JP4085907B2 - 経路案内システム及び情報センター - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ナビゲーションシステムや携帯電話等の経路案内装置及び経路案内方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、自動車用ナビゲーション装置としては、下記特許文献1に開示されたものがある。このナビゲーション装置は、自動車の経路案内表示にあたり、インターネットのホームページ情報をも利用するようになっている。ここで、当該ホームページ情報は、文字列、画像や音響等の情報で構成されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−323329号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記ナビゲーション装置では、ホームページ情報の利用にあたり、常に、適宜な変換ツールに依存しなければならない。例えば、ユーザがホームページ上の文字列情報を利用して当該文字列情報に含まれる目的地点を特定するためには、当該ユーザの住所、電話番号、施設名称等のユーザ情報を、ナビゲーション装置のコンピュータに格納してある特定の変換ツールに入力しなければならない。
【0005】
しかし、文字列情報を利用する毎に、当該情報を変換ツールに入力する作業は繁雑で面倒であるという不具合を招く。また、ユーザ情報の誤入力のために、ナビゲーション装置では目的地点を検索できず、当該文字列情報を直接メモとして記録するという事態を招く不具合もある。
【0006】
そこで、本発明は、以上のようなことに対処するため、閲覧データ等の配信データを活用して、この配信データ中の地点情報に含まれる文字列データを地図データとの関連にて経路案内に利用するようにした経路案内システム及び情報センターを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題の解決にあたり、本発明は、配信データを記憶してなる記憶装置を備える配信システムと、情報センターと、ナビゲーション装置とがネットワークを介し通信により接続される経路案内システムであって、前記ナビゲーション装置は、前記配信データの配信要求に基づき当該配信データの地点情報の検索命令を送信する検索命令送信手段と、修正配信データを受信したときこの修正配信データを表示する修正配信データ表示手段と、前記修正配信データ中の前記地点情報と所望地図データとのリンクを要求するときこのリンク要求を送信するリンク要求送信手段と、経路案内用リンクデータを受信したときこのリンクデータを表示するリンクデータ表示手段とを備え、前記情報センターは、前記検索命令送信手段から前記ネットワークを介し前記地点情報の検索命令を受信したとき前記配信データの要求を前記ネットワークを介し前記配信システムに送信する配信データ要求送信手段と、前記配信システムからの配信データを前記ネットワークを介し受信したとき当該配信データに基づき前記地点情報を検索する地点情報検索手段と、この地点情報検索手段の検索に基づき前記地点情報中の地点を特定する文字列データを検出したとき、当該地点情報と前記所望地図データとのリンクを可能にするように前記配信データを修正し前記修正配信データとして前記ネットワークを介し前記修正配信データ表示手段に送信する配信データ修正送信手段と、前記リンク要求送信手段からの前記ネットワークを介するリンク要求の受信に基づき前記修正配信データをその地点情報にて前記所望地図データとリンクさせて前記経路案内用リンクデータを作成して前記ネットワークを介し送信するリンクデータ作成送信手段とを備える経路案内システムを提供するものである。
【0010】
上記のように構成した経路案内システムにおいては、検索命令送信手段が配信データの配信要求に基づき当該配信データの地点情報の検索命令を送信すると、配信データ要求送信手段は、当該検索命令をネットワークを介し受信して、上記配信データの要求をネットワークを介し配信システムに送信する。
【0011】
すると、地点情報検索手段は、当該配信システムからその記憶装置の配信データをネットワークを介し受信したとき、当該配信データに基づき上記地点情報を検索する。
【0012】
そして、配信データ修正送信手段が、当該地点情報検索手段の検索に基づき上記地点情報中の地点を特定する文字列データを検出したとき、当該地点情報の上記所望地図データとのリンクを可能にするように上記配信データを修正し修正配信データとしてネットワークを介し修正配信データ表示手段に送信する。
【0013】
これに伴い、修正配信データ表示手段は、上記修正配信データを受信したときこの修正配信データを表示する。
【0014】
そして、リンク要求送信手段が上記修正配信データ中の上記地点情報と所望地図データとのリンクを要求するときこのリンク要求を送信すると、リンクデータ作成手段は、リンク要求送信手段からのネットワークを介するリンク要求の受信に基づき上記修正配信データをその地点情報にて上記所望地図データとリンクさせて経路案内用リンクデータを作成しネットワークを介し送信する。
【0015】
この送信に伴い、リンクデータ表示手段は、上記リンクデータを受信したときこのリンクデータを表示する。
【0016】
このように、配信データにおいて文字列データを含む地点情報を所望地図データにリンクさせて経路案内用リンクデータとして表示するようにしたので、配信データを利用して、その地点情報を経路案内に有効に活用することができる。
【0017】
ここで、上述のように配信データの配信要求及びリンク要求があれば、上記リンクデータが自動的に作成されて送信される。換言すれば、ユーザとしては、特定の検索ツール等への面倒な入力操作を行うことなく、配信データの配信要求及びリンク要求だけすればよく、これによって、情報センターで自動的に上記リンクデータが作成されて送信される。従って、上記リンクデータの確保にあたり、ユーザにとって面倒な手入力操作という作業負荷が軽減され得る。
