JP4084929B2 - フッ化水素ガスを用いる高純度溶液の調製方法 - Google Patents

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Description

【0001】
本発明は、フッ化水素、フッ化水素塩、又はこれらの2種以上の混合物を含む高純度溶液の製造方法であって、第1工程において、フッ化水素を水を含まない溶媒に導入し、用いられるフッ化水素はガス及び/又は液化ガスとして用いられる方法に関する。また、本発明は、本発明により製造された高純度溶液のエッチング剤としての使用にも関する。
【0002】
例えば、電気産業及び半導体産業など多数の産業分野で、高純度溶液の使用が必要とされている。これらの溶液としては、他の遊離体を含んでいてもよいフッ化水素から製造される溶液を挙げることができる。
【0003】
したがって、本発明の目的は、フッ化水素を用いる単純な方法で、高純度溶液を製造する方法を提供することにある。
したがって、本発明は、フッ化水素、フッ化水素塩又はこれらの2種以上の混合物を含む高純度溶液を製造する方法であって、(i)フッ化水素を少なくとも1種の水を含まない溶媒に通過させる工程を含み、このとき、フッ化水素をガス及び/又は液化ガスとして少なくとも1種の水を含まない溶媒に導入することを特徴とする方法に関する。
【0004】
フッ化水素のガス及び/又は液化ガスとしての通過は、従来技術として適当な如何なる方法に従って行われてもよい。
好ましい実施形態において、少なくとも1種の水を含まない溶媒は、適当な容器内に位置づけられる。容器は、溶液の高純度を保証するものであれば、方法に適当ないかなる物質から作られたものでもよい。容器は、HDPE、PEA、ポリプロピレン、PVDF及びペルフルオロポリエチレンプロピレン(FEP: perfluorinated polyethylene propylene)などの金属を含まないポリマーから作られた高純度溶液と接触する内壁を有するものであることが好ましい。
【0005】
例えば、0.940〜0.970g/cm3の固有密度、特に0.942〜0.961g/cm3の固有密度を有する例えばHD-プロエチレンなどの非固定(unstabilized)HD-ポリエチレン類を挙げることができる。特に、これらの中でも、商標Lupolenとして市販されているポリエチレン類を挙げることができる。Lupolen 6021D、Lupolen 5021D、Lupolen 4261AQ149及びLupolen 4261AQ135(いずれも登録商標)も挙げることができる。本発明の方法に用いられる容器は、1以上の層からなるものでもよく、1以上の外部層は実現可能なすべての物質から作られていてもよい。
【0006】
少なくとも1種の水を含まない溶媒が入っている容器に、ガス及び/又は液化ガスとしてフッ化水素を通過させるフィーダーもまた、フィーダーとして適切なすべての物質からなるものでよい。本発明の方法に、高純度PFAからなるホースカップリングを用いることが好ましい。
【0007】
本発明の範囲内で、少なくとも1種の水を含まない溶媒への導入前に、フッ化水素ガスは液化されるべきであり、この液化は従来の考えられるすべての方法に従って行うことができる。
【0008】
少なくとも1種の水を含まない溶媒へのガス形態並びに液化ガス形態でのフッ化水素の導入が、本発明の範囲内で行われる場合には、最初にフッ化水素ガス、次いで液化フッ化水素を導入することもできる。また、最初に液化フッ化水素を導入し、次いでフッ化水素ガスを導入することもできる。さらに、フッ化水素ガス及び液化フッ化水素を同時に導入することもでき、この場合には、フッ化水素ガス及び液化フッ化水素を導入前に組み合わせることもできる。
【0009】
本発明の範囲内で、少なくとも1種の水を含まない溶媒に通過させる前に、少なくとも1種の水を含まない溶媒にガス及び/又は液化ガスとして導入されるフッ化水素を、所望の所定温度にすることもできる。また、フッ化水素の導入前に、少なくとも1種の水を含まない溶媒を所望の温度にすることもできる。少なくとも1種の水を含まない溶媒にフッ化水素を導入する間、溶液を所望の温度にして及び/又は所望の温度に保持することもできる。この温度調節のために、従来公知のすべての方法を用いることができる。
【0010】
