JP4082405B2 - アルミニウム電解コンデンサ - Google Patents

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本発明は引火点を有しない低温特性に優れる高含水率な電解液を用いることにより構成した、高温下で長時間使用した場合でも外観変化、特性劣化の少ない信頼性の高いアルミニウム電解コンデンサに関するものである。
従来のアルミニウム電解コンデンサは図1に示すように、エッチング処理による表面拡大化処理の後、陽極酸化処理により誘電体層を形成したアルミニウム箔を陽極箔2とし、この陽極箔2と陰極箔3の間にマニラ麻、クラフト紙等のセパレータ4を介在させた状態で巻回したものに、駆動用電解液(以下電解液という)を含侵させてコンデンサ素子1を形成し、これを有底筒状のアルミニウムケース5に挿入した後、アルミニウムケース5の開口部をゴムからなる封口材6で封口することにより構成されている。上記電解液は粗面化された陽極箔2に密着することにより静電容量を引き出し、さらに電解液の有する化成能力によりアルミニウム酸化皮膜の誘電体層を補修できることから漏れ電流を低く維持できるなどの機能を担っている。また、電解液のもつ特性の中でも特に電気伝導度はコンデンサのインピーダンス性能に大きな影響を及ぼす。
以上の観点より、特に保証温度105℃以上の定格電圧100V以下の低圧級の低インピーダンスのアルミニウム電解コンデンサには、低温特性と化成性に優れるγ−ブチロラクトンを溶媒とし、フタル酸やマレイン酸の4級アンモニウム塩を電解質とする電気伝導度の高い、高温中でも安定な電解液が用いられてきた。
なお、本発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1、特許文献2が知られている。
特開昭62−145713号公報 特開昭62−145715号公報
しかしながら上記γ−ブチロラクトン溶媒にフタル酸やマレイン酸の4級アンモニウム塩を溶解した電解液を用いたアルミニウム電解コンデンサを、湿度の高い雰囲気下で連続通電使用した場合、陰極部で強アルカリ成分が生成し、特に陰極リードやそれに接する封口材6を侵食することによりコンデンサ外部へ電解液が漏出するといった問題が起こる恐れのあるものであった。
このような問題を回避するためには、通電時でもアルカリ生成の少ない電解液、すなわちエチレングリコールおよび水を溶媒とし、アジピン酸アンモニウム等のアンモニウム塩を電解質とした電解液を用いることが有効である。
また、γ−ブチロラクトン溶媒を用いた電解液は100℃前後の引火点を有するため、電子機器の異常動作等によりアルミニウム電解コンデンサに異常電圧や逆電圧が印加されて安全弁が作動し、万一電解液が噴出した際にも発火の危険性がないとは言い切れなかった。
一方、保証温度85℃で定格電圧100V以下の低圧級のアルミニウム電解コンデンサにおいては、電解液の溶媒にエチレングリコールに電気伝導度を高めることを目的に加えられる水との混合溶媒を用い、アジピン酸アンモニウム等のアンモニウム塩を電解質とする電解液を用いることができるが、この種の電解液を用いたアルミニウム電解コンデンサにおいては、溶媒成分の1つである水の沸点(100℃)以上の温度において長期に電気性能を維持することが困難であり、例えば、温度110℃の定格電圧印加試験においてはアルミニウムと水との水和反応の結果生じる多量の水素ガスの影響による内圧上昇のために、1000時間以内に底面部の安全弁が作動したり、温度110℃の無負荷放置試験においては、1000時間以内に初期漏れ電流値に対する試験後の漏れ電流値の変化率が+5000%を越えるなどの不具合が生じていた。
これらの問題を解決するため、電極箔と水との水和反応を抑制する目的で電解液に種々の燐系化合物を添加する方法や、発生した水素ガスを吸収する目的でガス吸収剤として種々のニトロ化合物を添加するなどの方法が提案されているが、これらの方法を用いても含水率が20%を越えるような高含水率な電解液を用いて、100℃以上の温度において長期にコンデンサの電気性能を維持することは困難であった(定格電圧が100Vを越えるような高圧級のコンデンサにおいては、誘電体である酸化皮膜が厚く強固であるために、含水率が20〜25%程度の電解液を用いれば、100℃以上の温度において1000〜2000時間程度は電気性能が安定な場合はあり得るが、定格電圧100V以下のコンデンサにおいては酸化皮膜が薄いために、これらの問題点は十分に解決されていない。)。
