JP4086608B2 - 内層袋を押し出して反転させるバッグインボックス用内袋、及び内容物の取り出し方法 - Google Patents

内層袋を押し出して反転させるバッグインボックス用内袋、及び内容物の取り出し方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内容物の取り出しが容易なバッグインボックス用内袋に関するものである。具体的には、内層袋を押し出すと共に反転させて内容物を取り出すバッグインボックス用内袋に関するものである。
又、上記バッグインボックス用内袋に充填された内容物を容易に取り出す方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、味噌、あんこ、フラワーペースト等の粘稠な食品、或いは、バター、マーガリン、ショートニング等の充填時には液状であるが取り出し時には固化している食品等を容易に取り出すことができるバッグインボックス用内袋としては、外層袋の中に内層袋が挿入された2重袋で、重ね合わされた両開口部近傍で外層袋の内面と内層袋の外面とが接合された袋が知られている。例えば、特許文献1や特許文献2、或いは、特許文献3等に開示されている。
これらの袋から内容物を取り出す際には、袋を上下逆さにして内容物を落下させると共に、内容物と密着している内層袋を引き出して外層袋の内面と内層袋の外面との接合部を支点として反転させている。
【0003】
この方式のバッグインボックス用内袋は、袋の開口部を開封し、袋を上下逆さにして内容物を落下させると共に内層袋を引き出すが、袋の開封や内層袋の引き出しが困難であったり、内層袋を引き出す際に外層袋が破袋する等のトラブルが発生していた。そこで、これらの問題点を解決するために、本発明者等は、特願2001−095099号、特願2001−095100号、特願2001−095101号、特願2001−095102号に記載したバッグインボックス用内袋を提案した。
【0004】
しかし、これらのバッグインボックス用内袋は、内容物が重いと、持ち上げて上下逆さにすることが困難であった。又、内容物を取り出す際に上下逆さにすると、袋の長さが始めの長さのほぼ倍になり、内容物の取り出し作業が困難であった。特に、内容物を投入させる場所が高い所にある場合、その作業は非常に困難であった。
【0005】
【特許文献1】
実公昭37−030195号公報
【特許文献2】
特開昭62−122922号公報
【特許文献3】
特許2733183号
【特許文献4】
特開平06−286757号公報
【特許文献5】
特開平06−032359号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、内容物が重くても、又、内容物を投入する場所が高い所にあっても、容易に内層袋を押し出して反転させ、内容物を取り出すことのできるバッグインボックス用内袋を提供しようとするものである。
又、バッグインボックス用内袋に充填された内容物を容易に取り出す方法を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、次のような手段を講じた。即ち、
プラスチックフィルムからなる外層袋とプラスチックフィルムからなりスパウトを備えた内層袋とからなるバッグインボックス用内袋であって、外層袋の中に内層袋が挿入され、両開口部近傍で外層袋の内面と内層袋の外面とが接合されたバッグインボックス用の内袋において、外層袋の底シール部に長さが100乃至300mmである未シール部を設ける。
好ましくは、内層袋に溶着されたスパウトを外層袋の孔に挿入させる。
好ましくは、内層袋の底部の幅を内層袋の開口部の幅よりも狭くする。
又、上記バッグインボックス用内袋に充填された内容物を取り出すにあたり、バッグインボックス用内袋を作業台等に置き、外層袋の底シール部に設けられた長さが100乃至300mmである未シール部より手、腕を挿入し、内層袋の底部を押して内層袋を押し出すと共に反転させて取り出す。
好ましくは、内容物がマーガリン、ファットスプレッド、ショートニング、バター、フラワーペースト、チーズ、チョコレート用油脂、ラード、牛脂、パーム油、ヤシ油、パーム核油である。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の内層袋を押し出して反転させるバッグインボックス用内袋に用いられるプラスチックフィルムとしては、従来、バッグインボックス用内袋に使用されているプラスチックフィルムを用いることができる。例えば、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂等のポリエチレン系樹脂からなるフィルムが好適に用いられる。又、強度や安全性等の面から複数枚のフィルムを重ね合わせたものが好ましい。更に、ガス遮断性樹脂層等の特殊機能を有する樹脂層を設けた積層フィルム等も好適に使用される。
