JP4082490B2 - 電気部品用ソケット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、半導体装置(以下「ICパッケージ」という)等の電気部品を着脱自在に保持する電気部品用ソケット、特に、フローティングプレートやロケーティングボードの取付け構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、この種の「電気部品用ソケット」としては、「電気部品」であるICパッケージを着脱自在に保持するICソケットがある。
【0003】
このICパッケージには、BGA(Ball Grid Array)タイプと称されるものがあり、これは方形のパッケージ本体の下面に球状端子としての多数の半田ボールが設けられている。
【0004】
また、ICソケットには、ソケット本体にコンタクトピンが圧入されて配設され、このコンタクトピンには、上端部にICパッケージの半田ボールに離接される接触部が形成されて、多数のコンタクトピン接触部がマトリックス状に配列されている。
【0005】
さらに、このソケット本体の上側には、フローティングプレートが上方に付勢された状態で上下動自在に配設され、このフローティングプレート上にICパッケージを収容し、このICパッケージを、ソケット本体に回動自在に設けられたカバーを閉じて押圧することにより、このICパッケージの半田ボールと、コンタクトピン接触部とを所定の接圧で接触させるようにしている。
【0006】
また、このコンタクトピンには、下端部にリード部が形成され、このリード部がソケット本体から下方に突出すると共に、このソケット本体の下側には、ロケーティングボードが上下動自在に配設され、このロケーティングボードの貫通孔に、そのリード部が挿通されている。
【0007】
そして、ICソケットをプリント基板上に装着する場合には、ロケーティングボードを下方に移動させてコンタクトピンのリード部の先端部(下端部)をこのロケーティングボードで位置決めする。この状態から、各リード部の先端部を、プリント基板の各回路孔に挿入し、ソケット本体を下降させてロケーティングボードをそのソケット本体に対して相対的に移動させてソケット本体に当接させることにより、各リード部を各回路孔に所定量挿入する。その後、この各リード部をプリント基板に半田付けする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のものにあっては、フローティングプレートやロケーティングボードに弾性変形可能な弾性爪が形成され、これらフローティングプレートやロケーティングボードの装着時にこれら弾性爪が弾性変形されて装着され、ソケット本体の外壁に沿って上下動自在に案内され、且つ、所定の位置で、ソケット本体の外壁に形成された係止部に弾性爪が係止されて、フローティングプレートやロケーティングボードがソケット本体から外れるのが防止されるようになっているため、プリント基板に装着する際の圧力負荷や組立・搬送時の外力、振動などにより、ロケーティングボードやフローティングプレートの各弾性爪が、ソケット本体から離脱する虞があった。
【0009】
そこで、この発明は、フローティングプレートやロケーティングボードの各弾性爪のソケット本体からの離脱を防止できる電気部品用ソケットを提供することを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を達成するために、請求項1に記載の発明は、同一平面上に複数のコンタクトピンが所定のピッチで一列に配設されてコンタクトピン群が構成され、該コンタクトピン群が絶縁部材に取り付けられ、これらが複数重ね合わせられると共に、これらの両側にサイドプレートが配設され、これらが重ね合わせ方向に沿うボルト・ナットで締め付けられてコンタクトピン組立体が構成され、該コンタクトピン組立体の、上側にフローティングプレートが、下側にロケーティングボードがそれぞれ上下動自在に設けられ、該フローティングプレートから、前記コンタクトピン組立体の前記両サイドプレートのそれぞれに係止可能な弾性爪が延長され、前記ロケーティングボードから、前記コンタクトピン組立体の前記両サイドプレートのそれぞれに係止可能な弾性爪が延長され、前記各サイドプレートには、上下方向に沿うガイド溝が形成され、該ガイド溝に、前記フローティングプレート及びロケーティングボードの各弾性爪が挿入され、前記ガイド溝の上側には前記フローティングプレートの前記弾性爪が係止される上側係止部が形成されると共に、前記ガイド溝の下側には前記ロケーティングボードの前記弾性爪が係止される下側係止部が形成され、更に、前記コンタクトピン組立体の周囲を覆うように外枠が装着され、該外枠により前記弾性爪の前記上側係止部及び前記下側係止部からの外れを規制するようにしたことを特徴とする。
