JP4090121B2 - ルアー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ルアーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の釣竿やリール等の釣り用具には、釣り用具の表面に粒子を含有した反射層を設けたものがある。この種の釣り用具は、釣り用具本体の表面上に形成されたアンダー層と、アンダー層上に設けられ光反射用粒子を樹脂に散りばめた反射層と、反射層上に塗布されたクリア層とを有している。
【0003】
このような従来の釣り用具では、反射層の光反射用粒子が外部からの光を反射して様々な模様を描き出し外観を向上させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の釣り用具の反射層は光沢感を演出することを主としたものであり、多量の光反射用粒子を配合して表面側からの入射光をできるだけ効率よく反射して、美しい光沢感を出している。
しかし、入射光の反射を効率的にするということは、反射層を透過する光の量が低減するということである。即ち、反射層を主にして模様や色彩を演出することになり色彩や模様の演出にも限界がある。
【0005】
また、水に触れる機会が多く過酷な状況下で用いられることの多い釣り用具、特に、使用時に大きく湾曲する釣竿においては、多量の光反射用粒子を配合した反射層から亀裂等が生じる恐れもある。さらに、水中を泳動し魚をおびき寄せるルアーにおいては、過度の光の反射は魚に警戒心を与えることになり、警戒心の強い魚を十分に引きつけられない場合もある。
本発明の課題は、良好な外観を有しかつ耐久性にも優れるルアーを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
発明1にかかるルアーは、透明または半透明なルアー本体と、ルアー本体表面に形成され合成樹脂に粒径10〜40μm厚み0.01〜0.3μmの粒子を混入してなる含粒子層とを備えている。そして、含粒子層は含粒子層を光が透過可能なように合成樹脂中の粒子間に空隙が形成されており、ルアー本体は、反対側面から入射する逆光が、粒子の空隙をぬって透過して外観上に現れるように構成されている。
【0007】
この場合には、合成樹脂中の粒子間に空隙が設けられており、粒子は含粒子層に入射した順光を全て反射せずに一部を反射する。この結果、美しい光沢を出しつつ深みのある良好な外観を作り出すことができる。また、含粒子層を光が透過可能であり、含粒子層の下に設けた他層の色彩や模様も外部から認識可能であり、含粒子等と他層との複数層による外観を作り出すことが可能になる。
【0008】
さらに、光反射用粒子間の空隙に合成樹脂が存在して光反射用粒子間の緩衝材となるので、含粒子層から亀裂が生じるのを抑えられる。
【0009】
また、入射光が含粒子層を透過可能であり、透明または半透明のルアー本体に含粒子層が形成されているため、逆光がルアー本体及び含粒子層を透過してより自然に近い美しい外観を演出できる。このため、キャスティング後の水中での泳動時において、水中の色に適応しつつ反射光を出して魚に強くアピールできる。
【0010】
発明2にかかるルアーは、発明1のルアーであって、含粒子層は光透過方向断面積において粒子存在面積が10〜50%を占めている。
【0011】
ここで、粒子が光透過方向断面積において10%を下まわると順光に対する反射が十分得られず光沢感が低下する。逆に50パーセントを超えると逆光の透過量が減り自然に近い色が得られにくくなる。
【0012】
発明3にかかるルアーは、発明1または2のルアーであって、粒子は薄板状の金属粒子である。
【0013】
この場合には、反射用粒子として薄板状の金属粒子を用いているので、順光を良好に反射できる。
【0014】
発明4にかかるルアーは、発明1または2のルアーであって、粒子は薄板状の金属粒子及び貝殻の粉砕物である。
【0015】
この場合には、金属粒子と貝殻の粉砕物が順光を良好に反射する。
【0016】
発明5にかかるルアーは、発明1〜4のいずれかのルアーであって、ルアー本体上に形成された下地層をさらに備えている。
【0017】
この場合には、下地層がルアー本体と含粒子層との密着性を向上させるので、耐久性が向上する。
【0018】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
【0019】
本発明の第1実施形態を採用したルアーは、図1に示すように、外形を魚に似せて形成した透明または半透明のプラスチック素材からなるルアー本体1と、ルアー本体1の頭部下方に前方に突出して設けられたリップ2と、リップ2に設けられたライン(釣糸)を係止し得るアイ(止め輪)3と、ルアー本体の中央から頭部よりの下面及び尾部にそれぞれ設けられたアイ4,5とを有している。これらアイ4,5にはスプリットリング6,7を介してフック(釣り針)8,9が装着されている。
【0020】
