーカス・レンズ1を光軸方向に移動し(ステップS307)、合焦するまでステップS303〜S307のループを繰り返す。
【0045】
そして、フォーカス・レンズ1の移動に伴って合焦すると(ステップS306;YES)、CPU3は合焦済フラグをオンにし(ステップS308)、シャッタボタン13からの「全押し」信号があったか否かを判断する(ステップS309)。「全押し」信号があると、CCD4は露光用の撮像データを出力し(ステップS310)、この露光用の撮像データは、カラープロセッサー5で輝度信号と色差信号とに分離される(ステップS311)。CPU3は、この分離された輝度信号と色差信号をRAM9に書き込む(ステップS312)。したがって、このステップS312での処理により、合焦した適正ピントの被写体の画像データがRAM9に記憶されることとなる。
【0046】
また、電源オンとなっている間にステップS301からの処理が再度実行されされた際、前述のステップS308での処理より合焦済フラグはオンとなっているので、ステップS302からステップS313に進む。そして、このステップS313においては、シャッタボタン13から「半押し」信号が出力されてから、所定時間内に「全押し」信号が出力されたか否かを判断する。ここで、所定時間内とはシャッタボタン13を一気に「全押し」まで操作した際に、「半押し」から「全押し」となるまでに相当する微少時間であり、よって、ステップS313ではシャッタボタン13が一気に「全押し」されたか否かを判断している。
【0047】
そして、シャッタボタン13が一気に「全押し」されることなく、撮影者が「半押し」で止めた場合等においては、ステップS313からステップS303に戻り、前述したステップS303以降の処理を実行する。したがって、この場合には、ステップS303〜S307のループが繰り返されて、通常のAFと同様に合焦した後、適正ピントの被写体の画像データがRAM9に記憶されることとなる。
【0048】
しかし、ステップS313での判断の結果、シャッタボタン13が一気に「全押し」まで操作された場合には、CCD4は露光用の撮像データを出力し(ステップS313)、この露光用の撮像データは、カラープロセッサー5で輝度信号と色差信号とに分離される(ステップS314)。CPU3は、この分離された輝度信号と色差信号をRAM9に書き込む(ステップS315)。したがって、このステップS315での処理により、合焦動作が完了する前であってシャッタボタン13が全押しされた時点の画像データがRAM9に記憶されることとなる。
【0049】
つまり、当該シャッタ操作以前においてレンズ駆動装置2の合焦動作があった場合(合焦済フラグオン)には、レンズ駆動装置2を動作させることなく、当該ピントでフォーカス・レンズ1により結像されている被写体画像をシャッタボタン13の全押し操作に応答して、撮像しRAM9に記録する。ここで、例えば電源をオンにした後、複数枚の被写体画像を撮像する場合、被写体までの距離はあまり変化させない場合が極めて多い。したがって、前回の撮像時にレンズ駆動装置2が動作して当該距離においてピントが合っていれば、次の撮像時にも被写体に対してピントが合っている確率が高い。よって、当該シャッタ操作以前において既にレンズ駆動装置2の合焦動作があった場合には、レンズ駆動装置2を動作させることなく、当該ピントで被写体画像を撮像し記録することにより、適時画像であって適正ピントの画像を高い確率で記録することができる。
【0050】
そして、ステップS316に続くステップS317では、電源がオフとなったか否かを判断する。電源オフとなった場合には、合焦済フラグをオフにし、電源オン状態を継続しているならば、露光終了以降の処理を実行する。
【0051】
なお、このように画像データはRAM9に記録されるので、撮影者はPLAYモード等を設定して、こられ画像データに基づく画像を表示装置12に表示させ、このうち撮影者が好ましいと思った画像データのみを、所定の操作により記録媒体10に記録させることができる。無論、RAM9に記憶させることなく、直接記録媒体10に記録するようにしてもよい。
【0052】
(第3の実施の形態)
図7は、本発明の第3の実施の形態の動作を示すフローチャートであり、当該シャッタ操作以前においてレンズ駆動装置2の合焦動作があった場合には、レンズ駆動装置2を動作させることなく、当該ピントでフォーカス・レンズ1により結像されている被写体画像を当該シャッタ操作に応答して、撮像し記録する。さらに、合焦動作完了後の被写体画像も撮像して記録するようにしたものである。
【0053】
すなわち、CPU3は、プログラムROM14に格納されているプログラムに基づき図7のフローチャートに示すように動作し、RECスルーモードの設定されていると、シャッタボタン13からの「半押し」信号の有無を判断する(ステップS401)。シャッタボタン13からの「半押し」信号の入力があった場合には、CPU3は合焦済フラグがオンとなっているか否かを判断する(ステップS402)。この合焦済フラグは、後述するステップS408において合焦した場合にオンとされるフラグであり、この時点においてはオフとなっている。
【0054】
したがって、CCD4は、AF用の撮像データを出力し(ステップS403)、このAF用の撮像データは、カラープロセッサー5で輝度信号と色差信号とに分離される(ステップS404)。CPU3は、輝度信号のエンベロープ信号を読み込んで(ステップS405)、合焦したか否かを判断する(ステップS406)。合焦していない場合には、CPU3はレンズ駆動装置2を制御して、フォーカス・レンズ1を光軸方向に移動し(ステップS407)、合焦するまでステップS403〜S407のループを繰り返す。