少なくとも1種の水を含まない溶媒にフッ化水素を通過させている間若しくは通過させた後、溶液を均一化させることができる。これは、考え得るすべての方法で行うことができる。本発明の好ましい実施形態において、フッ化水素の通過が終了した後、1以上のポンプラインを介して、溶液を再循環させる。
【0011】
フッ化水素が溶解し得る水を含まない溶媒はすべて、少なくとも1種の水を含まない溶媒として用いることができる。一般に、これらは、水を含まない極性溶媒である。
【0012】
よって、本発明は、さらに、少なくとも1種の水を含まない溶媒が極性溶媒であることを特徴とする上述の方法に関する。
本発明の方法の好ましい実施形態において、少なくとも1種の水を含まない溶媒は、ポリオール類、カルボン酸類、カルボン酸誘導体類、有機硫黄化合物類、脂肪族窒素化合物、芳香族窒素化合物類、及びこれらの2種以上の混合物からなる群より選択される。
【0013】
ポリオールの例として、エチレングリコール、プロピレングリコール、ポリメチレングリコール、ポリエチレングリコール、又はグリセロールを挙げることができ、これらの中でも特に比較的粘性の低いポリオールが好ましい。さらに、ポリアルキレングリコール類、特に、数平均分子量250〜6,000のポリエチレングリコールが好ましく、数平均分子量250〜5,000のポリエチレングリコールがより好ましく、特に数平均分子量250〜1,000のポリエチレングリコールが好ましい。
【0014】
カルボン酸類としては、それぞれ1種以上の酸基を有する大気圧下で液体である脂肪族酸、環式脂肪族酸、及び芳香族酸を挙げることができる。これらの中でも、蟻酸、酢酸又はプロピオン酸が好ましい。カルボン酸エステル、又はカルボン酸アミドなどのカルボン酸誘導体は、適切な溶媒である。さらに、カルボン酸又はカルボン酸誘導体のアクリル残基を置換するこもできる。置換基としては、水酸基又はハロゲン残基を挙げることができる。アミノカルボン酸も溶媒として用いることができる。
【0015】
水を含まない有機硫黄化合物類、例えば、硫酸塩、スルホン酸塩、スルホキシド、スルホン、又は亜硫酸塩は、適切な溶媒である。他のDMSOとしては、亜硫酸ジメチル、亜硫酸ジエチル、亜硫酸グリコール、ジメチルスルホン、ジエチルスルホン、ジプロピルスルホン、ジブチルスルホン、テトラメチルスルホン、スルホン酸メチル、ジエチルスルホキシド、ジプロピルスルホキシド、ジブチルスルホキシド、テトラメチレンスルホキシド、スルホン酸エチルメタン、1,4-ブタンジオルビス(スルホン酸メチル)、硫酸ジエチル、硫酸ジプロピル、硫酸ジブチル、硫酸ジヘキシル、硫酸ジオクチルを挙げることができる。
【0016】
さらに、本発明の方法において、エチレンカルボネート、プロピレンカルボネート、ジメチルカルボネート、ジエチルカルボネート、ジプロピルカルボネート、ジイソプロピルカルボネート、ジブチルカルボネートも適切な水を含まない溶媒である。
【0017】
フッ化水素が溶解し得る水を含まない置換脂肪族化合物も溶媒として用いることができる。中でも、ハロゲン置換基が適切な置換基である。
溶媒として用いることができる他の群は、場合によっては置換されていてもよい脂肪族アミン類又は芳香族アミン類である。例えば、エタノールアミン等のアミノアルコールがこの群に含まれる。
【0018】
もちろん、本発明においては、最初にフッ化水素を少なくとも1種の溶媒の一部に通過させて、その後に、さらに溶媒を添加することも可能である。
本発明の方法において、2種以上の異なる水を含まない溶媒を用いる場合には、最初に、フッ化水素をこれらの溶媒の1種以上に通過させて、次いで、他の溶媒の1種以上を添加することもできる。さらに、上記方法において、2種以上のフッ化水素溶液を製造して、続いて、これらの2種以上の溶液を組み合わせることも可能である。
【0019】
本発明の方法の別の好ましい実施形態において、フッ化水素及び少なくとも1種の水を含まない溶媒の他に少なくとも1種の他の遊離体を用いて、高純度溶液を製造する。
【0020】
したがって、本発明は、上述の方法であって、フッ化水素の他に、少なくとも1種の他のガス、少なくとも1種の他の液体、少なくとも1種の固体又はこれらのうち2種以上の混合物を、少なくとも1種の水を含まない溶媒中に導入することを特徴とする方法に関する。
【0021】
