JP3554524B2 - 水没判定ラベルおよび水没判定機能付機器 - Google Patents

水没判定ラベルおよび水没判定機能付機器 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水没判定ラベルおよび水没判定機能付機器に関し、詳しくは、携帯電話その他の電子機器等を取り扱い中に水に落としたりして水没事故を起こしたことを明示することで、機器の品質保証を果たす水没判定ラベルと、このような水没判定ラベルを取り付けた水没判定機能付機器を対象にしている。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話は、プラスチックなどからなる筐体の内部に複雑な電子回路や電子部品が収容されている。そのため、携帯電話を輸送中あるいは使用中に水に落としたり、保管中に浸水などの事故があったりして、携帯電話の内部に水が浸入すると、その後の使用に問題が生じる。浸入した水を排出して乾燥させれば、通常使用には問題がなくなる場合もあるが、耐久性が低下したり経時的に劣化が甚だしくなることがあり、本来の品質性能を発揮することはできない。
そこで、携帯電話を販売するとき及び使用中も含めて、これまでに携帯電話の内部に水が侵入したか否かを確認あるいは判定するために、水没判定ラベルを取り付けておくことが行われている。
【0003】
水没判定ラベルとして、吸水紙に水溶性インクで模様やパターンを印刷したものがある。このような吸水紙の印刷面に合成樹脂フィルムを貼り合わせたものもある。吸水紙が吸水すると、水溶性インクが吸水紙の表面あるいは内部に迅速に広がって、滲みあるいは印刷パターンの変化を生じる。水溶性インクの滲みや印刷パターンの変化は、吸水紙が乾燥したとしても、元に戻ることはない。したがって、水没判定ラベルを取り付けた機器が、一度でも水没事故を起こしていれば、そのことを視覚的に確実に確認することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の水没判定ラベルは、水没事故が発生していなくても、周囲の環境が高湿度になると、吸水紙が湿気を吸って水溶性インクの滲みや印刷パターンの変化が起きてしまうという問題がある。
例えば、携帯電話を洋服のポケットに入れておくと、身体から発散する汗の湿気が携帯電話に浸入して水没判定ラベルを変化させてしまうことがある。また、湯気や霧などで水没判定ラベルが変化してしまうこともあり得る。
そこで、通常の使用状態における湿気では反応せず、携帯電話の機能に影響のある水没事故の場合には確実に反応を起こす水没判定ラベルが要求される。吸水紙の材質や厚みを変えたり、水溶性インクの特性を調整したりすることが行われているが、充分な成果は上げられていない。
【0005】
本発明の課題は、機器の水没事故を確実に判定できるとともに通常の環境条件で誤判定を起こすことが確実に防げる水没判定ラベルを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る水没判定ラベルは、取り付けられた機器の水没履歴を判定するラベルであって、表面に水溶性印刷部を有する第1の吸水性紙と、第1吸水性紙の水溶性印刷部側の面に貼着された遮水性透明シートと、第1吸水性紙の水溶性印刷部と反対面に水溶性接着剤を介して貼着された第2の吸水性紙とを備える。
〔機器〕
水没判定ラベルを取り付けて水没判定機能を付与する機器としては、携帯電話のほか、取り扱い中に水没事故を起こす可能性があり、水没事故によって機能や商品価値に問題が生じる機器に適用される。具体的には、携帯電話、携帯通信機、電子手帳、携帯電子メール機、携帯ラジオ、携帯型コンピュータ、その他の小型の電子機器や精密機器類が挙げられる。
【0007】
〔第1吸水性紙〕
吸水によって表面に配置された水溶性印刷部に滲みや印刷パターンの変化、変色などを生じさせることができれば、通常の吸水性紙を用いることができる。基本的には従来の水没判定ラベルで用いられている吸水性紙と同じでよい。一般的な上質紙などが用いられる。第1吸水性紙の片面を遮水性透明シートで塞ぐ構造の場合、反対面から浸透する水を迅速に水溶性印刷部に送り込むことができるように浸透性の高い紙材料を用いることが好ましい。水溶性印刷部の印刷インクに対する印刷適正に優れたものが好ましい。
【0008】
〔水溶性印刷部〕
