JP4086776B2 - 水濡れ判定シート及びパック電池 - Google Patents

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Description

本発明は、水没したか否かを判定する水濡れ判定シート、及びこの水濡れ判定シートを備えるパック電池に関する。
携帯電話、携帯情報端末(以下、PDAという)等の携帯機器は、使用者の不注意により水没させる場合があり、この水没により、携帯機器の電源として用いられているパック電池の内部に水が浸入することがある。パック電池は、二次電池と、携帯機器の接点に接続するための端子と、端子を露出させつつ二次電池を覆うケースとを備えており、ケースの内部に水が浸入した状態で使用された場合には、内部に浸入した水により短絡を起こして故障又は性能劣化を招来することがある。
このように水没が原因で故障又は性能劣化を招来したパック電池は、完全に乾燥させた場合には、水没した痕跡が残り難いことから、例えば、修理に持ち込まれても故障又は性能劣化の原因の究明が非常に困難であることが多い。このため、携帯機器を水没させてパック電池の内部に水が浸入したことの特定を容易にするために、水濡れ判定シートを備えるパック電池がある(例えば、特許文献1参照。)。
水濡れ判定シートは、例えば、水の浸透が可能なシートの一面に水玉模様をなすように水溶性インクを塗布したものであり、パック電池のケースの内側にてケースに設けられた窓にシートの一面が対向するように配される。また、水濡れ判定シートには、シートの一面にポリエステル製の略透明な防水シートを貼着したものもある。
このような水濡れ判定シートを備えることにより、ケースの内部に水が浸入した場合には、浸入した水がシートに付着して水溶性インクを滲ませるから、シートの一面に施された水玉模様が滲んで不鮮明になる。ケースの内部に水が浸入したパック電池を完全に乾燥させた場合には、シートは、水玉模様が滲んで不鮮明になった状態を保持して乾燥するから、水濡れ判定シートをケースの窓から視認することによりパック電池の内部に水が浸入したか否かが判定できる。
特開平11−144695号公報
しかしながら、前述した水濡れ判定シートは、シートの一面に施された水玉模様に滲みがあるか否かにより、水に濡れたか否かの判定をするから、水に濡れる前の状態では、水玉模様に滲みがなく鮮明でなければならない。このため、シートの一面に水溶性インクを塗布するときに滲みが発生しないようにするための管理が複雑になる、又は保管時の水分を十分に抑える必要があるという問題があった。
また、水玉模様となるように水溶性インクをシートの一面に塗布するために、水玉模様を彫り込んだ印刷版が必要であり、水濡れ判定シートのコストを押し上げるという問題があった。
また、パック電池の外側に文字、模様等の情報を表す場合に、シートの一面に文字、模様等の情報を記入し、ケースの窓から視認できるようにしても、シートの一面には、水溶性インクによる水玉模様が施されているから、文字、模様等の情報が確認し難い。このため、パック電池の外側に文字、模様等の情報を表す場合には、文字、模様等を記入したラベルをケースの外側に貼着しなければならず、部品点数が増加するという問題があった。
さらに、防水シートをシートに貼着するため、又は水濡れ判定シートをパック電池のケースの窓に貼着するための接着剤をシートの一面に塗布するから、接着剤が吸収した空気中の水分により水溶性インクの水玉模様が徐々に滲み、シートが水に濡れていないにも拘わらず、水濡れしたと判定される場合があるという問題があった。従来は、この問題を避けるため、パック電池の外側から見える範囲に接着剤43を塗布しないようにしているため(図6参照)、部分的接着剤43にするための工程を必要とし、コストを押し上げる問題となっている。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、水の浸透が可能であると共に、一面に水溶性インクが塗布されたシートを備え、該シートの他面を水濡れの判定面にできるように構成することにより、水溶性インクを塗布するときの管理が簡易な水濡れ判定シートを提供することを目的とする。
また、本発明は、印刷版が必要ないように水溶性インクを塗布することにより、コストを抑えることができる水濡れ判定シートを提供することを目的とする。
また、本発明は、シートの他面に文字、模様等の情報を明確に表示できるようにすることにより、部品点数の増加を抑制することができる水濡れ判定シートを提供することを目的とする。
また、本発明は、接着剤を塗布するシート面を、水溶性インクを施すシート面と異ならせることにより、接着剤が吸収した空気中の水分による水溶性インクの滲みの発生を抑制し、水濡れの判定が正確にできる水濡れ判定シートを提供することを目的とする。また、本発明は、水溶性インクを施すシート面と、接着剤を塗布するシート面とが同一ではないから、接着剤を部分的にする必要がなく、シート面の全面に接着剤を塗布することで、製作工程を簡易にしてコストを抑えた水濡れ判定シートを提供することを目的とする。