追加の遊離体がフッ化水素と反応しない場合には、遊離体の導入の順序は重要ではない。少なくとも1種の追加の遊離体を少なくとも1種の水を含まない溶媒中のフッ化水素溶液に導入することもできる。さらに、最初に、少なくとも1種の水を含まない溶媒と少なくとも1種の追加の遊離体とを組み合わせて、次いでフッ化水素を導入することもできる。さらにまた、少なくとも1種の追加の遊離体をフッ化水素と一緒に、少なくとも1種の水を含まない溶媒に導入することも可能である。必要であれば、少なくとも1種の水を含まない溶媒への導入前に、フッ化水素を少なくとも1種の追加の遊離体と混合して、得られる混合物を少なくとも1種の水を含まない溶媒に添加してもよい。
【0022】
本発明の方法の別の好ましい実施形態において、フッ化水素の他の追加の遊離体として、アンモニアを用いて、フッ化アンモニウム溶液を調製する。このとき、アンモニアを液体として用いることも理論的には可能である。しかし、好ましくはアンモニアガスを用いる。
【0023】
よって、本発明はさらに、少なくとも1種の追加の遊離体としてアンモニアを用いることを特徴とする上述の高純度溶液を製造する方法に関する。
純度に関してより高い純度が要求されるフッ化アンモニウム溶液は、一般に、例えば米国特許第5,320,709に記載されているような対応する溶媒中で、結晶性フッ化アンモニウムを溶解することによって製造される。
【0024】
この方法の一つの欠点は、こうして製造された溶液の金属不純物が、一般にppm範囲にあり、したがって、この溶液は、金属含有量に関する非常に高い純度が要求される分野では使用に適さないことである。しかし、金属含有量が実質的に低い高純度溶液を製造する必要性がある結晶性フッ化アンモニウムの精製は、経験的に困難である。
【0025】
したがって、本発明の好ましい実施形態において、本方法により、高純度フッ化アンモニウム溶液が調製される。
ここで、所望量のフッ化水素ガスで少なくとも1種の水を含まない溶媒を処理し、次いで、ここに対応する量のアンモニアガスを導入することもできる。さらに、最初に、所望量のアンモニアガスで少なくとも1種の溶媒を処理し、次いで、ここに対応する量のフッ化水素ガスを導入することもできる。さらに、2種類のガス状成分を少なくとも1種の溶媒に同時に導入して、空間的に分離することもできる。さらに、2種類のガス成分の一方を導入して、次いで、所定時間後に、他方のガス成分を導入し始めることもできる。
【0026】
本発明の方法の特に好ましい実施形態において、少なくとも1種の水を含まない溶媒を最初に所望量のフッ化水素ガスで処理し、上述のようにこの溶媒を再循環させる。次いで、アンモニアガスをこの均一化された溶液中に導入して、次いで得られる溶液を揚水することによって再循環させて均一化する。
【0027】
アンモニアガス導入中に、反応容器内の温度を、最高35℃、好ましくは最高30℃、特に好ましくは30℃未満に制御する。
本発明の方法のフレームワーク内で製造される高純度フッ化アンモニウム溶液の濃度は、基本的に、少なくとも1種の溶媒中でのフッ化アンモニウムの溶解度に依存するのみであり、このフレームワーク内で選択することができる。もちろん、少なくとも1種の溶媒中のフッ化水素飽和溶液を製造することもできる。ここでは、一般的に、かようなアンモニア及びフッ化水素の量をフッ化アンモニウムが固体として沈殿している少なくとも1種の溶媒に導入することもできる。
【0028】
本発明の好ましい実施形態において、本発明のフレームワーク内で、一般に0.1〜50重量%の範囲、好ましくは1〜30重量%の範囲、特に好ましくは2.5〜10重量%の範囲の溶液の濃度である、少なくとも1種の溶媒中フッ化アンモニウムの高純度溶液を製造することもできる。
【0029】
爆発性のアンモニア−空気混合物の生成を避けるために、本発明の方法のフレームワーク内で、フッ化水素がすでに溶解している少なくとも1種の水を含まない溶媒中にアンモニアガスを導入し、容器を不活性化することも可能である。
【0030】
理論的には、上述の溶媒すべてをフッ化アンモニウムを製造する際の溶媒として用いることができる。好ましい実施形態において、水を含まないポリオールを用いる。特に好ましい実施形態において、水を含まないエチレングリコールを用いる。
【0031】
すでに述べた結晶性フッ化アンモニウムが対応する溶媒に溶解する従来の方法のさらなる欠点は、製造に際して、2種以上のフッ化アンモニウム溶液がフリーフッ化水素の一定含有量を有するような再現可能な方法で製造されるべきフッ化アンモニウム溶液中に含まれるフリーフッ化水素の量を設定することが非常に困難であるということである。しかし、幾つかの産業用途にとっては、フリーフッ化水素の一定含有量が重要である。
