JP4084746B2 - パーキング機構付きブレーキ装置 - Google Patents

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本発明は、ブレーキ液圧でサービスブレーキ機能およびパーキングブレーキ機能の両方を発揮可能なパーキング機構付きブレーキ装置に関する。
電動モータの回転力をボールカム機構でスラスト力に変換し、このスラスト力で摩擦パッドをブレーキディスクに押し付けて制動力を発生させる電動ブレーキ装置において、モータの回転を機械的にロックすることでパーキングブレーキ機能を発揮させるものが、下記特許文献1により公知である。
特開2003−42199号公報
ところで上記従来の電動ブレーキ装置は、車両に一般的に装備されている液圧ブレーキ装置とは全く構造を異にするものであり、既存の液圧ブレーキ装置にパーキングブレーキ機能を付加することができれば、部品点数やコストの削減に大きく寄与することが可能となる。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、液圧によりサービスブレーキ機能およびパーキングブレーキ機能の両方を発揮可能なパーキング機構付きブレーキ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、ブレーキ液圧でサービスブレーキ機能およびパーキングブレーキ機能の両方を発揮可能なパーキング機構付きブレーキ装置であって、パーキングブレーキ機能を発揮させるためのブレーキ液圧発生手段を備え、前記ブレーキ液圧発生手段は、パーキング用液圧で作動してブレーキ液圧を発生するピストンと、ピストンの直線運動を回転部材の回転運動に変換する直線運動/回転運動変換手段と、回転部材の回転をロックするロック手段とを備え、パーキング用液圧でピストンを前進させてブレーキ液圧を発生させた状態で、ロック手段で回転部材の回転をロックしてピストンの後退を阻止することで前記ブレーキ液圧を保持することを特徴とするパーキング機構付きブレーキ装置が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記パーキング用液圧を発生する液圧ポンプを備えることを特徴とするパーキング機構付きブレーキ装置が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記パーキング用液圧を発生するパーキングマスタシリンダを備えることを特徴とするパーキング機構付きブレーキ装置が提案される。
尚、実施例の第1、第2ブレーキ液圧発生手段15a,15bは本発明のブレーキ液圧発生手段に対応し、実施例の第3液圧ポンプ26は本発明の液圧ポンプに対応し、実施例のボールねじ機構61は本発明の直線運動/回転運動変換手段に対応し、実施例のロックホイール65は本発明の回転部材に対応し、実施例のソレノイド66は本発明のロック手段に対応する。
請求項1の構成によれば、通常時にはブレーキ液圧でサービスブレーキ機能を発揮し、また駐車時にはブレーキ液圧発生手段のピストンがパーキング用液圧で作動してブレーキ液圧を発生することでパーキングブレーキ機能を発揮する。パーキングブレーキ機能を発揮するとき、直線運動/回転運動変換手段によりピストンの直線運動を回転部材の回転運動に変換し、ロック手段で回転部材の回転をロックすることで前進したピストンの後退を阻止するので、パーキング用液圧を解放した後も制動力を維持することができる。このように液圧によりサービスブレーキ機能およびパーキングブレーキ機能の両方を発揮することができるので、機械的な制動力を発生させる電動モータのような特別のアクチュエータが不要になってコストの削減に寄与することができる
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図3は本発明の第1実施例を示すもので、図1はパーキング機構付きブレーキ装置の液圧回路図、図2はパーキング用のブレーキ液圧発生手段の縦断面図、図3は図2に対応する作用説明図である。
図1に示すように、タンデム型のマスタシリンダ11は、ドライバーがブレーキペダル12を踏む踏力に応じたブレーキ液圧を出力する第1、第2出力ポート11a,11bを備えており、第1出力ポート11aは第1液路13aに接続され、第2出力ポート11bは第2液路13bに接続される。