さらに、本発明は、前述した水濡れ判定シートを備えることにより、ケースの内部に水が浸入したことを判定できると共に、生産性の向上等によりコストを抑えたパック電池を提供することを目的とする。
第1発明に係る水濡れ判定シートは、水の浸透が可能なシートの一面に水溶性インクが塗布された水濡れ判定シートにおいて、前記シートは、該シートが水に濡れた場合に前記水溶性インクの滲みが、判定面としての前記シートの他面に現れるようになしてあり、かつ該他面に文字又は模様を耐水性インクにより記入してあることを特徴とする。
第1発明においては、シートに水が付着した場合、水は、一面に塗布された水溶性インクを滲ませつつシートに浸透し、シートの他面に水溶性インクの滲みを形成する。シートの他面には、水に濡れることにより水溶性インクの滲みが現れるから、水濡れの判定をする判定面とすることができる。
そして、シートの他面に文字又は模様を耐水性インクにて記入しているので、シートに水が浸透した場合でも、耐水性インクは滲まず、シートの他面に記入した文字又は模様を維持できる。
発明に係る水濡れ判定シートは、第1発明において、前記シートの前記他面に接着剤を塗布してあることを特徴とする。
発明においては、例えば、パック電池のケースに水濡れ判定シート自身を貼着するため、又はシートに防水シートを貼着するために、シートの他面に接着剤を塗布する。
発明に係るパック電池は、二次電池の外側を覆うケースに窓が設けられ、前記ケースの内側にて前記窓に対向するように水濡れ判定シートを設けてあるパック電池において、前記水濡れ判定シートは、第1発明又は第2明に記載された水濡れ判定シートであり、前記シートの前記他面を前記窓に対向させてあることを特徴とする。
発明においては、第1発明又は第2明に記載された水濡れ判定シートを、シートの他面がケースに設けられた窓に対向するように配する。ケースの内部に浸入した水は、シートに浸透して水溶性インクを滲ませ、シートの他面に水溶性インクの滲みが現れる。
発明に係るパック電池は、二次電池の外側を覆うケースに窓が設けられ、該窓に対向するように水濡れ判定シートを設けてあるパック電池において、前記水濡れ判定シートは、第1発明又は第2明に記載された水濡れ判定シートであり、前記ケースの外側にて前記シートの前記一面を前記窓に対向させてあり、前記シートの前記他面に略透明な防水シートを貼着してあることを特徴とする。
発明においては、ケースの内部に浸入した水は、窓を経由してシートの一面に付着し、シートに浸透して水溶性インクを滲ませ、シートの他面に水溶性インクの滲みが現れる。なお、シートの他面側からの水濡れは、防水シートにより防止される。
第1発明に係る水濡れ判定シートにおいては、水の浸透が可能なシートの一面に水溶性インクを塗布すると共に、シートが水に濡れた場合に水溶性インクの滲みがシートの他面に現れるようになすことで、シートの他面を水濡れの判定面にした。従って、水溶性インクを塗布したシートの一面は、判定面ではないから、シートの一面における水溶性インクの水濡れ前の滲みの有無は問題にならず、水溶性インクを塗布するときの管理を簡易にすることができる。
また、本発明に係る水濡れ判定シートにおいては、シートの他面に文字又は模様を耐水性インクにて記入するから、文字又は模様は、シートが水に濡れた場合でも滲まず維持することができる。従って、例えば、パック電池の外側に文字、模様等を記入する必要がある場合には、シートの他面に耐水性インクにて記入することにより、文字、模様等が記入されたラベルが不要になり部品点数の増加を抑制することができる。
また、第発明に係る水濡れ判定シートにおいては、シートの他面に接着剤を塗布するから、接着剤が吸収した空気中の水分により水溶性インクが徐々に滲むことがなくなり、水濡れの判定が正確にできる。
さらに、第発明又は第発明に係るパック電池においては、第1発明又は第2発明の何れかに係る水濡れ判定シートを備えるから、ケースの内部に水が浸入したことを判定することができると共に、コストを抑えることができる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は、本発明に係る水濡れ判定シートを備える本発明に係るパック電池の分解斜視図である。
図において1は、矩形の板状をなす二次電池であり、二次電池1の長手方向の一端部側には端子2,2,2が設けられ、二次電池1及び端子2,2,2は、直方体状をなす合成樹脂製のケース3に覆われている。ケース3は、皿状をなす2つのケース半体30,31により構成され、ケース半体30,31の周縁面34,34を互いに突き合わせるようにして溶着されている。ケース半体30は、端子2,2,2をケース3の外部に露出するために長手方向の一端部側にて端子2,2,2の位置に対応して形成された孔部32,32,32と、孔部32,32,32の近傍に形成された窓33とを備える。また、ケース半体30の内面には、窓33を閉鎖するように、防水シート5が貼着された水濡れ判定シート4が接着されている。