【0018】
また、本発明は、上記のように構成した経路案内システムの情報センターとして、配信データを記憶してなる記憶装置を備える配信システムとナビゲーション装置とネットワークを介し通信により接続される情報センターであって、前記ナビゲーション装置から前記ネットワークを介し地点情報の検索命令を受信したとき前記配信データの要求を前記ネットワークを介し前記配信システムに送信する配信データ要求送信手段と、前記配信システムからの前記配信データを前記ネットワークを介し受信したとき当該配信データに基づき前記地点情報を検索する地点情報検索手段と、この地点情報検索手段の検索に基づき前記地点情報中の地点を特定する文字列データを検出したとき、当該地点情報と所望地図データとのリンクを可能にするように前記配信データを修正し、修正した配信データを修正配信データとして前記ネットワークを介し前記ナビゲーション装置に送信する配信データ修正送信手段と、前記ナビゲーション装置からの前記ネットワークを介するリンク要求の受信に基づき前記修正配信データをその地点情報にて前記所望地図データとリンクさせて経路案内用リンクデータを作成して前記ネットワークを介し前記ナビゲーション装置に送信するリンクデータ作成送信手段とを備える情報センターを採用するものである。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施形態を図面により説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明が自動車用ナビゲーションシステムNに適用される例を示している。以下、このナビゲーションシステムNの構成につき、情報センターC及びウェブシステムWとの関係において説明する。
【0027】
ナビゲーションシステムNは、現在位置検出装置10を備えており、この現在位置検出装置10は、GPS受信装置であって、衛星航法システム(GPSともいう)の人工衛星から送信される電波を受信して、当該自動車の現在位置を検出する。
【0028】
また、当該ナビゲーションシステムNは、入力装置20を備えており、この入力装置20は、携帯用リモートコントローラであって、その操作により、必要な情報をコンピュータ30(後述する)の受信部(図示しない)に送信により入力する。なお、リモートコントローラに代えて、例えば、表示装置60の表示パネル(後述する)にその表示画面側から添着したタッチパネル、キーボード、マウス、ジョイスティックや音声認識装置を入力装置20としてもよい。
【0029】
また、当該ナビゲーションシステムNは、コンピュータ30、記憶装置40、無線通信装置50及び表示装置60を備えている。コンピュータ30は、図2にて示すフローチャートに従いナビゲーションプログラムを実行し、また、図3にて示すフローチャートに従いブラウザプログラムを実行する。当該コンピュータ30は、上記ナビゲーションプログラムの実行中において、現在位置検出装置10の検出出力、入力装置20の操作出力、記憶装置40の出力や無線通信装置50の出力に基づき、当該自動車の地図表示、案内経路探索や経路案内等の処理を行い、また、上記ブラウザプログラムの実行中において、入力装置20の操作出力に基づく閲覧データの閲覧要求処理や無線通信装置50の受信データに基づく表示処理等の各種処理を行う。
【0030】
本第1実施形態において、上記受信部は、コンピュータ30に内蔵のものに限らず当該コンピュータ30に外付けしたものであってもよい。当該コンピュータ30は、当該自動車のイグニッションスイッチを介しバッテリから給電されて作動して、上記ナビゲーションプログラムの実行を開始し、また、入力装置20による閲覧データの閲覧要求操作に基づき、上記ブラウザプログラムの実行を開始する。なお、上記ナビゲーションプログラム及ブラウザプログラムは、コンピュータ30のROMに、当該コンピュータ30により読み出し可能に予め書き込まれている。
【0031】
記憶装置40は、ハードディスクであって、一連の地図データをコンピュータ30により読み出し可能に地図データベースとして記憶している。無線通信装置50は、情報センターCやウェブシステムWからの送信データをネットワークIを介し受信してコンピュータ30に出力し、また、コンピュータ30の出力データをネットワークIを介し情報センターCやウェブシステムWに送信する。なお、ネットワークIは、例えば、インターネットをいう。
【0032】
表示装置60は、コンピュータ30による制御のもと、当該自動車において必要なデータを情報として表示する。なお、表示装置60は、その液晶パネル等の表示パネルにて、当該自動車の車室内前壁に設けたインストルメントパネルに配設されている。
【0033】
情報センターCは、ナビゲーションシステムNの提供企業により適宜な場所に設置されており、この情報センターCは、コンピュータからなるサーバ70(以下、センターサーバ70ともいう)、記憶装置80及び無線通信装置90により構成されている。センターサーバ70は、図4にて示すフローチャートに従い、情報センタープログラムを実行し、この実行中において、記憶装置80からのデータの無線通信装置90への出力処理や無線通信装置90からのデータの当該記憶装置80への書き込み処理等の各種の処理を行う。
【0034】
記憶装置80は、ハードディスクであって、上記情報センタープログラムをサーバ70により読み出し可能に記憶している。無線通信装置90は、ナビゲーションシステムNの無線通信装置50或いはウェブシステムWの無線通信装置120からネットワークIを介しデータを受信してサーバ70に出力し、また、このセンターサーバ70からのデータをネットワークIを介しナビゲーションシステムNの無線通信装置50やウェブシステムWの無線通信装置120に送信する。