第1液路13aは常開型電磁弁である入口弁14Aおよびパーキング用の第1ブレーキ液圧発生手段15aを介して右前輪のブレーキキャリパ16FRに接続されるとともに、常開型電磁弁である入口弁14Bを介して左後輪のブレーキキャリパ16RLに接続され、また第2液路13bは常開型電磁弁である入口弁14Cおよびパーキング用の第2ブレーキ液圧発生手段15bを介して左前輪のブレーキキャリパ16FLに接続されるとともに、常開型電磁弁である入口弁14Dを介して右後輪のブレーキキャリパ16RRに接続される。各入口弁14A〜14Dには、マスタシリンダ11側からブレーキキャリパ16FR,16RL,16FL,16RR側へのブレーキ液の流れを阻止し、その逆方向のブレーキ液の流れを許容するチェック弁17A〜17Dが並列に接続される。
第1液路13aに対応した第1リザーバ18aと、右前輪のブレーキキャリパ16FRおよび左後輪のブレーキキャリパ16RLとの間に、それぞれ常閉型電磁弁である出口弁19A,19Bが配置され、また第2液路13bに対応した第2リザーバ18bと、左前輪のブレーキキャリパ16FLおよび右後輪のブレーキキャリパ16RRとの間に、それぞれ常閉型電磁弁である出口弁19C,19Dが配置される。
第1リザーバ18aはチェック弁20a、第1液圧ポンプ21a、チェック弁22a、ダンパ23aおよびオリフィス24aを介してマスタシリンダ11の第1出力ポート11aに接続され、また第2リザーバ18bはチェック弁20b、第2液圧ポンプ21b、チェック弁22b、ダンパ23bおよびオリフィス24bを介してマスタシリンダ11の第2出力ポート11bに接続される。チェック弁20a,22aは第1リザーバ18a側から第1出力ポート11a側へのブレーキ液の流れを許容し、その逆方向のブレーキ液の流れを阻止するように配置される。チェック弁20b,22bは第2リザーバ18b側から第2出力ポート11b側へのブレーキ液の流れを許容し、その逆方向のブレーキ液の流れを阻止するように配置される。
第1、第2液圧ポンプ21a,21bと共通の電動モータ25で駆動される第3液圧ポンプ26が配置された閉じた液路27には、第3液圧ポンプ26の吐出ポート側から吸入ポート側に向けて、チェック弁28、常開型電磁弁であるパーキング弁29、リリーフ弁30およびチェック弁31が順次配置される。そして液路27のリリーフ弁30およびチェック弁31間がリザーバ32に接続され、液路27のチェック弁28およびパーキング弁29間が第1、第2ブレーキ液圧発生手段15a,15bに接続される。
次に、図2に基づいて第1ブレーキ液圧発生手段15aの構造を説明する。尚、第2ブレーキ液圧発生手段15bの構造は、第1ブレーキ液圧発生手段15aの構造と実質的に同一である。
第1ブレーキ液圧発生手段15aは概略円筒状のケーシング41を備えており、その内部に形成した大径シリンダ42にピストン43の大径部43aが一対のシール部材44,45を介して摺動自在に嵌合するとともに、前記大径シリンダ42に同軸に連なる小径シリンダ46にピストン43の小径部43bがシール部材47を介して摺動自在に嵌合する。ピストン43の大径部43aの左側に形成された第1液室48はポート49を介して第1液路13aに連通し、ピストン43の小径部43bの外周に形成された第2液室50(図3参照)はポート51を介して第3液圧ポンプ26に接続される。
第1液室48の左端に配置されたカット弁52は、ばね座を兼ねる弁ハウジング53と、弁ハウジング53の内部に摺動自在に嵌合し、左端にシール部材54を備えてポート49を閉塞可能な弁体55と、弁ハウジング53に対して弁体55を閉弁方向に付勢する弁ばね56とを備える。ピストン43の左端に設けたばね座57と弁ハウジング53との間に戻しばね58が配置されており、その弾発力でピストン43は右側に付勢される。弁体55から弁ハウジング53を摺動自在に貫通して右方に延びるアーム55aの先端が、ばね座57を摺動自在に貫通して係止される。従って、ピストンが図2の右端位置にあるとき、アーム55aを右側に引かれた弁体55は弁ハウジング53内を右側に移動し、そのシール部材54はポート49を解放する。この状態で、第1液室48は弁ハウジング53を貫通する液孔53a…を介してポート49に連通し、かつ第1液室48はポート59を介して右前輪のブレーキキャリパ16FRに連通する。
ケーシング41の右半部に収納されたボールネジ機構61は、ケーシング41にボールベアリング62を介して回転自在に支持された雄ねじ部材63と、ピストン43の小径部43bの右端に固定されて雄ねじ部材63の外周に相対回転自在に螺合する雌ねじ部材64とを備える。ケーシング41の右端から突出する雄ねじ部材63の先端にロックホイール65が固定されており、ケーシング41の外周に設けたソレノイド66により進退するロック片66aが、ロックホイール65の外周に形成した多数のロック爪65a…の何れかに係合可能である。