【0013】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記外枠は、前記コンタクトピン組立体の下側に装着されるベース部材と、前記コンタクトピン組立体の上側に装着されるボディ部材とから構成されたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について説明する。
【0015】
図1乃至図40には、この発明の実施の形態を示す。
【0016】
まず構成を説明すると、図中符号11は、いわゆるクラムシェルタイプと称される「電気部品用ソケット」としてのICソケットで、このICソケット11は、「電気部品」であるICパッケージ12の性能試験を行うために、このICパッケージ12の端子である半田ボール12bと、測定器(テスター)のプリント配線板(図示省略)との電気的接続を図るものである。
【0017】
このICパッケージ12は、例えば図9に示すように、いわゆるBGA(Ball Grid Array)タイプと称されるもので、方形のパッケージ本体12aの下面に多数の略球状の半田ボール12bが突出してマトリックス状に配列されている。
【0018】
このICソケット11は、大略すると、プリント基板P上に装着されるソケット本体13を有し、このソケット本体13には、各半田ボール12bに離接されるコンタクトピン15が配設されると共に、このソケット本体13の上側にICパッケージ12が収容されるフローティングプレート16が配設され、更に、このソケット本体13にカバー17及びセカンドカバー18が回動自在に配設されている。
【0019】
そのコンタクトピン15は、図3及び図5に示すように、一枚の導電性を有する板材がエッチングにより、略同一平面上に一列に多数形成されてコンタクトピン群Aが構成され、各コンタクトピン15は、上端部にICパッケージ12の半田ボール12bに接触される接触部15aが形成されると共に、下端部にプリント基板Pの回路孔Paに挿通されて半田付けされるリード部15bが形成され、更に、その接触部15aの下側には、弾性変形するばね部15cが形成されている。
【0020】
このコンタクトピン群Aの各コンタクトピン15は、図5に示すように、ばね部15cの下側で外側に向けて折り曲げられることにより、隣接する接触部15a同士のピッチP1より、隣接するリード部15b同士のピッチP2の方が広く形成されている。
【0021】
そして、これらコンタクトピン15は、図5に示すように、コンタクトピン群Aの上下方向に沿う中心線Oを中心として対称に配置され、この中心線Oを境として左右のばね部15cが逆向きに配置され、多数のリード部15bがその中心線Oに対して1/4ピッチずれている。
【0022】
このコンタクトピン群Aが複数平行に配列され、この間に「絶縁部材」である薄板絶縁部材21、上側絶縁板22及び下側絶縁板23が介在された状態で重ね合わせられ、これらの両側に「外壁」を構成する一対のサイドプレート24が配設され、ボルト27及びナット28で締め付けられることによりコンタクトピン組立体30が構成されている。
【0023】
詳しくは、このコンタクトピン群Aを薄板絶縁部材21の両側に配置することにより、隣接するコンタクトピン群Aのリード部15bは1/2ピッチずれ、多数のリード部15bが千鳥状に配置されている。この千鳥状に配置された多数のリード部15bが図40に示すプリント基板Pの回路孔Paに挿通されるようになっている。そして、この薄板絶縁部材21の両面側に配設されたコンタクトピン群Aは、上側絶縁板22及び下側絶縁板23により覆われている。
【0024】
その薄板絶縁部材21は、図10乃至図14に示すように、四角形の板状を呈し、ボルト止め用の挿通孔21aが2カ所形成されると共に、両面側に、コンタクトピン15の厚み分以上凹み、コンタクトピン群Aが配置される上側配置凹部21c及び下側配置凹部21dが形成されている。また、その上側配置凹部21cと下側配置凹部21dとの間に、各コンタクトピン15の間に挿入されて位置決めを行う位置決め凸部21eが形成されると共に、その下側配置凹部21dの下側にも、各コンタクトピン15の間に挿入されて位置決めを行う位置決め凸部21fが形成されている。