【0035】
ウェブシステムWは、コンピュータであるサーバ100(以下、ウェブサーバ100ともいう)と、記憶装置110と、無線通信装置120とを備えている。ウェブサーバ100は、図5にて示すフローチャートに従い、ウェブサーバプログラムを実行し、この実行中において、閲覧データの送信処理等を行う。
【0036】
記憶装置110には、上記ウェブサーバプログラムが、種々の閲覧データを表す閲覧データベースと共に、ウェブサーバ100により読み出し可能に記憶されている。無線通信装置120は、ナビゲーションシステムNの無線通信装置50或いは情報センターCの無線通信装置90からのデータをネットワークWを介し受信してウェブサーバ100に出力し、また、このウェブサーバ100からのデータをネットワークWを介し無線通信装置50或いは無線通信装置90に送信する。
【0037】
以上のように構成した本第1実施形態において、当該自動車が走行を開始したものとする。また、ナビゲーションシステムNにおいて、コンピュータ30は、図2のフローチャートに従いナビゲーションプログラムの実行を開始する。現段階において、入力装置20による表示要求がなければ、図2のステップ200においてNOとの判定が繰り返される。
【0038】
また、情報センターCでは、センターサーバ70が、図4のフローチャートに従い、情報センタープログラムを実行している。現段階において、ナビゲーションシステムNからの地点情報検索命令がなく、ステップ400においてNOとの判定が繰り返されているものとする。また、ウェブシステムWにおいては、ウェブサーバ100が、図5のフローチャートに従いウェブサーバプログラムを実行している。現段階では、情報センターCからの閲覧データの要求がなく、ステップ500においてNOとの判定が繰り返されているものとする。
【0039】
上述のようにステップ200(図2参照)でのNOとの判定の繰り返し中において、当該自動車の乗員であるユーザが入力装置20の操作により所望の地図の表示要求をコンピュータ30に入力すると、この表示要求入力に基づきステップ200においてYESと判定される。然る後、ステップ210において、上記所望の地図を表す地図データ(以下、所望地図データともいう)の記憶装置40からの読み出し処理がなされる。これに伴い、上記所望地図データが記憶装置40の地図データベースから読み出される。すると、当該ステップ210において、上記所望の地図の表示処理がなされる。このため、表示装置60が、その表示パネルにて、上記所望の地図データに基づき所望の地図を表示する。
【0040】
上述のようにステップ210での処理が終了すると、ステップ220において、現在位置検出装置10による検出現在位置及び入力装置20による入力目的地に基づき当該自動車の案内経路探索処理がなされる。ついで、ステップ230において、当該案内経路探索処理により探索された案内経路が表示装置60の表示パネルに表示されることで、当該自動車の経路案内処理がなされる。従って、乗員は当該自動車を上記案内経路に沿い走行させる。
【0041】
このような走行状態において、ユーザが入力装置20の操作により所望のホームページアドレスに基づきホームページを表す閲覧データの閲覧要求(図6参照)をコンピュータ30に入力すると、当該コンピュータ30は、図3のフローチャートに従い、ブラウザプログラムの実行を開始する。そして、ステップ300において、閲覧データの地点情報検索命令を情報センターCに送信する処理がなされる(図6参照)。これに伴い、当該地点情報検索命令が、コンピュータ30から無線通信装置50及びネットワークIを介して情報センターCの無線通信装置90に送信される。
【0042】
しかして、無線通信装置90が上記地点情報検索命令を受信してセンターサーバ70に出力すると、このセンターサーバ70は、情報センタープログラムのステップ400(図4参照)において、YESと判定し、ステップ401において、ウェブシステムWに対する上記閲覧データの要求処理を行う(図6参照)。このため、当該閲覧データの要求が情報センターCのセンターサーバ70から無線通信装置90及びネットワークIを介しウェブシステムWの無線通信装置120に送信される。
【0043】
これに伴い、無線通信装置120が上記閲覧データの要求を受信してウェブサーバ100に出力すると、このウェブサーバ100は、ステップ500(図5参照)にてYESと判定し、ステップ510において、上記所望のホームページアドレスで特定される閲覧データ(図7参照)の送信処理を行う(図6参照)。このため、上記所望のホームページアドレスで特定される閲覧データがウェブサーバ100により記憶装置110の閲覧データベースから読み出されて無線通信装置120及びネットワークIを介して情報センターCの無線通信装置90に送信される。
【0044】
しかして、無線通信装置90が上記閲覧データを受信してセンターサーバ70に出力すると、このセンターサーバ70は、ステップ410(図4参照)にてYESと判定し、ステップ411において、当該閲覧データに基づき地点情報の検索処理を行う(図6参照)。この検索処理に基づき、ユーザの意図する目的地点に関する文字列データ(図7にて符号a参照)が検出されると、ステップ420にてYESと判定される(図6参照)。
【0045】
ついで、図4のステップ421において、上記検出文字列データを含む該当地点情報(図7にて符号A参照)が地図データベースにおいて上記所望地図データとリンクし得るように上記閲覧データを修正する処理がなされる(図6参照)。ここで、上記リンクは、例えば、図8にて、上記文字列データのうち「××館」及び「○○美術館」の各文字にアンダーラインbを付すことをいう。
【0046】