【0055】
そして、フォーカス・レンズ1の移動に伴って合焦すると(ステップS406;YES)、CPU3は合焦済フラグをオフにし(ステップS408)、シャッタボタン13からの「全押し」信号があったか否かを判断する(ステップS409)。「全押し」信号があると、CCD4は露光用の撮像データを出力し(ステップS410)、この露光用の撮像データは、カラープロセッサー5で輝度信号と色差信号とに分離される(ステップS411)。CPU3は、この分離された輝度信号と色差信号をRAM9に書き込む(ステップS412)。したがって、このステップS412での処理により、被写体の合焦した適正ピントの画像データがRAM9に記憶されることとなる。
【0056】
また、電源オフとなったか否かを判断して(ステップS413)、電源オフとなった場合には、合焦済フラグをオフにし(ステップS414)、電源オンの状態が継続しているならば、ステップS401からの処理を繰り返す。そして、電源オンとなっている間にステップS401からの処理が再度実行されされた際、前述のステップS408での処理より合焦済フラグはオンとなっているので、ステップS402からステップS415に進む。そして、このステップS415においては、シャッタボタン13から「半押し」信号が出力されてから、所定時間内に「全押し」信号が出力されたか否かを判断する。ここで、所定時間内とはシャッタボタン13を一気に「全押し」まで操作した際に、「半押し」から「全押し」となるまでに相当する微小時間であり、よって、ステップS415ではシャッタボタン13が一気に「全押し」されたか否かを判断している。
【0057】
そして、シャッタボタン13が一気に「全押し」されることなく、撮影者が「半押し」で止めた場合等においては、ステップS415からステップS403に戻り、前述したステップS403以降の処理を実行する。したがって、この場合には、ステップS403〜S407のループが繰り返されて、通常のAFと同様に合焦した後、適正ピントの被写体の画像データがRAM9に記憶されることとなる。
【0058】
しかし、ステップS415での判断の結果、シャッタボタン13が一気に「全押し」まで操作された場合には、CCD4は露光用の撮像データを出力し(ステップS416)、この露光用の撮像データは、カラープロセッサー5で輝度信号と色差信号とに分離される(ステップS417)。CPU3は、この分離された輝度信号と色差信号をRAM9に書き込む(ステップS418)。したがって、ステップS418での処理により、前回の合焦動作完了後ではあるが今回の合焦動作が完了する前でシャッタボタン13が全押しされた時点の画像データ(以下、画像データAとする)がRAM9に記憶されることとなる。
【0059】
但しこの画像データAは、今回の合焦動作が完了する前であってシャッタボタン13全押しされた時点の画像であるから、▲1▼適時画像であって(高い確率で)適正ピント画像である場合もあるし、▲2▼適時画像であって(低い確率ではあるが)不適正ピント画像である場合もある。
【0060】
また、ステップS418の処理に続いて、前述したステップS403以降の動作を行う。すなわち、CCD4は、AF用の撮像データを出力し(ステップS403)、このAF用の撮像データは、カラープロセッサー5で輝度信号と色差信号とに分離される(ステップS404)。CPU3は、輝度信号のエンベロープ信号を読み込んで(ステップS405)、合焦したか否かを判断する(ステップS406)。合焦していない場合には、CPU3はレンズ駆動装置2を制御して、フォーカス・レンズ1を光軸方向に移動し(ステップS407)、合焦するまでステップS403〜S407のループを繰り返す。
【0061】
そして、フォーカス・レンズ1の移動に伴って合焦すると(ステップS406;YES)、CPU3はAFなし露光割込み処理フラグをオフにし(ステップS408)、シャッタボタン13からの「全押し」信号があったか否かを判断する(ステップS409)。このとき、前述のようにシャッタボタン13は既に一気に「全押し」されているので、このステップS409はYESと判断される。したがって、CCD4は露光用の撮像データを出力し(ステップS410)、この露光用の撮像データは、カラープロセッサー5で輝度信号と色差信号とに分離される(ステップS411)。CPU3は、この分離された輝度信号と色差信号をRAM9に書き込む(ステップS412)。したがって、このステップS412での処理により、合焦した適正ピントの被写体の画像データ(以下、画像データBとする)がRAM9に記憶されることとなる。
【0062】
但しこの画像データBは、シャッタボタン13が操作された後、合焦が完了した後の画像であるから、▲1▼適時画像であって適正ピント画像である場合もあるし、▲3▼不適時画像であって適正ピント画像である場合もある。
【0063】
そして、このようにRAM9に画像データAと画像データBとが記憶されると、補間画像作成回路8は前述の図2及び図3に示したように、画像データAと画像データBとを合成処理して画像データCを生成する。これにより、第1の実施の形態と同様に、RAM9には画像データA、B、Cが記憶されることとなる。したがって、撮影者はPLAYモード等を設定して、こられ画像データに基づく画像A、B、Cを表示装置12に表示させ、このうち撮影者が好ましいと思った画像データのみを、所定の操作により記録媒体10に記録させることができる。