【0009】
又、本発明のバッグインボックス用内袋に用いられる外層袋の形状としては、従来のバッグインボックス用内袋の外層袋に使用されている形状のものを用いることができる。例えば、矩形の袋状体や角底シール部を有する袋状体等を使用することができる。
そして、本発明のバッグインボックス用内袋に用いられる外層袋の最大の特徴は、底シール部に手、腕を差し込んで内層袋の底部を押すことのできる長さが100乃至300mmである未シール部を有していることである。
【0010】
未シール部の位置としては、特に限定されるものではないが、外層袋の底シール部のほぼ中央部が好適である。又、未シール部の長さとしては、内層袋の底を手、腕を差し込んで押すので、手、腕が差し込める長さ、具体的には、100乃至300mmとする
尚、未シール部が長くなり過ぎると、外層袋の強度が低下して破袋等の原因になるので好ましくない。勿論、未シール部が内層袋の底部を押すために手、腕を差し込むことができないような短い長さであると、本発明の目的を達成することができない。
【0011】
又、本発明のバッグインボックス用内袋に用いられる外層袋は、外層袋の中に内層袋を挿入した時、内層袋に溶着したスパウトを挿入させることのできる孔を有していることが好ましい。
孔の大きさとしては、スパウトの外形とほぼ同じ大きさか、或は、多少大きめが好ましい。
外層袋に孔が開けられ、その孔に内層袋に溶着されたスパウトが挿入されていると、内層袋の底部を押した時に、スパウトが外層袋の孔からすり抜けて内層袋が容易に押し出されて反転することができる。
【0012】
本発明のバッグインボックス用内袋に用いられる内層袋の形状としては、従来、バッグインボックス用内袋の内層袋に使用されている矩形の袋を使用することができる。又、角底シール部を有する袋状体も使用することもできる。
特に、内層袋の底部の幅が開口部の幅よりも狭くなっているものが好ましい。
底部の幅が開口部の幅よりも狭くなっていると、内層袋を容易に押し出すことができる。そして、底部の幅が開口部の幅よりも狭くなっている割合としては、特に限定されるものではないが、一般的には2〜20%狭くなっているものが好ましい。又、底部の幅が開口部の幅よりも狭くなる形状についても、特に限定されるものではなく、直線的に狭くなっても、或いは、曲線的に狭くなってもよい。更に、狭くなる場所としては、開口部から連続的であっても、或いは、開口部と底部の間の適宜位置から連続的であってもよい。
【0013】
そして、本発明のバッグインボックス用内袋は、外層袋の中に内層袋が挿入され、外層袋の開口部と内層袋の開口部が重ね合わされている。そして、外層袋と内層袋の開口部近傍で外層袋の内面と内層袋の外面とが接合されている。外層袋の内面と内層袋の外面との接合は、ヒートシールにより接合されるのが一般的である。
【0014】
外層袋の中に内層袋を挿入させるには、完成した外層袋と内層袋を用いることもできるが、袋を製袋する工程で、外層袋の中に内層袋が挿入された状態に製袋することもできる。しかも、開口部近傍の外層袋の内面と内層袋の外面との接合も、内層袋を外層袋の中に挿入させてから行うこともできるが、袋を製袋する工程で、開口部近傍で外層袋の内面と内層袋の外面とが接合された状態にすることもできる。
尚、外層袋と内層袋の開口部を重ね合わせるには、外層袋の開口部の内幅と内層袋の開口部の外幅とはほぼ同一であることが好ましが、内層袋の開口部の外幅が外層袋の開口部の内幅よりも狭くてもかまわない。
【0015】
本発明のバッグインボックス用内袋は、内容物が充填された状態で、内層袋の開口部が密封されている。しかも、内層袋の開口部が密封されている位置は、外層袋の内面と内層袋の外面とが接合された位置よりも開口部の縁に近い位置である。
【0016】
又、本発明のバッグインボックス用内袋は、内層袋の開口部がテープ状層間易剥離材を介在させて密封されていてもよい。即ち、内層袋の片方の内面にテープ状層間易剥離材の片方のヒートシール層を、内層袋のもう一方の内面にテープ状層間易剥離材のもう一方のヒートシール層を接着させて密封させる。一般には、テープ状層間易剥離材が内層袋を密封している位置と、外層袋の内面と内層袋の外面とが接合している位置とは同じ位置であるのが加工性の面から好ましい。
【0017】
テープ状層間易剥離材としては、特許文献4や特許文献5に記載されているテープ状層間易剥離材が使用される。即ち、熱融着可能なヒートシール層を両最外層とし、手で剥離可能な易剥離層を芯層とするテープ状層間易剥離材を使用する。尚、両最外層のヒートシール層と芯層の易剥離層との間には、耐熱性に優れた基材層等を設けたものが好ましい。又、芯層の易剥離層は、比較的接着強度の弱い樹脂からなる部分的な樹脂層と接着剤や粘着剤からなる層を積層させたものが用いられる。更に、開封時に両最外層等が把手となるように、両最外層等の一方の端を残して芯層の易剥離層を積層させているものが好ましい。