【0025】
この薄板絶縁部材21の一方の面側の下側配置凹部21dには、図10及び図13に示すように、上部側に、上側絶縁板22が嵌合される嵌合突起21gが3カ所形成され、又、他方の面側の下側配置凹部21dには、下部側に、図11及び図13に示すように、下側絶縁板23が嵌合される嵌合突起21hが3カ所形成されている。
【0026】
さらに、これら各薄板絶縁部材21には、上側と下側の各4つの角部に「被位置決め部」としての位置決め薄肉部21bが形成され、これら位置決め薄肉部21bは、側方から見ると図12に示すように先細り形状に形成されている。
【0027】
また、上側絶縁板22は、図15に示すように、コンタクトピン群Aのばね部15cを覆うように構成され、この上側絶縁板22に、小さな嵌合孔22bが3カ所形成され、これら嵌合孔22bに薄板絶縁部材21の一方の面側に形成された嵌合突起21gが嵌合されることにより、上側絶縁板22が薄板絶縁部材21の上側配置凹部21c及び下側配置凹部21d上部に、コンタクトピン群Aを介在させた状態で配設されている。勿論、ばね部15cが弾性変形するように、薄板絶縁部材21と上側絶縁板22との間には隙間が設けられている。
【0028】
さらに、下側絶縁板23は、図16に示すように、細長い板状を呈し、コンタクトピン群Aのリード部15bの上側を覆うように構成され、小さな嵌合孔23bが3カ所形成され、これら嵌合孔23bに薄板絶縁部材21の他方の面側に形成された嵌合突起21hが嵌合されることにより、下側絶縁板23が薄板絶縁部材21の下側配置凹部21dの下部側に、コンタクトピン群Aを介在させた状態で、位置決め凸部21fを覆うように配設されている。
【0029】
これらが図1及び図3等に示すように複数重ね合わせられることにより、複数のコンタクトピン群Aの各接触部15aがマトリックス状に配置され、リード部15bが千鳥状に配置されている。
【0030】
この重ね合わせ構造は、以下のように構成されている。
【0031】
すなわち、薄板絶縁部材21の両側にコンタクトピン群Aが配置され、一方の面側に上側絶縁板22が、又、他方の面側に下側絶縁板23が配置されたものが、複数重ね合わされている。そして、これらが複数重ね合わされた状態では、薄板絶縁部材21の一方の面側に配置された上側絶縁板22の下側に、隣接する薄板絶縁部材21に配置された下側絶縁板23が位置し、又、薄板絶縁部材21の他方の面側に配置された下側絶縁板23の上側に、隣接する薄板絶縁部材21に配置された上側絶縁板22が位置している。この重ね合わされたものの両側に一対、サイドプレート24が配設されている。
【0032】
このサイドプレート24は、図17乃至図20に示すように、四角形の薄板絶縁部材21より厚い板状に形成され、ボルト止め用の挿通孔24aが2カ所形成されると共に、片面側(外面側)に上下方向に沿う一対のガイド溝24bが形成されている。このガイド溝24bの上側には、「上側係止部」としての係止突部24cが形成され、又、この係止突部24cの下側には「下側係止部」としての係止突部24dが形成されている。また、このサイドプレート24には、上側と下側の各4つの角部に位置決め薄肉部24fが形成され、これら位置決め薄肉部24fは、側方から見ると図20に示すように先細り形状に形成されている。
【0033】
そして、これらサイドプレート24及び薄板絶縁部材21の挿通孔24a,21aに計2本のパイプ26が挿通され、これらパイプ26にボルト27が挿通されてナット28に螺合されることにより、コンタクトピン15や薄板絶縁部材21等が複数重ね合わされて配設されるようになっている。このパイプ26により、ボルト27の締付け量が規制され、各薄板絶縁部材21はパイプ26の軸方向(重ね合わせ方向)に一定量(微少量)動き得るように構成されている(図22参照)。
【0034】
このようにして、コンタクトピン組立体30が構成されている。
【0035】
そして、この上側にフローティングプレート16が上下動自在に配置されている。このフローティングプレート16は、図23乃至図25に示すように、下方に向けて計4片の弾性爪16aが延長され、これら弾性爪16aが、サイドプレート24に形成されたガイド溝24bに挿入されて上下動自在に案内されると共に、スプリング29によりこのフローティングプレート16が上方に付勢されている(図8参照)。