【0032】
したがって、本発明の別の目的は、再現可能に設定できるフリーフッ化水素の一定含有量を有する高純度フッ化アンモニウム溶液を製造する方法を提供することである。
【0033】
本発明により製造された高純度フッ化アンモニウム溶液中に含まれるフリーフッ化水素の量は、フッ化水素ガス及びアンモニアガスを少なくとも1種の溶媒に導入する化学量論的方法により単純な方法で設定することができる。ガス状遊離体を用いることによって与えられる正確な投与の可能性により、特に、再生可能に設定可能なフリーフッ化水素の正確に規定された含有量を有する高純度溶液を作ることが可能になる。特に、0.01重量%未満の範囲でフリーフッ化水素を有する高純度フッ化アンモニウム溶液を製造することができる。
【0034】
フッ化水素ガスを用いて本発明によりなされる溶液の技術的な用途は、エッチングである。したがって、本発明の別の目的は、高純度溶液が各エッチング工程の所望の要求に適合し得る方法を提供することである。
【0035】
本発明の方法の別の実施形態において、フッ化水素の他に用いられる少なくとも1種の別の遊離体は、エッチングにおいて反応性ガスとして作用する別のガスである。例えば、塩化水素及び臭化水素を挙げることができる。
【0036】
したがって、本発明はさらに、塩化水素ガス、臭化水素ガス又はこれらの組合せを少なくとも1種の他の遊離体として用いることを特徴とする上述の方法に関する。
【0037】
これらの溶液の製造に関して、少なくとも1種の水を含まない溶媒へのガスの添加順序は重要ではない。ガスを少なくとも1種の水を含まない溶媒に連続的に又は同時に、必要に応じて空間的に分離された状態で、又は1個のフィーダー内で一緒に、通過させてもよい。さらに、フッ化水素の導入に関して上述した従来の一般的な方法に従って、少なくとも1種の水を含まない溶媒にガス状遊離体を導入する前に、ガス状遊離体を液化して、少なくとも1種の液化ガスを少なくとも1種の水を含まない溶媒に導入してもよい。
【0038】
理論的には、少なくとも1種の追加のガス状遊離体を溶解できる限りにおいて、上述の水を含まない溶媒すべてを本発明の方法のこの好ましい実施形態に用いることができる。好ましい実施形態において、酢酸、又は酢酸と酢酸エステルとの混合物を、それぞれ、又はDMSO及びDMAの混合物を水を含まない溶媒としてそれぞれ用いることができる。DMSO及びDMAの混合物を用いる場合には、2種の成分の混合割合は、一般に慎重に選択することができる。好ましくは、DMSO及びDMAの化学量論的混合割合は、30:70〜70:30の範囲にある。本発明の特に好ましい実施形態において、高純度フッ化水素溶液は、フッ化水素、DMSO及びDMAが同じ重量部を有するDMSO/DMA混合物中で製造される。
【0039】
本発明により作られるフッ化水素の他に臭化水素及び/又は塩化水素を含む高純度溶液において、塩化水素及び/又は臭化水素に対するフッ化水素の化学量論的比率は、1以下、特に1未満であることが好ましい。
【0040】
さらに、本発明の方法のフレームワーク内において、フッ化水素及びアンモニアガスの他に、塩化水素ガス及び/又は臭化水素ガスを少なくとも1種の水を含まない溶媒中にさらに導入することも可能である。ここで、個々の成分の導入の順序は、理論的には制限されない。
【0041】
もちろん、フッ化水素ガスの他に、少なくとも1種のさらなる反応性ガスが遊離体として用いられる高純度溶液の使用分野は、上述のエッチングに限定されない。
【0042】
理論的には、本明細書で用いられている「純度」なる用語は、本発明により作られた溶液で見られるすべての考えられ得る不純物を意味する。
不純物としては、金属イオン類、塩化物又は臭化物などのハロゲン化物、硝酸塩、リン酸塩又は硫酸塩などの追加のアニオン類、有機化合物、一般的に特有の不純物、ウィルス、バクテリア、及び毒素又はミクロ毒素(mycrotoxines)などこれらの副産物を挙げることができる。
【0043】
本明細書で用いられている「高純度」なる用語は、1ppb未満の範囲である不純物に関する純度の程度を示す。
理論的には、すべての考えられ得る不純物に関して高純度である高純度溶液を本発明の方法に従って作ることができる。本発明の方法の好ましい実施形態において、金属イオン類の含有量が非常に低い高純度溶液を製造する。
【0044】