ルアー本体1の表面は外観を魚に似せるように様々な塗装が施されている。図2に示すように、ルアー本体1の表面には、アンダー層10と、アンダー層10上に形成されたベース層11と、ベース層11上に形成された含粒子層12と、含粒子層12上に形成されているクリア層13とを有している。
【0021】
ルアー本体1は光を透過可能に透明または半透明な合成樹脂から形成されている。一対の縦割り部材を開口面側で貼り合わせたものである。表面はアンダー層10が密着しやすいように平滑になるように表面処理が施されている。
【0022】
アンダー層10は、ルアー本体1とベース層11との密着性を向上させるべくルアー本体1上に塗布されて形成されたものであり、例えば、エポキシ系樹脂塗材を塗布することによって形成されている。ベース層11は含粒子層12の光沢をより鮮明にするために形成されたものであり、エポキシ系樹脂,ウレタン系樹脂の樹脂材に必要に応じて様々な色彩を付したものである。さらに、必要に応じては、貝殻粉砕物等をこのベース層11に混入してもよい。
【0023】
含粒子層12は、合成樹脂12aに薄板状の金属粒子12bを混入してなるものである。合成樹脂12aは、透明または半透明のウレタン系樹脂やアクリルウレタン系樹脂である。薄板状の金属粒子12bは、例えば、アルミニウム等の金属箔にクロムやチタン等の酸化被膜を施したものである。金属粒子12bとしては、反射用のアルミニウム金属層の表裏両側に1対のフッ化マグネシウム等からなる光干渉薄膜層を設け、さらに1対の光干渉薄膜層の上に、酸化クロム等からなる吸着金属層を形成したサンドウィッチ構造のものを用いてもよい。この金属粒子12bは、良好に入射光を反射するために、その粒径が10〜40μmで厚みが0.01〜0.3μmである。好ましくは、粒径15〜20μm,厚み0.01〜0.03μmである。
【0024】
なお、この含粒子層12は、含粒子層12を光が透過可能なように、金属粒子12b間に空隙があるように金属粒子12bが樹脂12a中に混入されている。具体的には、光透過方向断面積において金属粒子12bの存在面積が全断面積に対して10〜85パーセントになるように形成されている。さらに、含粒子層12を光が有効に透過するためには、10〜50パーセントとするのが好ましい。
【0025】
クリア層13は含粒子層12の表面を保護するために設けられたものである。さらに必要に応じて、外観を魚に似せるべく様々な模様を設けてもよい。
【0026】
このように構成されたルアーでは、図2に示すように、含粒子層12において樹脂12a中の金属粒子12b間に空隙が設けられており、金属粒子12bは含粒子層12に入射した順光を全て反射せずに一部を反射して、外観を向上させる。また、透明または半透明のルアー本体1の反対側面から入射する逆光は、金属粒子12bの空隙をぬって透過し、周囲の環境に合わせた自然に近い外観を演出する。
【0027】
この結果、ルアーをキャスティングした後の水中での泳動時において、水中の色に適応しつつ反射光を出して魚に強くアピールできる。
【0028】
[第1参考例]
以下、本発明の第1参考例について、図面を参照しつつ説明する。
【0029】
本発明の第1参考例を採用した釣竿は、図3に示すように、元竿31と、元竿31の穂先側に振り出し形式で連結された穂先側竿体ユニット32とを有している。
【0030】
元竿31はわずかに先細りの筒状に形成され、外周面上にはリール33が装着可能なリールシート34が形成されている。また、元竿31の先端部(穂先側)にはリール33からの釣糸Lを竿の内部に導入するための糸導入孔35が形成されている。
【0031】
穂先側竿体ユニット32は、トップガイド40を有する最も穂先側の1番竿41と、1番竿41を支持するとともにこの1番竿41を内部に収納可能な2番竿42と、2番竿42を内部に収納可能でかつ元竿1に挿入可能な3番竿43とを有している。このように、穂先側竿体ユニット32を構成する3本の竿41〜43は先細りの筒状に形成されている。そして、これらの竿の内部には、釣糸Lが挿通する糸挿通路Pが形成される。また、トップガイド40の先端には、釣糸Lを外部に導出するための糸導出口41aが形成されている。なお、糸挿通路Pや糸導入孔5及び糸導出口41aの開口端縁には、セラミック製のガイドリングが設けられている。そして、リール33からの釣糸Lは糸導入孔35より糸挿通路Pに導入され、トップガイド40の糸導出口41aから外部へ導かれる。
【0032】
これら元竿31及び竿体ユニット32は、図4に示すように、元竿31及び竿体ユニット32の部材本体50と、部材本体50の周面上に形成されたアンダー層51と、アンダー層51上に形成された含粒子層52と、含粒子層52上に形成されたクリア層53とを有している。