また更には、含水率が20%以上の電導度の高い電解液を100℃以上の温度で長期に使用する場合においては、含水率が20%未満の低含水率の電解液では問題とならなかった封口ゴム中の塩素が原因となり、長時間の高温中負荷試験において陽極アルミニウムリードの腐食を引き起こし、結果として漏れ電流が増大したり、陽極アルミニウムリードの腐食断線を招く場合があった。
本発明はこのような従来の課題を解決し、高信頼性のアルミニウム電解コンデンサを提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために本発明は、電極としてアルミニウム箔を用いたコンデンサ素子と、含水率が20〜90wt%であり1,7−オクタンジカルボン酸アンモニウムまたは(化1)、(化2)のいずれかを含む2種類以上の有機カルボン酸のアンモニウム塩を含有してなる駆動用電解液と、この駆動用電解液を含浸した前記コンデンサ素子を収納する有底筒状のケースと、このケースの開口部を封止する封口材を備え、前記駆動用電解液の凝固点は、−10℃以下であり、前記封口材の含有塩素量は、封口材重量に対して100ppm以下であり、かつ、前記セパレータ、電極箔、封口ゴム、ケースのいずれかをリン化合物または(化3)〜(化8)に示す中から選ばれるシリコーン化合物で処理した、20℃、100kHzにおけるインピーダンスに対する−10℃、100kHzのインピーダンス比が4以下である定格電圧100V以下のアルミニウム電解コンデンサとしたものである。
以上のように本発明によれば、高温下で長時間使用した場合でも外観変化、特性劣化が少ない上、電子機器の異常作動等によりアルミニウム電解コンデンサに異常電圧や逆電圧が印加されて安全弁が作動し、万一電解液が噴出した際にも発火の危険性も少ない、低温特性に優れる高含水率の電解液を用いることにより、信頼性の高い上、インピーダンス性能並びにその低温特性に優れる定格電圧100V以下のアルミニウム電解コンデンサを構成することができる。
本発明の請求項1に記載の発明は、電極としてアルミニウム箔を用いたコンデンサ素子と、含水率が20〜90wt%であり1,7−オクタンジカルボン酸アンモニウムまたは(化1)、(化2)のいずれかを含む2種類以上の有機カルボン酸のアンモニウム塩を含有してなる駆動用電解液と、この駆動用電解液を含浸した前記コンデンサ素子を収納する有底筒状のケースと、このケースの開口部を封止する封口材を備え、前記駆動用電解液の凝固点は、−10℃以下であり、前記封口材の含有塩素量は、封口材重量に対して100ppm以下であり、かつ、前記セパレータ、電極箔、封口ゴム、ケースのいずれかをリン化合物または(化3)〜(化8)に示す中から選ばれるシリコーン化合物で処理した、20℃、100kHzにおけるインピーダンスに対する−10℃、100kHzのインピーダンス比が4以下である定格電圧100V以下のアルミニウム電解コンデンサとしたものであり、信頼性が高く、しかも電子機器の異常動作等によりアルミニウム電解コンデンサに異常電圧や逆電圧が印加されて安全弁が作動し、万一電解液が噴出した際にも発火の危険性の少ない、インピーダンス特性並びにその低温特性に優れたアルミニウム電解コンデンサを提供できるという作用を有する。
なお、電解液の含水率が20%未満の範囲では低温での電気伝導度が十分に発現できないので、20℃、100kHzにおけるインピーダンスに対する−10℃、100kHzのインピーダンス比が4を越えるので好ましくない。また含水率が90%を越える範囲では、電解液の凝固点が−10℃より高い温度となる場合があるので、前記した20℃でのインピーダンス性能を確保することはできるが、コンデンサの低温側での保証温度範囲が−10℃以上となり保証範囲が狭まるので好ましくない。
また、含有塩素量が封口材重量に対して100ppmを越える封口材を使用してコンデンサを構成すると、100℃以上の温度において定格電圧試験を行った際に、封口ゴムより遊離した塩化物が電解液に含まれる多量の水によりイオンに解離し、その結果、高温下で陽極アルミニウムリードを腐食させるので好ましくない。
請求項に記載の発明は、駆動用電解液は、リン化合物を0.01wt%以上含有してなる請求項1に記載のアルミニウム電解コンデンサとしたものである。
次に、本発明について具体例を挙げて説明する。
