JP4086779B2 - オリフィスから流出する熱可塑性材料を粒状化するための装置 - Google Patents

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Description

本発明は、オリフィスから流出する熱可塑性材料を粒状化するための装置であって、これらのオリフィスは、オリフィス板にほぼ円形状に配置され、且つブレード保持体軸のまわりに回転するブレードによって掃かれ、これらのブレードは、ブレード保持体によって半径方向に関して斜めの位置に保持され、このブレード保持体軸はこの円形状配置の中心を通して延び、冷却媒体が、粒状化された可塑性材料を冷却するためにこのオリフィス板とこれらのブレードとに供給される、ように構成された熱可塑性材料粒状化装置に関する。したがって、この装置は、オリフィスから流出する可塑性押出材がオリフィスで直接に、すなわち、まだ溶融状態にある間に切断される、いわゆる溶融体(ホットメルト)粒状化のための装置である。
上記のような装置は、米国特許第3,317,957号公報に提示されている。この既知の装置の特徴は、冷却媒体が溶融状態の熱可塑性材料と同じ側から供給されること、すなわち、冷却媒体が、ブレード保持体軸と並行に延びオリフィスの円形状配置内に半径方向に位置する流路を経由して供給されることから成る。ブレード保持体は同様に、溶融状態の熱可塑性材料が供給される側と同じ側から駆動されるのでその結果、溶融状態の熱可塑性材料の供給用及び冷却媒体の供給用の配置全体を駆動軸が貫通し、この駆動軸はブレード保持体軸となる。結果として、構造が複雑になる。この複雑さは特に、密封手段を要することに起因する。そして、冷却媒体の供給流路として利用可能な空間が制限されるため、これらの供給流路は比較的小断面で形成されるのでこの結果として、必要量の冷却媒体を流すためにかなりの圧力をかける必要がある。
その結果、ホットメルトプロセスで生産された粒状体を冷却するために別の手法が採用された。すなわち、密閉されたハウジング内部にブレードをブレード保持体と共に収容し、ハウジングの一方の壁はオリフィス板を含む板状体であり、冷却剤はハウジング内部へ/から供給/除去されるという手法である。この際の冷却剤の供給/除去は、対応する流線がブレード保持体の軸に向けられるように行われる。これは、ブレード保持体が回転する際にハウジング内部で粒状体と共に冷却剤にかなりの乱流が生じることになる。そして生じた乱流により、流れが全く制御不能になり、これで粒状体の凝塊化が助長されてしまう。この種類の冷却水供給/除去の例が、米国特許第423,207号公報及びドイツ公開特許第19842389号公報に開示されている。
米国特許第3,317,957号公報 米国特許第423,207号公報 ドイツ公開特許第19842389号公報
本発明の目的は、本装置内部の冷却媒体の流れに対して概して乱流のない均一な流れを可能にするような流路を提供することにある。
本発明の目的は、ブレード保持体が、オリフィス板まで延びるほぼ円形のハウジング内に前記ブレード保持体軸と共に設置され、冷却剤入口が、環状流を発生させるために、ハウジングに接線方向に接合され、ブレード保持体がハウジング内で回転し、流れ開口部を通して冷却媒体がブレードに到達するそのブレード保持体内の流れ開口部の回転速度及び回転方向にほぼ応じた速度及び回転方向でハウジング内で、冷却媒体が回転するように構成することで達成される。
この設計によれば、冷却媒体は、冷却媒体入口の接線方向の配置を経てこのように供給されるので次の結果が得られる。その結果とは、ほぼ円形のハウジング内で、環状流から、このハウジング内で回転するブレード保持体内の流れ開口部を経て冷却媒体のブレードへの供給が可能であり、環状流の回転速度をブレード保持体内の流れ開口部の回転速度及び回転方向にたやすく適用できる。冷却媒体はこのようにしてハウジング内の環状流からブレード保持体内の、同一速度で回転する流れ開口部を経て流れの向きが変えられ、その後、流れ開口部から出て来ると新たな環状流の形で、同様に回転中のブレードに供給される。ここで得られる全体としての結果は、回転中のどの箇所でも流れが均一化するので、ブレードからの乱流のない粒状体搬出が高い信頼性で可能になる。