【0036】
このフローティングプレート16の最上昇位置で、その弾性爪16aがガイド溝24b内の係止突部24cに係止することにより、図4及び図8等に示すように、フローティングプレート16の上昇が規制されるようになっている。
【0037】
また、このフローティングプレート16には、コンタクトピン15の接触部15aが挿入される多数の貫通孔16bがマトリックス状に形成されると共に、このフローティングプレート16の上側には、これら貫通孔16bが形成された範囲の周囲に、ICパッケージ12の収容時の案内を行うガイド部材31が設けられている。
【0038】
このガイド部材31は、図26及び図27に示すように、四角形の枠形状を呈し、ICパッケージ12の収容時に、ICパッケージ12を案内するガイド部31aが各角部に形成されていると共に、フローティングプレート16に嵌合されるボス部31bが下方に突設されている。
【0039】
さらに、コンタクトピン組立体30の下側には、ロケーティングボード32が図1及び図4に示すように配設されている。このロケーティングボード32には、上方に向けて弾性爪32aが計4カ所突設され、これら弾性爪32aが、ガイド溝24bに上下動自在に案内され、所定量下降した位置で、弾性爪32aがサイドプレート24の係止突部24dに係止することにより、下降が規制されるようになっている。
【0040】
また、このロケーティングボード32には、コンタクトピン15のリード部15bが挿通される多数の貫通孔32bが千鳥状に形成されている。
【0041】
そして、コンタクトピン組立体30がソケット本体13の「外枠」としてのベース部材34とボディ部材35とにはめ込まれた状態で、配設されている。
【0042】
そのベース部材34は、図1,図28及び図29に示すように、四角形の枠形状に形成され、下側開口34aの周囲に台座部34cが形成され、この台座部34cにサイドプレート24の段差部24eが載置されるようになっている。
【0043】
また、ボディ部材35は、図1,図30乃至図33に示すように、四角形の枠形状に形成され、上側開口35aからフローティングプレート16が露出するように構成されている。
【0044】
そして、そのベース部材34とボディ部材35とをボルト36・ナット37で組み付けることにより、コンタクトピン15が配設された薄板絶縁部材21やサイドプレート24等がそのベース部材34とボディ部材35とで上下から挟持されるように構成されている。
【0045】
また、これらベース部材34には、図28及び図29に示すように、薄板絶縁部材21及びサイドプレート24の下側に形成された位置決め薄肉部21b,24fが嵌合される位置決め溝34bが形成されている。さらに、ボディ部材35には、図31及び図33に示すように、薄板絶縁部材21及びサイドプレート24の上側に形成された位置決め薄肉部21b,24fが嵌合される「位置決め部」としての位置決め溝35bが形成されている。そして、これら位置決め溝34b,35bに位置決め薄肉部21b,24fが嵌合されることにより、各薄板絶縁部材21及びサイドプレート24が所定の位置に所定のピッチで位置決めされるようになっている。
【0046】
さらに、そのボディ部材35には、図6及び図7に示すように、軸39を介してカバー17及びセカンドカバー18が回動自在に設けられ、そのセカンドカバー18によりフローティングプレート16上に収容されたICパッケージ12が押圧されるようになっている。
【0047】
そのカバー17は、図1,図34乃至図36に示すように、スプリング40により開く方向に付勢され、このカバー17の先端部には、ラッチ部材41が回動自在に設けられ、このラッチ部材41がボディ部材35に係脱されるようになっている。このラッチ部材41は、スプリング42により、閉じる方向に付勢されている。
【0048】
また、セカンドカバー18は、図1,図37乃至図39に示すように、基端部側の長孔18aに軸39が挿通されることにより、回動自在で、且つ、長孔18aの長さ分、上下動自在となっていると共に、このセカンドカバー18には、先端部側にICパッケージ12を押圧するカバー押圧部18bが形成され、スプリング43により開く方向に付勢されている。