しかして、このように修正された閲覧データ(図8参照)の送信処理が、ステップ422においてなされると、当該修正閲覧データは、センターサーバ70から無線通信装置90及びネットワークIを介しナビゲーションシステムNの無線通信装置50に送信される(図6参照)。
【0047】
この無線通信装置50が上記修正閲覧データを受信してコンピュータ30に入力すると、このコンピュータ30は、ステップ310(図3参照)にて、YESと判定し、ステップ311にて、上記修正閲覧データの表示処理をする(図6参照)。これに伴い、表示装置60は、コンピュータ30からの上記修正閲覧データを表示パネルにて表示する。これにより、図7の閲覧データから上述のように修正された閲覧データが、図8にて示すごとく、表示される。
【0048】
ここで、ユーザが入力装置20の操作によりリンク要求をコンピュータ30に入力すると、このリンク要求は、入力装置20の操作により、表示装置60の表示画面上にて上記アンダーラインbを付してある文字をクリックすることでなされる。また、当該リンク要求は、上記修正閲覧データ中の地点情報Aを上記所望地図データとリンクさせることを要求することを意味する。
【0049】
しかして、ステップ320(図3参照)において、上記クリックに基づきYESと判定され、ステップ321において、情報センターCへの上記リンク要求の送信処理がなされる(図6参照)。これに伴い、当該リンク要求がコンピュータ30から無線通信装置50及びネットワークIを介し情報センターCの無線通信装置90に送信される。
【0050】
しかして、無線通信装置90が、上記リンク要求を受信してセンターサーバ70に入力すると、ステップ430(図4参照)において、リンク要求の受信に基づきYESと判定される。すると、ステップ431において、上記所望地図データの記憶装置80の地図データベースからの検索処理がなされる。
【0051】
そして、当該所望地図データが、ステップ432において、ステップ421での修正閲覧データとリンク処理(図6参照)されて、経路案内用リンクデータ(図9参照)として作成され、ステップ433にて、当該リンクデータの送信処理がなされる(図6参照)。このため、当該リンクデータは、センターサーバ70から無線通信装置90及びネットワークWを介しナビゲーションシステムNの無線通信装置50に送信される。
【0052】
この無線通信装置50が上記リンクデータを受信してコンピュータ30に入力すると、ステップ330(図3参照)において、当該リンクデータの受信に基づき、YESと判定される。すると、ステップ331において、当該リンクデータの表示処理がなされる(図6参照)。これに伴い、表示装置60は、表示パネルにて、コンピュータ30からのリンクデータを、図9にて地点情報として表示する。この地点情報は、上記所望地図上に○○美術館(図9にて符号c参照)及び文字列データaとして表示される。
【0053】
このように、閲覧データにおいて文字列データを含む地点情報を所望地図データにリンクさせて経路案内用リンクデータとして表示するようにしたので、閲覧データを利用して、その地点情報を経路案内に有効に活用することができる。
【0054】
ここで、上述のように閲覧データの閲覧要求及びリンク要求があれば、上記リンクデータが自動的に作成されて送信される。換言すれば、ユーザとしては、特定の検索ツール等への面倒な入力操作を行うことなく、閲覧データの閲覧要求及びリンク要求だけすればよく、これによって、情報センターCで自動的に上記リンクデータが作成されて送信される。従って、上記リンクデータの確保にあたり、ユーザにとって面倒な手入力操作という作業負荷が軽減され得る。
【0055】
また、上述のように、当該自動車を上記案内経路に沿い目的地に向け走行させている状態において、上記リンクデータでもって上記地点情報が、図9にて示すごとく表示されると、この地点情報に基づき当該自動車を走行させることで目的地である○○美術館に到達できる。
(第2実施形態)
図10〜図12は本発明の第2実施形態の要部を示している。この第2実施形態では、上記第1実施形態にて述べたブラウザプログラムは、そのフローチャート(図3参照)とは異なり、ステップ300とステップ310との間に図10にてフローチャートにより示すごとくステップ301〜ステップ351を付加するように変更されている。
【0056】
また、当該第2実施形態では、上記第1実施形態にて述べた情報センタープログラムは、そのフローチャート(図4参照)において、ステップ400とステップ411との間に、図11にて示すごとくステップ402〜ステップ440を付加するように変更されている。その他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
【0057】
このように構成した本第2実施形態において、上記第1実施形態におけるステップ300の処理と同様に図10のステップ300にて、閲覧データの地点情報検索命令の送信処理がなされると、この地点情報検索命令が、上記第1実施形態と同様に送信されて、情報センターCのセンターサーバ70に入力される。これに伴い、図11のステップ400において、上記第1実施形態で述べた図4のステップ400での処理と同様にYESと判定される。
【0058】
上述のように図10のステップ300での処理が終了すると、ステップ301において、ウェブシステムWに対する閲覧データの要求処理がなされる(図12参照)。これに伴い、当該閲覧データの要求が、コンピュータ30から無線通信装置50及びネットワークIを介しウェブシステムWの無線通信装置120に送信される。
【0059】