冷却媒体は、回転中のブレードの領域を経て流れた後、ブレードから離れるようにガイドする同様に接線方向の冷却剤出口を経てハウジングから除去され、粒状体も搬出されるので有利である。
ハウジングはブレードの領域においてブレードを囲む壁体を有し、壁体においては、ブレードと壁体との間の空間において冷却媒体の流れ速度が事実上一定に維持されるように、この空間が冷却媒体の流れ方向に沿って螺旋状に拡大する、ので有利である。この設計により、ブレード保持体のブレード保持領域と壁体との間の空間がブレード保持体の回転方向に沿って均一に拡大し、その結果として、この領域において同空間の直径が増す際に冷却水の流速は事実上一定に維持される。このことは冷却水の乱流のない流れにとって重要である。結果として、切断後の粒状体を、対応する均一性をもって搬出される。
装置の運転を外から常に監視可能にするには、ハウジングは少なくとも部分的に透明材料、特にアクリル樹脂から構成する。
本装置は、ハウジングが、ブレードの領域で別個に接合される2つのハウジング部分に分割して構成すると修理が容易になる。
ブレード保持体軸を駆動するように作動するモータがオリフィス板と反対の側に設置されるような構成にすると、有利である。この場合、オリフィスに溶融体を供給する溶融体配分器の設計の邪魔にならない。
本発明の実施例について以下、添付図面を参照して説明する。
図1Aは、本発明に基づく装置の断面を示し、本発明に属さない構成要素、すなわち溶融状態の可塑性材料を供給するための押出機は省略してある。本装置は、既知の方法で用いられ複数の溶融物流路、ここでは2個の流路2、3から成る溶融体分配器1を有する。この溶融体分配器1には取り付け手段(図示しない)によってオリフィス板4がフランジ付けされる。オリフィス板4内へは溶融物流路2、3が合体してオリフィス5、6となる。装置の運転中、粒状化されるべき熱可塑性材料がオリフィス5、6から溶融状態で流出する。オリフィス板4は更に、オリフィスから成る。図10から明らかなようにオリフィスは円形状に配置される。オリフィス板4の反対側には環状板7が設けられる。環状板7からはブレード8及び9(更なるブレードは図示しない)が突出し、環状板7に面するオリフィス板4の表面を既知の方法で掃き、オリフィス5、6から流出する熱可塑性の押出材を剪断(切断)する。環状板7におけるブレード8、9の配置及び支持に関して、図4〜図6を参照して説明する。環状板7は、ブレード保持体軸11の端部に位置するベル形のブレード保持体10に取り付けられ、ブレード保持体軸11は駆動モータ12(外形のみを示す)に結合される。ブレード保持体軸11を介して駆動モータ12がブレード保持体10を、したがってブレード8、9を有する環状板7を回転させ、供給された熱可塑性の押出材が上記のように粒状化される。
本装置の内部の部品はハウジング13によって密閉され、ハウジング13はオリフィス5、6及びブレード8、9の領域上に延びるカバー14内に続く。可塑性材の供給及び粒状化という2つの連関する領域が、ハウジング13及び溶融体分配器1各々のフランジ形肩部、それぞれ15及び16、によって一体に保持される。この保持は、ねじボルト17によって達成される。すなわち、ねじボルト17が締め込まれると、カバー14が強固に密閉され、これにより装置全体が、部品13及び14からなるハウジングを通して溶融物分配器1の領域内へ延びる。下で更に詳しく述べるが図2に示すように、図1に基づく装置は、ほぼ回転対称形である。すなわち、カバー14付きのハウジング13は外側がほぼ円形状の表面を有する。取付座39により、オリフィス板4に不可欠なセンタリング(心出し)が得られる。
ハウジング13に付属するカバー14は、ここではアクリル樹脂(plexiglass)で形成される。この材料は透明であるため、粒状化の行われる領域で何が起きているかを観察することが可能になる。