【0049】
次に、作用について説明する。
【0050】
予め、ICソケット11のコンタクトピン15のリード部15bを、プリント基板Pの回路孔Paに挿通して半田付けすることにより、ICソケット11をプリント基板P上に配設しておく。
【0051】
この際、リード部15bを回路孔Paに挿入するには、ロケーティングボード32の各貫通孔32bにリード部15bが挿入された状態で、このロケーティングボード32を下方にスライドさせて、コンタクトピン組立体30に対して下方に離間させ、コンタクトピン15のリード部15bの先端部(下端部)をこのロケーティングボード32で位置決めする。この状態から、各リード部15bの先端部を、プリント基板Pの各回路孔Paに挿入し、コンタクトピン組立体30を下降させてロケーティングボード32をそのコンタクトピン組立体30に対して相対的に移動させてコンタクトピン組立体30に当接させることにより、各リード部15bを各回路孔Paに所定量挿入する。その後、この各リード部15bをプリント基板Pに半田付けする。
【0052】
そして、ICパッケージ12を収容する場合には、カバー17及びセカンドカバー18を開いた状態で、自動機によりICパッケージ12を搬送して、フローティングプレート16上に乗せる。この際には、ICパッケージ12は、ガイド部材31のガイド部31aの傾斜面に案内されて、フローティングプレート16の所定の位置に載置される。
【0053】
この状態から、スプリング40,43の付勢力に抗してカバー17を閉じて行くと、セカンドカバー18も一緒に閉じられ、ラッチ部材41がボディ部材35に係止されることにより、カバー17が完全に閉じられることとなる。
【0054】
この際には、セカンドカバー18のカバー押圧部18bにより、ICパッケージ12が押圧され、フローティングプレート16がスプリング29の付勢力に抗して下降され、コンタクトピン15の接触部15aがICパッケージ12の半田ボール12bに接触される。この場合には、コンタクトピン15のばね部15cが弾性変形されることにより、コンタクトピン15の接触部15aとICパッケージ12の半田ボール12bと所定の接圧で接触されることとなる。
【0055】
これにより、ICパッケージ12がコンタクトピン15を介してプリント基板Pと電気的に接続されて、バーンイン試験が行われることとなる。
【0056】
次に、コンタクトピン組立体30の製造について説明する。
【0057】
まず、導電性の板材をエッチングにより図5の(b)に示すように、多数のコンタクトピン15が連結部15dを介して連結されて形成され、これを薄板絶縁部材21にセットし、これらコンタクトピン15を上側絶縁板22及び下側絶縁板23で覆う。この状態で、コンタクトピン群Aの連結部15dを図5の(a)に示すように切断除去した後、薄板絶縁部材21にコンタクトピン群A等が配設されたものを複数重ね合わせ、両側にサイドプレート24を配設した後、パイプ26を挿通してボルト27・ナット28にて締結する。
【0058】
このようなものにあっては、同一平面上に複数のコンタクトピン15が所定のピッチで一列に配設されてコンタクトピン群Aが構成され、このコンタクトピン群Aが複数平行に配設され、これら各コンタクトピン群Aの間に、薄板絶縁部材21及び絶縁板22,23が介在されることにより、複数のコンタクトピン群Aが重ね合わされて配設され、多数の接触部15aがマトリックス状に配列されている。してみれば、従来のように各コンタクトピン15をそれぞれ圧入する必要が無く、コンタクトピン15の配設作業を簡単に行うことができる。
【0059】
また、コンタクトピン群Aは、隣接するコンタクトピン15の接触部15a同士のピッチより、下端部側のリード部15b同士のピッチの間隔を広げたため、ICパッケージ12の各半田ボール12bが挟ピッチ化されているものでも、コンタクトピン15のプリント基板Pへの配設を容易に行うことができる。
【0060】
しかも、このようにリード部15bのピッチを接触部15a側より広げるために、ばね部15cより下側を外側に向けて折り曲げている場合でも、従来のように圧入する必要がないことから、コンタクトピン15の配設作業を簡単に行うことができる。
【0061】