この送信に基づき、無線通信装置120が上記閲覧データの要求を受信してウェブサーバ100に入力すると、この入力に基づき、当該ウェブサーバ100が、図5のステップ500において、上記第1実施形態にて述べた情報センターCからの閲覧データ要求に代えて、YESを判定し、ステップ510において、上記第1実施形態とは異なりナビゲーションシステムNに対する閲覧データの送信処理を行う(図12参照)。このため、当該閲覧データが、ウェブサーバ100により記憶装置110から読み出されて、無線通信装置120及びネットワークW及びナビゲーションシステムNの無線通信装置50に送信される。
【0060】
当該無線通信装置50が上記閲覧データを受信してコンピュータ30に入力すると、ステップ340(図10参照)において、上記閲覧データの受信に基づきYESと判定される。
【0061】
また、上述のように図11のステップ400でのYESとの判定に伴い、ステップ402においてナビゲーションシステムNに対する閲覧データの要求処理(図12参照)がなされると、この閲覧データの要求が、センターサーバ70から無線通信装置90及びネットワークIを介しナビゲーションシステムNの無線通信装置50に送信される。
【0062】
しかして、この無線通信装置50がセンターサーバ70からの閲覧データの要求を受信してコンピュータ30に入力すると、ステップ350(図10参照)においてYESと判定され、ステップ351において、情報センターCに対する上記閲覧データの送信処理がなされる(図12参照)。このため、当該閲覧データが、コンピュータ30から無線通信装置50及び情報センターCの無線通信装置90に送信される。
【0063】
ついで、この無線通信装置90が上記閲覧データを受信してセンターサーバ70に入力すると、図11のステップ440においてYESと判定され、上記第1実施形態と同様にステップ411において当該閲覧データに基づき地点情報検索処理がなされる(図12参照)。
【0064】
この処理後、上記第1実施形態と同様にステップ420でYESと判定されると、ステップ421にて上記第1実施形態にて述べたと同様のリンクのための閲覧データの修正処理がなされ、ステップ422にて当該修正閲覧データの送信処理のもと、この修正閲覧データが、上記第1実施形態と同様に送信されてナビゲーションシステムNのコンピュータ30に入力される。このため、図10のステップ310において、上記第1実施形態と同様にYESと判定される。
【0065】
上述のようにステップ422での処理及びステップ310でのYESとの判定がなされた後は、上記第1実施形態と同様の処理がなされる。
【0066】
以上によれば、本第2実施形態では、上記第1実施形態とは異なり、ナビゲーションシステムNがウェブシステムWに対し閲覧データの要求を行うことで、当該ウェブシステムWから閲覧データを受信し、情報センターCがナビゲーションシステムNに対し閲覧データの要求を行うことで当該ナビゲーションシステムNから閲覧データを受信するようにしても、上記第1実施形態と同様の作用効果を達成し得る。
(第3実施形態)
図13は、本発明の第3実施形態の要部を示している。この第3実施形態では、上記第2実施形態にて述べたブラウザプログラムが、図10のフローチャートとは異なり、図13にてフローチャートで示すごとくステップ300とステップ301の処理順序を逆にするように変更されている。その他の構成は、上記第2実施形態と同様である。
【0067】
この第3実施形態のように、ブラウザプログラムのステップ300とステップ301の処理順序を逆にしても、上記第2実施形態と同様の作用効果を達成できる。
(第4実施形態)
図14は、本発明の第4実施形態の要部を示している。この第4実施形態では、上記第2実施形態において、ブラウザプログラムが、図10のフローチャートとは異なり、図14にてフローチャートで示すごとくステップ300の処理をステップ340の処理後に行うように変更されている。その他の構成は上記第2実施形態と同様である。
【0068】
この第4実施形態のように、ステップ300の処理をステップ340の処理後に行うようにしても、上記第2実施形態と同様の作用効果を達成し得る。
(第5実施形態)
図15及び図16は、本発明の第5実施形態の要部を示している。この第5実施形態では、上記第2実施形態において、ブラウザプログラムが、図10及び図3にて示すフローチャートを、図15にて示すフローチャートに変更して構成されている。その他の構成は上記第2実施形態と同様である。
【0069】
このように構成した本第5実施形態において、ユーザがナビゲーションシステムNの入力装置20の操作により閲覧データの閲覧要求をコンピュータ30に入力すると、このコンピュータ30は、図15のフローチャートに従いブラウザプログラムの実行を開始する。この開始に伴い、上記第2実施形態とは異なり、直接、ステップ301における閲覧データの要求処理がなされる(図16参照)。この処理に基づき、当該閲覧データの要求が、上記第2実施形態にて述べたと同様にウェブシステムWに送信される。
【0070】
しかして、ナビゲーションシステムNがウェブシステムWから上記第2実施形態にて述べたと同様に閲覧データを送信(図16参照)されると、図15のステップ340において、当該閲覧データの受信に基づきYESと判定される。これに伴い、ステップ341において、当該閲覧データの表示処理がなされる。このため、表示装置60が、コンピュータ30からの閲覧データを表示する(図16参照)。
【0071】
然る後、ステップ360において、閲覧データの地点情報検索命令の要求の有無が判定される。現段階において、ユーザが入力装置20の操作によりコンピュータ30に閲覧データの地点情報検索命令の要求を入力していれば、ステップ360での判定はYESとなる。一方、ユーザによる閲覧データの地点情報検索命令の要求入力がなければ、ステップ360での判定はNOとなる。このように、閲覧データの地点情報検索命令の要求入力をユーザの意思に依ることとしたのは、ユーザが、閲覧データの地点情報検索命令の自動的要求を必要としないこともあるためである。