合成あるいは天然材料からなる水溶性インクで印刷される。水溶性印刷部が吸水したときの変化は、第1吸水性紙が再乾燥しても元には戻らない非可逆的変化である必要がある。
水溶性印刷部の印刷形状や配置パターンは、目的や用途によって変更できる。但し、第1吸水性紙の全面に一様な印刷を行うと、吸水による形状の変化が判らなくなるので、水没判定ラベルのうち外部に露出した部分には、第1吸水性紙の表面に水溶性印刷部が存在するところと水溶性印刷部が存在しないところとが配置されているものが好ましい。水溶性印刷部の形状として、例えば、線状のものやドット状のもの、模様状のもの、文字や記号を表すものなどが挙げられる。吸水による変化が視覚的に明瞭に現れるものが好ましい。
【0009】
吸水による水溶性印刷部の変化が、変色によるものの場合は、第1吸水性紙の全面に一様な印刷を施しておいても、色の違いで水没の判定を行うことができる。
〔遮水性透明シート〕
水溶性印刷部の表面を覆うようにして第1吸水性紙に貼着される。遮水性透明シートが存在することで、水溶性印刷部を保護する。具体的には、水溶性印刷部の表面側に湿気が接触したり水没事故には至らない一次的な水濡れが発生したりしたときに、水溶性印刷部が反応してしまうことを防ぐことができる。また、機器への取付状態で、水溶性印刷部が汚れたり異物が付着したり破れたりすることを防ぐ機能もある。
【0010】
遮水性透明シートの材料としては、水溶性印刷部への水分の透過を確実に遮断できるとともに、水溶性印刷部の変化を視認し易い透明性に優れたものが好ましい。具体的には、PET樹脂などが用いられる。
なお、遮水性透明シートは、完全な透明性を有するもののほか、水溶性印刷部の変化が確認できる程度に薄く着色された半透明のシートであってもよい。
遮水性透明シートの第1吸水性紙への貼着は、通常の接着剤による接着が採用できる。熱融着による接合も採用できる。
〔第2吸水性紙〕
基本的には第1吸水性紙と同様の紙材料が用いられる。第1吸水性紙と同じ材料であってもよいが、別の材料を用いることもできる。第2吸水性紙の特性や厚みなどを調整することで、第1吸水性紙および水溶性印刷部による水没判定の感度や特性を調節することができる。
【0011】
第2吸水性紙として保水性紙を使用できる。保水性紙は、水を吸収して内部に保持する機能の高い紙である。したがって、水が保水性紙を通過するのに比較的に時間がかかり、少量の水では保水性紙を通過することができない。第2吸水性紙として水溶紙が使用できる。水溶紙は、水を吸って溶ける性質を有する。水溶紙が溶ける間は第1吸水性紙への水分の移動が遅れる。
なお、第2吸水性紙は第1吸水性紙と違って水溶性印刷部を設けないので、印刷適正などを考慮する必要はない。
〔水溶性接着剤〕
第1吸水性紙と第2吸水性紙とを接合するとともに、第2吸水性紙から第1吸水性紙への水の移動を可能にする性質を有するものである。具体的には、アクリル系溶剤型粘着剤などが用いられる。
【0012】
水溶性接着剤の特性によって、第1吸水性紙への水の浸透性すなわち水没判定の感度を調整することができる。水溶性接着剤が溶けやすいものであれば、比較的に少量の水でも短時間で第1吸水性紙に水が到達し、水溶性接着剤が溶け難ければ、第1吸水性紙への水の到達が遅れたり、大量の水が存在しなければ第1吸水性紙に水が到達できなくなる。
〔剥離シートおよび粘着剤層〕
水没判定ラベルを機器に取り付ける役目を有する。遮水性透明シートの表面に粘着剤層を有していれば、この粘着剤層を利用して機器に水没判定ラベルを貼着することができる。粘着剤層として、グラシン紙などに粘着剤を含浸させた両面粘着シートを用いることができる。
【0013】
粘着剤層の表面に剥離シートを備えておけば、水没判定ラベルを機器に取り付けるまでは剥離シートで粘着剤層を覆っておくことができる。取り付け時には、勿論、剥離シートを剥がしてしまう。
遮水性透明シートの表面に配置する粘着剤層は、遮水性透明シートを通して水溶性印刷部を観察するのに必要な範囲は覆わないようにしておくのが好ましい。通常は、遮水性透明シートの外周に沿って粘着剤層を配置しておく。
水没判定ラベルを機器に取り付けた状態で、粘着剤層の部分から水が入り込み難いように、遮水性のある粘着剤を用いることができる。
【0014】
〔水没判定ラベルの取付構造〕
水没判定ラベルは、水溶性印刷部の表面を観察可能であり、第2吸水性紙側を経て第1吸水性紙のほうへと水が浸入可能な状態であれば、機器に対する取り付け構造は特に限定されない。通常の水没判定機能付機器と同様の構造が採用できる。