【0018】
本発明のバッグインボックス用内袋は、スパウトを備えている。しかも、内容物の充填をスパウトより行い、内容物の取り出しは、密封部を切断したり開封したりして行うので、充填機能に優れたスパウトを選択するのが好ましい。例えば、バッグインボックス用内袋の大きさや内容物の粘度等によりスパウトの大きさや形状等を適宜決定すればよい。
そして、バッグインボックス用内袋が内容物充填用のスパウトを備えていると、内容物を充填させるための開口部分を残しておく必要がなく、予め袋を密封シールさせておくことができる。
【0019】
尚、バッグインボックス用内袋にスパウトを装着するには、前記した如く、内層袋にスパウトを溶着させ、該スパウトを外層袋に設けられた孔に挿入させたのものが、内層袋を押し出して反転させるのに好適である。
【0020】
次に、本発明の内層袋を押し出して反転させるバッグインボックス用内袋に充填された内容物を取り出す方法について説明する。
まず、バッグインボックス用の内袋の開口部に施された密封部を切断、或いは、テープ状層間易剥離材を剥離させたりして開封する。尚、密封部を切断する際には、外層袋の内面と内層袋の外面とが接合した部分を切り離されないようにすることが必要である。
【0021】
そして、作業台等にバッグインボックス用内袋を置き、外層袋の底シール部に設けられた長さが100乃至300mmである未シール部に手、腕を差し込んで内層袋の底部を押し、内層袋の開口部より内層袋を押し出す。
その際、内層袋に溶着されスパウトが、外層袋に設けられた孔に挿入されているのみであると、該スパウトは外層袋の孔をすり抜け、内層袋の押し出しが容易である。
【0022】
又、内層袋の底部の幅が開口部の幅よりも狭くなっていると、内層袋の底部が内層袋の開口部を通り抜け易く、内層袋の押し出しが容易である。
押し出された内層袋は、外層袋の内面と内層袋の外面との接合部を支点にして反転し、そして、反転した内層袋の内面から内容物を剥離して取り出す。
尚、作業台等は、作業台等の端部が内容物を投入しようとする容器の口部上方となるように設置し、外層袋の未シール部から手、腕を挿入し、内層袋を押し、内容物を作業台の端部まで移動させ、更に作業台等の端部から内層袋をその投入口に向けて押し出して反転させ、内容物が投入口に投下されるようになるのが好ましい。
【0023】
特に、本発明の内層袋を押し出して反転させるバッグインボックス用内袋は、内容物が、食品、特にマーガリン、ファットスプレッド、ショートニング、フラワーペースト、チーズ、チョコレート用油脂、ラード、牛脂、パーム油、ヤシ油、パーム核油の場合に好適である。そして、内容物が固形物である場合には、一つの塊として内容物を取り出すことができる。
【0024】
以下図面を用いて、本発明の内層袋を押し出して反転させるバッグインボックス用内袋の一例を説明する。
図1は、本発明の内層袋を押し出して反転させるバッグインボックス用内袋の概略平面図である。図2は、本発明の内層袋を押し出して反転させるバッグインボックス用内袋から内容物を取り出す状態を示した説明図である。
【0025】
外層袋(1)の中に内層袋(2)が挿入され、しかも、外層袋の開口部と内層袋の開口部が重ね合わされている。
そして、外層袋の底シール部(3)に未シール部(4)が設けられており、内層袋の底部(5)の幅が、開口部(6)の幅よりも狭くなっている。
そして、内層袋の開口部(6)には密封部(7)が設けられていると共に、内層袋の密封部よりも袋の中央よりに、外層袋の内面と内層袋の外面との接合部(8)が設けられている。
【0026】
尚、図に示されたバッグインボックス用内袋には内層袋にスパウト(9)が溶着され、そのスパウトが外層袋の孔(10)に挿入されている。
又、内容物を取り出す状態を示した説明図では、本発明の内層袋を押し出して反転させるバッグインボックス用内袋が、作業台(11)に乗せられて内容物が取り出されている。
【0027】
【実施例】
以下、実施例を示し、本発明の内容をより具体的に説明する。
〔実施例1〕
厚さが100μmの直鎖状低密度ポリエチレン樹脂フィルムからなる矩形(620×820mm)(開口部の内幅:590mm)の袋状体で、片面の開口部近傍に直径が60mmの円形状孔を有し、底シール部のほぼ中央部に長さ200mmの未シール部を有する外層袋を製袋した。
又、厚さ80μmの直鎖状低密度ポリエチレン樹脂フィルムからなる逆台形(開口部の幅;550mm 底部の幅;500mm 縦方向(高さ);695mm)の袋状体で、片面の開口部近傍にスパウトが溶着されている内層袋を製袋した。