【0072】
上述のようにステップ360での判定がYESになると、ユーザは閲覧データの地点情報検索命令を要求していることから、上記第2実施形態と同様に、ステップ300の処理のもと、閲覧データの地点情報検索命令がコンピュータ30から情報センターCに送信される(図16参照)。これに伴い、上記第2実施形態にて述べたと同様に図11のフローチャートに従い、ステップ400でのYESとの判定がなされ、ステップ402にて閲覧データの要求がナビゲーションシステムNに送信される(図16参照)。
【0073】
しかして、このナビゲーションシステムNにおいて上記第2実施形態にて述べたと同様に閲覧データの要求受信に基づきステップ350(図15参照)にてYESと判定されると、この判定以後、上記第2実施形態と同様にステップ351以後の処理がなされる。
【0074】
このように、本第5実施形態においては、上記第2実施形態とは異なり、閲覧データの地点情報検索命令の送信(ステップ300参照)が、ユーザの意思に従いステップ360でYESと判定されたときに限られる。このため、上記第2実施形態にて述べた地点情報検索に基づく処理は、ユーザの希望する場合にのみなされ、この場合にのみ、上記第2実施形態にて述べた作用効果が達成される。その結果、ユーザが希望しない場合には、地点情報検索を自動的に行うことは余分な処理として禁止される。
(第6実施形態)
図17〜図19は、本発明の第6実施形態の要部を示している。この第6実施形態では、ブラウザプログラムは、上記第5実施形態にて述べた図15のフローチャート中の両ステップ350、351を廃止して図17にて示すフローチャートのごとく変更されている。
【0075】
これに伴い、本第6実施形態では、情報センタープログラムが、図11のフローチャートにおいて両ステップ402、440に代えて両ステップ403、460を両ステップ400、411の間に付加して、図18にて示すフローチャートのごとく変更され、
また、ウェブサーバプログラムが、図5のフローチャートにおいて、ステップ510の後に両ステップ520、530を付加して、図19にて示すごとく変更されている。これは、本第6実施形態では、上記第5実施形態とは異なり、ナビゲーションシステムNからの地点情報検索命令を前提として、情報センターCからウェブシステムWへ閲覧データの要求をするように変更されているためである。その他の構成は、上記第5実施形態と同様である。
【0076】
このように構成した本第6実施形態では、上記第5実施形態と同様にナビゲーションシステムNから情報センターCに対し閲覧データの地点情報検索命令が送信(図17のステップ300参照)されると、情報センターCでは、センターサーバ70が、図18のステップ400にて上記第5実施形態と同様にYESと判定し、ステップ403にて、ウェブシステムWに対する閲覧データの要求処理をする。これに伴い、当該閲覧データの要求がセンターサーバ70から無線通信装置90及びネットワークIを介しウェブシステムWの無線通信装置120に送信される。
【0077】
すると、当該無線通信装置120が上記閲覧データの要求を受信してウェブサーバ100に入力する。このため、このウェブサーバ100は、図19のステップ520にて、情報センターCからの閲覧データの要求の受信に基づき、YESと判定し、ステップ530にて、情報センターCに対する閲覧データの送信処理を行う。これに伴い、当該閲覧データが、ウェブサーバ100から無線通信装置120及びネットワークWを介し情報センターCの無線通信装置90に送信する。
【0078】
しかして、この無線通信装置90が上記閲覧データを受信してセンターサーバ70に入力すると、このセンターサーバ70は、ウェブシステムWからの閲覧データの受信に基づき、図18のステップ460にてYESと判定し、ステップ411以後の処理を上記第5実施形態と同様に行う。そして、修正閲覧データが上記第5実施形態と同様にナビゲーションシステムNに送信され、ステップ310(図17参照)にてYESと判定され、ステップ311以後の処理が上記第5実施形態と同様になされる。
【0079】
以上のように、ブラウザプログラム、情報センタープログラム及びウェブサーバプログラムが本第6実施形態にて述べたように変更されても、上記第5実施形態と同様の作用効果を達成し得る。
(第7実施形態)
図20は、本発明の第7実施形態を示している。この第7実施形態では、上記第1実施形態にて述べたナビゲーションシステムNは、情報センターC及びウェブシステムWに加えて、ストリーミングシステムSとの間にてネットワークWを介し無線通信するように構成されている。
【0080】
ストリーミングシステムSは、ストリーミングサーバ130を備えており、このストリーミングサーバ130は、ストリーミングサーバプログラムの実行により、記憶装置140からのストリーミングデータの読み出しや無線通信装置150を介するデータの送受信のための処理等を行う。
【0081】
記憶装置140には、上記ストリーミングサーバプログラムが上記ストリーミングデータと共に記憶されている。このストリーミングサーバプログラムは、ウェブシステムWのウェブサーバプログラム(図5参照)と実質的に同様に構成されている。なお、当該ストリーミングデータは、動画や音響に基づくデータ等を含むもので、上記閲覧データに対応する。その他の構成は上記第1実施形態と同様である。
【0082】
このように構成した本第7実施形態において、上記第1実施形態にて述べたと同様に情報センターCが図4のステップ401での処理のもと閲覧データに代えてストリーミングデータの要求をするときは、このストリーミングデータの要求が、ストリーミングサーバ130により、無線通信装置90からネットワークWを介しストリーミングシステムSの無線通信装置150に送信される。
【0083】