ブレード8、9によって切断された粒状体の冷却のために、ハウジング13及び内部で粒状化が行われる領域には冷却媒体が供給される。冷却媒体はこの場合冷却水であり、冷却水は冷却剤入口18を通して供給される。冷却剤入口18は、ハウジング13の内部19に対して実質上接線方向に取り付けられ、その結果としてハウジング13内で回転流が生じ、その回転速度は供給される水の量によって調整可能である。冷却水は内部19から流れ開口部20、21、及び22を経てベル形のブレード保持体10の中空空間部24へと通過する。ブレード保持体10は、駆動モータ12によって伝達を受けた回転速度で回転する。流れ開口部20、21、22を経てブレード保持体10の中空空間部24へと冷却水を供給する際に、内部19内で回転(環流)する冷却水が十分に乱流のないような流れ方で流れ開口部20、21、22から流出するようにこの供給を行うには、冷却水の供給流量、したがって内部19における冷却水の回転速度を調整するする必要がある。この調整は、内部19内で流れ開口部20、21、22の領域における冷却水が、流れ開口部20、21、22の回転時の速度と同じ回転速度で環流するような仕方で行われる。これにより、速度が異なることに起因するこの段階でのエネルギー損失が回避される。回転速度調整のこの手法は、冷却剤入口18を経て冷却水を接線方向に供給することで可能になる。
自明のように、ブレード保持体10の中空空間部24はブレード8、9の領域とオリフィス板4の領域とに直接に連通する。その理由は、ベル形のブレード保持体10がオリフィス板4の方向に開口し、その結果ブレード保持体の中空空間部24に入る冷却水がブレード8、9を通過してオリフィス板4の表面を過ぎ外部へと流出することができるからである。この流出は、同様に接線方向に設置されオリフィス板4と環状板7との間の中間空間部26から外部に至る冷却剤出口25によって更に容易になる。中間空間部26においては、ブレード保持体10及びブレード8、9の回転により環流する。この環流の方向は、冷却剤出口25に基づく接線方向へと変遷する。したがって、これにより冷却水の通流量のすべてに対して、流れの方向と領域から領域への変遷部分の方向を形成する。この方向は、冷却剤の通流に対する抵抗が可能な最も小さいものとなるような方向であり、その結果、駆動モータ12に関してこの抵抗減少に対応したエネルギー低減効果が得られる。
図1Bに、図1AのA−A断面で矢印方向に見た断面を示す。したがって、この断面はオリフィス板4のブレードに面する側に沿って延びる。この結果として、図1Bのようにブレード8、9を有する環状板7の平面図が得られる。環状板7は、ブレード保持体10によって保持され、ブレード保持体10には流れ開口部20、21、22が設けられる(第4の流れ開口部は図1では見えない)。図1Bは更にカバー14を示す。カバー14は、冷却剤出口25の位置から環状板7のまわりに螺旋形状で延び、ブレード8、9を有する環状板7とカバー14の外壁との間の空間は絶え間なくせばまり、逆に流れ方向(矢印参照)に対して絶え間なく広がる。その結果、この領域ではこの空間の直径が増大しても冷却水の流速は実質上一定に維持され、このことは冷却水の流れを乱流のないものとするために重要である。乱流がなければ、それに対応した均一さで切断後の粒状体を搬出することができる。
図2に、ブレード保持体に取り付けられブレードのない状態の環状板7の、詳しくはブレードが突出する側の上面図を示す。そして、図2は、個々の単一ブレードが挿入される個々の貫通部27の開口部を示す。これについては下で更に詳しく述べる。図2では、3個の円形状配置28、29、30を設けた場合の環状板を示す。
図3に、同じ環状板7を示すが、この場合ブレード8が貫通部27の各々に挿入された状況を示す。自明のようにブレード8は、環状板7の表面に関して斜めに、そして回転方向に関して或る角度で貫通部から突出する。ブレード8は回転方向に関して斜めに位置し、この斜めの位置は、環状板が回転する際にこの斜めの位置に起因して、結果として得られる冷却水の流れに対して流れ抵抗が僅かしかないように選択される。すなわち、冷却水が内側から外側へと流れ(図1Aに関する説明参照)、冷却水の流れは直接に半径方向に外側へ延びることはせず、螺旋形状を取る。各ブレード8の斜めの位置は、この螺旋角度に調整され、その結果として冷却水が通過する際に流れに対してブレード8の有する流れ抵抗が僅かしかない。環状板7の回転方向を矢印で示す。