次に、上記構成を備えた第1実施例の作用を説明する。尚、第1液路13aに接続された右前輪のブレーキキャリパ16FRおよび左後輪のブレーキキャリパ16RLの作動は、第2液路13bに接続された左前輪のブレーキキャリパ16FLおよび右後輪のブレーキキャリパ16RRの作動と実質的に同じであるため、前者の作動についてのみ説明する。
通常時(非駐車時)にパーキング弁29は図示した開弁位置にあり、第3液圧ポンプ26が吐出したブレーキ液は閉じた液路27を循環する。このとき、リリーフ弁30の開弁圧により設定される所定の液圧が液路27から第1ブレーキ液圧発生手段15aのポート51に伝達されるが、その液圧は小さいためにピストン43は戻しばね58で図2の位置に拘束されて左動することはない。
この状態でドライバーがブレーキペダル12を踏んでマスタシリンダ11がブレーキ液圧を発生すると、そのブレーキ液圧はマスタシリンダ11の第1出力ポート11aから第1液路13aに伝達される。このとき、常開の入口弁14A,14Bは開弁状態にあり、かつ常閉の出口弁19A,19Bは閉弁状態にあるため、前記ブレーキ液圧は右前輪のブレーキキャリパ16FRおよび左後輪のブレーキキャリパ16RLに伝達されて対角位置にある右前輪および左後輪を制動する。
上述した制動時に車輪速センサの出力から右前輪あるいは左後輪がロック傾向に入ったことが検出されると、対応する入口弁14A,14Bを励磁して閉弁し、かつ対応する出口弁19A,19Bを励磁して開弁することで、ロック傾向にある車輪のブレーキキャリパ16FR,16RLのブレーキ液圧が第1リザーバ18aに逃がされる。これにより、ブレーキキャリパ16FR,16RLの制動力が減少してロック傾向にある車輪のロックが未然に回避される。
また入口弁14A,14Bを励磁して閉弁した状態で出口弁19A,19Bを消磁して閉弁するとブレーキ液圧は一定に保持され、更に入口弁14A,14Bを消磁して開弁した状態で出口弁19A,19Bを消磁して閉弁するとブレーキ液圧は増圧される。従って、車輪のロック傾向に応じて入口弁14A,14Bおよび出口弁19A,19Bを制御してブレーキ液圧の減圧、保持および増圧を短い周期で繰り返すことにより、車輪のロックを回避しながら最大限の制動力を発生させるアンチロックブレーキ制御を行うことができる。
ところで、上述したアンチロックブレーキ制御中に、電動モータ25により駆動される第1液圧ポンプ21aが第1リザーバ18aに貯留されたブレーキ液を汲み上げ、それをダンパ23aを介して第1液路13aに還流させる。このブレーキ液の還流により、第1リザーバ18aのブレーキ液の貯留量の増加に伴ってブレーキペダル12の踏み込み量が増加するのを防止することができ、しかもダンパ23aで第1液圧ポンプ21aの吐出圧の脈動を吸収してブレーキペダル12の操作フィーリングの低下を防止することができる。
尚、マスタシリンダ11から右前輪のブレーキキャリパ16FRに供給されるブレーキ液は第1ブレーキ液圧発生手段15aを経由するが、図2に示すように、ポート49から供給されたブレーキ液は、開弁したカット弁52の弁体55の外周、弁ハウジング53の液孔53a…、第1液室48およびポート59を通過して支障なく右前輪のブレーキキャリパ16FRに供給される。
さて駐車時にパーキングブレーキを作動させるべくドライバーが図示せぬパーキングブレーキスイッチをオンすると、パーキング弁29が励磁して閉弁するため、第3液圧ポンプ26が吐出したブレーキ液がパーキング弁29に塞き止められることで、第1ブレーキ液圧発生手段15aのポート51から第2液室50に供給される。すると、図3に示すように、ピストン43が戻しばね58の弾発力に抗して左動して弁体55のアーム55aの牽引を解放するため、弁ばね56の弾発力で弁体55が左動してシール部材54がポート49を閉塞する。その結果、第1液室48にブレーキ液圧が発生し、そのブレーキ液圧がポート59から右前輪のブレーキキャリパ16FRに伝達されて右前輪を制動し、パーキングブレーキの機能を発揮する。
ピストン43が左動するに伴って該ピストン43と一体の雌ねじ部材64が左動すると、それに螺合する雄ねじ部材63と共にロックホイール65が回転する。従って、ピストン43が充分に左動したときに、ソレノイド66を消磁して突出させたロック片66aをロックホイール65のロック爪65aに係合させると、ロックホイール65および雄ねじ部材63が回転不能にロックされることで、雌ねじ部材64およびピストン43が移動不能にロックされ、第1液室48の容積が固定されてパーキングブレーキが作動状態に維持される。