すると、当該無線通信装置150は、上記ストリーミングデータの要求受信に基づきストリーミングサーバプログラムのステップ500(図5参照)にて、YESと判定し、ステップ510にて、ストリーミングデータの送信処理をする。これに伴い、ストリーミングデータが、ストリーミングサーバ130により無線通信装置150及びネットワークIを介し情報センターCの無線通信装置90に送信される。
【0084】
すると、この無線通信装置90は、ストリーミングデータを受信してセンターサーバ70に入力すると、このセンターサーバ70は、ステップ410にて、閲覧データに代わるストリーミングデータの受信に基づき、YESと判定し、ステップ411以後の処理を上記第1実施形態と同様に行う。
【0085】
これにより、ウェブシステムWからの閲覧データに加え、或いはこの閲覧データに代えてストリーミングシステムSからのストリーミングデータを用いても、上記第1実施形態と同様の作用効果を達成し得る。
【0086】
また、図21及び図22は、上記各実施形態の変形例を示している。この変形例では、上記各実施形態において作成される修正閲覧データに、図21にて示すごとく、「地点に追加」を表すボタンd、「スケジュールに追加」を表すボタンe、及び「目的地に設定」を表すボタンfが付加されている。以下、このように各ボタンd、e、fを付加した修正閲覧データをボタン付加修正閲覧データという。また、ボタンdは、日時を指定せずに地点を記憶装置40に記憶するときにクリックされ、ボタンeは、日時を指定して予定の行動を記憶装置40に記憶するときにクリックされ、また、ボタンfは、目的地等を設定し当該目的地へのルートを探索するときにクリックされる。
【0087】
上述したボタン付加修正閲覧データは、ステップ432(図4参照)にて、リンク処理されてリンクデータとして作成される。そして、このリンクデータは、ステップ331(図3参照)での処理に基づき、表示装置60により、図21(a)にて示すごとくボタン付加修正閲覧データ画面として表示される。
【0088】
しかして、ユーザが、入力装置20の操作により当該ボタン付加修正閲覧データ画面上にてボタンdをクリックすると、図21(b)にて示す詳細情報画面が、コンピュータ30により表示装置60に表示される。この詳細表示画面上にて、地点(××館)に関する追加情報(タイトル、メモ、電話番号、ホームページアドレスURL)が、ユーザにより入力装置20及びコンピュータ30を介し入力される。然る後、「OK」ボタンをクリックすれば、上記追加情報を自動的に付加した詳細情報画面が、データとして記憶装置40に記憶される。
【0089】
また、ユーザが、ボタンdに代えて、上述と同様にボタンeをクリックすると、図22(a)にて示す詳細情報画面が、コンピュータ30により表示装置60に表示される。この詳細情報画面上にて、日時を指定する情報が、ユーザにより入力装置20及びコンピュータ30を介し入力される。然る後、「登録」ボタンをクリックすれば、上記日時を自動的に付加した詳細情報画面が、、データとして記憶装置40に記憶される。従って、上記日時において新たにスケジュールを作成できる。
【0090】
これにより、スケジュールとして記憶しておけば、適切なタイミングで利用可能となり、便利である。
【0091】
また、ユーザが、ボタンdに代えて、上述と同様にボタンfをクリックすると、図22(b)にて示す詳細情報画面が、コンピュータ30により表示装置60に表示される。この詳細情報画面上にて、目的地を設定する情報が、出発地や出発時間と共にユーザにより入力装置20及びコンピュータ30を介し入力される。然る後、「探索」ボタンをクリックすれば、上記目的地へのルートが自動的に探索される。
【0092】
なお、本発明の実施にあたり、上記各実施形態に限ることなく、次のような種々の変形例があげられる。
(1)上記各実施形態に述べた文字列データは、閲覧データ中の地点情報に含まれるものに限ることなく、閲覧データに含まれる一般情報、小説、報道文、楽曲の題名や歌詞、理科年表等の過去や未来を含む年表、或いは地図画像データに含まれる地点特定文字で構成されていてもよい。
(2)また、情報センターCは、当該自動車の適所に搭載し、ナビゲーションシステムNに含めてもよい。
(3)また、ナビゲーションシステムNに代えて、このナビゲーションシステムと同様に、携帯電話、コンピュータ、PDA或いはウェブテレビジョン受像機を経路案内装置として採用し、この経路案内装置と、情報センターC、ウェブシステムW及びストリーミングシステムSとの間にて上記各実施形態と同様の処理をしても、上記各実施形態と同様の作用効果を達成できる。
(4)また、上記各実施形態にて述べた記憶装置は、ハードディスクに限ることなく、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM、メモリーカードやDVD等の記憶媒体であってもよい。
(5)また、上記各実施形態にて述べた無線通信装置は、ルータ、ランカード、モデムやブルーツース等であってもよい。
(6)また、ウェブシステムWやストリーミングシステムSは、これに限ることなく、配信データを配信する配信システムであってもよい。なお、当該配信データは、閲覧データやストリーミングデータを含む概念である。
(7)また、無線通信装置50、90、120、150に代えてそれぞれ有線通信装置を採用して実施してもよい。この場合、各無線通信装置50、90、120に代わる各有線通信装置或いは各無線通信装置50、90、120、150に代わる各有線通信装置は、有線によりネットワークIを介し通信を行う。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1のコンピュータにより実行されるナビゲーションプログラムを示すフローチャートである。
【図3】図1のコンピュータにより実行されるブラウザプログラムを示すフローチャートである。