図4は、オリフィス5を設けたオリフィス板4に対するブレード8の配置を示す略図である。下で更に詳しく説明するが、ブレード8が環状板7内の貫通部27に挿入され、内部に取り付けられる。オリフィス板はベル形のブレード保持体10となり、一点鎖線で示すブレード保持体軸に取り付けられる。
図5に、図4においてブレード8と共に示した環状板7の領域を示し、ブレード8が環状板7から突出した状態にある。ブレード8は一点鎖線で示す貫通部27に挿入され、ねじ31により環状板7に取り付けられる。
図6に、図5に示した部分の側面図を示す。この図面により、ブレードがどのようにブレード保持体7に、すなわちこの目的のために設けられた貫通部27に挿入されるかは明らかである。挿入後、ねじ31が貫通部内でブレード8を固定する。
図6と同様に図7に、ブレード8が挿入さた貫通部27を有する環状板7の部分を示す。ここでは、ブレード8が環状板7の中央領域で終わり、ブレード8の後端側がコイルバネ32に接触し、コイルバネ32は受け座33に支持される。コイルバネ32がブレード8を押し、ブレード8が環状板7内で変位可能に、したがって調整可能に保持され、その結果として、これに対応する加圧力でオリフィス板4に対して定常的に接触する。ブレード8が摩耗しそれにより短くなると、コイルバネ32が自動的にブレードをオリフィス板4の方向に更に押しつけるので、生じた摩耗を完全に補償できる。
図8に、図7の一変形を示す。ここでは、ブレード8の後端がピストン34により保持され、ピストン34がこれに対応する内腔部(ボア)35にガイドされる。内腔部35は、いわばオリフィス板4の後側方向への貫通部27の延長である。ピストン34には液圧又はガス圧がかかり、この圧力は内腔部35の特別流路36を経て供給される。したがって、この場合ブレード8の摩耗は図7に関して上で述べたのと同じ仕方で補償される。
図9は、図8に示す配置で必要になる種類の加圧媒体の供給配置を示す略図である。この場合加圧媒体はブレード保持体軸11を経て中央分配路37に入り、そこからブレード保持体10を介し内腔部38を経て環状板7内部に流れ込む。
図10にオリフィス板4を示す。この場合のオリフィス板4には、オリフィス4、5の円形状配置が1個だけ設けられている。オリフィス4、5は、図11で下に説明するように、同一直径の円形断面を有する内腔部で構成され、ブレード8によって掃かれる
図11は、3個のオリフィス5を有するオリフィス板4の部分図でブレード8と共に示す。ブレード8は半径方向に対して斜めに設置される。ブレード8の半径方向の範囲Rを図11に示す。自明のように、半径方向の範囲Rはオリフィス5の直径Dよりも僅かに大きい。この結果として、ブレード8が、オリフィス5から供給される可塑性溶融体を切断するのに十分であり、半径方向の範囲Rをオリフィス5の直径Dよりも僅かに大きくしているので、溶融体を切断して粒状体を得る際に切断が個別に且つ他の粒状体から別個に分離した形で行われる。この結果、ブレード8が回転する際に冷却水の流れに関して最小限の抵抗にしか遭遇しない。
本発明の一実施例による本装置全体を示す断面図である。 図1AのA−A線において矢印に沿って見た断面図である。 環状板の上面図であってブレードの3個の円形状配置用に片状ブレードを保持するための切り込み穴(貫通部)を貫通させた状態を示す。 図2と同じ環状板の上面図であってブレードを貫通部に挿入した状態を示す。 環状板に取り付けられた1個のブレードがオリフィス板を掃く際の環状板を略図で示す説明図である。 図4に基づく配置を上面から見た説明図である。 環状板内の貫通部中でのブレードの取り付けを示す説明図である。 ブレードにバネによる負荷をかけた場合の環状板の詳細を示す説明図である。 図7に基づく配置からの一変形で、ブレードが油圧作動のピストンで押圧される場合を示す説明図である。 水圧流体がブレード保持体軸を通して環状板まで供給される状態を示す説明図である。 オリフィスが単一の円形配置を取る場合のオリフィス板の上面図である。 図10に基づくいくつかのオリフィスの拡大図であって、ブレードが半径方向においてオリフィスの直径をちょうど超えた場合を示す。