さらに、リード部15bを、コンタクトピン群Aの中心線Oより1/4ピッチずらしたため、薄板絶縁部材21の両側にコンタクトピン群Aを反対向きに配設することにより、隣接して配設されたコンタクトピン群Aの各リード部15bは1/2ピッチずらして千鳥状に配列できる。してみれば、隣接するコンタクトピン群Aのリード部15bの間隔を、マトリックス状に配置したものより広げることができ、その分、プリント基板Pへのリード部15bの装着を容易に行うことができる。
【0062】
すなわち、図40の(b)に示すように、プリント基板Pの多数の回路孔Paは、千鳥状に形成されているため、隣接する回路孔Paの間隔がL1となる。これに対して、従来のようにマトリックス状に配置された複数の挿通孔を「×」で表すと、隣接する挿通孔の間隔はL2となる。してみれば、間隔L1の方が間隔L2より長くなるため、プリント基板Pへのリード部15bの装着を容易に行うことができる。
【0063】
しかも、パイプ26を用いることにより、ボルト27・ナット28の締め付け量を規制し、各薄板絶縁部材21が密着固定されないようにしていると同時に、薄板絶縁部材21及びサイドプレート24の位置決め薄肉部21b,24fをベース部材34及びボディ部材35の位置決め溝34b,35bに嵌合させるようにしているため、薄肉絶縁部材21及びサイドプレート24の間隔が締付け強さにより変化することなく、各薄肉絶縁部材21及びサイドプレート24を所定のピッチに配置できる。従って、その薄肉絶縁部材21に取り付けられている各コンタクトピン群Aのコンタクトピン接触部15a並びにコンタクトピンリード部15bを所定のピッチに配置できる。
【0064】
その結果、コンタクトピン接触部15aを、フローティングプレート16に形成された貫通孔16bのピッチと同等のピッチに矯正することで、コンタクトピン15が撓んだときに発生する反発力が安定する。すなわち、ピッチが矯正されていないと、フローティングプレート16の貫通孔16bの側面や薄板絶縁部材21等の側面に、コンタクトピン15が必要以上の強さで接触し、その接触摩擦により、ICパッケージ12の半田ボール12bと電気的に接触させるために必要な反発力が得られない。
【0065】
また、プリント基板Pに半田付けで取り付けられる構造のICソケット11では、上記のように各リード部15bのピッチを矯正することで、プリント基板Pの回路孔Paにコンタクトピン15のリード部15bを確実に挿入できる。
【0066】
さらに、位置決め薄肉部21b,24fは、断面が先細り形状に形成され、位置決め溝34b,35bに嵌合されるようになっているため、薄板絶縁部材21等の位置決め時に位置決め薄肉部21b,24fを位置決め溝34b,35bに嵌合させ易い。
【0067】
さらにまた、パイプ26を設けるだけの簡単な構造で、ボルト27・ナット28の締付け量を規制することができる。
【0068】
しかも、コンタクトピン組立体30をベース部材34とボディ部材35とで挟持するだけで、簡単に各薄板絶縁部材21及びサイドプレート24を所定のピッチに配置できる。
【0069】
また、フローティングプレート16やロケーティングボード32の弾性爪16a,32aは、サイドプレート24に対して上下動自在で、所定の位置で係止されるようになっており、これらの弾性爪16a,32aが枠体としてのガイド部材31及びボディ部材35で覆われ、これらにより弾性爪16a,32aの係止突部24c,24dからの外れを規制するようにしたため、ICソケット11をプリント基板Pに装着する際の圧力負荷や組立・搬送時の外力、振動などによるフローティングプレート16やロケーティングボード32の各弾性爪16a,32aの、コンタクトピン組立体30からの離脱を防止できる。また、ベース部材34やボディ部材35の装着前に、フローティングプレート16やロケーティングボード32をコンタクトピン組立体30に装着できるため、装着を簡単にできる。
【0070】
さらに、サイドプレート24に形成された同一のガイド溝24bに、フローティングプレート16及びロケーティングボード32の各弾性爪16a,32aを挿入することにより、各弾性爪16a, 32aをガイド溝24b内で円滑に上下動させることができると共に、フローティングプレート16及びロケーティングボード32の各弾性爪16a, 32a毎にガイド溝24bを形成する必要なく、サイドプレート24等を簡単に成形できる。
【0071】
さらにまた、外枠をベース部材34とボディ部材35との2部品とすることで、コンタクトピン組立体30の上下側からそれらベース部材34とボディ部材35とを容易に組み付けることができる。