図2は、防水シート5が貼着された水濡れ判定シート4の分解斜視図である。
水濡れ判定シート4は、水の浸透が可能な矩形のシート40の一面40aに水玉模様をなすように水溶性インク6を塗布し、シート40が水に濡れた場合には、水溶性インク6の滲みがシート40の他面40bに現れるようになしてある。シート40には、例えば、0.05mm〜0.2mmの厚みを有する上質紙が用いられる。
水濡れ判定シート4の他面40b側には、防水シート5が設けられている。防水シート5は、水濡れ判定シート4と略同一の大きさ及び形状に形成された合成樹脂製の略透明なシートであり、水濡れ判定シート4が他面40b側から水に濡れるのを防止する。防水シート5と水濡れ判定シート4との間には、水濡れ判定シート4の他面40bの全面に厚さが0.05mm〜0.06mmとなるように塗布された略透明な接着剤41が介され、防水シート5の水濡れ判定シート4側の反対側の面には、防水シート5及び水濡れ判定シート4をケース半体30の内面へ接着するための略透明な接着剤50が塗布されている。
これらの水濡れ判定シート4及び防水シート5は、水溶性インク6による水玉模様が施された一面40aを下側として配された水濡れ判定シート4の上側にシート状をなすように加工された接着剤41を載せ、接着剤41の上側に防水シート5を載せ、防水シート5の上側に、窓33に対応する部分を切り欠いてシート状に加工された接着剤50を載せ、上側と下側とからプレスすることにより、水濡れ判定シート4、接着剤41、防水シート5及び接着剤50を接着して一体にしてある。
以上の構成により本発明に係るパック電池が水没し、例えば、孔部32,32,32からケース3の内部に水が浸入した場合には、ケース3の内部に浸入した水が水濡れ判定シート4に付着する。水濡れ判定シート4に付着した水は、水溶性インク6を滲ませつつ水濡れ判定シート4に浸透し、水溶性インク6の滲みが水濡れ判定シート4の他面40bに現れる。
本発明に係る水濡れ判定シート4は、水玉模様をなすように水溶性インク6をシート40の一面40aに塗布すると共に、シート40が水に濡れた場合に水溶性インク6の滲みがシート40の他面40bに現れるようになすことで、水濡れ判定シート4の他面40bを水濡れの判定面にした。従って、水濡れ判定シート4の一面40aに施された水溶性インク6による水玉模様について、水に濡れる前における滲みの有無は問題にならないから、水溶性インク6を塗布するときの管理を簡易にすることができる。
また、水溶性インク6により水玉模様を施した面と、防水シート5を貼着するための接着剤41を塗布した面とが異なるから、接着剤41が吸収した空気中の水分により水溶性インク6が徐々に滲むことがなく、水濡れ判定シート4が水に濡れていないにも拘わらず、水濡れしたと判定されることが防止できる。さらに、接着剤41の塗布部位を従来品のように限定する必要がなく、シート40の他面40bの全面に接着剤41を塗布することも可能なため、塗布作業の簡略化により生産性を向上することができる。
以上、本発明に係る水濡れ判定シート4又はパック電池について、実施の形態に示した構成に基づいて説明したが、本発明に係る水濡れ判定シート4又はパック電池は、前述した実施の形態に示した構成に限らず、本発明の趣旨に逸脱しない範囲にて一部の構成を削除、変更又は追加した他の実施の形態として構成することも可能である。
例えば、前述した実施の形態では、水濡れ判定シート4は、接着剤41、防水シート5及び接着剤50と一体にしたが、水濡れ判定シート4、接着剤41、防水シート5及び接着剤50を一体にする必要はなく、水濡れ判定シート4単体としてもよい。また、水濡れ判定シート4は、接着剤50を除き、防水シート5及び接着剤41と一体になった構成、又は接着剤41及び防水シート5を除き、シート40の他面40bに接着剤50が塗布された構成としてもよく、また、図3に示すように、互いの一面40a,40aが対向するように2つの水濡れ判定シート4,4を接着剤42にて接着し、水濡れ判定シート4,4の両側から水濡れの判定ができるように構成してもよい。
また、水溶性インク6は、シート40の一面40aに水玉模様をなすように塗布したが、水溶性インク6の塗布は、水玉模様に限らず、他の模様にしてもよい。また、シート40の一面40aの全面に水溶性インク6を塗布してもよく、水溶性インク6をシート40の一面40aの全面に塗布した場合には、模様をなすように水溶性インク6を塗布するための印刷版が不要となり、水濡れ判定シート4のコストを抑えることができる。