【0064】
なお、前述の実施の形態においては、単一のCCD4からの画像をAF機能と露光とに使用するようにしたが、図8に示すように、露光用フォーカス・レンズ101、露光用レンズ駆動装置102、露光用CCD104、カラープロセッサー105からなる露光側機能側と、AF用フォーカス・レンズ201、AF用レンズ駆動装置202、AF用CCD204、カラープロセッサー205からなるAF側機能側とを別に設けるようにすれば、コスト的には不利になるにしても回路的にはスマートになる。また、AF機能に特化した面積の小さなフォーカス・レンズとCCDを使用することができるので、レンズ駆動装置におけるレンズ駆動モータの負担が減り、最終的にAF機能の処理時間が短くなり消費電力も減少できる効果を得ることができる。
【0065】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1、に係る発明によれば、記録される第1及び第2の被写体画像に必ず、(1)適時画像であって適正ピント画像、(2)適時画像であって不適正ピント画像、(3)不適時画像であって適正ピント画像を含ませることができることから、結果として、シャッタチャンスを逃したりタイムラグ生じさせることなく被写体画像を撮像して記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施の形態に共通するデジタルスチルカメラの概略ブロック構成図である。
【図2】補間画像作成回路の詳細を示すブロック構成図である。
【図3】補間画像作成回路の動作を示す説明図である。
【図4】第1の実施の形態におけるデジタルスチルカメラの動作を示すフローチャートである。
【図5】AFなし露光割込み処理の内容を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施の形態におけるデジタルスチルカメラの動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第3の実施の形態におけるデジタルスチルカメラの動作を示すフローチャートである。
【図8】デジタルカメラの変形例を示す概略ブロック構成図である。
【符号の説明】
1 レンズ
2 レンズ駆動装置
3 CPU
4 CCD
5 カラープロセッサー
7 エンベロープ抽出回路
8 補間画像作成回路
9 RAM
10 記録媒体
11 表示駆動回路
12 表示装置
13 シャッタボタン
14 プログラムROM

Claims (3)

  1. 被写体画像を結像させるレンズ系と、
    前記レンズ系により結像される被写体画像を撮像する撮像手段と、
    前記レンズ系により結像されている被写体画像を前記撮像手段により撮像させて記録手段に記録する第1の記録制御手段と、
    シャッタ操作に応答して、前記レンズ系を駆動し前記被写体画像を合焦させるAF手段と、
    前記シャッタ操作に応答して、前記第1の記録制御手段により第1の被写体画像を記録し、さらに、前記AF手段による合焦終了後において、前記第1の記録制御手段により第2の被写体画像を記録する第2の記録制御手段と、
    前記第1及び第2の記録制御手段より記録された第1及び第2の被写体画像を合成する像合成手段と、
    前記像合成手段により合成された第3の被写体画像を前記記録手段に記録させる第3の記録制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. レンズ系により結像されている被写体画像を撮像して記録手段に記録する第1の記録制御工程と、
    シャッタ操作に応答して、前記レンズ系を駆動し前記被写体画像を合焦させるAF工程と、
    前記シャッタ操作に応答して、前記第1の記録制御工程によって第1の被写体画像を記録し、さらに、前記AF工程による合焦終了後において、前記第1の記録制御工程によって第2の被写体画像を記録する第2の記録制御工程と、
    前記第1及び第2の記録制御工程より記録された第1及び第2の被写体画像を合成する像合成工程と、
    前記像合成工程により合成された第3の被写体画像を前記記録手段に記録させる第3の記録制御工程と、
    を含むことを特徴とする撮像方法。
  3. 被写体画像を結像させるレンズ系と、前記レンズ系により結像される被写体画像を撮像する撮像手段と、前記レンズ系を駆動し前記被写体画像を合焦させるAF手段とを備える撮像装置が有するコンピュータを、
    前記レンズ系により結像されている被写体画像を前記撮像手段により撮像させて記録手段に記録する第1の記録制御手段と、
    シャッタ操作に応答して、前記レンズ系を制御し前記被写体画像を合焦させるAF制御手段と、
    前記シャッタ操作に応答して、前記第1の記録制御手段によって第1の被写体画像を記録し、さらに、前記AF手段による合焦終了後において、前記第1の記録制御手段によって第2の被写体画像を記録する第2の記録制御手段と
    前記第1及び第2の記録制御手段より記録された第1及び第2の被写体画像を合成する像合成手段と、
    前記像合成手段により合成された第3の被写体画像を前記記録手段に記録させる第3の記録制御手段と
    して機能させることを特徴とする撮像プログラム。
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