【0072】
なお、上記実施の形態では、「電気部品用ソケット」としてICソケット11に、この発明を適用したが、これに限らず、他の装置にも適用できることは勿論である。また、上記実施の形態では、クラムシェルタイプのICソケットに、この発明を適用したが、これに限らず、いわゆるオープントップタイプのICソケットにも適用することができる。さらに、コンタクトピン組立体は、上記実施の形態のようにコンタクトピン群Aが薄板絶縁部材21等を介して重ね合わされたものに限らず、複数のコンタクトピンがソケット本体に圧入されたようなものでも良い。また、外枠は、上記実施の形態では、ベース部材34とボディ部材35との2部品で構成されているが、これに限らず、一部品で形成することもできる。
【0073】
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項1に記載の発明によれば、複数のコンタクトピンが配設されたコンタクトピン組立体の、上側にフローティングプレートが、下側にロケーティングボードがそれぞれ上下動自在に設けられ、フローティングプレートから、コンタクトピン組立体の外壁に形成された係止部に係止される弾性爪が延長され、ロケーティングボードから、コンタクトピン組立体の外壁に形成された係止部に係止される弾性爪が延長され、更に、コンタクトピン組立体の周囲を覆うように外枠が装着され、この外枠により弾性爪の係止部からの外れを規制するようにしたため、電気部品用ソケットをプリント基板に装着する際の圧力負荷や組立・搬送時の外力、振動などによるロケーティングボードやフローティングプレートの各弾性爪の、コンタクトピン組立体からの離脱を防止できる。また、枠体の装着前に、フローティングプレートやロケーティングボードをコンタクトピン組立体に装着できるため、装着を簡単にできる。
【0074】
また、サイドプレートに形成された同一のガイド溝に、フローティングプレート及びロケーティングボードの各弾性爪を挿入することにより、各弾性爪をガイド溝内で円滑に上下動させることができると共に、フローティングプレート及びロケーティングボードの各弾性爪毎にガイド溝を形成する必要なく、サイドプレート等を簡単に成形できる。
【0075】
請求項2に記載の発明によれば、上記効果に加え、外枠は、コンタクトピン組立体の下側に装着されるベース部材と、コンタクトピン組立体の上側に装着されるボディ部材とから構成されたため、ベース部材とボディ部材との2部品とすることで、組立体の上下側からそれらベース部材とボディ部材とを容易に組み付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るICソケットの分解斜視図である。
【図2】同実施の形態に係るICソケットの一部を破断した状態の斜視図である。
【図3】同実施の形態に係るICソケットのコンタクトピン組立体の分解斜視図である。
【図4】同実施の形態に係るICソケットの一部を破断した斜視図である。
【図5】同実施の形態に係るICソケットのコンタクトピン群を示す正面図である。
【図6】同実施の形態に係るICソケットのカバーを開いた状態の平面図である。
【図7】同実施の形態に係る図6のA−A線に沿う断面図である。
【図8】同実施の形態に係る図6のB−B線に沿う断面図である。
【図9】ICパッケージを示す図で、(a)はICパッケージの底面図、(b)は(a)の右側面図である。
【図10】同実施の形態に係るICソケットの薄板絶縁部材の正面図である。
【図11】同実施の形態に係るICソケットの薄板絶縁部材の背面図である。
【図12】同実施の形態に係るICソケットの薄板絶縁部材の拡大右側面図である。
【図13】同実施の形態に係るICソケットの薄板絶縁部材の図10のC−C線に沿う断面図である。
【図14】同実施の形態に係る図10のX部の拡大図である。
【図15】同実施の形態に係るICソケットの上側絶縁板を示す図で、(a)は正面図、(b)は底面図である。
【図16】同実施の形態に係るICソケットの下側絶縁板を示す図で、(a)は正面図、(b)は底面図である。
【図17】同実施の形態に係るICソケットのサイドプレートの正面図である。
【図18】同実施の形態に係るICソケットのサイドプレートの背面図である。
【図19】同実施の形態に係るICソケットのサイドプレートの平面図である。