そして、外層袋の中に内層袋を挿入させ、内層袋に溶着されているスパウトを外層袋の孔に挿入させると共に、内層袋の開口部を幅5mmのヒートシールにて密封させ、更に、該密封部より袋の中央よりに、外層袋の内面と内層袋の外面との接合部を袋全周に設けた。尚、該接合部は、ヒートシールよって行い、該接合部の幅は、約5mmあった。
【0028】
得られたバッグインボックス用内袋に、流動状のマーガリン15kgをスパウトより充填し、2日間放置して流動状のマーガリンを固化させた。
そして、バッグインボックス用内袋に充填されたマーガリンの取り出しは、まず、外層袋の内面と内層袋の外面との接合部を残し、内層袋の開口部に施されているヒートシールによる密封部を切り離して開封した。そして、バッグインボックス用内袋を作業台に載せ、外層袋の底シール部に設けられた未シール部より手、腕を差し込んで内層袋の底部を押し、内層袋を内層袋の開口部より押し出すと共に内層袋を反転させた。
その際、内層袋に溶着されたスパウトは外層袋の孔を容易にすり抜け、又、内層袋の底部は内層袋の開口部を容易に通過し、内層袋の押し出しと反転がスムーズであった。
尚、内層袋の押し出しは、初めに外層袋の未シール部より手、腕を差し込んでマーガリンを作業台等の端部まで移動させ、次いで内層袋を、内容物を投入する口部に向けて押し出し、反転させ、内層袋の内面から固形化したマーガリンを剥離して投下させた。
【0029】
【発明の効果】
本発明のバッグインボックス用内袋は、外層袋の底シール部に長さが100乃至300mmである未シール部を有し、該未シール部より手、腕を差し込んで内層袋の底部を押すことができるので、内容物を取り出す時にバッグインボックス用内袋を上下逆さにする必要がなく、バッグインボックス用内袋を作業台等に乗せて作業することができる。そのため、内容物が重くても容易に取り出すことができ、しかも、作業台等より垂れ下がるのは内層袋のみであるので、その長さはほぼ内層袋の長さであり、作業性が良好である。
【0030】
又、内層袋の底部の幅が開口部の幅よりも狭くなっていると、内層袋の底部が内層袋の開口部を容易に通過するので、内層袋の押し出しと反転がスムーズに行える。
更に、内層袋に溶着されたスパウトが外層袋の孔に挿入されているのみであると、該スパウトが外層袋の孔を容易にすり抜けるので、内層袋の押し出しと反転がスムーズに行える
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内層袋を押し出して反転させるバッグインボックス用内袋の概略平面図である。
【図2】本発明の内層袋を押し出して反転させるバッグインボックス用内袋より内容物を取り出す状態を示した説明図である。
【符号の説明】
1 ; 外層袋
2 ; 内層袋
3 ; 外層袋の底シール部
4 ; 未シール部
5 ; 内層袋の底部
6 ; 内層袋の開口部
7 ; 密封部
8 ; 接合部
9 ; スパウト
10 ; 外層袋の孔
11 ; 作業台

Claims (5)

  1. プラスチックフィルムからなる外層袋とプラスチックフィルムからなりスパウトを備えた内層袋とからなるバッグインボックス用内袋であって、外層袋の中に内層袋が挿入され、両開口部近傍で外層袋の内面と内層袋の外面とが接合されたバッグインボックス用内袋において、外層袋の底シール部に長さが100乃至300mmである未シール部を有することを特徴とする内層袋を押し出して反転させるバッグインボックス用内袋。
  2. 内層袋に溶着されたスパウトが外層袋の孔に挿入されていることを特徴とする請求項1に記載された内層袋を押し出して反転させるバッグインボックス用内袋。
  3. 内層袋の底部の幅が内層袋の開口部の幅よりも狭いことを特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載された内層袋を押し出して反転させるバッグインボックス用内袋。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載されたバッグインボックス用内袋に充填された内容物を取り出すにあたり、バッグインボックス用内袋を作業台等に置き、外層袋の底シール部に設けられた長さが100乃至300mmである未シール部より手、腕を挿入し、内層袋の底部を押して内層袋を押し出すと共に反転させて取り出すことを特徴とする内容物の取り出し方法。
  5. 内容物がマーガリン、ファットスプレッド、ショートニング、バター、フラワーペースト、チーズ、チョコレート用油脂、ラード、牛脂、パーム油、ヤシ油、パーム核油であることを特徴とする請求項4記載の内容物の取り出し方法。
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