機器として、筐体と筐体の内部に収容された機能部品とを備え、筐体の一部を貫通する水没判定窓を備えた機器を用いることができる。
筐体は、合成樹脂、金属、セラミックなど、機器の使用目的や性能に合わせて各種構造材料が用いられる。筐体には、それぞれの機器の目的とする機能を果たす機能部品が収容されている。具体的には、電子回路基板や電子部品チップ、機械的に動作部品、照明部品、電池などがある。これらの機能部品が水に浸かったことを、水没判定ラベルで判断する。したがって、水没判定ラベルは、機能部品が水に浸かったときに同時に水と接触するような場所に配置しておく。
【0015】
筐体の水没判定窓は、筐体の外から水没判定ラベルを観察するために設けられる。水没判定窓の形状や大きさは、水没判定ラベルの水溶性印刷部の配置領域に合わせて設定できる。
水没判定ラベルの遮水性透明シートを、水没判定窓の裏面すなわち内側に貼着することで水没判定ラベルを機器に取り付けることができる。このような状態で取り付ければ、筐体の外部からは水没判定窓が遮水性透明シートで塞がれた状態になり、遮水性透明シートを通して水溶性印刷部が観察できる。第1吸水性紙および第2吸水性紙は、筐体の内部空間で機能部品などの近傍に配置されることになる。
【0016】
遮水性透明シートの表面に粘着剤層が配置されている場合は、粘着剤層を利用して取り付けることができる。遮水性透明シートまたは水没判定窓に接着剤を塗布して両者を貼り合わせることもできる。遮水性透明シートと筐体とを熱融着によって接合することもできる。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1、2に示す実施形態は、水没判定ラベルを携帯電話に取り付けた状態を表している。
図4には、携帯電話80の概略構造を示しており、プラスチックスからなる筐体82、82の内部空間には、電子回路基板やICチップなどからなる機能部品86が収容されている。携帯電話80が水に浸かると、筐体82、82の内部空間に水が浸入して機能部品86が損傷する
筐体82の一部に、水没判定窓84が貫通形成されており、この水没判定窓84の内側の筐体82内面側に、水没判定ラベル10が取り付けられる。
【0018】
図1に示すように、水没判定ラベル10は、水没判定窓84に近い側から、粘着剤層42、遮水性透明シート40、水溶性印刷部22、第1吸水性紙20、水溶性接着剤層24および第2吸水性紙30が配置されている。
図2に示すように、水没判定ラベル10の平面形状は矩形状をなし、四隅が丸められている。粘着剤層42は、遮水性透明シート40の外周に沿って帯状に配置されている。水没判定窓84の内周形状が、粘着剤層42の内周形状と同じか少し小さくなるように設定されている。
図2では、遮水性透明シート40を通して水溶性印刷部22を観察することができる。水溶性印刷部22は、小さなドット状をなし、左右前後に間隔をあけて第2吸水性紙20の表面に印刷形成されている。なお、図1では、説明を判り易くするために、第2吸水性紙20の上に盛り上がった形で水溶性印刷部22が表示されているが、実際には、水溶性印刷部22は第2吸水性紙20に一部または全体が含浸された状態になっている。
【0019】
図3には、水没判定ラベル10を機器80に取り付ける前の状態を示している。前記図1とは上下を逆にして表示している。水没判定ラベル10のうち、第2吸水性紙30から粘着剤層42までの各層の構成は前記したとおりである。
粘着剤層42が、水没判定ラベル10よりも大きな剥離シート50に貼着されている。剥離シート50は、複数枚の水没判定ラベル10を間隔をあけて並べて貼着しておける。剥離シート50のうち、水没判定ラベル10の中央になる個所には抜き取り穴52があいている。この抜き取り穴52は、水没判定ラベル10を剥離シート50から取り剥がす作業を容易にする。自動機械で取り扱う場合、抜き取り穴52に作動ピンなどを差し込むことで、水没判定ラベル10が容易に取り出せる。
【0020】
〔水没判定ラベルの具体例〕
水没判定ラベルの具体的仕様を例示する。
外形:6.4mm×6.4mmあるいは7.8mm×5.4mm
粘着剤層:粘着剤含浸両面シート
遮水性透明シート:PET樹脂シート(東レ社製、タフトップ#100)
水溶性印刷部:水溶性インク(東洋インキ社製、絵具インキ「紅」)
第1吸水性紙:上質紙(丸日製紙社製、マニラ麻とパルプの混合紙)