本発明の方法のフレームワーク内で、すべての考えられ得る不純物に関する不純度が非常に低い遊離体を用いて、さらなる精製工程を用いずに、ユーザーの純度要求に合致した高純度溶液を製造することができる。
【0045】
製造されるべき高純度溶液に対する純度の要求に従って、高純度フッ化水素ガス及び/又は1種以上の高純度溶媒を用いることは、本発明のフレームワーク内で可能である。上述のような少なくとも1種のさらなる遊離体を用いる場合には、この遊離体もまた高純度であってもよい。
【0046】
上述のように、金属イオン類の含有量が非常に低い高純度溶液を製造することに関して、金属イオンの含有量が1ppbよりも低い、好ましくは100pptよりも低いフッ化水素ガスを用いる。
【0047】
したがって、本発明はさらに、金属当たり1ppb未満の金属イオン含有量を有するフッ化水素を用いることを特徴とする上述の方法に関する。
本発明により作られた溶液が高純度である場合、金属類としては、アルミニウム、アンチモニー、ヒ素、バリウム、ベリリウム、鉛、カドミウム、カルシウム、クロム、鉄、ガリウム、ゲルマニウム、金、インジウム、カリウム、コバルト、銅、リチウム、マグネシウム、マンガン、モリブデン、ナトリウム、ニッケル、白金、銀、珪素、ストロンチウム、タンタル、チタン、バナジウム、ビスマス、亜鉛、スズ、又はジルコニウムを挙げることができる。
【0048】
製造されるべき溶液の純度要求に従って、必要であれば、従来の一般的な方法に従って、少なくとも1種の水を含まない溶媒の含有量を1ppbよりも低く、好ましくは100pptよりも低くすることができる。このような方法としては、特に、少なくとも1種の水を含まない溶媒に対する蒸留精製を挙げることができ、なかでもマイクロ波を用いる共沸又は蒸留による精製を挙げることができる。
【0049】
本発明の方法の別の好ましい実施形態において、一般的に金属当たり1ppb以下、好ましくは金属当たり100ppt未満の金属イオンの含有量が非常に低い、高純度溶液を製造することができる。
【0050】
したがって、本発明は、金属当たり100ppt以下の金属イオン含有量を有する高純度溶液を特徴とする上述の方法に関する。
本発明による高純度溶液は、すべての考えられ得る技術用途に用いることができる。特に、半導体産業及び電気産業、分析化学並びに(バイオ)製薬の分野での用途を挙げることができる。
【0051】
したがって、本発明は、請求項1〜請求項8のいずれか1項に従って製造可能な高純度溶液の半導体及び電気産業、分析化学、又は製薬又はバイオ製薬の用途への使用に関する。
【0052】
好ましくは、本発明の方法により製造された高純度溶液をエッチング剤として用いる。この場合の利点は、本発明による高純度フッ化水素アンモニウム溶液中のフリーフッ化水素の含有量を再現可能に一定に設定することができるという事実から得られる。よって、溶液のエッチング速度に対する非常に狭いプロセスウィンドウを提供することができる。
【0053】
したがって、本発明は、さらに、半導体及び電気産業においてエッチング剤として用いられることを特徴とする高純度溶液の上述の使用に関する。
特に、本発明の方法により作られた高純度溶液は、ウェハ製造のフレームワーク内で、プラズマエッチング時に有機金属残留物又は有機シリコン残留物を選択的に除去するエッチング剤として用いられる。この選択性に関して、本発明の方法は、塩化水素又は臭化水素等の追加の反応性ガス(その使用はすでに上述した)を意図的に添加することによるなどして、選択性を制御できるので、特に有利に用いることができる。
【0054】
本発明の方法の別の実施形態において、エッチング選択性を変化させるために、高純度溶液に水を混合することもできる。本発明の方法の考慮可能な利点は、高純度溶液が、例えば、フッ化水素ガス、アンモニアガス及び水を含まない溶媒を用いて、高純度フッ化アンモニウム溶液製造時に、水を含まないこと、及び、高純度溶液の製造後に、水を意図的に添加することによって、非常に正確で再生可能な水含有量を設定できること、である。
【0055】
もちろん、本発明による水を含まない高純度溶液を製造した後、一般的な水性系を添加することもできる。この場合の利点は、製造されるべき溶液の水含有量を、正確に、水を含まない溶液に基づいて、設定できることである。例えば、他の酸としては、例えば、リン酸、塩化水素酸水、又は酢酸水を挙げることができる。
【0056】