【図4】図1のセンターサーバにより実行される情報センタープログラムを示すフローチャートである。
【図5】図1のウェブサーバにより実行されるウェブサーバプログラムを示すフローチャートである。
【図6】上記第1実施形態においてユーザ、ナビゲーションシステム、情報センター及びウェブシステムの間の処理関係を、図3及び図4の主要なステップの符号と共に、時間的経過で示すチャートである。
【図7】上記第1実施形態において地点情報を含む閲覧データの例示図である。
【図8】上記第1実施形態において地点情報を含む閲覧データのリンク可能な修正閲覧データを示す図である。
【図9】上記修正閲覧データを所望地図データとリンクさせたリンクデータを示す図である。
【図10】本発明の第2実施形態におけるブラウザプログラムの要部フローチャートである。
【図11】上記第2実施形態における情報センタープログラムの要部フローチャートである。
【図12】上記第2実施形態においてユーザ、ナビゲーションシステム、情報センター及びウェブシステムの間の処理関係を、図10及び図11の主要なステップと共に時間的経過で示すチャートである。
【図13】本発明の第3実施形態におけるブラウザプログラムの要部フローチャートである。
【図14】本発明の第4実施形態におけるブラウザプログラムの要部フローチャートである。
【図15】本発明の第5実施形態におけるブラウザプログラムのフローチャートである。
【図16】上記第5実施形態においてユーザ、ナビゲーションシステム、情報センター及びウェブシステムの間の処理関係を時間的経過で示すチャートである。
【図17】本発明の第6実施形態におけるブラウザプログラムのフローチャートである。
【図18】上記第6実施形態における情報センタープログラムの要部フローチャートである。
【図19】上記第6実施形態におけるウェブサーバプログラムを示すフローチャートである。
【図20】本発明の第7実施形態を示すブロック図である。
【図21】(a)は、上記各実施形態の変形例においてボタン付加修正閲覧データを示す図であり、(b)は、ボタン付加修正閲覧データを示す画面上にてボタンdをクリックしたときに表示される詳細情報画面を示す図である。
【図22】(a)、(b)は、ボタン付加修正閲覧データを示す画面上にて各ボタンe、fをそれぞれクリックしたときに表示される詳細情報画面を示す図である。
【符号の説明】
C…情報センター、I…ネットワーク、N…ナビゲーションシステム、
S…ストリーミングシステム、W…ウェブシステム、
10…現在位置検出装置、20…入力装置、30…コンピュータ、
40…記憶装置、50…無線通信装置、60…表示装置。

Claims (2)

  1. 配信データを記憶してなる記憶装置を備える配信システムと、情報センターと、ナビゲーション装置とがネットワークを介し通信により接続される経路案内システムであって、
    前記ナビゲーション装置は、
    前記配信データの配信要求に基づき当該配信データの地点情報の検索命令を送信する検索命令送信手段と、
    修正配信データを受信したときこの修正配信データを表示する修正配信データ表示手段と、
    前記修正配信データ中の前記地点情報と所望地図データとのリンクを要求するときこのリンク要求を送信するリンク要求送信手段と、
    経路案内用リンクデータを受信したときこのリンクデータを表示するリンクデータ表示手段とを備え、
    前記情報センターは、
    前記検索命令送信手段から前記ネットワークを介し前記地点情報の検索命令を受信したとき前記配信データの要求を前記ネットワークを介し前記配信システムに送信する配信データ要求送信手段と、
    前記配信システムからの配信データを前記ネットワークを介し受信したとき当該配信データに基づき前記地点情報を検索する地点情報検索手段と、
    この地点情報検索手段の検索に基づき前記地点情報中の地点を特定する文字列データを検出したとき、当該地点情報前記所望地図データとのリンクを可能にするように前記配信データを修正し前記修正配信データとして前記ネットワークを介し前記修正配信データ表示手段に送信する配信データ修正送信手段と、
    前記リンク要求送信手段からの前記ネットワークを介するリンク要求の受信に基づき前記修正配信データをその地点情報にて前記所望地図データとリンクさせて前記経路案内用リンクデータを作成して前記ネットワークを介し送信するリンクデータ作成送信手段とを備える経路案内システム
  2. 配信データを記憶してなる記憶装置を備える配信システムとナビゲーション装置とネットワークを介し通信により接続される情報センターであって、
    前記ナビゲーション装置から前記ネットワークを介し地点情報の検索命令を受信したとき前記配信データの要求を前記ネットワークを介し前記配信システムに送信する配信データ要求送信手段と、
    前記配信システムからの前記配信データを前記ネットワークを介し受信したとき当該配信データに基づき前記地点情報を検索する地点情報検索手段と、
    この地点情報検索手段の検索に基づき前記地点情報中の地点を特定する文字列データを検出したとき、当該地点情報と所望地図データとのリンクを可能にするように前記配信データを修正し、修正した配信データを修正配信データとして前記ネットワークを介し前記ナビゲーション装置に送信する配信データ修正送信手段と、
    前記ナビゲーション装置からの前記ネットワークを介するリンク要求の受信に基づき前記修正配信データをその地点情報にて前記所望地図データとリンクさせて経路案内用リンクデータを作成して前記ネットワークを介し前記ナビゲーション装置に送信するリンクデータ作成送信手段とを備える情報センター。
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