このようにして一旦パーキングブレーキが作動すると、電動モータ25への通電を遮断して第3液圧ポンプ26を停止させても、第1液室48およびブレーキキャリパ16FR間に密封されたブレーキ液が漏洩しない限りパーキングブレーキの制動力は維持される。パーキングブレーキを解除すべく、ソレノイド66を励磁してロック片66aを後退させてロックホイール65のロック爪65aとの係合を解除すると、戻しばね58の弾発力でピストン43および雌ねじ部材64は雄ねじ部材63およびロックホイール65を回転させながら図2の位置へと右動し、第1液室48の容積が拡大してブレーキ液圧が解放されることでパーキングブレーキは非作動状態に復帰する。
以上のように、この第1実施例によれば、電気アクチュエータのような特別の制動手段を必要とせずに、ブレーキキャリパ16FRにサービスブレーキ機能およびパーキングブレーキ機能の両方を発揮させることができ、従来必要であった電気アクチュエータを廃止してコストダウンに寄与することができる。
次に、図4に基づいて本発明の第2実施例を説明する。
第1実施例では第3液圧ポンプ26が発生した液圧で第1ブレーキ液圧発生手段15aのピストン43を駆動しているが、第2実施例はパーキングブレーキペダル67で作動するパーキングマスタシリンダ68を備えており、パーキングマスタシリンダ68が発生した液圧を第1ブレーキ液圧発生手段15aのポート51に供給してパーキングブレーキを作動させている。パーキングブレーキの作動後にピストン43の後退を阻止する機構は第1実施例と同じである。
この第2実施例によれば、上述した第1実施例の作用効果と同じ作用効果を達成することができ、しかも第3液圧ポンプ26、液路27、チェック弁28、パーキング弁29、リリーフ弁30、チェック弁31、リザーバ32等を廃止して部品点数の削減に寄与することができる
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、直線運動/回転運動変換手段は実施例のボールねじ機構61に限定されず、任意の構造のものを採用することができる。
またロック手段も実施例のソレノイド66に限定されず、任意の構造のものを採用することができる。
また第1実施例では第3液圧ポンプ26が発生した液圧でパーキングブレーキを作動させ、第2実施例ではパーキングマスタシリンダ68が発生した液圧でパーキングブレーキを作動させているが、マスタシリンダ11が発生したサービスブレーキ用の液圧でパーキングブレーキを作動させることも可能である。このようにすれば、更なる部品点数の削減が可能になる。
第1実施例に係るパーキング機構付きブレーキ装置の液圧回路図 パーキング用のブレーキ液圧発生手段の縦断面図 図2に対応する作用説明図 第2実施例に係る、前記図2に対応する
符号の説明
15a 第1ブレーキ液圧発生手段(ブレーキ液圧発生手段)
15b 第2ブレーキ液圧発生手段(ブレーキ液圧発生手段)
26 第3液圧ポンプ(液圧ポンプ)
43 ピストン
61 ボールねじ機構(直線運動/回転運動変換手段)
65 ロックホイール(回転部材)
66 ソレノイド(ロック手段)
68 パーキングマスタシリンダ

Claims (3)

  1. ブレーキ液圧でサービスブレーキ機能およびパーキングブレーキ機能の両方を発揮可能なパーキング機構付きブレーキ装置であって、
    パーキングブレーキ機能を発揮させるためのブレーキ液圧発生手段(15a,15b)を備え、
    前記ブレーキ液圧発生手段(15a,15b)は、パーキング用液圧で作動してブレーキ液圧を発生するピストン(43)と、ピストン(43)の直線運動を回転部材(65)の回転運動に変換する直線運動/回転運動変換手段(61)と、回転部材(65)の回転をロックするロック手段(66)とを備え、パーキング用液圧でピストン(43)を前進させてブレーキ液圧を発生させた状態で、ロック手段(66)で回転部材(65)の回転をロックしてピストン(43)の後退を阻止することで前記ブレーキ液圧を保持することを特徴とするパーキング機構付きブレーキ装置。
  2. 前記パーキング用液圧を発生する液圧ポンプ(26)を備えることを特徴とする、請求項1に記載のパーキング機構付きブレーキ装置。
  3. 前記パーキング用液圧を発生するパーキングマスタシリンダ(68)を備えることを特徴とする、請求項1に記載のパーキング機構付きブレーキ装置。
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