本発明の特に好ましい実施形態において、エッチング剤として使用する際の高純度溶液の表面活性特性に影響を与えるフッ化水素に対する追加の遊離体として、少なくとも1種の物質を水を含まない溶媒に添加する。理論的には、適切な極性物質並びに非極性物質を用いることができる。例えば、脂肪族アミン類又は芳香族アミン類を挙げることができる。脂肪族アミン類としては、5〜12個の炭素原子を有する鎖長さのものが好ましく用いられる。上述のアミン類は、必要であれば、置換されていてもよく、OH基又はハロゲン残基が好ましい置換基である。
【0057】
高純度溶液の純度要求を保証するために、使用する前に、表面活性に影響を与える少なくとも1種の物質を精製することが必要になるかもしれない。この場合、従来の適切な方法すべてを用いることができる。
【0058】
以下、本発明をさらに詳細に説明するために実施例を示す。
【0059】
【実施例】
実施例1:エチルグリコール中フッ化水素溶液の製造
エチレングリコール800gを、1,000mLバッチ容器中に入れた。インジェクターを用いて、水を含まないフッ化水素約80gをエチレングリコール中で凝縮させて溶解させた。このとき、フッ化水素の含有量増加を分析的にモニターした。液体酸の通過は、10重量%の含有量となったときに終了させた。
【0060】
投与終了後、ポンプラインによって1時間、溶液を再循環させて均一化させた。含まれていた溶液は、金属当たり100ppt未満の金属イオン含有量を有していた。
実施例2:エチレングリコール中フッ化アンモニウム溶液の製造
1,000mLバッチ容器を窒素で1時間リンスすることによって不活性化させた。続いて、実施例1のプロセスを行った。
【0061】
アンモニアガスをこのエチレングリコール中HF溶液に導入した。このとき、すでに導入されていたフッ化水素に対するアンモニアのモル比は、1:1とした。外部冷却及びアンモニアの通過投与速度により温度を制御して、30℃を越えないようにした。
【0062】
アンモニア全量を導入後、冷却しながら溶液を30分間再循環させた。得られた溶液は、金属当たり100ppt未満の金属イオン含有量を有していた。

Claims (6)

  1. フッ化水素、フッ化水素塩又はこれらの2種以上の混合物を含む高純度溶液を製造する方法であって、ガス、液化ガス又はガスと液化ガスとの混合物の形態であり水を含まず金属当たり1ppb未満の金属イオン含有量を有する高純度フッ化水素を、少なくとも1種の水を含まない極性溶媒に導入し、そしてフッ化水素の他に、金属当たり1ppb未満の金属イオン含有量を有する高純度アンモニアガスを少なくとも用いることを特徴とする方法。
  2. フッ化水素、フッ化水素塩又はこれらの2種以上の混合物を含む高純度溶液を製造する方法であって、ガス、液化ガス又はガスと液化ガスとの混合物の形態であり水を含まず金属当たり1ppb未満の金属イオン含有量を有する高純度フッ化水素を少なくとも1種の水を含まない極性溶媒に導入し、そしてフッ化水素の他に、金属当たり1ppb未満の金属イオン含有量を有する高純度塩化水素ガス、金属当たり1ppb未満の金属イオン含有量を有する高純度臭化水素ガス又はこれらの混合物を用いることを特徴とする方法。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の方法であって、少なくとも1種の水を含まない極性溶媒は、ポリオール類、カルボン酸類、カルボン酸誘導体類、有機硫黄化合物類、脂肪族窒素化合物類、芳香族窒素化合物類、及びこれらの2種以上の混合物からなる群より選択されることを特徴とする方法。
  4. 請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の方法であって、高純度溶液は、金属当たり100ppt以下の金属イオン含有量を有することを特徴とする方法。
  5. 半導体産業又は電気産業、分析化学、又は製薬もしくはバイオ製薬分野で使用するための請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の方法で製造された高純度溶液。
  6. 請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の方法で製造された高純度溶液を含む半導体産業又は電気産業で用いるエッチング剤。
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