元竿31及び竿体ユニット32を構成する部材本体50は、炭素繊維やガラス繊維等で強化された繊維強化樹脂からなる。表面は平滑になるように所定の表面処理によって表面処理されている。アンダー層51は、部材本体50と含粒子層52との密着性を向上させるべく部材本体50の周面上に塗布されて形成されたものであり、例えば、エポキシ系樹脂塗材を塗布することによって形成される。含粒子層52は、薄板状の金属粒子52a及び粉砕物52bを合成樹脂52c中に混入したものである。薄板状の金属粒子52aは、例えば、アルミニウム等の金属箔にクロムやチタン等の酸化被膜を施したものである。粉砕物52bは、貝殻やその他の無機物を径10〜60μm程度に粉砕して加工したものである。合成樹脂52cは透明または半透明のウレタン系樹脂やアクリルウレタン系樹脂である。この含粒子層52を光が透過可能に、金属粒子52a及び粉砕物52bをこれらの間に空隙が生じるように合成樹脂52c中に混入されている。
【0033】
このように構成された釣竿では、含粒子層52の合成樹脂52c中の金属粒子52a及び粉砕物52b間に空隙が設けられており、これらの金属粒子52a及び粉砕物52bは含粒子層52に入射した順光の全て反射せずに一部を反射する。この結果、美しい光沢を出しつつ深みのある良好な外観を出すことができる。また、金属粒子52a及び粉砕物52b間の空隙に合成樹脂52cが存在して緩衝材となるので、水に触れる機会が多く過酷な状況下で用いられ、特に、魚が仕掛けにかかり元竿31及び穂先竿体ユニット32が大きく湾曲した場合でも、含粒子層52に亀裂が生じるのを抑えられる。
【0034】
[第2参考例]
以下、本発明の第2参考例について図面を参照しつつ説明する。
【0035】
本発明の第2参考例を採用した釣竿の元竿31及び竿体ユニット32は、図5に示すように、元竿31及び竿体ユニット32の部材本体60と、部材本体60の周面上に形成されたアンダー層61と、アンダー層61上に形成されたベース層62と、ベース層62上に形成された含粒子層63と、含粒子層63上に形成されたクリア層64とを有している。
【0036】
元竿31及び竿体ユニット32を構成する部材本体60は、炭素繊維やガラス繊維等で強化された繊維強化樹脂からなる。表面は平滑になるように所定の表面処理によって表面処理されている。アンダー層61は密着性を向上させるべく部材本体60の周面上に塗布されて形成されたものであり、例えば、エポキシ系樹脂塗材を塗布することによって形成される。ベース層62は貝殻等の粉砕物62aを合成樹脂62bに混入したものである。粉砕物62aは、光を入射した光を反射してパール光沢をかもしだすように混入されており、合成樹脂62bはエポキシ系樹脂,ウレタン系樹脂の樹脂材を主とするものである。必要に応じて様々な色彩を付してもよい。
【0037】
含粒子層63は、樹脂63bに薄板状の金属粒子63aを混入してなるものである。樹脂63bは、透明または半透明のウレタン系樹脂やアクリルウレタン系樹脂である。薄板状の金属粒子63aは、例えば、アルミニウム等の金属箔にクロムやチタン等の酸化被膜を施したものである。また、クリア層64は含粒子層63の表面を保護するために設けられたものである。
なお、その他の構成は第1参考例と同様であり説明を省略する。
【0038】
このように構成された釣竿では、第1参考例と同様の作用効果を奏する。また、含粒子層63を光が透過可能であり、含粒子層63の下に設けたベース層62を外部から認識可能である。この結果、含粒子等63のみでなくベース層62と含粒子層63との複数層による外観を作り出すことが可能である。
【0039】
【発明の効果】
本発明に係るルアーは、含粒子層は含粒子層を光が透過可能なように合成樹脂中の粒子間に空隙が形成されているので、良好な外観を有しかつ耐久性にも優れるルアーを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態を採用したルアーの全体図。
【図2】 図1のルアー本体の拡大断面図。
【図3】 本発明の第1参考例を採用した釣竿の全体図。
【図4】 図3の竿体の拡大断面図。
【図5】 本発明の第2参考例を採用した釣竿の竿体の拡大断面図。
【符号の説明】
1 ルアー本体
10,51,61 アンダー層
11,62 ベース層
12,52,63 含粒子層
13,53,64 クリア層
Claims (5)
- 透明または半透明なルアー本体と、
前記ルアー本体表面に形成され合成樹脂に粒径10〜40μm厚み0.01〜0.3μmの粒子を混入してなる含粒子層とを備え、
前記含粒子層は含粒子層を光が透過可能なように合成樹脂中の粒子間に空隙が形成されており、
前記ルアー本体は、反対側面から入射する逆光が、前記粒子の空隙をぬって透過して外観上に現れるように構成されている、
ルアー。 - 前記含粒子層は、光透過方向断面積において粒子存在面積が10〜85パーセントを占めている、請求項1記載のルアー。
- 前記粒子は薄板状の金属粒子である、請求項1または2に記載のルアー。
- 前記粒子は薄板状の金属粒子及び貝殻の粉砕物である、請求項1または2に記載のルアー。
- 前記ルアー本体上に形成された下地層をさらに備えている、請求項1〜4のいずれかに記載のルアー。
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1998
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