また、シート40の厚みを0.05mm〜0.2mmとしたが、シート40の厚みは、0.05mm〜0.2mmに限らない。また、シート40を上質紙としたが、シート40は上質紙に限らず、他の種類の紙でもよく、また紙に限らず布でもよい。つまり、シート40は、水の浸透が可能なものであればよい。
また、接着剤41を、水濡れ判定シート4の他面40bの全面に厚さが0.05mm〜0.06mmとなるように塗布したが、接着剤41を塗布する厚さは、0.05mm〜0.06mmに限らない。また、接着剤41を塗布する範囲は、水濡れ判定シート4の他面40bの全面に限らず、部分的でもよく、部分的に複数箇所としてもよい。なお、水濡れ判定シート4の他面40bの全面に接着剤41を塗布する場合には、一工程にて接着剤41の塗布ができるから、水濡れ判定シート4の他面40bの部分的な複数箇所に接着剤41を塗布する場合よりも工程の簡略化ができ、コストも抑えることができる。
さらに、ケース半体30に形成した窓33は、例えば、透明な合成樹脂板を嵌め合わせた構成としてもよい。つまり、窓33は、ケース3の内側に設けた水濡れ判定シート4をケース3の外側から視認できる構成であれば、開放してもよく、閉鎖してもよい。窓33に透明な合成樹脂板を嵌め合わせた場合には、水濡れ判定シート4は、ケース半体30の内面に接着する必要がなく、窓33に対向していれば、例えば、二次電池1の外面に接着してもよい。
図4は、本発明に係る水濡れ判定シート4の他の実施の形態を示した分解斜視図である。図に示したように、水濡れ判定シート4の他面40bには、耐水性インク7にて文字又は模様を記入してもよい。例えば、パック電池の製造ロットNOを記入することにより、製造ロットNOを表示するためのラベルを用いる必要がなくなり、部品点数の増加を抑制することができる。製造ロットNOは、耐水性インク7により水濡れ判定シート4の他面40bに記入するから、水濡れ判定シート4が水に濡れた場合でも、滲むことなく表示を維持できる。なお、その他の構成及び作用は、図2で示した実施の形態と同様のため、対応する構成部材に同一の参照符号を付し、その構成及び作用の説明を省略する。
図5は、本発明に係るパック電池の他の実施の形態を示した斜視図である。図に示したように、水濡れ判定シート4は、ケース3に設けられた窓33を閉鎖するように、しかも水濡れ判定シート4の一面40aが窓33に対向するようにケース3の外面に接着してもよい。水濡れ判定シート4をケース3の外面に接着することにより、水濡れ判定シート4のケース3の外側から視認できる部分が大きくなり、耐水性インク7にて文字又は模様を記載できる範囲も大きくなる。なお、その他の構成及び作用は、図1で示した実施の形態と同様のため、対応する構成部材に同一の参照符号を付し、その構成及び作用の説明を省略する。
本発明に係る水濡れ判定シートを備える本発明に係るパック電池の分解斜視図である。 防水シートが貼着された水濡れ判定シートの分解斜視図である。 本発明に係る水濡れ判定シートの他の実施の形態を示した分解斜視図である。 本発明に係る水濡れ判定シートの他の実施の形態を示した分解斜視図である。 本発明に係るパック電池の他の実施の形態を示した斜視図である。 従来の水濡れ判定シートを示した分解斜視図である。
符号の説明
1 二次電池
3 ケース
4 水濡れ判定シート
5 防水シート
6 水溶性インク
7 耐水性インク
33 窓
40 シート
40a 一面
40b 他面
41 接着剤

Claims (4)

  1. 水の浸透が可能なシートの一面に水溶性インクが塗布された水濡れ判定シートにおいて、
    前記シートは、該シートが水に濡れた場合に前記水溶性インクの滲みが、判定面としての前記シートの他面に現れるようになしてあり、かつ
    該他面に文字又は模様を耐水性インクにより記入してあることを特徴とする水濡れ判定シート。
  2. 前記シートの前記他面に接着剤を塗布してあることを特徴とする請求項1に記載の水濡れ判定シート。
  3. 二次電池の外側を覆うケースに窓が設けられ、前記ケースの内側にて前記窓に対向するように水濡れ判定シートを設けてあるパック電池において、
    前記水濡れ判定シートは、請求項1又は2に記載された水濡れ判定シートであり、
    前記シートの前記他面を前記窓に対向させてあることを特徴とするパック電池。
  4. 二次電池の外側を覆うケースに窓が設けられ、該窓に対向するように水濡れ判定シートを設けてあるパック電池において、
    前記水濡れ判定シートは、請求項1又は2に記載された水濡れ判定シートであり、
    前記ケースの外側にて前記シートの前記一面を前記窓に対向させてあり、
    前記シートの前記他面に略透明な防水シートを貼着してあることを特徴とするパック電池。
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