(表1)、(表2)、(表3)に本発明の実施の形態1〜25および比較例1〜8の電解液組成、使用したセパレータのリン化合物もしくはシリコーン化合物付着量、使用した電極箔のリン化合物もしくはシリコーン化合物付着量、使用した封口材の含有塩素量、封口材の硬度および表面処理したシリコーン化合物、アルミニウムケースの底面厚みおよびアルミニウムケース内面に処理を行った化合物を示す。
Figure 0004082405
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本発明の実施の形態1〜25の電解液の引火点をクリーブランド開放式法で測定した結果、128℃〜134℃の温度範囲において試験炎が消えることが確認されたことにより、これらの電解液は引火点を有さない。また、本発明の実施の形態1〜25の電解液を−30℃の温度に設定した低温恒温槽中で24時間放置した結果、性状の変化は確認されなかったことにより、電解液の凝固点が−10℃以下であることも確認された。
なお、(表1)、(表2)中に記載の(化1)〜(化8)の化学式は以下に示すものである。
Figure 0004082405
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(表4)〜(表7)に本発明の実施の形態1〜25および比較例1〜8の電解液を用いて構成したアルミニウム電解コンデンサの20℃/100kHzにおけるインピーダンスに対する−10℃/100kHzのインピーダンス比、温度110℃で1000時間の定格電圧印加および無負荷放置試験後の製品底面部の膨れ量、漏れ電流の変化率、封口ゴムより透過した溶媒の透過量、陽極アルミニウムリードの腐食性および封口ゴムの状態を示す。なお、本試験に供したアルミニウム電解コンデンサは、定格電圧6.3V−静電容量560μF(サイズ:φ8×11L)および定格電圧50V−静電容量1500μF(サイズ:φ16×35.5L)の2種類である。また、セパレータ(マニラ麻繊維材質)、電極箔および封口ゴム(樹脂加硫したイソブチレンイソプロピレンラバー[ブチルゴム]材質)のリン化合物もしくはシリコーン化合物の付着処理については、任意濃度のリン化合物もしくはシリコーン化合物の水溶液中にセパレータ、電極箔および封口ゴムを浸漬処理した後、100℃中で1時間乾燥処理を行った。また、封口ゴム中の塩素量については、三菱化学(株)製の全塩素分析装置(品番:TSX−10)により測定を行い、封口ゴムの重量当たりの塩素量に換算して示した。
Figure 0004082405
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(表4)〜(表7)の結果から、本発明のアルミニウム電解コンデンサは、インピーダンス比も低く、110℃中の寿命試験においてもアルミニウムケースの底面部の膨れ量(L寸変化)および漏れ電流値の変化率が少なく、かつ陽極アルミニウムリードの腐食性、封口ゴムの飛び出しもないことが判る。
本発明の一実施の形態を含むアルミニウム電解コンデンサの構成を示す一部切欠斜視図
符号の説明
1 コンデンサ素子
2 陽極箔
3 陰極箔
4 セパレータ
5 アルミニウムケース
6 封口材

Claims (2)

  1. 電極としてアルミニウム箔を用いたコンデンサ素子と、含水率が20〜90wt%であり1,7−オクタンジカルボン酸アンモニウムまたは(化1)、(化2)のいずれかを含む2種類以上の有機カルボン酸のアンモニウム塩を含有してなる駆動用電解液と、この駆動用電解液を含浸した前記コンデンサ素子を収納する有底筒状のケースと、このケースの開口部を封止する封口材を備え、前記駆動用電解液の凝固点は、−10℃以下であり、前記封口材の含有塩素量は、封口材重量に対して100ppm以下であり、かつ、前記セパレータ、電極箔、封口ゴム、ケースのいずれかをリン化合物または(化3)〜(化8)に示す中から選ばれるシリコーン化合物で処理した、20℃、100kHzにおけるインピーダンスに対する−10℃、100kHzのインピーダンス比が4以下である定格電圧100V以下のアルミニウム電解コンデンサ。
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  2. 駆動用電解液は、リン化合物を0.01wt%以上含有してなる請求項1に記載のアルミニウム電解コンデンサ。
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