【図20】同実施の形態に係るICソケットのサイドプレートの右側面図である。
【図21】同実施の形態に係るICソケットのサイドプレートの図17のD−D線に沿う断面図である。
【図22】同実施の形態に係るICソケットのコンタクトピン組立体をボルト止めした状態を示す側面図である。
【図23】同実施の形態に係るICソケットのフローティングプレートの平面図である。
【図24】同実施の形態に係る図23のE−E線に沿う断面図である。
【図25】同実施の形態に係る図23のF−F線に沿う断面図である。
【図26】同実施の形態に係るICソケットのガイド部材の平面図である。
【図27】同実施の形態に係る図26のG−G線に沿う断面図である。
【図28】同実施の形態に係るICソケットのベース部材の平面図である。
【図29】同実施の形態に係る図28のH−H線に沿う断面図である。
【図30】同実施の形態に係るICソケットのボディ部材の平面図である。
【図31】同実施の形態に係る図30のI−I線に沿う断面図である。
【図32】同実施の形態に係る図30のJ−J線に沿う断面図である。
【図33】同実施の形態に係るICソケットのボディ部材の底面図である。
【図34】同実施の形態に係るICソケットのカバーの平面図である。
【図35】同実施の形態に係る図34のK−K線に沿う断面図である。
【図36】同実施の形態に係るICソケットのカバーの底面図である。
【図37】同実施の形態に係るICソケットのセカンドカバーの平面図である。
【図38】同実施の形態に係る図37のL−L線に沿う断面図である。
【図39】同実施の形態に係るICソケットのセカンドカバーの底面図である。
【図40】同実施の形態に係るプリント基板の多数に回路孔を示す平面図である。
【符号の説明】
11 ICソケット(電気部品用ソケット)
12 ICパッケージ(電気部品)
12a パッケージ本体
12b 半田ボール(端子)
13 ソケット本体
15 コンタクトピン
15a 接触部
15c ばね部
16 フローティングプレート
16a 弾性爪
16b 貫通孔
17 カバー
18 セカンドカバー
21 薄板絶縁部材(絶縁部材)
21b 位置決め薄肉部
22 上側絶縁板
23 下側絶縁板
24 サイドプレート(外壁)
24f 位置決め薄肉部
24b ガイド溝
24c,24d 係止突部(係止部)
26 パイプ
27 ボルト
28 ナット
30 コンタクトピン組立体
32 ロケーティングボード
32a 弾性爪
34 ベース部材(外枠)
34b 位置決め溝
35 ボディ部材(外枠)
35b 位置決め溝
A コンタクトピン群
P プリント基板
Pa 回路孔

Claims (2)

  1. 同一平面上に複数のコンタクトピンが所定のピッチで一列に配設されてコンタクトピン群が構成され、該コンタクトピン群が絶縁部材に取り付けられ、これらが複数重ね合わせられると共に、これらの両側にサイドプレートが配設され、これらが重ね合わせ方向に沿うボルト・ナットで締め付けられてコンタクトピン組立体が構成され、
    該コンタクトピン組立体の、上側にフローティングプレートが、下側にロケーティングボードがそれぞれ上下動自在に設けられ、該フローティングプレートから、前記コンタクトピン組立体の前記両サイドプレートのそれぞれに係止可能な弾性爪が延長され、前記ロケーティングボードから、前記コンタクトピン組立体の前記両サイドプレートのそれぞれに係止可能な弾性爪が延長され、
    前記各サイドプレートには、上下方向に沿うガイド溝が形成され、該ガイド溝に、前記フローティングプレート及びロケーティングボードの各弾性爪が挿入され、前記ガイド溝の上側には前記フローティングプレートの前記弾性爪が係止される上側係止部が形成されると共に、前記ガイド溝の下側には前記ロケーティングボードの前記弾性爪が係止される下側係止部が形成され、
    更に、前記コンタクトピン組立体の周囲を覆うように外枠が装着され、該外枠により前記弾性爪の前記上側係止部及び前記下側係止部からの外れを規制するようにしたことを特徴とする電気部品用ソケット。
  2. 前記外枠は、前記コンタクトピン組立体の下側に装着されるベース部材と、前記コンタクトピン組立体の上側に装着されるボディ部材とから構成されたことを特徴とする請求項1に記載の電気部品用ソケット。
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