水溶性接着剤:アクリル系溶剤型粘着剤
第2吸水性紙:水溶紙(三島製紙社製、ディゾルボ60MDP)
なお、第2吸水性紙と水溶性接着剤との複合紙が市販されており、このような複合紙を一部に用いて水没判定ラベルを製造することもできる。
【0021】
〔水没判定ラベルの使用〕
図1あるいは図4に示す状態で携帯電話80に取り付けられた水没判定ラベル10は、携帯電話80が水没した場合には、筐体82の内部にも水が浸入し、機能部品86が水に浸かるとともに、水没判定ラベル10の表面に露出している第2吸水性紙30にも水が接触する。水は、第2吸水性紙30、水溶性接着剤24を経て第1吸水性紙20に吸水され、さらに水溶性印刷部22が吸水することで、明確なドット状の印刷形状が滲んで形状が崩れる。水溶性印刷部22への吸水が進行すれば、ドット状の水溶性印刷部22同士が一体的に繋がってしまい、第1吸水性紙20の全面が一様に同じ色になってしまい、模様が消える。
【0022】
携帯電話80を水から取り出して筐体82、82から水を抜いて乾燥させれば、水没判定ラベル10も乾燥するが、一旦滲んだり広がったりした水溶性印刷部22は元の状態に戻ることはない。したがって、水没判定ラベル10は、携帯電話80が一度でも水没を起こしたことを明確に記録あるいは記憶していることになる。
携帯電話80が高湿度環境に置かれたり、使用者の汗の湿気などが浸入してきた場合には、筐体82、82内で、前記同様に第2吸水性紙30の表面から吸湿する。但し、湿気のような比較的に少ない量の水の場合、第2吸水性紙30に吸収されたままで保持されることになり、水溶性接着剤層24から第1吸水性紙20を経て水溶性印刷部22までは到達し難い。携帯電話80を身体から離したり湿度の低い環境に置けば、第2吸水性紙30に吸収された水分は蒸発して乾燥する。水溶性印刷部22には全く変化がなく、水没であると誤判定することがない。通常の湿気や単なる高湿度環境に置かれたぐらいでは、第2吸水性紙30および水溶性接着剤層24の両方に充分な水分が供給されて第1吸水性紙20にまで水分が到達することはない。
【0023】
【発明の効果】
本発明の水没判定ラベルは、水溶性印刷部を有する第1吸水性紙に、水溶性接着剤を介して第2吸水性紙を重ねていることで、単なる湿度の変化や着用時における身体からの湿気の伝達程度では、水溶性印刷部が反応を起こすことはないので、水没していないのに水没が起こったと誤った判定を行うことが防がれる。
しかも、水没事故のような大量の水が接触したときには、第2吸水性紙から水溶性接着剤を経て第1吸水性紙へと速やかに水が通過していくので、水没が起こったことを確実に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を表す水没判定ラベルを取り付けた機器の要部断面図
【図2】水没判定ラベルの平面図
【図3】水没判定ラベルの保管状態の断面図
【図4】水没判定ラベルを取り付けた携帯電話の一部断面側面図
【符号の説明】
10 水没判定ラベル
20 第1吸水性紙
22 水溶性印刷部
24 水溶性接着剤
26 接着剤層
30 第2吸水性紙
40 遮水性透明シート
42 粘着剤層
50 剥離シート
80 携帯電話
82 筐体
84 水没判定窓
86 機能部品

Claims (4)

  1. 取り付けられた機器の水没履歴を判定するラベルであって、
    表面に水溶性印刷部を有する第1の吸水性紙と、
    前記第1吸水性紙の水溶性印刷部側の面に貼着された遮水性透明シートと、
    前記第1吸水性紙の水溶性印刷部と反対面に水溶性接着剤を介して貼着された第2の吸水性紙と、
    を備える水没判定ラベル。
  2. 前記遮水性透明シートの表面に外周に沿って配置された粘着剤層と、
    前記粘着剤層の表面に配置された剥離シートとをさらに備える
    請求項1に記載の水没判定ラベル。
  3. 前記第2吸水性紙が、水溶性紙である
    請求項1または2に記載の水没判定ラベル。
  4. 筐体と筐体の内部に収容された機能部品とを備える機器であって、
    前記筐体の一部を貫通する水没判定窓と、
    前記水没判定窓の内側に、前記遮水性透明シートが水没判定窓側に配置された状態で貼着された請求項1〜3の何れかに記載の水没判定ラベルと
    を備える水没判定機能付機器。
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