符号の説明
1 溶融体分配器
2、3 流路
4 オリフィス板
5、6 オリフィス
7 環状板
8、9 ブレード
10 ブレード保持体
11 ブレード保持体軸
12 駆動モータ
13 ハウジング
14 カバー
15 フランジ状の肩部
16 フランジ状の肩部
17 ねじボルト
18 冷却剤入口
19 内部
20、21、22 流れ開口部
24 中空空間部
25 冷却剤出口
26 中間空間部
27 貫通部
28、29、30 円形状配置
31 ねじ
32 コイルバネ
33 受け座
34 ピストン
35 内腔部
36 特別流路
37 中央分配路
38 内腔部
39 取付座
40 壁体


Claims (6)

  1. オリフィス(5、6)から流出する熱可塑性材料を粒状化するための熱可塑性材料粒状化装置であって、 前記オリフィス(5、6)は、オリフィス板(4)にほぼ円形状に配置され、且つブレード保持体軸(11)のまわりに回転するブレード(8、9)によって掃かれ、前記ブレード(8、9)は、ブレード保持体(10、7)によって半径方向に関して斜めの位置に保持され、前記ブレード保持体軸(11)は前記円形状配置の中心を通して延び、冷却媒体が、粒状化されたプラスチック材料を冷却するために前記オリフィス板(4)と前記ブレード(8、9)とに供給される、ように構成された熱可塑性材料粒状化装置において、前記ブレード保持体(10、7)が、オリフィス板(4)まで延びるほぼ円形のハウジング(13)内で前記ブレード保持体軸(11)に設置され、冷却剤入口(18)が、環状流を発生させるために、前記ハウジング(13)の内部(19)に対して接線方向に接合され、前記ブレード保持体(10、7)が、前記ハウジング(13)内で回転し、前記冷却媒体が、前記ブレード保持体(10)内の流れ開口部(20)を通り、前記冷却媒体が、前記流れ開口部(20)の回転速度及び回転方向にほぼ応じた速度及び回転方向で前記ハウジング(13)内で回転し、前記ブレード(8、9)に到達する、ことを特徴とする熱可塑性材料粒状化装置。
  2. 前記冷却媒体が、粒状体と共に、回転する前記ブレード(8、9)から接線方向に離れて前記ハウジング(13)を貫通する冷却剤出口(25)を経て搬出されることを特徴とする請求項1の装置。
  3. 前記ブレード(8、9)の領域において前記ハウジング(13)が、前記ブレード(8、9)を囲む壁体(40)を有し、
    前記壁体(40)においては、前記ブレード(8、9)と前記壁体(40)との間の空間において前記冷却媒体の流れ速度が事実上一定に維持されるように、前記空間が前記冷却媒体の流れ方向に沿って螺旋状に拡大する、ことを特徴とする請求項1又は2の装置。
  4. 前記ハウジング(13)が少なくとも部分的に、透明材料、特にアクリル樹脂、から成ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つの装置。
  5. 前記ハウジング(13)とカバ−(14)が、前記ブレード(8、9)の領域に分離可能に接合される2つのハウジング部分であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つの装置。
  6. 前記ブレード保持体軸(11)を駆動するように作動するモータ(12)が、前記オリフィス板(4)と反対の側に設置されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つの装置。
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